豊浦町議会 令和4年定例会9月会議 2022年9月15日
拠点化施設旧大岸鉱山分校の原因進捗と瑕疵等について
2022年9月15日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「拠点化施設旧大岸鉱山分校の原因進捗と瑕疵等について」質問し、町長 村井洋一、建設課長 武石修、農林課長 井上政信が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、建設課長 武石修、農林課長 井上政信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
二つ目であります。拠点化施設であります。旧大岸鉱山分校の原因と進捗も含めて、瑕疵等についてというタイトルであります。施設内外活用に向け補助金等も利用し、多額の工事費をかけ運営しているが、改修後、数年で内部一部に欠陥があると判明しましたが、下記事項について答弁を求めるものであります。1、当初計画の収支は予定どおりでありますか。2、内部欠陥の原因と対策の現状及び進捗状況についてであります。3、瑕疵の状況についてであります。4、その他関係について。以上です。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
2点目、拠点化施設旧大岸鉱山分校の原因進捗と瑕疵等についてお答えいたします。1点目の当初計画の収支状況についてですが、豊浦町地域産業連携拠点施設は、平成30年度に補助金等を活用し、事業費2億4,374万円で整備したものでございます。施設は、令和元年度から運営を開始し、当初計画においては、軌道に乗るまでの3年間については、一般財源で収支均衡を図り、将来に向けての運営費は、特別交付税と施設利用料で賄うこととしておりました。現在、運転開始から3年が経過しており、令和元年度は特別交付税、施設使用料のほか、一般財源として852万6,000円を充当いたしましたが、令和2年度、3年度は、特別交付税と施設使用料の範囲内で運営費を賄っており、当初計画より前倒しで収支均衡が図られております。この施設の運営費のほとんどは特別交付税に依存しております。今後もできるだけ特別交付税等の収入の範囲内において事業運営をしてまいりたいと考えております。2点目の内部欠陥の原因と対策の現状及び進捗状況についてですが、床下木材の腐食は、古い木材に付着していた木材腐朽菌ナミダタケが密閉された空間の水分を得て活性化し、木材の主成分であるセルロースを分解して増殖したことが原因と判断いたしました。また、水分は屋根、外壁及び給水管からの漏水は確認されず、基礎からしみている程度でございました。腐朽菌対策として、コンクリート打設前に土壌への薬剤散布と新しい下地及びあらわした構造材に対し、木材腐朽菌に対応した木材防腐剤の塗布を行ってございます。木材防腐剤を塗布し、防湿コンクリートと床下換気口の設置によりまして木材の腐食を防止いたします。現在、腐食木材を撤去し、防湿コンクリートを打設、下地復旧、防腐剤塗布を行い、仕上げの復旧を進めております。3点目の瑕疵の状況についてですが、改修工事の施工者に瑕疵はありませんでしたが、設計及び工事監理を行った業者と瑕疵について現在協議中となっております。以上でございます。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
何点か指摘ではなく、何点か事実を確認させていただきます。後段から、設計及び工事監理を行った業者と瑕疵について、現在協議中となっております。どんな協議で、どんな内容だったのか。そんなに難しいことではないと思いますが、金銭的にも絡むのかもしれませんが、まず一つ目は、そこら辺の現状の事実だけを確認いたしましょう。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
設計と工事監理の業者と瑕疵について協議を進めているということでございますが、いずれも同じ業者となっておりまして、先ほどの答弁にもありましたように、工事の施工に関しては、特に外壁からとか屋根、給水のほうの漏水等は確認できませんでした。これについては、私も現場に行って確認させていただいております。現在、設計会社の内部のほうで、どういった割合で対応できるのかということも含めて協議中でございまして、その返答をこちらのほうで待っている段階でございます。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
これは最近発生したことではないのだね。もう何か月も前だよ。私も、これを書くのに、考えながら書いているのです。それは協議中は協議中でいいよ。おおむねこれは分かっているはずですよ。問題はそこだよ。先送りしたくないのだもの、町長。ちょっと答えてください。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
原因ということでよろしいのでしょうか。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
瑕疵についてですよ。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
瑕疵についてということでございますが、負担割合等については、先ほど申し上げたように、そこに関しては相手会社のほうで今協議中でございます。瑕疵というのは、当然、今、議員がおっしゃったように、設計の段階でということになろうかとは思います。ご存じかと思いますけれども、昔の建物を利用して建てた建物になりますので、基礎のほうの換気が不十分であったということが大きな要因かと思います。これに伴って、先ほど答弁にあったナミダタケが発生したことによって、そのナミダタケは、自分で湿気を出して増殖するということがあるようでございますので、それでどんどん広がって、今回みたいな床が落ちるという状況になったということです。簡単に申し上げるとそういうことですけれども、先ほど言ったように、基礎の換気が不十分であったということが主な要因かと思います。今の段階では、それに対して協議をしているということでございます。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
それでは、その負担割合はいつ判明するのか分かるのですか。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
これに関しては、先週も確認はしたのですが、まだ内部で調整が終わっていないということで、近々に出るとは思っております。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
この件についてはこれでいいでしょう。二つ目ですが、結局は床下に換気口もなかった。硬いしね。基本の基本です ね。そして、二つ目に、この工事はいつ終わるのかお尋ねしましょう。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
この工期につきましては、今月いっぱい9月30日までを予定しております。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
これも関連あるのだけれども、9月30日といったら、もう半月もないよね。もう完了するのに負担割合が協議中だなんて、完成してから負担割合が出るのか。完成前に出るのか、お尋ねしましょう。
町の答え 建設課長 武石修(建設課長は2024年9月まで)
先ほど申し上げたように、近々に出るように、再度会社のほうには連絡したいと思います。よろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
1から4まであるのだけれども、この収支状況なのですが、ここに特別交付税だとか施設利用料を財源として、運営をしているような書き方でもあるのだけれども、同時に収支均衡が図られておりますというけれども、たまたま当初の計画の事業運営計画等々を検証してみたのですが、3年目になっているのかな、4年目か、3年過ぎたのだね。その辺の収支状況で、収入の増の部分と支出の増の部分をポイントだけお尋ねしましょう。
町の答え 農林課長 井上政信
施設の運営については、農林課のほうで対応しております。まず、3年間の実績の中で、収支の関係について分かりやすく説明しますが、収入のほとんどを答弁書にあるように、地方交付税の中の特別交付税で補っております。特別交付税の算定根拠は、地域おこし協力隊の人数が算定の基礎になっていまして、令和元年度のスタート時点では3名しかいなかったのですけれども、令和2年度、令和3年度ということで、令和2年度は8名、令和3年度が9名ということで、それぞれ交付税の交付単価を掛けて算出されるものですから、人数の増によって収入が増えてきたところです。具体的に、1名当たりの交付税が拡充されて、年々単価も上がってきていますけれども、400万円からそれぐらいの交付単価ということで収入のほうが入ってきています。このほか、分校の使用料として、年間現在では50件ほどの利用料収入ということで、50万円からそれぐらいの収入が得られているということです。交付税につきましては、4,000万円ぐらい入ってきているというところです。この収入を元に、地域おこし協力隊の賃金を支払ったり、あとは施設の運営に関わる維持管理費、研修費、こういったものを賄って、四千何万ぐらいの範囲内で運営を行っているという現状でございます。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
今、るる説明をしてくれたのだけれども、後で資料を提出願いたい。議長のほうからもお願いしておいてください。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
それで、井上課長だから様々な行政センスとか、経営センスとか、事業センスが少しあると思っているのだけれども、平たく言うと、私どもがこの事業を運営するのにいただいた収支状況があるのだよね。今、数字をちらっと言っていましたけれども、ここで一、二点だけ質疑、議論をしましょう。この資料で言うと、別にこの資料が全部正しいと思っていないです。時は、動いているわけですからね。それから、当初の計画の協力隊の数にもよるだろうし、この施設で外部から移住定住して独立してもらうというコンセプトについて私は何も思っていませんが、この収入の中で、一つは製品、イチゴとかつくっているものの販売の関係は、この資料から見ると倍ぐらいになっているのか、横ばいなのか、減なのか、そこのところをまず1点お尋ね申し上げよう。
町の答え 農林課長 井上政信
勉強不足で申し訳ございません。役場として、収入している金額については把握しているのですけれども、それぞれの農家さんの所得までは資料として持ち合わせてございません。そういった回答になります。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
そういうことであれば、それはそれでいいでしょう。正直で結構でありますが、それから、冷蔵庫とか部屋の使用料とか、それらも横ばいなのか、プラスになっているのか、減になっているのか、そこはいかがですか。
町の答え 農林課長 井上政信
それは資料がございます。令和元年度で28件、令和2年度43件、令和3年度は52件ということで、なだらかではありますけれども、増加傾向にあります。使われ方として、6次産業化ということで、例えば、イチゴ農家さんが加工室を利用して、イチゴのデザートというか、イチゴのタルトというものを製造して、道の駅に出して販売したりという使われ方が最近増えてきたと思っています。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
井上課長もなかなかお茶を濁すのが上手になったと思っていたのだけれども、資料にある賃貸関係とか、施設の事業で収入があるのです。そして、何件利用したとか何室を利用者とか、そんなニュアンスで言っていたけれども、金額を聞きましょう。
町の答え 農林課長 井上政信
先ほど件数を申し上げましたけれども、令和元年度につきましては、28件で49万4,800円、令和2年度につきましては、43件で54万3,720円、令和3年度につきましては、52件で58万9,180円です。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
平たく言うと、この計画から言うと横ばい以下ですね。そこのところをお尋ねしましょう。
町の答え 農林課長 井上政信
今、渡辺議員がお手持ちの資料を存じていなくて、当初の計画はどうだったかという比較はしておりませんけれども、結果的にこの施設があることによって得られる収入の中で運営費を賄っているということであれば、全体的にはうまくいっているという感覚でございます。以上です。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
ここで数字のやり取りをしてもらちが明かないので、私が持っている資料は、私が持っているということは、所管でつづってあるはずです。3年目ぐらいは50%の収入しか見ていないのです。それでざっと概算すると約110万円の収入ですね。その後は、数百万の収入である等、ここで正しい数字は言いません。それは検証して、そして、最後に何を言いたいかといったら、そこで研修してよかった、施設も利用して楽しかった、そして、次のステップにできればと思った次第です。ただ、収支状況の実態はどうなのか、そんな意味で申し上げました。2点目については、終わります。