江別市議会 平成18年第1回定例会 2006年3月13日
(1)総務行政について/(2)建設行政について/(3)環境行政について
2006年3月13日、江別市議会の一般質問で、宮澤義明議員が「総務行政について」「建設行政について」「環境行政について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、企画政策部長 藤田政典、生活環境部長 星忠雄、教育長 高橋侃が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤義明 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、企画政策部長 藤田政典、生活環境部長 星忠雄、教育長 高橋侃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 宮澤義明
ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、通告に従い質問させていただきます。質問に先立ち、市民の皆様、議員各位、市長はじめ理事者の皆様には議長時代に賜りましたご協力に改めてお礼と感謝を申し上げます。これまでも、またこれからも、一人の議員として江別の発展のため努力をしていく決意であります。また、今回は久々の質問になりますので、質問項目が多くなりました。少々早口になり、聞き取りにくいところもあると思いますが、ご理解願いたいと思います。それでは質問に入ります。1点目は、江別の行政組織を効率的に運営するためにお聞きをします。政府が今国会に提出する地方自治法改正案が明らかになりました。自治体の市長を支える特別職の収入役を廃止して副市長に一元化するとの方向性が明らかになりました。また、市町村の助役の名称も副市長に一元化して権限を強化する方向で検討され、平成19年4月1日から施行する予定とのことであります。江別市も都市戦略を積極的に進めることを考慮するならば、副市長の早期導入と、財政的に可能ならば副市長2人制の導入を検討されてはいかがでしょうか。導入の理由と考え方は、内政と外交に機能を分担して積極的、戦略的に都市経営を行うためです。内政面では、行財政の効率化などを主に担当する副市長と、外交面では企業誘致、移住、観光戦略などを担当する副市長の二役に機能を分割して積極的な分かりやすい行政を目指します。今後は都市間の企業誘致など競争も激化し、生き残りをかけた競争が待っています。そのためには、対外的な分野を担う副市長には経済、国際交流などで活躍されている方を公募することも検討すべきであります。江別の発展と組織の効率化、そして積極的な経営のため副市長制導入を検討し、実施すべきと考えます。市長の任期は来年4月までです。来年の話をすれば鬼が笑うかもしれませんが、何が出るか分からないのがこの世界の話でもあります。市長には江別市に対する思いと特別職を含む組織に対する考えをお聞かせいただきたいと願います。2点目は、工事の発注・入札をインターネット、電子入札でということでお聞きをします。江別市も時代の要請に合う入札制度構築を目指し、何度かの改正を行い現在の制度に至っております。財政的にも更に厳しくなる時代でもあり、効率的な入札制度はこれまで以上に求められ、電子入札導入は時代の要請でもあります。江別市でも光ファイバーのネット網が既に構築され、民間企業もコンピュータの導入が進み、制度導入の環境整備は十分に整っていると考えています。導入先進地の横須賀市が取り組んでから既に多くの自治体も導入に踏み切っており、競争入札制度のソフトも特別なソフトではなくなっています。制度導入は競争力のある企業を育てるとともに、建設業も含めた経営体質を抜本的に改善することにもなり、さらに費用の軽減、談合防止にも効果があると言われています。行政も交付税を含む税収減から入札経費の削減、落札価格の縮減効果も見込める効果的な財源の活用にもなります。最近では、防衛施設庁などの入札不祥事もあり、市民も指名競争入札制度に万感の信頼を置いてはいません。一般競争入札や電子入札は時代の要請でもあります。新年度から北海道も導入を決めたと報道されており、江別市も早期に制度の導入を検討すべきと考えます。市長の考えをお聞かせください。また、制度導入が必要ないと考えているならば、その理由をご説明ください。また、過渡期として現在の入札制度の信頼性の向上を含め、新制度を検討されているならば、お聞かせをいただきたいと考えます。3点目は、市場化テストの早期導入についてお聞きをします。市場化テストとは、簡単に言えば公共サービスを市と民間企業の競争入札に掛けて、価格と質の優れた方が業務を担う制度であります。この制度は、国や自治体がサービスの向上と経費節減を目指すために検討した制度で、国においては新年度からこの制度の導入を図ることを2月初旬に閣議決定いたしました。法案は、政府が毎年度競争入札の対象とするサービスを明記した基本方針を閣議決定すると定めており、内閣府に有識者による第三者機関を設置し、入札の公平さを監視する仕組みを設けたと出ておりました。江別の民間企業からも行政の窓口業務、国保、職員の給与計算など各種業務への参入、官民競争の市場化テストの早期導入を行うべきとのお話も伺っております。政府も全国各自治体に市場化テストの導入を求めています。江別市も、サービスの向上と経費節減のために検討すべきと考えます。市長は市場化テストに対して、どのように見ておられるのか。また、早期導入を検討する考えがあるかどうか、お聞かせいただきたいと思います。4点目は、職員の配置替え、人事異動についてお聞きをします。市の職員に採用されますと、それぞれの職場に配置され、その後三、四年ごとに人事異動が繰り返されます。それぞれ違った職場で実務をすることにより、幅広い知識が備わり、市の全般的な業務を総合的に理解することにもなり、人事異動の意味も理解するところであります。しかし、事務の効率化ということで見れば、専門的な知識、経験が必要な職場では効率が悪い場合もあります。特に、専門知識を有する職場、市立病院においては、医師や医療メーカーとの話合いなどプロパー職員、専門の事務職、幹部も必要と考えます。また、企業誘致など産業育成に努力されている職員についても、一律的な人事異動だけでは効果を見込めず、弾力的な運用も検討すべきであります。本人の希望も確認し、長期間業務に携わっていくことも検討すべきであります。また、職員採用時からの研修体制も十分ではなく、まして専門職を育てる研修は不十分と見ています。今後、民間企業、大学など研究機関に派遣する体制など、職員研修を再度見直すことも検討すべきと考えます。市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。5点目、次は現在計画が進行中の野幌の鉄道高架事業と街路事業、土地区画整理事業の三位一体事業についてであります。この事業は、今年が正に正念場です。事業の目的は、江別の中心街の再生と、まちの元気を取り戻すために検討されていると理解しております。人が集まり、仕事場があり、まちも元気で税収も上がる、そんな元気な江別が大切と考えております。市民の中には大型公共事業は必要ない、それよりも福祉、医療が必要、更に充実せよと発言されておられる方もおられます。私たちが自助努力で職場を増やし、活力を維持し、税収を上げる努力をしなければ、だれも支援はしてくれません。まして、福祉行政もできないまちになります。市民の力でまちを活性化し、職場をつくり、経済を元気にすることで人も集まり、まちも豊かになります。そのためにも事業は必要であります。しかし、現在まで市民が利用する立場で使い勝手の良い、行ってみたいまちになるのか、まちの中身は十分説明されておらず、理解はできていません。工事概要の説明はあっても、事業完成時に野幌駅前にどんな建物が建ち、どんな店が並び、にぎわいのあるまちになっているのか市民には見えていません。ハードは大切です。しかし、造ることだけが目的ではないのです。使い勝手の良いまちが必要で、その説明が足りないと申し上げているのです。例を挙げれば、市民の暮らし会館、これは何をするために造ろうとしているのか説明も十分ではなく、目的も見えてきません。今後、市民に対する十分な説明と理解をどのように進め、顔づくり事業を成功させようと努力されているのか、市長の熱意あるご答弁をお聞かせいただきたいと思います。また、今後のプロジェクト・チーム編成は各セクションからの適材適所の人選は当然として、造ることも大切ですが、使うこと、ソフトも意識されたチーム編成を行い、連絡を密に事業を進めていくことが大切と考えます。プロジェクト・チームの在り方、組織の課題をどのようにとらえておられるのか、併せてお聞かせをいただきたいと思います。6点目は、安全・安心な地域社会をつくるために職員の理解と協力を求めることについてお聞きをいたします。江別は一昨年、新たな地域への協力体制として地域担当職員制度を設けました。現在までの活動は、担当地区の自治会長と協議を行い、今後の計画を話し合った程度で、期待していたほどの成果は上がっていません。職員が採用された時点で、市民の多くは住民サービスを一生懸命やっていただけると理解しています。その方々に居住地域から離れた地区で地域担当が必要なのかどうか。さらに屋上屋を重ねることにならないのか疑念を持っています。江別市という言わば特定目的会社の職員になられた方が現在も初心を忘れず、市民意識を共有されておられるのか気になるところであります。確認の1点目は、職員に採用されてから市民意識をどのように確認されているのか、また何年置きにどのような方法で確認されているのか。2点目は、市民サービス提供の意識をどのように確認されているか、お聞かせいただきたいと思います。3点目は、江別市域外に住んでおられる職員は何人おられるのか。市域外に住む職員の市民協力意識、サービスについてはどのようにとらえているのか、確認されたことはあるのかどうかお聞かせをいただきたいと思います。どこで働き、どこに住むかも日本国憲法では保障されています。しかし、江別市の職員となった時点で、安心・安全な地域、まちづくりに協力いただくことは自然であり、当然のことではないかと考えます。子供への危害、小学生への度重なる被害など地域問題、社会問題が全国各地で起きている昨今、職員に市内居住と地域協力を求めることはおかしなことではないと考えます。私は、小さいころ向こう三軒両隣、遠くの親せきよりも近くの他人と教わり、育ちました。職員が積極的に地域協力に努力されたならば、安全・安心に対する市民意識の向上、啓もう効果も大きいのではないかと考えます。子供たちが安心して遊べ、勉学にいそしめるように、また、高齢者の方々が安心して地域で暮らすことができるように、職員の方一人ひとりが地域の協力者、守り手となっていただきたいことを願い、市長の職員像と職員に対する考え方をお聞かせいただきたいと思います。7点目に、過去に質問させていただいて実現のできていない事項を再度お聞きをいたします。それは、市と職員組合との団体交渉を公開すべきということであります。平成14年に質問させていただいたときの回答は、検討させていただきますとの回答でした。その後、月日もたちました。どのような検討が行われ結論が導き出されたのか、また、出す準備をしているのかをお聞かせいただきたいと思います。前回の質問でも申し上げましたが、団体交渉の結果、市民へのサービスが向上するのか、また不利益を被るのか、市民が交渉の結果を一番受けることになります。江別市のオーナーは市民で、議員はその代理に当たり、市長と職員は会社を任された社長と社員です。オーナーたる市民には原則公開が当然と考えますが、いかがでしょうか。過去には市民が不利益になる団交もあるやに聞いています。質問してから、時間も十分経過いたしました。そろそろ結論を出していただいても良いのではないでしょうか。市長の前向きなご答弁をいただければと考えます。8点目は、住民基本台帳の閲覧の制限に関して質問させていただきます。個人情報保護法が整備されましたが、江別市ではいまだ住民基本台帳の営利目的の閲覧には制限は加えられていません。総務省では昨年、検討会において住民基本台帳の原則非公開の方針を示し、法改正の動きも見せております。江別市も市民のプライバシー保護の観点から、閲覧制度を早急に検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。先行的な自治体では、国の動きを受けて早速閲覧制限の導入を進めており、制限は住民基本台帳の事務取扱要領の一部を改正して実施しており、閲覧拒否項目に民間事業者が営利目的で閲覧を行うときと付け加えたほか、報道機関や学術研究機関についても公益性が高いと認められないときは制限するとしております。個人情報の保護の目的のために早急に閲覧制限を実施すべきと考えますが、市長のご見解をお聞かせいただきたいと思います。9点目は、道路整備についてお聞きをいたします。昨年、市民の期待を担って国道337号の石狩川に架かる美原大橋が完成し、開通式典が行われました。その結果、市内から石狩川を渡る橋は3本に増え、利便性が更に高まりました。開通に至るまで、多くの方々のご協力があったことに心から感謝を申し上げます。しかし、開通はしたものの、本来の目的、石狩湾新港に向かうには農道を大きくう回して右、左に曲がりつつ走らなければ整備された337号線にまで出ることはできません。道に不慣れな人も多く、付近の高齢者宅では頻繁な尋ね人に迷惑されており、相談も受けております。個々の問題の解決と、本来の江別の物流拠点の機能を果たすためにも、275号線までの開通が最低限必要です。時代の流れは速く、いつまでも環境整備を待ってはくれません。国道337号線、美原大橋と275号線間の開通見通しはどのようになっているのか。また、一日も早く完成させるためには、私たちにできることがあれば、お聞かせをいただきたいと思います。また、千歳に向かう337号線の早期着工と完成も待たれるところであります。現在環境アセスメントが行われておりますが、環境アセスメントの終了時期と用地買収、着工時期など、今後の見通しと完成予想時期などをできるだけ詳しくお聞かせをいただきたいと願います。併せて促進対策があればお聞かせください。また、国道337号線と野幌の白樺通り間を結ぶ南大通りは現在計画中の野幌地区の顔づくり事業の中心市街地240ヘクタールの南限の主要骨格道路になります。この道道南大通り線が全線開通することにより、江別市の南側、野幌市街地から上江別を経由して東光・あけぼのなど江別太地区との一体化が進み、東インター並びに国道337号線との交通アクセスが飛躍的に高まります。江別の開発は、現在に至るまでJR線を境に北側に商業地域の集積と居住地区の開発が関連を持って進み、南側の地域は、地域ごとに近年開発が進みましたが、千歳川、また高砂駅周辺の上江別地域の開発が後れ、連続したつながりを欠くとともに交通アクセスが悪く、地域間の一体性を欠く形で今日まで来ました。新南大通り橋が開通し、野幌と上江別、江別太が南大通りでつながれば、南側の地域の一体性は飛躍的に高まり、地域間格差、アンバランス解消にも効果があると考えます。南大通り橋の計画と着工時期など、今後の不通区間の工事見通しなど、全線開通に向けての予定と開通見通しをお示しいただければと考えます。財政的な事情もあります。大変さは理解いたします。しかし、今後の江別の発展を考えるならば、計画を進めなければなりません。どのように進めれば計画は進行し、早期に着工、完成に向かわせることが可能になるのか、詳しくお答えを願いたいと思います。10点目、次の質問は南大通りの全線開通により、住居地域がつながるJR線南側の地域開発についてであります。JR線南側一帯は、近年の開発で各住居地域が個々に開発されて発展してまいりました。この住居地域間を結ぶ南大通りが顔づくり事業で骨格道路として位置付けされ、完成すれば各居住区は関連した住宅地になります。その結果、上江別南、東江別の両土地区画整理組合の運営にも大きく貢献し、JR線南側の発展にも好影響を与えます。しかし、JR線南側地域の統一的発展を実現させるためには、野幌と上江別間のはざま、上江別、高砂地域の連続したつながりも必要で、今のままではどうしても地域一体化のネックになります。過去の第4次江別市総合計画では、この地域は居住系の位置付けでした。しかし、江別市の計画人口の見直しなどにより居住系の地域開発は断念されましたが、市街地の形成としては大変不規則であり、札幌広域圏の他市のまちづくり計画から見ても、連続性、計画性がなく、今後のまちづくりにも良くありません。JR線南側地域の一体的な発展とつながりは是非必要と考えます。市街地形成をどのように考えておられるのか、今後の方向性と考え方をお聞かせをいただきたいと思います。経済が少し上向きな今、地域の発展、未来の江別のため、早急に取り組むべき課題と考えます。今後の取り組み手法などをお聞かせいただきたいと思います。11点目の質問は、地球温暖化防止のための施策についてお聞きをいたします。私たちの暮らす社会は、地域的にとらえれば北海道、日本となり、大きくとらえれば世界となるわけです。最近は地球規模の温暖化による気候変動で災害や異常気象が世界各地から伝えられています。例えば、3年前欧州を襲った熱波では、3万5,000人以上の死者を出した事例とか、昨年のアメリカを襲った大型ハリケーン・カトリーナによる史上最大の被害、今年のロシアでの異常寒波、スペインのマジョルカ島で50年ぶりの降雪や、ニューヨークでの大雪、北欧で冬の大洪水、世界各地で進む砂漠化等々であります。日本でも、今年は北極圏からの寒波の南下により日本海側の豪雪被害があり、江別でも2年続けての大雪などがもたらされております。これらがすべて温暖化によって引き起こされたわけではありませんが、今後は一人ひとりが地域の環境の保全と省エネに努力しなければならない時代に入ったと考えます。市では、昨年地域省エネルギービジョンを2月に発刊し、市民に省エネの努力を訴えました。知って得する省エネ情報など、省エネ行動のポイントを掲載した環境家計簿の普及に努め、日常生活における電気の使い方、暖房などによるエネルギーの消費、地球温暖化の主な原因物質である二酸化炭素排出量を算出し、環境負荷と省エネルギー効果の確認ができるようにして省エネを訴えました。昨年の夏には、日本でクール・ビズによる省エネの取り組みが進められ、この冬はウォーム・ビズが進められています。しかし、その努力とは裏腹に、石油を含めた化石燃料の消費は第一次石油ショック以降削減努力がなされたが、最近では石油消費が増加に転じており、江別も今一度省エネの努力が必要であります。そこで、すべての家庭で行える省エネの取り組みを市がリーダーシップを取り、広報えべつに掲載して市民に勧めることが大切と考えます。また、市が発行する資源ごみの回収カレンダーにも省エネの掲載を行い、自治会にも印刷物を回覧し、省エネに取り組んでいただくことが必要と考えます。その上で、地域ごとの自治会などに担当者が出掛け、家庭でできる省エネを開催するなど、実効性を持つ取り組みが欠かせません。また、DVDなど映像を利用して、視覚に訴える効果も大きいと考えます。地元IT企業に映像を得意とする会社も存在することから、官民協力をいただき、視覚用DVDの制作もご検討いただきたいと考えます。また、地域に住む職員の力を借りて、地域単位の省エネも検討できるのではないでしょうか。また、地域と家庭で実効性を上げるためにも、子供たちの力を借りることも重要であります。学校での環境講座、省エネなどのエコ学習を充実させるとともに、省エネの活動を総合学習で検討し、家庭で実行するプランを立案し、実行します。以前、環境意識を育てるため、環境ハンドブックの作成と活用を提唱いたしました。現在、授業で副読本として環境意識啓発で活用いただいていますが、更に充実を期し、学校で環境問題を視覚に訴える視覚機器、DVDの活用も検討していただきたいと考えます。また、環境教育のプログラムを立案、計画的に実践し、子供たち全員にエコチャレンジャー、環境大使などの役職の授与を考え、家庭、地域で省エネのリーダーとして活躍いただくことも検討できないでしょうか。また、省エネと環境美化の活動を表彰する制度を創設、学校と学区単位で取り組める省エネと環境美化運動を整理して点数化し、地域や学校単位で行った活動を毎年度評価し、著しく成果のあった学校を表彰する制度なども試みられてはいかがでしょうか。オリンピックと同様に数年に一度発表会と表彰式を開催し、表彰された学校には環境関連の太陽電池や風力発電装置など学習用器材の贈呈などを行うなど、目に見え、楽しく行えるエコ活動も検討していただきたいと考えます。自らが住み、暮らす地域の環境の保護、家庭と学校を結び、楽しく環境活動を実践することは素晴らしいことであります。実効性を持たせるための施策として提案させていただきました。市長、教育長にご見解をお聞かせいただきたいと思います。12点目は、地域環境の保護、緑の増進の視点から、過去に市民の森の実現と充実を訴えてまいりました。自ら実行することが大切と、私たちは今年で11年目になりますが、市の最終処分場の燃えないごみの埋立地をご紹介いただき、森の造成に取り組んでまいりました。現在、世田豊平川左岸のごみ埋立地に旧夕張鉄道敷地内に自生していた木をきらら街道整備の際、400本程度移植したことを手始めに、現在まで家庭で不要になった庭木や、我が家のクルミの木から育った苗木など900本余りを市民の皆様の協力を得て、移植してまいりました。今では、苗木から育てたクルミやドングリの木などは5メートルを超える木に育ち、小さな森になってきました。今後も続け、将来はアオサギが営巣でき、家族が憩える森に育てていきたいと考えています。そこで、提案したいのですが、地域の市所有地で広さや場所的な問題で今後の利用が不可能な場所や、ごみの最終処分地を市民の森用地に指定して、市民自ら造り上げるメモリアルパークを検討いただきたい。市民ならばだれでも植栽に参加でき、記念の植樹ができます。例えば、子供の誕生に合わせての植樹、娘の結婚祝の植樹など、市民自ら手づくりで造成する記念の森など、幾つかの選択可能な植樹の場を考えても良いのではないか。また、家の改築などで不要になった庭木を勝手に移植できる公園など、多目的用途の市民の森なども計画されても良いのではないかと考えます。改めて、木の増殖を進めるため、市民の森造成事業を市民が自ら主体的に植栽できる用地の提供を通じて、全市、各地域で進められたらいかがでしょうか、ご答弁を願いたいと思います。13点目、最後の質問になります。前段、質問申し上げた地球環境の保全、省エネの問題に関連したことですが、省エネ意識の高揚と化石燃料の削減の施策として、太陽光発電施設など自然エネルギー及び地域エネルギーを利用しようとする家庭、集合住宅及び各種施設に普及助成制度を検討すべきということで、お聞きをいたします。化石燃料の削減、温暖化防止を積極的に行うとするならば、自然エネルギーの完結型の生産システムを自ら作り、エネルギーを生産し、生産した範囲内で使用することであります。江別で計画されているシステムは、自然エネルギーを活用する形式ではありませんが、コジェネレーションシステムを使った熱電併給型の地域エネルギーシステムで、効率的な無駄の少ないエネルギーの利用計画です。是非とも、江別発の地域エネルギー第1号ですので応援し、成功させたいものであります。また、太陽光発電システムは家庭用発電装置としては現在最も完成された安全なシステムです。北海道では、住宅用太陽光発電システム、及び省エネナビを導入する者に対し補助する市町村の事業に対し、道が助成する制度を平成14年度から設けています。また、国においても新エネルギー財団を経由して平成17年度まで個人家庭に助成していましたが、今後は技術革新を更に進め、低コスト化と集合住宅などの用途を広げる利用を検討しているようであります。いずれにしても、温暖化の防止、省エネを考えたとき、財政的に余裕はありませんが、次世代に良好な環境を残すための最善の努力との視点から、太陽光発電システムなど自然エネルギー、地域エネルギー普及の制度を江別市でも積極的に検討すべきではないかと考えます。エネルギー支援政策に対する市長のご見解をお聞かせいただきたいと思います。また、小中学生に太陽光発電、風力発電の理解を促進するため、簡易型の設備の導入、エネルギーの生産の仕組みと省エネの理解、遊びながら省エネと自然エネルギーの理解を深める簡易セットの組み立てなど、環境教育を深めていただくことも大切と考えます。特に、理科とか科学の実験で、簡易型風力発電装置の組み立て、太陽光発電の仕組みと実験などと、今後のエネルギー教育の充実も図るべきと考えます。教育長のご見解をお聞かせいただきたいと思います。以上を持ちまして、第1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
宮澤議員の一般質問にご答弁を申し上げます。初めに、総務行政に関する質問のうち、特別職を含む組織に対する考え方ということでありますが、分権型社会において、市には国や道の指導を待つのではなく、自らの力で政策を練り上げ、執行し、その結果に責任を持つという、いわゆる行政の自己決定、自己責任能力が強く求められております。また、社会経済情勢の変化が早く、著しいことから、素早く対応できる簡素な組織機構が必要であり、権限と責任を明確にしながら行政執行を進めなければならないと考えております。このような中で、政府の地方制度調査会がまとめた地方の自主性・自律性の拡大及び地方議会のあり方に関する答申に沿った地方自治法の改正案が今国会に提案されることになりました。その内容は、都道府県の出納長と市町村の収入役を廃止するとともに、副知事と助役については政策執行の権限を強化した新たな副知事、副市長制を設けることなどが柱となっております。江別市においても、近年行政が担う分野や事務事業が拡大しており、組織運営面においてマネジメント機能の強化を図る必要があるため、今後、地方自治法の改正を十分注視してまいりたいと考えております。次に、職員の配置替え、人事異動についてのご質問にご答弁を申し上げます。適材適所の人事や研修など、職員の人材育成に関しましては、これまでも江別市人材育成基本方針に基づき行ってきているところであります。職員の人事異動に関しましては、特に若年層におきまして、多様な職場を経験させることにより幅広い知識と経験を得ることを目的に、おおむね3年ないし5年を目途として行ってまいりました。また、特に専門的な知識を要求される部署には、これまでも一定年齢以上に達した専門性を有する人材を配置する人事を行ってまいりましたが、今後は自己申告制度などに基づく本人のキャリアプラン等も考慮し、配置年数にこだわらず、より一層適材適所の人事配置を進めてまいりたいと考えております。職員の研修に関しましては、これまでも組織内での集合研修のほか、自治大学校、市町村アカデミー、北海道自治政策研修センターなどでの委託研修を実施するとともに、専門分野での高度な知識、経験を深めるために、国土交通省、経済産業省、北海道へ研修派遣し、また平成17年度には公共政策、公共経営分野における専門的かつ最新の知識を修得するため、北海道大学公共政策大学院に職員を派遣しております。議員ご指摘の民間企業への派遣につきましては、今後、研修制度の検証を進める中で検討してまいりたいと考えております。次に、江別の顔づくり事業についてでありますが、この顔づくり事業は、安心・安全で快適なまちづくりを創造する総合的なまちづくり事業であり、南北市街地の一体化によるコンパクトな市街地形成と交通、商業、業務、文化、交流、居住などの都市機能の充実による中心市街地活性化を目的とした事業であります。特に、市民の暮らし会館につきましては、昨年3月に策定しました都心地区整備基本計画の中で市民の憩いの空間を中心として、集客性の高い公的機能、民的機能を組み合わせることにより、市民が集いやすい環境を形成することを目的としております。このため、現在、野幌まちづくり協議会において施設の在り方などについて検討行っていることから、その提言を受ける中で施設の機能、運営手法、基本設計などについて市民協働型で検討を深めていきたいと考えております。次に、市民理解と今後の進め方についてでありますが、これまで市民説明会や、地域住民説明会などを節々で実施しており、昨年11月には区画整理住民説明会及び都市計画案市民説明会を開催するほか、12月には江別市都市計画審議会の場においても、事業の概要や必要性などについて説明してまいりました。今後も、各事業の進ちょく状況に合わせて、適宜説明会を実施するとともに、広報、ホームページ等を通じて市民理解を深めていきたいと考えております。また、本事業は今年の2月、北海道の都市計画審議会で予備審査が行われたところであります。このようなことから、安心・安全で快適なまちづくりを創造する事業である江別の顔づくり事業は、今この機会を逃すことはあってはならないと思っておりますので、まずは早期に都市計画決定を行い、係る事業を進めたいと考えております。なお、本事業の推進に当たりましては、これまでも庁内各部の連携を深めるとともに、ハード事業に偏ることなく横断的に人材を集め、対応を図っているところでありますが、今後は事業の進ちょく状況を見ながら必要があればプロジェクト・チームを編成するなど、課題解決のためにより柔軟に対応してまいりたいと考えております。次に、職員による地域協力の推進についてでありますが、地域担当職員制度は市民協働によるまちづくりの一環として、市内各地域の住民と職員が結び付きを強めながら、共に知恵を出し合い、まちづくりを進めていくために展開しているものであります。現段階では、管理職を中心に進めておりますが、住民と職員がまちづくりに関する共通認識を持つことがこれからの都市経営には不可欠であることから、進んで住民の中に入っていくことを期待しており、今後は管理職以外の職員にも参加範囲を拡大するなど、推進体制の強化を検討しているところであります。また、私は、職員の能力は日常の地域住民との接触と交流を通じて高められるものと考えており、多くの職員が自治会活動に参加し、住民から高い評価を得ております。これらの活動を通して職員は誇りと自信を持って仕事に取り組むことができるため、行政の目標の一つは地域住民の信頼を勝ち取ることにあると認識しております。加えて、職員には日常業務を迅速かつ正確に処理できる能力や、物事を多面的、多元的に考え判断する能力のほか、高い倫理観と困難に立ち向かう使命感を保持するよう要請しております。なお、職員採用に当たっては、市民意識に加えて、公務員としての役割と使命感について確認し、さらにその自覚と責任感の養成、再確認を採用時と採用6か月経過時の研修において行っております。また、市民サービス意識の向上につきましては、パートナーである市民に提供するサービスの在り方と市民満足度の向上を図る目的で研修を実施しております。現在、市外に居住している職員は、医師や看護師を除いて10%ほどおりますが、これら市外に居住している職員にあっては、それぞれが居住する地域において一住民として、また地方公務員として地域活動に参加し、住民自治に携わっているものと考えており、今後も研修などの機会を利用し、積極的な活動を求めてまいります。次に、住民基本台帳の閲覧の制限に関してのご質問でありますが、議員ご指摘のとおり、近年個人情報の漏えいや悪用などが頻発し、これまでの扱いでは問題に対応できない状況が出現しており、社会的にも個人情報の取扱いには十分な配慮が必要との認識が一般化してきております。行政分野では、住民基本台帳の閲覧の扱いが問題視されており、これについては、総務省が設置した検討会の見直し結果を基に、住民基本台帳法改正案が作られ、今月7日には今国会に提出されております。住民基本台帳の閲覧規制は全国でも進んでおり、近隣でも札幌市のほか、北広島、石狩両市も制限を開始したところであり、当市もこうした動向を勘案し、来る4月1日より営利を目的とした閲覧を制限することで現在作業を進めております。内容は、閲覧可否の市長権限を定めた住民基本台帳法第11条第3項に基づく規制で、総務省設置の検討会がまとめた報告に従い、公用、公益上必要と認められるもの以外閲覧を認めないとするものであります。これにより、ダイレクト・メール送付など営利を目的とした大量閲覧等はできなくなるものであります。なお、制限後も当市が行ってきた閲覧の事前申請や申請者確認、閲覧者の本人確認のほか知り得た情報の目的外使用、頒布、公表禁止等の誓約等については、これまでどおり厳格に執り行うこととしてまいります。今後は、法改正の内容が明らかになりましたので、これに基づき、さらに必要な要綱の整備等を行う考えでおりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に道路整備につきまして、初めに国道337号の整備見通しでありますが、国道275号線から美原大橋までの区間については、現在盛土工事や用地買収等が進められており、平成18年度以降はこれらの造成を行う計画となっておりますが、この区間の完成については軟弱地盤対策もあり、まだ相当の年数、例えば10年前後と言いますか、相当の年数を要すると聞いております。また、江別東インターチェンジより南幌町までの約7キロメートルの区間については、中樹林道路として平成15年9月に国交省より整備区間の指定をいただき、昨年の12月から環境アセスメントとしての動植物の生態調査などが平成18年度までの予定で実施されており、縦覧や住民意見の聴取などの手続を経て、順調にいけば平成20年度以降に用地買収等に着手されると聞いております。一方、江別市域外では、調査区間として長沼南幌道路延長約15キロメートルが残されており、関係8市町、これは小樽、札幌、石狩、当別、江別、南幌、長沼、千歳でありますが、この関係8市町で組織する道央圏連絡道路整備促進期成会では、一日も早い全線供用を目指し、調査区間の整備区間への早期指定と、さらには整備促進のため、国交省などの関係機関や北海道選出の国会議員などに対し、要望活動を行っているところであります。次に、南大通りの整備についてでありますが、初めに、千歳川に架ける仮称南大通り橋につきましては、昨年10月に地域の自治会、住民の皆様に情報提供の場をつくらせていただき説明させていただきましたが、平成17年度は地質調査と橋の予備設計を行い、河川管理者である石狩川開発建設部と北海道で協議を進めていると聞いております。平成18年度も引き続き協議を進めるほか、その結果により地質調査等のほか、橋りょうの実施設計にも入りたいとのことでありますが、橋の取付けの設計に当たっては、隣接する付近住民との協議、調整もあり、着工までには相当な期間を要すると聞いております。また、江別の顔づくり事業に関連し、北海道の街路事業として整備予定の白樺通りから中原通りまでの未整備区間につきましては、顔づくり事業の期間の中での整備を北海道に要望しているところであります。今後、江別市域内で数多くの道道整備を抱える北海道に対して、それぞれの優先度合いを勘案しながら早期着工整備への要望をしてまいりたいと考えております。なお、南大通りの中原通りから道道江別恵庭線までの市道区間につきましては、仮称南大通り橋や江別の顔づくり事業に係る道路整備等との連携を図りながら、適切な時期に整備、着工できるよう検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、JR線南側の整備促進についてのご質問でありますが、これからのまちづくりは地区それぞれに日常生活の一定の利便性を確保しながら、駅周辺に種々の機能を集積したコンパクトな市街地整備が必要となっており、効率的な市街地整備には、まちの一体化も大事な視点であると認識しているところであります。ご指摘の地区には、三方を市街化区域に囲まれた市街化調整区域があり、市街地の連続性に欠ける部分がありますが、駅近傍であり、一定の社会基盤が整備されておりますことから、都市的土地利用に適するものと考えております。こうした土地は、持続可能なまちづくりに向け、より魅力ある市街地の形成を図るため、一体的で効率的な土地利用を進める必要があると考えております。しかしながら、現在は市街化調整区域であり農用地でありますことから、開発は困難な状況であります。このことから、現在、庁内関係部署で策定を進めております土地利用方針において、地域の特性に合った開発を検討する区域としての位置付けや、都市計画マスタープラン等の上位計画の見直し、市街化区域への編入の検討など、開発に向けての環境づくりに努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかにつきましては、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 助役 中川正志
私から、新入札制度ほか2件につきましてお答えをいたします。電子入札の導入についてでありますが、平成13年に国土交通省の計画として国が率先して導入を図ることとしているため、地方自治体においても電子入札の実現に向けて取り組むこととされたものでございます。自治体における電子入札の導入状況を見ますと、都道府県及び政令指定都市では約3割が、中核市及び人口30万人以上の市では約1割が導入しておりまして、全国的には51団体が導入済みとなっております。北海道は平成18年度から、また札幌市は平成20年度に導入を予定していると聞いております。当市におきましては、これまでに市の登録業者を対象に基本の機器、それからインターネット環境などITの利用度や問題点を把握するためのアンケート調査を実施したところであります。併せて、登録業者が容易に扱い得るシステムの開発などについて、庁内のシステム検討委員会で検討してまいりましたが、アンケート調査の結果では、電子入札の導入には、市内中小業者の中に不安を抱く業者があることも事実でございまして、またシステムの開発、運用には多額の費用が見込まれること、さらには、現在、公共工事全般が縮減されてきている状況にある。加えまして北海道の全自治体が参画しております電子自治体プラットホーム、いわゆるハープ構想の中で電子調達システムが組み込まれていることから、この道のシステムを活用することや広域的対応ができないのかの検討も必要かと、こう考えております。以上のことから、現時点では早期導入はそのメリットを十分に生かせる条件が整っていないものと考えております。このようなことから、今日まで進めてきました入札、契約制度改革による公共工事の適正化のため、さきの森好議員の質問にもお答えいたしましたが、平成18年度におきまして、簡易公募型指名競争入札の本格的実施に加え、準電子入札と呼ばれております郵便入札を試行的に導入し、より一層競争性の発揮される入札、契約制度への転換を図る考えでおります。いずれにいたしましても、電子入札は単に導入するのでは、入札、契約事務の省力化にしかつながらず、入札、契約制度の改革が伴って、初めて電子入札本来の効果が出るものと、こう認識しております。入札、契約制度の改革と並行して電子入札の導入に向け引き続き検討してまいりたいと、このように考えているところでございます。次に、職員組合との団体交渉に関するご質問でございましたが、平成14年第3回定例会の一般質問において同様の趣旨のご質問をいただき答弁しておりますけれども、職員には常に市民の福祉向上を第一に行政運営に当たるよう指示しておりまして、労使交渉の場についても行政を執行する上で職員の理解と協力を得る格好の機会ととらえております。また、良好な労使関係は市民サービスを行う上で重要かつ不可欠なものと考えているところでございます。近年、職員の厚遇問題が取り上げられた一部の自治体では、ホームページで職員組合からの要求内容と、これに対する回答などを市政情報として公開している例のあることも承知しております。また、市民への情報公開につきましては、市民が市政に関して知る権利、公文書の公開を求める権利、そして市民に対する説明責任など、条例に基づいて対応しております。職員の処遇などにつきましては、民間の労使関係と異なり、条例や規則等に定めているため、議会等の手続を経て初めて効力を持つものでありますことから、議会に対しましても適時、時期を逸することがないようご報告する中で進めておりますことをご理解いただきたいと思います。しかしながら、市民の公務に対する厳しい意見や市民への説明責任を果たし、公務に対する信頼と理解を得るためにも、労使関係に関する市民への情報公開の在り方について、検討を加えていかなければならないものと、こう考えておりますので、そのように一つご理解をいただきたいと思います。3点目に、市民自らが植栽してつくる市民の森ということでございます。近年、宅地開発によりまして緑が減少していく中で、心の豊かさですとか安らぎ、こういった面から緑の果たす役割が、より大切になってきているところでございます。このため、市では平成16年の台風で大きな被害を被った野幌原始林やJR鉄道林の再生、さらには石狩川河川敷での植栽などに市民の方々と共に参加し、また市民の緑化意識や愛護思想の高揚と緑化活動を体験する場として、保存樹木や樹林地の指定と観察会、さらには記念植樹などを通じまして緑を保全、創出し、潤いのあるまちづくりを市民の皆様と一緒になって進めているところでございます。ご質問中の市民の森づくりの取り組みにつきましては、自らの手で育てた苗木などを自らの手で植栽し、将来の大きな森へ育てるという壮大な計画の取り組みと認識するところであります。しかしながら、用地を指定し、広く市民に植栽の場として開放するとなりますと、樹木のせん定や立ち枯れなど管理面も含め解決しなければならない様々なことも想定されますことから、今後その可能性について十分研究してまいりたいと、こう考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。私からは、以上でございます。
答弁 企画政策部長 藤田政典(企画政策部長は2007年6月まで)
私から、市場化テストの導入についてお答え申し上げます。市場化テストは、行政が実施する公共サービスに関し、その実施を民間が担うことができるものは民間にゆだねる観点から、民間事業者の創意と工夫が反映されることが期待される一連の業務を選定して官民競争入札、又は民間競争入札を行うことにより公共サービスの質の向上と経費の削減を図るものであります。当該制度の導入に当たっては、対象とする特定公共サービスを適切に選定することや、行政の関与や規制を必要最小限にし、事業者の創意工夫がサービスに適切に反映されること、そのサービスの適正かつ確実な実施を確保するために必要な監督を行うこと。競争条件の均一化確保など、入札の公正な実施の監理を行う合議制の機関を置くことなどが求められております。このように、解決すべき課題も多々あることから、このたび策定しております行政改革推進計画におきましても、市場化テストの導入について平成19年度中には導入の可能性について整理してまいりたいと、そのように考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。
答弁 生活環境部長 星忠雄(生活環境部長は2006年3月まで)
私から、地球温暖化防止対策とエネルギー等の普及活動について、この2件についてご答弁申し上げます。初めに、地球温暖化防止のための省エネの施策についてでありますが、江別市では、地域における行動が地球規模の環境を守ることにつながるとの認識に立ち、市民環境講座や小中学校の総合的な学習などの授業で、ビデオやパソコン画像を活用しながら、環境問題の取り組みに関する情報提供並びに支援等を行い、また広報並びにパンフレットや自治会回覧などを用いて江別市の環境マネジメントシステムや環境家計簿について、その内容と省エネルギーの取り組みの重要性、有効性を広く市民や事業者に公表し、普及啓発を行っているところであります。また、子供のころから環境を意識した取り組みを通して学習することが重要であり、そのようなことから、現在仮称でありますが、江別市環境家計簿ジュニア(エコチャレンジノート)の作成を進めており、学校教育の場で環境学習の手助けとなればと考えているところであります。また、市の事業とは別に、えべつ地球温暖化対策地域協議会と協働しながら、市民を対象とした各種学習会や特定項目に対する省エネの取り組みを今後も自治会や団体等に働き掛け、より多くの方々に広めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、ご提言のありました施策なども含め、こうした事業の高度化に向けて努力してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、自然エネルギー及び地域エネルギーの普及制度についてでありますが、国におきましては省エネの推進、新エネの導入促進など、様々な施策、対策が進められており、自然エネルギーや未利用エネルギーの活用もその取り組みの一つで、化石燃料の削減に有効なものであると考えております。江別市において、これまで民間事業者や大学、さらに酪農事業者によるバイオマス発電などの独自の取り組みが行われているところであります。また、最近では民間事業者による天然ガスを使用してのエネルギーコミュニティ事業や雪氷による冷熱利用事業など、地域特性を生かした事業の可能性について調査が進められているところであります。市といたしましても、必要に応じ情報の提供などの支援を行っているところであります。しかしながら、施設、設備に対する助成については、エネルギーの使用形態が多様化していることから難しいものと考えておりますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。以上であります。
答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)
学校における環境学習についてご答弁申し上げます。今日の環境問題を解決するためには、子供たち一人ひとりが環境と人とのかかわりや、自然などの環境の価値について理解を深めることが大切だと思っております。このことから、学校では従来からの社会科とか理科のほかに総合的な学習の時間を利用してリサイクル活動、環境美化に関する活動、あるいは地域の川や自然を観察、調査する活動、風力発電や太陽光発電などエネルギー等に関する活動など様々な体験的な学習を通して、環境問題の内容を充実してきているところでございます。この環境学習につきましては、総合的な学習の時間を使って関係部局や市民団体、大学などの協力を得ながら、エネルギー利用、リサイクルの学習等の体験的な学習を通して、子供たちに環境に対する認識を深めてきているところでございます。いずれにいたしましても、子供にとって、目に見えて楽しく学ぶことができるような環境学習を進めていけるように宮澤議員のご提言を踏まえて、今後学校教育でできる分野の充実に努めてまいりたいと存じますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
再質問 宮澤義明
2回目の質問として、何点かの要望と再質という形でお聞かせをいただきたいと思っております。まず、インターネット電子入札についてでありますが、一般質問の初日に入札についての質問がありました。その中で、一般会計の中の入札で予定価格に近い高価格の落札が相当数あるとの話も出ておりました。また、反面、水道部での入札、これについては入札予定価格を相当下回った入札もあったとの話が出ておりました。市民側から見ると、一方は高値安定、他方は大幅に予定価格より下回った結果が出たわけです。競争の結果出た結論ですから、当然尊重するのは当たり前としても、市民から見ても何でそんなに開きがあるのか不思議でならない、そんな感想も私の方に寄せられております。納得のいく入札方法を採用すべきとのお話も、またいただいております。その点からしますと、新たな簡易公募型指名競争入札や郵便による入札は確かに一歩も、二歩も前進であると、そういうふうに思っております。でも、今後の将来的な方向からいくと、やはりこれも過渡的な入札方法の一つではないかなと、私はそんなふうに見ております。費用の関係もあり、今は実施できないと答弁されたわけですけれども、最終的にはインターネットによる電子入札に統合されていくのではないかなと、そんなふうに理解するところであります。お隣の岩見沢市では、この春から電子入札に加えてインターネットによる入札も試行するとのことであります。過去に苦い経験もあり、我が市より一歩も二歩も市民理解を得るために努力されているように思います。他市のこと、道内でただ一つの実施している市ですからと一しゅうはされず、より具体的な検討にやはり入るべきではないかなと考えておりますので、再度答弁を求めたいと思います。それから、二つ目については、市場化テストについてであります。平成19年度中の導入の可能性を整理するとの答弁をいただきました。明年4月には市長選もございます。導入の可否については、小川市長が判断される立場でおられるのか、はたまたほかの方が市長になられて判断されるのか、今の段階では分かりませんが、いずれかは進めなければならない。また、それが時代の要請として理解もしております。そうであれば、平成19年度とは言わず平成18年度中に検討を進めるべきで、導入の判断の可否は選挙後の当選された市長が判断されれば良いことで、やはりそのような形で進めるべきではないかなと私は思っているわけですけれども、再度答弁をお願いしたいと思います。それから、職員の関係、組織につきまして、私の持論なんですけれども、行政組織についても人間の体に例えれば、頭脳と神経系統については行政が担い、手足など実際に運動する部分は民間の活力でお願いする方が無駄がない機能的な組織になるのではないかなと、そんなふうに見ております。そのためには、実社会で今現在進んでおりますコンピュータの高度化ですとかネットワークの拡大同様、江別のシンクタンクの機能を担う職員の方々については江別の未来が懸かっており、能力の向上を目指した機能の積極的な取り組みを進めていかなければならないと思っております。その意味で、職員の研究機関への派遣、民間事業所への派遣については機会を増やして積極的に進めるべきではないかと考えております。是非、その方向で職員の能力向上を図る取り組みを進めていただければと思います。これについては要望といたします。それから、プロジェクトの推進体制についてでありますけれども、都市計画決定に向けて担当職員の方々には本当に日夜、大変ご努力をいただいて頑張っておられると、心から感謝と敬意を表したいと思います。私たちも、しっかりまた、この事業については応援をしていきたいと、そのように考えております。ただ、計画のとき、先ほど市長からも答弁いただいたわけですけれども、事業を進めれば、中心街やまた8丁目、駅前はこんなまちになるんだという部分については、なかなか言葉ではこういうまち、にぎやかなまちとかという説明はたくさんあるわけですけれども、なかなかやっぱり見えてこないんですね。これは、用地を確定しなければどんな企業誘致をするのかとか、実際の各施設についてはこんなふうになるんだと言うのはなかなか難しいかもしれません。当然、プロの方であれば中途半端なことも言えないわけですから、そのような答弁になるのかもしれませんけれども、しかし市民の多くの方々は、プロではなくて、やはりこんなまちになるんだ、そんな期待を持って見ているわけです。市民の方の意に反して多大な費用を投資して、そしてなおかつ、にぎわいもなく人も企業も寄り付かない、そんなまちになったらどうなるのかと、そんな部分の心配も多くの方から聞いておりますし、また反対の意見を述べられている方々もおられるのではないかなと思っております。それらの点について、是非市民に向かって市長から再度、またご説明をいただければと思います。それから、職員の地域協力、これについては要望でありますけれども、先ほど少々厳しい述べ方をしましたが、最近市役所でも、また一般社会でもそうなんですけれども、後輩や同輩にその場その場で先輩として取るべき行動、話し、言葉、これを明確に伝える機会が何か減少しているように思います。以前はこの役所という職場においても後輩の方々に地元地域の協力ですとか、地元にやっぱり税金を落とすために江別に住めなどと当たり前のように、かつて話をされていた、そんなことも先輩諸氏から聞いております。最近はこのような会話を久しく聞いたことがないように思います。私は、日本国憲法は、先ほど言いましたようにどこで働くか、どこに住むかも自由であります。私は天につばするようなことを、そんな大それたことを言おうとは決して思っておりませんけれども、優秀な職員の皆さんには、是非、いろんな事情があるにしても、江別という言わば特別目的会社に就職を選択されたのであれば自から取るべき道もあるのかなと、そんなふうに考えて質問をさせていただきました。是非、それぞれの職場でお話ができるような環境をおつくりいただいて、是非市民のためにサービスを向上させていただければと思っております。また、市民は職員の能力の高さと江別市の考えている未来が希望に満ちたまちに、少しでも近づいていける、そういう形で職員の方々にお力をお借りできればと思っておりますので、是非そういう職場での会話や、より以上、また地域に対する貢献についての話合いの機会を設けていただければ大変有り難いなと思っております。これは要望でございます。それから、JR線南側の整備促進について、これも要望ですが、ご答弁にもありましたように、効率的な市街地整備やまちの一体化が、やはり本当に必要だと思っております。ここの区域には既に本当に環境整備も相当進んでおります。ただ、この4月からまちづくり三法など、新たな法整備が進む中で、市街化調整区域でもあり農用地でもありますこの地域は、ますます困難な状況となることは間違いありません。是非、私の生まれ育った地域であり、また私の遊んだ地域でもありますし、やはり先輩のおじいちゃんとかおばあちゃんに、このまちがこんなふうに変わったよと、そんなことも是非見せてあげたい、そんな意味で是非とも行政のお力をお借りしたいと思っております。これは、要望でございます。最後に、環境行政について質問させていただきたいと思います。ご答弁いただきました地球温暖化防止について、多くの市民が努力しなければいけない、そこまでは市民も私たちも分かっている、理解をしているつもりなんですけれども、しかし言葉だけでは環境の改善はなかなか進んでいきません。私たちが予測している以上に地球環境の悪化が進んでいると、私はとらえています。少しでも良好な環境を子供たちに残してあげるためにも、もっと具体的な取り組みが必要であり、その輪を広げていくことが必要と考えております。再度ご答弁を願いたいと思います。また、市民の森造成についてですが、心の豊かさや緑の役割、樹木の大切さは十分に理解いただいていますが、用地を指定し、市民に植栽の場を開放することは管理上解決しなければならない問題もあり、研究しなければならないと答弁をいただきました。しかし、過去に最終処分地として利用された場所は雑草などが好き勝手放題に茂っており、水の管理は当然されておりますけれども、ほとんど管理されていないのが現状ではないかなと、そんなふうに思っております。その場所が市民の植栽場所に指定されたとしても、提供されたとしても、特に大きな問題は発生しないのかなと考えております。今の現状のままでは、より期待されるほどの植栽はなかなか進まないのが現状ではないかなと思っております。原始林で一昨年台風により多くの木が倒れるなど多大な被害を受けましたが、その後ボランティアとか財政的な事情もあり、原始林の再生に広くボランティアを募集して森林の再生を進めているとお聞きしております。江別でも、同様な手法をお取りいただき、市民の手で木を植え、管理することができないのかどうか、再度ご検討をいただくとともに、ご答弁をお願いしたいと思います。次に、自然エネルギー及び地域エネルギーについて、これは要望とさせていただきます。省エネの推進、地域の新エネルギーの導入促進は地球環境を守る上でも大切と本当に考えております。国や経済産業省の新エネルギーの開発や大学・研究機関との連携を図って技術開発が必要な場合、江別市が財政的な支援は無理であっても、行政的な手続など最大限の支援を行う体制を是非ご準備いただければなと考えます。そして、その技術の育成によっては江別発の新たな産業に発展する可能性もあります。そして、新たな雇用を創出する、そういう新しい産業になるかもしれません。担当部署においては是非、それから市においても今後のご努力をお願いするところでございます。以上、何点かの要望と質問を申し上げました。これで2回目の質問を終わりたいと思います。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
私の方から、顔づくり事業に関して、再度お答え申し上げたいと思いますが、ご指摘の顔づくり事業、特に具体的には市民の暮らし会館を例に挙げてどういうイメージで、どうなのかというご指摘ですけれども、今時点で、より鮮明に描ければよりいいのかもしれません。先ほどちょっと答弁したことの繰り返しになるかもしれませんが、今時点では、いずれにしても市民の憩いの場と、憩いの空間ということをとらえて集客性の観点で公的機能、あるいは民的機能を組み合わせて市民が集いやすいと、こういうことで申し上げた、その域を出ない。ただ市民の皆さんも協議会というのがあって、できるだけ協働のまちということですから、そういった市民の皆さん方からいろんな、下からというか、地域からいろんな提言をいただいて、そういうことを吸収して、今の市民の暮らし会館を中心とする駅前の在り方ということを、より市民の皆さん方に見える形に詰めていきたいということで、今の時点ではご理解をいただきたいというふうに思います。
答弁 助役 中川正志
電子入札に関する質問がございました。先ほどもご答弁申し上げまして、森好議員にもお答えしましたが、この入札の基本となるのは、いわゆる高値ということでお話がありましたけれども、競争性をいかに発揮させるかということが一番の問題なんだろうと思います。そこで、決して電子入札を私も否定しているわけではございません。これは将来的に必ずこの方向になるんだろうと。ただし先ほどお答え申し上げましたように、北海道が電子自治体プラットホーム、いわゆるハープ構想を取る中でこの電子調達システムというものを、今検討、組み込みできないかということでやっておりますので、そういったことも十分踏まえてこの道のシステムの活用も視野に入れて検討してまいりたいと、こう考えておりますので、そういうご理解をいただきたいと思います。札幌市、道、こういったところの詳細な実施状況も我々は勉強しなければならないだろうと思っていますので、将来的に、例えばこれが10年も20年も掛かるというものではなくて、近い時期にはこの電子入札が必ず出てくると思いますが、私どもはなるべく早い時期にこれを検討して取り組めるようにしたいということの意識を持っておりますので、そのようにご理解いただきたいと思います。
答弁 企画政策部長 藤田政典(企画政策部長は2007年6月まで)
私の方から、市場化テストについてご答弁申し上げたいと思います。江別市の場合の行政改革の基本はいわゆるニュー・パブリック・マネジメント、この理念で進めております。つまり民間的経営手法の導入であり、あるいは成果、こういったものを意識する、そういった流れであります。したがって、こういった理念を考えれば今回の市場化テストについては、その流れを同一としておりますので強い関心を持っております。ただ具体的に、それをいつ導入するか、あるいはまたその可否の判断ということでございますけれども、現実の問題といたしまして、現在国の方で審議中であり、さらにはまた国の方でどういった基本方針を出すのか、あるいはまた実施の要綱をどうするか、こういった部分でまだ未整備な部分がございます。したがって、そういった内容を平成18年度中に把握し、さらには整理し、そこで平成19年度におきまして、それでは具体的にそういった内容を踏まえた中で江別市において対象とする項目があるのか、あるとすればどのぐらいのボリュームがあるのか、現実に導入した場合、どういった形で民間に対して情報提供するか、さらにはまた、その民間にお願いした場合、具体的にその効率性が確保されるかどうか、そういった判断をしなければなりません。こういった意味で、いまだ若干の時間が必要と考えておりますので、平成19年度でその辺の判断をさせていただきたい。そのようなスケジュールで考えております。以上であります。
答弁 生活環境部長 星忠雄(生活環境部長は2006年3月まで)
私から、地球温暖化問題並びに市民の森についてご答弁申し上げます。地球温暖化問題につきましては、既にご案内のとおり、昨年の2月16日に21世紀最大の環境問題である、そう言われて先進国の温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書が発効されて、ちょうど1年がたったわけであります。この間、国は目標を掲げて国民にいろんな活動を提唱してまいりました。その一環として江別市も先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、市民一人ひとりが環境保全の認識を持って取り組んでいくことが最も大切なことであろうと、このように考えております。そのために、現在広報に掲載しておりますけれども、あおぞら環境学習シリーズの内容の充実やパンフレットなどによる普及啓発に努めるとともに、江別消費者協会、江別友の会などの団体ほか、個人も加わって組織しておりますえべつ地球温暖化対策地域協議会、こういうところと連携して自治会などでの出前講座の開催の検討や、先ほども触れましたが、環境家計簿ジュニアを用いて、これについても学校だけでなく家庭でも、それから子供たちと一緒に使える、そんなような内容を今作っているところでありますけれども、こうした活動を積み重ねて一歩一歩取り組みの輪を広めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。次に、市民の森でありますけれども、市の遊休未利用地を活用してとのことでありますが、市民並びに事業者の方々が自発的に遊休未利用地の緑化を進めることは意義のあることであると、そのように考えております。先ほど、助役が答弁申し上げましたように、管理面では植栽後の生育について下草刈りや病害虫の防除など、また市民や団体が自ら植樹したものを対応するシステムづくりが必要だろうというふうに考えております。今後、議員の提案も含めまして、その可能性について研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上であります。
再質問 宮澤義明
ご答弁をいただきました。それぞれについて、これから課題の部分で検討いただきながら、是非機会とまた行政の協力の中で一つひとつ進めていただきたいと思っております。最後に、環境問題についてですけれども、この3月に入ってNHKでやっていた環境問題というやつを見ましたら、北極地方の氷が2070年にはすべて消滅するだろうと。また地球の肺と言われるブラジルのアマゾン川流域は、日本の10倍から11倍あるわけですけれども、これが大体2100年にすべて砂漠化するだろうと。私たちの国のすぐお隣の中国についても、北京近郊まで砂漠化しているのではないかと。そういう私たちが意識している以上に、この環境問題というのは相当進んでいるのかなと。当然私たちはその時代にはもういないから関係ないとは言わずに、やはり是非この環境問題については、今部長から再度の答弁をいただきましたけれども、本当に大切な地域を守る、私たちの担ってきたこの時代を、また私たちの子供たち孫たちにきちっとした伝え方をしていく、この歴史を残していく、そんな意味でも是非とも今、ご説明をされた要点、またさらにたくさんいろんなことをしなきゃいけないと思いますけれども、是非とも進めていただいて、私たちの地域を市として自ら守る、そんな努力も含めながらお願いをしたいと思っております。これは要望です。以上、終わります。