みんなの議会

江別市議会 平成17年第4回定例会 2005年12月16日

まちづくりについて

2005年12月16日、江別市議会の一般質問で、立石静夫議員が「まちづくりについて」質問し、市長 小川公人が答弁しました。

質問者
立石静夫 議員
答弁者
市長 小川公人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 立石静夫

通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。昨日も4名の議員が質問されておりましたけれども、私の質問の中にも一部重複しているところがあろうかと思いますけれども、ご了承いただきたいと思います。それでは、質問をさせていただきます。地方の時代と言われて本当に久しいわけでありますが、どんなにおだてられてもここまで来てしまうと体制を装うだけでも精一杯といった自治体が増えてきているのではないかと思います。特に、中央から程遠い北の島国北海道の自治体においては、厳しい状況ではないかと思います。そこで、国民や市民から求められているのが、一日も早い景気回復と大胆な行財政改革の断行ではないかと思います。しかし、国においては、隠れ借金を合わせますと1,000兆円を超える世界に類のない借金大国の現状であって、中央では景気回復の兆しは確かなものになってきたと言われておりますが、地方への影響はいつになるか想像も付きません。そのような状況の中、経済産業省から報告書、地域経済シミュレーションが新聞等で報道されております。内容としては、2030年の各地方都市の経済規模、人口の伸び率などであって、東京都市圏や札幌市を除く政令指定都市圏は拡大されるものの、その他の都市や、特に北海道の各都市では高い数値で落ち込むと予想されているものです。詳細までは分からないものですが、およそ形としてはそのように進むと思われ、江別市においても10%以上の数値で縮小、また、減少するのではないかと考えていた方が良いのではないかと思うわけで、備えあれば憂いなしの感であります。市長に就任して11年目になりますが、市長が考えていた行財政改革の目標とはどのようなものであったのかお聞かせ願いたいと思います。見て分かりやすい形、聞いて分かりやすい数値等でお答えいただければ理解しやすいと思いますのでよろしくお願いいたします。また、その目標に対しての今日的な達成度についてはどのような形や数値になったのかなど、自己評価もお聞かせください。次に、市の借金について少しだけ伺いたいのですが、1,000億円を超える借金の状況でありましたが、努力しつつ徐々に減額させていく予定と伺っております。このことは、少しでも身の軽い市政を次の世代に渡そうとする理事者の姿勢と受け止めているわけですが、この点について市長の考え方を伺いたいと思います。次に、地元の景気回復、いわゆる市内の経済について考えてみたいと思いますが、一般的に北欧の諸国では社会福祉が充実していると思われておりますが、自己負担率を60%以上にしても社会福祉システムはいずれ破たんすると言われ、既に5年以上はたっていると記憶しております。これも日本と同様に高度成長、そしてバブル経済が終わった後の景気が低迷し続け、さらに高齢化社会と進み、今日的には年金の問題などが大きな話題となっているところでもあります。福祉であれ教育であれ、国づくり、まちづくりの源は安定した経済の発展であることは間違いないことと思うわけです。その経済や景気回復のための仕事は、国の仕事として国にお願いしているだけでは都市間競争においても負け、破たんへの道を更に突き進むことになると言えるわけで、地方自治体としても地元の経済をしっかりとした形で取り組みをしていかなければならないと思います。江別市は大学の数も多く、学生が多いことでは全国的に見ても有数の自治体と言えるわけですが、労働者に視点を置きますと、昼間人口が減少することから江別はベッドタウン的なまちと言えます。逆に昼間人口が増えるまちは生産性も高く、経済面、また税制の面から見ても豊かなまちが多いようであります。そこで伺いたいことは、市内企業の育成又は再生、そして企業誘致についてでありますけれども、行財政改革推進に伴って公的事業の民間委託、民間運営、指定管理者制度など、正に形の見える市民協働のまちづくりの姿勢として行政は進めているわけでありますが、これらの事業に対して市内の企業等が参加したくても簡単に参加できないのはどうしてかといった疑問が話題となっているところです。公的事業を市内の民間に移譲することによって市内企業も元気になり、税制の面でも貢献する、さらには雇用も維持され、増大する可能性もあると思うわけです。こういった形が市内全体の景気を少しでも押し上げるものではないかと思いますし、結果的に目的とする行財政改革にも貢献することになると考えるわけですが、市内企業の育成や再生事業推進についての理事者の基本的な考え方を伺いたいと思います。次に、企業誘致について伺いたいと思います。一般的に企業誘致を考えますと、箱物的な発想で、まず固定資産税などが行政に入る、また本店を江別とするならば法人市民税なども入ることになり、誠に有り難い話となるわけですが、それ以上に期待されることは市内からの雇用であると思います。昨年、大型スーパーの誘致について話題となりましたが、立地した場合、固定資産税としての収入は2億円ほどでありましたが、市内雇用は1,200人ほどで賃金総額は年間で12億円以上になるのではないかといった出店サイドの説明がありました。企業を誘致した場合、事業規模や内容的なことでそれぞれ違いはあると思いますが、およそそのような形が想像されるわけで、行政に代わって大きな社会福祉効果を即効的に発揮することになると思います。当行政も企業誘致には力を入れて進めていると伺っておりますが、この10年間での企業誘致による市内雇用の人数はどの程度になっているのか教えていただきたいのと、今後の誘致目標、また予想についてあればお聞かせください。また、最新の話題では、JR江別駅の横の市有地にも企業誘致が検討されているようでありますが、市の財政や市民にとって、また地域にとってどのようなメリットがあるのか、調査済みのものがあれば併せてお聞かせ願いたいと思います。そして、もう一つ教育の観点から企業誘致、また市内企業育成について伺いたいと思いますが、東北や北陸地方の自治体では、市長を先頭にねじり鉢巻きをして企業誘致に奔走していると伺っております。それは、10代半ばの子供たちが家族と遠く離れ離れになってしまう集団就職の列車を見送るほど悲しくつらいことはなかったとして、今でも企業の誘致や市内企業の育成事業を積極的に推進しているとのことであります。今日的には集団就職といった形は見受けられませんが、地方の現状としては基本的にいってそれほど変わっていないのではないかと思います。学校を出るまではある程度責任を持つが、卒業後はどこかで働き場所を見付けて生活していってくださいでは、かなり寂しい話になります。市内に雇用する企業がたくさんあって働く場所が多いことは、子供たちにとって将来的な職業の選択肢も広がり、自立して生活していくことも想像ができて、精神的な面や情緒的な面で安定さをもたらすものと私は思うわけですが、まちづくりは人づくりと言われるように、幅広い教育の観点から見て市長の考え方があれば伺いたいと思います。最近、ヨーロッパでは理想的な地方小都市の建設が検討されていると伺うところでありますが、一定の地域に70万人も100万人もの人口を集中させてしまうと、本来人間が求めている理想的なコミュニティに必要のないかえって害になるような訳の分からない形のものが発生し、地方から大都市にあこがれて出て行った若者たちも自然と影響され、結果的にはいやされるために故郷にUターンしてくる若者が増えているとして、地方都市の在り方が研究、検討されているものと思います。理想的には20万人ぐらいとしておりましたが、多くとも人口30万人ほどの新都市づくりであって、基本的には職住接近で、生産、販売、消費などすべてが地産地消の形で回転していくことが望ましく、無駄な流通や人の移動などエネルギー消費の問題などもあって、今後はどこの都市でもごく普通に検討され、プライベートな時間を十分に持てる大人も子供もいやされるまちづくりが創造されていくことになるでしょうとの説明でした。このような都市づくりの在り方について、理事者の考え方があればお聞かせ願いたいと思います。次に、行政の推進についてお伺いしたいと思います。市民協働のまちづくりの考え方が行政サイドから示され、既に数年が経過したと思います。しかし、どのような形で進められているのかと言うと、具体的にはよく理解できていない点が多いのではないかと思います。まちづくりの政策や施策の提案、そして決定、またその事業評価など、その事業サイクルをだれが責任を持って進められているのか、市民にとってはさっぱり分からないという声が多いようです。そのような現状で、まちづくりの憲法を市民の手で作り上げようと検討されているまちが増えてきているようです。いわゆる自治基本条例を作るということでありますが、作ることにこしたことはなく大変良いことと思いますが、行政サイドにその気があるならば市民参加型の協働のまちづくりについては当たり前のこととして進められるのではないかと思います。しかし、なかなか形として進んでいかないために、市民サイドでまちづくり条例が話題となり検討されているのではないかと思います。私の意見でありますけれども、つい先ごろまで行政から議会に提案しようとする案件の取扱いについては、事業の完遂までが調整され決定されることを前提として、すべてがコンクリートされるまで知ることができない、いわゆる意思形成過程を非公開としていた経緯があります。それまでの習慣というか癖というか、情報公開のシステムが中途であって完全な形で機能させていないのではないかと思うわけです。外国の都市の例でありますが、70億円ほどの活性化事業が地域から提案される。行政と議会はその提案を受け、地域に対して3か月間ほどで事業規模やある程度の詳細を情報として知らせる。また、当該地域に1か月間大きな看板に事業案として公開し、判断や意見を求める。一定数の反対によっては取りやめ、また議会へ差し戻して再審議、再提案になるとの説明でした。また、市民から提案された事業については、やるかやらないかを早く決定することと、市民のために良いことは早くしなければ意味がないこと。そして、事業情報を開示し、最終的な判断は地域や市民がしているとの説明でありました。結果的に、その事業についての意見は多数あったものの反対はなく、地域市民と細部について協議しながら3年ほどで完了したとのことです。ここで伺いたいことは、市長は市議会議員と違って予算に対する提案権、執行権を持っているわけで、選挙戦のたびに発言される、また活字にするなど政策的なことについて約束されるわけですが、その市長公約と言われるものはどういったプロセスを得て作られているのかお伺いしたいと思います。また、特に市長公約としての顔づくり事業などについて伺いたいのですが、やるかやらないかの判断など、着手するまでに余りにも時間が掛かり過ぎているのではないかと感じているところです。何が問題なのか、また時間を掛けて行政メリットがあるのかについて提案者としての考え方を伺いたいと思います。また、提案から事業決定するまでに10年も掛けてしまうと、コンサルタントなど委託業務費だけでも4億円ほど、かかわる職員の経費なども合わせますと10億円ほども掛かっていることになっているのではないかと思うわけです。福岡県の先進的な町では、既に10年前からコンサルタントには一切委託せず、職員が地域とひざ詰めで協議し、形あるものについての図面や資料等はかかわる部局全体の職員の手で直接対応し、時間を掛けず事業を進めているとのことです。コンサルタントに業務委託しているものについてはたくさんあると思いますが、行政としての自助努力としてコンサルタント関係の業務委託をやめるような考え方はないのか伺いたいと思います。また、野幌駅周辺再開発事業は建設部だけの担当でありますので、地元が負担する資金120億円についての市民との質疑では、事業費については確保しておりますとの答弁でしかないわけで、それだけの答弁ですと、どうにかしますと言っているような感覚になると思います。したがって、財政当局なども対応して120億円のしっかりとした根拠詳細など、また、やるかやらないかで財政上どのような変化をもたらすのかなどを説明する必要があるのではないかと思います。そういった形でスピードある行政対応が市民の皆さんに理解されるものと考えるわけですが、まちづくりの中でも特に難しい駅周辺再開発の計画であれば、企画政策部などが中心となり、経済部、生活環境部等々すべての部局がかかわらなければ詳細な面での質疑や疑問に答えていけないのではないかと思うわけです。50年に1回あるかないかとする市長の大きな公約として進められている事業と思うわけでありますが、本来行政として有している組織力を十分に使い切っていないのはなぜか、この点についてお答えをいただきたいと思います。また、昨今では、あれもやってほしい、これも作ってほしいといった市民ニーズが低調になってきているように思います。それは、行政サイドから公的施設の利用料金の値上げや各種団体への補助金の減額、また負担金の増額など行政から市民に対しての厳しいお願いが多くなってきて、市民が財政状況や行政運営の厳しさを少しずつ認識してきているからではないかと思います。したがって、市民と行政の対話集会などでは、市民サイドから財政を心配する、また行政改革を求める意見なども市民ニーズとして増えてきているように思います。この点について、理事者としてはどのように考えるのか、またこたえていくのか伺いたいと思います。最後の質問になりますけれども、この先が不透明で不安ということは、行政だけでなく市民サイドにも十分あるわけですが、江別市の5年先の状況をどのように推測しているのか。特に財政的な面では今より良くなるのか悪くなるのか、悪くなるとすればどのぐらい悪くなるのか、分かりやすい数値をもってお聞かせ願いたいと思います。5年先が無理とすれば、3年先でもよろしいのでお願いしたいと思います。以上で1回目の質問といたします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

立石議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず初めに、行財政改革についてでありますが、ここ数年で自治体を取り巻く環境は急激に変化しており、今後も三位一体の改革の進行によって、その変化はますますスピードを上げていくものと予想されております。このような中、当市では平成14年2月に江別市行政改革大綱を策定いたしました。この行革大綱では、そのような変化に対応するため行政評価システムを導入しておりますが、この仕組みを使うことによって限られた財源を最も効果的・効率的に活用するため、優先順位と成果達成という観点から事務事業の見直しを行うとともに、民間企業や住民・NPO等との役割分担を明確にしているところであります。なお、このような考え方は、江別市の自主・自立を確保し、地域の安定的な経営に寄与するものであり、行政改革の継続は、市民の皆さんが江別市に住んで良かったと思えるまちづくりには欠かせないものと認識をいたしております。次に、目標値と達成度に関してでありますが、江別市における行政改革の具体的なプログラムといたしましては、江別市行政改革大綱に基づく江別市行政改革推進計画、通称エポック2002と、こう言っておりますが、これを平成14年度に策定しております。この推進計画は、平成14年度から平成16年度までの3か年間を対象に、合計105項目につきまして改革・改善の達成水準を具体的に設定し、行政改革を推進していこうというものでありまして、平成16年度までの実施状況につきましては、計画どおりに実施できたものが98件で達成率93%、一部実施が3件で3%、計画変更が4件で4%となっており、一応当初設定の目標はクリアしたものと考えております。そこで、個別の数値目標の一例として定員管理について申し上げますと、10年間で10%の職員数削減を目標としておりましたが、既に平成17年度時点で、平成13年度から見て11.7%の減員を達成いたしました。とはいえ、国の三位一体の改革のさらなる進行や、相次ぐ公的部門の規制緩和の導入により、前例踏襲型の定形的対応ではこれからの行政運営が困難であることは明白であります。こうしたことから、本年度におきましても行革大綱の見直しと、平成17年度からの新たな江別市行革推進計画の策定を予定しており、引き続き行政改革に全力を挙げてまいりたいと考えております。次に、市の借金の考え方についてでありますが、一般会計及び企業会計の地方債及び債務負担行為の現在高、いわゆる市の借金の総体は、平成13年度末の994億円をピークに、平成16年度決算では915億4,700万円と徐々に減少しつつあるものであります。このうち一般会計の地方債残高は、平成15年度の482億1,600万円をピークに、平成16年度決算は464億1,500万円と18億円ほどの減額となっております。今後、年度間で多少の増減はあるものの、中長期的には漸減傾向が続くものと考えられるものであります。これは、一つには国の経済対策に伴い、前倒しで実施してきた学校や生活道路などの整備事業が一定程度終了したこと、並びにごみ処理施設整備事業が終了したことなどにより、平成13年度以降、市債の発行額も大きく減少してきたことによるものであります。さらにまた、平成14年度以降、国の構造改革路線により、それまで経済対策で発行した市債の交付税措置が、交付税上算入されても交付税全体が減る中で実質上意味をなさないこととなり、むしろ市としてはプライマリー・バランス、すなわち市債の発行額と償還額を除いた基礎的収支の一層の健全化を重視すべきであるとの観点から、市債発行を抑制してきたことも要因となっております。今後とも義務的経費、特に高齢化社会を迎え、扶助費のさらなる増加が見込まれる中、同じ義務的経費でも公債費は一定程度発行を抑制することで償還額を管理することも可能であることから、中長期的見通しの中で適正な発行に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、行財政改革と市内企業育成についてでありますが、先ほど申し上げましたとおり、規制緩和の流れから指定管理者制度や市場化テストなど、従来行政が独占的に行ってきた各種の公共的サービスを民間事業者やNPO等に開放しようとする新たな制度、枠組みが次々と国から示されております。これは、官と民とが力を合わせて共に地域経営を担っていくという協働の考え方に基づき、民間事業者等が有する自由な発想やノウハウをまちづくりに活用することにより、効率的で良質なサービス提供が可能になるとともに、行政の健全な財政運営にも貢献するという考え方によるものであります。そこで地元企業の参入についてでありますが、第一に意識しなければならないことは、サービスはだれが提供すべきかという提供者側の視点ではなく、利用者であり受益者である市民にとってベストな選択は何かという利用者側の視点であると考えております。つまり、市民の立場からいたしますと、サービスの供給者がだれかというよりも、従来、官が供給してきたサービスより良質で顧客満足度の高い内容が提供されるかどうかという中身そのものが重要であります。こういったことから、サービスの提供主体への門戸は広く設定いたしますが、市内事業者の方々にサービス提供の担い手となっていただくことは、市内経済の活性化や地域協働の面からも一層望ましいことでありますので、事業者の意識喚起などを図るための情報提供や研修会開催といった対策を、江別商工会議所等関係者と連携し、行ってまいりたいと考えております。次に、企業誘致についてでありますが、この10年間で市内雇用の数値につきましては、増築等も含めますと延べ29社、1,562人となっております。今後の誘致目標といたしましては、第5次江別市総合計画の平成20年度までの実施計画で10社を目標としておりますが、既に3社の進出があり、残り7社の誘致に向けて最大限の努力を傾注してまいりたいと思います。次に、JR江別駅横市有地への企業誘致の件でありますが、さきの江別市街地近代化促進市民会議から要請のありました福祉系での事業化提案につきましては、有力な企業誘致と受け止めております。また、業務系ビルについてでありますが、江別市の企業誘致の業種といたしましては、RTNパークを除いては江別第一、第二工業団地内への製造業や物流関係を主に誘致しておりましたが、最近は情報化の急速な進展により、アンビシャスプラザに見られるようなサーバー業、画像処理サービス業等のようなIT関連のソフトウエアハウス、データセンターなどの業種が増えつつあり、それも自社ビルを持たず賃貸を基本としております。これらの業種につきましては、工業団地もさることながら交通の利便性の良い町なかが望ましいわけでありますが、残念ながら江別市内には賃貸の業務系ビルが余りないことから、これらの業種の誘致を進めにくいのが現状であります。このため当面、江別駅前周辺の再開発に当たり、民活により業務系ビル建設も視野に入れ、これら企業の町なか誘致にも努めたいと考えております。メリットにつきましては、福祉系施設では約60名、業務系ビルにつきましても相当数の雇用が期待されており、これによって駅前地区は電車の乗降客のみではなく、生産人口が常駐することにより、飲食店の利用、生活用品や事務用品の購入など経済的効果が派生し、地区の活性化に結び付くとともに新たな業務系ビル建設への呼び水となって、さらなる活性化につながるものと思われますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、教育の観点から考えての企業誘致についてでありますが、江別市の統計書によりますと、平成16年の中学校・高校卒業者3,460人のうち多くは進学の道を選んでおりますが、就職が125人、無業者が298人おります。この無業者につきましては、就職先がないために無業なのか、家事手伝いで無業なのかなど詳細は分析できませんが、300人近くの未就職者がいるわけであります。議員のご提案にありますように、都市機能を高め、職住近接のまちづくりが求められております。今後もこれらの方々が就職しやすいよう工業団地やRTNパークに限らず、市街地に立地可能な業種につきましても誘致に努めたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。それから、次に、市長公約として江別の顔づくり事業は、野幌駅を中心として交通機能、商業・業務機能、文化・交流機能、居住機能などが集積した江別市の都市活動を支える中心市街地を形成する総合的な事業であり、将来江別市の都市構造を大きく改善していくための重要施策として、市民並びに議会の理解と協力がなければ進められない事業であると、この点は認識をいたしております。このため、構想段階での市民説明会やその後の各種の説明会、意見交換会などで、市民・住民の方々をはじめ、関係団体に直接ご説明をいたしてきたところであります。また、市の広報や情報公開コーナー、ホームページ等を通じて、計画概要や説明会の結果などの情報を随時公開する中で、市民・住民の意見・要望を取り入れながら進めてきたところであり、議会におきましても駅周辺再開発調査特別委員会を設置していただき、ご審査をいただいてきたところであります。この顔づくり事業については、私の市長選挙を通じて一定のご理解をいただいているものと考えておりますが、今後とも市民と共に考え行動する行政を基本理念として行政を預かり、市政を執行してまいりたいと考えております。次に、顔づくり事業に時間が掛かり過ぎているのではないかとのご指摘でありますが、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、市民と議会の理解と協力がなければ進められない事業であるとの認識から、多くの説明と情報提供、意見交換を繰り返しながら進めてまいりました。市民協働のまちづくりという観点からも計画づくりと市民・住民の合意形成に10年を掛け、一方では行政改革と連動して適正な計画規模の見直しを行い、身の丈に合った事業規模になったと考えております。今後は、江別市の将来のために、顔づくり事業の早期実現に努めてまいりたいと考えております。次に、コンサルタント委託費等を自助努力で削減できないのかということについてでありますが、江別の顔づくり事業は、連続立体交差事業、土地区画整理事業、街路事業を基幹事業として、中心市街地活性化事業と連携を図りながら総合的に進めていく事業であり、これまで国、北海道、JR北海道との関係機関協議に必要なまちづくり調査や交通量調査、土地区画整理事業等の事業調査のほか、各種協議会・委員会と連携して中心市街地活性化基本計画や都心地区整備基本計画を策定してまいりました。計画策定に当たり、交通量等のデータ解析など専門知識が必要な業務については、コンサルタント等への委託を行ってきたところであります。今後も事業実施に伴う現況測量や用地補償等の物件調査、土地区画整理事業等の精度の高い成果を必要とする調査につきましては、委託により実施する必要がありますが、これまでも計画書の最終的な取りまとめなどは担当職員が行ってきており、個別の事業計画や道路設計などについては、できる限り内部対応を基本として委託費等の縮減に努めてまいりたいと考えております。次に、顔づくり事業の推進体制についてでありますが、百年の大計とも言える事業でありますことから、全庁的な連携を図りながら進めてまいりましたが、今後もより一層庁内連携を深める中で事業を推進してまいりたいと考えております。次に、改革を求める市民ニーズについてでありますが、現在、市が取り組んでいる各種事業につきましては、行政評価システムによる施策達成度報告書や事務事業評価表の公表により、市民への十分な情報提供に留意してまいりました。これからも、市民から行革に対するニーズがより多く出てくるものと考えられますことから、行政改革につきましては、これまでも鋭意進めてまいりましたが、本年度中に行政改革大綱の見直しと新たな推進計画の策定を予定しており、改革を一層強化する取り組みを進め、市民のご期待に十分対応していきたいと考えております。次に、5年後の財政はどうなっているかということについてでありますが、国における平成19年度以降の三位一体改革第2弾の動向、税制改正、医療制度改正など、今後の課題としてそじょうに載っていながら、その具体的内容については現段階では明らかでない事項が多く、平成22年度までの見通しは極めて困難な状況であります。また、ここ数年、毎年地方を取り巻く財政制度が極めて大きく変化しており、しかも年末に示される地方財政計画において初めて具体的内容が明らかになることが多いため、各地方公共団体では予算編成に苦慮しているのが実情であります。こうした状況下にあって、本市では行財政改革を進め財政の健全化を図るため、現状の制度、現段階での見込みを基礎として、平成20年度までの財政見通しを試算し、総務文教常任委員会に報告いたしたところであります。この試算では、平成18年度においては、地方に必要な一般財源総額は確保するとの昨年の政府・与党合意はあるものの、臨時財政対策債削減に伴う国の特例措置廃止に連動した交付税削減が見込まれるため、2億3,000万円程度の歳入不足を見込んでおります。また、平成19年度以降は、国の交付税特別会計において、これまでの借入金の償還が開始されることに伴い、地方に配分される交付税額は大幅に減額されるため、12億円程度の歳入不足を見込んでいるところであります。いずれにいたしましても、平成18年度地方財政計画が明らかになった段階で、さきに決着した三位一体の改革の具体的な税源移譲の内容、あるいは所得譲与税に係る措置、またマクロでの交付税の見通しが得られるものと考えておりますが、平成19年度以降については、更に国の動向を注視していかなければならないものと考えております。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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再質問 立石静夫

ご答弁いただきましたけれども、2回目の質問をさせていただきたいと思います。私の一般質問の全体的な内容としては、このまちを行政も含めて市民が一丸となって守る、またつくり上げていくシステムのありようについて伺っているところですが、何点かについて再質問させていただきたいと思います。財政改革の面についてでありますけれども、現状としては、歳入がこれ以上見込めないというより、年々減らされてくるわけで、今できる改革としては歳出を抑え、支出を減額していくといった形であって、民間、また行政にとっても厳しさが増していくなど、痛みを伴う改革の状況と言えると思います。その痛みについて伺いたいと思うわけですが、民間と行政とのバランスが悪いのではないかと思うわけです。例を申し上げますけれども、民間に対する補助金や市民サービス、こういったものはどんどんカットされてきていることはご承知のとおりでありますが、給食センターや公立の保育園などの民託、民営化が示されて10年は経過しておりますし、当時学校の業務主事の在り方なども大きな話題となっていたかと思うわけですが、その後、提案もなく進展はありません。保育園などにつきましては、8年ほど前に1園のみ民営化にした経緯があり、他市に後れず改革に取り組む姿勢と見えましたが、その次が全く実行されてきていないわけであります。形としては民間に厳しく、行政サイドには甘く、痛みのバランスが崩れていると判断して良いと思うわけですけれども、この点についてどう思っているか、理事者の考え方をお聞かせください。次に、市内企業の育成、また再生についてでありますが、市場原理の中で行政だけに企業育成や企業の再生を考えろと言ってもすべてできるわけがないところであって、基本的には企業の自助努力と思うわけです。しかし、行政としても努力次第ではできることも多々あると思います。元気なまちづくり推進には元気な市内企業の存在が必要です。それには最低の形ではありますけれども、せめて地元のお金はできるだけ地元で回す、また滞留させることが考えられます。いわゆる市内企業自ら市内経済の再生を図っていく形が求められると考えるわけです。そういったことから、行政のできることとして民託、民営、管理など市の仕事は地元企業への発注が基本と思います。しかし、先ほどの答弁の中にもありましたけれども、市の仕事を受けようとする市内企業の姿勢と言いますか、準備などについては十分整っていないといった趣旨の答弁だと受け止めたわけですが、民間企業の参入、また参画は15年以上も前から全国的に検討されているわけで、受皿となる市内企業に対しての育成的事業がされてこなかったのか、また事業提案や民間企業に対する説明等が唐突的で行政サイドの準備不足といった形になっていないかなど反省点もあるのではないかと思いますが、この点について伺いたいと思います。次に、企業誘致でありますけれども、特にRTN地区でありますが、研究開発企業などの誘致を辛抱強く続けてきていますが、これは昔の顔づくり事業のように見え、まちのグレードを上げる開発事業と認識していたところです。今となっては時代も変わりましたので、求めるものも変えなくてはならないと思うわけですが、製造や生産事業関係の企業と違い、研究開発関係の企業となれば、所有している広い土地の割に地元の大きな雇用にはつながらないと思います。今までの基本的な考え方を変えて努力されて進めてほしいことを期待しております。これは要望としておきたいと思います。次に、行政推進についてですけれども、これからは市民協働のまちづくり、また自治基本条例の考え方が行政に反映されることを多くの市民が望むと思われますが、市民・住民が行政事業に参画し、自ら作業する中で政策決定し、進めていくことも民主主義と言えますし、市長が政策的公約を掲げて選挙に勝って事業を進めることも民主主義と言える。いずれにしても、住民と行政が直接的にかかわりを持って行政を推進させることになると思うわけで、それには行政の大きな意識の改革が必要であって、その準備がされていないと、こういった事業については一向に進まないと考えるところでありますが、市長の現状認識を伺いたいと思います。特に、390億円も掛けるような顔づくり事業の推進には、行政の前向きな姿勢と組織的な結束が不可欠と思いますが、それらが整理されないまま提案され、最近までは自信を持ち得ないような形で進んできているのかなと思いますが、この点について気が付く、また気掛かりなことがあれば併せてお答えを願いたいと思います。以上、2回目の質問です。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

立石議員の再質問にご答弁を申し上げますが、まず1点目の、官に甘く民に厳しいのではないかと、こういうご指摘でありますけれども、あえてそれは逆だとは毛頭申し上げるつもりはありません。申し上げませんけれども、私に対していろいろ厳しいご批判、ご指摘はいろんな面でいただき、甘んじて受けることはやぶさかではありませんけれども、私は、一つは官に対しても内に対しても市民の皆さんにいろんな痛みを求めてきたことは事実でありますから、そのためには内なる努力、官に対しても厳しく当たらなければならないということで、先ほどもご答弁申し上げてきましたけれども、いろんな課題に取り組んできております。特に職員定数についてはやっぱり今仕事がどんどん減っているわけではなくて、逆に新しい時代の中でいろんな難しい仕事が増えておりますけれども、少数精鋭ということで10年間で1割、約100人を超える定数削減をしたいという目標を立てましたけれども、3年余で110名を超える職員定数の削減を実現してきました。当たり前だろうと言われればそれまでですけれども、職員にはやはり仕事が厳しい中で給与、手当、その他いろんな面で厳しく求める中で対応してきた、それなりに努力をしてきたつもりである。そんなことでは私はともかく、機会があれば職員にもいろんな面でねぎらってもらえれば、議員からねぎらわれるというのは一番職員はうれしいんじゃないかと思いますけれども、いただければと、こう思います。それから、民に厳しいのではないかというご指摘でありますけれども、これは例えば保育園を例に出されましたけれども、もし民に厳しく当たるとすれば民間委託の方向というのは出してきていますから、上意下達でやるということですぐ進めれば一番楽ですけれども、やっぱり市民の皆さんのいろんな意向を聞くという姿勢でやってきて、たまたまペースが遅いかどうか、公設民営であかしや保育園もやってまいりましたし、今回みどり保育園について提起しましたけれども、市民の意向をいろいろと受けてということで時間が掛かる状況であったと。遅いのではないかという指摘は、それはそれとして受け止めさせていただきますけれども、やはり民の立場でいろんな意見を受け止めるということでは時間も掛かるということはあります。ただ、民間の皆さんにも、ごみにしろ、あるいは老人医療にしろ、いろんな痛みを求めてきたことは事実でありますけれども、官がそれに甘んじるということのないように、私は可能な限りそういった内部の痛みや努力について進めながら、共に市民の皆さんの理解を得てきているつもりでありますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、市内企業の育成、これは答弁申し上げたことの繰り返しになるかもしれません。いずれにしても、この指定管理者の一連のことを取っても、問題はその仕事がより市民にどういうサービスとして、あるいはコストも含めて還元されるかという物差しで企業の皆さんも競っていただくということがまずベースにある。そのことでありますけれども、やっぱり私も本当は地元企業育成ということが一番大事でありますし、そのことは基本的に踏まえておりますけれども、即直結して地元に一切枠組みは、市外はならんということで枠をはめて、全部市内というふうに限定するということにはなかなかならない。しかし、行政側からのいろんな情報提供、研修あるいはそういった機会ということでは不十分であったとすれば、また商工会議所等々関係の機関とも相談して、いろんな場面で地元の企業の皆さん方が研修できる、受け止められる、そしてまた競う場面に出ていただける、そういう環境を整えるための努力はやはりしていかなければなりませんし、努力をしたいと。指定管理者の関係では、また次回以降もありますし、また、もっと言えば4年ごとにこれは期限がありますから、そのたびにせっさたくまの課題が出ますので、やっぱり地元企業の努力についても一層していただきたいし、また、そのための側面的な私ども行政のできることはやっていきたい、こう思っておりますので理解をいただきたいと思います。最後に、協働ということで、その辺の組織的連携が不十分ではないかと、こういうお話でありますが、今までもいろんな面で職員には、縦割り行政と言われて久しいと、これからは、そういうことでは縦割りで終わってはいけないということで、地域担当職員制度なども一つの例でありますけれども、道路、市民はこれは国道、これは道道と意識して歩いているわけではなくて、道路は国道であろうが市道であろうが連携している。いろんな面ではやっぱり縦割りではなくて、職員も区域としてどんな市民ニーズがあるか、コミュニケーションも交わしてほしいということで、それぞれ職員を地域ごとに割ってそれぞれ担当させている。そういうコミュニケーションや情報を吸収することで、より協働というこれからのまちづくりの上で職員が訓練されるだろうと、こういうことで取り組んできておりますが、十分ではないと言われれば、またそれは素直に受け止めさせていただいて、今後も職員の連携ということでは努力をしていきたいと、こう思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。いずれにいたしましても、顔づくり事業、390億円というお話でしたけれども、390億円のうち、市の負担については120億円と、こういうことですが、いずれにしても、顔づくり事業は全体の課題でありますので、役所の中も十分各部署で連携を取って取り組む体制をより一層進めていきたいと、こう思っておりますのでよろしくご理解を賜りたいと存じます。以上であります。

再質問 立石静夫

3回目は、初めてなんですけれども、少しだけ発言させていただきたい。行財政改革の努力のところについてでありますけれども、お役所仕事は赤字になっても、市民のためにやることはやらなければならないといった考え方が昔あったように思いますが、現在は、民間企業の経営感覚がなければ行政も破たんしてしまうと言われております。これは病院経営も全く同じ感覚が必要と思うわけですが、歳入歳出をどう考えるかに懸かっていると思います。歳入を考えず、まずやろうとする事業から考えているのが行政で、事業費が足りなければ借金をしてでもやってしまうと。民間企業は歳入について努力し、多少余裕を残す歳入枠で事業を考えるのが常識的であって、事業の組み立て方というか、予算の立て方が逆になっているのではないかと思います。財政改革なくしてまちづくりは進まないと思いますので、民間企業の感覚でご努力されることをお願いしたいと思います。また、民託、民営化ですが、指定管理者制度の導入に当たっては、その可能性のある事業については項目と申しますか、一応すべて出されて検討されたようです。同じように民託、民営化ができそうな行政事業、これをすべて出してスケジュール等も含めて徹底的に検討されることが、今、望まれているのではないかと思いますので、この点についても要望しておきたいと思います。最後にしますけれども、行政推進のところにあったわけですが、390億円の顔づくり事業に少し触れておりますが、実際に市民が負担するのは120億円と試算されているわけです。この120億円をどのように確保していくかでありますが、理事者の経営感覚がかぎを握っていると思っております。先ごろ市長の発言でありましたけれども、1年の一般会計がほぼ400億円ほど、その15年分とすると6,000億円、その120億円の事業費と考えれば2%ぐらい、そういったことになるものですから、地域の皆さんと元気に進めていきましょうといったような発言内容に私は聞こえていたわけであります。大変ダイナミックな発言でして、私もそういう考え方が好きな方でして大変感心しておりましたけれども、やはりこういった感覚というのは事業を提案した時期というか、そういうころに発言されておりますと、大変、地域の市民もこの事業に乗りやすいものではなかったかなと思われます。しかし、ここまで来ますと、もう少し具体的な説明の方が良いのではないかとも考えられます。一般会計400億円のうち大半は経常経費、その中で投資的な経費というのは、昨年平成16年度の決算状況から見ると23億円ほどしかないわけでして、単純に15年を掛けて計算しますと400億円ほどにしかならないわけです。この400億円ほどの中の120億円についてご説明をいただければ、地域の市民ももっともっとこの事業に理解をされるものと思いますけれども、この点についての見解があればお答え願いたいわけですが、数字がだんだん細かくなってきておりますので、答えが難しければまた次の機会にでもお聞かせ願えればと思いますし、その際また私も勉強させていただきたいなと思います。以上です。すべて要望であって申し訳ないんですが、以上です。あればよろしくお願いします。

再質問 立石静夫

最後に市長が何か答えていただけるような形でしたらお願いをしたいと思います。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

今ほど立石議員の方から細部の数字を、話はここで全部シビアにどうのこうのと、こういうことにはなりませんので、そのことはまた別の機会にということでご理解をいただければと思いますが、一つだけあえて言わせていただければ、時間の問題でずっとこういう10年の経緯がありますから、当初の江別市負担の規模からすると時間が経過していることだけではなくて、江別市の予算ということ、規模、身の丈ということを考えて、少なくとも半減する予算規模に縮減させていただいたと。それでも金額が小さいなんていうことは申し上げませんけれども、そういう努力はさせていただいてきていると。その中で、たまたま15年間の6,000億円の話、ちょっと引き合いに出されましたけれども、だから低いからいいのではないかと言うつもりはありませんけれども、そういった一つのスケールの中の一定の予算規模ということも知っていただきたいということで申し上げたつもりでありますが、いずれにしても、行政は将来にわたって常に目先、目先、目先だけでは、下降線はたどっても展望は開けない。少なくとも次世代に期待される可能性の余地を残すために、この事業は交通遮断されているとまちが分断されるという今当面の支障もありますけれども、将来に向かって元気が出る可能性、持続可能な余地の部分で、可能な限り身の丈の財源で投資をして、次世代に引き継ぐこともなければなかなか下降線になると。こういうことでやはり我々も先人からいろんな恩恵を受けてきた。我々も後輩、次世代、子供たちや孫にも多少身の丈の中でも基盤を整備して引き継いでいかないと、江別にとどまっていただけないで立ち去ってしまうと。こういうことになるので、そういった視野で投資について是非ご理解いただきたいと、こういうことで市民にお諮りしておりますので、ご理解をいただければと思います。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

出典:江別市議会 平成17年第4回定例会 2005年12月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる