みんなの議会

由仁町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月12日

町立診療所のコロナウイルス対策について

2022年9月12日、由仁町議会の一般質問で、早坂寿博議員が「町立診療所のコロナウイルス対策について」質問し、町長 松村諭が答弁しました。

質問者
早坂寿博 議員
答弁者
町長 松村諭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 早坂寿博

私は、町立診療所のコロナウイルス対策についてご質問をいたします。由仁町における診療の拠点である町立診療所において8月に複数の医療関係者や入院患者が新型コロナウイルスに感染し、クラスターとなってしまったことは町民誰もが認識しております。その後、数日のうちに休診が解除され、再診しておりますが、今後診療や訪問医療に対するコロナ対策について、町民の安全、安心を守るためにどのような対策を持って診療を行っていくのか、町長の考えを伺います。

答弁 町長 松村諭

早坂議員の町立診療所のコロナウイルス対策についてご質問にお答えをいたします。町内で唯一の病床を持つ由仁町立診療所は、外来、入院、訪問診療と町民の医療の拠点として重要な役割を担っております。町民に安心と信頼の医療を提供できるよう、日頃から十分に感染対策に配慮し、診療を行ってまいりましたが、このたびの新型コロナウイルス感染症によるクラスターとなった経過につきましては、先ほどの行政報告においてご説明したとおりであります。議員からは、その対策についてのご質問でありますが、まずはウイルスを院内に持ち込まないこと、そして感染の兆候を見逃さず、感染拡大を防止することであります。外からウイルスが持ち込まれること、ウイルスが侵入することを予防するため、これまでも新たに入院する患者につきましてはPCR検査を行い、結果が出るまでは感染症と同様の対応をしているところであります。次に、外来診療につきましては、発熱などの風邪の症状がある方につきましては院内に入らず、一般外来と時間を分けて診療を行います発熱外来をまずは受診していただき、対応する職員も十分な感染対策を行っているところであります。そのほか、職員自身が感染者となり、院内での感染を拡大させることがないよう、職員の健康確認が重要でありますので、毎日の出勤前の検温をはじめ、僅かな症状でも迅速に検査を行うよう徹底し、感染拡大を最小限に抑えるよう努めているところであります。訪問診療につきましては、対象となる患者の日頃の体調をデイサービスやヘルパー、訪問看護師等の多職種と情報を共有し、必要に応じ往診で検査を実施するなどの対応を行っております。無症状、感染経路が不明である感染者が多数発生している現状におきましては、マスクやフェイスシールドの装着、手洗い、そして手や指の消毒、換気など標準的な対策を継続するとともに、院内へのウイルスの持ち込みに十分注意を払い、町民の皆さんが安心して医療を受けることができるよう、今後も一層対策に努めてまいる所存であります。

質問 3番 早坂寿博

なぜ私が今回の一般質問にこの診療所のコロナ対策を挙げたかというと、8月の中下旬に私の自治区で清掃活動がありました。そのときに80歳台の女性の方から、町議、診療所、コロナになったのだけれども、今はもう行っても大丈夫ですかねと聞かれたのです。そのときに私の答えは、コロナはもう落ち着いたから、あとは対策もちゃんと整っているので、今診療所に行ってもコロナはうつりませんよと。だから、安心して診療所に通ってくださいとお伝えしたのです。先ほど町長の行政報告の5点目の中に、一応由仁町は8月の3日から8月の14日までですか、第1回目の。それが終わってから、8月15日から再診を開始しているわけなのですけれども、私も勉強不足で後半のほうの8月の16日に患者がまた新たに4名ですか、増えたということを知りませんでした。これを知らないで私もそのおばあちゃんに安心して行ってくださいと伝えたのですけれども、きっともっておばあちゃんは診療所に行かれて診察を受けたと思うのですけれども。もう1つ、この前、3日、4日ほど前に新聞報道で月形の町立病院がクラスターを起こして、約47名の方が感染したと書かれておりました。その中の一角に、この空知管内でも月形ですとか、市立病院ですとか、あと由仁町も診療所は8月の4日から14日まで外来を休止しましたという記事が流れています。それで、月形の対策といたしまして、写真も載っていたのですけれども、カーテンを引いて外来患者の皆さんが人と接触しないような形の中で診療をこれから続けますと。また、医療器具を載せたトレーなども1回1回来たときに消毒して、また患者さんも、また職員の皆さんも消毒を徹底して行っているという記事が載っていました。そこで、私もちょっと調べてみたのですけれども、医療施設に関するコロナ対策の感染対策については、これは皆さんご承知かと思うのですけれども、正しいマスク着用について、施設内で掲示等を行い、周知するとともに、せきエチケットについて徹底すると。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、患者、職員のみならず、職員と接触する可能性がある全ての来院者に対してもマスク着用を含むせきエチケットや手洗い、アルコール消毒等の対策を徹底するという一文もありました。また、これは新型コロナウイルスの感染症対策の医療機関向けのガイドラインは、同じことなのですけれども、正しいマスク着用及びせきエチケットの徹底、大声を出さないことの徹底、手洗い、手指消毒の徹底、消毒の徹底、換気の徹底などがうたわれております。まずは、初歩的な感染対策なのですけれども、初心に戻って、このような5点あるのですけれども、対策を行っていくのが一番ではないかという文章も書かれてありました。今日、小学生の皆さんが来られておりますが、小学生の皆さんは病院に行くとなると、やはり注射とか、お医者さんに診られるのが嫌だということで嫌う傾向があるのですけれども、高齢者の方になればなるほど病院は憩いの場と私は考えております。なぜかというと、病院へ行ってお医者さんと話をする、看護師さんと話をする、また同じ来院者の方々と話をする。そういった感じの中で、由仁診療所は高齢者にとって憩いの場ではないかなと私は思っています。今後このような診療所において二度とクラスターの出ないような対策を練っていただいて、町民の安心、安全を守っていただきたいと思います。もう一度町長のお考えをお願いいたします。

答弁 町長 松村諭

早坂議員の再質問にお答えをいたします。大変貴重な意見、ご質問をいただきました。ご質問の中にありました、いわゆる示されているガイドラインに基づく感染対策につきましては、結果的にクラスターになってしまったので、反論の余地はないのでありますが、それらガイドラインに基づく感染症対策は全て実行をしてまいりました。しかしながら、結果的にクラスターということで診療を中止せざるを得なかったというところであります。おわびを申し上げなければならないと思っているところであります。しかしながら、それは弁解ではないのかと言われてしまうのでありますが、ウイルスはどこから入ってくるか分からないものであります。うちの診療所につきましては、感染が疑われる外来患者等あるいは訪問、入院患者に対するお見舞い等も全て動線を別にして対応をしておりますので、そう考えますと感染するはずがないというふうに私は素人なりに考えていたのでありますが、ウイルスはどこから入ってくるのか分からないということであります。これは、もうガイドラインに基づくことは当然でありますが、これまで同様、手を抜かず、気持ちも緩めないで、ここしばらくは感染対策を徹底して進めていかなければならないと考えているところであります。

質問 3番 早坂寿博

私の母親も町内にある施設に入所しているのですけれども、早いうちから電話がありまして、感染が拡大しているため、施設内には立ち寄らないでくれという電話をいただきました。向こうの施設の職員にしてみれば、きつい言い方かもしれませんが、コロナ感染を防ぐためにはそのぐらいの対応が一番なのかと思っております。また、診療所も入院患者、また施設利用患者の方がおられます。その方々には、皆さん家族がおられると思います。でも、この期間中、きっともって面会はさせてくれないとは思っているのですけれども、そこら辺を徹底していただいて、今後感染の出ないような診療所づくり、経営していただきたいと思います。このような質問をしていますけれども、私もこの第3回定例会が終わった次の日から感染するかもしれません。このとき、また皆さん、早坂はああいう質問をしておきながら自分でかかったぞと皆さん思うかもしれませんが、私も一個人として感染にかからぬよう徹底していきたいと思いますので、皆さんで協力しながら今後由仁町発展のために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。どうもありがとうございました。

答弁 町長 松村諭

早坂議員から大変貴重なご意見をいただきました。せっかくご質問をいただきましたので、町民の皆さんにも診療所の診療機能を停止しておりましたので、そのことについてだけちょっとこの場をおかりいたしましてご報告をさせていただきたいのでありますが、外来診療だとか訪問診療だとか、ドクターが感染したものですから中止をいたしました。住民の方への医療サービスの提供が困難になったということでありますが、最悪の場合は、幸いうちでは往診が必要な患者さんは発生はしませんでしたが、もし発生した場合には在宅療養支援診療としまして連携型の届出を行っているものですから、うちの町立診療所と同じような医療サービスを提供する診療所、病院から医師の派遣を受けるような体制になっておりますこと、もう一つはこれは新聞で御覧になったと思いますが、月形町のように看護師が感染した場合、こういった場合は月形と同様に北海道に看護師の派遣要請を行いまして医療サービスが提供できるような、そういう体制をいつでも取れる、そういった準備を常に実施しているところであります。私も早々と感染いたしましたので、町民の皆さんには十分感染対策を気持ちを緩めず進めていっていただきたいと考えているところであります。以上です。

出典:由仁町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月12日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる