みんなの議会

紋別市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日

(1)市職員の公的横領問題と人員配置について/(2)救急車の適正利用について/(3)学校給食について/(4)国旗・国歌の実施状況について

2010年6月15日、紋別市議会の一般質問で、桒原誠議員が「市職員の公的横領問題と人員配置について」「救急車の適正利用について」「学校給食について」「国旗・国歌の実施状況について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 西田修次、生涯学習課長 宇野忍、庶務課長兼行財政改革推進室参事 佐藤久祐、紋別地区消防組合事務連絡室長 船木哲夫、学務課長 中村康幸が答弁しました。

質問者
桒原誠 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 西田修次、生涯学習課長 宇野忍、庶務課長兼行財政改革推進室参事 佐藤久祐、紋別地区消防組合事務連絡室長 船木哲夫、学務課長 中村康幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 桒原誠

市民の会の一員としまして、最後の一般質問をしたいと思います。市職員の公的横領問題と人員配置について。4月8日の民友新聞のホットランドオホーツクの報道には唖然としましたが、一部の方はやっぱりと思ったそうです。ホットランドオホーツクは紋別市から年間1,000万円という高額な補助金が渡されています。横領した男性は、以前にも数百万円の使い込みをして返金をしたとお聞きしております。そのときに何かおかしいからチェック体制の強化を進言していた方もいたとお聞きしておりますが、何もされないままだったそうです。さらに驚くのが、返金したからと、そのまま配置替えのみでおさまっていたことです。民間の会社であれば、決して考えられないことです。高額な資金を一職員に任せたホットランドの体制も反省しなければならないことですが、その時点で懲戒免職の決断をしていれば、今回の事件は起こらなかったとも言えるのではないでしょうか。職員の配置は上層部にゆだねられています。人事により市の財政はもとより紋別市のイメージや市民が公務員に抱く考え方も違ってくるので、とても慎重に行うべきことがあると思います。人事は個々の性格や能力などを理解した上で行ってほしいと思います。人間にはそれぞれ個性があり、適材適所に配置することが市の発展にもつながります。仕事ができるということは大前提ですが、市民と接することが多い課には笑顔が優しく接客が向いているなどを考慮すべきではないでしょうか。また、有資格者を配置する課にとっては、有資格者がいるか否かで全く違った場所になってしまいます。個々の力量や適性を理解する、250名以上の職員全員を把握することは難しいかもしれませんが、机上だけの配置ではなく、それぞれの課をよく観察した上での人事をお願いしたいと思います。よりよい紋別市をつくるためにも、紋別市民のためにも適材適所である人事をお願いしたいと思います。そこで何点かお尋ねいたします。1点目として、市では不祥事に対するチェック体制の強化についてどのように考えているのでしょうか。2点目として、職場での上司と部下の関係や風通しのいい職場環境はどうあるべきなのか、また懲戒処分などの重い、軽いはどのように判断すべきなのかについてお聞きします。3点目として、市民と接する職場など職員の個性も含めた適材適所の人事配置が必要と考えますがいかがでしょうか。次に、救急車の適正利用について。平成21年の救急車の出動件数は944件、前年度の867件を大きく上回っています。119番の救急車の出動要請電話があれば必ず出向き確認しなければいけない決まりがあるそうで、自力受診可能な方への出動にも紋別市の貴重な財源が使われています。私の周りにも2年にわたり消防に迷惑をかけていた者がおりました。彼はアルコール依存症で、ひどいときには1日何度も救急車を要請するので、ある時期には救急要請の電話があると私が連絡をもらい家に様子を見に行き、必要がない状態であればお断りするという体制にしていたこともありました。しかし、家族ではない一個人が対処するには限界があると認識いたしました。このように軽症なのに電話をかけたりタクシーがわりに利用するようなことも耳にしました。高齢者のひとり暮らしの方などは寂しいから話し相手が欲しいなどということもあるそうです。しかし、消防側では、電話の向こうの相手がどのような状態かをすべて把握するのは困難です。そこで、無駄な出動回数を少しでも削減できないかと考えてみました。電話の回数が多い方等の場合、生活状況の確認をする、持病の確認をするなど、福祉部局との横の連携ができるマニュアルなどを作成することも考えられますがいかがでしょうか。次に、学校給食について。北海道新聞に置戸町で38年間管理栄養士を続けている佐々木十美さんが「おうちで給食ごはん」という本を出版されたという記事が載っていました。自分の子に原料がわからない加工食品や添加物は食べさせたくない、給食も家の御飯も一緒と話す彼女の言葉に共感しました。冬休みに調理員と一緒にみそを仕込んだり、置戸町内にある給食専用のビニールハウス内で収穫したトマトを煮詰めてピューレにして使うなど、調味料もみずからの手でつくる姿はすばらしいです。以前、決算委員会の中で、学校が休みの月なのに調理員の方にお給料を支払うのはおかしいと言ったことがあります。置戸町のような取り組みをされているのであれば、前言を撤回しなければいけないと思います。私は、この8年間、何度か学校給食について質問してまいりました。紋別市では、給食調理場の統廃合の話が出ていますが、ここでもう一度原点に戻って給食を根本から考える時期ではないでしょうか。子供たちの口に入るものは、これからの未来を担う体をつくるものです。真剣に取り組むべきだと思いますが、学校給食の献立への今後の取り組み、食材に対しての市の考えをお聞かせください。また、置戸町では、町内の木工品オケクラフトの食器が給食に使用されています。認証林の面積が日本一の紋別市でも木製食器制作をし、給食で使用するという提案をしたいと思います。プラスチックやアルミの食器に比べて高価かもしれませんが、給食を通して子供たちに木の良さを知ってもらうことや地場産業の育成や木材資源の活用につながっていくことだと思います。このような計画を進めてくださるかどうかお聞きします。最後に、私は今日なぜ着物を着てきたかといいますと、日本人である誇りを持って日本の民族衣装である着物を着てまいりました。国旗・国歌の実施状況についてお聞きしたいと思います。今年の3月、市内の小学校の卒業式に出席された保護者の方から、国歌斉唱の際に起立もせず斉唱もしないクラスがあり、櫛の歯の欠けた状態を目の前にし、かなりショックを受けたとお話しされました。北教組が道教委へ提出した国旗・国歌の実施に対する通知撤回要請の文章に驚いたのでここで紹介いたします。道教委は、学習指導要綱を口実に日の丸・君が代を強制するなど、子供や教職員を無視し、各学校における教育課程までに踏み込み、それぞれの内心や思想、信条、宗教の自由を侵し、教育の自由を侵害するなど、民主社会において到底認められない横暴である。日の丸・君が代は戦前、皇民化教育及び軍国教育を担い、日本では300万人、アジア諸国では2,000万人とも言われる尊い命を奪う侵略戦争に駆り立てたその一翼を担った私たち教職員は、二度と同じ過ちを引き起こしてはならないとして、すべての人間の尊厳が尊重され、平和な社会の実現を目指し、民主教育の確立に向け教育活動を行ってきた。日の丸・君が代の強制は、人権の根本とも言える精神的自由をじゅうりんし、子供たちに日本人の誇りを教える立場の教師が、その職を利用し、みずからの思想を無垢な子供にすり込み強制するのはおかしいものです。世界の国歌には暴力的で攻撃的な内容がたくさんあります。このように、道教委が世界の国歌も何も調べず、ただ戦後65年たった今もこのことについて声を高々に上げ、国旗・国歌を反対してるわけです。でも、子供たちは、何も知らないで学校へ行きます。そこで、自分の教師が何も知らない子供たちにこの日本人の国旗・国歌はおかしいと教えるのは、それこそ北教組が言っている自由を侵すものではないでしょうか。世界の国歌には、暴力的で攻撃的な内容のものがたくさんあります。日本の国歌、君が代は愛する人が1,000年も8,000年も小さな石が大きな岩となり、その表面を苔が覆うようになるまで長い歳月をどうか息災でいてくださいという美しい意味があるのです。数年前に韓国の光州市に三女を連れていきました。我が家にホームステイをしていたお母さんを訪ねていったのですが、彼女は一番最初に連れていったのは、光州事件の博物館でした。日本軍と学生が衝突したさまの写真や記事を見て、娘は大変ショックを受けたようです。何が悪くて何がよいということだけではなく、歴史を学ぶことが大切だと思います。金美齢さんは、著書の中で、自分の国をあしざまに言うのは日本だけと書いておられます。自国の国歌・国旗を子供たちに悪いものと教えている国がどこにあるのでしょうか。本当に悲しいことです。公立学校での式典時の国旗・国歌がどのように取り扱われているのか教えてください。あわせて、起立をしない状況について、各学校ごとに教えてください。これで私の最後の一般質問は終わりますが、再質問は留保させてもらいます。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

桒原議員には、最後の質問ということでございまして、私の就任以来、5年間、議場の場でいろいろご提言をいただきましたし、ご指摘をいただきまして議論をさせていただきましたことを感謝を申し上げます。それでは、桒原議員のご質問にお答えいたします。初めに、市職員の公的横領問題と人員配置についてでありますが、1点目の職場におけるチェック体制の強化につきましては、さきに山中議員のご質問にお答えしておりますが、このたびの外郭団体資金の不正な出し入れに関し、各課が所管する外郭団体すべてに対し、事業の内容や会計処理の状況、監査体制を確認する調査を行い、市職員が会計事務を行う場合、通帳と印鑑を異なる職員が保管することや、団体役員に保管、管理していただくほか、四半期ごとの課内監査を実施するなど、効果的なチェック体制の構築に努めてまいります。2点目の職場のあり方につきましては、風通しのよい職場にするため、日ごろから職員間のコミュニケーションが行われるよう職場環境の改善に取り組み、管理監督者が所管する職場の規則や部下職員のモラル向上など、意識の一層の向上に努めてまいります。さらに、今回の事件に関連しての懲戒処分のあり方につきましては、懲戒処分に付すべきと判断した関係する職員の責任について処分量定を決定するものであり、過去の職員の不祥事などに対し、かねてより厳正な対処を行ってきており、今後も適正に執行をしてまいります。3点目の市民に接する機会の多い職場への人事配置につきましては、職員の経験や性格、日ごろの勤務態度を参考に、職種や資格に応じた適正な人事配置を行うことにより、職員の勤務意欲の向上と一人ひとりの能力開発を促進するとともに、組織の業務能力の向上にもつながるものと考えておりますことから、今後も適正な人事配置に努めてまいります。次に、救急車の適正利用に係る福祉部局との連携マニュアル策定等についてでありますが、身体に異常を訴える通報にあっては全件出動し、通報者の状態を掌握することが必要であります。その中で、福祉部局と関係のある傷病者にあっては、その都度連携をとりながら対応しております。なお、幾たびも119番通報をしてくる方につきましては、これまでも対応しておりますが、事案ごとに関係する機関が異なることから、その都度それぞれ関係する機関と連携をとりながら対応してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長が答弁いたします。

答弁 教育長 西田修次(教育長は2012年9月まで)

それでは、桒原議員の教育問題についてお答えします。初めに、学校給食についてでありますが、1点目の学校給食の献立への今後の取り組みと食材に対しての市の考え方についてですが、市内の調理場には現在単独調理場1カ所、共同調理場5カ所の計6カ所の調理場に道費栄養士5名、市嘱託栄養士1名が配置され、それぞれ調理場ごとに献立が作成されております。学校給食のねらいは、栄養補給としての給食提供から、子供たちの嗜好を重視する給食に、手づくりの味を大切にする給食、地域性を追求する給食、今日では食育としての学校給食へと時代とともに変遷をしてきております。市の学校給食におきましても、変遷とともにその内容が変化してきておりますが、給食の提供に当たっては栄養所要量を満たすこと、地産地消や地場産食材の取り入れなどを中心として献立作成を行っております。食材につきましては、地元の食材であるホタテ、サケ、はまなす牛など、安全で安心な旬の食材を使った献立を取り入れた地場給食を提供する中で、郷土料理や季節の行事食などを通し、郷土への思い、人と触れ合うことの大切さなどが将来を担う子供たちにはぐくまれていくものと考えております。また、一部小規模校では、地域の協力を得ながら醸造された味噌の使用や学校菜園における家庭科調理学習での使用などを活用した給食を提供しております。今後につきましても、栄養士会研修や栄養士調理員等による調理研修などを通じて献立への創意工夫を図るなど安全・安心で子供たちにおいしいと喜ばれる食育を生かし、地元の食材を取り入れた特色ある給食の提供を心がけてまいります。2点目の認証林活用における給食用木製食器の使用計画についてですが、認証林から生産される認証材の活用につきましては、平成21年度までに公共事業を中心とした住宅用製材への利用が始まり、さらに本年度からは一般住宅への認証材活用住宅助成事業をスタートさせ、ようやく市民生活に密着した利活用が始まろうとしています。さらに、認証材製品として、コースター等の製品を作成し、各種イベントで配布を行うなど、その活用については官民一体となって研究をしているところとお聞きしております。桒原議員ご提案の地場産品による木製食器の学校給食での使用につきましては、現在進められている認証材利活用の開発状況などを見てまいりたいと思います。次に、市内小中学校における国旗・国歌の実施状況についてでありますが、1点目の学校での式典時の国旗・国歌の取扱状況についてですが、学習指導要領の教育課程では小学校の社会科目標で我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て、国際社会に生きる平和で民主的な国家、社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養うとされ、高学年の内容の取り扱いで我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗・国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮すること。音楽で国歌君が代はいずれの学年においても歌えるよう指導すること、儀式的行事等の特別活動で、入学式や卒業式などにおいてはその意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するとなっており、中学校では儀式的行事との特別活動で同様に指導するものとなっております。この学習指導要領に基づき、教育委員会としては学校における卒業式、入学式の適正な実施についてとして、1つとして教育目標を実現するために教育課程が編成されていること、2つとして教育課程の実施は職務であること、3つとして特別活動の儀式的行事である卒業式、入学式を適正に実施すること。この中で1つ目に、国歌について斉唱できるように指導する。2つ目に、国歌斉唱時には子供はもとより指導する立場にある教職員は起立する。3つ目に国旗は出席者の目に触れる場所に自然な形で掲揚するとして教育委員会の議決を経て昨年の12月、各学校長あてに通知を発出したところです。儀礼的式典時における各学校の状況では、国旗についてはすべての学校で掲揚され、国歌については不起立のある学校の一部児童生徒、教職員を除き斉唱されております。2点目の式典時における教職員起立状況についてですが、国歌斉唱時における教職員の起立状況としましては、平成21年度の卒業式では小学校で卒業生がいない学校を除く7校で実施され、全員起立が1校、一部着席が6校となっており、中学校で4校が実施され、全員起立が1校、一部着席が3校となっております。平成22年度の入学式では、小学校で入学者がいない学校を除く5校で実施され、5校とも一部着席となっており、中学校で4校が実施され、全員起立が1校、一部着席が3校となっております。この起立の状況につきましては過去にもご質問をいただき、改善を求められておりましたが、北海道教育委員会においても卒業式、入学式等の儀礼的式典では、全員起立が望ましいから、全員起立しなければならないと厳しい指導方針に変わってきており、市教育委員会としても学校経営の改善を図るべく、指導を行ってきたところです。本年の卒業式、入学式においては、一部着席の学校の中でも、起立教職員の状況に改善が見受けられた学校もありましたが、改善が図られない学校もあることから、今後教育委員会としても学校における儀礼的式典の適正なる実施を最優先的課題ととらえ、学校経営として確実な職務の執行を求めてまいりたいと考えております。以上、答弁といたします。

再質問 16番 桒原誠

再質問いたします。ホットランドのことなんですけども、4点ほどちょっと聞きたいなと思います。我々、ホットランドは余り経営的に中身がちょっとわかんないものですから、ここでちょっとお聞きしたいんですけども、招聘事業が黒字になったとき補助金は返さなくてもよかったのでしょうか。何か積立金まで元係長が手をつけたと聞いていますので、お聞きします。それから、いつごろからこの積立金が生まれたのか、それから積立金を市はどのような性格として、ホットランドの積立金を認識してたのか、それからこの積立金はどのような性格だったのか、それからホットランド、昨日も2人の議員からの質問で、ずっと今後教育委員会も事業を続けてほしいということに教育長も答弁なさっていましたが、続けるに当たって会計をどのように改革されるのかちょっとお聞きします。

答弁 生涯学習課長 宇野忍(生涯学習課長は2010年9月まで)

お答えいたします。ホットランドオホーツクはこれまで地域の芸術文化の発展のために、市から1,000万円の補助金を受け、年間2,000万円から3,000万円の予算で招聘事業及び文化育成事業を実施してきておりますが、平成16年に芸術文化の振興、事業の円滑な推進、将来の自主自立運営を目的として資金造成のために特別会計を設置いたしました。当初予定していた補助事業と補助金の支出を完了した上で、なおかつ入場券が完売するなど事業が順調に終了し、収益金が出た場合については、これを年度終了の時点で特別会計に繰り入れることになっております。特別会計から一般会計に繰り出すことができるというのは、特別会計の規定によってたががはまっておりまして、全体事業の大型招聘事業で当該年度の一般会計事業予算のみでは他の事業を圧迫することが懸念される事業の場合と、それから招聘事業等の精算額が収入額を上回り、赤字のことでありますけれども、所管団体のみでは処分できず、なおかつ当該年度の予算額でも補てんできない場合には総会または役員の承認を得て繰り出すことができるということになっております。そのように、補助金につきましては、ホットランドオホーツクの招聘事業が黒字になったときも補助金は減額しないで執行をしております。それから、2つ目の積立金はいつからということでありますけれども、平成16年度のホットランドオホーツクの総会で決定されております。それから、積立金の性格と積立金の意味でありますけれども、積立金の性格につきましては、設立趣旨である芸術文化の振興、事業の円滑な推進を目的とする資金造成のための積立金として特別会計の設立を認めてまいりました。積立金の意味につきましては、当面はホットランドオホーツクの招聘事業などの円滑な運営を図るための調整財源として考えておりまして、将来的には特別会計の目的である自主自立運営が図られるものと期待し、積立金がそのように使われるものと理解をしております。それから、ホットランドの今後やっていく上での会計をどのように改革をしていくかということでありますが、ホットランドオホーツクにおきましては、5月の下旬に検証委員会を立ち上げまして、財務、招聘、育成、総括の班に分かれ、それぞれ原因究明、被害の調査などの検証作業を行っておりまして、会計事務につきましても印鑑と通帳は別々に保管するなど再発防止策をまとめて、今月中に教育委員会に報告することになっております。以上でお答えといたします。

再質問 16番 桒原誠

職員配置についてお聞きします。今年の新人職員は何人ぐらい庁内にいるのか、それから安養園の職員は何人ぐらい本庁に戻っていらしたのかお聞きします。

答弁 庶務課長兼行財政改革推進室参事 佐藤久祐(庶務課長兼行財政改革推進室参事は2011年3月まで)

それでは、お答えいたします。まず、職員の配置の関係でございますが、まず新人職員につきましては4名、安養園につきましては19名という形になってございます。その職員を配置をさせていただいております。

再質問 16番 桒原誠

新人ていいますと、一般常識に考えて、人間1人を0.5人に換算するのはとても失礼だと思いますけども、何カ月間、やっぱり半年ぐらい、仕事になれるまでは0.5人ぐらいの仕事しか理解できないんじゃないかなと思います。そういうときに、新人を2人とか3人とか引き受けた課はとても私、その直属の上司っていうんですか、その方たちが本当に指導し、自分の仕事を後回しにし、それで疲弊するんじゃないかと危惧しております。そこら辺の対応はどうなさいますか。

答弁 庶務課長兼行財政改革推進室参事 佐藤久祐(庶務課長兼行財政改革推進室参事は2011年3月まで)

お答えいたします。まず、新人職員も含めまして安養園の職種転換職員の配置につきましては、今回の人事異動前の人事のヒアリングのときにも各課長さん、部長さんにお願いをしてるところでございます。少なくとも、新採職員につきましては6カ月の条件つき採用期間というものがございます。それを経過してから1人前かどうかっていうのはまだまだそういう面では、1年なり2年なりの体験ですとか事務事業の携わり方によって変わってくると思っております。そういう中で、上司の皆様には理解をいただきながら、そしてそこで職員として育てていただくというような考えの中で、上司の方々の理解を得てるというふうに考えております。以上でございます。

再質問 16番 桒原誠

上司は理解する以外、方法ないんですよね、上からぽっと来るんで。ただ、疲弊しないか。例えば、もう余りにも忙し過ぎて、それで健康のことをちょっと心配してるんですけど。

答弁 庶務課長兼行財政改革推進室参事 佐藤久祐(庶務課長兼行財政改革推進室参事は2011年3月まで)

健康面につきましては、当然私どもにつきましても福利厚生の面から配慮をさせていただいております。そういうことで、年に1回の大規模な健康診断も行っております。今の疲弊をしないかということでございます。それにつきましては、お互いが仕事の中でそれぞれの役割の中で支えてあげるというような部分も含めまして、そういう形にならないように配慮を進めながら事務事業に当たってるということで考えてございます。以上です。

再質問 16番 桒原誠

上司に相談できるような体制をぜひつくっていただきたいと思います。それでは、消防についてお聞きします。消防長にまずお聞きします。今質問しました中にもありましたけども、前の消防長の時代からすごく電話をしてた人なんですけども、その引き継ぎをされたか、またこの何度も119に電話する人に対して、職場内でどのような対策を講じ、職員に指示を出されたかお聞きします。

答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 船木哲夫(紋別地区消防組合事務連絡室長は2010年6月まで)

まず、私のほうからお答えいたします前に、今回の件については桒原議員にも大変お世話になったこと、この場をおかりしてお礼を申し上げたいと思います。もちろん特殊な事案ということで、前消防長からもそういった人間がいるよということは引き継ぎを受けておりますし、この案件については消防1課、2課、あわせてそれぞれ職員とも協議をさせていただいております。やはり、消防の任務としては、テレビ電話でもないですし電話だけですんで、やはり容体、そういったものが重篤であるなというふうに感じれば出ざるを得ません。そんな中で桒原議員にもお世話になりながら状況を見てもらったりということで何度か出なかったこともありますけれども、特にか今回の案件についてはアルコール中毒ということで、特殊な関係にあります。福祉との連絡したいんですが、福祉でもアルコール中毒は所管する場所ではないですよね。特にか、その方が生活保護の関係者であればまた別なんですが、一定程度のお金を持ってるというようなこと、それから自由に買えるわけですから、それをとめるということもできません。そんなことで、そうなってくると保健所ないしは、あるいは最終的には我々のほうに今年に入って92回という電話回数がありましたんで、これは明らかに業務妨害の部分にも当たるだろうというようなことで、警察とも連絡をし措置をしたということです。残念ながら、やはりかなりのお酒が災いしたんだと思うんですが、今年の4月27日にお亡くなりになったんですけれども。今回こういった事例、今後もあるかと思いますが、そういったことについてはやはりそれぞれ特色があります。関係する機関も違いますんで、そういった部分ではそれぞれそのときそのときに対応していきたいというふうに考えています。

再質問 16番 桒原誠

私お礼を言ってもらうために質問したんじゃなくて、65歳以上は後期高齢に当たりまして何かいろいろ福祉部局のほうでもいろんな情報も持っていらっしゃるんですけども、うちの近所にもいらっしゃるんですけど、今の方じゃないです、63ぐらいで奥さんが急に亡くなられた。本当に近所づき合いもしない、それで生活保護も受けてないもんですから、いろんな人も尋ねてこない。それで、やっぱり安否確認でカーテンあいてるかなとかなんとかいろいろ考えてますけども。60から65歳っていうのは今一番危ないんです。いろんな状況で福祉、何ていうんですか、後期高齢者でもないし、何かちょうどはざまっていうんですか、そんなもんですから、消防のほうで、ただその方、アルコールを飲んでないんですけど、もしも近所の人と、それから接しない、ある日だれかが行ったら死んでたっていうことになるのも嫌なもんですから、ちょくちょくは見てるんですけども。救急車が確かに1台出動すれば3万円から4万円ぐらいかかると聞いてましたので、そのアルコール中毒のときには、私はそれはもったいないんで、行ってたんですけども、今から本当に何が起きるかわかんない。60、50でも若年アルツハイマーとかいろんなことが起きるんで、ぜひ私、美幌の産婦人科の方たちが消防に自分のかかってる病院とかデータをあれして、それもちろん要望された方ですけども。だから、やっぱり市長にもお願いしたいんです。消防は消防で縦割りじゃない、紋別市全体で縦も横も柔軟に、個人情報だ何だかんだって、それはあるかもしれませんけども、でも命とか財産とか、そういうものが、財産て言ったら紋別市の財産です。財産が脅かされることになるんであれば、私はそんなものかなぐり捨てて、福祉部局と消防との連携をもっともっと深くしていただきたい。それで、対応されたとおっしゃってますけど、何か対応されて解決した事案はあったのでしょうか。

答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 船木哲夫(紋別地区消防組合事務連絡室長は2010年6月まで)

これまでも何度かこれと同じようなケースはあります。もちろんアルコール、今のようなアルコールの場合には、最終的には強制入院という手段もあります。それは、やはり家族の同意なり、あるいは今言った業務の妨害だとかということがはっきりした段階でやらざるを得ないということなんですが、過去にもそういったことはあったというふうにきいておりますし、それから独居老人の関係についても、一度、二度というふうに我々で出動した場合に、一定程度情報持ちますんで、もうその部分については今言ったように福祉との連携の中でどうするかということもこれまでもやっております。今後も、これは我々今市が進めている保健・医療・福祉、その中に消防ももちろん入ってくると思いますので、そういった今進めてることも含めていろいろ検討させてもらいたいというふうに思っています。

再質問 16番 桒原誠

検討じゃなくて、そういう情報があるんでしたら、ためないでみんなで話し合うように今後よろしくお願いいたします。それで次に、給食の質問をします。それこそ決算委員会のときに学校休みの間何をしてるんですかって言いましたら、調理実習をしたり、それから講習会を開いたりしてるっておっしゃいましたけども、今回この置戸の管理栄養士さんなんかを呼んで、とにかく我々市民から見ますと、市役所っていうのは本当に立派な職場なんです。給料も遅配にならない、ボーナスも出る、本当にもうみんなが入りたい職場で、そして給食調理員に、正職の給食調理員になると本当にうらやましい限りだっていうことをよく聞いてます。それで、その間何をなさってるかっていったら、実習したり云々とかって聞いてますけども、それじゃ困るんです。先ほども言いましたように、元紋小学校でみそをつくってる中に入り込むとか、そういうことをもっともっと職場の人が積極的に入るように、教育委員会としても指導しなきゃだめなんじゃないですか、どうですか。

答弁 学務課長 中村康幸(学務課長は2010年12月まで)

お答えさせていただきます。桒原議員さんが質問の中でおっしゃっておりました置戸の給食センターの関係ですけども、センター方式で約300食、全町内っていう形の中でやられておるわけですけれども。桒原議員のほうからご提案のありました夏休み、冬休み等の長期休業中に調理員も使って、そこら辺の実習だけではなくっていうお話なんですが、夏休み、冬休み中の長期休業日につきましては、調理員さんたちは、今お話にありました研修や実習、そういうものもやられておりますし、ふだんできない調理場内の清掃だとかっていう細かいもんもやっております。ですから、かまの裏だとかシンクの裏だとか、溝の掃除だとかっていうなところをやって、磨き上げております。また中に、そのときでないととれない家族旅行だとかっていうような中での休暇を消化をするという状況もありますけれども、そういうなことをやられております。今後の中で桒原議員のご提案の部分につきましては、ご質問の中にもありましたけれども、学校給食調理場の統廃合の今絡み、行革の中でやられている。今お話し合いをさせていただいてる最中ですので、そこら辺の進みぐあいだとかっていうものも含めまして今後の研究課題にさせていただきたいと思います。

再質問 16番 桒原誠

昨日の新聞ですか、地産地消、帯広で野菜の約6割が地元産だと。紋別も何だかんだといってもいい野菜がとってもとれてますよね、タマネギとかそういうジャガイモとかいろんな野菜とれてます。それで、先ほど教育長がおっしゃいましたけど、ホタテ、サケ、それからはまなす牛とかですよね。本当にそういう海のもの、山のものとれてますけども、今の若いお母さんたちは煮魚とか、そういうの余り子供たちに食べさせていない。私の隣のうちの会長がサケ部会をやってますけども、本当に海の方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひカレイの煮つけとか、そういうものを出すように。それで、紋別を出る子供たちも結構多いと思うんです。でも、紋別の学校給食では地場産業のこういうもの食べれたんだぞっていうような、そういう誇りを持って地方に行っていただきたい。そういう給食づくりをしていただき、そのためにも地元の食材を使うに対して現場の意見をちゃんと取り上げてるかどうか、ちょっと聞きたいと思います。給食のほうの調理員さんとか栄養士さんの意見を取り上げてるかどうか、ちょっとお願いします。

答弁 学務課長 中村康幸(学務課長は2010年12月まで)

現場の調理員さんのご意見とかっていうことは、そういう地場産食材の使用に当たって、もっと取り入れろとかって、そういうようなご意見ということでしょうか。(発言する者あり)こちらからも提言をしてますし、それぞれの調理場も先ほどお話ししましたとおり6つの調理場がございますけれども、それぞれの調理場の中で地場産食材については使用するようにできるだけ心がけております。なかなか今お話ししましたとおり、生鮮食品がやっぱりどうしても中心になるということがあります。そういった中で、給食の調理場の中では大量に使うということもありますので、しょっちゅうしょっちゅう使うということもございませんけれども、その中ではできるだけ心がけていく、提言に基づいて各調理場の中でも献立の中で創意工夫をされてるというところが状況でございます。

再質問 16番 桒原誠

心がけていきますじゃなくて、紋別のまちを育てなきゃだめなんです。農業者の人のためにも地場産を買ったり、漁業者の人のためにも給食にのせるっていうことは、お互い相互関係がすごくよくなると思うんで、ぜひ、検討とかっていう言葉、私これで最後ですので、検討じゃなくて、もう日々努力するっていうふうに答えてください。

答弁 学務課長 中村康幸(学務課長は2010年12月まで)

今桒原議員おっしゃいましたとおり、教育長からもお答えさせていただきましたけれども、その創意工夫については日々努力をさせていただいてるというのが現状でございますので、そのことでご理解願いたいと思います。

再質問 16番 桒原誠

国歌、国旗についてなんですけど、校長命令で確かに立てって言うんですよね、教員に。どうでしょうか、それは。校長命令で式典のときは立ちなさい、起立しなさいっていう命令っていうか指令が出るんでしょうか。

答弁 学務課長 中村康幸(学務課長は2010年12月まで)

今議員さんおっしゃったのは、命令っていうのは職務命令としての命令のことでございましょうか。今現在、先ほどのご答弁でもありましたけれども、職務命令という形の中では出しておりません。学校長が独自で職務命令を出すことはできるんですが、実質的な改善のもとにどう指導ができるのかというなところで現在努力をしていただいてる最中ですので、職務命令を発するまでには至ってない。

再質問 16番 桒原誠

昨日、サッカーで日本勝ちましたよね。サッカー選手、日の丸をつけて走ってんですよね。それに対して北教組はなぜ文句を言わないんでしょう。オリンピックで日本の国旗が1位、金メダルとったときには、もうみんなよかったよかったと言ってますよね。なぜ教育の現場だけ、それも抵抗しない子供の前だけで国歌がだめだ、何とかっていうのは私は本当に教員になる資格はないと思うんです。確かにいろんな意味で戦争体験された方、それからそれに対してご家族を亡くした方、いろいろ反省すべき点はいっぱいあります。本当に少ないと思います。靖国神社にお参りすれば国粋主義者だ右翼だ何だかんだって言われてますけども、そうじゃないんです。日本国民に生まれたら、国歌を歌い、国旗を上げるのが、それが民主主義の義務なんです。本当に日本はいい国です。今日の民友新聞じゃないですけど、デスクが働いてるインドネシアの方が、日本人は余りにも日本の国をやゆするようなことを言ってましたから、それが植えつけられたってことは、私は現場の教師が国歌と国旗をこきおろすからだと思うんですけども。普通会社にいましたら、社長が、おまえこうしろよって言ったら、それに反発すれば、やめるよりしょうがないんですよね。ですから、ぜひ教育長も強い強い指導のもとに、せめて君が代を6年までに歌えるような生徒をぜひつくり上げてほしいんですけども、いかがですか。

答弁 教育長 西田修次(教育長は2012年9月まで)

国旗・国歌につきましては、今までも何回もいろいろご質問いただきまして、対応が手ぬるいんでないかっていうご指摘も受けてるところでございます。これらの改善につきましては、以前は教育長名でいろんな形で指導をしておりました。それをまず教育委員会の中で決議をして、教育委員さんの中にもご理解いただくと。そういった中で、昨年から教育現場でどのようなことが行われてるのかにつきまして、事務の執行につきましても議会へ報告することが義務化されております。今お話のありました国旗・国歌につきましては、教職員であってもそれぞれ主義、主張があるのは当たり前です。しかしながら、その主義、主張を学習指導要領の執行に障害の出るような形で行為を行うことについては、断じてあってはならない行為だと思います。私も全道的に申し上げますと、今課長が申し上げましたように、どちらかというと職務命令でなくて、それぞれの自己改善の中でやっていただきたいと思ってるんですけど、全道的な形を申し上げますと、網走管内がやはりやっぱり最重点地区っていいますか、そういう起立の状況が芳しくない状況の中の一つでありまして、指摘を受けてるのがオホーツク管内は北見と紋別がその中でも一番芳しくないっていう指摘を受けてございます。これらの状況を踏まえまして、当然今回のご質問でも学校名っていうお話もございました。やっぱり状況的に、こういったことをよく校長並びに教職員にご説明申し上げまして、今お話ありましたことにつきまして、職務命令っていう形も視野に入れながら、徹底的に正常化に向けて努力をしていきたいと思います。以上です。

再質問 16番 桒原誠

きつく学校名って言ったわけでもないんですけども。ですから、私は小さいときはそれでいいんです。自分で物事を考えられるようになったときに拒否すればいいだけです。義務教育の間はやっぱりちゃんとした教育をしてほしいなと思います。それで、紋別にも戦争体験者の方たちもいらっしゃいますので、昔の歴史を振り返って今があるんだっていうことをぜひ、ゆとり教育もうなくなると思いますけども、道徳の時間とか、そういうときに近所に戦争体験の人がいたら、日本は何をしたかっていう歴史を見直す時間もとり、かつまた日本人は、日本人の国旗と国歌はこういうものだっていうことも全部理解させた上で卒業させていただきたいなと思います。どうも、これで再質問を終わります。それでちょっと一言、議長いいですか。

再質問 16番 桒原誠

同僚議員の皆様、理事者の皆様、8年間本当にありがとうございました。一市民となって紋別に骨を埋めるつもりでいますので、道で会っても知らない顔なさらないようにしてください。どうも本当に8年間ありがとうございました。皆さん、どうもありがとうございました。

出典:紋別市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる