みんなの議会

今金町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日

学校図書室の充実について

2019年9月11日、今金町議会の一般質問で、小川ひとみ議員が「学校図書室の充実について」質問し、教育長 中山秀悦が答弁しました。

質問者
小川ひとみ 議員
答弁者
教育長 中山秀悦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小川ひとみ

おはようございます。学校図書室の充実について。子どもの学力向上に大きな役割を果たす学校図書室の充実について、教育長に伺います。子どもにとって、一番身近に本を手にとることができる環境が学校図書室です。学校司書教諭の先生が頑張っていらっしゃいますが、教科の増加、働き方改革の導入など、ますます忙しい毎日だと思います。そこで、町の教育行政としてどのようなかかわり方をしていくのか伺います。また、今金中学校の改築も決まり、図書室が二階なので利用を誘導する工夫も必要となります。一階に読書スペースにもなるフリースペースも考えてくれましたが、それを有効的に使われるように考える必要があります。そのことに向けての対策についてのお考えを伺います。本が好きな子どもだけでなく、みんなが入りたくなるような学校図書室づくりが、いま必要だと思います。既に近隣の町では、学校図書室支援員が配置されています。子どもたちに地域格差のないように教育行政をしていただきたいと思います。その辺の考え方を伺います。

答弁 教育長 中山秀悦

小川議員の一般質問にお答えをします。学校図書室については、文科省が2017年度に第5次学校図書館図書整備等5カ年計画において、「学校図書館を、もっと身近で、使いやすく」とスローガンを掲げ、図書館教育に欠かせない学校司書の配置拡充などが盛り込まれたところです。また、2020年度の新学習指導要領実施に向け、学校現場で育成すべき力は多岐にわたり、学校の知の拠点である学校図書館の役割は大きく、有効に活用されることが期待されております。今金町では、子どもたちの学力向上を目的とし「読書と作文のまち いまかね」を教育行政推進施策として、読書をインプット、作文を知識を活用し発信する手だてアウトプットとした学力向上対策を、学校・家庭・地域・行政が一丸となった取り組みで実施しているところです。各学校においては、毎年、計画的に蔵書の整備を実施しており、移動図書館車ブックンの活用により、図書環境の充実を図っているところです。また、朝読書の実施や読み聞かせボランティアとの連携、教育委員会職員で司書の資格を有する職員を派遣して、学校図書室の業務サポートなどに取り組んでおります。今金小学校では、各学年教室に「まなBook」を設置し、授業とあわせた図書の配置を今金町民センター図書室と連携するなど、学校図書室と今金町民センター図書室、道立図書館等をつなぐ取り組みも実施しているところです。今金中学校改築に伴い、図書室が二階へ設置されること、また、一階の読書スペースの有効活用についてのご質問ですが、二階の共用廊下や一階の図書スペースに隣接した大階段(学びの階段)は、日常的に生徒が行き交う場所に本に触れ合う場として計画し、「読書と作文のまち いまかね」を学校においても実践すること、また、コンピュータ室に隣接したWi-Fi環境の整った一体的な学習空間を設けることにより、タブレット等と文献を両活用できる自発的な学習の場、交流の場、憩いの場など多様な機能をあわせ持った図書空間をコンセプトとしております。学校図書室は、新しい学びの実現に向け、教員が授業で使う教材として、統計データや画像・動画など多様な資料を整える必要があり、読書活動を推進する読書センターだけでなく、教育課程の展開に寄与する学習センターや情報センターとしての機能が期待されておりますので、図書室の利用の仕方などを生徒へ教えるためのオリエンテーションなどを実施し、図書室に対する理解度を高めてまいりたいと考えております。最後に、学校図書室支援員の配置についてですが、文科省は少しでも状況を改善しようと専門的な知識・技能を持った学校司書の配置を求めているところです。今金町の小・中学校の学校図書室支援員については配置されておらず、また、司書教諭については、12学級以下のため檜山管内では必置となってはおりません。現在は、今金中学校のみ、教育委員会職員で図書司書の資格を有している者を派遣して対応しているところです。今金小学校・種川小学校においては、教職員により対応していただいている状況ではありますが、今後につきましては、小学校においても図書司書の派遣について検討するとともに、図書関係ボランティアの方々と連携し、図書室環境を含む読書環境整備を進めるなど、地域格差のない教育行政に努めてまいります。今後も、子どもたちの課題である、社会で生き抜く実践的な力を鍛えるために「読書と作文のまち いまかね」を掲げ、学校・家庭・地域・行政が一丸となった取り組みを継続してまいります。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 小川ひとみ

教育委員会としての学校図書室への支援の取り組みをいろいろいろしているということは理解できました。また、新しい中学校では、多様な機能を持った図書空間をコンセプトとしているということもわかりました。その中で、Wi-Fi環境を整えるということですが、その使用に際しての制限をするということは考えていらっしゃるのでしょうか。自由に使うと、その辺の弊害はあると思いますので、その辺の考え方を伺います。

答弁 教育長 中山秀悦

Wi-Fi環境については、現在今金小学校でも整っております。情報モラル教育とかも並行して進めておりますし、これからさらにいろいろな情報が低年齢化、子どもたちの周りでも進んでいくと思います。その教育も、抜かることなくしながら、それでもせっかくの環境ですし、図書室もWi-Fi環境が整いますので、文献とタブレット等整備されているものを両方使ってということで、そこはできる限り子どもたちに伸び伸び活用させたい、情報モラルも並行してというふうに、私としては押さえております。

再質問 4番 小川ひとみ

本当に健全に安心して使える配慮をお願いしたいと思います。そして、答弁書の2枚目の冒頭の方にあるんですけれども、図書関係ボランティアの方々と連携し、図書室環境を含む読書環境整備を進めていくということなんですが、このことについての具体的なお考えがありましたら伺いたいと思います。

答弁 教育長 中山秀悦

小川議員がご提示してくださいましたとおり、私も学校図書室の環境、特に入り口付近、そして書籍の展示等というのは、子どもたちに夢を与える部分もありますし、大きな図書利用について影響を与える部分だというふうに思っております。当委員会の司書、あと図書ボランティア、学校の先生方に、委員会として依頼だけでなく連携、課題の共有というのを図り、読書環境の整備に向けた手だてをいままで以上にとっていきたいと。小学校2校、中学校1校に、いままで以上にかかわっていきたいというふうに考えております。

再質問 4番 小川ひとみ

課題の検証ということも、また教育長がかかわったということで、ぜひしていただいて、より子どもたちに楽しくなるような学校図書室を提供していただきたいと思いますし、また、図書関係ボランティアというのも、今金町にはたくさんございます。その方々の生涯教育にもつながっていくことですので、ぜひ皆さんの力をかりて、子どもたちの読書環境の充実に努めていただきたいと思います。そして、最後になりましたが、さらに子どもたちが楽しく足を向けたくなるような学校図書室になることを期待して、一般質問を終わります。

再質問 4番 小川ひとみ

はい。

出典:今金町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる