みんなの議会

音更町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月17日

まちづくりと国立十勝療養所の跡利用の問題

2001年12月17日、音更町議会の一般質問で、宮原良巳議員が「まちづくりと国立十勝療養所の跡利用の問題」について質問し、町長 山口武敏、教育長 宮野章三、助役 藤井勉、建設水道部長 吉田勝之が答弁しました。

質問者
宮原良巳 議員
答弁者
町長 山口武敏、教育長 宮野章三、助役 藤井勉、建設水道部長 吉田勝之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 27番 宮原良巳

一般質問も10人目でございまして、三日間にわたりましての一般質問で、発言する方は満を持しての討論でございますけれども、答弁する側とじっと聞いている側はなかなか緩くないだろうと思うのですけれども、ひとつよろしくお願いいたします。今回の定例会での一般質問は10名ということで、私もこの議会が改選後、平成11年から始まって11回の議会で二けたの議員が登壇したのは3回目なのですね、調べてみると。町政に課題も山積している今日、特に今回の定例会では色々な問題が集中的に出たと思うのですけれども、こういう各議員がそれぞれの立場から多様な見方を示して町政を質すということは、町の発展に誤りなきを期すという意味で、全ての意見が正しいかどうかは別にして、活発な議論をすることは非常に意義があるということで、私も及ばずながら3項目について質問させていただきます。でも、ちょっと本題に入る前に、先ほど同僚議員の後藤議員が、議会と理事者の関係で鋭く問題を提起されました。本会議という場で問題を提起し、議論を闘わせて検討するということでおさまっていることについて、これは本当に理事者と議会の関係の緊張関係を示すものだという、本質的な問題だと思うのですね。そういう意味では、往々にして検討ということが非常に便利なものですから、その検討でもって逃げるという傾向もなきにしもあらず。また、議員の側もとことんやらないで、そのぐらいで矛をおさめておくという、そんな便利さになれてきた安易な面は後藤議員が指摘したように議会も反省せということですから、反省しながら理事者でもしっかりと真っ正面から受けとめてもらいたいし、私どもとしてはここで全て勝負する気ではありませんけれども、継続する問題について、色々引き続き取り上げていかなければならないなという意味で、私が通告したうちの3点は、全て個別的な問題でありますけれども、私が従来から取り上げてきた、引き続いてきた私自身の宿題でもあります。そういう意味では、今まで私が質問してきたときの答弁と、全く同じような検討ということに終わらないだろうなと、そういうことの期待を込めて質問をさせていただきたいと思います。まず、1番目に、まちづくりと国立十勝療養所の跡利用の問題であります。国立病院等の再編計画が出ましてから、その所在地の音更町としては、現地での拡充整備を求めて運動を進めてまいりましたけれども、今日の段階では閣議決定もされて、15年までに再編特別措置法もできて、跡利用も含めて対応しなければならないという段階になりまして、音更町としても賛成はしないまでも跡利用について検討に入らざるを得ないという町長の方針で検討して、今回一定の考え方が出されたことは、極めて適切だったと思います。しかし、その内容でありますけれども、今回は一つとしては医療、福祉の拠点として、今後もあの場所でそういうものを再構築していく。それから、二つ目には、まちづくりの観点からの公共施設の配置という形で、保育所の移転用地というものを上げられました。私は、方向としては良いと思うのですけれども、この国立療養所の敷地が8.6ヘクタール、市街地内におけるまとまった非常に貴重な土地であるというように見ているがゆえに、この際、地元の町としてはまちづくりの観点からこの機会を絶好の機会として、土地利用を積極的に考えていくべきではないかと、このように考えまして、次の3点について質問をいたします。第1点、医療福祉ゾーンとしての再構築の見通しでございますが、これは特別措置法に該当する期限内に一定の話し合いがまとまらなければならないのですけれども、ここでは町長が目指します広域的な体制で民間の進出も視野に入れて跡利用を図りたいということでありますけれども、ここで大事なことは、広域的な利用というのは、本町だけではない。そういう場所ではなかったという国立療養所の今までの性格を見て、それを継承するということでの広域利用ということで、町村会にも話をしているということでありますが、私は町村会だけでなくて、むしろ帯広市が相手ではないのかなと。老健施設などは、各町村がそれぞれ、あるいはブロック別にでも今、対応しているところでありますけれども、この国立療養所と帯広病院との統合という立場から、医療関係については帯広に集約、そして福祉に関連するものは音更に集約と、こんなことで帯広市との間で役割分担を果たすということで、むしろ帯広市に対する働きかけが必要ではないかと。そうするならば、今、広域行政が非常に言われ、帯広市も市町村合併ということの論議が始まっている中で、合併するしないは別として、こういう問題こそ協力し合う体制をつくる一つの試金石ではないかと私は考えるのですけれども、この広域的な体制、それと民間がこれに応じて進出してくる見通し、そういったこの2点についてお伺いをしたいと思います。それから、第2点、この土地を都市計画の観点から望ましい土地利用を図るべきではないかと。また、国立療養所で南北に行き来することが遮断されているという、そういうところでありますので、南北に抜ける街路の計画が必要ではないかということであります。実は、私、以前にも申し上げましたけれども、昭和54年に今から20年ちょっと前に、都市開発診断というものをしたときに、国立療養所の利用、そのときは統廃合計画はまだ出ていませんでしたけれども、地域に余り関係のない広域的な施設である。だから、この施設は郊外に移転してもらって、跡地はまちづくりとして学校の移転用地、あるいは保育所、あるいは道路を通し、あるいはショッピングゾーンとする、そういう提言が実はされておりました。そのときは、全く可能性のない突飛な提案だというように思っておりましたけれども、しかしそうなればいいなと感じたのも事実でありました。そうしまして、今回国立療養所が統廃合で帯広病院に統合されるということが避けがたい状態になった現在、こういった視点で提言されたもの、非常に今になって生きてくるのではないかと。先見の明のある提案だったなという、そんな私なりの受けとめ方をしておりましたので、以下、2点について言います。まず、この土地については、望ましい土地利用、そして用途指定はどうあるべきなのか。これは国の土地だから関係ないということではなくて、考える必要があるのではないかと。また、先般も議員協議会で話が出ましたけれども、できれば全地取得して、地元のまちとして利用計画を立てれば一番いいと思いますけれども、今日の財政事情からいって難しいのだろうなと思いつつも、できればそうしたらいいなという思いもありますので、この点もひとつ明らかにしていただきたいと思います。そして、国見通に結ぶ南北道路を中央部に通す、この可能性はないものかどうか、そういった点をお伺いする次第であります。第3点目、下音更中学校の敷地不足の解消のために第2グラウンド用地として取得はできないものであろうか。これは教育委員会に質問をいたします。今の下音更中学校の敷地は3.5ヘクタールです。町内の五つの中学校のうち、音更中学校が7.5ヘクタール、2.2倍、それから、後の駒場、共栄、緑南、3中学校はほぼ5ヘクタール前後であります。したがって、この3中学校に比べると、下音更中学校は敷地面積は7割しかない。こういう中で、かねてからスポーツ活動、部活等について非常に苦労されておりまして、何とかならないかということが過去にありました。そして現実に、国立療養所の職員が厚生活動で使っていたグラウンドを二十数年前に借用することができましとて、今日まで続いているのですけれども、今回統合計画が決まったことによって、あそこから今、置いてありますサッカーのゴールのネットですか、あれの撤去も何か求められているようで、学校としては困惑し、この後どうなるのだろうという心配をしているようであります。こういったことのほかに、もう一度今の中学校が改築をしたときに、一線校舎のモルタル校舎を撤去して建て替えたときに、敷地が狭いということで今、建ったのは正面玄関のある南北に細長い校舎は建ったのですけれども、あのときにも敷地が狭いから非常にやりくりして改築をしたのですけれども、そのときにできれば中学校の道路を挟んで南側の公務員宿舎が非常にあいてきて、将来は廃止になるそうだという話から、ここを第2グラウンド用地として取得できないものかどうかということで話が持ち上がり、私も多少そういう働きかけもしたのですけれども、思い返せば山口町長が振興部長時代、財務局まで出かけていって打診をしていただいた、そんなことも今、思い出しているのですけれども、そういう根本的にああいう住宅地の中で拡張ができないできて、土地を借りてきたという実態の中で、今回国立療養所がこのような形になったときは、最初で最後のチャンスではないかと。是非この8.6ヘクタールの中に、第2グラウンド用地を取得してもらいたいものだなと、現地の学校の切なる願いがあると思うのですけれども、教育委員会としては今の実態をどうとらまえ、かつどう対応しようとしているのか、ひとつ答弁をお願いいたします。2番目に、生涯学習センターについてであります。農村環境改善センターの跡利用として、仮称で生涯学習センターとする方向が出されました。この着想はよいと思いますし、生涯学習課と社会教育課は名称を変えて生涯学習の総本山にするという考え方も私はよいと思います。しかし、ここは単なる空いた施設を利用するという次元だけで終わらせてはもったいない、非常に立地性が良い、音更町でも一番の場所ではないかというように私も考えますので、あの施設を生かすと同時に、本当に名実ともに生涯学習センターとしての機能を持たす、ハード面における充実整備をする必要があるのではないか、そんなことでこれは中期的な、今すぐというわけにはいかない問題でありましょうから、中期的にどういうように整備充実していくかという意味での審議会でもつくって、そういうことを検討するのもいいのでないのかなと。審議会は別として、この場所についての生涯学習センターを置く以上、将来構想を持つべきでないかということについて、教育委員会はどのように考えておられるか、お伺いします。この第1点は、ハード面の整備です。第2点は、ソフト面の充実強化です。官民の役割分担や協力体制づくりのため、有志、団体の参加による事業団的なものを組織することによって、ソフト面の構築と相まって幅広い活動拠点と拠点性を高めていくことができると考えるのでありますが、実はそもそもこの農村改善センターは、建てた時から使用目的、機能について全然議論をしないまま建てたという、当時も議員の一人として参加した私にしても、非常に悔いの残る反省をしなければならない建物であります。昭和56年オープン以来20年、図書館として利用して、会計検査員が入るたびに看板を外して隠して、図書館としての機能を十分発揮できない状態のまま、何とか20年使ってきたというのが実態であります。当初の計画では、営農の処理、農業図書館、そして農業でもって発展した音更町の生活器具や農機具を展示する郷土資料館、農民サロン、こんなような構想だったのですが、1回の議論もしないまま予算が提案されて、私は質問したことはあるのです。したら大変困りまして、これだけではいかんということもあって、隣に総合体育館を建てると。そうすると、両方いいという答弁がその場で思いつきだったと思うのですけれども、出てきました。その当時は、音更町は学校教育の10カ年計画全部近代化するという真っ最中で、社会教育施設については全然手をつけていない段階でありまして、文化センター、体育館、それらについてどうするかというのはその後で公共施設整備計画を検討しようということになったのですけれども、そういう検討を全くしないまま改善センター建てるのに、どうも意義づけできないものだから体育館もつけるという、そんなことで結局この話は、そのとき教育委員会では一切検討していませんよと、何で担当、あるいは省庁がそういうことでの説明して、説得力がないよという形でそれは里山になりましたけれども、しかし改善センターは建ったわけです。そして、今まで来た。建物は建築デザイン賞を受賞する立派な物でありましたから、どなたかがほかの問題で言っていましたように、あった方がいいけれども、なくても困らない施設だったのは事実です。ですから、こういう誤りを二度と繰り返さないようにしなければならないということで、私はハード面の更に整備と、機能を高めることと、ソフト面の充実はしなければあの施設は生きないと、そういうように考えます。それで、私はそうした観点からハード面の整備とソフト面の整備ということで、生涯学習センターとするというのは建物ではないでしょうか。ところが、ちょうど1年前の12年の12月の私は議会で、この種の問題を取り上げましたところ、生涯学習的組織を設置して窓口を文化センターに置くという答弁が出ているのですね。あのときはそういう答弁。今回、改善センターを生涯学習センターとするという以上は、あのときは生涯学習センターというのは組織という意味合いだったと思うのだけれども、今回は建物と建物の機能を言っていると思うのですが、その辺の整合性はどうなるのか。ハード面とソフト面に分けて、この二つについていい方向に向かうように願っている一人として、教育委員会としてのしっかりした考え方を示していただきたいと思います。なお、この機会に私是非、この間総務文教常任委員会の静岡の掛川市を視察してきて、生涯学習について勉強したのですけれども、これちょっと紹介するだけの値あるなと。そんなことなものですから、生涯学習のあり方については教育長と、前には教育長に答弁いただいて町長にも答弁いただいていますけれども、ちょっと紹介させてもらいたいのです。掛川市は8万人のまちです。20年近く前に私が行ったときは、同じように見に行ったときは5万6,000人のまちでありました。52年に就任した市長が生涯学習を提唱して、54年に生涯学習都市宣言をして今日まできて22年経っていますか。行ってみて、委員会の皆さん方のまとめでは、見事なものだという、ここまで見事に完成された形という言葉ではないけれども、それに近い形で皆さん感想を述べられておられましたけれども、ここで大事なことはまちに対して価値をつける。住みたいまち、住んでいて楽しいいいまちだと誇りを持てるまちにする。そしてまちに価値をつける。それから、生産する者、つくる者に価値をつける、価値を高める。自慢するものをつくる。あそこは緑茶では日本一のお茶のまちだそうですけれども、そういうものに対して誇りあるものを全国に出していくのだという。それから、三つ目には、人づくり、人の価値を高める。人として高めていって、生きがいや健康や生き生きと生きていく、そして人材が育つまちにするというまち、物、人の価値を高めていくということなのですね。言い出したらちょっと長くなるので簡単にします。まちづくり、人づくり、物づくり、これエンドレスの事業であるということ。それで、きわめつきは市役所の庁舎を最近建てたばかりだそうですけれども、市役所の庁舎は吹き抜けの5階建てで、中はお茶のだんだん畑を見立てた5階建てで、フロアーがあって執務している以外の打ち合わせやら、あるいは市民が来たときの市民との顔を合わせる、打ち合わせをする、市の情報を発信する場所にそのフロアーをしている。全体の動きが何となくわかるような雰囲気。それから、市役所の隣に下水道の処理場、し尿処理場を建てて、迷惑施設を学習施設にしているのですね。そして名称は生物循環パビリオン、水質保全パビリオン、人間生活の中で必要なそういうものを出される物、水はいかにきれいな水を守っていくかということを含めて、学習の場にして迷惑施設を見事に生涯学習の施設にしているのです、同じ敷地内で、こういう発想。ここまでやれたということに驚きを感じたのですけれども、それに対して市民はどうかというと、やっぱり市民の中にどうも定着しているようだと、それから私どもに対する説明も、議会事務局職員が生涯学習の説明をしてくれたのですが、それはまさに見事で担当者かなと思うぐらいの、それだけ職員の中にも浸透しているのだろうと思いますけれども、そういう意味で市庁舎を初めとして学習の総本山、情報の発信基地、こういうようにしているということは、市民の参加、市民の支持というものがあるというように感じました。私は、このことをそのままやれということは言っていないのですけれども、うちの町が、住民が参加できる、人材を活用するという意味では、職員が今、コーディネートする体制ですけれども、企画実施も住民の中からボランティアで人材を活用することを前から求めているのですけれども、なかなか進まない。それで、ここの掛川市は、12年間任意の事業団でやってきた。そして、平成7年にこれだけではいかんということで、財団に切り替えたということで任意で実績を積み上げてきたということもあるようですが、やり方は色々あると思うのですけれども、これはもう教育委員会、町長も後で是非こういったことについての考え方を出していただきたいなと思うのですけれども、勉強するに値するまちであったということを最後に申し上げて、私たちのまちもそういうまちづくり、人づくり、物づくり、そういう発想で町政の柱としてまちづくりそのものをやるやり方と、教育委員会サイドの人づくりということでの講座や研修会をやるだけのことも色々タイプがありますけれども、ひとつ参考にして1歩でも前進する体制をこの際生涯学習センターをつくる以上、そういう視点で物事を考えていただきたいなという私の考え方も含めて申し上げましたので、是非中長期的には、長期といっても10年もかからないようにやっていただいて、本当に生き生きとしたまちをつくっていく町民との共同作業、そんなものを進める総本山、情報発信基地にしていただきたいと思うわけです。このことについて答弁をお願いいたします。それから、3番目に、旧国鉄の士幌線跡の当面の道路利用についてであります。昭和62年に士幌線が廃止になって以来、この用地を全て町が分割で購入してきて、全地を取得したわけです。ほとんど利用してきて、今、市街地で残っている大きな場所としては、十勝川から北へ来るところの公園下町のところの広い土地、公園下町から神社下までの土地、それから神社下から木野農協までの土地が残っているのですけれども、今こういう御時世ですからどういうように利用せいという本格的なことはなかなかできないことも承知しているものですから、私も当座この遊休地を利便性を高めることでやれないかということを色々な場で提案をしてきて、一定の前進的な答弁もいただいているのですけれども、これについて再度、まだ実現していないものですから申し上げたいと思います。第1点は、公園下町から神社参道までのところについては、南の方にスーパーマーケットがなくなったということで、ハピオまで皆さん、特に年寄りの方が歩いてくるのに国道に出るのがちょっと遠回りになるということで、近道で線路跡地を使わせてもらっているそうです、実際に。それで、道路をつくってくれというところまで言わないけれども、冬も除雪もあるから使えないでしょうけれども、もう少し通りやすくしてくれませんかという道路ではなくて通路という意味できていまして、建設常任委員会でも現地調査の際にここ見て回って一定の話し合いをしております。これについて、速やかに進めていただきたいなと思うのですが、この点はどうでしょう。それから、第2点は、商業ゾーンのところから8線、9線間、これについては今年の3月の議会で私は線路跡地の道路造成を急げということで申し上げました。とりあえずは盛り土を取って砂利道でも利用できるようにしたいということで、既にちょっと一部やったようですが、8線、9線間はまだ通っていないようですが、これはどうなっているのか。地元としての利便性ということと、非常に北に向けていく車も混んでいるというようなことが、もしできたら相当通るのでないかということで、余り通ると砂利道だったら、またほこりが地元の迷惑の道路になるのでないかと心配も逆に出るのですが、どういう整備をされようとしているのか。そしてまた、9線までつなぐのが来年度になるのかどうか。その辺の目途についてもこの際お伺いをしたいなと、そういうように思うわけです。以上、3項目につきまして、当面の課題と、それから生涯学習のように将来的にエンドレスの課題、1歩でも2歩でも前進させるという、しかしそのためにはきちっとした構想が必要であるということも申し上げました。したがって、先ほどの話でありませんけれども、検討という言葉は使ってもいいですから、前向きな検討という言葉を使っていただいて、是非こういった課題を、いい町にしていく。そして、お金がなければ知恵と工夫を出してやっていく、そんなことを行政に求める立場から、いい回答を期待して私の質問といたします。終わります。(拍手)

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目のまちづくりと国立十勝療養所跡利用につきましては、関連がございますので一括してお答えをいたします。国立十勝療養所と国立療養所帯広病院の統廃合につきましては、私といたしましては、現在でも基本的に容認するものではございませんが、平成15年度を目途に統廃合することが国臭いて既に決定されていること、あるいは統廃合が行われる前に跡利用が決定されていなければ、再編成特別措置法に基づく優遇措置が受けられないなどの諸情勢を勘案し、庁内にプロジェクトチームを組織し、跡利用の検討を行ったところであります。検討に当たりましては、先ほど申し上げた再編成特別措置法を踏まえた跡利用のあり方、広域的な利用の方向性などを主眼に、加えて本町におけるまちづくり臭いての課題、特に保険・医療・福祉の分野で何が緊急の課題なのか。また、御質問の中にもありますように、利便性に富み面積的にもまとまった当該地の活用を図る上で、有効な方策は何かなど、広い観点に立った検討を行ったところであります。検討の経過については、スポーツ施設や公園、あるいは道路や学校グラウンドとしての活用につきましても検討したところでありますが、結果として再編成特別措置法に基づく医療施設として、痴呆性高齢者を主体とした定員100人規模の老人保健施設を整備する。開設者は社会福祉法人とするとともに、老人保健施設は元来広域的な施設であることから、理解を前提として他の町村にも参画を呼びかける。再編成特別措置法が適用されないその他の利用の方策として、すずらん保育所の園舎整備の緊急性及び適地を考えたとき、その用地として確保する。以上を主な内容とする跡利用を考えてみたところであります。ただ、ある程度示されているものの、解体費などの費用参入によっては、実際にどの程度の土地取得費になるのか、段階的では確定が難しいこと、老人保健施設の開設者としての適当な社会福祉法人の選定に、いましばらくの時間を要することなど、不確定・不透明な点も多く、更に現時点での利用計画に要する用地に1万5,000平方メートル程度と見込んでおり、まだかなりの用地が残されております。議員がおっしゃるとおり、本町全体を見渡しても国立十勝療養所の跡地が極めて重要な土地であることは周知の事実であり、町の財政状況も極めて厳しい状況にはありますが、今後の成り行きによってはただいまの御意見も十分参考にさせていただきながら、本町のまちづくりをどう進めるかという大きな視点に立って、有効な方策を検討してまいりたいと考えておりますので御理解をいただきたいと存じます。なお、この中で御意見がございました、音更町にとってはちょうど帯広に隣接するというようなこともございますし、今後の高台の発展、あるいは音更川をまたいでの宝来、そういうものもございますし、ちょうど北5線そのものが帯広圏域の中の北環状線、また音更川に橋がつくと、こういうようなことから言うと、非常にその辺のアクセスといいますか、そういうものが整備されてくるというようなことからすれば、非常に機能方面臭いては本当に市街地の中にある大きな土地としては、あの一画しかないわけでありますので、これらも残念なことには気持ちがあってもやはり財政上のこともございますし、また健全な財政を考えますと一挙に購入するといいましても、前にもお話ししておりますとおりまともに買いますと11億円というような予算にもなってまいります。また、実際に木野方面にも公共用地というのが今、余り町として持っていない旧公営住宅用地の少しと、あと鈴蘭小学校の横に将来的な公共用地というようなことで、今、土砂置き場等になっておりますけれども、あの2カ所しかないわけであります。町の真ん中にあるというようなことからの利用度は非常に高いという一面もありますし、あるいは公営住宅等の入居希望も非常に帯広方面にその7割が申し込みが殺到している、そういう状況下を考えますと、そういう公営住宅等の建設にも利用価値があるのかな、そんなふうにも考えているわけでございます。こんな中で、先ほどの用途指定等もあるわけでありますけれども、一応あの地域の考え方につきましては、住居地域というような考え方を、やはり都市計画上の用途指定というような形になるものというふうに思っているところでもございます。また、もう一つの御質問にありましたように、この療養所統廃合問題が出た段階で、帯広に医療、音更に福祉というような考えはどうなのだというような御意見をいただきました。私どもも、当初やはりこれからの広域行政、あるいは帯広圏域の中の1市3町と、こういうものがやはり広域的に物事考えて取り組んでいくべきだと。なかなか口では機能分担役割というようなことの必要性は説いてはいるものの、現実的には難しゅうございますけれども、私どもできるだけそういう帯広と取った取られたというような従来の絡みではなくして、本当にそういうまちづくりの中で必要とするならば、相提携をしながらこれは時代の背景として国もやはり採算性が合わないというようなことから、二つを一つにするというような考え方は強いものがあり、変わるものではない、そんなようなことで私どもの方から、音更町から帯広市にできればこれらの施設利用活用については、どっちかに統合し、どっちかがその跡地活用ということになってくる。そういう点からいたしますと、帯広市の方にできれば協調路線で、お互いどちらに転ぼうとも、そのなくなればなくなった跡地利用、そういうのも協力関係で取り組みましょうと言った経緯がありますけれども、そのときには既に帯広に傾いているというような強みがあったかどうかはわかりませんけれども、やはり我がまちは我がまちでいくというような帯広さんからのお話も正直言ってあったというようなことから、それでは音更は音更としての生き方を考えていきたい。そういう中に、やはり十勝療養所という十勝全体の療養所であるというようなことからして、私どもといたしましては何とか町村の段階で、それぞれ相共通するようなものとしての活用ができないかということで、先ほど申し上げたような一つの活用方法というものを取り上げているところでもございます。これとてもそれぞれ負担が伴うことでありますから、今から確実性というものがあるのかないのか、この辺はそれぞれ財政の厳しい折でございますので、どの程度各町村がのってくるかはわかりませんけれども、先ほど申し上げたような考え方は、音更町としてそういう考え方を持ち、厚生労働省の方にもその旨何とか今、考えていることが結実するように、強くこれから国に要望していきたい、そういう考え方でございますので御理解をいただきたいと存じます。2点目は、教育委員会の方から答弁することといたしまして、次に、3点目の旧士幌線跡地の当面の道路利用についての御質問に、一括してお答えをいたします。旧士幌線跡地につきましては、それぞれの跡地利用計画を策定し、年次的に土地利用を図っているところであります。公園下町から北2線間は、鈴蘭公園通街路事業等の代替用地として、また北2線、北3線間は、現国道241号の存続と拡幅時におけるセットバック用地として確保している状況にございます。また、北8線、北9線の士幌線跡地の整備につきましては、当初補助事業による整備と考えておりましたが、新規補助採択が非常に厳しい状況となり、それを待つには相当の期間を要する状況下にありますので、暫定的な道路整備となりますが、年次的に今年度一部事業に着手いたしましたので御理解をいただきたいと存じます。また、先ほどの御質問の中にも9線までいつごろになると、そういう計画はという御質問でございますけれども、今のところ8線、9線間のちょうど中間、アイセンがありますけれども、そこまでをまずつないで転圧をかけて通れるような道路整備をしたい。これは完全な道路整備ということではなく、単費でやるものですから、実際にあの300間を整備するということにつきましては、およそ事業費で1億3,000万円ぐらいの予算が必要だというようなことで、どうしても単費単独だけではできないというようなことで、長い間これらの8線、9線間についても御要望があったというようなことからすれば、完全な道路整備という形にはいきませんけれども、暫定的な措置としてとりあえず町単独の中で整備をしていきたいということで、それもとりあえずアイセンまでというようなことでございますので御理解をいただきたいと存じます。以上で、答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

まず、下音中の第2グラウンド用地としての確保はとのことについてでありますが、下音中のグラウンドの面積は2万5,107平米で、他の4校に比較しますと約4,000平米から1万2,000平米狭小というのが実態であります。そのようなことから、グラウンドで野球部と陸上部が使用しますと、サッカーの練習をするスペースがなくなる、そのような状況に中にあって、昭和55年から国立十勝療養所の御配慮で用地の一部をサッカー練習場として使用させていただいているところであります。使用の条件としては、療養所の都合で他の目的に使用する必要が生じたときはいつでも使用を中止、学校が設置した設備を撤去して以前の態様に復するということになっておりまして、療養所の統廃合が平成15年を目途に行われるということから、14年秋までに置いてあるサッカーゴール等を撤去して欲しい旨の申し入れがされているところであります。中学生のスポーツ活動は、各種の運動の練習を通じて生徒の自発的な活動を助長し、心身の健全な発達を促し、進んで規律を守り、互いに協力して責任を果たすなどの社会生活を営むために必要な態度を養う良い機会であるというようなことを考えますと、教育委員会といたしましては、町の財政状況が窮迫していることは十分承知はしておりますが、目の前で空く土地を何とか取得していただければと思っているところであります。次に、大きな質問項目の2点目、生涯学習センターについて一括お答えをいたします。今、農村環境改善センターを仮称生涯学習センターと位置づけしますからには、御質問のとおり将来的にはセンターとしての機能、拠点性を充実することが大切であり、生涯学習が世の中を変える、社会を変えると言われていることからも重要なことと思っております。ただ、このセンターは事業を直接興すことを主眼としないで、おっしゃるとおり拠点としてそれぞれの学習資源と町民とをコーディネートするという機能を充実・発展させていくためには、高等教育機関・民間会社・団体・ボランティア・町民の方々とも共同し、ソフト面の充実を図らなければならないと考えており、そのための推進計画を早急に作成するよう努力してまいりたいと考えております。なお、文化センターに生涯学習の窓口を置くと申しましたのは、生涯学習審議会臭いて、文化センターの図書館分室が空いたというようなこともありまして、スペースがあるということで、あの場所が良いのではないかという意見が出ていたと申し上げたところでございまして、今、改善センターを情報発信基地と位置づけしますからには、単なる施設利用ということではなく、民間の組織の協力体制を構築しながら、ソフト面の充実を図るという考えでありますので御理解をいただきたいと思います。以上です。

質問 27番 宮原良巳

1番目の国立療養所の跡利用については、およそ町長の答弁で理解したいのですけれども、問題は広域的に主体性を持って民間、福祉法人など選定して進めたいというところの、広域的というところに私はポイントを置きたいのですよね。かつて厚生病院や協会病院が拠点病院として整備するとき、帯広市・十勝全町村協力体制組んでいますよね。帯広にあるものは協力する、町村で建てるものは協力しない、こういう流れがあると思うので、他の町村と同じような性格や種類のものをつくるのだったら、それぞれやればいいけれども、今回はそうではない、広域的な性格を持たせて帯広も医療関係は拠点者が高まるわけですから、もちろん両者は帯広市民だけではないけれども、帯広病院は。でも、帯広市内における医療体制の強化されるのは間違いないので、そういうことで統合される側に対する配慮が広域行政の観点から、帯広にどれだけあるか。今の帯広市政の状況からは、そんなことを論議する余裕もないのかもしれないぐらい色々あるようでございますけれども、これはしっかり物を言っておいたらいいと思いますよ。厚生病院や協会病院の例、これはもう拠点中核病院という位置づけだからいいけれども、これについてもそういう機能なり役割を持たすように、音更町として意義づければいいじゃないですか。帯広がどれだけ協力するか、ひとつ試金石として私は町長に求めておきたいのだけれども。それから、この土地については住居系が望ましいという、そういうような答弁ですが、今すぐのことでないですからいいと思うのだけれども、ちょっと聞き逃したのかもしれませんけれども、道路をつけることはどうなのですか。街路。答弁してくれたのだろうか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。それから、町の利用計画の1.5ヘクタールというのは、7.6ヘクタールのどこですか。1.5というのは建物も含めた利用を考えているのか、建物のないところをねらうのかとなると、一番西側か一番東側かですよね。いいところだけ切り売りはしてもらえないと思うので、やっぱり音更町で利用計画、今の教育委員会からの必要だと思うというような意欲的な見解も示されたのだけれども、そういうものを取り込むとしたら、やっぱり場所がどうなるかと問題になってきますよね。それで、中学校の敷地の狭隘対策を、この際抜本的に解決するという、そんなことでも財政事情があるから、今財政余りお金かかることは言いづらいのだけれども、これはもう今回しかないと思うので、ひとつ町長どうですか。その財政事情が許せばとかと教育長が言われたのだけれども、財政やりくりしてひとつ前向きの答弁をこの際ひとつ、町長に答弁してもらいたいと思います。それから、町長の方の答弁ですが、3番目ですけれども、ちょっと私も聞き漏らしたのかもしれないけれども、公園下町から買い物道路、私言っているのは町道として正式に道路にしてくれという意味でなくて、将来の利用計画の承知の上で、今、現に付近の人方で通っているものだから、もうちょっと通れるように、冬の除雪もしなければ無理だとわかっていまして、地元も言っていますからね。そういう通路という意味で、実は早急に、建設常任委員会でも調査した内容ですから、その辺私も余り前向きな答弁だったのかどうかちょっと定かに受けとめてなかったものですから、もう一度お願いします。それから、オーケーのところから8線、9線間の道路、アイセンまでしか答弁やらない。これは13年度の事業としてアイセンまで。工事、実際盛り土は取ったみたいですけれども、あれ9線まで抜かないと意味ないのでないの、全く。私ね、今の財政事情や新規に1億3,000万円もかかるという話聞けば、なお更国の補助事業でも入らないとやれないだろうということは承知していますよ。ですから、町が今、やれるのはぎりぎりどんなことぐらいまでやれるのか。遊休地の利用ですから、知恵と工夫をひとつ是非していく必要があるのだろうと。今のような今回やった工事程度で、9線まで後150間抜けるとどのぐらい費用かかるのですか。町単で今回やったのでしょうけれども、540メートル抜くのにどのぐらい金かかるのですか。アイセンでやめてしまうのかどうか、ちょっと今の答弁ではアイセンまでと言いましたけれども、アイセンまでは終わったのでしょう。終わったのですよね、工事は。アイセンから北の方は大分雑木が生えているみたいですね、柳の木やなんか。あれ放置しておくとあんなに大きくなるかなという状態ですけれども、でも盛り土を除いてということだったら大した工事でないと思うので、その辺ひとつお伺いしたいと思います。それから、生涯学習センターについて、非常に簡単な答弁なのですけれども、ハードとソフト面について、計画を早急につくりたいと言っていますけれども、文化センターの図書分室が空いたから窓口を置くということか、今回はこちらに生涯学習センターをつくるので、それは御破算になったということですね。そういうふうに確認していいのですね。ですから、場所の問題だけでないのですよね。あのときの答弁をちょっと読み返してみると、生涯学習センター的組織を設置し、窓口を文化センターに置くと、こうなっていますよ。ですから、私、民間の人材活用の組織を立ち上げる必要があるのでないかといったことを何回も取り上げているのだけれども、それに対する考え方が出てきていないのですね、どうも。今回の掛川見てきて、あんなにはとてもじゃないがやれないということは私どもわかりましたけれども、物事の発想はやっぱり学ばなければならないですね。物の考え方。そして、たまたま我々が行ったとき、高齢者の方の会合があったのですが、本当に生き生きしているなと皆さん感想を述べていました。だから、自分たちで企画実施していたのでしょうね。我々がずかずかと入ったら怒られましたね、まず高齢者の方に。それぐらい自分たちで取り仕切ってやっていて、そういう意味で自分たちがやれる体制をコーディネートするのも、職員がコーディネートするのでないのですよ。住民の有志の方々が協力して企画実施、コーディネートする。色々なことを結びつけていく。生涯学習については、こういう答申が出ているでしょう。行政の総合的な施策を進めるための推進本部を立ち上げる、これが一つ。それから、有識者の諮問機関としての推進協議会を立ち上げる。この二つはやりましたよね。三つ目が、民間の人材を活用するために、生涯学習協会をつくる。これは財団するかしないかは別にして。この三つがあって、初めてお互いの役割分担して発展させるのですよという答申が、平成6年の社会教育委員協議会、平成8年の生涯学習推進協議会、出ているのですよね。どうもそこをぼかして、余りちょっといい答弁になっていなかったな、ちょっと答弁が簡単過ぎて、という不満が残ったのですが、その辺はどうでしょうか。以上。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

非常に理責めで色々質問されますと、何となく誘導されがちな感じもしないわけではございませんが、私どもそれぞれ計画の中で、先ほど御質問ありました241号線のセットバックということで士幌線用地については、今もその考え方は持ってございます。しかしながら、これらの事業を国道の拡幅という問題が一つございます。私どもの計画では、音更までの拡幅というようなことを言いたいわけでありますけれども、とりわけ十勝大橋から北5線までの拡幅というような考え方については、今も計画としてあるわけでございますけれども、ただ時世がこのようにいまいちの経済情勢、ましてや国道でございますから国費をもってやるということになりますと、なかなか夢が、あるいは理想が実現するのにはまだまだ時間がかかるのかなと。そこで、一応基本的にはそう思いながらも、そんなにまだ10年、場合によっては20年もかかるというようなことであれば、現道幅で非常に縁石も車道も歩道も、非常に国道にしては補修をしなければならないみすぼらしい状況にもございます。ですから、現況の中で一般の維持管理の中で、それを整備するというような考え方も選択肢の一つとして持つ必要があるのかなと。それとなくちょっと私どもの方でも開発建設部なり、あるいは道路事務所の方にも話をして、そんな一つの手法が考えるかどうか、こんなような話もした経緯がございます。ただ、かなりの時間が要するということでございますから、暫定的にそういう措置をしていくことが一番ベターなのか。今、それを暫定的にやってしまいますと、今後拡幅ということがなおさら遅れてしまうというような因果の関係にございますので、その辺はどういうふうに解釈したらいいのかなと。例えば、相当私ども想像する中では相当遅れると、遅れるということであれば、とりあえず現況幅で整備をすると。そうすれば、今の御質問があります国鉄用地の一部遊歩道といいますか、買い物道路的なものをとりあえず整備をするというような考え方も、将来的に考えればとりあえずという措置の中で考えた方がいいか、その辺の絡みが正直言ってあるところでございます。ただ、今、議員がおっしゃるようにこれはいずれにしても永いといいますか、まだ数年の時間が必要なのかな。そんな点からいたしますと、買い物程度の道路であれば、そんなに予算が絡むものでもございませんし、あくまでも現況の幅を現況の中で遊歩道的な一定の幅を整備すればいいと。転圧して人が通れる、あるいは自転車ぐらい押して歩けるような、その程度のものであればそんなにお金がかかるわけでもございませんし、当然あそこあたりをやっていきますと、公園下町からずっと区画整理事業でも興さない限り、やはり全面的な整備が、道路網の整備ということは難しいのかな。そんな点を考えますと、とりわけそういう不自由さがあるとするならば、やはりそういうような方策も是非考えてみる必要があるのかな、そのようにも思います。また、8線、9線間、9線までこの際どうだというようなことで、私どもも一挙にあれもこれもということでいけばいいわけでありますけれども、とりあえずアイセンまでというようなことで今、整備をさせていただいて、後土砂を除去すればある程度人が通れるというようなことで、春先には通れるような転圧をして通れるような道路ができるだろう。その後そんなに経費をかけて整備をする道路でございませんから、引き続きできるかどうか、その辺も一般道路整備というようなことで考えてまいりたいと、そのように思います。また、国療の関係で音更町からそういう申し出をしたらどうだというようなことで、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたけれども、一つの福祉、あるいは医療、どちらかがその担当をする、あるいはそういう機能を充実させるというような話までの込み入った話を持っておりませんけれども、音更町としては先ほど申し上げましたように、この国療という問題は帯広病院との絡みがございますから、そんな関係で話した経緯がありますけれども、ちょっとけんもほろろというような感じもしないわけでなくて、私もちょっとせっかく相談を持ちかけて、広域的にやったらどうだというような正直、そんな素直な気持ちの中で御相談をさせていただきましたけれども、何かうちはうち、あんたはあんたのところでと、こういうような話でございましたから、ちょっと私も感情的には相手に何も音更が頭下げて一緒にやる必要があるのかと、こう言いたくなるというような気持ちも正直言ってないわけではございません。そんな大人気のないことを言ってもいけませんので、一つの広域的なことで、いずれにしましてもこれは老健施設、できれば100床、この中で痴呆性50というような一応考え方で持っておりますから、機会あれば帯広の方にもその旨参画する用意があるのかないのか、その辺も声をかけていきたいと、そのように思っております。

答弁 助役 藤井勉

療養所の中で、道路がどうなのだということで改めて確認があったところでございますけれども、道路が先か利用計画が先かということになれば、恐らく利用計画が先に来るのだろうなと。その利用計画の中で必要性が認められるとすれば、そういう計画も成り立つのだろうなというふうに思いますけれども、現況の中でまだ利用の計画が立っていない、全体の。という状況の中では、今すぐというのはちょっと難しいのかなという感じをしているところでございます。それから、財政事情が許すのであればという言葉が非常に大変難しいところでございまして、現在音更町の財政状況がどういう状況にあるかというのは、今までも色々論議されてきているところでございます。特に、今、用地を取得しなければならない案件として、大きなものとしてはまず御承知のとおり文化センターの前の用地、これ約2億円を見込まなければならないということで、これは基金に平成12年の繰越金の一部を充てて、これについては基金の中で確保はさせていただいております。それから、共栄の道営住宅を建設するわけでございますけれども、これにつきましては、現建設予定地は町有地でございまして、この分は町から道に売却をさせていただくということになっております。ただ、一方では、現在ある道営住宅のいわゆる建て替えの用地になる部分、これは鈴蘭と柳町と緑陽台、この3団地を含むことになっておりますけれども、これにつきましては、道は更地にするので町で買ってくれないかというようなことになっております。これについて大体その差金約1億円強というような状況でございます。それから、鈴蘭公園の道路に関連する用地として、約1億円が必要だと見込まれているところでございます。それから、今お話の、今計画しているだけでも国療の用地を取得するのに約1億5,000万円は必要だろうというふうな算定をさせていただいているところでございまして、常に土地買うときは三菱で買っていただいた基金との話が出てくるわけですけれども、これらを総合して物を考えると、大体今の基金に想定するぐらいのトータル金額になるという状況下にございます。ただ、それだけが財源ではございませんから、色々な工夫の仕方があろうと思いますけれども、色々な面で今後これらの土地の取得というような問題についても考えていかなければならないし、従前それぞれ道路計画を持っている中で、残地をその移転先の用地として確保して、残っていた土地も若干ございます。それらがだんだん事業が終わってきまして、後残っている分で今後使用しないだろうといいますか、そういう需要が出てこないだろうというような用地については、一部売却も考えてもいいのではないかなというようなことも考えていることころでございまして、その辺がスムーズに思うように販売できるのか。帯広あたりも一部公売はしたけれども、なかなか思ったとおり売れていないというような状況も聞かされておりますけれども、本町としてもそういうような今後利用しない土地については、一部売却することも考えていくべきだろうと。そして、必要な土地があるとすれば、そういうような土地に置き替えていくことも必要だなというふうに考えておりますけれども、先般もお話あったような全地を買収するなんていう大きな気持ちには、今の状況では非常に難しいのかなというふうな状況でございます。いずれにしましても、先を見越した中での一つの計画ということになろうとございます。お話のあったことにつきましても十分に参考にして、跡地利用の色々な形の中でも、来年の4月ごろまでにはおおむねのその辺の固めをしなければならないというのもございますので、色々な角度からの御意見をいただきながら考えてまいりたいというふうに思っておりますので、そのようなことで御理解をいただきたいと思います。場所の話を、大変申し訳ございません。勝手な望みとしては、今、我々が計画しております老健施設と保育園用地も、我々としては西側の空いている土地にほぼ若干足りないかと思いますけれども、あの地域を我々の相手に対する交渉、空いている場所としては我々の意思としてはあそこを確保したいというような考え方で、今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

先ほど若干機能の充実、答弁させていただきました。当面、町民とのコーディネート、これは町が主導権を取らないとならないだろうと思いますが、おっしゃるとおりその後民間、町民の方々がそのようなことを自らやっていくような体制づくり、この人材活用というようなことを当然考えていく必要があるだろうと、このように思っております。今まで色々と内部検討してきた状況の中臭いては、帯広の文化スポーツ財団、言ってみれば施設管理までというようなことを念頭に入れた中臭いて、なかなか施設管理という速やかにということにはなってこないというような状況の中で内部検討が詰まっていなかったというようなことでございます。当面、人材活用というようなことで、町民の方々が自らこの生涯学習やっていくというような組織体制の構築、これについては先ほど申し上げましたように推進計画、これらの中臭いて十分煮詰めてまいりたいと。掛川さんのような状況で、施設の管理までいくようになっていくのかどうかそれは別としても、当面、仮称ですが生涯学習センターを農村環境改善センターに持っていくというようなことからしますと、施設の管理だけではないというようなことを念頭に入れておりますので御理解をいただきたいと思います。

質問 27番 宮原良巳

1番目の国立療養所の跡地利用については、おおよそそういう答弁で理解をしたいと思いますけれども、ただ場所が現在地の西側の今グラウンドで使っているあたり、あれ図面上見ると、どうしても1.5ヘクタールあると思えないので、建物がかかるのではないのかなと、そんな感じもします。それから、もし学校用地としても取得するとなったら、好きなところだけあっちこっちと買えるものなのかどうなのか、切り売りが。だから、事業計画としてはこういうものがプラスになってくると、もうひとつ検討しなければならないですよね。聞くところによると、土地は坪4万6,000円、建物あってそれが使えなくなったら解体費はそちら持ちと。空き地ならいいのだけれども、更地ではないので、その辺がどうもちょっと大変なんだという話も聞いているし、ですから老健施設、それから保育所、学校用地となると、どこかの一画まとめなければならないのでないかと素人なりに考えるのだけれども、ここで場所の論議はこれ以上しないけれども、十分ひとつ検討して、財政事情もるる聞きましたけれども、ひとつ教育委員会もそういう見解も強く持っているようなので、学校用地も含めて進めていただきたいと。あと2点、ちょっと質問します。今、言ったのが1点。要望としておきます。それから、もう一つは、8線、9線間の線路用地の利用で、9線側だけやらないという理由は何なのですか。あれ通さないと意味ないと私は思うのだけれども、アイセンまででいいということなのですか。アイセンから向こうに行くことによって、道路としての機能は本当に発揮できると思うのだけれども、やれない理由。本格的な事業として1億3,000万円かけるということ私言っているのでないですよ。遊休地で買ってからもう何年もたっているわけだから、通してくださいという、車の流れが非常にあそこ悪いよというところから始まっているのだから、通さないと意味ないと思うのだけれども、そこだけもうちょっと、いや来年やりますという答えならいいのだけれども、まずはアイセンだけという答弁から一歩も出ないから、どうしてできないのか、ちょっとそれだけわかるようにひとつ説明してください。2点といって生涯学習のこと。教育長、今までの答弁からは出ていないのだよね。推進計画に基づいてという、推進計画というのできたのいつだった。もう一番大きな課題で、民の力を借りよう、生かそうというやつは、これ民の組織化ですよ。そういう人たちが活躍する場をつくる、核をつくるということが大事だということを私は力説しているので、これ私だけの考えでない。答申に何回も出ているわけだから、なぜできないのか、十分推進計画を尊重してと言うけれども、そのスケジュールが出てこないのね、尊重してやるスケジュールが。そこだけちょっとまだ私理解できないのですよね。道路の線路跡地と生涯学習、この2点ひとつ。

答弁 建設水道部長 吉田勝之(建設水道部長は2002年3月まで)

8線、9線間の鉄道跡地の道路整備の関係でございますけれども、まともな構造で7線、8線間と同じようなタイプで、将来的には必要だと思いますけれども、その構造でもって整備をするということになりますと1億3,000万円以上ぐらいの費用がかかるかと思います。現在の財政状況の中では、補助事業を導入しなければ対応できないということで、当面は暫定でということで取り組みをさせていただいて、暫定で実施する部分については、8線から150間については先に、引き続き8線、9線間を整備をしなければ交通の流れをさばくことができませんから、引き続き計画は持っておりますけれども、当面はとりあえずアイセンまでという考え方でございます。引き続き実施をするということで御理解をいただきたいと思います。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

過去の生涯学習関係において推進計画、協会あるいは財団というようなことでポイントになって考えが出ております。それが今、遅れているというようなことの中臭いて、この際本当に農村環境改善センターに仮称でありますが、センターを立ち上げるというようなことの中から、先ほど申しましたのは早急に再度過去の推進計画を尊重しながら、再度民の核をつくる、民間の協力をつくるような協力体制、それについて早急に作成をしていくというふうなことで御答弁を申し上げたところでございます。御理解をいただきたいと思います。

出典:音更町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる