豊浦町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月18日
バオイガス事業の状況と運営の判断等について
2025年9月18日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「バオイガス事業の状況と運営の判断等について」質問し、町長 杉谷佳昭、農林課長 井上政信、企画財政課長 本所淳が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、農林課長 井上政信、企画財政課長 本所淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
議長の許可が下りたので、大きく分けて3点お尋ねしたいと思います。質問する前に、午前中は事情で失礼いたしました。また、先ほど、石澤議員とのやり取りを見ていたら、町長も、途中で村井前町長が辞めたわけだから、去年、町長選挙をして、今になって立候補しなければよかったなと、そのような顔つきをしていたので、そうではなくて、ちゃんと哲学を持って、それはそれとして受け止めて、人間性は悪くないので、それを大きく膨らませてください。私の答弁に、少し後退的でもいいです。ただ、せっかく無投票で当選して、もうグラウンドのトラックを4コーナーで分けて言えば1コーナーを過ぎようとしているわけですから、そろそろもう少し腹をくくって、こそこそしないで、今の話のやり取りを聞いていると、何だかんだ言っても人口も外国人を抜いて3,300人台になったはずです。ワンチームはいいのですが、職員を上手に使いながら、ちょうどやりやすい人口だから、財政もまだまだありますから、この前、令和6年度の決算で基金を聞いたら、26億円です。本当は見込みではそこまで見ていなかったのです。それが豊浦町全体の財産です。普通財産から、土地、建物から、公共施設から、それを入れたら幾らになるか、後でお答えしてもらいますので、関係者は準備、心得をしておいていただきたい。だから、前向きに、町民は、何かを言うと、金がないから、金がないからという役場の声があるのだと言うけれども、いや、金はある、ただ、使い方を知らないだけだと言ってありますので、その辺も肝に銘じて、最初の答弁はもう本当は欲しくないのだけれども、これもルールだから致し方ありません。また、いい意味で、面白く、楽しく、そんなやり取りをしたいと事前に申し上げておきます。一つ目であります。これも繰り返し、もう四、五年以上やっていることです。大体みんな同じ内容だなと、でも、ここまで各所管も町長の機嫌を損ねないように書いているのかなという思いもしますが、そうではなくて、数字的なこともやり取りしたいと思いますので、心の準備だけはよろしくお願いします。バイオガス事業の状況と運営の判断などについてであります。一つ目、就任後1年を過ぎようとしているが、赤字続きの事業状況の認識について伺います。二つ目、様々な課題などはあるが、町の財政圧迫と様々な町民サービスなどに向け、計り知れない低下になっているので、対策などについてであります。三つ目、その他関連事項ということで、みんな心の準備をしてきたと思いますので、以上、答弁を願います。
町の答え 町長 杉谷佳昭
バオイガス事業の状況と運営の判断等についてお答えいたします。1点目の赤字が続く事業状況の認識についてでございますが、これまで、事業支出の削減に最大限取り組み、令和7年度からの家畜ふん尿処理手数料を値上げし、収支不足の圧縮を図りましたが、依然として収支不足が課題であり、本町の財政状況を考慮すると、現状のままでの事業継続については、町民の皆様のご理解をいただくのは難しいと認識しております。2点目の町の財政圧迫と町民サービス等の低下に係る対策についてですが、本町の財政を圧迫している要因は、バイオガスプラント事業の収支不足に限らず多岐に及びます。その中でも、バイオガスプラント事業につきましては、1点目のご質問に係る対策でもありますが、家畜ふん尿処理手数料のさらなる引上げを行いながら、収支不足の圧縮による財政負担の軽減を図り、国の補助制度に基づく耐用年数が満了する令和15年度までの事業を継続してまいりたいと考えております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
この答弁も、様々に工夫して、何日もかかって書いてくれたと思うのです。それで、やはり、つじつまが合わないのです。何が合わないか。町長は、現状のままでは、事業継続については、町民の皆様のご理解をいただくことは難しいと認識しているのです。それでも、後段には、事業を継続してまいりたいと、こういうとんちんかんなことばかり書くのです。表向き、雑誌で言うと、表紙はいいのです。中身は、私に言わせると、言葉がいいとか悪いとかではなくて、とんちんかんなのです。それで、先に聞いておくけれども、この手数料のさらなる値上げと言うけれども、今までも当初1,000円だったのが、去年2,000円になりました。令和7年度、この議会に係ったのが1,000円アップで3,000円です。それで、収支状況はどう考えても合わないですよね。昨日、同僚も言っていましたが、9,500円もらえれば事業はそれなりにいく、でも、落としどころで四、五千円にしたいけれども、やっと1,000円アップすると、それにしても、現実は知れているのです。なぜかというと、それは後に回して、先に申し上げておきますが、液肥の料金は無料だということです。液肥の料金は、当初の計画は、あなたが町長ではないときで理事者ではなかったからそれは別にして、でも、そういうものは、今までのいきさつ、目的も含めて、やはり目につくのです。なぜ液肥を販売して、圧縮とか、売上アップにしないのか。特別な理由があるのですか。そこだけ、まず先に町長の本当の思い、哲学をお尋ね申し上げます。
町の答え 町長 杉谷佳昭
散布の手数料につきましては、前にもお話ししたとおり、基本的に液肥の成分の状況がそれぞれ月によって、入る原料の量によって変わってくるという状況がありまして、まく農家さんにとっても、やはりpHが高いとか、リン酸が高いとか、いろいろそういう不安定な状況があるという話もお聞きしてございます。そういう部分でいくと、料金を取ることによって、貯留槽というか、タンクも、ある程度決まった量しか入らず、そこでまたあふれるような状況になっても困りますので、そういう部分を考えまして、液肥については来年から取らないというような形で、その代わり、処理手数料については、豚屋さんも牛屋さんも同じ金額にするという条例の改正ということで、明日、提案させていただく形を取ったということでご理解していただければと思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
理解するとかしないとかではなくて、最初から、強いて言えば、GLOBAL G.A.P.に抵触するだとか、液肥についても変更したり、細かいことは別だけれども、今聞くと、その液肥を出荷するときに成分の内容が変わる、それで、無料にする、それは、最初から利用者が工夫して使うと、そういうやり取りの話はあったけれども、それはもう終わったことなので、そうなると、収入なんて限られて、今回の定例に挙がりますが、そんな小手先でやっていても意味がないのではないですか。また憶測という言い方をするとお互いに誤解も招くが、一番課題なのは、堆肥場がないということで、養豚をやっている方です。国の建設費補助だとか、道の補助で建設するなど、そういう噂も聞いているが、それだって向こうも商売だからどうなるか分からない、そして、最初のいきさつもある、それは別だけれども、そういう相手方と交渉する、去年の12月、町長になったばかりだから時間がかかるとか、相手方もあるということだけれども、そのように小出しでやっていて、何か前進するのですか。そこのところをお尋ねしよう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
今、小出しというか、前進するのかというようなご質問でございますが、私としては、歳出の圧縮については、ある程度圧縮してきております。限界に近いほど圧縮してございますが、これについてもまだできるものについては圧縮したいという思いでございます。歳入については、豚屋さんについては来年から手数料が500円、再来年500円ということで1,000円、牛屋さんについては、1,000円、1,000円で2,000円、基本的に再来年は3,000円というような形で料金を上げる状況になってございます。金額的には、もともとは、9,500円をいただければ、ある程度、事業費的にはとんとんになるというような形で考えておりますので、農業振興、酪農・畜産振興ということも考えると、2分の1程度ということで、4,500円、5,000円というような話で来てございます。そういう形で、一発でぼんと上げられれば一番いいのですけれども、元年からいろいろな経緯があってやってきておりますので、そういう部分を含めて、私も利用者さん、農家さん、皆さんのところに行って、いろいろなお話をさせていただきながら、ある程度、今回上げる金額について皆さんのご理解をいただいたということで、条例提案をさせていただいています。議員から見ますと少ない金額かもしれませんけれども、少しずつ赤字の部分を解消していきたいという思いで、今、進んでございます。全く効果がないというような話ではないと私は理解しています。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
お互いの理解も大事なことなのだけれども、それで、入り口に申し上げたように、事業継続については町民の皆さんのご理解をいただくことは難しいとの認識ということで、難しいのに令和15年度まで事業を継続してまいりたい、それから、ふん尿手数料のさらなる引上げを行うと、これは、表向きには格好よく思う人もいるけれども、実際は今言ったように令和7年、令和8年と2年がかりで上げて、金額は知れているわけだから、確かに上げてもらえば収入はアップする、液肥は無料だと、そういう捉え方が、幾ら相手があるからと言っても、私はかなり経営哲学がないなと思うのです。やはり町長の人間性のその思いやりというか、農業振興だけではなくて、先送り先送りで、英断が足りないのではないのかと思います。それで、所信表明、選挙公約、それから、方針もあるのだけれども、そんな言葉尻どうのこうのではなくて、こういう手口でやるということは、前町長が令和6年度に10%、令和7年度25%、令和8年度30%、ここに資料もあるのだけれども、その概略でいいから、どのぐらいの削減になるのですか。そこをお尋ねします。
町の答え 農林課長 井上政信
担当課が答えてもよろしいでしょうか。私でよろしいですか。旧村井町政のときに、一度、今後の方針という形で、どれくらい事業費の収支赤字を圧縮していくかということで前町長が一度皆さんにお話ししたときに、そういった方針が認められたとは思っていなくて、それが生きているのかと言ったら疑問に思いますが、実際のところ、令和5年度の収支赤字が1億1,800万円で、令和6年度の決算ベースでいくと8,020万円ほどということで、結構な収支赤字の圧縮は、実績としてあるのかなと思ってございます。担当としても、事業費の圧縮に努めて収支不足の抑制ということで日々頑張ってきましたけれども、最近感じることは、依然として物価高騰はしていますし、現状を見ますと、プラントの施設本体以外にも、車両設備など、買った物がどんどん経年劣化している状況もあって、今後はますます故障だとか、場合によっては更新という形で経費も出ていくので、圧縮ももう限界に来ているなというところがあるので、令和6年度の決算ベースというところが支出での頑張っている結果かと思っています。あと、減らせるとすれば、車両の小型化を更新のときにしていくとか、それぐらいしか担当者としては思いつかないです。先ほど言った20%、30%ということでは、今、令和5年度、令和6年度ということで比較すると、結構な圧縮率にはなっているというような状況もあります。もう担当でどうこうできるようなレベルではありませんので、これまで同様に、町長、副町長と報連相しながら対応してまいりたいと考えてございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
数字的なことは、確かに令和5年度はいいのです。令和6年度も幾らか圧縮になっています。それは、一番大きいのは、運搬を直営でやったということです。それも経費削減にはないけれども、相手と合意してやったわけだから、それはそれで結構です。その経費削減の金額は分かる、ただ、こういう小出しだと、前町長の目標設定、令和6年度は、令和5年度の予算だから、比較して20%、そして、2,300万円以上の経費削減をしよう、令和7年度は、これも令和5年度の予算に基づいてだから、これにも乖離があるし、約3,000万円以上圧縮しましょうとか、こういうものを参考にして、小手先でやっているのではないのかと、そのようにしか思えないのです。だから、もうちょっと哲学を持って、今、井上農林課長が言ったように、現状の機械関係とか運搬も、当然、使えば、真水ではなく液肥を運んだりするわけだから、耐用年数がもつものもあるかも分からないけれども、簡単に言えば、いろいろな要素のある物を運んでいるわけだから、劣化は早いのです。そんなことは言わなくても町長だって分かるでしょう。だから、まだまだかかるわけです。だから、認識しているのは分かるのだけれども、それで、耐用年数である令和15年度までやりたいと、それは理事者の考えがあっていいのかもしれないけれども、あとは、どのようになるのかは別問題として、この答弁が、ちぐはぐというか、とんちんかんだと思っているのです。それで、令和7年度も値上げしたいと、さらなる値上げというのは、どのような中身を思っているのか、考えてではなくて、どう実行していくのか、そこをお尋ねしよう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
基本的に、令和8年度、令和9年度で500円ずつあげて、牛屋さんも豚屋さんも3,000円という形になりますので、その後、500円、500円、500円ということで、できれば4,500円、基本的に令和15年度まで継続しますので、その間までになるべく早めに4,500円にすることによって、赤字幅を少しでも減らすという形で考えているところです。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
そういう思いは受け止めるけれども、それこそ井上農林課長が言ったように、施設の関係、あるいは車両の関係、それから、先はどれだけ物価高騰になるか分からないけれども、そんなことも考えて4,500円ということなのですか。そこのところをお尋ねします。
町の答え 町長 杉谷佳昭
基本的に、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、あくまでも令和6年度ベースで計算して9,500円の半分程度ということで考えておりました。そこがどういう状況になるかまだ分かりませんので、その辺の状況を見ながら、2分の1以内程度という考え方は変えず、そこの金額については経費がどれぐらいかかるかというところによってまた変わってくるのかなというところで考えております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
それはそれで仕方がないですね。町の悪口を言うとか、相手の悪口を言うことはなるべくしないほうがいいのですが、それで、相手方とお互いに理解している、してないは別にして、やはり私の腹にあるのは、その後です。令和15年度以降の認識と、もう一つは、養豚屋さんの堆肥場の関係先も補助がどうのこうのと言ったけれども、令和15年度まではするということですが、その後始末に向けて、その辺の2点は関連があるので、町長の本当の思いだけ先にお尋ねしておきましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
要は、耐用年数が令和15年度までということなので、令和15年度まで継続するということで、あくまでも国の補助金を使っていますので、令和15年度までやらないと、補助金の返還が1年に対して約1億円程度、国に払わなければならないという部分もありますので、国に補助金を払わない令和15年度まで継続しますという形で判断させていただいたということが経緯でございます。その後、施設の利活用等々につきましては、当然、考えなければならない状況にはなるかと思います。ただ、今の段階でどのようにという部分ではまだ考えておりません。今後、その辺については考えていかなければならないと思っております。
町の答え 町長 杉谷佳昭
すみません。答弁漏れをしていたようでございます。養豚農家さん以外にも、酪農家さんでも、そういう料金が上がることと、あと令和15年度で廃止するという形で方針も出させていただきましたので、皆さん、いろいろ経営していて、どういう形で対応するかはそれぞれの方が考えるべきものだと思ってございます。建てる方もおられるのではないかという推測はしているところでございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
町長は町長なりに相手方と接触をして、感触を一番知っていると思うし、また、所管のほうもそれなりに町長にも報告して、最後は自社が決めた今回の条例の使用料というか、利用料だと、それはそれでいいです。それで、これは令和6年8月19日の特別委員会の資料だったか、バイオガスプラント運営事業の見込みケース別総括表というものがあるのだけれども、これで、耐用年数が令和15年度までで、そうすると、約9億6,000万円の収支不足になるのです。それから、令和8年度をもって休止、その場合は12億3,000万円ぐらいの損失がある。それから、令和8年度末をもって廃止の場合は、14億9,000万円ぐらいの持ち出しがあるという資料があるわけです。この調子でいくと令和15年度まで継続したいということだから、今回条例に上がる単価とかは別で、それの見込みというのはどのように思っているのですか。どういう計算になるのですか。多少の経費削減になって、これは、令和6年度を基点にやっているわけだから、概略の計算が課長だったらすぐに出ると思うのだけれども、もし計算できたらお尋ねしたいです。多分計算していると思うのです。
町の答え 農林課長 井上政信
令和6年9月ですから、新町長ではないときにつくった資料のことだと思います。それは、そのときの時点で見込まれるシミュレーションをしたつもりでございますが、それからまた時が経過して、今手数料を値上げする幅もそのときとは変わっていますし、先ほど言ったように、車両機械のダメージがどれくらいあって、いつどこのタイミングで大きなお金がかかるか分からないので、具体的には、もしシミュレーションをつくったとしても、小手先のものになると思います。ですから、現実味を帯びた話をすれば、令和6年度の収支赤字が8,000万円でした。これは、起債償還などは入っていませんけれども、単純に事業の収支赤字としては8,000万円ぐらいでしたから、これがあと何年続くのかということをベースに、先ほど私が言ったように車両機械の更新のタイミングになれば、その分は上乗せになりますし、また、ここで具体的な数字を言ったら、この間の話と違うとなっても困りますから、そういったイメージをされたらいいのかなと、町長にもそのように話しています。町長にも話しているのが、国の補助金ということで、先ほどの町長の発言にもありましたように、償還義務が毎年1億円ということで、1億円と8,000万円を比べたら分かりますよねという形で、私は最初に説明したつもりですし、そんな形で町長にもお話ししているというような状況でございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
当初のシミュレーションよりは、経費削減だけを見ると少し安価になるかなと、でも、先の状況、施設の状況、その他関連の車両状況などを見ると、これは大体横ばいではないのかなという憶測もするのだけれども、これに関連して、途中で頓挫すれば借金を返さなければならないのか、何かいい方法があるのかは別問題として、耐用年数のある期間、目的を達成しなければならないことがありますよね。その認識と現状はCO2削減だけではないですよ。プラントの稼働も含めて、稼働というのは、強いて言えば稼働率です。今は70%いっているか、いっていないかですよね。100%できないという理由は分かるのです。液肥はぼんぼん増えてくるし、原料と需要と供給もある、それらの実態と、それから、環境省の目的、借りた起債もありますよね。そこの認識を再度お尋ねしておきます。
町の答え 農林課長 井上政信
全て連動するのですけれども、補助金の成果目標としては、施設の稼働率ではなくて、CO2を幾ら削減するかというところでして、それが達成されないまま推移しております。年間で約1,800トン達成しなければならないのですが、6割、7割程度に収まっているということで、毎年、環境省の方にそこに届かない理由書を提出して必死に説明しているという状態がずっと続いております。補助金の成果目標に達していないからといって直ちに補助金の返還とはならないのですけれども、その原因によってはやめなくても返還ということもあり得るのかもしれません。今のところは、状況を説明することによってそういったことは逃れられているという状況にございます。施設の稼働率を100%にしてくださいというような言い方はされていなくて、連動はするのですけれども、施設の稼働率を高めなければ発電しないということからすると、連動はしますが、そちらではなくてCO2の削減量ということで国のほうに説明している状況でございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
CO2削減の目標達成は、令和15年度まではできないのです。それでも、当初、バイオガスプラントの施設を建てるときに、そういう約束というか、条件があるにもかかわらず、達成しなくても問題ないのかということを確認したくて言っただけです。あとは、施設の稼働、地産地消、それから、作業の軽減だとか、いろいろなすばらしい目的でしたけれども、本来は、液肥の収入も上げなければいけないのに、この地域での需要と供給、様々な理由で上げられないわけです。だからもう収入が上がるということは限られているわけです。豚のふん、牛のふんを少しずつ上げて、経費、支出を少なくしたいということ、しかも、先は見えないように思うのです。当初は、町外にも販売しようとか、そういう話もいっぱい出ていたけれども、今になったらみんなご破算です。それで、令和15年まで継続というのは、町長の任期というものがあるから、2年で辞めようが、1期やろうが、2期やろうが、なるべく長くやって、そして、町の振興をするためにこの執行方針にも、「新たな本町のシンボルとしての期待を込めた『道の駅(複合施設)とようら』の整備も含め、各団体の若者たちとまちづくりについて意見交換を行い、未来の豊浦町の姿について、熱い議論をしたいと考えています。」とあります。「考えています」なのだから、もう諦めているのかどうか分からないが、それらも含めて、やはり町長の哲学をお尋ねしたい。やはりこのままだと特に農業振興、地産地消のマイナスが、毎年だから目立つのです。普通の施設だったら、ちょっと直せばとあと何十年はいいとか、そういう感覚になるのだけれども、目立つものだから、今言ったことも含めて、町長の哲学をお尋ねしておきましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
バイオガスプラント事業につきましては、令和元年度から、当初はすごくいい事業だということでスタートしたのですけれども、いろいろな部分で、要は、雑物も駄目、水も入れられないということで、現状に至っているという状況になっております。当初の予定どおりにうまくいけば、多分、こんなに赤字というか、そういう状況には至らなかったのかなという部分で、あくまでも結果論の話しかできませんけれども、こういう状況になっていますので、重複しますけれども、幾らかでも赤字を解消するために、議員がおっしゃるとおり使用手数料を上げることしか、なかなか圧縮できないのかなという思いもあります。そういう部分では、そういう方向で考えていきたいと、あくまでも令和15年度というのは、国の補助制度で耐用年数が15年ということになっていますので、町全体で考えると、今やめるよりも令和15年度までやったほうが町の赤字の部分が幾らかでも少ないので、令和15年度まで継続しますという形で判断させていただいたということでございます。執行方針の最後の部分につきましては、私の思いとしては、豊浦町としての最後の箱物というか、そういう部分で道の駅を整備して、豊浦の地域経済、この暗いイメージを少しでも明るくして盛り上げたいという部分があります。現在も若い人たちが集まって、3回目もやって、また今月の末か来月にやるような形で考えておりますので、そういう若い人のご意見を聞きながらよりよい未来の豊浦町に向かって進んでいきたいという意気込みはあります。期待されるか、されないかはご自由ですけれども、そういう意気込みでやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
後段の話も決して悪いことではないし、基金だって予算編成時期の見込みと決算でもかなり違いもあるだろうし、それは執行残もあったり、不用額もあったりして、それは結果論だから、先を見ながら若い人とどんな話をしているのか知らないですが、道の駅もいいけれども、礼文華のことも含めて考えてあげれば、同僚も喜ぶかなと。それで、入り口で申し上げたのだけれども、これは、町長のほうがいいのか、財政のほうがいいのか、豊浦町の普通財産がありますね。山林や土地、建物、庁舎、学校、それらの概算でいいから、今の貸借対照表のほうがいいのか、どのぐらいの金額になっているのでしたか、お尋ねしましょう。
町の答え 企画財政課長 本所淳
前にも渡辺議員に総務課のほうから答弁させていただいたと思いますけれども、現時点で町として押さえている土地の資産額ということでは、24億円でございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
不動産だけではなくて、施設の現状の価格というか、評価は、そんなものではないと思います。私も、古い資料だけれども、それがあるから、そのときにまた話をしましょう。今の本所財政課長の答弁はそれとして、さっきの道の駅、複合施設がどうのこうのと、そういう考えもある、決して悪いことではないけれども、要は、スピーディーに、それと、職員にある程度仕掛けるのもいいと思うのです。いろいろな提案をしたり、考えて提案してくれと、でも、最後はやはりスピーディーにできるのは町長なのです。でも職員がやりたくないと、ノウハウもないと、やはりスローなのです。ウサギと亀さんと同じようなもので、亀さんみたいになってしまうのです。そのバイオガスプラント事業だけでも、町長の思いは思いとして、でも、去年の3月の予算ときには否決されているのです。それは、バイオだけではないと思う、その他も諸々もあったから、それは知っている人は知っているのかもしれないけれども、私は、やはりそういう今年、今年ではなくて、9,000円前後もらえばペイすると、その半分は振興のために使いたい、それと、CO2削減だとか、地産地消とか、労働軽減とか、目的もあるわけだから、私はそこのところが腑に落ちないのです。そこが町長の思いやりかもしれない。くどくど言ってもしようがないのだけれども、今年は今年でしようがないけれども、やはりよりよく、先の見える、そういう単価アップというか、そういう思いは、令和8年度、令和9年度にかけてそうやってしたいのだと言うけれども、そうではなくて、スピーディーにできませんか。相手があることかもしれないけれども、私はそこをすごく目指すのです。幾ら言っても空振りかもしれないけれども、そこを最後にお尋ねします。
町の答え 町長 杉谷佳昭
議員のおっしゃっていることは、重々理解はできます。ただ、私としては、令和元年からいろいろお話をしてきている事業になってございますので、これにつきましては、皆さんと利用者の方々とお話をしながら、全ての方が了解されないかもしれませんけれども、そこについては丁寧に説明させていただきながら、金額を段階的に上げていきたいという思いは変わりませんので、そういう形で対応していきたいと思っております。
町の答え 町長 杉谷佳昭
先ほども触れたつもりではいたのですけれども、基本的に町としては、要は国の補助制度の耐用年数が令和15年度までありますので、補助金を返すためには、毎年約1億円ずつ払わなければならないという状況があります。町全体のことを考えて令和15年度まで継続したほうが、町の赤字の部分が少ないということで判断しました。料金を上げることによって、その赤字の幅も若干ではありますが少しずつ減るということで、料金を上げさせてください、令和15年度まで継続しますというところは、そこの令和15年度までの町の収支を考えると、続けたほうが町としてはよろしいということで、令和15年度まで継続するということで判断したものでございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
ただ、勘違いしないでほしいのだけれども、簡単に言えば、耐用年数までやるということは、リスクなのです。9億円をあれするか、休止、廃止にするか、返すリスクではなくて、それは、町長にも理事者として権限があるし、あとは議会でどうするかということもありますが、これは町長のお金でも何でもないのです。町民のお金だということだけは、言わなくても分かると思いますが、それが一つです。それから、さっき言ったのは、とんちんかんなという言葉で申し上げましたけれども、そこに町長が思っているものと回答に違いがあったから申し上げたのです。あと、私は小出しではなくて、どうせ上げなければいけない、上げていくのだから、それだったら一括で上げたほうが、相手にも親切ではないのか、途中で、もういい、経費削減はしないと言うなら別ですが、そういうことも一つの方法だということを思って申し上げていて、それだったら、前町長とのやり取りと何も変わっていないのです。一番リスクのない方法を自分で決めて、そして、小出しで少しずつ上げていく、それで、経費が幾ら 浮くということでした。そうなったら、さっき言ったように、最終的には様々な施設の整備、その他諸々、それでなくても、去年、何の車両か知らないけれども、道路からはみ出て横転して、それなのにいろいろな事故の報告もなしで、議会軽視も甚だしくて、そして、それは、不用額もあったものだからそっちで処理してみたり、そのようにだんだん隠すワンチームになってしまう、そのように思ってならないので、総合的に町長と井上農林課長に、平たくでいいですから、このやり取りを聞いて何かいい方法が生まれたか、こうしようというアイデアがあると思うので、最後にお尋ねして1点目についてはばいばいしたいと思います。
町の答え 町長 杉谷佳昭
議員の意見は意見として伺わせていただきまして、少しでも赤字解消になるように頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。