みんなの議会

豊浦町議会 令和4年定例会9月会議 2022年9月15日

バイオガスプラント事業の結果責任の取り方について

2022年9月15日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「バイオガスプラント事業の結果責任の取り方について」質問し、町長 村井洋一、副町長 須田歩が答えました。

聞いた人
渡辺訓雄 議員
答えた人
町長 村井洋一、副町長 須田歩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

3点目です。バイオガスプラント事業の結果責任の取り方についてであります。事業開始から5年目を迎え、現在も難儀し、目的達成に向け事業運営しているが、当初事業計画の状況とは一目瞭然に誰もが分かる多額の損失状況です。村井町長は、議会と町民へおわびはしているが、今後を察すると計り知れない血税の投資をするわけであります。それらも限界があります。この事業の責任をどう思って、そして、どう責任を取るとか取らないではなくて、その責任の姿勢をこの場で改めて強く答弁を求めるものであります。以上です。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

3点目でございます。バイオガスプラント事業の結果責任の取り方についてお答えいたします。バイオガスプラント事業は、平成26年度の若手畜産農家さんとの懇談会におきまして、ふん尿処理にかかる手間暇が大変であり、その負担を軽減することにより遅れ気味になる牧草の刈り取りの解消や畜産に接する時間を確保できることによりまして、乳質、乳量のアップや病気にかかりづらくすることができ、より安定した経営を目指すことができるとの悩みの声がきっかけとなったものでございます。また、平成20年度に策定されました豊浦町地域新エネルギービジョン報告書の再生可能エネルギーの推進を図るとした方針にも合致し、バイオガスプラント事業の検討を始めたものでございます。目的としての畜産農家さんのふん尿に係る負担軽減をはじめ、CO 2である温室効果ガスの削減や肥料コストの低減等につながっているものであり、今後とも循環型の社会構築を目指していきたいと考えております。しかしながら、収支状況につきましては、計画当初と大きな乖離が生じているところでございます。このため、副町長をトップに横断的な検討チームを立ち上げたところであり、収支バランスの改善に向け、最大限努力して取り組んでまいります。この検討チームの収支改善に向けた一つ一つの取組によりまして成果を上げていくことが私の責任であると考えております。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

このバイオガスプラントは28年の12月に議決して、そのときの事業計画、収支状況、これはすごいものだなと。今農家さんの労働軽減だとか、様々な地球環境も含めて同時にその時には、ハザカプラントの残渣水もそこに入れることによって、ハザカプラントの経費等々も削減されるのだ、そんな報告をこの場で28年の12月に聞いております。今でも脳裏を離れません。そして、私も賛成させてもらいました。ところが、様々な資料を検討したら、ほとんどが課長も言っていたようにバラ色だった。現在はどうですか。全て議会におわびと町民におわびでしょう。そして、町長の責任は、後段にあったように、副町長を中心にして収支状況が少しでも均衡を取れるようにという、平たく言うとそういう思いでありますが、その間に車両の関係でかなりの補正もしています。それから、経年劣化も、これから大きな劣化も考えられます。ますます収入以上に維持管理費、あるいは修理費、その他もろもろかかるでしょう。それも致し方ないというわけにはいかないのであります。この収支バランスの改善に向け、最大限の努力をして取り組んでまいりますということですが、再度、この場でお尋ね申し上げましょう。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

最大限の努力をしていくということでございます。先ほども言いましたように、収支バランスを改善するために検討チームを立ち上げて、今、一つ一つ洗い直しを行って取り組むとしてございます。一つについては、どうやって収入を上げていくか、また、支出をどうやって抑えていくかということに尽きるかと思ってございます。その中で収入を上げるには、原料の受け入れを強化していかなければ駄目であり、支出については、前回車両について通させていただきましたけれども、できるだけ車両等々についても無理なく余裕を持って業務ができるようにということで、スムーズで効率的な運搬にまず目を向けていくことになろうかと思います。今、そういうことで取り組んでいる矢先ということで、先ほども言いましたけれども、課題、問題について一つ一つ取り除いて、収支改善に向けていければということで取り組んでいるところでございます。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

町長、それなら具体性がないのだ。姿勢も欠落している。収入を上げるのにどう取り組むのだ。立ち上げにだけ任せるのもいいかげんにしてくださいよ。副町長を先頭にしてやるのも致し方ないかもしれませんが、自分のポリシーがないのではないですか。どうやって収入を上げるか。何回も協議会でやっているのではないですか。その具体性を聞いているのですよ。まず、それを聞きましょう。そんな課題ももう出ているのですよ。今後どうしなければ収入が上がらないか、それも出ているのですよ。なぜこの場で言えないのですか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

先ほども言いましたけれども、収入を上げるには、まずは原料の受け入れを増やしていかなければ駄目で、増やすためには、消化液の効率的な散布をしていかなければ駄目だということがまず第1点目だと思ってございます。そのために、今、車両等々に人件費も含めて、スムーズに効率化ができるように図っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

散布も一つの方法ですね。今後ではないよ。今もそうだけれども、狭隘なところにまくために、機械等も散布車とかトラクターみたいなもの、機械の種類が間違っていたら失礼ですが、それから運転手の人件費もこの前に補正しましたね。そんな小さなことではないのだ。それで収入が上がるのですか。そうしたら幾ら上がるのですか。言ってくださいよ。

町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)

ただいまの議員からのどれぐらい収入が上がるかというご質問でございますけれども、現在、検討チームの中で議論してございます。当然、収入という部分がかなり大きなウエートを占める部分でございますので、今、検討チームの中でどういう方策があるかというところを検討中でございますので、具体的な数字までは、現在、まだ見通しが立っていない状況でございます。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

おおよその見込みでも、金額は見込みでも上げるためには先を見て、目的に向けてやっていくのでしょう。2,000万円を上げるのならこういうふうにして、こういうふうにやっていくという目的が先でしょう。それがなくて検討中、検討中と、それはないですよ。これはきついとかそういうことではないのです。言えば先送り、先送りと、目的があってやるわけでしょう。副町長をトップに横断的な検討チームを立ち上げるところであり、今始まったことではなくて、何か月も前からやっていることではないですか。幾ら収入を上げるのですか。それに向けてどうするのですか。何も難しいことではないではないですか。お尋ね申し上げましょう。

町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)

収支の状況でございますけれども、プラス・マイナス・ゼロというのが一番理想の状況で、そこが最大の目標ではございますが、現状としてはなかなか難しい状況があろうかと現時点では考えているところでございますので、最大限 、収支の赤字が減少されるように日々考えて取組を建設的に議論しているとこでございます。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

収入を上げるには、人、物、金が今以上にかかるのです。コンセプトはいいのですよ。コンセプトはね。私が28年のときにいただいた計算書は、20年後には3億7,500万円だと。バラ色だな。それは私が言ったのです。本当なのか、おかしい、書き換えて5回目のときですよ。もうけなくてもいいのだ、稼げる農業だ、稼げる豊浦町だと、いろいろなことを言い合いしましたね。5回目のときの数字より今はどうですか。5年後にこれを合わせるとマイナス8,000万円あるいは9,000万円、そして、おわびします、おわびします、そして収支はゼロになればいいということで、どうやったらゼロになるのですか。またバラ色のことを語っている、とんでもないな、本当に。町長、いいですか。ハザカプラントの処理場は、出たものは一般廃棄物であり、法律に抵触すると今回のようになるのです。ハザカプラントは、循環型で液肥になるのです。液肥になるのです。液肥になって喜んでいるか喜んでいないか分からないです。喜んでいるか喜んでいないか分からないけれども、町の財源はこのままでいったら、副町長をトップにして改善したい、見直したいといって、見直しをしても知れているのだということを言っているのです。なぜかといったら、ハザカプラントは一般廃棄物で、こっちは多少お金になるかもしれない。収入を上げるのに毎年1億円近くかかる、今後ですよ。以後もそうだけれども、この計画から見て5年目の比較をすると乖離が1億円あるのですよ。なぜかといったら、財政もそうだし、金食い虫なのです。だから、やめたほうがいいと言っているのだ。英断も要るだろうけれども、それでもそっちは立ち上げをしてやりたいと言うのだから、それはそれでいいでしょう。私が言っても、議会で中止と提案しても、数で負けることは仕方がないです。だから、どう改善するのだと私は言っているのですよ。それだったら、身の丈で、今の状況で、無理な計画ではなくて、数字を見直したほうがいいのではないですか。毎年、こうして5,000万円かかる、あるいは6,000万円マイナスだ、それでも地球環境、労働軽減、そして、よりよい液肥をつくって、身の丈に合ったことをするのだと いうことで、バラ色の人生はやめてください、身の丈に合ったことをしましょう。それらも含めて、その件はどうですか。まだまだ無理をしますか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

今のご質問でございますが、身の丈に合ったということでございます。現在として受入量の問題、もっと受け入れてくれという話も当然来ておりますし、消化液の散布についても、もっと散布してほしいという需要もございます。そういったことで、需要と供給のバランスに沿ったもので、今、計画をしていて、この検討委員会でも検討しているということでございますので、その実態に合った数字に近づけることによって収支のバランスの改善を図っていくということに努めてまいりたいと考えてございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

町長の言わんとするところは分かるのですよ。今、農家さんが液肥をもっと使いたい、それに合った収支にしたいということです。具体的に見直しをするときに、こういう課題でこういう収入を上げるために、これだけの収入の売上げを上げようということで、例えば、1,000万円とさっき言ったように、500万円でもそういう目標で、今は口先ばかりだけれども、いくら需要を考えているのか、そういうことを言っているのです。副町長はそんな話はしなかったけれども、町長は、農家さんからの需要がある、使いたい方もいる、だから、そういうところが具体性がないと言っているのです。そういう事業計画、経営ができなかったら、簡単に言ったら、やめなさいと言っているのだ。できない人にばかりさせたとしても、金食い虫ではないですか。何も難しいことではないのですよ。家庭と同じに考えればいいのだ。おやじの収入が足りなかったら、嫁さんも働く場合もあるだろうし、家族構成によるわけであろうし、何も難しく考えることはないです。簡単でいいです。再度願います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

答弁をいたしますけれども、これだけはご理解いただきたいということでございます。現在、検討チームで多方面にわたって、打開策を検討しているところでございます。その中で意思決定の過程にございまして、関係者への相談等を行うということにしておりまして、現在、その相談を行う前でありますことから、いろいろ混乱を招くこともあるかというふうに思ってございます。そういった状況でございますので、精査できた場合において、公開させていただければと思ってございます。何せ、こちら側ではない関係者のこともございますので、いろいろ精査しながら取り組もうというふうにしてございますので、それについては何とか議員にもご理解をいただければと思ってございます。以上でございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

そういうことであれば、言っていただければ、私も人間ですから歩み寄ったりします。ただ、今までの手口を私は認めるわけにはいかない。今日、明日始まったことではないのです。そして、そのために町長も関係者は知っていますけれども、少数意見の保留、バイオガスプラント特別委員会の中間報告、GLOBALG.A.P.だとか、そうやっていろいろ難儀しながら進めてきたのですよ。赤ん坊ではないのですよ。同じこと何回も言う。全部検証してくださいと。中には、一つ、二ついいものがありますよ。町長の思いもある。分からないわけではないですよ。外部にも供給ができない。それはみんな口先ばかりですよ。そういうことの積み重ねなので、申し上げているだけなのです。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

まだ終わっていませんけれども、聞きましょう。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

議員がおっしゃられることは、よく理解するわけでございます。我々としても、この資料等の現状について、協議会等でもお示ししたとおり、すべからく後悔といいますか、皆さんにお示しした中でこれから進めていきたい。いろいろ疑問点等も今まであったかと思います。その辺についてはおわびを申し上げまして、新たに皆さん方と一緒に情報を共有しながら、またご相談を申し上げながら、収支の改善に向けて進めていきたいと思ってございます。私も昨年の12月7日の調査特別委員会の資料を見ておりまして、議員がおっしゃられるとおり、次回にステップできるように、ざっくばらんに話を進めていかないとまずいぞということも受けまして、また同じように今後についても皆さんと前進するように話を進めていこうと考えている議員のお考えもありますので、そういったことを踏まえて、これからもご相談をしながら、また議論を進めながらよりよい収支の改善に向けて取り組んでいきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

そういう手口には乗らないようにもしているのです。それは受け止めておきます。共に前進するように、私も受け止めておきます。大半は、幾らやってもどうしようもないのだから、町長に言っても、議員に言ってもと、みんな諦めていますよ。そういう手口には乗らないけれども、ただ、受け止めておきます。議事録に残るからね。それでも、本当におわび申し上げるのなら、町長、これだけひとつ言うことを聞いてくれないか。今日、行政報告で不法投棄の略式命令が出たので、30%を1年と言ったか、半年と言ったか、そこをまず先にお願いします。聞き間違えたら困るのでね。本当は資料でくれれば一番いのだけれども、何でくれないのですか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

先ほどお話ししました、行政報告の件だということでございますけれども(「そんなことを言っているのでは……」と言う人あり)いや、だから、今しゃべっているではないですか。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

何か月の幾ら減給だと、ちょっと関連があるから聞いているのです。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

30%の6か月というお話をさせていただきました。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

このバイオガスもおわび、おわびの連発ですね。不法投棄の略式罰金刑職員等の関係者ですね。それで、残渣水の不法投棄で、町長は責任をそのように表現してくれたと、30%の6か月ですね。それも様々な今までのプロセス、町長の責任ということで、不法投棄についてはそういう責任を取ってくれた。このバイオガスも金食い虫で、今までの事業報告というか、収支状況がでたらめの報告だったのだ。5年目からプラスになっているのだ。20年後は約4億円のプラスになる。そんな20年先は別問題として、これも含めて議案に出すときに、減給をもう10%、あるいは20%プラスして、一緒に取るような姿勢はありませんか。私の提案ですよ。そうしたら光りますよ、町長、いかがですか。こう言える人はいないのではないですか。町長のためを思って言っているのですよ。そうしたら、バイオガスは知らんぷりですか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

バイオガスプラントについても、現在のところ、収支状況が乖離しているということで、おわびを申し上げているところでございます。当初言いましたように、今、検討チームにていろいろ検討、検証しており、洗い出しをしながらやっている状況でございます。これらを踏まえて、一つ一つ少しでも収支改善になるように、できるところから取り組んでいくということが私の現在の責任の在り方と捉えてございますので、その状況をまずは改善に向けて取り組んでいく、精いっぱいの努力をしていくということが私の責任の現在の一端であると思ってございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

これは、私がアイデアを出してもどう受け止めるか町長次第でありますが、おわびをすれば済むのですか。バイオガスも当初の計画がでたらめだと収支状況も、そして、残渣水をそこに投入してエネルギーになるのだと。そういうことも含めて、今の収支状況も含めて、私は不法投棄の略式の関係の両罰規定とは言わないけれども、その責任の取り方は取り方で結構でしょう。このバイオガスを含めてあと10%あるいは20%、そういう思いになりませんかと。そうすればあなたは光る、そういうことを申し上げているのですよ。立ち上げてやったとしても、先が見えている。そこを最後に町長に聞きます。いや、私は最大限が30%で本当は責任がないのだ、職員が勝手にやったのだ、そう言いたかったらここで言ってください。何も難しく考えることはない。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

繰り返しになるかもしれませんけれども、現在は……(何事か言う人あり)まずは、収支改善に向けて努力をさせていただきたいということでございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

そうしたら、リサイクルセンターもバイオガスも、ただ乖離があって、申し訳ありませんと、それでいいということですか。それだけお尋ねしましょう。立ち上げて次やれば何も責任がないのですか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

責任がないとは申しておりません。まず、現在のところはそういう努力をさせてほしいということを申し上げているわけでございます。

議員の質問 6番 渡辺訓雄

努力はみんなしているのだ、結果、先は見えているのだ、先にこのたびの、先ほど行政報告で話した30%の減給6か月、それにプラスアルファしてやればもっと光ると言っているのだ。立ち上げしても、お先真っ暗だ。以上で終わります。

出典:豊浦町議会 令和4年定例会9月会議 2022年9月15日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる