江別市議会 平成14年第3回定例会 2002年9月12日
(1)総務行政について/(2)建設行政について
2002年9月12日、江別市議会の一般質問で、宮澤義明議員が「総務行政について」「建設行政について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤義明 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 宮澤義明
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。私たち議員任期も、残すところあと8か月程度となりました。これまでの活動の総括として、市民が不満、不便を感じていること、早期に実現を望んでいることなどを中心に質問させていただきます。市長初め職員の方々に耳障りな質問が多々あるかもしれませんが、市民の声を代弁をしての質問とご理解をいただき、市民サービス第一に頑張っていただきたいものと考えます。最初は、職員の皆様に緊張感を持って仕事をしていただくために、あえてお聞きをします。この世の中、完全無欠な人間は存在しないと、だれしもが思っています。しかし、許されるミスと許されないミスもあることをご理解願いたい。昨年から、緊張感が欠けたような行政運営、このたびは償却資産・固定資産税の課税ミスと失態が続いています。事例を挙げれば、昨年は行政側の議会に対する報告や説明、資料の提出が十分ではなく、議長が部局に申入れを行うなど、職員の方々に注意と喚起を促す事例もありました。しかし、今年度の第1回定例会での情報不足の中での審議は初めから不十分で、議長の申入れが十分理解されたとは到底思えません。定例会での老人医療費の無料化問題では、結果的には市民と議会に対する説明不足が最大の足かせとなり、新年度予算が予算特別委員会で戦後初めて否決されるという結果ともなりました。これも事前の市民への説明と資料の提出不足から生じたものと考えます。また、市立病院の医師住宅についても、勤務が決定した先生方が毎回住居を探さなくとも、また夜間緊急で病院に出勤されるときも、病院が近く、先生方だけが入居されているマンションとなれば、環境的に大変便利です。本来であれば、議会としても医師住宅を借り上げることには何ら反対する立場にはありません。しかし、債務負担行為の手続の不備、委員会・議会に対する事前の説明不足など、何度も強調しますが、昨年からの緊張感のなさが3月定例会の状態を結果的に引き起こしたと考えています。これら一連の出来事は、市長も含めた行政組織の身内化に原因があったのかなと私なりに理解しています。良い面としてとらえれば、意思伝達のスムーズさがあり、反面、悪い面では、トップを含めた組織になれ合いがあったのではないか。今後、市民、マスコミ、議会から行政の失態と言われぬよう、緊張感を持って仕事をしていただきたいことと、緊張感のある組織体制を作り上げていただきたいと考えます。市民と議会に対し、市長として組織トップとしての決意をお聞かせください。次は、厳しい経済状況の中で懸命に働き、一家を守っている方々とミニ集会などでお聞きした事柄を中心に質問させていただきます。私たち市民の小さな願いが実現されていない。財政が厳しいから、お金がないからとあれこれ理由を挙げているが、中小企業に勤めている私たちは、厳しいときには人減らしやら給与の引下げは当たり前。ボーナスなんて初めからもらえるものとは思ってもいない。私たちはそうやって頑張って税金を納めているのに、江別市は税金は取り忘れるわ、計画が失敗したからとお金を払うわ、一体その金はだれの金だ。市長や職員は給料を削っても市民に奉仕するという覚悟を持っているのか。一体何を私たちにしてくれたんだと。全く言われるごとく、自戒の念を持って聞かせていただきました。また、公務員の給与は高いとの市民の声があちこちから聞こえてきますので、この際、市民の方に公務員給与の実態を知っていただくためにも、質問させていただきます。私たちは、職員の給与額の決定システムについて、予算、決算、総務委員会のときなどに理事者側からお聞きをしています。優秀な職員、人材確保のため、地域社会全体の給与の格上げ、プライスリーダーになるためと、そのために全国のおもだった企業とか地域の給与体系を考慮し、国の人事院勧告に準じて決めていると。しかし、市民にとって、全国評価はさておいて、市民サービスをしっかりやっていただいているのかどうか、行政の努力が目に見えているのかどうか、頑張っているのかどうかが評価の基準となります。全国の一流企業に準じた給与体系も優秀な人材確保のためであり、それは、とりもなおさず質の高いサービスを市民に提供するためにということではないでしょうか。しかし、現実には、地元経済の深刻な状況の中で、行政も地方交付税の大幅な減額で財源確保に苦しみ、サービスの削減に取り組んでいる最中でもあります。そうした厳しい財政状況の中で、地域経済の現状、給与実態を抜きにした職員給与水準は不自然ではないでしょうか。先月、国家公務員の給与に関する報道がなされ、人事院が基本給も含め戦後初めて削減することを内閣と国会に勧告しました。さらに、全国一律の給与支給を、現地の給与実態に合わせ支給することも今後検討すると報道されておりました。そこで、市長にお聞きしますが、江別市の現在の職員給与水準、俸給表が、江別の地域の経済実態に照らし、現在の状態でふさわしい適正な水準にあると考えているのかどうか、具体的評価をお聞かせください。また、職員の中からでさえも、職員同士の勤務態度を比べ、あの人とこの人の給与が同じなんて信じられない。市もサービス業の一つならば、それに見合った処遇も必要なときに来ているとの声も上がっています。まして、一度きりの採用試験で適性、不適性が本当に分かるのかどうか。また、長期にわたって病欠も可、長期の休暇も可。市民サービスに熱意を示さない職員であっても、年数で給与の号級が上がっていく給与体系は、厳しい経済環境ながらも国民、市民の責務として税金を払い続けている市民からすれば、どうにも不合理で納得がいきません。まして、業務上の失態があったとしても、個々人の責務が査定されているのかどうか、いないのか、市民には全く分からず、責任も不明確です。そこで、市長にお聞きします。市役所は、市民サービスを担う地域最大のサービス産業と私は考えています。サービスを市民に十分提供しない職員は、サービス産業には不向きで不必要です。極端な言い方をすれば、働かざる者食うべからずということわざもあります。人事評価を適正に行い、市民への実績、貢献度など勤務実績を査定し、貢献度の高い職員には厚く、その反対の職員には薄くという現実に即した能率給制度に早期に移行することが、市民の税金を最大限に生かして使うことになると私は考えます。市民の立場から言えば、仕事の実態に即した新職員給与制度が必要と考えていますが、市長のお考えをお聞かせ願います。また、予算、決算特別委員会などで市長並びに理事者が発言されていることでお聞きします。行政サービス向上などの質問の答弁で理事者は、組合と話し合い、その結果を待たなければ市民に対するサービスの改善はできないと取れる答弁を時々されています。市長を初め市の職員は、税金をいかに有効に使うかの責任、義務を負っており、市民サービス第一に日々仕事をされていると理解しております。また、そのために春闘などの労使交渉が行われていると考えます。組合員自らの職場の待遇改善を話し合う場は当然としても、職員に対する待遇改善は、同時に市民に対するサービスにも直接影響を与えることになります。結果的には労使交渉は市民サービスの交渉の場と理解すべきで、組合との協議、話合いは市民サービスの交渉の場と考えるべきです。その市民サービスに直結する大切な労使間交渉が、市民に情報公開もされないまま長年続けられているということは、市民の立場からすれば不利益を被っていることになります。市民が主役として制度化された情報公開条例の趣旨からしても、今後は労使間交渉を市民にもマスコミにも全面公開すべきと考えますが、いかがでしょうか。市民の立場からすれば、サービス改善のために要求する権利があると考えます。付け加えて言えば、他自治体では既に実行しているところもあり、できない理由はないと考えます。これまでの慣習を打破し、市民の税金を有効に使うためにも、是非公開を検討すべきと考えます。市長のご答弁を求めます。次に、市有財産を有効に活用するという立場で質問させていただきます。江別駅前に建つ水道庁舎、コミセンは、かつての江別市の繁栄の地であった条丁目に少しでも活気を呼び戻すことを前提に、目的の一つとして建設されました。しかし、願いとは裏腹に、その後も依然駅周辺の活性化がなされぬまま今日に至っております。経済部の所管として江別駅周辺の活性化策の検討が進められていますが、ホテル建設の計画が中止になるなど、過去の経験と同様、うよ曲折を経て現在の活性化案が示されています。地元の中心街協議会や再開発推進協議会も熱意を持って取り組んでおり、計画の実現に向かって最大限の努力が傾けられています。市も活性化に挑戦する最後の機会、背水の陣と心得、最大限の知恵と工夫を重ねていると理解しています。現在進行中の活性化案の業務、商業系の2点セットの計画推進は当然として、駅周辺の活性化を成功させるためには、市の所有している財産はもちろん、活用できる拠点施設があれば、すべて積極的に活用することを考えるべきです。民間企業であれば、厳しい競争社会の中で最後の勝利を得るために、実行できる計画はすべて実行し、生きるか死ぬかの命運をかけた活動を展開します。当然、持っている資産の活用は当然としても、厳しいときには最後の拠点を手放しても最大限の努力をします。江別市は、駅周辺の活性化を実現しようとするならば、使える財産、利用できる財産があれば何でも使うとの覚悟が必要です。例えば、駅周辺には水道部の庁舎があります。駅前の一等地で、その一番いい場所を市が水道庁舎として使っていますが、民間的・企業的発想に立てば、経営が厳しければ、利用しやすい施設、財産であれば、大いに有効活用を考えると思います。まして、市としては長年の懸案であった駅周辺の活性化にも役立つとなれば、当然のことではないでしょうか。行政財産の有効活用を是非とも検討すべきと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。また、これまでの発言で、行政手続も知らないやつが好き勝手なことを発言していると思われたかもしれませんが、そこまで現在の経済状況は厳しく、簡単には駅周辺の活性化は進まないと考えるがゆえに、あえて発言させていただきます。では、仮に水道部はどこに、窓口業務はどこでというのかと問われる方もおられると思いますが、前段、使えるものは何でも使うという決意さえあれば、行政財産、施設はあります。例えば、間近にある江別小学校の条丁目側の校舎の一部を普通財産に切り替え、改築を行って利用すれば、十分対応が可能ではないかと思っております。児童数の減少による学校施設の活用が多くの都市で検討課題となっており、お隣の札幌市でも同様で、空き教室の活用が積極的に図られております。江別市も同様の方式でよいのではないかと考えます。行政内でよく話し合い、検討していただければと考えます。また、水道の窓口業務は、現在の水道庁舎の一角でもよし、将来は新施設の業務系の施設でも、また現商工会議所が入居している施設でもよいのではないかと思っています。ご検討をいただければと考えます。お考えをお聞かせください。次に、建設部所管の質問をさせていただきます。1点目は、昭和40年代に建設された市営住宅についてです。今この議場におられる理事者、職員、議員の皆様、また傍聴者の皆様方、おふろ、シャワーがおうちに付いていないという方はおられますでしょうか。まずは少ないか、いないのではないかと思います。私たちの生活におふろやシャワーがないとすれば、不便さはこの上ないと考えます。しかし、現在でも、昭和40年代前後に建設された市営住宅には、ふろなし施設がたくさんあります。当時の市営住宅、施設だから付いていないのは当たり前、入居される方があえて選んで入られたのだから、少々不便があったとしても、文句を言わないで入ってくださいというのが市の現在の状況ではないでしょうか。しかし、経済不況が重なって、あけぼの団地を含む市営住宅の利用者は増加しており、入居待ちも含め、ほとんど空き室がない状態です。しかし、入居された方にお話を伺うと、せめてシャワー室だけでも検討していただければとの切実な声も聞かれます。最低限の文化的生活とは、どの程度のことを想定しているのか分かりませんが、せめておふろやシャワーくらい付けても、ぜいたくとは言わないと考えます。施設のスペースも考慮に入れ検討しなければなりませんが、いろいろな種類のユニットバス、シャワールーム、また価格もあることから、現状の市営住宅で据付け可能な機種を選択し、市営住宅に順次取付けを検討してみてはいかがでしょうか。また、リース、レンタルも検討できないでしょうか。市長の思いやりが感じ取れるご答弁を求めます。2点目は、地域の町名表示板についてお聞きします。江別は、札幌市のような政治、経済、産業、文化施設の集中した大都市ではありません。しかし、多くの市民に我がふるさとの地、生涯の地として決めていただいたまちでもあります。市は、その方々に最大限の行政努力を重ね、暮らしやすいまちづくりを進めなければいけません。しかし、課題は多く、解決しなければならないことも山積みです。その一つに、町名表示板、案内板があります。だれもが行きたい場所に行けることが大切で、その反対に、行きたくても行けないようなまちは、不便で暮らしにくいまちです。そのようなまちは、江別市の目指しているまちとは違います。先週の日曜日、9月1日は防災の日でしたが、江別には新住民も多く、地域に不案内の方がたくさん住んでいます。防災マップ等が配布されていますが、指示された避難場所に正確に避難できる市民が果たして何人くらいいるでしょうか。まして、以前に発表になりましたが、江別には大きな活断層が走っています。市民を災害から守るためにも最低限、町名表示、案内板が必要で、周辺の地理が分かれば、早く安全に避難場所まで移動させることができます。担当部局では年次計画を立てて整備を進めていますが、時間がかかっており、年次を短くして整備を急ぐべきと考えます。折しも、一番町に居住されている方々が町名表示板の早期整備のために署名運動を展開され、建設部長にも提出されました。市民の安全を保障するため整備計画の前倒しを進めるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。また、幹線道路の交差点には町名板が設置されていますが、江別では大多数が町名のみで、札幌市のような町名と条丁目が表示された町名案内板が大変少なく、なおかつ整備水準が大変遅いです。財源不足もあり、発注金額が高くて、整備がままならないという面もあるかと考えます。町名表示板の整備を進め、安全で暮らしやすいまちと評価されるよう、整備の年次計画を前倒しして早期に進めるべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目の質問は、街区公園など地域公園の再整備と維持管理についてお聞きします。地元の公園を、最近、地域の方々と回る機会がありました。以前は大きな声を上げて子供たちが遊び回ったであろう公園が、時代も変わり、利用する子供たちも少ないまま、忘れ去られたように草だけが伸びて、放置同然の公園もありました。同じ公園であっても、時代が変われば主役も代わります。既存の地域では、高齢者が大多数という公園も徐々に増えてきております。主役が交代すれば、その地域にある公園の目的も変えなければ、価値が半減いたします。今後は街区公園といえども、地域事情を考慮し、地域にふさわしい公園にすることも考えなければなりません。江別市として、所期の目的を達成した街区公園を含めた地域公園を住む人に、地域にふさわしい公園にするために、新理念、考え方を新たに構築し、新目的に沿った公園のリニューアル化を本格的に検討すべき時代に入ったと考えます。今後の街区公園を含めた地域公園の整備の在り方、考え方、再整備について、今後の方針を含め考えをお聞かせください。また、街区公園の管理を業者だけではなく、自治会や地域の団体、高齢者のグループに対しても契約をして、公園の維持管理をしていただくことも今後は検討すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。お考えをお聞かせください。最後の質問は、上江別の発展に欠かせない南大通りの今後の予定、計画についてです。私たちの住む上江別は、江別の中で整備が比較的遅れぎみの地域です。区画整理事業は、地域の利便性とリンクしており、期待を持って発展を見ていました。しかし、長年続く経済の低迷、影響を受けて、予定どおりには進んでいません。しかし、今後の地域の良好な発展を考えれば、是非ともこの事業は成功させなければなりません。そこで、お聞きします。千歳川の治水対策が現堤防の高さを維持した堤防強化と遊水地の組合わせによる総合治水対策と決定し、道から国に対し事業採択の答申がなされました。今後は河川審議会の推移を待たなければなりませんが、その間、千歳川に架かる仮称南大通り大橋も事業決定をまたなければなりません。橋の建設は、上江別地域の発展とJR線南側、東光町、萌えぎ野の発展に間違いなく連動するだろうとの期待も大きく、さらに平成16年開通予定の仮称新美原大橋との連携も可能であり、事業の推進に大いに期待を抱いているところでもあります。また、今後の事業の推進によっては、区画整理事業の追い風にもなるのではないかと考えますので、建設に向けての強力な働き掛けを是非ともお願いしたい。また、今後のスケジュールをお伺いしても、明確な答弁は得難いと考えますが、現在まで確認された事項とか、つかんでいる情報があれば、南大通りの今後についてお聞かせをいただければと思います。仮称南大通り大橋の整備促進の行方について、お聞かせをいただきたいと考えます。以上をもちまして、第1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
宮澤議員の一般質問にご答弁を申し上げます。初めに、市民、議会に対する説明責任という点についてでありますが、地方分権下にあって、自治体の自主性・自立性がより求められる今日、市民との協働の下に市が主体性を持って地域経営を担っていくことが重要と認識をいたしているものであります。市民との協働にありましては、行政の透明性の向上は欠くことはできず、市民との情報の共有はその基本となるもので、情報の公開あるいは積極的な情報の提供等により、市の説明責任を果たしていくことが最も重要なことと考えております。議員ご指摘の一連の問題につきましては、私自身、非常に残念な思いでありますが、これを教訓として再発防止に万全を期するとともに、時宜にかなった報告・説明に努力してまいりたいと考えております。また、市民・議会との信頼関係をより一層強めるため、行政課題あるいは市民生活に関する事項等につきまして、市民・議会が十分に議論していただけるよう意を用いてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、職員の給与に関するご質問でありますが、都道府県や政令指定都市のように、人事委員会を独自に設置し、給与勧告を行っている都市以外の、江別市を初めとする多くの自治体の給与につきましては、国の人事院勧告に準じて給与を決定しているところであります。江別市においても、市と商工会議所で調査した民間給与調査がありますが、調査数、職種、学歴等においては比較することが難しいこと、さらには札幌市に隣接し、通勤者も多いということを考えますと、こうした市内に居住する給与所得者の給与水準をも考慮する必要があるものと考えております。このようなことから、国の人事院勧告における民間給与調べにおける調査企業に市内業者も含まれておりますことから、人事院勧告に準ずることが妥当との判断をしているところであります。しかしながら、今日的に厳しい経済状況による民間企業の経営環境の下、失職リスクの少ない公務員制度や給与への厳しい批判のあることも事実であります。このため、人事院は昨年の勧告以来、地域ごとの公務員給与の在り方について配慮する必要があるとの認識の下、今年度はより一層の実態反映をするため、全国的な規模で事業所の階層・抽出方法の見直しを行うとともに、学識経験者による研究会を直ちに設置し、早急に結論を得るよう具体的な検討を進めていくこととしていることから、当市といたしましても、これらを踏まえ大きな関心を持って給与制度改革に取り組んでまいりたいと考えております。次に、人事評価と能率給制度に関するご質問でありますが、昨年の行政診断の指摘や新行政改革の推進項目であります効率的で質の高い行政を推進するためには、職員のモチベーションを高めるとともに、管理監督者のマネジメント能力の向上が喫緊の課題となっております。このため、今年度より新たな視点に立った人事管理制度改革の一環として、職員の能力開発、指導育成や給与、昇任等の処遇面を含めた人事考課制度の導入に向けて、今取り組みを行っているところであります。また、国の公務員制度改革における能力等級制度の導入や、能力、職責、業績を反映した新給与制度への本格実施を目指しており、地方公務員においても地方公務員法の改正など国家公務員の改革スケジュールに準じて取り組むことになっておりますことから、当市といたしましても人事考課制度を初めとする能力、職責、業績等を反映した給与制度改革への移行を検討してまいりたいと考えております。次に、労使間交渉における情報公開についてでありますが、私は、市民サービスを提供する上で、市民の福祉の向上を第一として行政運営に当たっておりますし、労使における交渉についても、行政運営上の理解と協力を得る機会として積極的に活用する考えであり、これが市民サービスの向上に結び付くものと考えているところであります。また、平成16年度よりスタートいたします次期総合計画を実施するためには、行革大綱の推進などを担保とすることが重要となってまいります。その意味においても、新しい労使関係を築いていかなければならないものと考えております。市民への情報公開については、市民の知る権利と市民に対する説明責任や公文書の範囲の拡大などが図られ、条例に基づいた対応をいたしてまいりたいと考えておりますし、加えまして、議会に対しましても適時、時期を逸することのないよう、ご報告を申し上げたいと考えております。なお、交渉の公開については、今後の研究課題として受け止めさせていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、市有財産の活用についてでありますが、公有財産につきましては行政財産と普通財産に分類され、これらの財産は、それぞれ地方自治法の規定に基づいて取扱いしているものであります。現在、行政財産におきましては、目的以外に使用する場合、本来の用途又は目的を妨げない限りにおいて行政財産の目的外使用許可を認め、また普通財産につきましては、遊休地や未利用地の有効的活用を図るため、貸付けを初め、その活用と処分を行っているものであります。行政財産につきましては、財産の転用や売却をするに際して一定の法規制を受けるところであり、難しい面がありますが、地域経済の活性化等を考えるとき、これまで同様、進出する企業の橋渡しはもちろんのこと、今後、各地域の特性に応じて民間施設も含め連携を強めるなど、その活用も視野に入れていかなければならないものと考えております。特に、江別駅周辺の再開発事業につきましては、今までの長い経緯を地元との議論を踏まえる中で、地元組織の設立に向けて一定の見通しが出されましたことから、今後の事業の円滑な推進に向け全力を傾注することはもちろんでありますが、今後、駅周辺を起点とした条丁目地区、ひいては江別地区活性化のため、河川、道路、交通、歴史的建造物、子育て支援など施策を展開する中で、当面、交流人口の増加や民間を含めた業務系施設の確保などに取り組んでいきたいと考えております。次に、建設行政についてのご質問でありますが、初めに市営住宅について、現在の市営住宅の浴室設置状況でありますが、住宅管理戸数1,215戸のうち、昭和47年以降に建設された746戸につきましては浴室が設置されておりますが、昭和46年以前に建設された469戸につきましては設置されておりません。この浴室の設置されていない市営住宅は、当時の公営住宅建設事業において、全国的に不足している住宅の絶対量を確保することを目的に建設された住宅でありますが、建設から相当の年月も経過し、狭あい化、老朽化が著しくなってきていることや、浴室を設置する規模、構造となっていないことなどから、今後の建替計画策定の中で住環境整備等も含め検討を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、町名板の整備についてのご質問でありますが、江別市は土地区画整理事業や開発行為による市街化が進み、これに併せ町名及び地番の整備を行ってきており、比較的良好な町の区域と地番が構成されておりますが、より分かりやすいまちづくりを目指し、市民の方々の日常の利便向上や緊急時及び災害時における避難誘導を図るため、昭和54年度より街区の角地の家屋などに町名板の設置を実施し、市街化区域の全般にわたり、おおむね設置してきたところであります。しかし、年月の経過により老朽化、あるいは家屋の新築や建替えなどにより未設置の家屋が見られますことから、これらを解消するため、恒久的に優れた材質やデザイン等を考慮し、平成10年度より新たに町名板再整備事業として年次計画を立て、新たな町名が設定された地域、未設置家屋の多い地区から順次実施しているところでありますが、要望の多い地区につきましても順次検討してまいりたいと考えております。また、信号機町名板につきましても、併せて対応してまいりたいと考えております。今後とも分かりやすいまちづくりを目指し、努力をいたしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、街区公園についてのご質問でありますが、まず街区公園の再整備につきましては、これまでも地域の公園として幅広く利用いただけるよう、関係する自治会の役員、お年寄り、父母、子供たち等が参加する中で、地域として要望する施設や配置・計画など全員で企画・立案するワークショップ方式を採用し、街区公園の整備を実施してきたところであります。ご質問にありますように、高齢者の大勢いる地域における街区公園の再整備にありましても、設計の段階から地域の人々の参加をいただき、地域のニーズに応じた個性ある公園づくりに努めてまいりたいと考えております。また、街区公園の維持管理についてでありますが、街区公園を含む市内の公園・緑地の清掃等の維持管理につきましては、シルバー人材センターを含む市内業者へ委託してきておりますが、身近な公園でありますことから、地域の協力をいただく中で、公園の清掃等の維持管理については、関係する自治会、市民等と協働で実施されるのが望ましいと考えております。今年度は試行的に14か所の街区公園等につきまして、関係する地域の自治会等の協力をいただき、清掃等の管理委託を実施しているところであります。今後におきましても、公園維持管理の協働化を推進し、地域に根ざした公園づくりに努めてまいりたいと考えております。次に、一般道道江別長沼線の千歳川に架かる仮称南大通り大橋についてでありますが、これまで千歳川の治水対策に関連することから、その具体的な整備時期等が不透明でありましたが、千歳川流域治水対策全体計画検討委員会において一定の方向性が示されたことから、今後、事業主体である北海道と河川管理者である石狩川開発建設部において、架橋について協議に入る予定と伺っております。なお、これまでに北海道は地質調査等を実施しており、今後、橋りょうの設計を行い、都市計画の変更手続等を経て事業着手になるものと考えております。いずれにいたしましても、この仮称南大通り大橋につきましては、江別太地区と上江別地区を結ぶ重要な路線であり、地域の発展に大きな波及効果が期待されておりますので、早期に事業が着手されますよう、引き続き北海道へ要望してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
質問 宮澤義明
ご答弁をいただきました。ありがとうございます。何点かにわたって再質問と要望という形でお話をさせていただきたいと思います。まず、建設関係の方からいきたいと思いますけれども、市営住宅、今市長の答弁ありましたけれども、昭和40年代前後に建てた施設については、その当時の住居を確保するという目的から多数建てられて、今答弁あったように469戸。ただ、その当時はそれで良かったかもしれない。そして今現在、それから何十年たったのか。そして、これから江別市の市営住宅の計画の中で、その方々が浴室を含めた新しい住環境にいつ会えるのか。いつまでも待っていただく、その当時に建てて、狭あいだから我慢しなさいと、いつも言い続けるのか。やはりその辺が私は問題だと思う。今、私たちの生活の中でおふろなりシャワーがないとしたら、本当に生活としては大変厳しい、私はそう思っています。でも、施設がその当時造ったから、なくて当たり前、そして、狭あいだから付けられなくても当たり前、そう考えるのか。先ほど、市民の税金を納めて何をやってくれるのか。お金がないからやらないという言い方をするけれども、それと同じで、やはりその方々と会って話しすると、では今、シャワーだっていろいろな方法だって、簡易型のやつだってあるではないかと。だったら、そんな方法でリースとかレンタルだとか、それから、江別に給水事業者もいます。そこに一定の補助金を出す中で、そこでリース、レンタルもやるとか、いろいろな種々方法は考えれば考えられるんですね。昭和40年代に造って、その当時の建設の目的がこうだったから、では、これからも含めてずっと考えませんというのか、それとも市営住宅、これから市営住宅の年次計画があります。その中で新栄、野幌、あけぼのと順次いくのかもしれませんけれども、では今入られていない方が、いつの時代に浴室に、自分の家の中でおふろを使えるのか。それまで10年も10何年も待てというのか。その辺がやはり一歩でも前向きに進めようとして、いろいろな手立てを考えて行うのと、ただ新しい市営住宅が建つのを待つのと私は随分違うのかなと思っています。そういう面で、あらゆる手立ての中で、こういう方法もあるけれども、この場合こうなりますというメニューだって、そろえられるのではないかなと思っているんですね。入居されている方々の話を聞くと、やはり現場で働く方々とか、かなり遅い時間に、夜中に働いて帰ってくる方とかいろいろいます。その方々がおふろに行けるかといったら、行く時間はもうとうに閉まっているわけですね。それらを考えたときに、そのメニューの中からいろいろな選択をできるような、そんなことを提供するのも市営住宅を提供している市の務めかなと、また市民に対するサービスかなと思っております。そういう面で、今後リースだとかレンタルだとか、幅広い検討ができるのかできないのか。また、それを江別の給水事業者と、そういうことも可能なのか可能ではないのか、そんな検討ができるのかどうか、そんなことも含めて今後検討の対象にしていただきたい。そういう形でご答弁をいただければと思っています。それから、街区公園、これは今、現実問題、地域の自治会の方、子供たちが入って、いろいろな形で検討を進めて、街区公園の再整備が年一、二か所という割合で今進められております。ただ、この市内に街区公園と言われる公園が相当数あります。そして、私が先ほど質問したように、地域の主役の方々が子供から高齢者の方々にと変わりつつあります。その中で、その高齢者の方々がその地域に行ったときに、そこでゆっくりベンチに座って、そんな設備なんてたくさんなくても私はいいと思うんですけれども、ゆっくり語り合えるような、そんな場所も必要なんだろうと。そういう形からすると、ベンチも整備されていない、ゆっくり語り合えるような、そんな場所もないという公園が結構、私たちが歩いてみたらあります。ですから、街区公園で素晴らしい公園、子供たちも入った、自治会も入った、そういう形の公園も是非進めていただきたいけれども、それと同時に簡易型の公園。個数がこれだけある中で、その地域の方々が亡くなってからできても始まらない。そういう意味では、やはりその方々がその地域でなるべく早く使えるような形で、簡易型で、そんなにお金をかけなくてもできる整備の仕方もあるのではないかな、そういうふうに思っています。ですから、できれば全体的な子供たち、すべての方が入ったような形でのしっかりした公園の整備も是非お願いしたいけれども、また簡易型の公園も是非進めていただければと思いますので、これについても今後の考え方をお尋ねしたいと思います。それから、地域の町名表示板、これは私のところに議員の個人の看板が立っていますから、いろいろなときに分からないと、結構業者の方とか個人の方が私の家に寄って、住宅地図がありますので、その場所をちょっと教えてくれという形で年に結構件数寄ります。その中で、当然そういう来られる方というのは、札幌近郊にいる方とか業者の方とかという方ですから、札幌との比較を必ず挙げます。札幌は町名板、それから信号機に付いている町名板についても、表示板についてもかなり整備されていて、その地域どこに行きたいのかというのが大まかな意味で分かります。それから比較すると、私たちは自分の地元にいて、自分の住宅地図を見ていて、よく知っているんですけれども、大きな幹線道路を走って、その信号機に付いている町名表示板もなかなか十分ではない。まして、地域に入ってしまうと、なかなか自分の行きたい場所を探すというのは本当に大変だ。それから、今新しく市街化区域が整備されますと、その区画、何番何号となると、順番に追っていくと、その家にたどり着きます。でも、従来から開発された場所というのは、その住居が建ったときに番号がその住居に付けられています。非常に飛んでいるんですね。一番町ですとか、元の緑町ですとか、従来あった街区についてはその番号が飛んでいて、非常にその家に行きにくい、非常に不便だ。そういうことを考えると、やはりその地域を重点に町名表示板の早期の前倒しが私は必要なのかなと。新しい方が住んで、自分の地域が分からない方はいないでしょうけれども、ある面でみんな仕事が忙しくて、自分の地域がどういう地域で、どこが本当に避難場所なのかというのを知らない方も結構聞いてみたらいます。そういう面で、起きてからでは遅い。そして、過去の阪神・淡路大震災の淡路島での例を聞きますと、長く住んでいて、その地域が分かっている方だと、どこにだれが住んでいる、よく分かって、一人も死者を出さなかった。では、今の新しい整備された所、お互いの近所付き合いというのはそこまでしっかりしているかといったら、なかなかない。その中で、そういう災害があっては困るけれども、やはりそのことにも対応できるような形での、自分の地域をしっかり把握できるような町名板が必要かなと思っております。過去に、先ほど触れましたけれども、札幌から江別、留萌に向けて活断層が大麻のちょうど低地から上がる境の付近にずっと走っている、そんなことも新聞に出ておりました。そんなことが活動したら困るわけですけれども、やはり市民の方々が江別を選んで入っていただいた、その方々に安心して住んでいただく、また便利にまちを使っていただくという意味でも、やはり最低限住みやすいまちづくりという部分では必要な整備なのかなと思っておりますので、これはやっていないということではなくて、なるべく整備を急いでいただきたいということでお聞きをしておきます。それと、行政財産の活用、これは先ほど市長が言われたように、普通財産、その用途に基づいた形での財産があるわけですけれども、今、私たちは、私も小さいころから江別にずっと住んでいて、江別の中央デパートがあったり、それから過去には年末年始すごいたくさんの方々が、人があふれ返った、そういうまちを子供のころ見たのを覚えております。やはりそういうまちを、また活気のあるまちを是非作りたい、そんな中で今、市長が鋭意江別駅の活性化ということで一生懸命してこられて、清算事業団の用地も買われ、一生懸命今努力をされています。ただ、私たちが、私も民間の中小零細の、本当の吹けば飛ぶような小さな会社ですけれども、自分たちが倒れないためには最大限の努力を傾けます。そのために、自分の目標に向かっては、自分の持てる能力を十分にかけていく。そういうことを考えると、今、江別駅周辺のホテルがなくなって、2点セットでその事業が今、江別の条丁目の協議会の方々も入っていただいて、鋭意本当に一生懸命努力されていますので、やはりそれらを是非皆さんの熱意をもって成功させるためには、種々の条件も、さらに使えるものは何でも使う、そんなことが大事なのかなと。風聞では、江別の駅周辺に来たいという企業とか団体もあるやに聞いております。そういう面でいくと、今、江別の駅の前には信金の本店もございます。でも、それも合併交渉で、あそこの施設が大多数空くことも言われております。そうしたら、それらの施設、水道庁舎、また新しい業務系ができれば、今の商工会議所の施設もさらに活用できるということを考えれば、今できることをやりながら、これからの活性化の業務系、商業系の2点セットを順次整備していくと。そういう形によって流れが大きくできるのではないか。そうすれば、江別市として、大きく見れば江別市の財産です。それらを活用することによって大きく、業務系、商業系の施設ができてから活性化が始まるのではなくて、もう今から既に活性化が始まっている。その流れの中で江別の行政財産を使えるのであれば、しっかり私は使うべきではないか。そこに新しい企業が来て、その関連の企業が業務系、商業系ができる前に何社かが入って、さらにそのことがつながっていくのであれば、市長の考えられている江別駅の活性化も間違いなく実現できるのではないかな。そういう面では、市長がこの厳しい経済状況の中で、今現在2期目の市政を運営されております。その成果として大きな結果も得られるのではないかな、そんなふうに考えていますので、できればそういう意味で江別の持てる財産を、行政財産をできるだけ使いたい、使えるようにしていただきたい。そういう形で大きく考えていただきたいということで、今回の質問をさせていただきました。そういう意味で、できる範ちゅう、できない範ちゅう、これは当然あるでしょうから、そのことも含めた形で大きく前進できる方向を検討できれば検討していただきたいし、もし可能性があるのであれば、そういう方向で可能性があるない、そんな方向で検討もしてみたい、そんな思いが、答弁がいただければ、そういう形でご答弁をいただきたいと思っています。それと、一番最初の問題の部分に戻りたいと思います。市民の方と会って話をすると、最近いろいろな職員の不祥事が、水道関係ですとか職員の方の不祥事が起きています。そして、言われるのは、大多数は一生懸命頑張っている職員の方々で、本当に一生懸命頑張っていただいている。でも、心ない職員が何人かいると、市の職員は一括してくくられて、こんなのではないかと。その中で出てくるのが、あんなに給料高くて、私たちはこんな給料だと。それは、今までの頑張った結果とか、そして努力とかがそういう形で結晶しているわけですけれども、一緒くたにくくられてある面で話をされます。そういう面で、今回給与問題もちゃんと取り上げて、やはりこういう全体の国という中で、また全体の人事院という勧告の中で給与もしっかり決めているんだ、そんなことも知っていただきたいということで、この給与問題も取り上げました。ただ、なかなか市民から見えないのは、不祥事を起こした職員も起こさない職員も、頑張っている職員も頑張っていない職員も、全部何か一律に同じように昇給していって、給与も待遇も与えられているような、そういう感じを抱いている方もたくさんいます。そういう面では、明確な能率給なり人事評価というのが、しっかり市民の方々から見える形で私はあるべきではないかなと思っています。また、そのことによって信賞必罰、頑張っている方はちゃんと評価される、頑張っていない方は評価されない。ある面で、どんな社会であっても、不祥事を起こす職員が、また市民の方がいらっしゃると思いますけれども、ある面でこの行政自体がやる気を持ってどんどん進んでいる、そういう大きな流れで進んでいるのか、停滞しているのか、それによっても、そういうことの不祥事が出るか出ないかというのが、ある面ではあるのかなと私は思っています。そういう面で、より頑張っている職員の方々が、より評価されるような、そういう給与体系、やはりこれはしっかり考えるべきなのかな。頑張った結果が一生報われない、どんなに頑張ったって同じようにしか進まない、それではやはり働く方の意欲が出てこない、職員の方の頑張りが出てこないと私は思いますので、頑張っている職員が評価される制度をやはり私はしっかり早急に、これも長い年数をかけてやるのではなくて、しっかりご検討いただきたいと思っています。これについてもし市長のお考え、先ほどこういう方向で検討しますと出ていますので、もうそういう方向で行くというんだったら、それで結構ですし、もしあればこれはお答えいただければと思います。それから、労使交渉、これは本当は取り上げるかどうか私も迷ったんです。ただ、私が予算特別委員会とかそういう中に参加したときに、理事者質疑の中で、一つの例を挙げれば保育園です。保育園の今、給与実態、それから働く状態、職業も様々。その中で勤務時間も様々。その中で、江別市が行政として、保育園の与えられる時間帯、メニューというのは非常に限られています。その中で延長保育なり、もっと多種な保育を私たちは望んでいます。その中でそのことを要望しますと、まず組合、それから話合いをしてからでないと決められませんという話し方をなされます。これは組合と労使交渉という中で話し合うんですけれども、結果としては市民のサービスに直結して、そしてそこに市民の方、職員の方々も当然市民でしょうけれども、受益を受ける方々の立場は全くそこには入ってこない。でも、そこで決定されたことが年次の事業として実行されている。そういうことを考えたら、やはりそのこともしっかり市民の見る立場で、また職員の方々、また理事者側と同じ立場に立った形で見ながら、自分たちの市のサービスを決めていくということも大切なのかな、そんな思いでこの部分についてはお聞かせをいただきました。今、職種も、それから働く方々も年齢も種々彩々、本当に様々です。その方にすべてを行政サービスが合わせるというのは、やはり不可能だと思っています。ですから、できる範ちゅうで、どの範ちゅうまでできるのか、行政の中でどこまでできるのか。そのメニューの中で市民が選択できるメニューを一つでも増やすために、こういう交渉の中で市民も意見を述べることが必要なのかなと思っております。また、できない部分については、今後民間とかいろいろなことの手法をこれから考えなければいけない。それは直接、今度組合員という方々を考えれば、自分たちの職場ということにもつながってきますので、やはりそのこともしっかり話し合える、そんな場も必要なのかなと私は考えて今回そういう質問をさせていただきました。すべて市の財産を使いながら、働く方々も、理事者側も、また市民も、同じ自分たちの地域を作るんだ、そんな意味でそういう場がもし開かれれば、また随分違った江別市の新しい環境ができるのではないかな、そんな思いで今回の質問をさせていただきました。そういう意味で今後早期に検討、今市長が前段答弁していただいたやつで十分なんですけれども、さらに今もうちょっと視点を広げましたので、そういう形でそのことが実現可能なのかどうか、そういう意味で市長のご答弁をいただければと思います。以上で2回目の質問を終わります。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
宮澤議員の再質問でありますけれども、総務関係は私からお答えし、建設関係はまた助役から答えたいと思います。まず、ちょっと順不同ですが、市有財産の関係で具体的に水道庁舎の活用についてのご指摘がありましたけれども、いろいろなご意見がありますけれども、率直に申し上げますと、いろいろな既存の有効に今活用しているど真ん中というか、あそこにその建物の、その目的のために建て、今有効に使っている。それをいきなり違う学校なら学校に空き教室があるから、そしてそれを改装してもと。これは、それもご意見なんですけれども、現実問題としては、例えば今、保育園の話が出ましたけれども、いきなり新しいものをどんと建てるのが一番いいんですけれども、たまたま東野幌のあかしやですか、あのときもやはり老朽化しているという条件。それから、乳児の待機というか、乳児の期待があって、ゼロ歳の部分のニーズが大きくなった。そういう要件をいろいろにらみ合わせて、しかも、公設というときには財政大変なことですから、そういうタイミングと同時に、できるだけ民でお願いできるものは条件が整えばやると、こういうことで、例えば信金みたく今度空いたと。空いた中での利用、こういうタイミングならいいんですけれども、今、名実ともに、管理者もいますけれども、働いている。それをいきなりさらに大きな政治判断の中でということは、またいろいろと議会の議論も含めて待たなければなかなか難しい、そういう面もある。中に、ケースによっては違うかもしれませんが、精神論としていろいろな活用があるだろうという点は、ご指摘を受け止めさせていただいて、今後努力をしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。それから、説明責任なり一連の不祥事に関連したお話がちょっとありましたけれども、この点は私自身、宮澤議員さんと同じ立場で、私は職員に向かってかなりかつてない訓示をしたんですね。ほぼ全職員に相当する、1週間、例の不祥事のときに、朝であったり昼休みであったり時間外で、夕方とか、そういう場所を設定して全職員にやや網羅する形で訓示をしましたけれども、とにかく職員にとっては、一部の人間の不祥事で、むしろ自分もそういう目で見られるのは不本意だと思う気持ちはあるかもしれない。でも、そういう思うことは分かるけれども、それが市民に向かって態度に表れることになると、それはとんでもないことで、市の職員というふうに見られる以上は、やはりそれをきちっと受け止めて、つらいかもしれないけれども受け止めて、より以上に厳しい市民の目に耐えて、サービス、態度の面ではそれ以上にサービス精神を発揮しなければならないということを訓示しました。そんな中で、たくさん、1,200人もおりますから、いろいろな中でケースが出るわけでありますが、今後ともそのことについて徹底をして、まい進をさせていきたいというか、努力をしたい、こう思っておりますが、いずれにしても、人事、それに関連して、やる気ある人間の評価という点についていえば、今ご答弁申し上げましたとおり、人事考査の制度を検討したい。ただ、これは準備をしなければならないんですね。職員も心構えとして、こうこうこういう形で一つの準備をして、その上で努力させる目標も持たせ、モチベーションとしての動機制というか、そういうのを作って、そして評価していく、そういう準備過程をしてこの人事考査についても検討していきたい、こう思っておりますので、若干時間をお借しいただきたいと思います。あと、その他について、給与、労使交渉については、私は労使の交渉で、公務員労働者というのは、自分たちの労働条件と同時に、それはまた市民サービスと直結していますから、決して相対立する形でなくて、市民サービスという観点で共有できることがたくさんあると、こういうふうに私は思っておりまして、今後ともまた、世の中相当変わってきておりまして、労働組合の働いている人たちもまた意識も変わってきている、そういう中で、共通する市民サービスという観点の中で理解を得られることはたくさんあるだろうということで、今後ともそういった面で市民の理解の得られる労使でありたい、こう思っておりますので、そういう立場で努力をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 助役 中川正志
私から、建設部関連の住宅問題以下についてお答えいたしたいと思います。宮澤議員のご質問にありましたように、浴室のない生活が当たり前という、そういう認識でいるわけではございませんけれども、初回に市長がお答えいたしましたように、昭和40年代に建設された市営住宅は、広さといいますか、規模、さらには建物構造等から考えましても、大規模な住戸改善あるいは増築が伴う、こういった困難さがあることをまずご理解いただきたいと思っております。また、その住戸改善であるとか増築となれば多大な費用がかかる、こういったことから、前からお話ししておりますように、今後、住宅マスタープランの中で年次的にこれらを建て替えていくと、こういったことでございますので、ご理解いただきたいと思います。ただ、現在の建物にお住まいの方が改善したい、こういったご希望があれば、これはもちろん個人の負担になるわけでありますけれども、市営住宅模様替え承認申請の中で私どもは対応してまいりたい、こう考えておりますので、この辺もご理解いただければと思っております。それから、二つ目にありました街区公園の再整備の問題でございますけれども、先ほど市長がお答えしましたように、今後ともこの公園の再整備につきましては、地域の方々と協議をさせていただきまして、地域に喜ばれる公園づくりを進めてまいりたいと考えておりますので、側面的なご支援をまたお願いしたい、こう思っております。それから、町名板の設置につきましては、昨年度、平成13年度に全市内の設置状況を調査しております。その結果、この表示板が古くなりまして見えなくなったもの、それから、新しい家屋が建設されたことなどによりまして、各地区、相当数の表示板の補充、取替えが必要である、こういう認識をしております。現在、年次計画をもってこの取替えを実施しているところでございますので、実施に当たりましては、特に各地区としての要望もあると思いますので、その状況を十分調査した上で対応してまいりますので、ご理解いただきたいと思います。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き