みんなの議会

南幌町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日

ICT環境のさらなる発展と活用について(執行方針分

2024年3月7日、南幌町議会の一般質問で、加藤真悟議員が「ICT環境のさらなる発展と活用について(執行方針分」について質問し、教育長が答弁しました。

質問者
加藤真悟 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 加藤

「ICT環境のさらなる発展と活用について」と題し、教育長に質問いたします。現代社会において欠かすことのできないICT環境ですが、公的機関をはじめ教育機関や様々な部署でさらに活用を進める必要があると考えます。教育長は教育行政執行方針において「タブレット端末を文房具の一つとして学校や自宅での学習にも日常的に活用」と明記し、活用・発展について今後の方針を示されました。私も重点的に進めるべきと考えています。しかし、課題も多くあると認識し、以下の3点について教育長に質問します。1、児童生徒が日常的に家庭へのタブレット端末の持ち帰りを行うことについての端末の保護や充電器の貸し出しの有無について、家庭からの要望は。2、悪天候などによる急な臨時休校の際、タブレット端末を活用できないことへの考えは。3、教員の指導力向上に向けた研修会の実施により、その成果とこれからの課題については。以上3点の答弁を求めます。

答弁 教育長

ICT環境のさらなる発展と活用についてのご質問にお答えします。1点目のご質問については、充電器の貸し出しの要望は、中学校において3件ありましたが、学校におけるコンセントの抜き差しを行う作業が繁雑であり、充電器が破損する恐れがあることから、各家庭で対応していただいています。また、タブレットの持ち帰り時の取扱いは、学校からルールを記載した文章を各家庭へ配布し周知しています。2点目のご質問については、事前に休校が決まっている場合は、タブレットの持ち帰りの対応はできていますが、急な臨時休校時は、タブレットの貸し出しを行うことができないため、教科書や副教材などの宿題による家庭学習で対応しています。また、感染症などによる出席停止時は、保護者受け取りによるタブレットの貸し出しを行っています。3点目のご質問については、各学校へ講師を派遣し、電子黒板や学習アプリなどの操作方法の研修や、教員間においてICT機器の活用法などを情報共有し、教職員のスキルアップに繋げています。また、「地域おこし協力隊」を活用した「ICT支援員」を配置し、児童生徒・教員のサポート支援の充実を図ってまいります。

再質問 加藤

再質問させていただきます。まず1点目についてなんですけれども、3件の貸し出しの要望があったということで、ちょっと私のほうでは1日何人ぐらいがタブレット端末を自宅に持ち帰っているのかという部分はちょっと把握していないんですけれども、学校自体に予備のタブレット端末等、用意があると思うんですけれども、それの分もタブレット端末から充電器を使うことができれば、費用負担なく貸し出し用で用意できるのではないかと思いましたので、ちょっとその部分を答弁いただきたいと思います。また、取り外しが煩雑であるということだったんですけれども、ちょっと具体的にわからないので、生徒自身が充電器を取り外して持ち帰るということは難しいぐらい煩雑なものであるのか、少しお答えいただきたいと思います。そして2点目なんですけれども、副教材等で対応しているということでは理解しましたので、2点目については以上で結構です。3点目なんですけれども、研修、学習アプリ等の操作方法等、また機器の活用方法など、教員同士で共有をしたりということを実践しているということで理解しました。また、ICT支援員を配置するということで、またさらなるICTの活用に期待をするところなんですけれども、ICT機器ですとか、また今、AIのテクノロジーですとか、そういう進化というものが、児童生徒だけではなくて、我々の生活の根底から変わっていく、変わってきたということを踏まえてですね、既に学校教育というものの部分で大きな変化をされていると思うんですけれども、まだまださらなるデジタル化社会のICT環境の発展という部分、これら、私としては教育の観点からも、変化に対して柔軟に素早く対応をすべきと考えていますが、教育長はどのようにお考えしているのか、答弁いただきたいと思います。

答弁 教育長

加藤議員の再質問にお答えします。タブレットの持ち帰りの部分ですけれども、基本的には、全員一斉に持ち帰るということ、そこを念頭に置いておりますので、対応としては全員が一斉に持ち帰るという、そういうことが基本となっております。ですから、充電器だとかそういうものについても、予備で対応できるのかという状況では、なかなか難しいかなといったところが、今現在の現状であります。また、取り外しの煩雑さなんですけれども、私小学校で校長をしていたものですから、本当に取り外しが大変です。子どもに任せることができないです。大人である私も、ちょっとひねって、引っ張ったりするんですよね、抜く時に。また戻す時に差し込んで、それからまたこうひねるっていうその作業があって、そのひねり方がちょっと微妙なところがあってですね、強引に引っ張ると簡単に壊れてしまうんです。私も壊してしまいました。それぐらいちょっとデリケートなもので、そこの改良というものがないのかということにもなろうかと思いますけれども、現状ではそれが難しい。それを1人の教員がやるとなりますと、抜くだけで30分、それから入れるだけで30分、クラス全員を対応してきますので、そういう状況に陥ってしまいますので、大変申し訳ございませんがここは保護者の対応でお願いしたいというように考えます。前の学校の時にもそのようにお願いしてやっていただきました。それから、教員の研修についてですけども、本当に加藤議員がおっしゃるとおりに、ICTの進化というのは非常に激しいものがあります。ただし、働き方改革、こちらのほう教員の部分も3つの視点ということがありまして、1つは協働性、職員室の協働、それから小学校・中学校の協働、一緒にやろうという協力する姿勢、これが働き方改革につながる。それから2点目、地域と連携すること。先ほども質問で出ておりました、コミュニティ・スクールや何かの取組もこの一環となっております。3つ目がですね、教育のDX化。デジタル化によって、これがなくして働き方改革はないということになっております。出席確認だとか、それから成績処理だとか、将来的には板書だとか、黒板に書くだとか、そういうものをどんどんどんどんデジタル化していかなければ、働き方改革にはつながっていかないというふうに言われております。素早く対応すべき、本当にその通りというふうに考えており、それを教育委員会としても課題というふうに考えていることから、まず業者からの派遣をお願いして、講師を招いて研修会を開いたり、それから教員同士のミニ研修というのを、例えば10分だとか、そういう時間で行ったりということで、お互いに切磋琢磨しているというのが今現状でございます。次から次へと新しいことが出てきますが、ここを対応していかないうちには働き方改革につながらないということがありますので、しっかりとこれからの方向性を見定めつつ、研修、課題のほうの改善に向けて取り組んでいきたいと考えております。

再質問 加藤

答弁ありがとうございました。1点目についても、答弁の中で理解いたしましたので、煩雑であるということで理解いたしました。3点目の質問についても、課題があると私自身も認識していた部分、教育長の答弁からも重要な課題であるという共通の認識があるなという部分、確認が取れましたので、私の一般質問はこれで終わりたいと思います。

出典:南幌町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(70ページ) 間違いを知らせる