真狩村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
村の保有する公共施設等の老朽化及びその維持管理について
2023年12月14日、真狩村議会の一般質問で、大平愼一郎議員が「村の保有する公共施設等の老朽化及びその維持管理について」質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 大平愼一郎 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 大平愼一郎
先に提出いたしました一般質問通告書に基づき、質問をさせていただきたいと思います。村の保有する公共施設等の老朽化及びその維持管理について。村のホームページには、平成28年3月に当初策定、さらに令和4年3月に改定した「公共施設等総合管理計画」と、令和3年3月に策定した「公共施設個別計画」が掲載されております。国の基本計画・ガイドラインに基づくものとはいえ、公共施設を網羅しての向こう30年間にも及ぶ計画は、将来の村の姿の指針ともなるべきものであり、策定をされたことの意義と、その御努力に敬意を表したいと思います。作成に当たっては、議会などに説明、十分な協議があったとも考えられますが、私は1期目の議員ということで、今回質問をさせていただきたいと存じます。この公共施設等総合管理計画では、調査時点で公共施設の約半数が築30年以上、築40年以上は31%となっております。さらに、現有施設を保存するためには計画期間30年間で100億円を超す投資的経費の不足が見込まれるということです。多くの施設で老朽化は進み、その修繕・更新などは逐次行っているものとは思います。施設の状況によっては、災害や少子高齢化等社会構造の変化などに対応していかなければなりません。そのような現状を踏まえ、本村施設更新の基本方針として、供給面・品質面・財政面の3点から課題を検証し、この計画の方向性を定めております。さらに、その計画の趣旨及び基本方針との整合性を図りながら、施設ごとの具体的な対応方針を「個別計画」としてまとめております。その内容は、大まかには、対象施設を選定し、それらの30年間の整備費用を算定、施設の重要度、設備の劣化度に応じて、まずは8年間の平準化したものを計画としております。そこで、この公共施設等総合管理計画及び個別計画の進捗の状況、個別計画8年間の事業費の圧縮・平準化の考え方や事業の算定や先送りなどについて、財政の見通しなどを含めて御説明をいただきたいと存じます。よろしくお願いします。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの大平議員の御質問にお答えいたします。公共施設につきましては、昭和40年代後半から整備してきた施設が多く、建築後40年から50年余りが経過し、老朽化も進んでおります。今後、老朽化により施設の更新時期が到来するなど、再整備が必要になってきますが、少子高齢化などの社会構造の変化や、厳しい財政状況を踏まえ、計画的な施設の更新・統合・長寿命化など検討が必要になることから、「公共施設等総合管理計画」を策定し、さらには、この計画に基づき、各施設ごとの長寿命化等の対策を進めるため、「公共施設個別計画」を策定しているところでございます。この個別計画では、令和4年から令和11年までの8年間の施設整備費用を、施設の重要度や劣化状況等により、施設の整備年度を順延するなど、投資的経費の平準化を行っているところです。また、所管課におきまして、毎年、施設の点検を行い、修繕の必要性及び改修の時期などを検討し、予算に反映しておりますが、労務単価の上昇・資材価格の高騰など老朽化が予測よりも進んでいることから、施設の設備・修繕が計画よりも遅れている状況になっているところでございます。今後につきましても、施設の点検を所管課において行い、劣化状況などを確認し、適切な時期に修繕ができるように、また、施設の統廃合、それから再生可能エネルギーの導入なども視野に入れながら、合理的な施設の財源確保に努めてまいる所存でございます。御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 大平愼一郎
村長から御答弁をいただきました。まず、その答弁に関してでございますけれども、計画より遅れているというお話でございました。まず、この事業の関係については、計画がスタートしたのが、スタートというか28年度の計画の策定で、個別計画がそれから6年後のスタートとなっております。それで令和4年から実際に事業が入っていると思います。入ったばかりなので、計画より遅れているというよりも、進捗状況を私が問うのもなかなか難しいのかなと、そのように考えております。ただ、この6年間の個別計画と総合計画のブランクというのはあります。その間、調査とかそういうことを3年間実施しているところでございますけれども、言えば、首長の任期というのは4年間です。我々議員も4年間です。そういう中で、計画を当初作成して、それの実行する個別計画が6年後というのは、ちょっと遅かったのではないかなと。私はいろいろな事情があると思いますけれども、何かそのような気がいたします。それと、事業費の関係で、この事業の財源のことについてはなかなか触れておりませ。良い修繕となると補助金等はなかなか見込めない。地方債も見込めないと思います。あったにしろ、後年度に大きな負担となる。そういう中で、この事業を進めるに当たっては、一般財源、さらには公共施設整備基金ですか、ここら辺が財源になるということでよろしかったでしょうか。さらに、ちょっと私、再質問をさせていただきたいと思いますけれども、事業費の平準化などについてお聞かせいただければと思っております。個別計画の概要版、計画書にもうたっておりますけれども、その中で、30年間の累計整備費用、年平均の整備費用、さらには令和4年から8年間の平準化などの考えを示してあります。結果として、累計整備費用は5億2千万円削減されるとなっております。なぜ、8年間、優先度の高いものに限り行うことで、年平均の整備費、30年間でならすと7,200万円と記載されておりますが、これを事業調整して、年4千万円で平準化し、それをすることにより整備費用の削減効果が出るのでしょうか。整備費用の先送りとしか私には見えないのですが。さらには、この計画書には施設ごとの改修、更新内容や時期についての掲載がございませんでした。たぶん計画シートなどを作成してあるのではないかなと思うのですが、また別表に平準化したアクションプランとなっておりますが、見つけることができませんでした。事業費、事業内容を知るためには、必要なことと思います。ほとんどの施設を利用する住民にとって、計画がある以上、どの施設がいつどのように更新されていくか知りたいところであり、知らせるべきのものでないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。当初、この計画につきましては、70施設を対象にいたしまして、建物本体、それから電気設備、機械設備、衛生設備、その他というような分類の中で計画を遂行しているところでございます。例えば、建物につきましても、RCであれば60年、それから鉄筋では60年、軽量鉄骨で40年、ブロックレンガでも60年、木造でも60年から40年というような耐用年数の中で、例えば屋上、外壁、それから電気設備、それからボイラー設備、地下タンク、それからホームタンクも含めてだと思いますが、その他、施設によっては温泉用のポンプだとか、そういうのも含めて耐用年数の中で対応している部分でございます。それをその年数に当てはめて単純にやりましても、年数が合わないところもございます。それより早く摩耗しているところもございますし、まだまだ使えるところもございます。それらについて、全部合わせますと、21億6千万円、それを30年間でならすと7,200万というような計画になっているところでございます。これは30年というスパンはかなり長いものですから、そのうちの8年間を抜粋しまして、令和4年度からスタートさせている。その中で、令和4年度に、かなり高額な集中する経費があるというようなことでございますので、それを1個ずつ所管課が見まして、まだ令和4年度に一気にしなくていいのでないかというものについて平準化をして、4千万程度の平均事業にしているというところでございます。そういった中で、アクションプランについて、これはインターネットには出ていなかったのかどうかというのも私もあれなのですが、30年間の期間なので、70施設の30年間の期間というのが出ているわけでございまして、かなりのボリュームになるものでございますので、もしあれであれば、提示することもできるかなというふうにも思っております。その中で、単純に今言いましたように、8年間の計画からいいますと、これにつきましては、9億9,600万円、令和4年度に掛かるような計算になっておりました。それらについて、使えるもの、使えないものを平準化していって、令和4年度の部分なりを令和5年度の部分に振り分けながらやるということでございますが、その中には施設の解体だとか施設の統廃合、そういうのも含めて財源に充てるというようなことでございます。今回であれば、御保内小学校、御保内保育所が統合されたことによります経費を浮かす。それから施設を統廃合、組織を統廃合することによって財源を生み出すというようなことも中には入っております。基本的に私が言うのもちょっとおこがましい話になるのですが、村の財源というのは非常に厳しくて、要はそういうような施設維持の経費だけを生むのでなくて、そういうサービスだとか運営だとかの中の合理性を求めて財源を生んでいくものだというふうに思っております。そういった中で、令和4年で言えば、建物の解体も含めてやっております。それから交流プラザの外壁の改修もやっております。それから公民館の受変電設備についても、今回起債を借りて3年間で進めるというようなことをしております。それから、役場の庁舎暖房も近いうちにもう更新時期が来ているものですから、それについても今検討をしながらやっているというようなことで、財源は単年度単年度の交付税の状況もございますし、財源を確保しながら、できる範囲の中でやっているというのが現状でございまして、思うように進んでいないという意味の遅れているという意味でございました。そういった意味で、施設につきましては、この計画においては、資本的な投資についての大きな枠組みの中でやっておりまして、要は屋根の防水シートはまだもつのか、外壁がもつのか、地下タンクはまだ大丈夫なのかというような、大きな科目でやっているところでございます。そして、住民の方からもそういう部分は言われるかも知れませんが、住民の方が言っているのは、改修については村政懇談会なり、直接役場に来たりして、ここの電気が、ここのあれがという改修の部分はありますが、この計画ではそのような住民の方が主に望んでいるようなことではなくて、その施設の資本的といいますか、投資的な部分の維持に務める計画になっているのかなというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 大平愼一郎
御答弁ありがとうございます。ちょっと私、考えが錯綜してしまいました。基本計画というのですか、当初の計画で、この投資的経費が200億を超える。要するに不足が100億を超える、そういうものがうたっています。そういう中で、なぜ30年間の計画が、さっき21億6千万でしたか、平均にならすと、年7,200万円、なぜそこに至ったのかというものについて、私、いろいろ見て、なぜなのかなと思ったら、たぶん30年間で公共施設、そしてインフラ全て投資的に掛かるものが204億円。それに対する財源の不足が132億円になるよ。それがなぜ21億6千万になるかということから検証していったならば、私が勝手に考えたのかもしれないですけれども、インフラ関係は別ですよ。水道、道路、橋梁等、それは除きましたよ。別の計画がある。公営住宅の関係については別の計画があるから除きましたよ。さらには、新しく建てたもの、新築したそういうものは除きますよ。あくまでもこれは維持修繕の関係ですよ。だから21億6千万円、年間7,200万円の平たくなると経費が掛かりますよということで私は解釈して、今質問をしていたつもりなんですけれども、先ほど村長が、令和4年度で9億9,600万円が必要であるという話をしたら、ちょっと私が質問している部分と9億9,600万円が、これが維持修繕の部分ということでは理解できないので、ちょっとかみ合わないのかなという気がしますけれども、これはどこからどのように出てきた数字なのか、もし分かればお教えいただきたいなと、そのように思っている次第でございます。それで、整備費用の削減の効果の関係について、きちっとした答弁がなかったように思います。私は個別計画の年間の整備の予算の考え方で勝手に解釈しました。年間7,200万円要するに必要なのが、8年間はとりあえず4千万円で平たくしますよ。あとは先送り的に考えになると思いますけれども、これを計画の中でちょっと見ていったら、計画期間中、要するに先送りになった部分、先送りしたときに2回やらなければならないことを、先送りしたことによって一度で済ませられる。だから削減効果があるのですよと、そのように何か読み取れたのです。端的に、ちょっと良い例えではないかもしれないですけれども、子どもがおなかをすかせていますよ。ちょっと昼ご飯は我慢してください。晩ご飯を食べれば元気が出るから。で、1食の経費を浮かせる的な考えのように見えました。要するに、削減効果の出し方、5億ですか、トータルで5億を超える金額の削減効果はそういうことだったのかなということで、ちょっと確認させていただきたいと思います。さらに、施設ごとの改修の更新計画は、ちょっと見当たらなかったということで、私は質問させていただきました。たぶん計画シートなり、アクションプランの中ではあるのではないかなと思っております。あるならば、それは掲載してほしいと思います。先ほど村長言われたように、個別計画の中の整備基準の中で、改修の実績、起算年、設備の部位、屋根とか外壁とか、そこら辺の整備費用は、屋根はこうですよ、ああですよ、耐用年数はなんぼですよということは、確かに掲載されておりました。ただ、これを見た限りで、これにより個々の施設の事業費、事業内容、事業実績を読み取ることはかなり難しいと思います。ホームページを見ている人にとってみれば、どの施設がいつどのように更新されているかということが知りたいことなのかなと、そのように思っております。私の再質問に対しまして、ちょっと疑問に思ったところを言わせていただきたいと思います。さらに質問させていただきたいところでございますけれども、施設ごとの改修更新の関係と、住民意見の取入れ方についてでございます。本村施設更新の基本理念の中に、「住民のニーズ、利便性の向上」などがうたわれております。さらに、フォローアップの実施方針として、「計画期間中、住民の意見を聞いて見直しを繰り返していく」というイメージとなっております。当然施設整備の重要度の指標などには、住民の意見・ニーズなどが反映されているものと考えますが、住民からの意見などについては、どのような方法で取り入れてきたのか。さらに今後どのように意見を聞いて、この計画に反映させていくのか、御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 村長 岩原清一
大変私も迷っていたものですから、あまり明確に答えられなかったことをおわびいたします。先ほど質問の中にありました、大平議員も分かっていたと思いますけれども、200億については、全部入っています。ですから、上下水道、それから公営住宅、道路を含む計画の30年間の数字が200億円ということです。そのうち70施設をこの計画の方に載せているというのは分かっていると思います。そのうちの21億6千万円が30年で70施設に掛かるだろうということで、これを単純に30で割りますと、7,200万の部分になってくると。平準化して同じ負担を平準化するという意味で7,200万ということでなっております。それで、この計画の中にあります132億円不足するというのは、200億に対して不足するということで、村の財源としては全部、この計画に入っている、入っていないでも財政として負担しないといけないという意味の132億円ということでございます。それから、先ほど私が言いました9億円につきましては、実数字でございます。令和4年に上がってきた耐用年数から出した数字は209億9,649万9千円という数字になっておりました。ただこの計画上、これを7,200万に平準化するということで、それを7,200万まで抑えるようにこの計画はスタートしている。なおかつ、その7,200万も村としてはかなり大きな数字でございますので、それを更に細分化して、7,200万を8年間で4千万に細分化して収めることはできないかというような、そういうような計画になっているところでございます。その押さえ方でございますけれども、これまでは事後保全型といいまして、何か事があったら初めて修繕をするというような修繕の仕方が主だったのです。今もないとはいえませんが、そういうようなことです。ただ、この今の70施設については、予防保全型の修繕をするというようなことでございまして、例えば、長寿命化という言葉で言ったらわかりやすいかと思いますが、壊れる前に手立てすると、少し壊れたときには長寿命化、老朽化を遅らせるための手立てを先にとるというようなことで、平準化をして施設の修繕の掛かる費用を先延ばしといいますか、延命しているというようなことでございます。具体的に言いますと、今年交流プラザの外壁、全部直せばよろしかったのですが、壊れている雨漏りのする箇所だけ今回直させていただいた。川崎集会所も全部張り替えれば良かったのですが、それができないので、一部屋根の塗装をしながらやったと。教員住宅も同じようにやっております。そのようなことをしながら、耐用年数をできるだけ伸ばすような予防保全型の修繕でやっているというような計画でございます。それから、住民のニーズのことでございますが、確かにいろいろ施設を使っていらっしゃるので、ニーズというのは確かにあります。村政懇談会、それから直接施設を管理する現課、それから私どもの方にもいろいろなやつが来るかと思います。ただ、ここで言っている「将来の人口動向や住民ニーズに応じた公共施設の適正配置」というのは、このニーズというのは、住民の利用ニーズに応えて、今までどおり使えることを長くするというような意味も含められているということでございます。確かに住民の方の要望については応えるという姿勢はありますけれども、どちらかというとこの計画は、こちら側の計画といいますか、管理している側の計画。ですから、先ほど言いましたように、投資的経費の部分を主にしているところで、施設の改善とかということよりも、先ほど言いましたように、屋根とか、防水シートだとか、外壁だとか、それから受変電設備ですね、キュービクルだとか、それからボイラー、施設の暖房機器全部だとか、それから石油タンクだとか地下埋設タンク、こういうもののやつを、やっているというようなイメージでございます。ただ、住民の方にこういうようなニーズがあれば、また維持修繕費という形で別に予算は、この経費に入らない経費で、令和4年度だったら1億5千万ほど掛けてやっていたりしているところでございます。この計画につきましては、問題箇所を現課が決めて、その決めた場所がどのようになっているか、現課が一つずつ毎年確認して、経過観察をして、それで年間やる投資的修繕について順位を決めて予算化していると、そういったような流れになるのかなというふうに思っております。住民が今までどおり安心・安全に使えるように、点検をしながら、計画に載せてやっているというようなものだというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 大平愼一郎
今村長にいろいろ答えていただきました。そういう中で、村長と私の問答の中でいろいろ食い違いが若干あったように思います。なぜそういうことが生じたかということ。実際にこの計画書、個別計画を含めて私が見させていただきました。ホームページでもこれは閲覧できるようになっています。正直言って分かりづらいのです。200億、どこから出てくるの。130何億、何なの。そして最終的に21億6千万円が必要ですよ。そしてそれが7億2千万円、平たくすれば平準化で必要です。それを4億円にします。その一つ一つの個々の積上げというものが、どういうものか、何を意味しているのか。もう何を意味しているかさえ分からないような状況。だから、もう少し計画であるならば、そしてホームページにこういう搭載するのであるならば、住民に知らしめるのでしょ。分かるような作り方をしてもらわないとならないと思っています。先ほど、その前の答弁で村長が、要するに個別の計画自体がなかなか見えないという話に対して、それは個々に屋根はこういうことに、こういう計算をして、そして公民館の屋根はこういうことでこういう計算をして、ここはこういうことでこういう計算をしてという積上げがありますということでした。ただそれを素人が、我々が見て全部、この21億6千万円を算定できるのですか。できないですよね。だから、それは住民に優しくない。これを見せても、これはずっと見ても、誰も見ないと思います。もしそうであるならば、分かりやすい計画書を作っていただきたいのですけれども。概要版も載っています。せめて概要版でも分かりやすく。住民が分かりやすくするために概要版だと思います。そういう搭載の仕方をしていただければいいかなと。まず全体像としてそのようにさせていただきたいなと、そのように思っております。それと、先ほどもう一つ、これは関連してなんですけれども、村長は基本的にはこの計画は保全型ですよと。要するに住民のニーズとかそういうものは別ですよというように私は聞こえました。それはそれでいいんです。そしたら、これは本当に今の現行のものを維持するためにはこれだけ必要ですよ。ただ住民のニーズに応えるのはまた別で、こういうものですよということであればそれでいいのですけれども、そういうものでさえこの計画書では分からない。だからそれを分かるような計画をしてほしいなと、そのように思っているところでございます。また、その前の村長の答弁の中で、向こう30年間の計画、個々にここの施設をこうやるということは、ちょっと膨大すぎて、それはなかなか搭載することは難しいとお話されておりました。ただここで、アクションプランについては、平準化して8年間について別表に示しているということで書いてあるけれども、その別表は私はなんぼ探してもなかったのです。せめて8年間、4千万円で8年間3億円、3億2千万、3億円ですか、3億円の内訳がここの施設をこのように変えていくとか、そういうことの搭載があれば分かりやすかったかなと思っております。まずそれが今まで村長と質疑応答してきた部分での私の疑問点でございます。これらに対して、また村長から答弁がありましたら、いただきたいと思います。最後に、事業費の平準化に関係しまして、これは村長から若干の答弁のようなものはあったのですけれども、施設整備の優先順位と利用者や住民の満足度について質問させていただきたいと思います。利用者や住民の満足度そのニーズについては別物だということでありますけれども、箱物と言われる公共施設の中で、一番多いのは公営住宅、村有住宅です。これが37.3%となっております。これについては、別に公営住宅長寿命化計画というものがあるようでありますけれども、利用者にとってみれば最も重要な公共施設と言っても過言ではないと思っております。少子高齢化など社会構造の変化に伴って、利用の実態も変わってきております。特に高齢化などにより、建物棟ほとんどが高齢者という住宅もございます。通路・階段など、共用の部分の管理は誰がするのですか。なかなかできない。出入口や使用していない車庫、倉庫の除雪などは自力でできない方もいます。また、住宅によっては、村との契約の他に備え付けの暖房、調理器具、給湯設備など、業者と契約をしなければならない。しかも形がもう古くなって、なかなか使いづらい、なんとかしてほしいという声も私は伺っております。また、私の職場であった施設の例えでありますけれども、優先順位の高い避難所として指定されている保健福祉センターは、高齢者から学童まで、毎日多くの村民の利用があります。その施設の設備は、非常用照明、ボイラー、配管など、不具合の状態がしばらく続いております。先ほど村長の答弁にあったから別物だということでありますけれども、そこでこの個別計画の施設整備の優先順位の指標として、施設重要度、設備の劣化度などがありますが、それに加えまして使用者、利用者や住民の不便度、満足度的な項目を加え、その声を優先順位の指標に反映させることはなんとかできないでしょうか。できればそれを加えた中で、早期の計画の見直し、まだ始まったばかりです。見直しを何回も繰り返していきます。行ってほしいなと、そのように思っております。以上でございます。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの御質問にお答えさせていただきますが、この概要版はホームページに出ていたと思うのですけれども、概要版自体も見にくいということでございますので、それにつきましては今後、計画については分かりやすいように、概要版の作り込みも慎重にやっていきたいなというふうに思っております。計画自体は、どの計画も厚いものでございますから、概要版というのは見やすくするために作っているものでございますので、この計画の概要版がちょっと見にくいということでございましたら、またちょっと検討させていただけないかなというふうに思っております。それから、その数字の積上げについてのお話でございましたが、その数字の積上げについても、何か言葉で、全部羅列しても大変だと思いますので、言葉でこの200万は何だと注釈を付けるようなことにしたほうがいいのかなというふうに、今ちょっと聞いていて思いました。積上げの方法についてもちゃんと分かるようにしたいなというふうに思っております。そのように注意して、今後の計画についてもやっていきたいというふうに思います。そして、計画の別表がなかったということでございますが、ちょっと私も今確認ができませんので、もしなかったのであれば、おわび申し上げたい。後ほどまた私も確認をしたいというふうに思います。それから施設の満足度調査ということでございますけれども、この計画の中で満足度調査というよりも、それはたぶん総合計画だとか、そういうようなものの中で、別途住みやすさ、満足度調査というものをやるべきなのかなというふうに思います。たぶんこの公共施設だけの満足度ということよりも、真狩村の全体の生活圏の中で住みやすさ、満足感があるかと、その中に施設の利用も出てくるのかもしれませんし、そのような形でやるべきかなというふうに思っております。そしてあと公営住宅のことでございますが、これはちょっと私もはっきり、違うかもしれませんが、一応今公営住宅につきましては、村の方で除雪をさせていただいているところでございます。際まできれいに出すようなことではありませんが、それにつきましては、村の方で重機で今除雪をさせていただいているところでございますので、どういうような状況のお年寄りがどういうふうに身体的に住んでいるのかというのは、これは社協の除雪サービスもございますから、社協と住民課とタイアップして、どのような状況のどのような人がいるのかということをあれしていきたいなというふうに思っております。それから社協のボイラー、それから社協の利用度が高いということでございますけれども、これは確かに社協の利用度が高いというのは認めますし、学童とかそういうのがありますので。ただ、今回の予算の中でもたしかポンプ2台取り替えると、そういうようなことでちょっとやっていかせてもらっていると。本当は取り替えればよろしいのですが、そういうような感じで、他の不具合の部分も、もしかしたらそういうところがたくさん見受けられるのかもしれませんが、それにつきましても指定管理を受けている社協の方と十分協議しながら決めていきたいというふうに思っております。施設管理で至らないところは、他のところからもいろいろ言われておりますので、できる限り予算が許す限りやっていかないとならない項目だという認識をしておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。
議員の質問 1番 大平愼一郎
私これで止めると言ったのが、また質問になって申し訳ございません。今村長の答弁を聞いて、ちょっとまたお話をさせていただければと思っております。まず1点目、公営住宅の関係の除雪とか、あと社協の関係についての部分については、これをやってくださいということではなくて、例えば、例えての話で、住民の声、利用者の声、使用している者の声、満足度を聞いてくださいということの例えで、これの個々の回答をいただきたいということではなかったということ、それを御理解いただければなと。例えている部分でございます。申し訳ありません。ちょっと私の説明が足りなかったのかもしれません。そういうことで、実際に個別計画の中にそういうようなものを反映させることができないのかということ。ただ、そこで村長がその前にお話した中で、それはたぶんこの計画の中ではできないですよというようなニュアンスで、それは全体の中で、総合計画の中でという、そういうことでした。そうなると、個々の施設、個々に利用している者、個々の部分についての満足度、利用度というのは、具体的に聞けない。薄まってしまうような気がするのです。やはり、せっかくの計画ですから、せっかくの計画を立てる上において、見直しを繰り返していくのであるならば、職員がみんな施設の点検をするのですよね。それと同様に利用者なり使用している者なり、そういうものの利用に係る調査。どこかこういう不具合、こうなったらいい、これについては不満だというものを聞かなければ、今旧態依然とした、この屋根が雨漏りしますよ、直すだけではなくて、もう少しやっぱり、せっかくやるのであるならば、利用者の満足する、付加価値を高めるような改修、修繕計画にしてもらいたいなということでお話をさせていただいたところでございますけれども、実際にそれについては再度村長にお願いしたいと思います。せっかくの計画です。せっかくの計画の中で、重要度を調べます。劣化度も調べます。当然その利用者がいます。利用者の満足度、不満足度も、せっかく毎年点検して、そして見直しも何年かに一度かけるのであるならば、そういう声も聞くような方向で優先順位を決めるということにしていただければと思っております。よろしくお願いいたします。(岩原村長「ちょっと打合せしていいですか。」)
答弁 村長 岩原清一
一例だったということでございますが、その部分に執着して、ちょっと答弁いたしまして、大変申し訳なかったと思います。公営住宅というような、一番使っているのは公営住宅だというようなことの中で質問があったということで、ちょっとそういうふうに思ったのですが、公営住宅の方につきましては、公営住宅ストック計画というものがございまして、そちらの方で住民の声を聞く。公営住宅の改修、若しくは建てる計画をやっているのかなと思います。それできめ細かにアンケートを出しているわけではないのですが、過去にそういうものを出した経緯はあったようですが、常時その公営住宅の満足度は出していなかったということでございますし、各施設の利用の満足度につきましても、この計画というのは先ほど言いましたように、建物を維持するための計画でございますので、壊れないように、末永く使っていただけるような計画ということでございますので、その満足度、そういうふうになると保健福祉センター、そういうところであれば社協と協力しながら、それから公民館であれば教育委員会、それからそれぞれの現課がその状況に合わせて、今後満足度調査をやりながら、その状況を別途把握するというような形になるのかなというふうに思っておりますので、それにつきましても、今後内部で検討しながら進めてまいりたいというふうに思っております。どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 大平愼一郎
御答弁ありがとうございます。ちょっと、満足度という部分については、ちょっと満足という部分でちょっと先走ってしまった部分があります。私が先ほど言った部分については、不便度・満足度ということで言ったつもりでおりまして、満足を満たすためには、それは制限がない、きりがない。どこまで満たせばいいのかという部分が出てきますので、これは満足度と言うよりも、不便度、不便であるという部分を改善するという意味で、もし村長、そこら辺もリサーチするのであるならば、よろしくお願いいたしたいと思います。以上で私の質問を終わらせていただきたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
ちょっと、満足度・不便度というようなことでございますが、要は不自由している部分につきましては把握できるようなもの、それからそういうような状況を聴取できるような体制を作っていかないといけないのかなということだと思いますので、先ほどとちょっと同じ答えになりますが、今後内部で検討させていただきたいというふうに思います。