遠軽町議会 令和3年第4回定例会 2021年6月17日
町長3期の町政運営と次期町長選挙について
2021年6月17日、遠軽町議会の一般質問で、今村則康議員が「町長3期の町政運営と次期町長選挙について」質問し、町長 佐々木修一が答弁しました。
- 質問者
- 今村則康 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 今村則康
通告書に従いまして、質問をします。町長3期の町政運営と次期町長選挙について。佐々木町長が町長に就任してから早いもので3期12年を終えようとしております。政策の柱である「元気あふれるまちづくり」「愛情あふれるまちづくり」「未来につなぐまちづくり」「みんなで創るまちづくり」「自衛隊駐屯地と共に発展するまちづくり」、5本の柱を軸に町政を運営されてきたところであります。この間、各事業の細部内容につきましては除きますが、1期目は、合併後5年目から財政基盤の強化を図り、しっかりと財政基盤を整えられてスタート。2期目から現在までインフラ整備に力を入れてこられたことと考えているところであります。遠軽町のトップリーダーとして、町民の皆様の声をしっかりと受け止め、町職員の皆さんとともに、信頼される遠軽町政を築き上げられております。以来、町を取り巻く様々な課題の解決に向け御尽力されてこられたと思います。この12年間で多くの課題に対し、遅延なく対応するとともに、各事業等への新しい取組ができたのは、佐々木町長の積極進取な活動とともに、二元代表制である議会が共に共有し、活発な議論により解決策を導き出してきたことと考えるところでもあります。また、現在の課題の一つとして、新型コロナウイルス対策の万全があります。国難とも言うべきこのコロナ禍、道内は緊急事態宣言発令のさなかでもあります。町民皆様の不安を一日も早く除くためにも、ワクチン接種の加速が必要であると感じているところです。佐々木町長の任期も残り4か月となりましたが、引き続き町の将来像である「森林と清流、つくる・つながるにぎわいのまち」を目指し、ふるさと遠軽のまちづくりに取り組んでいただきますようお願いするとともに、以下の2点についてお考えをお伺いいたします。1点目、改めて町長として、これまで取り組んできた3期12年の政策の成果について、御自身でどのように総括されているのか。2点目、本年10月に現任期が終了となりますが、次期町長選挙に向けて立起表明はどうされるのか。以上です。
答弁 町長 佐々木修一
今村議員の町長3期の町政運営と次期町長選挙についての御質問にお答えいたします。1点目の3期12年の政策の成果について、どのように総括しているかとの御質問でありますが、私は、平成21年10月に町長就任以来、国に地方交付税の合併特例制度の変更や合併特例債発行期限の延長を実現させるなど、しっかりとした財政基盤をまずは構築し、その上で、将来を見据えながら防災対策や生活に直結する施設の整備、出産から高校までの子育て支援、経済対策や地域振興、陸上自衛隊遠軽駐屯地の存置及び部隊増強などを、町民皆様の声を聞きながら取り組んでまいりました。その中でも、町長就任直後に、一般廃棄物最終処分場旭野の使用可能年数が計画よりも短命化していることが表面化したために、何よりも優先してごみ焼却施設の建設に着手したことや、台風や近年の豪雨時においても安全で安心な水道水を供給するため、各地域の浄水場を整備するとともに、遠軽地域の清川浄水場地先に、防災用の水がめとなる備蓄施設を整備しているところであり、さらには、遠軽地域の東町を水害から守るため、中央幹線排水路から生田原川につなぐ放水路の建設などに取り組んだことにより、安全・安心で住み心地の良いまちづくりを推進できたものと考えております。また、町民の皆様と計画段階から協議を重ね、長年の懸案であった芸術文化交流プラザや道の駅遠軽森のオホーツクの建設を進めるなど、みんなでつくるまちづくりを実践してまいりました。この3期の間には、遠軽厚生病院産婦人科の常勤医師が不在になった問題、JR北海道が石北本線を単独では維持困難な路線とした問題など、町の存続に影響するような問題にも直面してきましたが、その都度議会や町民の皆様と議論を重ね、対応してまいりました。新型コロナウイルス感染症については、現下においても全国の感染者数が高止まりの傾向が続いておりますが、希望する町民が一日も早くワクチンを接種できるよう職員一丸となった体制を整えたところであります。4町村の合併から15年が過ぎ、解決しなければならない課題はいまだありますが、町民憲章にある「永遠に輝く遠軽町」の建設のため、町民の皆様と共に考え、共に行動し、柔軟な発想と創意工夫の下、責任と決断をもってまちづくりに取り組んできたところであり、今後においても住みよいまちづくりのため、息の長い取組が必要だと考えております。次に、2点目の次期町長選挙に向けて立起表明はどうされるのかとの御質問でありますが、1点目で答弁したとおり、解決しなければならない課題はいまだあります。私は、遠軽町が将来にわたり健全な財政基盤を確保し、持続的運営を行うため、町民の皆様の御理解と御支援をいただきながら今後も遠軽町政のかじ取りを担ってまいりたいと考えており、さらに住みよいまちづくりを目指し、次期町長選挙に立候補する決意を固めたところであります。以上でございます。
質問 15番 今村則康
ただいまそれぞれ熱き思いを答弁いただきましてありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。佐々木町長におかれましては、昭和56年に行政の門をたたき、多くの管理職を全うし、28年有余の行政経験を生かしてこられたところであります。平成21年に立ち上がった町長に対し、多くの町民がその行政経験を評価し、喫緊の課題を解決する安定した町政運営を期待した結果であると考えているところであります。また、遠軽町のトップセールスマンとして、日々汗と涙と血を流しながら、国、道に対する強硬な人脈の構築を築き上げ、その成果を収め、併せて町政における懸案事項に対しましては、現場に進出、現場主義を重視してこられたところであります。そこで、今後の課題についてどう捉えているのかお聞かせください。
答弁 町長 佐々木修一
いろいろお褒めいただきましてありがとうございます。今後の課題ということでございますが、何をおいても今は新型コロナ感染症対策でございます。今、接種が始まっておりまして、7月末までには、予定どおりいけば高齢者は終了するのではないか。64歳以下の接種券は今月末頃から発送していけるのではないかということでありますけれども、ただ、これも日々いろいろ情勢が変化するわけでありまして、本当に日々いろいろ、私も直接道庁のほうと協議を重ねたりしながら進めているのが実態であります。そういった中で、早く接種を進めて、年齢ごとのこともありますが、場合によっては、そういうことも越えながら、とにかく多くの町民が接種を進めることによって、健康の面もありますけれども、町内経済をしっかりと立て直すということが大事でありますので、まずはそこに役場挙げて力を注いでまいりたいというふうに思います。次に、現在建設中の芸術文化交流プラザであります。先ほど答弁申し上げた中で、旭野のごみの、旭野の最終処分場は、私の公約ではなかったのですが、ぼんと出てきて、この関係もあって、そしてまた、さらにコロナの問題があって、建設が1年遅れました。その中で、来年度オープンという形になる。そこら辺がまだ、建物は建つのですけれども、中身のほうはこれから十分、まだまだ詰めていかなければいけないということもございますので、そういった運営についても決めていかなければいけない。そしてもう一つは、何かの一つの事業というわけではないのですが、やはり合併後15年経過しまして、遠軽町が持続的に続いていく、安定した遠軽町に持っていくためには、まだ体質の改善をしなければいけない、人間で言うところの。ここは非常に難しい問題があります。そこら辺をしっかりと課題として捉えてまいりたいというふうに思っております。以上です。
質問 15番 今村則康
それでは、最後に、次期町長選挙の力強い立起表明のお話をいただきましたので、私からもしっかりとエールを送りたいというふうに思います。合併してから本年10月、16年が経過する中、オール遠軽としてまとまるとともに、オホーツクの玄関口として圏域を牽引するリーダーとして、安定した町政運営を進める必要があると考えております。町長におかれましては、残る任期もその歩みを止めることなく奮闘していただきたいと思います。次期町長選挙に向けて、改めて4期目の決意をお聞かせいただいて、この質問を終わります。
答弁 町長 佐々木修一
決意と申しますのは、先ほど申し上げましたような課題を解決していかなければならないというふうに思っております。気持ち的には、12年前に出るときに、遠紋地域の中心地の一つである遠軽町を預かるということについては、強い覚悟を持って臨んだつもりであります。その根拠の一つは、二度と合併前の状態に戻してはならないということでありまして、これは次の町長選においても一番大事なことでありますし、私もその当時職員でいたものとして、ここだけはしっかりと強い決意を持って、新遠軽町の建設に邁進していきたいというふうに思っております。以上でございます。