みんなの議会

音更町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月13日

駒場地区のこれからの発展について

2019年9月13日、音更町議会の一般質問で、平子勇輔議員が「駒場地区のこれからの発展について」質問し、町長 小野信次、企画課長 重堂真一、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也、町民生活部長 荒井一好、総務部長 岸本保が答弁しました。

質問者
平子勇輔 議員
答弁者
町長 小野信次、企画課長 重堂真一、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也、町民生活部長 荒井一好、総務部長 岸本保

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 平子勇輔

初めに、私ごと、このたび駒場地区からこの場に送り出していただき、地域の方々から励まし、期待、要望など多くの声をいただいております。そこで最初の一般質問は駒場地区のことについて取り上げたいと思いますので、よろしくお願いします。それでは、通告に従いまして一般質問をします。駒場地区のこれからの発展についてです。駒場地区において住民の皆様からいただく声として多いものが、コミバスが来ない、コンビニが欲しい、郵便局で支所業務ができないかといった要望があります。また、本通りからは年々明かりが消えていき、商業という面ではにぎわいが失われつつあるのが現状です。その一方で、静か、のどかで住みよい、自然が豊か、車通りが少ないので子育てしやすい、保育所から小中高まであるので子育てしやすい、適度な田舎感で、子供たちが学年関係なく仲よしなのがいい、また、お祭りが盛大だ、土地が安く、区画が広いので庭や家庭菜園が楽しめるなど、地域に魅力を感じ、満足しているとの声も多く伺いますし、古くからある地域の行事を大切にして世代交代しながら継承し、住民同士が声をかけ合う文化が残っている地域だと言えます。しかし、果たしていつまでこの文化が維持できるのかと考えたとき、構成比の多い世代の高齢化は否めなく、このまま黙っていれば10年後、20年後に自然と地域が衰退していくことは想像にかたくありません。その問題を解決する方法として、地域の魅力である土地が安く、活気があり、自然豊かで子育てがしやすい町ということを発信することで駒場に住みたいという若い世代を取り込むことが大事だと考えます。駒場地区には町内唯一の高校である音更高校があり、管内唯一の管弦楽部があるとても特色のある高校です。また、白樺並木や展望台が有名な家畜改良センター十勝牧場があります。学園都市、観光都市として、人が集まる地域としてのポテンシャルを十分に持っていると言えます。これらを踏まえ、これから子育てをする世代が生活の基盤として駒場地区を選択し得るために住民の要望を可能な限り解決すべきだと考え、以下の点について伺いたい。1、コミバスのかわりに予約制乗り合いタクシーがありますが、その認知度と周知方法は。2、コンビニの誘致についての考えは。3、駒場郵便局での支所業務は可能か。以上です。御答弁よろしくお願いします。

答弁 町長 小野信次

駒場地区のこれからの発展についての御質問にお答えいたします。初めに、農村地域予約制乗合タクシーの認知度と周知方法についてでありますが、農村地域予約制乗合タクシーにつきましては、農村地域に住む方の買い物や通院、公共施設の利用など日常生活の利便性向上を図ることを目的に、本年4月、本運行を行っております。8月までの5カ月間の利用状況につきましては、計画運行便数に対する実運行便数は55.3%、延べ利用者数は459人で、当初想定した40%を上回り、一定の利用をいただいております。本事業の周知方法といたしましては、広報紙やホームページのほか、対象地域の世帯にパンフレットを配布するとともに、農協組合員へはファクシミリでの案内文書を送信しております。また、対象地域の行政区長や単位老人クラブ会長に対しても案内文書やパンフレットを送付したほか、単位老人クラブ会長には直接電話をおかけして、集会や会合などがあれば職員が出向いて説明を行う旨の案内も行ったところであります。これまで行った説明会や出前講座につきましては、対象地域以外も含めますと、老人クラブや高齢者学級、町内会、地域サロンなどで合計32回行っており、そのうち駒場地区におきましては、老人会や行政区役員会、ふれあいサロンにおいて4回行っております。町といたしましては、認知度の調査までは行っておりませんが、多様な方法で繰り返し周知を行っておりますので、一定の認知はされているものと思っております。引き続き広報等での周知を行うほか、地域における集会や会合の場に出向いて説明を行うなど、より一層の周知に努めてまいりたいと考えております。次に、コンビニエンスストアの誘致についての考えでありますが、駒場地域にありました食料品店は、平成26年に閉店いたしましたが、それに前後して地域からコンビニエンスストアの誘致等の要望をいただき、町ではコンビニエンスストアを運営する事業者や金融機関に働きかけ、出店に向けた検討を行っていただきましたが、いずれも採算が合わないとのことで現在に至っております。現在の駒場地域の買い物環境といたしましては、以前から生協の宅配が利用できるほか、本年度になってからはスーパーや生協の移動販売車も利用可能となったところであります。御質問のコンビニエンスストアの誘致は現状では困難であると考えておりますが、自家用車を持たない方には、先ほどの宅配、移動販売に加え、乗り合いタクシーは駒場市街の町民の方も対象としていることなどを周知してまいりたいと考えております。なお、移動販売等については、農村部だけでなく、市街地においても移動手段を持たない方にとっては有効な手段であると考えていますので、事業者とも協議して広く周知することを検討いたします。最後に、駒場郵便局での支所業務の可能性についてでありますが、地方自治法では、地方公共団体の長は、その権限に属する事務を分掌させるため、条例で、必要な地に支所等を設けることができるとされており、本町においては、同法及び音更町支所設置条例の規定により木野支所を設置し、多くの窓口業務を行っております。一方、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律により、自治体と日本郵政株式会社とで協議を行い、議会の議決を経て郵便局を指定することで、当該指定を受けた郵便局が戸籍謄本等の引き渡しなど五つの事務を行うことが可能となっております。また、国や地方公共団体の財政状況や人員削減の推進、業務効率化などに対応するため、競争の導入による公共サービスの改革に関する法律が施行されて以来、窓口業務の民間委託について、官民競争入札、民間競争入札の活用などの環境整備が進められてきております。総務省が策定した地方公共団体の窓口業務における適正な民間委託に関するガイドラインには、民間事業者に委託可能な業務が示されていますが、法令上、市区町村職員が行うこととされている事務については民間事業者に委託することはできないほか、窓口業務の民間委託等を行う場合には、個人情報の取り扱い、サービスの質の維持、ネットワークシステムの構築、労働者派遣法との関係、経費削減効果など、多くの課題があります。特別法により窓口業務の一部の民間委託等を行うことは可能ではありますが、本来的に町が実施すべきものであることから、現時点では駒場郵便局において支所業務を行う考えは持っておりませんが、国や他の自治体の取り組みなどを注視してまいりたいと考えております。本町は、分散した市街地がそれぞれ独自にコミュニティを維持しながら特色を持ったまちづくりを進め、発展してまいりました。人口が減少局面となり、それぞれの地域には個別の課題があります。令和3年度からの計画期間である第6期総合計画につきましては、本年度から2年間で策定を行いますが、計画の中で地域別のまちづくり方針を定めることとしております。今後、駒場地域の皆さんの御意見も十分に反映しながら計画の策定を進めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 平子勇輔

御答弁ありがとうございます。まずコミバス、予約制乗り合いタクシーについて、御答弁の中で、利用者数の地区別が出ては、調べてはいないということだったと思いますが、認知度の件で、周知方法に関しまして、町の人の声から、コミバスはないかという声は上がるんですけれども、その際に予約制のタクシーがあるんだよという話をすると、それは、あ、そういうのがあるんだというようなことに、話は結構あります。農村部の方は認知しています。駒場の町の中では知られていないのかなというような部分があるんですけれども、老人会だとか、恐らく農村部に関しては周知を徹底していただいているようなふうに受けるんですけれども、町場での周知というのはどのような感じで行っているでしょうか。

答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)

御答弁でも申し上げましたように、対象地域の皆さんには全戸にパンフレット等をお配りしてございます。あと個別に説明に伺うような機会、4回お伺いさせてもらっていまして、その訪問先が、駒場行政区の役員会ですとか西駒場行政区の役員会、あと駒場の老人会ですとか駒場ふれあいサロンというような形で、町場を中心とした組織のほうに御説明に伺っているところでございます。以上でございます。

質問 6番 平子勇輔

ありがとうございます。恐らくそういう案内をいただいているとは思うんですけれども、印象として、コミバスは100円だと。それが使いやすいと。それが駒場には来ないという印象で、町場の人は農村タクシーの存在を気にしていないのかなというようなところだと思います。取り組みとしては、コミバスはやっぱり町のほうに、病院だとか、近場から近場の移動にはやっぱり100円でって便利な部分ってよくわかります。そして駒場から、農村部から向かうと距離もありますし時間もかかりますから、同じような形でできないのもよくわかります。ですけれども、今料金的な部分とかも調べましたら、やっぱりコミバスのような感じではないので、認知した上で、それを利用するとなれば、もうちょっと料金のほうだとかをコミバスに寄せるような形だとかの努力をしていただければなと思いますが、その件に関してはいかがでしょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

コミュニティバスにつきましては以前にも、駒場市街を初め十勝川温泉にも市街地に運行してくれないかという御要望もいただきましたし、議会でも一般質問もいただいております。そのときにその都度答えておりますが、路線バスが走っている区間については、そういった別の公共交通を走らせることによって広域の路線バスにお客さんが乗らなくなってしまうということがある、そういうことがあって、また、コミバスというのは市街地を循環するという目的があるということで、役割があるということを説明させてもらっております。それで、乗り合いタクシーについては、駒場地域の人は600円という金額なんですけれども、大きくコミバスと違うのは、やはりタクシーですから、玄関先までお迎えに行くというのが一つのポイントはあるのかなと思っておりますし、あと、当然町民の皆さんにしたら、平子議員おっしゃるとおり、100円でいいよねというのはあると思うんです。そこで、ほかの地域の乗り合いタクシーの実証をする中で、やはり運賃もう少し何とならないかということもあって、65歳以上の方については半額でというふうなことにしました。ですから、駒場の人は65歳以上であれば300円という金額で家の前まで来るというようなことは一つのメリットかなと思うんです。ですから、もし今駒場市街の人が余り知らないというんであれば、町内会の回覧でもいいので、私どもで回覧板をつくることもできますので、周知をできますので、そういったことで、コミバスはなかなか難しいんですが、利用を促進していきたいと思っているものでございます。休憩(午後 2時00分)

質問 6番 平子勇輔

予約制乗り合いタクシーについてですけれども、現在、西地区、東地区で曜日が固定されているかと思いますが、病院を利用されたりする場合に希望の曜日に使えないとかというようなことが考えられるかと思いますが、その辺についてはどうお考えですか。

答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)

議員さん御指摘のとおり、現在町内を二つのエリアにエリア分けしまして、駒場地区につきましては西エリアということで、月曜日、水曜日、金曜日というような運行で行っております。これまで行ってきました実証運行の中では、当初は3エリアに分けて週2日運行というような形で行っておりましたが、現在は2エリアで、それぞれの地域週3日お伺いするような運行体制をとっております。本運行はことしから開始したばかりでございますので、当面はこの体制で運行を重ねて、その実績等も検証しながら、また、御利用者の御意見等も伺いながら見直しに向けた検討を、検討材料としてそういった御意見等を集めてまいりたいと考えております。(発言する者あり)はい。失礼しました。現時点ではこのまま運行を続けまして、見直すことは考えて……。(発言する者あり)失礼しました。現状でいただいている御意見の中では、病院だとか買い物に関して今の運行曜日が不便というか、病院の御自身の曜日と合わないというような御意見は伺っておりません。以上でございます。

質問 6番 平子勇輔

わかりました。認知度が、延べ利用者数、当初想定した40%を上回りというような、恐らく予定よりも半分は利用されていないということだと思うんですけれども、今後認知、周知方法を徹底して利用者がふえればまたいろんな声も出てくるかと思いますので、ものとしてはというか、コミバスにかわるものとしては農村部には必要なものかと思いますので、いいような形で継続してやっていただきたいなと思います。よろしくお願いします。コンビニの話をさせていただきたいと思います。平成26年に駒場の商店がなくなってからということで、この前後でいろいろ町のほうでかけ合っていただいているというような答弁いただきました。その中に採算が合わないというような言葉がありましたが、どのような理由で採算が合わないというようなことになっているのか教えてください。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

あるコンビニのお店の、お店というか、何種類かあるんですが、その一つに聞いたところによりますと、出店の条件としましては半径、300か500かちょっと定かではないんですけれども、そのぐらいの半径で人口が1,500人というのが出店の目安ということでお伺いしてございます。駒場方面につきましてはそれに満たないということもございますし、そのほかの諸条件も含めまして採算がとれないというようなお話を聞いたところでございます。以上でございます。

質問 6番 平子勇輔

1,500人という数字が出てきましたが、駒場地域にコンビニを置いた際の見込みの人数、どれぐらいだと把握していますか。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

ちょっと私、今手元にあるのが27年の7月30日現在の人数なんですけれども、西駒、駒場、牧場、高校、中駒、北駒、これで1,244人ということで押さえております。

質問 6番 平子勇輔

駒場にコンビニを置くと、駒場を、そこのコンビニを使う地域は駒場だけではなく、東中音更、西中音更、南中音更、上然別というような地域も含まれるのかなと。その辺の今最寄りのコンビニが、音更の新通1丁目のセブンイレブンが最寄りになります。また、昼間の人数で考えますと、音更高校、十勝牧場と多く昼間には駒場に人がいますと。そういうことを考えますと1,500人という数字は、もっといるのかなと。私の調べたところ、駒場区、西駒場、牧場、中、北、高校区、門前、あと農村、北西部で2,100戸あります。音更高校、生徒が400です。うち通学しているのは360。あとは大きいところでいけば十勝牧場、155人、外から通っている方が105人、あと、そんな大きくないですけれども学校の先生だとかいろいろいますから、合わせれば2,600、700ぐらいの規模はあるのかなと思います。また、平成26年12月に初山別村、1,300人の町、ここにセイコーマート出店しています。これについてはどのようにお考えですか。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

今最初のほうにお話ありましたのは、周りの行政区の人方の入り込みを入れてということでございます。それを含めると、今、議員さんのおっしゃった人数になろうかなと思いますけれども、あくまでもその目安としては、半径300か500かちょっと、先ほども定かではないと思いましたけれども、その中での人口が1,500というようなふうに聞いてございますので。あと諸条件がございます。そういうものを含めた中で、いろんな勘案した中で御相談させていただいたときには、採算がとれないというようなお答えを受けておりますので、それ以上に関しましては我々のほうとしては、その店のほうに無理に出店をしてもらうようなちょっとお話はできなかったところでございます。後段のお話でございますけれども、その辺はその会社の考え方だと思います。本当にその周りに全くない、車で30分、40分行かなければお店がないと。そういうような状況であればその会社にとって出店してもある程度メリットがある、その中には地域貢献というのもあるのかもしれませんけれども、その辺も含めて出店を決めたものじゃないかなということで押さえております。それ以上は、実際メーカーさんのほうに詳しいお話を聞いているわけではございませんので、きちっとした答えは申し上げませんけれども、そのような考えでございます。以上でございます。

質問 6番 平子勇輔

1件コンビニさんに問い合わせをしたところ、住民からの要望があれば動きますというような回答はいただいています。その際、問題になってくるのは用地だと思います。その辺を町と相談をしながら、協力をしていただきながら進めることができるのであれば進めていきたいなという考えでいます。またちょっと視点を変えますが、平成26年9月にその駒場の商店がなくなった以降も、新築で駒場に家を建てて引っ越しされている方はあります。二十数軒あるんですけれども、アンケート、御協力をいただいて、お店もないような、ようなと言ったらあれですけれども、場所にどうして家を建てて来たんですかと。逆の考え方なんですけれども。そうしますと、一番多い理由は「土地が安い」、あとは「職場が近い」、「子育ての環境がよい」というような理由です。「ふだんの買い物どうしていますか」といったところでは、「町場の大型スーパーを利用しています」と。あとは宅配です。アンケートの中では移動販売を利用しているという方はいませんでした。現状で、スーパー、買い物してはいますけれども、「コンビニについてはどう思いますか」。「コンビニはあるにこしたことはない」というような回答です。そしてあと「駒場の魅力を感じるところ」。先ほどの一般質問の中にもありましたけれども、入れましたけれども、「静かで過ごしやすい」ですとか「自然豊か」であるとか、過ごしやすい、住みやすいというようなところが駒場のいいところなのかなと思います。新しく入ってきた方に「町内会加入していますか」と質問もしましたら、62%の方が加入されています。音更町の全体の加入率、恐らく、26年の資料が見つかったんですけれども、66.6%。ですけれども、駒場においては恐らく80%、85%以上の加入率現在あると思うんですけれども、新しく越してきている方の加入率が低いというのは、地域とのかかわりをそんなに持たなくてもいいのかなというような認識を持って住まわれているのかなというふうに捉えています。しかし、今、子供たちにとって地域の行事というのはすごく大事だと考えているんですけれども、町内会加入率が減ってくれば、お祭りですとかそういうようなところにも出てくる子が減ってくると思われます。そうなると、子育てをしやすい町ですよというような雰囲気を持って今あると思いますが、それがだんだんとそういう雰囲気でなくなってくるのかなということが懸念されます。アンケートにはない意見で、お祭りを一緒にやっている仲間が、若い夫婦なんですけれども、これから子供が保育所、幼稚園へ行くような家庭なんですけれども、民間の借家に入っています。このたびに新築をしますということで、おめでとうという話で、すると、いや、駒場じゃないんですと。違う地域に家を建てるんですと。すごく積極的にいろんな地域の行事手伝ってくれている方だったので、すごく残念だったんですけれども、何が理由なんだとなったら、子供にお小遣いを渡して自分でお使いをさせたいと。そういう経験を子供にさせたいと。駒場では現在それができないと。その1点で駒場に家を建てることを断念したという話があります。そういうものも含めまして、住みやすい町駒場に新しく家を建てて生活をしようという人の、それが来ない理由をなるべく潰せるのであれば潰したいなというような考えなんですけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

まず、駒場地域が農村部の中の自然環境という恵まれた地域であるということは重々我々も思っているところでございます。その中で、先ほど、それでも家を建ててくれる人もいらっしゃるということも伺いました。そんな中で、今言ったように買い物、お小遣いを持ってお買い物ができないから地域を動くという方もいらっしゃると。なかなかそういった難しいことはあるとは思いますけれども、商店の進出というのはやはり、採算性というのは言い方がちょっと冷たいんですけれども、それは否めないものはあるのかなと。そこで、その地域をどういうふうに違う意味で守り立てていくのかと。そこで、答弁でもいたしておりますが、今の状況でまず買い物は心配ないんだとか、そういったもので地域の人に安心していただくとか、さっきの乗り合いもそうですけれども、ここに住んでいても安価で市街地まで行けますと。路線バスも充実していますとか、そういった地域の強みをなるべくアピールしていくといいますか、そんな中で、例えば空き家が生じたと。そうなったら、町の空き家の補助もありますのでそういったものも活用すると。そういった今ある町の施策を、よく総動員と言いますけれども、そういうことをしながら駒場地域を盛り上げていくというか、今いる地域の皆さんは非常に、私もお祭りに毎年行っていますけれども、本当に皆さん、何かみんな仲間みたいで、年代超えて。余り見たことないような風景がいつも見ていますので、やっぱり今のその地域のいいところを存続するというようなことを取り組んでいただいて、町もしっかりそれに応援していくというような形をとりたいと。ちょっと答えになっていないかもしれませんけれども、そういうことを考えております。

質問 6番 平子勇輔

スーパーとコンビニの役割の違いというか、について、私そんなに認識していなかったんですけれども、町の人の声なんですけれども、スーパーはチラシを見て安いものを買いに行くと。しかしコンビニは値段を見ないで買うというような声がって、ああ、なるほどなと。今買い物というものに関して、正直年配の人からも余り困っているんだというような話は聞かないんです。というのも、昨今のはやりで、免許証は返納するとかいうようなことが多くなってきていますけれども、免許なくなった後のことを考えないで返している人はいないんです。子供が足がわりになってくれる、友人がいろいろ連れていってくれるというような形で大型スーパーに行くと。今もう現状スーパーないですから、駒場の町の中で買い物を済ますということはできないんですけれども。移動販売も週に2回、3社ぐらい入っていまして、そこも話聞きましたら、駒場にコンビニあったほうがいいよねと移動販売の方も言います。それは、自分はスーパーだから、扱いはスーパーの商品だからコンビニとは競合しないんだというような考えです。今コンビニが必要だと言っているのは、年配の買い物弱者と今、いうようなものは言いますけれども、いないと思っていまして、そのためのコンビニではなくて、新しく駒場に人を寄せるため、今いる子供が自立心を養うため、その一歩とかそういうような意味合いで買い物の重要性というようなものを感じてコンビニという話をあえてしています。先日、9月10日、たまたま駒場中学校の2年生が音更町学校教育研究大会というような授業の道徳で「駒場地域を考える。こうなってほしい、あったらいいもの」というようなもののタイムリーな授業をやっていまして、それでちょっと話をお伺いしまして、2年生全部で23名います。それをちょっとどんなものか御紹介します。どういうようなものかというと、駒場の方に、これがあったらいいとかどんな町になったらいいというようなものを1人何個でも上げていくというようなものです。やっぱり多いのはコンビニです。あとスーパー、デパート、100均だとかドラッグストアなんかがあって、買い物に関する部分が23人中25件あります。あとはゲームセンターですとかバッティングセンター、CDショップ、洋服屋さん。これは中学生らしい意見もありますし、その中で、便利な交通網、駅だったりバスというようなものもあります。なるほどなと思った。ところが、高齢者が多くなってきているので、高齢者施設があったらいい、病院があったらいいというような意見も意外と多くあります。あとは、町の雰囲気的なものでいくと、活気がある町だとかがこれは大きいんですけれども、人が来る有名な建物や自然があったらいいというようなおもしろい意見もあります。このように中学生らしさの部分と現実見ている部分と、あとはしっかり地域の中で育っているなというような印象を受けるアンケートになっています。これも今、先ほどの話と前後しますけれども、地域の行事、一生懸命やって、子供も取り入れながら、かかわらせながらやっていますから、こういう行事で子供たちはふだんと違う経験だとか、あとは大人の雰囲気、大人のかかわりと、そういうようなところで心のほうが成長していっているんだなというような感想、印象を持っています。それが、だんだん小学校も児童数減ってきていますから、これそのままにしておいたら減っていく一方だなというような印象がありますので、じゃどのように人をふやしていくのかというようなところで、まず手始めにということでコンビニというような考えでいます。今その買い物の困っているということではなくて、子供たちのためにという部分でコンビニという話をさせていただいていますが、それについてはどのようにお考えですか。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

中学校2年生の皆さんのアンケートの結果ということで、新しい総合計画を策定するに当たって、小学生、中学生アンケートというのも行っております。ですから、偶然ですけれども、中学校2年生のアンケートも総合計画に合わせて行っているんです。ですから、総合計画のアンケートの中にも、今平子議員がおっしゃった皆さんと同じ答えが来ているのかなと思って今聞いていました。ですから、それは策定の資料に組み込まれていきますので、今平子議員のおっしゃった駒場地域の中学校2年生の皆さんの意見というのは総合計画の策定を進める上での中での重要な声になっていると思います。それから、小学校6年生にも行っておりますので。ですから、新しい総合計画をつくる中では、駒場の小中学校、小学生、中学生の声もいただいているということをまず御理解いただきたいと思います。それから、単なる買い物でなくて、地域を発展させていくためにコンビニが必要なんだという意見は重々承知するんですけれども、先ほども申し上げましたが、町がコンビニを運営しているというところではそういう考えもあるかと思いますが、やはり今本町の場合、民間の施設を利用しているというか民間のテリトリー、役割といいますか、そういう中では、先ほど言ったことと重複してしまうんですけれども、答弁でもしておりますが、今は困難だと言っているんであって、絶対に無理だと言っているわけではありません。ただ、難しいというのは否めないというのはわかっていただきたい。ただ、その中で、今の皆さんの、最初の町の活性化はコンビニだというんであれば、当然町もそれにとって一緒に考えていきたいんですけれども、なかなか難しいものがあると、繰り返しですけれども、そういった採算性といいますか、そういった今壁があるというのは御理解いただきたいと思います。そんな中で、繰り返しですけれども、今の地域にすぐにできることも踏まえながら、そういった困難な問題でも一緒になって考えていきたいと思っているものでございます。

質問 6番 平子勇輔

困難なことなんだろうなという認識は持っています。持った上での意見なんですけれども。あと一つ付け加えましたら、今月末で呉服屋さんが閉店されます。そこは音更町のごみ袋を取り扱いしているお店です。お店というものがもうないですから、そのごみ袋をどこが今度扱うのってなったら、聞いたところ、新聞屋さんで取り扱いをしてくれるというふうに聞きました。新聞屋さんも、常時人がいて、ドアあけて、そういうところではありませんから、想像するに、負担にはなるだろうなというような認識を持っています。それがコンビニがあれば解決する話だと思うんですけれども、いつまでその新聞屋さんに負担をかけていく、いつまでもやってくれるものなのか、その辺の住民サービスというような部分に関してどのようにお考えかなというふうに思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

ごみ袋のお話いただきました。今、議員おっしゃったように、呉服店が閉店することによりまして、新聞店で引き受けていただけるということで私のほうも聞いております。やはり地域にとって、気軽に地域で、ごみ袋がほかの、例えば本町のスーパーですとかコンビニしかないとなかなかその地域の方が大変お困りになるということでその新聞店が手を挙げてくれたのかなというふうには思っておりますけれども、そういった部分で議員おっしゃるように大変な御苦労をかけますけれども、やはり地域にとってなくてはならないものでありますので、何とか、御苦労はかけますけれども、地域貢献ということで、地域の拠点として頑張っていただきたいなというふうに考えております。以上でございます。

質問 6番 平子勇輔

現状ではそこしかないので仕方ないだろうなという認識を持っています。コンビニについては以上でというか、引き続き何らかの、町にこれは何としてもつくらなければならんと思わせるようなものをまた考えて意見をしたいなと思います。次に、郵便局の支所業務に関してなんですけれども、本年の8月1日、長野県泰阜村というところで支所業務を廃止しているのは御存じでしょうか。

答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)

今言われました長野県の泰阜村で、これは役場業務の効率化を図るため、村役場の支所で行っていた業務を郵便局のほうに一括して委託したというような新聞記事は読ませていただいております。

質問 6番 平子勇輔

ほかのところでやっていることなんですけれども、音更町駒場において今コンビニの話が難しいのではないかと。時間がかかるのではないかというような中で、人が集まる場所というか人の顔を見れる場所というのが、コミュニティ的なものがないんです。郵便局の局長さんがすごく駒場のことを考えてくれていて、郵便局ではこういうような業務もできるんだよということで教えていただいて、そこにそういうような機能があれば人が集まるところになり得るのかなという考えなんですけれども、その辺いかがお考えですか。

答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)

郵便局における地方自治体、いわゆる市町村事務の取り扱いについては、法律に基づきまして五つの業務ができるということは決まっています。戸籍の謄本、抄本ですとか住民票の写しですとか印鑑証明の写しの、そういう証明書の発行、交付ですか。それと納税証明の交付、この五つの業務が郵便局等の、委託になるんですけれども、できるというふうには法律で決まっております。この泰阜村の場合は支所業務全般ということで、包括的な協定の中でやると。要するに支所のかわりに郵便局で、支所の業務を郵便局でやっていただくというような内容になっておりますので、結局ここの泰阜村の場合は村の職員が郵便局に常駐すると。職員でなければできない業務というのが支所の業務の場合多数ありますので、結局は役場の職員がそこの郵便局に常駐すると。いわゆる木野支所がそうなんですけれども、職員がいないとできない業務のほうが多いと、実際は。その五つの業務だけであればいいんですけれども、それ以外の業務ということになるとやはり職員が行くということと、それからいろんなシステムの関係ですとか機材の関係ですとかというのもありまして、経費がかかるというのもあるんですが、そういう問題のほかに個人情報の問題というのもありまして、職員が行けば問題はないんですが、そこに職員を常駐させることができるかどうかという現実的な問題もありまして、なかなかそこに支所業務の全般、今言われる支所業務と言われるものを駒場の郵便局に置くということは今の時点ではちょっと厳しいというような答弁の内容になっておるんですけれども、それについても、今現状としてはそういう厳しいということで考えているということですので、絶対今後この先そういうものはやるつもりはないということではないんですけれども、現時点ではちょっと厳しいのかなということは御理解いただければなというふうに思います。

質問 6番 平子勇輔

今、職員がいなければならない業務を包括してというような回答だったと思うんですけれども、職員が不在でもできる五つの業務というのは可能ではないでしょうか。いかがでしょうか。

答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)

それについては、答弁にもありますとおり、郵便局の、日本郵政株式会社ですか、そこと協議をして、議会の議決をいただいてそれらを委託するということは、制度上は可能ということにはなります。

質問 6番 平子勇輔

わかりました。今、町の中から見守りというか、年配の人ふえていますから、町、本通りに出てきて歩く用事がないんです。なので、あそこのおばあちゃん元気かなとか、そういうような部分の顔を合わせることというのがめっきりないので、せめて郵便局にそういうような機能を持たすことによって人が集まるというか、顔を見せに出歩ける場所というのをつくることが大事なのかなというふうに思いますので、ぜひ前向きに検討していただいて、あわせて、あすの子供たちのためにという部分でコンビニのほうも強く切望して質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 小野信次

駒場を代表するということで、立派な一般質問だったかなというふうに思っています。行政がやり得ること、それから、できないではないということも今御指摘をいただきました。しかし、その条件を整えながらというのが、それぞれ皆さんのお力をかりながらでないとなかなかやれない。あわせて、今駒場ということで、地域限定で取り上げていただきました。今までの一般質問にもありましたように、音更町は、音更本町、そして木野、十勝川温泉、そして駒場と四つの地域が分散をされています。その中をどうつないでいくかということも町の大きな役割でもございます。あわせて、今お話がありました、時代が大きく変わってきたというその変化に対してどういうふうに自分たちが対処していくかということが、それぞれの知恵を出していかなければならない時代にも入っています。私も、今平子議員さんが提案をしてくれたことを長い間やってきたつもりでもございます。あわせて、4年前、駒場を代表する議員として重堂登さんという議員さんも、一発目の一般質問で同じお話をしていただきました。そういった中で共通理解をしておかなければいけないことは、まずコミュニティバス、そしてあわせて乗り合いタクシー、これについては、今それぞれの担当から説明もございました。今この路線バスを維持するという厳しい中で、コミュニティバスの役割、そして路線バスの役割というものをきっしり、それこそ住民に理解をしてもらいながら、あるいは駒場であれば駒場の皆さん方に理解をしてもらいながら今までも来たところでもございます。あわせて、私が議員になったころ、20年前でありましたら、バスの時間帯がこれでいいのか。見直せというお話もありました。そうやって見直して、一時的に見直した時期ももちろんあったわけであります。ただ、それとあわせて、同じような話ではないといいながらも、似通った話の中で、今お店の話がありました。私も、平成26年、まずは食料品店とおっしゃいましたけれども、それ以前にも閉店をしたお店は何軒もあります。こういった中で、区長さんの集まりであるとか、平子議員もこれから特にそういった機会が多くなると思いますけれども、その中でお話を聞かせていただいた中で、やはり一番そのお店のなくなっていくことを心配しました。金融機関とお店がついていた農協の支所、これがなくなるときも同じでありました。しかし、まず何が起きているかといったら、欲しいという気持ちはわかります。でも利用するのかどうかということ。私は、老人クラブ、おもと会の皆さん方、あるいはふれあいサロンの皆さん方、あらゆる方と話してきたつもりでもありますし、その理解をしてもらうというよりも、現状認識の中で、どうですかというお話聞いたら、利用されたことありますかと言ったら、これからが大事なんだと、こういうお話。このこともしっかりと我々も分析する中では受けとめていかなければならない。あわせて、恐らく平子議員も見られていると思いますけれども、二、三日前の地元新聞ですけれども、こういう記事も見たと思います。これは芽室の現状です。皆さん方も、コンビニの話よりも、駒場はまだ音更まで、恐らく市街地からここまで来るのに7キロぐらいだと思います。この芽室は、芽室の市街に行くまで15キロ以上あるんです。その中で、自分たちがお金を出してまででも閉店した店の後を運営しようということで去年から運営をし、お金を700万みんなで集めながら、何年続くかわからないでなく、経営改善をしながらやろうということで去年スタートしたんですけれども、やはり1年目から赤字に転じたということで、しかし、まだ700万のお金を使い切っているわけでないからこの二、三年はいこうと。その中で、今平子議員がおっしゃったような改善策も考えながらやろうという、こういった努力をしているところも事実はあるんです。ただ、私たちがいつもしっかりと受けとめなければならないのは、受け手として受けてくれる人たち、私もちょうど26年、今平子議員が言ったその当時、お店がなくなる前に、担当部署の皆さん方、当時私は議長でありましたけれども、そのときも今の平子議員と同じようなことも含めてお話をさせていただきましたし、あわせて、なぜ三つのコンビニの皆さん方が、最終的にこの北海道から生まれたというコンビニが唯一地方貢献ということで。色よい話だなと思いました。ところが、採算性という話の次に何が出てくるかというと、下地という話です。土地をどうするのかという話。そういったことも含めて詰めた話をしながら今日に至っているのも現実ですし、その話を諦めたわけではございません。諦めたわけではないけれども、やはり相手があるもので。であれば自分たちが運営すればいいんじゃないかということになると、先ほど事例と出していただいた2千人以上の人たちが、平子議員の考え方ではあるというお話が提示されたけれども、そういった中で考えれるんであれば、例えば食料品店をやっていた人が逆に、フランチャイズでもいいし、あるいはチェーン店でもいいから、そういう形でコンビニを引き込むことだってできないわけではない。行政ということも大事だけれども。でも、それは後の話であって。ただ、今後考えていく中でその素地はないのかというと、今担当からもお話しさせていただきましたように、全体合意で、あるいは将来の子供たちのためにということも含めてといいつつも、それを受け手となってくれる人たちを、いかにその条件を整備していってそこに結びつけていくかということがとても大切なことだと思いますし、そういった中での知恵はこれからもおかしいただければありがたいなというふうに思っております。あわせて、コンビニについては、今平子議員からお話が、期待と希望をお話ししていただいた中での私からのお話でありますし、そういった中では、機会があれば、ぜひそういったこともうせないようにしながら頑張っていきたいと思いますけれども、ただ、担当からもお話ありましたように、なかなか厳しいというのも現実であります。あと、郵便局の支所の業務の可能性があるかないかと。これは今認められている五つの分野、戸籍謄本を初めという。この分野だけでもできないのかという今お話がございました。そういった中では、これも、今できるかできないかという中で、今、回答はできる状況ではないけれども、そういった考え方もおありなんだなということをきょう御提言いただいたので、それも含みながら検討させていただければなというふうに思っています。ただ、可能性をしかりと見据えながら私たちも取り組んでまいりたいと思いますし、また、現実を現実としてのまた理解もしっかりと議員としても、地域で理解、我々からの考え方と、それから地元の中で、そのはざまで議員活動をされているということは大変御苦労だとは思いますけれども、そういった理解もまた地元に、同じような周知という言葉でありますけれども、お互いがそういった中での住民への周知はともにやっていただければまたありがたいというふうに思っておりますので、ぜひ平子議員のこれからの活躍で、私たちもそれにしっかりと応えてはまいりたいというふうに思っておりますので、今後の活躍を期待して答弁の一端にかえさせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる