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湧別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日

閉校後の小学校活用について

2025年3月11日、湧別町議会の一般質問で、下田英人議員議員が「閉校後の小学校活用について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
下田英人議員 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 下田英人

おはようございます。私からは、町長に2点質問させていただきます。よろしくお願いします。1点目は、職場環境の点検、見直しについてであります。近年ハラスメント問題に関する報道が相次ぎ、その対策の必要性が社会問題となっております。ハラスメントをはじめとする各種不適切行為の防止が求められる中、まず現状の体制を明確にすることが必要と考えます。そこで町長にお伺いしたいのは、まず庁舎内にコンプライアンス室やこれに類する専門部署、または担当チームが存在するか否かという点です。存在する場合には、その組織の設立経緯、具体的な役割、対応体制、運用状況について詳細にご説明いただきたく存じます。もし現状これらに相当する体制が整備されていない場合、今後ハラスメントを含めた各種不正、不適切行為への適正な対策及び是正措置が求められる中、組織的かつ継続的な取組としての専門部署の設置は必要と判断されるか否か、町長としての認識と今後の対応方針についてご意見を伺います。職員が安心して働くことができ、かつ住民の信頼に応えるための体制確保は、行政運営において最も重要な課題の一つであると考えます。町長にはこの重要な課題に対し、どのように取り組まれるのか、また必要な場合にはどのような施策の検討を行う予定かについて明確なご意見をお聞かせください。以上の点について適切な体制の整備を強く求めるものですが、町長の見解及び今後の取組の具体策について回答願います。2点目であります。閉校後の小学校活用について伺います。本年度末に閉校となる上湧別地区の4小学校のうち、上湧別小学校の有効活用について伺います。校舎、体育館、グラウンドといった地域の歴史や思いを象徴する施設が閉校後も新たな目的で息づくことは、同窓生のみならず町全体にとっても大きな期待となります。近年アウトドア志向の高まりを背景に、廃校施設をキャンプ体験場として整備する事例が全国的に増加しています。そこで、閉校後の上湧別小学校を親子が安心して体験できるキャンプ初心者向けの入門施設として刷新することを提案いたします。また、グラウンドに関しては、シブノツナイ竪穴住居を模して当時の生活様式を体験できる仕掛けを設けることで、訪れる人々に楽しく魅力的な体験を提供できるのではないかと考えております。さらに、体育館を郷土資料館として整備することにより、キャンプ体験で訪れた方々の充実感を一層高めることが可能と考えております。つきましては、これらの取組について町長のご意見を賜りたく存じます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長

下田議員の1点目の職場環境の点検、見直しについてのご質問にお答えいたします。職員が安心して働き、住民の信頼に応えるためには職場環境の適切な体制が必要であり、ハラスメントをはじめとする不適切行為の防止が求められるという議員のご指摘内容は、私も同じ考えであります。まず、コンプライアンス室やこれに類する部署としては、職員の任命、分限、懲戒、服務を所管事務とする総務課が担当することとなっておりますので、専門部署の設置は考えておりませんが、ハラスメントへの対策といたしましては令和4年度から湧別町職員のハラスメントの防止等に関する規程を制定、施行しております。これは、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどの言動を防止するとともに、ハラスメントに起因する問題が生じた場合に適切に対応することで健全な職場環境の確保、職員の利益の保護及び公務能率の向上を目的としているものであります。具体的には、職員からハラスメントの申出があった場合には2名以上の職員で対応するとともに、必要に応じて副町長を委員長とするハラスメント処理委員会の助言、指導を仰ぐこととしております。この規程の中では職員はハラスメントをしてはならないこと、町長はハラスメント防止のため意識啓発などをしなければならないこと、申出をした職員に不利益な取扱いをしないことなどを定めております。令和4年度から3年間、本規程に基づく職員の申出は現在のところありません。また、オホーツク管内の町村で組織しているオホーツク町村公平委員会は、町から独立した機関として職員からの苦情相談を受けることができますが、過去に本町でそのような事案はありません。次に、ハラスメント以外の不適切行為についての対策についてであります。これまでは交通事故や交通違反についての処分の基準はありましたが、それ以外の非行行為についての処分基準などはありませんでしたので、令和6年度にその必要性に鑑み、湧別町職員の懲戒処分等の指針を策定し、本年4月から施行することとしております。この指針では、ハラスメントだけでなく、各種非行行為ごとに懲戒処分の基準を定めるとともに、適正な処分を決定するために庁内組織として審査委員会の設置を定めております。この制度により、非行行為の抑止とともに処分の公平性などを確保していくものであります。さらに、これらの制度について全職員が理解することが大切だと考えておりますので、月1回開催している安全衛生委員会や課長会議においても随時啓発及び注意喚起を行い、働きやすい職場環境の維持に努めてまいります。次に、2点目の閉校後の小学校の活用についてのご質問にお答えいたします。本年4月に上湧別地区の義務教育学校、上湧別学園が開校することに伴いまして、3月末をもって中湧別小学校、上湧別小学校、開盛小学校、富美小学校の4校が閉校となります。閉校となる4校のうち中湧別小学校については、新庁舎等整備事業においてグラウンドを活用して新庁舎を建設するとともに、校舎についても改修し、活用する計画としておりますが、残り3校については活用の方向性が決定しておりません。空き校舎の利活用については、今後町民の皆さんなどから幅広く意見を聞く機会と検討する場を設けまして、利活用の方向性を見いだしていただきたいと考えておりますが、令和7年度予算にてご説明いたしました地域力創造アドバイザー招聘事業においても知見等を有する外部専門家を招聘して、空き校舎等の利活用を検討する予定としております。検討に当たりましては、下田議員より提案のありました上湧別小学校活用案も含め検討し、空き校舎の利活用の方向性を決定していきたいと考えてございます。以上、下田議員へのご回答とさせていただきます。

質問 下田英人

ありがとうございます。およそ職場環境の点検、見直しについてでは大変迅速かつ的確な対応に努めているということでありましたので、そこについては再質問はありませんが、閉校後の小学校の活用についてでありますけれども、これについては水面下でいろいろと鋭意努力を重ね、検討されているという部分もちらっと伺ったのですが、ただ全体的な流れの中で、私の質問内容については最後のところでそれも含めて検討されるということでしたので、ただあまりにも淡々とお答えされていたものですから、ちょっと消化不良で、そこで回答では町民の皆さんから幅広く意見を聞いて方向性を決定していくと伺いました。具体的には、どのような意見公募や協議会の開催、または専門家の意見聴取などのプロセスを予定されているか。また、その意見をどのようなスケジュールで反映し、具体的な対策として形にしていく計画なのか、詳細に今お話しいただける部分があれば説明をお願いいたします。

答弁 町長

閉校後の小学校の利活用の再質問でございます。3月末をもって閉校ということでございますので、具体的には今の時点において何をするといういう部分については、まだ活用中でございますので、具体的に公に表明して活用するということはしておりません。また、地域においても地域として活用する考えはないのかという部分についても確認をさせていただいているところでございます。富美小学校、開盛小学校については、地域での現在活用の方法は考えていないという部分もございまして、それを受けて、広くどういう活用をしていくかということをこれから検討しなければならないという部分がございます。全国各地いろいろ閉校、廃校後の学校の活用という部分について、文部科学省のほうからもいろいろな活用事例もお伺いしてございます。その中では、地域の会館ですとか農業の研究施設ですとか、あと大学のサテライト校だとか、先ほど言われましたキャンプ場だとかいろいろな活用事例がございますので、それらも含めながら検討していきたいと思いますし、町民のご意見を伺いながらという部分もございます。その中で、今TOM周辺の中心市街地の問題についても町民の方々参加いただきまして、ワークショップの中でいろいろな活用の検討もしていただいてございます。それらを拡大しながら、それぞれの学校を廃校跡をどうするのだということについても今年度、令和7年度また検討していただくということで今考えてございますので、そういうものも含めながら、当然改修するとなると財源も必要になってまいりますので、そこら辺も含めて、有利な国の財政支援を受けながらできるようなものも含めながら検討させていただきたいと思いますし、あと誰がやるのだというのが一番この地域において今いろいろ問題になってくる部分がございますので、そこら辺の管理体制も含めながら検討していかなければならないのだろうと考えてございますので、そこら辺も具体的にいつまでにという部分についてのまだ状況にはなっておりませんけれども、地域づくり懇談会の中でも上湧別小学校を活用して、現在保管しております郷土館の資料庫が古くなっておりますので、それの保管も含めて小学校を活用してはというご意見もいただいております。そういうのも含めながら、地域と一緒に、地域の方を巻き込みながら進めていきたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:湧別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる