本別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日
水害、土砂災害時の避難のあり方
2017年3月14日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「水害、土砂災害時の避難のあり方」について質問し、町長 髙橋正夫、住民課長 千葉輝男、副町長 砂原勝が答弁しました。
- 質問者
- 高橋利勝 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、住民課長 千葉輝男、副町長 砂原勝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 高橋利勝
議長の許可を得ましたので、通告いたしました2問のうち、水害、土砂災害時の避難のあり方について、この場で質問させていただき、残りの1問は保留をさせていただきたいと思います。昨年の9月にも災害の関係については質問させていただきましたが、その後、国や道の動きもあることから、それらを踏まえた上で、再度質問させていただきたいと思います。昨年の台風による災害は、土砂の流出、河川の氾濫や橋の流失、鉄道や道路の寸断、農地の冠水など、全道各地に大きな被害をもたらしました。数十年に一度の歴史的な水害だったとも言われています。年間降水量の3分の1にも達する量が半月で降るような雨は、北海道ではほとんど経験したことがなく、多くの災害の経験を得て設計された本州や九州という地域のインフラに比べて、脆弱だったのではという指摘もあります。道や災害発生市町村は、この中でも、避難のあり方を検証し、見直す取り組みを進めています。本町においても、台風7号等による土砂災害、また、他の町村における台風10号による水害を受けて、それらを踏まえながら、避難のあり方を再検討するべきと思いますが、それらの考え方で、以下3点について伺います。1点目ですが、災害発生に伴う避難発令に対しては、避難に応じる住民が少なく、問題になっています。本町における昨年の台風被害による避難の割合はどうなっているのか、まずお伺いします。また、本町の防災計画では、水害、土砂災害、地震災害の発令基準が設けられていますが、昨年9月の定例会の答弁では、災害準備情報の取り組みの扱いがあいまいだったような気がします。国は昨年の被害を踏まえて、全国的ないろいろな災害の被害を踏まえて、発令区分の名称を変更いたしております。その名称の変更につきましては、具体的に本町としてどのように変更されて、また運用するという考えなのか、まずお伺いをしたいと思います。さらに、避難にあっては、指示を受ける住民の側の理解も大切になります。内閣府は、1月に改定したガイドラインでは、各自治体に避難勧告等を受ける立場にある情報提供のあり方を促し、避難勧告等を発令、伝達する市町村だけではなく、受け取る側も含めた総合的な取り組みを求めています。本町としても、さきの町政執行方針で、風水害や地震、土砂災害の各種災害に対して、広報等により防災意識の啓発を図るとしていますが、広報だけではなく、町民の皆さんと情報を共有する機会を設け、理解を深めていくべきと思いますが、考え方をまず伺います。2点目に、道は昨年の台風で、高齢者や障がい者の施設が浸水被害に遭ったことを受け、約9,000の福祉施設を対象に、災害対策計画や訓練実施の状況を聞く独自の調査を始めています。このことを受けて、本町の福祉施設の状況はどうなっているのか、また、今回の他の市町村の教訓を生かして、災害対策計画や訓練の充実を図るべきと思いますが、考え方を伺います。3点目でありますが、昨年の台風災害で河川が氾濫し、築堤が決壊したため、避難所が浸水被害により、避難者がヘリコプターで救助されるということが南富良野町で発生しました。本町においても、同じような豪雨災害が起きると、その可能性が十分あることから、2次避難所として、2階以上の民間施設の活用も、例えば農協会館のような活用も図るべきと思いますが、考え方を伺います。以上3点について、考え方を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕高橋利勝議員の水害、土砂災害時の避難のあり方についての質問の答弁をさせていただきます。まず1点目の、昨年の台風の災害による避難の割合、水害、土砂災害の避難基準の運用について、町民の理解を深めるべきとの御質問でありますが、昨年の台風避難に伴う避難勧告の発令につきましては、8月17日に上陸いたしました台風7号、この影響によりまして、土砂災害警戒区域を有する町内7自治会、185世帯、329名に対して、同日の午後6時30分に避難勧告を発令し、避難所3施設、中央公民館とふれあい交流館、そして柏木生活館を開設をしたところであります。特に土砂災害警戒区域に居住しております住民の方々に対しましては、職員が個別に各戸を回り、避難の呼びかけをさせていただきまして、車を持たない住民の方には、町有バスなどを使って、185世帯、224名が指定をいたしました3施設に避難をされましたほか、2施設、錦町会館と清流の里にはそれぞれ自主的に避難をされた方々もおります。避難された住民のうち、本別公園内に、夏でしたから、御所やキャンプ場の利用者など、町外からの避難者で避難された方が32名、町内の避難区域外から自主避難をされた方は9名、避難対象区域からの避難者は183名で、避難区域内の避難者の割合は56パーセントとなっておりますが、避難所に直接来られないで、町内、また、近隣のお子さんの住宅だとか、親御さんの住宅に避難された方も多くいたというふうに聞いておりますが、これは実態はなかなかつかめませんが、そういう実態もありながら、かなりの住民の皆さんが避難していただいたということであります。さらに、8月21日の台風11号でありますけれども、この接近に伴います大雨によって、午後2時30分に朝日町11世帯24名、及び東町の3世帯9名に避難勧告を発令しながら、朝日町6世帯13名、東町3世帯7名、避難割合にしますと60パーセントの住民が中央公民館に避難をしたところであります。また、8月17日の台風7号の上陸以降、8月30日までの連続台風の間は、避難勧告は発令していなくても、身に危険を感じるなど、不安を持たれている方々のために、自主避難所を開設して、3回にわたり55名の方が避難をされていました。次に、水害、土砂災害の避難基準の運用について、町民の理解を深める対策という御質問ですが、防災無線及び広報車による避難情報の伝達や、防災情報システムによるテレビ及び携帯電話への情報発信をしております。今後は、平常時においても、災害への備えや避難行動など、防災の情報を適宜町広報紙に掲載するなど、また、住民、町民への説明会や訓練などを通じながら、防災の意識をさらに高めていきたいと思います。2点目の福祉施設関係御質問でありますが、北海道は、昨年8月の台風10号に伴う暴風雨による被害発生により、御質問のありましたように、南富良野町など、これらの社会福祉施設に直接水が襲いかかるというような、大変な被害が発生しているということを踏まえながら、社会福祉施設に対しては、非常災害対策計画に関する自己点検を行い、未確認、未実施の項目がある場合は、年内に改善するように求めています。本町における調査対象施設は、特別養護老人ホームなど18事業所となっておりまして、非常災害の対策計画を策定しているのは6事業所であります。12事業所についても、年内に策定する予定としております。また、策定済みの6事業所の計画は、それぞれ火災、地震災害、風水害、土砂災害に対応した内容となっております。なお、避難訓練などの実施状況につきましては、児童館を除く全ての事業所で実施をされておりまして、入所系の施設では夜間訓練も実施をしているところであります。町といたしましては、全ての事業所で非常災害対策計画が策定されるように、これらの支援を行うとともに、避難訓練への協力を行ってまいりたいと考えております。さらに、北海道は水害、土砂災害における適切な避難行動についての理解を深めていただくために、認知症グループホーム、特別養護老人ホームなど、要配慮者利用施設の管理者向けの説明会を開催することとしておりまして、十勝では、この3月24日に十勝総合振興局で開催をされる予定となっております。3点目の浸水災害における民間施設の活用についてでありますが、本町の指定場所は、民間の6施設、老人福祉センター、あいの里交流センター、清流の里、ゆうあいの里、陽だまりの里、アメニティ本別を含め、47施設がありますが、そのうち洪水時に避難が不可能とされている施設が19カ所ありまして、残り28施設が避難対応することとなっております。また、市街地全体に被害が及び、ほとんどの避難施設の受け入れが困難になることも想定しながら、御質問にありましたように、民間施設ということでありますので、これらも含めて、避難施設についての調査を進めてまいり、また、必要な施設の利用可能なところは協力依頼をさせていただくということにしていきたいと思います。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。
再質問 9番 高橋利勝
再質問をさせていただきたいと思います。まず最初の1点目でございますけれども、避難発令をするに当たって、発令する側と発令を受ける側が情報を共有する、それぞれ理解をしていただくということが大切だというふうには、昨年の被害の中でいろいろな指摘があり、申し上げますと、内閣府は、非常に評判のよくなかった災害準備情報、これを避難準備・高齢者等避難開始というふうに変更しています。また、避難指示についても、避難指示(緊急)というふうに変更しているというふうに新聞などにも出ていまして、ことしの1月に、和歌山県有田市で、石油工場で起きた火災があったのですが、そのときに、職員が知らなくて、従来の避難指示ということで発令を出したけれども、本当は避難指示(緊急)ということになっていたので、これが問題になっています。そういう意味では、この経過というのは、発令の区分そのものがなかなか住民に理解されないということから、こういった名称変更がされたのだと思います。特に避難準備・高齢者等避難開始ということで、今までの避難準備情報の名称が変更になりましたけれども、これは前のときも申し上げましたけれども、避難準備情報というのは非常に意味がよくわかりづらい。うちの発令基準にも、備考には高齢者や障がい者など、避難の大変な人が云々ということが書いてありますけれども、それを明らかにするという立場から、こういった名称に変更したというふうに聞いています。そこで、本町の場合も自主防災組織のあるところを含めて、要援護者の支援活動というのを、それぞれ要援護者を公開といいますか、お知らせをして、支援活動に取り組むことになっています。したがいまして、この高齢者等避難開始の発令と、要援護者の高齢者や障がい者の支援活動とのかかわりというのは、私は大変重要だと思いますが、その辺のところをまずお伺いしたいと思います。あと、避難指示につきましても、避難勧告と避難指示というのが、発令基準はあるのですが、受け取るほうはなかなかそれが理解できないということで、避難指示のほうには緊急という括弧書きがついたようです。これも、実は昨年の岩手県岩泉町のグループホームで入所者9人が死亡したときに、避難発令はしたのだけれども、福祉施設がその避難発令を十分理解できなかった。したがって、避難がおくれて、結果、こういう形になったという反省も含めてあって、新名称ということが出されており、その周知が課題とも言われていますので、その点について、まずお伺いをしたいと思います。また、受け入れる側としても、今、割合で言いますと、本別町は50パーセントということですから、これも新聞報道ですけれども、全体的に見ると20パーセントを切るような避難割合ということで、大変低いわけですが、本別町の場合は、今、答弁がありましたように、職員の皆さんが個別に当たったということ、さらには、自治会が積極的に避難の指導をしたということでありますから、そういった結果、こうした、高いか低いかと言われると、それはパーセントの問題がありますけれども、全道的や全国的から見ると大変高い避難の割合になっていますので、やはりそういったことを大事にして、特にこれまでの被害というのは、土砂災害警戒区域が多いわけですから、昨年の台風10号の災害は水害ということでありまして、先ほど言ったような豪雨災害になると、本町も河川の氾濫、築堤決壊で被害を受けるということも考えられますので、その辺も含めて、やはり町民の皆さんに避難のあり方というのを徹底をしていただくというか、広報で周知するのはもちろんですが、これもやっていると思いますけれども、やはり住民の方と相対して、避難のあり方のコミュニケーションを交わすということも大事でないかと思うので、その点についてもお伺いをします。2点目でありますけれども、前も申し上げましたけれども、今回は全体的に水害の問題もありますから福祉施設全体の問題ですが、一つは、土砂警戒区域付近、これは警戒区域が指定されるときにも実は議論になったことがありますのは、特別養護老人ホームです。向陽町の一部ですが、それが災害が起きて流れると特別養護老人ホームに行く可能性もあるというようなこともあって、その辺のところが改めて今回のいろいろな出来事の中で問題になるわけですけれども、先ほど小笠原議員の質問もありましたけれども、いろいろな難しい問題があるから、特別養護老人ホームの移設というのはなかなか難しいかもしれませんが、私は、できれば、そういったことを考えると、現在の場所から移設をするということも一つの災害を防ぐ方法ではないかというふうに思っていますので、その点についてお伺いをしたいと思います。3点目でありますけれども、多くの施設が民間の施設ということでありました。それで、いろいろな想定がありますが、例えば河川の氾濫、そして築堤の決壊で浸水するということになりますと、本別町の場合は、いつも議論されているのは、向こうの弥生町のほうの高台にはもちろん行けない。橋があって、水害になるということは危険だと。一方で、本別町が水害になるということになりますと、土砂災害警戒区域も災害になる可能性があるということで、一部の地区は板挟みのような結果になるということも含めてありまして、そういう意味では、第2次避難というのは、従来の民間の施設、2階建ての部分については一定程度配慮できるという部分もありますけれども、そういったことも踏まえて、数十年に1回ということですが、やっぱりきちっと受けとめていくべきではないかというふうに思うのですが、そういう意味では、第2次避難の考え方、さらに民間施設の考え方、ほかにまた方法があればお伺いをしたいと思います。以上、3点についてお伺いします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
再質問の答弁をさせていただきますが、まず、避難時のそれぞれ想定した部分の指示の内閣府の変更だとか、これはあるのですが、やっぱり勧告、指示をスムーズに、もっと緊張感を持って、生命を守るということで、内閣府もやっぱりそういう面ではかなり力を入れて、そういう名称の変更なども、緊急と入れたり、また、高齢者というような具体的な文言を入れたりしているのだろうなというふうに思いますが、よく状況としてはわかるかなというふうに思うのですが、ただ、これを実行するには、今御質問ありましたように、日常の訓練だとか、懇談をしっかりしておかなければ、いざ、そういう災害のときに呼びかけたとしても、なかなか理解をもらえないというのはもちろんですから、私どもが今までやってきました自主防災組織はもちろんですけれども、土砂災害区域の指定、これは広く、今まで東側の地域が中心でしたけれども、今、西側も含めて、町内全体に、先々月ですか、振興局から来て会議をやりましたけれども、意外なところに土砂災害区域というのは非常に広がっておりますから、そういうことも含めて、しっかりと日常のこういう避難だとか、土砂災害だとか、浸水だとか含めて、そういう警戒の情報などをしっかりと共有しながら、いざというときの備えにしていかなければならないなと。それを怠っていては、幾らそのときにいろいろな対策を講じても、なかなか効果が出ないということでありますので、今回の台風7号、特に本町の被害が多かったときには、直接前回の反省で、幾ら広報車を回したり同報無線で言ってもなかなか聞こえづらい。特に密閉度の高い住宅ではほとんど聞こえないなどということがあったりして、そういうことがありますから、そういう反省の中で、直接個別に対応していただいて、直接お話して、避難を促したと、こういうことも含めてありますから、そういうことの実行が、さらに精度が高まるように、日常の懇談だとか情報交換だとか、また訓練だとか、これがやっぱり何よりもだと思いますので、そのことについてはしっかりと今後も続けていきたいなと。よりきめ細かなそういう対応をすることによって、救命率も高めていくと、こういうふうにぜひ取り組んでいきたいなというふうに思っています。また、その後の土砂災害の指定で、現在、移設ということでありますが、私ども、先ほど質問ありましたけれども、今回の指定の建てかえの協議の中も、そういうところも含めて、現在地にどんとやったらどうだというような、もちろん意見も出ます。いろいろな意見が出ますが、そのときにやっぱり出るのは、土砂災害の警戒区域の一番のところに、将来を考えたら、それはやっぱり避けるべきでないかと、当然そういう話も出ます。水防の地域もそうですけれども、そういう危険度を回避した中で、より安全に生活できる、そういう施設のあり方というものも十分考慮すべきだということは当然出ておりますので、今御質問のような方向は、これからの施設づくりにも十分にそれは反映させていただいて、より安全性の高いまちづくりを進めていくと、このように努めていかなければならないなというふうに思っています。また、土砂災害、また、それぞれのときの施設のあり方ですけれども、先ほど具体例として、例えば農協会館ということでお話ありましたけれども、もちろんそこも含めて、高い位置にありますから、そういうのも含めて、十分にまたそれぞれ理解いただきながら、そういう避難に必要な協力体制をとらせていただけるように相努めていきたいなと思いますし、そのほかにも、ここならばというところがありましたら、ぜひその地域、地域に、そういうことも改めて調査させていただきながら、進めていかなければならないと思っています。基準がかわると、大幅に警戒区域が拡大しますから、拡大すると、これは話が余談になるかもしれませんが、例えば河道だとか河畔林があって、今、築堤があって、堤防があってということになると、現状のままだと、それは今まで想定するより水位が上がると、当然、氾濫区域が広がります。それだけでは何ぼやったって同じですから、広い十勝川でさえ氾濫するようなことになって、あれだけの面積が広いところでもなるということは、やっぱりそうならないように、ちゃんとふだんの管理、河畔林をちゃんと整備する、また、河道掘削もして、底を下げて、流れをスムーズにするなどなど含めても、そこもしなければならないということも含めて、今協議を進めさせていただいていますから、本町もその特徴的なところです。美里別川と利別川がぶつかって、また本別川が合流していますから、本当に水量としては相当なものが行きますから、それが流れを阻害しないように、そういう河道掘削をやりました。一連の、今まで平成に入ってからの大雨災害も、そういう反省の中で、例えば三角州を全部河道掘削して流れをよくしてもらった中で、700トン、800トンで、芝生の上に全部水がのったようなものも、今、1,000トンでものらなくなったという、こういうことも実際にありますので、そういうこともしながら、しっかり相努めていきたいなと思いますし、また、そのときの施設の利用の仕方も含めて、しっかりと協議していきたいなと思っています。これは本当にこのまま来たらどうなるのだというような、防災会議などでやるのですが、みんなそろって上浦幌のほうに行かなければ、それと、川の西側、弥生町地区、西美里別方面は本当にさらに高いところに行かなければ的なことも、防災会議の中でも話が出ますけれども、そこまでは当然行けるような状況でありませんので、町内の中で、御質問ありましたように、本当に避難ができる施設がありましたら、そこも十分に協力いただきながら対応してまいりたいというふうに考えております。以上であります。
答弁 住民課長 千葉輝男(住民課長は2018年3月まで)
地域の住民の皆さんとの話し合いの場を持つことが重要だということで御質問いただいておりますけれども、これにつきましては、私たち行政側と自治会との話し合いの場を持って、その自治会でどのような課題を抱えていて、どのような要望を持っているかということについて、こちらで掌握させていただいて、さらには、災害時の行政側のこちらの動きも、どのような動きをするのかということも理解いただきながら、災害時には連携をとりながら、スムーズな避難体制が構築できるように取り組んでいきたいと思います。具体的には、今月、3月27日に向陽町の自治会と話し合いをさせていただきまして、それから、返事はいただいておりませんけれども、山側の自主防災組織が設置されています幾つかの自治会とも協議させていただくこととなっております。
再質問 9番 高橋利勝
答弁いただいていないのですけれども、先ほど言いましたように、発令区分の問題で、正直申し上げて、私も今回の質問をするのに、新聞等を見て初めて知ったと。それは、先ほども言いましたけれども、実は本州で、自治体の職員も知らなくて、発令を従来の発令区分でやったことが問題だというようなことで指摘がされているわけですけれども、そういう意味では、当然、多くの方々が、住民の方も知らないと思うのですが、基本的には防災計画の中で見直していく、そういった変更していくことになるのかもしれませんけれども、その辺のところについてお伺いします。
答弁 住民課長 千葉輝男(住民課長は2018年3月まで)
ことし、二つの自治会で防災研修会をやりたいのだということで、そちらのほうに行かせていただいています。そういう地域の防災研修会の中ですとか、先ほど申しました自主防災組織の中に入ってお話しさせていただいたり、あとは広報誌の中でもわかりやすく説明、掲載していきたいと思います。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
補足の説明をさせていただきます。そこの警戒区域の皆さんをどう避難をしていただくか、そのときに使う言葉として、国は土砂災害警戒情報という言葉を使っているのですけれども、この言葉をいきなりぶつけても、何を言われているかわからないだろうというふうに私どもも判断しておりまして、住民に対する避難勧告のときのお知らせとしては、そういう情報が出ましたから避難してくださいと、避難勧告という言葉は素直に受け入れていただけますので、そういう使い方をしながら、今回の台風に対応したという経過があります。そういうことで、今、国の使い方は、避難勧告という言葉というのは表面上、出てこないのですけれども、私どもとしては、やはりそういう言葉も使いながら、おいおいに、今度はその後に避難情報、土砂災害避難情報(高齢者避難開始)と、こういうふうについておりますけれども、そういう情報の基準というものを、私どもも避難勧告するときに守りながら、言葉としてはもう少し町民にわかりやすい言葉を使って、将来的にはそういう国の言っている言葉に一元化をしていきたいと考えておりますけれども、すぐ高齢者の皆さんなどにその言葉をぶつけても、なかなかうまくいかないのかなと。一応町といたしましては、避難勧告等の判断、伝達マニュアルというマニュアルをつくりながら、実際、今進めておりますけれども、その中で考えていますのは、まず大雨警報が出たときは、これは自主避難体制に入りましょうと。土砂災害警戒情報が発表されたときには、これは避難勧告の対応をしましょう。さらに、記録的短時間大雨情報が発表されたら、これは避難指示の対応をしようということで、ちょっと早目の対応になるのですけれども、そういう区分、基準に基づいて、ことしの台風は対応してきたと。これはもうちょっと、恐らく継続していきながら、きちっといろいろな説明会とか懇談会とか、そういう中で、国の基準はこうなっていますよ、ですからマスコミ等、気象情報で出てくるのはこういう言葉で出ますよと。ただ、これはこういう意味ですよということをもう少し徹底をしていかなければならないだろうと考えております。以上でございます。
再質問 9番 高橋利勝
終わります。