みんなの議会

秩父別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

JR留萌線廃線後の通学支援策について

2024年12月11日、秩父別町議会の一般質問で、中西伴浩議員が「JR留萌線廃線後の通学支援策について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
中西伴浩 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 中西伴浩

それでは、議長のお許しをいただきましたので、JR留萌線廃線後の通学支援策についてということで質問をさせていただきます。多くの自治体で出生数が減少している中、秩父別町では、子育て支援や定住促進策をいち早く取り組んだことにより、直近10年を見ると、出生数は概ね横ばいで推移しています。町内の中学校を卒業した生徒の多くは、深川市、滝川市、または旭川市の高校に進学しています。通学の際は深川駅で乗り継ぐ必要があり、現在は秩父別町から深川駅までJRを利用し、学生割の定期券を購入して通学する生徒が多数を占めています。令和8年3月のJR留萌線廃止後は、バス通学へ移行するものと見込まれますが、バス定期券の費用はJR定期券に比べて大幅に高くなります。私が調べたところによりますと、秩父別-深川間のJR定期券は1ヶ月6,620円ですが、秩父別役場前から深川駅に最も近いバス停までのバス定期券は、12月の値上げ後は1ヶ月18,720円となり、約2.8倍の費用となります。一方、深川市では、市内の高校に通学する生徒を対象とし、通学距離が6㎞以上でバスを利用する場合、上限年額5万円で、月額5千円を超える部分の3分の1を助成しているということですが、現状のままでは、保護者の経済的負担はこれまで以上に増えてしまうため、何らかの支援や対策が必要だと考えます。鉄道からバスへの転換を控え、町としてどのような対応を検討しているのか、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 澁谷

中西議員のご質問でございますけれども、今程眞島議員の質問と回答を重複する部分もございますけれども、令和8年3月で留萌本線が廃線となりまして、それに合わせて、高校の通学はJRからバスへと切り替わると予想されております。現時点におきまして、高校生が通学で利用することになるバスの運行方法、これは先程申しましたように、決まっているわけではありませんので、廃線後のバスの定期券の価格、これをお示しすることはできませんけれども、現在、沼田-深川間を運行している、空知中央バスの定期券を例にとりますと、秩父別役場から深川市立病院までの片道運賃が520円、この間で高校生の通学定期を買った場合は、議員のご指摘のように18,72 0円でございます。それに比べて、JRの秩父別-深川区間の高校生の通学用定期券1ヶ月の代金は、来年4月の運賃値上げを考慮してもですね、7,250円でありまして、11,000円ほどの差が生じることになります。廃線に合意した時にJR北海道から示された定期券代の差額の補償については、令和7年度、廃線の時の4月に在籍する高校生に限るということでございまして、言ってみれば高校1年生、2年生だけでございまして、高校1年生は2年間、高校2年生の方は3年になるものですから、1年間だけの差額の補償を受けられるということになります。それ以降、新しく高校に入る方については、JR北海道の補償の対象外となりますけれども、これにつきましては、これも同じように、廃線となったどの路線、どの線区についても同じ補償だというふうに伺っているところでございます。実際に、廃線後の交通体系を確立して、JR北海道が支援する差額補償のルールが確定した段階で、補償とならない生徒に対してもですね、何らかの観点で公平性を保つことからも、町が支援をしなきゃいけないだろうというふうには考えております。いずれにいたしましても、支援策を決定するためには、新たな交通体系、バスの路線のしっかりとした確立が必要でありますことから、もう少し時間をいただきたいというふうに思っておりますし、いずれにしても、高校生のお子さんを持つ家庭にとりまして、少しでも負担を軽減できて、かつ継続的な支援制度が構築できるように検討してまいりますので、ご理解いただきたいと思っておりますけれども、ただ、将来にわたってやるとかなり財政負担が出てまいるのは事実なのですけれども、それも含めて、なるべくどこかで折り合いをつけたいというふうに考えているところでございます。

質問 5番 中西伴浩

ご答弁有難うございます。現在、深川の高校に通っている生徒もそうですが、滝川、旭川に通っている生徒も、部活動を使うとやはり普通電車で帰れないで、特急料金を払って帰ってきたりだとか、バスやJRがないということで、車で迎えに行っている親もいるということでなかなか大変ですし、今度バス転換になった時に、行きは中央バスかもしれませんけれど、帰りが道北沿岸バスという人も出てくると、やはり定期が今度買えなくなるっていう親も出てくるのかなというのもありますので、そこら辺も。でも、かといって共通券があればいいのですけれども、多分そういうのが話し合っていただければいいのですけれど、なかなかバス会社がどう返事をするかは分かりませんけれども、そういうのも含めて、もし提案ができるのであれば、交渉の中で提案をしていただきたいとは思うのですが。現在、子どもの中では、やはり滝川や旭川に通っているお子様や寮に入っているお子様もいるということの中で、やはり家計に与える負担が大きいということで、バス転換になれば本当に金額が大きくなってきますので、補助、助成をいただきたいというのは本当の気持ちだと思いますので、できればやはり近隣町村と、今でも助成を出しているところがあると思いますので、そういうところとも検討しながら、秩父別でできる限りの助成をしていただきたいなというのが今回の質問の趣旨でございます。それで、趣旨はちょっとずれてしまうのですが、その検討する中で、確かに先程お金がかかることだという話は出ておりましたが、廃線までの間に通っている子ども達も、やはり定期券、バス代、JR代でかかっている子達がいますので、1日でも早く検討ができるのであれば、廃線前でも検討をしていただきたいなというのが思いでございます。令和元年だか、私も1回質問して、町長に1回答弁をいただいているので、ここで質問をするのもちょっと気が重いところもあったのですが、でも、子育てをしている、特に高校まで行った親御さんがやはりバスの定期代で相当負担をしているという部分で、この間の町民との懇談会の中でも、やはりそういう声を聞きましたので、あえて質問させていただいておりますので、大変だとは思いますが、なんとか財源を確保していただいて、ご検討いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

前お答えしたように、結局、1回だけとか1年だけならできるのですけれども、これはずっと永続的にやるとなるとかなりの財政負担が生じてくるということで、何の財源もないということがまず1点。それから、今議員が質問した行きは空知中央で、帰りが道北バスになるということなのですけれども、今、先程眞島議員にお答えした中でですね、走ってくれそうな事業者とはですね、道北バスより遅い便で沼田まで行くバスを何とか確保したいということを考えておりますし、空知中央バスで走ってくれない路線というか、その沼田-深川間の部分で何とか空知中央バスがその定期で乗れるようにというか、それは町が負担するのか分かりませんけれども、それを見せれば乗れるようにはしたい。ただ、道北バスとはなかなかならないかもしれませんけれども、沼田線については1つの地域で全部乗れるようにはしたいというふうに考えているところでございます。

質問 5番 中西伴浩

大変有難うございます。色々考えていただいて、利便性をというのもあるでしょうし、場合によっては、今、白タク営業みたいな形で、なかなか許可が出ないのかもしれませんけれども、親御さんがまとめて乗せて帰ってくるという手段も、今後は嵐の吹雪いた日だとかそういう時には、バスが止まる時に今後は想定しなきゃいけないのかなと思うと、そういう時に、みんながみんなで車で迎えに行くと大変なことになりますので、誰かがまとめて迎えに行くとかっていう、そういう組織っていうか、そういうのも作って相談をして、そこにお金が発生するかどうか、また後々の話にはなるのですけれども、そういうのも含めて今後協議をしていただけたらと思いますので、すみませんけれども、よろしくお願いいたします。有難うございました。

答弁 町長 澁谷

分かりました。ただ、吹雪いてバス動けない時は誰も行けないと思うのですけれども、それは別にして、そういったことも含めてですね、例えばそのバスがうまくいかなかった時とかも含めてですね、お子さん方を何とか移動させる方法はですね、町としても音頭はとってまいりますけれども、それが果たして町が組織をつくるべきなのか、あるいは親御さんがつくるべきか、それも含めてですね、町が音頭をとって、とにかく通う方に不便が出ないようなことは講じてまいりたいというふうに考えております。

質問 5番 中西伴浩

有難うございます。

出典:秩父別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる