音更町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月5日
ジュニアスポーツの指導者育成制度について
2020年3月5日、音更町議会の一般質問で、平子勇輔議員が「ジュニアスポーツの指導者育成制度について」質問し、教育長 宮原達史、スポーツ課長 八鍬政幸、教育部長 福地隆が答弁しました。
- 質問者
- 平子勇輔 議員
- 答弁者
- 教育長 宮原達史、スポーツ課長 八鍬政幸、教育部長 福地隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 平子勇輔
通告に従いまして、ジュニアスポーツの指導者育成制度について質問いたします。スポーツはすばらしいものです。大人になっても、仲間と一緒に体を動かし、汗をかくことの爽快感は、日ごろのストレス社会から解放され、心身ともにリフレッシュし、日々の活力につながります。その礎となるべくスポーツ少年団活動において、過去から現在に至るまでさまざまな問題が存在しています。例を挙げると、勝利至上主義による熱心過ぎる指導、練習過多、暴言、罵声、心身の発達に配慮しない過度なトレーニング、また、指導者のなり手不足などです。なぜこのようなことが起きるのかと考えると、指導者の知識不足が大きな要因であると思われます。幼稚園や保育所などの保育施設、学校の先生は時間をかけて勉強をし、資格を取り、試験に受かって初めて子どもの前に立ちます。しかし、スポーツ少年団の指導者の多くは、競技には精通していますが、子どもの心身の発達状況によって吸収しやすいものの理解、知識が豊富でないように見受けることがあります。スポーツ少年団の活動目的は、「スポーツを通じた青少年の心と体の健全育成」です。その中で社会性や努力の大切さ、フェアプレー精神などを学ぶまさに教育の場であります。そもそも興味を持って始めたスポーツが「楽しい」、「大好き」なものでなければなりません。子どもの楽しいを守るため、指導者は子どもに寄り添い、時代に即した知識を身につけ、子どもの前に立つべきだと考えます。また、指導者の多くは地域ボランティアや保護者の方々が担っていますが、仕事後の自分の時間を割いて、情熱を持って指導に当たっていらっしゃいます。せっかく御尽力をされているのだから、正しい知識を持って子どもに接することでより信頼が深まり、良好な関係を築き、子どもたちには気持ちよく競技に打ち込むことができ、チーム自体が円滑に運営できると思います。そのために、ジュニアスポーツの指導者を育成、教育する町独自の制度を構築することが必要と考え、以下についてお伺いします。1、音更町スポーツ少年団本部に登録している団体数、指導者数及び団員数と町内児童数に対しての割合は。2、ジュニアスポーツ指導者の意識、技術向上のための町の取組みは。3、ジュニアスポーツ指導者の資格制度の考えは。以上、御答弁よろしくお願いします。
答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)
ジュニアスポーツの指導者育成制度についての御質問にお答えいたします。はじめに、音更町スポーツ少年団本部に登録している団体数、指導者数及び団員数と、町内の児童数に対する割合についてでありますが、本年度、音更町スポーツ少年団には51の少年団が登録しており、各スポーツ少年団の指導者数及び団員数は、指導者が194名、団員は、小学生1,090名と中学生94名の合計1,184名が登録しております。また、町内の児童数に対する団員数の加入割合につきましては、中学生を除いた率で42.5%となっております。次に、ジュニアスポーツ指導者の意識、技術向上のための町の取り組みについてでありますが、毎年スポーツ協会及びスポーツ少年団本部と連携した指導者研修会を開催しているところであり、まさに御質問のとおり、指導者のコーチングスキル向上を目的として実施しているものであります。このほか、競技別にレベルの高い選手や指導者を招き、知識や技術向上のためのスポーツ教室を開催しておりますが、選手のみならず、指導者についても指導のポイントなどを学べる機会となっているところであります。また、他の関係機関が開催する研修会等については、スポーツ協会加盟団体や各スポーツ少年団宛てに開催文書を送付し、研修機会の周知を図っているところであります。最後に、ジュニアスポーツ指導者の資格制度についてでありますが、現在、スポーツ指導者の資格制度につきましては、日本スポーツ協会が認定している指導者資格のほか、日本スポーツ少年団において、少年団登録時に必要となる指導者資格として、認定員及び認定育成員の資格制度がありますが、令和2年度からは制度が改正され、「スポーツ少年団の理念を学んだ」指導者が2名以上必要となり、また、これらの指導者資格については、日本スポーツ協会公認資格として、今後、4年ごとに更新のための研修会受講と登録料の納付が必要となったところであります。本町では、25のスポーツ少年団が日本スポーツ少年団に登録しており、70名の認定員等の資格を有する方がスポーツ少年団の指導者として活動しているところであります。御質問の町独自の指導者資格制度につきましては、何をもって指導者として認定するか、そして、独自に認定した指導者をどのように位置づけるかなど、制度設計や運用に当たっては、スポーツ少年団本部のほか、各少年団の指導者や保護者など関係する多くの方々と十分なコンセンサスを得る必要がありますので、今後、スポーツ協会やスポーツ少年団本部とも情報交換を行い、御意見を伺った上で検討してまいりたいと考えております。指導者は、資格の有無にかかわらず、スポーツ活動を通じて次の世代を担う子どもたちの無限の可能性を開発するために常に愛情と英知を持って行動し、プレーヤーズセンタードの考えのもと、常に自らも学び続ける必要があるものと考えております。教育委員会といたしましては、全てのどもたちが自らの能力や可能性を最大限に発揮し、健全で豊かさに満ちた成長を促すために、指導者としての引き出しを増やすことが重要だと考えておりますので、今後も指導者を対象とした研修会を継続して開催し、研修内容、手法等について必要な見直しを行い、スポーツ協会やスポーツ少年団本部とも想いを共有しながら実施してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 平子勇輔
御答弁ありがとうございました。まず1番の数字に関してなんですけれども、児童数に対してのパーセンテージが42.5%と。多いのか少ないのか。私がイメージしていたよりは大きな数字だなと思っています。これが今私が考えている指導者資格制度を実施した場合に増えるのかどうかというような部分の目安になる数字と思ってお伺いをした数字です。取組みについてなんですけれども、指導者研修会というのを開催しているというふうにお伺いしまして、私も以前音更町の少年団の指導に携わっていたことが10年ぐらいありまして、この研修会は何度か出させて、参加させていただいています。何年前になるかわからないんですけれども、結構座学というか講演というような内容が当時は多かったと思うんですけれども、元西武のプロ野球選手の三井選手のお話だとかがあったかと思いますし、いろいろな、大塚製薬とかの方もいらっしゃったかと思うんですけれども、座学の機会が多かったと思うんですけれども、今年5年ぶりぐらいに一般参加という形で参加させていただいて、ライフキネティック、参加されている方が一緒に体験しながらというような、座って話を聞くというよりも、来ている方が一緒にやりながらというような形で、すごくいいような形で研修会を開いているんだなというふうに印象を受けています。このとき、今年の研修会での出席の状況を教えていただいてもよろしいですか。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
先日、1月29日に開催しましたライフキネティックの体験会でございます。募集につきましては一応定員100ということで、総合体育館のサブアリーナで実技等を設けて開催をさせていただいたところでございますが、人数につきましては全体で37名の参加でございました。今回は少年団関係者、それから中学校の部活動の指導者、それからもちろん一般の方も含めまして御案内をさせていただいたところでございますが、全体の参加人数は37名というような形でございます。以上です。
質問 6番 平子勇輔
御答弁の中の指導者数、194名登録しているということでしたけれども、194名の指導者に対して参加が37名と。恐らくこの37名の中には、私見た限り、実際に子どもの前に立っている指導者の方というよりは、保護者会だとかのお母さんたちといったような方が多かったのかなと。実際に指導者の方というのがどれぐらいいらっしゃったのかなというような疑問があるんですけれども、その辺は、実際に指導している方の出席というのは捉えていますか。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
参加された37名の方の内訳でございます。スポーツ協会等を含めた一般の方につきましては11名、残りの26名の方が少年団関係者の方の出席でございました。平子議員おっしゃるように保護者の方も結構大勢見えられていましたが、申し訳ございません、そのうち実際に指導している方の人数というのはちょっと受付の段階では把握しておりませんので、少年団関係者26名ということだけ押さえているところでございます。以上です。
質問 6番 平子勇輔
わかりました。今回のライフキネティックの話をすれば、成長段階の低学年の子にとっては非常に値のあると言ったらあれなんですけれども、これから話をしようとしている心身の発達状況に応じてというような部分でいけば、すごく大事でおもしろみのあるものになるので、ぜひそれを実際の子ども、選手たちに落とし込むような形で進めていただけたらもっとよかったのかなというふうには思いました。そして、通告書の中の勝利至上主義による熱心過ぎる指導だとかこのような部分で、私は音更に帰ってきてから10年間指導に携わっているんですけれども、その前に関東のほうでジュニアスポーツクラブの指導を4年ぐらいやっていまして、こっちへ帰ってきてからのと競技は違うんですけれども、いずれもボールゲームのチームスポーツを計14年ぐらい携わってきまして、その現場の中でいろいろ見えてきているものだとか、聞こえてくるものだとか、あとは自分の子どもが違うスポーツ少年団に入って活動もしていたので、そういうようなところでも大会だとかで目に見える気になるようなところが多々ありましたので、こんなことが気になっていますよというようなことを具体例を少しお話ししたいと思います。まず、チームとして勝つということを目標に掲げるのは当然だと思っています。その勝つということに対して、どのように勝つかというようなことの考え方が指導者によってさまざまだと思うんですけれども、今チームにいる子たちで、上手な子を上から順番に試合に出して、ちょっと心配な子は出しませんよというような方法をとられているチームが多いのかなと。そこに来ている子ども達はみんなその競技をしに来ていて、試合は全員のものであるべきなんです。勝敗に関して、ジュニア期の勝敗というのは、一人例えば体が大きくて体力があってというような子がどちらかにいればもう完結してしまうケースが多いです。チームスポーツではあるけれども、個の力で勝敗が決まる場合がほとんどだと思います。それを踏まえると、競技の成熟度に子どもにより差異はありますけれども、全ての子に出場する機会を与えるべきだと考えています。上手な子との差というのは体の成長とともに必ず埋まってきます。そういうような部分でも楽しさというような部分、試合に出る楽しさというのを全ての子から奪ってはいけないなというふうに思っています。あと、罵声、暴言といいますか、よくベンチから指導者が選手、子どもに向かって大きな声で指示、行けとかパスしろだとかシュートしろだとかというような指示がありますけれども、行くのか行かないのかパスをするのかしないのか、シュートするのかしないのかを決めるのはやっている子どもなんです。選出です。それをベンチから指導者が自分の駒のように動かすというようなことは、その選手の選択肢を奪うことになる。これがエスカレートしていくと、言ったことをやらない、ミスをすると怒鳴ります、「何やっているんだ。」、そうしたら子どもがどう思うかというと、おもしろくなくなります。自分はもっとこうしたいああしたいというのがあるのに思いどおりにやらせてもらえない。ミスをすると怒られる。じゃどうなっていくのとなると、言われたことをやればいいんでしょうというような考えに至る子どももいます。それが後々、競技を続けるにしても社会に出たときにしても、言われたことをやればいいというような子と、自分でいろいろ考えて挑戦していくというような子と、どちらが社会に出たとき強い子になるかというようなことを考えたときに、意思決定は本人に委ねなければならないと。なので、指導者はそのように、思ったとおりのプレーができるように子どもに練習でメニューを与えるべきだと考えています。また、練習過多について。過密な練習スケジュール、長時間にわたる練習が今多く見受けますけれども、それによって子ども達が競技が楽しくてやっているという形ではなくて、やらされているというか、「あ、この時間はこれだからこれをやる」、それが当たり前というか。1回の練習時の集中力が、やりたいやりたいといってやるのと義務で流れでいくのとでは吸収が全然違うんです。そういうような部分で、ただでさえ今の子は少年団活動だったり塾、習い事だとか、忙しい子だと1週間のうちに何もない日がないんじゃないかというような子もいますから、休みの日というか、子どもは子どもらしく家族と過ごす時間も大事ですし、お友達と放課後遊ぶ時間も大事ですし、そういう何もない日に友達と約束して遊んでとかというようなことで心が成長していくのかなというふうに考えています。あと、心身の発達に配慮しない過度なトレーニングというような部分でいけば、少し先ほどもお話ししましたけれども、ジュニア期というのは年齢によって吸収しやすいものが変わってきます。御存じかと思いますが。個人差もありますけれども、低学年では体をうまく動かす能力、高学年では長く運動を続ける能力、中学生以降になると大きな力を生み出す能力が吸収しやすいとされています。なので、低学年に持久走だとか高学年に筋力トレーニングなんかは効果が得られづらいと言われています。低学年の時期に今習っている競技ではない競技、いろんな競技を経験させて、いろんな筋肉だとか体の刺激を与えて脳に刺激を与えてあげることで、高学年になったときにそれが、見たものだとか、聞いたもの、ぱっと体を動かすというようなときに体を動かしやすくなるという、俗に言うゴールデンエイジというのは、そういう成長段階を踏まえてそういうようなものがあるというようになっています。また、学年が上がるにつれて意識する人数も変わってきます。低学年のうちは、サッカーなんかをやらせるとみんながボールにわっと固まるんですけれども、これが正解なんです。人称が少ないので自分が主役、自分がボールさわる。これが高学年になってくるとチームプレー、仲間と協力してとか相手のところを見ながらとかいうようなことを自然と覚えていきます。そういうのも指導方法によっては、あなたはここになさい、あなたはここにいなさいだとか、訳もわからずそこに立っているとかというような状況をよく目にします。あと指導者のなり手不足に関しては、今教員の方が指導者をというような部分がだんだん減ってきて、小学校にしてもあると思いますし、中学校でも部活動を委託だとか、そういうような形に変わってきているのかなというふうに思います。また、ユニセフで平成30年11月に子どもの権利とスポーツの原則、10の原則というの発表しています。少し紹介しますと、四つの項目に分かれていまして、まずスポーツ団体とスポーツにかかわる教育機関、スポーツ指導者に期待されることという項目の中に6章あります。子どもの権利の尊重と推進にコミットする、スポーツを通じた子どものバランスのとれた成長に配慮する、子どもをスポーツに関係したリスクから保護する、子どもの健康を守る、子どもの権利を守るためのガバナンス体制を整備する、子どもに関する大人の理解とエンゲージメント、対話を推進するなどの項目があって、その中にも、スポーツ指導管理にかかわる人材は、適切な資格を有し、トレーニングを行い、継続して専門的能力の向上に努めるとともに、それを支援する団体はその環境整備を進めるように努めるというふうに、ユニセフからもこういうようなものが出ています。その一方で、保護者から指導者に対して強い要求というようなものもよく目にします。試合の結果や練習の内容について、言葉は並べませんけれども、辛辣な言葉を耳にするというようなことがあります。保護者にしたら悪意はないとは思うんですけれども、真剣にその子にとって良かれと思って意見をしていることが多いとは思うんですけれども、こういうような場面でも、指導者の資格というものがあれば、説得をさせる材料として、私はこのような教育を受けてこのようなトレーニングをしてこのような資格を持っていますので安心してくださいというようなもの、盾になるものも考え方としてはあっていいのかなというふうに思っています。ちょっとここで質問しますけれども、保護者から少年団の中で起こったことに関して相談をする窓口というのはどちらになりますか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
相談の窓口ということでございますけれども、それぞれの少年団の中で、少年団自体が子どもと保護者で構成をして、そこに指導者をお招きをして指導していただいているという組織でございますので、基本的には、内部で何か起こったときには、事務局なり何なりということで担当している方にお話がいって解決に向かうという形かと思いますけれども、それ以上のことが起こった場合というのは、例えば私たちが考えますのは少年団本部ですとか、また、日ごろから関係がいろいろとあります教育委員会のスポーツ課の職員がお話を伺うというようなことになるかとは思いますけれども、お尋ねにあるようなきちんとした明示されたような形での相談窓口というものは特にございません。
質問 6番 平子勇輔
特に窓口がないということですけれども、基本的には少年団の中で解決してくださいよというようなことになるかと思うんですけれども、例えば指導者の暴力だとかというような部分に関しては中では解決できないのかなとは思うんですけれども、そういうような部分になるとどこが窓口になりますか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
暴力ということのお話しありましたけれども、程度問題かなというのはあるんですが、本当にひどいことになれば、これはもうそういった機関にということになると思いますけれども、そういったことでもなければ、少年団のほうからスポーツ課なりということで御相談をいただいたり、町の中のいろいろな相談窓口もありますので、そういったところで相談を受けて、解決に向けて進めていくというような形になろうかと思います。
質問 6番 平子勇輔
わかりました。同じように、相談、団の中の出来事として、保護者から指導者というものだけじゃなくて、保護者から指導者に対してのというような指導者が相談したいような部分というのもあるかと思うんですけれども、こういうような状況だと相談の窓口はどちらになりますか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
少年団の中にもいろいろな競技がありますので、それぞれによってもまた違うところがあるかと思いますけれども、例えば競技団体の中できちんとした組織化がされている場合にはそういった競技団体の中での相談というのがあるかもしれませんし、それから、学校の先生が強く携わっているような場合の少年団につきましては、保護者というのは学校の保護者であったりもしますので、そういった相談につきましては担当している、指導者を頼まれている先生がそこの当該の校長先生なり教頭先生なりに相談をしてという形はあるかなと思います。
質問 6番 平子勇輔
そのような保護者から指導者からといった少年団活動の中で起きている問題、その中、団の中で解決できないような部分に関して窓口をつくるというような、教育委員会なりスポーツ課なり、スポーツ少年団本部に依頼するものなのかというようなものは窓口をつくることは可能ですか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
この場で、つくれるつくれないというのはなかなか申し上げられないんですけれども、そういったことがもし、そういったようなことで困っているような子どもが一人でもいるとすれば、それは速やかに対応しなければならないという緊急性もあると思いますけれども、そういったことに対しましては、なかなかこの場ですぐということは申し上げられないものですから、スポーツ協会ですとか、あとは少年団本部とも相談をさせていただいて、どのような形で行っていくのがいいのかということも相談をさせていただいて、もしやるとなれば、そういった保護者ですとか実際に参加している子ども達にも広く周知をして理解してもらうということも必要になると思いますので、どのような方法がいいのかということは十分相談をさせていただきたいと思います。
質問 6番 平子勇輔
わかりました。その辺はちょっと準備していただければと思います。あと答弁の中に認定員というような部分がありまして、かつて私も認定員資格を持っておりました。令和2年度から制度が新しくなるということで、指導者が2名以上必要になりますよということでしたけれども、今まで全ての団体において認定員が必要なかったかと思います。全道だとか全国に出るような場合、認定員の資格を持った人がチームには必要ですよというような形だったと思いますが、今回この新しくなる改正される指導者が2名以上必要となりますというような部分に関して、全ての団にこれが必要なものなのか、教えていただけますか。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
認定員の関係でございますが、まず町のスポーツ少年団本部、こちらのほうに登録する場合につきましては特に認定員の資格までは必要としないという形になります。ただ、今平子議員が申し上げましたように、日本スポーツ少年団、我々でいう上部登録というところなんですが、そちらのほうに登録をする団につきましては、以前は1名以上というような要件がございましたが、最近制度がその資格、認定員の資格を充実強化させるということから、2年度からは必ず2名以上置いてくださいということで条件が強化をされております。我々としましても、毎年認定員の講習会が十勝管内であるものですから、登録をされている少年団、もしくは来年度そういった少年団登録を目指す少年団につきましては必ず受講してくださいと、2名以上。中には、卒団してしまうと指導者として離れる場合がありますので、2名に限らず、ある程度複数名受講をしていただくように今までもお願いしているところでございますし、今後もそのような形での周知につきましてはしていこうというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 6番 平子勇輔
新しく改正されたものも、上部組織に登録する場合は認定員を2人というようなことなのか。今お話の中では、なるべく音更町のほうに登録するときも2名受講してくださいというようなことだったのか。たしか私が受けたときは1泊2日で学科と実地とありまして、中身の濃い、この本を1冊やれば本当に知識は身につくなというような内容のものが教材としてありますから、それを音更町の少年団本部に登録する全ての団で指導を実際にされる方が認定員を取るのであれば、それはそれで値があると思うんですけれども、その辺の確認をお願いします。上部のほうに登録する場合だけなのかというのを教えてもらっていいですか。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
説明不足で申し訳ありません。認定員の資格につきましては、日本スポーツ少年団に上部登録するときに必要な資格という形になります。上部登録するときには、令和2年度からは必ず2名以上登録が必要な資格になります。町のほうにつきましては、そこまで資格を有している方は必要ないといいますか、あるにこしたことはないんですけれども、なければ登録をできないというような制限は設けていないところでございます。以上です。
質問 6番 平子勇輔
わかりました。改正はあるけれども、考え方としては今までどおりというような感じですね。はい。一つの方法としてこれを義務、音更町の少年団に登録する場合は認定員を必ず用意してくださいということにはなりませんか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
全ての少年団に新しい認定員の資格を持った方ということでございますけれども、実際のところ、今指導者の方についてはお願いをしてやっていただいているという方もたくさんおられまして、そういった中で、これがないと認めないという言い方になるのか、やっていただけないということになるのかわからないんですが、そういうことになりますと、かなり御負担をかけてしまうということで、それであれば指導者のほうを辞退しますというようなことも言われてしまう可能性もかなり危惧されるところがありますので、なかなかその辺は状況見ながら、相談をさせていただきながらということでなっていくかなというふうに思います。
質問 6番 平子勇輔
よくわかります。今まで指導されている方に、「あなたこれから資格がないと指導できませんよ」と言えないと思います。しかしながら、皆さんの今お話しした知識、きちんと正しい知識を持って子どもの前に立ってもらいたいというのが全てになるんですけれども、それを義務にしてしまうと、何が考えられるかといったら、やっぱり指導者のなり手不足というような部分が加速していくというふうに想像はできます。その上で申し上げているんですけれども、方法論として、例えば認定員という資格を持った人がそれぞれのチーム、いろいろな競技に巡回指導ですか。巡回して、その人が頭になって指導をする。そこで、もともと指導されている方がサポートとして。それは逆でもいいと思うんですけれども、協力をしながら教えていくというような。人数は減らさないような形で、その中で新しい人だとかに資格というようなものを順次促してそういうような資格を持った人を増やしていくというようなことだと難しいでしょうか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
その認定員の講習をしっかり受けて、そういったスキルを持った方に子ども達には指導に当たっていただくということに関しては全く同感でございまして、何らかの形でそういった形が行われるようにというふうに思うわけでございますけれども、今御提案のありました認定員の資格のある方に巡回をしていただくというのも確かに一つの方法かなというふうに思います。ただ、その場合に、やはり指導者の方々でございますので、どういった方が巡回をされるかですとか、巡回で回ってこられる方との関係性というのもありますので、そういったところは人材ですとかそういう、あとは競技、どういった競技なのかだとか、あとはどういった地域を回るかとか、その辺も含めていろいろと考えなければならないことがたくさんありますので、その辺は一つの御提案ということで、今後スポーツ少年団本部ですとかそういったところとも十分お話し合いをさせていただきながら、基本的にはそういうスキルを持った方に少しでも子ども達に接するような形の方向性で考えていきたいと思っております。
質問 6番 平子勇輔
そうしたらこの件は御提案というような形にとどめておきます。また違う方向から。越前市ですね。スポーツ少年団指導者育成会ガイドラインというようなものがある町があります。中身見ますと、実際現場に指導されている方が苦労している部分をガイドラインというような形で整備をして、それを町の指導者に、指導者というかスポーツ少年団の指導者に共有をするというような形のものも見受けました。そのような形でガイドラインというようなものを制作、つくって、指導に当たられる方に配布して周知徹底して、「これに沿って指導してください」というようなことは可能ですか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
ガイドラインということでございます。先ほどからお話出ているような、昔とは違った今の求められる指導方法ですとか、子どもの成長段階に合わせた指導方法ですとか、そういったこともあろうかと思いますし、保護者と指導者の関係性ですとかいろいろあると思いますので、指導者だけのためのガイドラインとかではなくて、保護者も含めて、そして子ども達も含めた中でのそういったようなガイドライン的なものがあればいいなというふうに思いますし、その辺につきましては少年団本部とも話をしながら、どういった形のものがいいのかという中身のほうまで含めて検討させていただきたいなと思います。
質問 6番 平子勇輔
ぜひ検討していただきたいと思います。また、今指導に携わっている方からの声で、自分は指導についてもっと勉強する機会が欲しいと。その競技の、例えば日本何とか協会、日本何とか連盟とか主催の講習会とかはあるんだけれども、大体首都圏だったりだとか都市部でやる場合が多いので、行きたくてもなかなか行けないというような声も聞きます。こういうような部分に関して、指導に関して前向きに考えている方に対しての補助だとか、そういうなものというのは可能でしょうか。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
そういった指導者の方でスキルアップを図りたいという方々のお気持ちはすごく大切なことだと思いますし、子ども達にも返ってくるのかなというふうに思っております。実際にそれをどのような形で補助をするのか、どの競技がいいのかだとか金額的なこともありますけれども、そういったことにつきましても少年団本部なりそういったところで一応話を、相談をさせていただいて、例えば、できるとしても、そういった少年団本部への補助金も出ておりますので、そういった中を経由した中で、その一部、人材育成費などというような形の中で行うというのも一つの案かなと思いますけれども、そのような形がとれないのかどうかということにつきましても少年団本部とも相談をさせていただきたいと思います。
質問 6番 平子勇輔
ぜひ相談していただければと思います。またちょっと違った視点から、少年団指導者の横のつながりといいますか、他競技、いろいろな競技の指導者が一堂に会して何かやるようなもの、研修会はまた研修会だとは思うんですけれども、それとは別に指導者同士の横のつながりというようなものというのは現在ありますか。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
実際にスポーツ少年団におきましては、代表指導者会議という形で会議を設けていろんな御意見等いただいているところでございます。その中でも、研修を含めた中であわせて開催をしているところでございますが、なかなか実際に、一堂には会すんですけれども、その中でいろんな意見の交流とかそれぞれ指導者の考え方、そういったものを引き出せているかというと、なかなかそうはなっていないというのが実情かと思います。私個人としては、いろんなスポーツの指導者におきましては、それぞれの考え方があると思いますし、十分参考になる考え方、指導方法、そういったものはあるんではないかというふうに思っています。考えられるとすれば、何かの研修会のときに、例えばシンポジウム形式と言ったら変ですけれども、パネリストとしてあるテーマをもとに、実際の指導者の方がパネリストとしていろいろ意見交換をしていただいて、そういう考え方もあるんだと。参考にさせてもらうとか、そういったとこからでも始めるのが一番いい方法ではないかなというふうに考えています。できればそういったことが、ある一定の何かの会議なり集まりなりに日ごろからの考え方を共有できるような、意見交換できるような場ができれば一番いいのかなというふうには考えているところでございます。以上です。
答弁 スポーツ課長 八鍬政幸(スポーツ課長は2020年3月まで)
済みません、訂正をさせていただきます。先ほど申し上げました案につきましては、教育委員会としましてはそういった形でスポーツ協会、それからスポーツ少年団本部と共催している部分もございますので、そういった形式の中で交流が図れれば、平子議員がおっしゃっているような形のものが出てくるのではないかなというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 6番 平子勇輔
他種目の、他競技の指導者とお話しする機会ってなかなかないと思いますので、情報の交換、共有、指導についてだとか、あとは保護者の対応だとか、そういうような部分に関してそういうような企画があれば一つまたちょっと意識が変わってくるのかなと思います。ぜひ企画していただければと思います。あと、聞きたいことは聞きました。要望としてはやっぱり変わらないんですけれども、どんな形になるか、子どもが気持ちよくスポーツとかかわれる強い気持ちを心とつくって社会に送り出してあげるというような部分でいい方法がないかまたちょっと考えて、町に提案できる部分があればしたいと思います。育成に関しては、やっぱり人を育てる、人材を育てる、育成するというような部分が非常に大事だと思いますけれども、そのスタートの部分を育成する人材が、指導、教育されてない人材よりは、知識、教育されている人間が指導、導くというような形のほうが自然なのかなというような気がしますので、ぜひ、一緒にと言ったらおかしいですけれども、いい方向に向かうように私もまたちょっと勉強していきたいと思います。以上になります。よろしくお願いします。
答弁 教育長 宮原達史(教育長は2020年3月まで)
スポーツ少年団の指導者の件につきまして、様々な御提案いただきました。平子議員が最初のほうでおっしゃっていた、例えば勝利至上主義、それとか罵声とか暴言の場面、そういったものを実は私も20年ぐらい前に結構目の当たりにした時期がありまして、気持ちは同じでございます。いろんな指導者がいらっしゃいまして、本当に強いチームをつくる人、それからこの競技が楽しいんだということを教えたいという指導者、いろんな方がいらっしゃいました。おっしゃるように、その年代の子ども達、発達段階に応じた吸収力、吸収するものも違いますし、もちろんその競技がつらいと思ってしまうと、とてもかわいそうですし、この競技は楽しんだという、勝っても負けても楽しいんだということがわかれば中学校、高校とまたその競技を続けていく気持ちにもなるでしょうし、本当にその辺は大事なことだと思っています。指導員の認定員資格というお話もありましたけれども、認定員につきまして、先ほど申し上げましたように、御答弁申し上げましたように一つの提案として受けとめさせていただきたいと思っています。それから、指導者のガイドラインにつきましても、何らかの方法でというふうに考えております。最後におっしゃっていましたけれども、子ども達が気持ちよく、そして楽しくその競技に没頭できる、そういった環境が大切だと思います。どうしても学校教育の分野でなくて少年団は社会教育の分野でありまして、学校教育のように学習指導要領というような全国一律のものもなかなかないものですから、その競技団体、例えば野球とかサッカーの連盟だとか、それから地元の少年団本部、都道府県の少年団本部、いろんな団体と関係しながら存在して、そしてしかも指導者は、この辺で言えばほとんどの場合少年団の保護者会が指導者を探してお願いしているという実態もあります。それがだんだん人材不足ということもありますので、認定員資格というものがどういうふうに表れるかわからないですけれども、大会に参加することなどを考えますと、やはり音更町だけでそれをやっちゃうとどうしても大会参加できなくなったり、子ども達にも違う影響が出てくることもありますので、その辺は町の少年団本部であるとかスポーツ協会であるとか、そういうところとも御相談申し上げながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。