本別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日
仙美里地区にミニコンビニ誘致を検討する考えはないかについて
2017年3月14日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「仙美里地区にミニコンビニ誘致を検討する考えはないかについて」質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 高橋利勝 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 高橋利勝
午前中に保留をいたしました、仙美里地区にミニのコンビニの誘致を検討する考えはないか、お伺いをしたいと思います。まず最初に、皆様におわび申し上げますが、先日、議会より発行されました新聞折り込みチラシには、私の質問の表題がミニセイコーマートということになっていましたが、特定の業者を上げることは公平に欠くのではないかという御指摘がございましたので、本日の質問については、差しさわりのないところで、ミニコンビニということで質問させていただきたいと思います。新聞折り込みにつきましては、間に合いませんでしたので、御理解をいただきたいと思います。それでは、質問させていただきます。コンビニエンスストアの道内最大の大手のセコマは、過疎化が進んで商店のない地域で、商品を絞った小型の直営店の開設を展開するとしています。新聞報道によりますと、地元の住民らと協力し、空き店舗を格安で借りるなど、費用を抑えて、出店のハードルを下げたミニセイコーマート1号店を5月にも滝川市東滝川地区に開設する予定となっています。また、同じような店を順次ふやし、買い物難民の解消につなげるとして、既にオホーツク管内でも同様の店を年内に出そうと、地元自治体と調整中と聞いています。本町においても、仙美里地区には本別農協の仙美里支所が閉鎖することに伴って商店がなくなりましたが、仙美里地区には、仙美里保育所、仙美里小学校、農業大学校、陽だまりの里、そして仙美里プロジェクトと、教育、福祉、まちづくりの施設があり、地元の住民、市街地、元町の方々、さらには農村の方々も含めて、その利便性を考えると、仙美里地区にミニコンビニの誘致を検討するべきではないかと思いますが、考え方を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕高橋利勝議員の仙美里地区にミニコンビニ誘致を検討する考えはないかの御質問の答弁をさせていただきます。仙美里地区もそうですし、勇足地区もそうですし、美里別もそうですけれども、私どもの集落を形成する三つの地域には、それぞれ郵便局があり、また、勇足、仙美里には役場の支所もあり、農協もありということだったのですが、残念ながら仙美里は店舗が一つもなくなって、美里別もしかりでありますが、農協の支所も全部販売ができなくなったということも含めて、非常にやっぱりこの地域住民の皆さんには大変な御苦労をかけているなというのは、率直な私どもの考えもありますし、何とか仙美里も、最終的に1軒残った商店、地域みんなで盛り上げてくださいと。私どもも、買い物に行く数は少ないかもしれませんが、意を呈して、それぞれ買い物にも行かせていただきましたけれども、残念ながら地域だけでは支えきれないというような状況もあって、廃止ということになってしまったということで、非常に残念ですが、その中で、今、御質問にありますように、それぞれチェーンは違っても、本当に一番は、やっぱり今はコンビニがその地域にあって、また、特に国道沿いですから、こういうところと、私どもも同じ考えを持ちながら、実はそれぞれ陰に陽に対応してきたというのも事実でありますが、ミニというのはなかなか私どもも気がつかないところでしたけれども、普通というか、一般的なコンビニの設置ということも、国道のふちでありますし、交通量も一定程度はあるだろうというふうに私どもも思いながら、実は取り組んだ経過もあるのですが、それでもコンビニの業者側にすると、絶対的な人口が少ない、それと、交通量もそれほど多くないということになると、採算ベース、そのほかに町内にも同じ店舗が何店舗かある、こういうようなことを勘案すると、なかなかそこに店舗を設置するということは難しいねと、こういうことを今までお話をいただきながら、何とかほかの方法はないかなというふうに考えていたのが、私どもももっともっと以前には、まだまだまちの中が本当に店舗が多くて活気があるときでも、地域の皆さん方のそれぞれ買い物の利便性を高めるために、実は大型スーパー、本別町で経営している人が2台も移動買物車を仕立ててそれぞれ販売していたというような経過もあって、そういうことも経験した中で、何とか町内の業者の皆さん方に、商工会含めて、移動販売方式がとれないのかと、こんなことも含めて実は要請を続けてきているところなのですが、残念ながらまだ現実には至っていませんが、その中で、我がまちの福祉と暮らしと連携した中で、それぞれ町も商工会も、また農協も含めて協議会をつくりながら、この買い物難民対策を含めて、見守りを含めてということで、福祉の視点からも、地域の商店、要するに買い物難民をなくそうというような取り組みをしてきました。そんな中で、今、農協が、当初は組合員だけということでしたけれども、農協が取り組んでいる取り組みは、特に昨年の4月から、本別市街地を除く仙美里、勇足、美里別の農村地域全域ですけれども、食品の宅配サービスが今実施をされています。この内容をお聞きしますと、組合員以外の方でも、JA本別町に決済の口座を設けていただければ、1件2,500円以上のお買い物の条件を満たせば、無料の宅配サービスが受けられるということで、現在は月に70件程度の受注で業務をこなしているということでありますので、これらも含めて、私たちの取り組みが、自分の希望する時間に、実際に商品を見て買いたいという人がたくさん、実は地域の中というか、住民の中にも多いものですから、宅配だけでなくて、移動販売車か、高橋利勝議員の御質問のように、できればミニコンビニなどももちろん最高ですけれども、そういう店舗があればいいなというふうに、実は私どもも考えているところでありまして、このミニコンビニの方式というのは、御説明いただくまで私も余り深く知りませんでしたけれども、滝川方面含めて、この中で、わりと小集落の中でも一定の住民の居住状況があればこの店舗展開ができるというようなこともありますから、それらも含めて、私ども内部でも、庁内でも協議しているのですが、例えば仙美里ということでありますけれども、場所はどこがいいだろうと、こんなことを含めて、今協議させていただいていますが、実は一番の心配なのは、全体人口がそこまでいかない、ミニのコンビニをつくるまでいかないというのが実はあるのですけれども、それでも町内全体の購買意識などなど含めて、何とかそういう店舗ができないのかなというふうなことも含めて、十分に私どももこれは要請活動を含めて、誘致活動をしていきたいなというふうに思っています。さらに、今、JAが頑張っていただいていますから、このこともさらにまた拡大していただいて、それぞれ両方がうまく成り立つような方式も含めて考えていく。さらにまた、商工会のほうも、昨年の暮れに幹部会議というか三役会議をやったときも、積極的に商工会としても移動販売車の関係については取り組んでいきたいということもいただいていますので、より住民の皆さんの利便性も高めて、先ほどの山西議員の質問の中にも一部かかわると思うのですが、やっぱりそれぞれ農村部の方も、市街地から遠隔の方も、本当にせめて1週間に1回ぐらいは買い物が楽しめるような、そういうような環境をぜひつくれないものかなと、こんなことで思っておりますので、それぞれいろいろな情報をいただきながら、本当に仙美里も勇足も含めて、勇足はまだ頑張っていただいている店舗がありますから、この店舗もしっかりと全体の中で支えていただいて、しっかりと持続していただけるような、私どもも意を尽くしながら、ぜひ買い物がしっかりできる環境をつくっていきたいなというふうに思っておりますので、それらにつけてはしっかりと私どもも、今御質問のあったこともしっかりと受けとめて、今後、十分に協議を進めながら、実現できるように努力していきたいなというふうに思っております。以上申し上げて、あちこちの話になったかもしれませんが、とにかく本当に買い物ができて、本当にここでずっと安心して暮らせるなと、そういうようなまちづくりの大きな根幹だというふうに思っておりますので、そのことも含めて申し上げて、答弁とさせていただきたいと思います。
再質問 9番 高橋利勝
再質問をさせていただきます。私があえて仙美里地区ということで申し上げたのは、先ほど言いましたように、お店が全くないということもありますが、今言われていますように、それぞれ今日まで、仙美里支所が廃止になって以降、取り組んできた経過もありますから、そういう意味では、勇足、美里別も含めてあるのですが、あえて仙美里地区ということにさせていただきました。それと、買い物難民といいますか、高齢者の方々がなかなか大変だということもありますけれども、私は先ほど申し上げましたように、中学校はなくなりましたけれども、農業大学校とか、小学校とか、保育所とか、若い人や子供たちにとっての買い物という意味では、コンビニというのは大変魅力があるわけでございまして、そういう意味で見ますと、先ほど申し上げましたけれども、店舗の問題とか、いろいろ考えますと、仙美里地区ということで、これは検討できないかと申し上げているのは、先ほど言いましたように、シェアというか、こちらの思いだけではやはり取り組んでいただけると思いませんから、その条件もいろいろあるでしょうが、やはり若い人や子供たちも、コンビニに対してそういう思いを持っているわけですから、その辺を生かす意味でも、ぜひ、既に先ほど言ったようにそういった取り組みを進めている業者もあるわけですから、そのほかにもあるのかもしれませんけれども、ミニコンビニというのを、いろいろ情報を得ていただいて、検討していただきたいというふうに思いますが、その点についてもう一度お伺いします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
ただいまの御質問のとおりだというふうに受けとめていますし、やっぱり自分が住んでいる地域に、本当に子供の視点から言うと、子供たちとの懇談をやると、必ずイベントが多くて楽しいまちだ、自然が多くて本当に豊かでいいまちだという評価をいただくのですが、困っていることはというと、やっぱり買い物するところがないというのが一番子供たちにとっては大変な思いなのだなというのは、今御質問いただいたように、そのとおりだというふうに受けとめています。やっぱり自分が住んでいるところにお店が1軒もない、買い物ができないというのは、住んでいる、本当に大人だけでなくて、子供の心からしたら、相当やっぱり寂しい思いというか、そんな本当にやるせないような気持ちもあるのですが、そういうことでないかなというふうに思っていますから、本当に今、今回いただいた貴重な情報をしっかりと生かしながら、何としても、1店舗でもいいですから、ぜひ買い物できるお店をつくらせていただけるような、それについては、やっぱりまちもしっかりと、ただ商行為というだけでなくて、地域の子育てだとか、また、それぞれ地域の暮らし、住民福祉の面からも含めて、いろいろとやっぱり考えながら対応していかなければならないなというふうに思っております。幾ら定住だ、移住だと言っても、そこで買い物できないような地域では、本当にそこに人が住み続けないし、新しく住んでももらえないということに、間違いなくそうなってきますから、おまけに食堂も1軒もないというようなことになっていくと、だんだんだんだん負のスパイラルが本当に深くなって、そういうような環境になりかねませんので、せっかくの国道に面したいい地理条件にあるところですから、そういう条件も含めて、しっかりと取り組んでいきたいなと思いますし、また、町内の本当に意を持って立ち上がってくれる人たちも含めて、しっかりと対応していきたいなと思いますので、またいろいろな情報をいただきながら、しっかりと私どもも全力で実現に向けて努力させていただきたいと思います。以上であります。
再質問 9番 高橋利勝
終わります。