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鹿追町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日

(1)旧紅葉橋の早期撤去を/(2)コンビニでの証明書等の自動交付と税、使用料等の納付

2017年12月14日、鹿追町議会の一般質問で、上嶋和志議員が「旧紅葉橋の早期撤去を」「コンビニでの証明書等の自動交付と税、使用料等の納付」について質問し、町長 吉田弘志、町民課長 島かおるが答弁しました。

質問者
上嶋和志 議員
答弁者
町長 吉田弘志、町民課長 島かおる

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 上嶋和志

それでは議長の許可をお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。標題につきましては、旧紅葉橋の早期撤去を。二つ目として、コンビニでの証明書等の自動交付と税、使用料などの納付ということでございます。答弁を吉田町長に求めております。趣旨について説明をさせていただきます。一つ目、9月定例会において同僚議員の一般質問の中でも取り上げておりましたが、改めて旧紅葉橋の撤去についてお伺いをいたします。旧紅葉橋は橋が老朽化してその上を通行するには危険とのことで、通行止めの措置がされておりましたが、昨年8月の台風の接近により然別川の増水により橋脚周りがえぐられ、橋脚、橋桁が大きく下がった状態で現在まで放置されております。現在も橋脚の周りにはたくさんの流木が引っ掛かったままでございます。大雨等で然別川が増水し、橋脚、橋桁の倒壊や流出があれば流れがせき止められたり、流れが大きく変わることなどにより洪水の恐れがあります。また、現在の紅葉橋のすぐ上流側では堤防のない部分もあり、農地の浸水や流出についても懸念をされるところでございます。然別川流域のそばの住民はもとより、多くの住民が不安に思っておりますし、国道274号を清水町から鹿追市街に入る手前でもあり、あのような光景が目に入ると景観上も良いものではないので、早期の撤去を願うところでございます。二点目について説明させていただきます。コンビニエンスストアは、その名前の由来のとおり便利なお店として繁盛しており、若者などにとっては毎日行くなど、無くてはならない存在となっております。そこで、住民の方々の利便性を高める上からも、コンビニでの証明書等の自動交付と税や使用料のコンビニ納付についてお伺いをいたします。証明書等の自動交付については、平成28年1月より社会保障、税、災害対策の行政手続きで、マイナンバーの利用が開始されたことにより普及が進んでおります。全国、28年10月の時点で1,718の自治体の中で、12月1日現在で462の市町村で導入されているそうです。ほぼ毎日コンビニが開店していれば、朝6時30分から夜23時まで証明書等の交付が受けられるということで、役場の閉庁時間も気にすることなく全国どこのコンビニでもマイナンバーカードがあればコンビニのマルチコピー機で交付が受けられるということで大変便利なものです。しかしながらマイナンバーカードが全国でも10%に満たない交付率であることと、役場でのシステムの改修費用、維持費用も相当かかるというように承知をしております。また、マイナンバー制度の導入により個人の確認が容易にできることから、国や北海道に提出する書類に各種証明書を添付することが必要なくなり、将来証明書の交付が半減するとも言われております。コンビニでの納付についても、同じく住民の利便性が高まるサービスと思われますので、鹿追町ではどのように考えているのかお伺いをいたします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

上嶋議員からは二点にわたりご質問をいただきましたので順次ご答弁をさせていただきます。まず一点目の「旧紅葉橋の早期撤去を」についてお答えをいたします。まず初めに今回のご質問に際しましては、9月の定例会において答弁をいたしました内容に類似した箇所もあるかとは思いますけれども、ご了承願いたいと考えております。旧紅葉橋については、議員もご承知のとおり昨年の台風の襲来により橋脚が沈下、上部の橋桁も一緒に下がり落橋とまではいきませんけれども今現在ご覧の通りの状況になっております。そうした中、橋梁については通行不可能となり現在も通行止めになっているのはご承知のとおりであります。この橋については、平成5年4月 1 日より国道274号に昇格をし、所管が北海道から国へ移りました。当初はこの橋梁を利用して地域の方々、等々が往来をしていたわけでありますけれども、老朽化と道路自体の法線の見直しで上流側に新しい橋梁が平成9年11月に竣工をしており、平成10年4月に国道274号の区域変更に伴って必要なくなった物件のうち、町道下鹿追美蔓線の用に供する部分について、道路法の規定に基づいて占有の了承をいただいてですね、現在に至っているところでございますが、28年の災害によりましてご案内の状況になっているわけでありますけれども、これについてはご指摘のとおり解体撤去以外、処分方法はないと考えているところであります。解体撤去を行う場合、概算金額として調査費及び撤去工事費で合わせて約 1 億円はかかるであろうと予想されているところであります。補助金としては、国土交通省の社会資本整備総合交付金事業があります。しかしながら補助率は50%でありますから、残りについては町費負担ということでありますけれども、起債は認められるようでありますから、そういった点の利用もしながらの撤去になるかというふうに考えているところであります。しかし、この橋の所在地は北海道であります。これは河川、そしてそれに付随をする河川敷地内の道路については本町に占有を認められておりますけれども、財産の譲渡、移転はされていないという状況であります。ここのへんも考えてみますとですね、道路法の規定に照らし合わせていくならば、非常にこのへんのどこが撤去をすべきなのか、財源を持つべきなのかについては難しい私は解釈が出てくるのではないかということで、今、それらについてですね、関係機関とも協議をしながら本町の取るべき姿勢を決定していきたいと、このように考えておりますので、もうしばらく時間をいただきたいと。しかしながらご指摘のように次にまた同じ災害があればですね、ご案内のように流木が引っ掛っているという状況から考えますと、全くの放置ということにもまいらないかというふうに考えております。このへんについてはですね、何とか町の努力によってですね、流木等はいわゆる占有をしていることの上からですね、平素における管理という視点での本町の対応の仕方があるのかなというふうに考えておりますので、維持管理をしているということでの解釈のうえで何とか対策をもってできるだけ早くですね撤去はしたいと、できるようにですね、この流木等についての撤去は考えていきたいというふうに思っております。二点目の「コンビニでの証明書等の自動交付と税、使用料等の納付」についてお答えをいたしますけれども、マイナンバー施行法により、個人番号カードの交付が始まり、これには公的個人認証が付与されております。コンビニエンスストアで交付サービスを利用する場合、住基カードでは利用登録を改めて行う必要がありましたけれども、個人番号カードを利用することで登録をせずに済むことや、また、利用できる店舗数が増えたことで、道内でも交付サービスを利用することが容易になりつつあります。こうした近年の環境変化により全国の自治体でコンビニ交付サービスの検討が進めてられていることは、議員もご承知のとおりだと考えております。コンビニ交付サービスを実施している自治体は、先ほどお話のあったとおりでありますけれども、道内では9市町村、十勝管内においては1町であります。他の自治体においては検討中の状況であり、その大きな要因の一つとしては、導入初期費用の非常に大きいということと、ランニングコストの負担が大きいと思われるのであります。本町の戸籍等証明関係では、導入初期費用としては約1,460万円、ランニングコストとしては、年間約290万円の負担が必要になってくると考えられます。また、税の収納の他に使用料等については道内22市32町が導入済みであり、十勝管内においては1市5町が導入をされております。本町の平成28年度の町税の収納率は99.95%と高い収納状況であり、これら収納方法は口座振替として十勝管内平均36%に対し、本町は55.4%と他の町村と比較するとその割合は高く、町民皆さまの深い理解とご協力をいただいており、感謝を申し上げるところであります。本町がコンビニ収納を導入する場合、初期費用として約900万円、ランニング費用は年間150万円ということで、この税、使用料等々だけでもですね、1,000万円近くのお金がかかります。このランニングコストも年間150万円の費用がいるということであります。こうしたことからですね、本町ではまだ導入検討はいたしておりますけれども、なかなか踏み切れないという状況であります。そうしたことに対してですね、それを補完するためには時間外での交付対応等々についても曜日を決めて時間を決めて実施をしておりますけれども、例えば戸籍でいうならば年間5件、税収納では約10件であり、利用者からはコンビニ収納の必要性は強くはまだ言われていない状況でございます。しかし、ご案内のようにこうしたITを使ってのですね、いろいろなものが進歩する中での今日のあり方は、やはり再検討を要する時代というふうに思っておりますし、個人カードについてもですね、普及率、本町においても低いわけでありますけれども、やはりこれも高めていく必要があるというふうに考えておりますので、何とかですね、もう少し国としてもそういうことに鑑みてですね、国全体のあり方というものを強く進めていくべきと私は思っておりますので、光ケーブルの全地域の引き込みということも併せてですね、こうした問題については国に対して私は強くお話をさせていきたいというふうに思っておりますので、よろしくご指導をいただければありがたいと。以上、答弁にさせていただきます。ありがとうございました。

質問 6番 上嶋和志

順にお答えいただきありがとうございます。まず一点目の方からお話をさせていただきますけど、紅葉橋、ご覧のように当時は私たちの地域においても必要な橋ということで残るものなら残してほしいというお願いまではしておりませんけど、そういう了解は得ていると思います。当時川向こうに畑を借りておられた人もおりますし、もちろん神社の横の美蔓へ上がる道もあの頃は使われておりましたので、そういう状況でございました。それからあの橋が古くなって使えなくなって、あの時は神社に一番近い道ということで、他の道もできておりましたので了承させていただいた状況でございます。それで現在の状態、町長、先ほど流木の撤去については速やかに行なっていただけるというお話を聞いて一つ少しは安心はしたんですけど、今の本当の流木の状態はすごいんですよね。みんなあそこに集まっているような状況で、ちょっとした増水でも橋が持っていかれるのではないかということで、本当に心配な状況でございます。それとちょうど高台から降りて来て右手を見ますとあの落橋の状況見て、本当にあの状態では町の中に、鹿追の市街地の中に朽ち果てたおうちが残っているのと同じような状態で、鹿追町はああいう状況を放置しているのかと言われるようなことも考えられるような状況で、何としてでも速やかな、道や国との権利関係についても承知はしておりますけど、速やかな撤去をお願いする次第でございます。先ほど堤防についても一時紅葉橋の上手で小さな河川が中に入ってですね、然別川に。それでそこの引き込み、落とし口というか、そういう状況もありますので、もし橋台が倒れて水が溢れることになれば畑に逆流するような状況も十分考えておりまして、あそこの地域、下台といいますか、住んでおられる方は大変不安に思っておりまして、地域の住民の方からも直接お話を伺ったし、また、私たちの地域、下鹿追地域においても要望書を出して町にそういうお願いをしようというお話もございましたけど、今回この機会で一般質問させていただいて何らかの進展が、本当に9月に同僚議員が質問したばっかりで心苦しいところがあるんですけれど、同じ地域のことということで、再度お願いをしているところでございます。やはり夏に増水する時期、台風なり大雨が降るとやはり本当にそういう危惧がされますので、なるべく早い解決、再度になりますけど、もう一度町長にお伺いをいたします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

地域の方のですね、ああした状況に対する不安、ご心配は私もよく分かります。流木を撤去するにしてもですね、河川の管理は北海道でありますから、それなりの手続きが必要ということになろうかと思いますけれども、それ以上にですね、この橋を撤去するということになればですね、日数もかかる、お金もかかる、そういう状況の中で大変私は町と北海道、あるいは国との関係がしっかりとね、占有させていただいたときに将来の展望に立っての措置の方法についてですね、結ばれていれば良かったというふうに思いますけれども、それもですね、極めて不明確という状況の中で、何となく鹿追町が占有したということでありますけれども、私は国道に昇格をして橋の号線が変わったということでの地域の受益者等々が受けるそういうものについては、それまでの既定の事実として私は当然占有は認められるべきであり、そのことについてはご理解を得たということでありますけれども、それを撤去するかしないか、災害によって壊れた時にどうするかについてですね、これははやり町村独自ではなかなか難しい問題というふうに考えておりまして、できるだけ早くにですね、そうした関係機関との協議をして、先ほどから申し上げておりますけれども、町としての姿勢を決定していきたい、このように考えております。以上であります。

質問 6番 上嶋和志

その点、よろしくお願いをしたいと思います。それでは次、二点目の質問に移らさせていただきます。現在マイナンバーカードが導入されてその利便性が高まったということでそれぞれ導入されているということでございますけど、意外とそのマイナンバーカードの普及が進んでいないということで、先ほど10%未満というお話もさせていただいたんですけど、北海道においては8.4%、鹿追町では8.2%の普及率ということでございます。コンビニの自動交付の町村、北海道9町村、ほとんど全国的に見ても大きな市とかそういうところが多いんですよね。町で受けているところはそんなにないということで、音更も大きな町ですし、道内では上富良野、七飯が既にされているということでございます。やっぱりそのそういう導入されている町においてはカードの普及率も若干ですけど高い状況ですね。鹿追町もよそから、例えばピュアモルトの人とか牧場の従業員、よそから働きというか、よそから移り住んで来る人が多いという中で、都会ではコンビニで例えば住民票を取れたり住宅の使用料を払えたりというそういう状況があるんで、鹿追町ではどうなっているんだということで、検討もしていないのかと言われてもやはりいけないかなと思ってお話をさせていただいて、検討されている状況を伺っております。コンビニで自動交付、住民票等の交付についてはお金もかかるということで考えておりましたけれど、収納代行サービスについては、例えば用紙の印刷機くらいで済むんじゃないかなと考えていたんですけど、意外とお金がかかるかなということでございます。戸籍や住民票の交付についてはよく他の市とかも導入したい町では議会の論戦になっているんですけど、1億ぐらいかかるとかというお話を聞いたことあるんですけど、住民票、収納代行サービスについてその経費の内訳というか、印刷費というそういう細かい数字を持ち合わせておりましたらお聞きをしたいと思います。

答弁 町民課長 島かおる(町民課長は2018年3月まで)

ご質問にお答えさせていただきます。コンビニ収納のまず導入費用でございますけれども、先ほど町長の方で答弁しておりましたけれども、導入費用で約866万600円という数字が出ております。これに関しましては初期投入費に43万2,000円、そして技術支援料12万9,600円。次にこれがプリンターなんですけれども、鹿追町ではですね、バーコード印字するプリンターがございませんので、ここに多額の費用がかかってしまうということで756万ということで、ここが最も大きなところかなというふうに思います。このバーコードを印字するプリンターが導入されればですね、確かに議員がおっしゃるようにですね、それほどのコストというものはかからなくはなるんですけれども、ランニングコストにつきましてはですね、月割りいたしましても17万7,000円程度の費用がかかりまして、また、1件あたりですね65円から80円の手数料というものもかかってくるというような状況でございます。

質問 6番 上嶋和志

バーコードを印刷するプリンターにお金がかかるという状況、承知をいたしました。町長おっしゃったとおり鹿追町、収納率も大変高うございますし、口座の振替での納入ということで実際に出納の窓口でお支払いしている方もそんなにはいないという状況でございます。十分承知をしておりますけど、住民への納税環境の拡大による行政サービスの向上、それから納税者の利便性向上、今年には病院でのクレジットカードでの支払いとか、そういうサービスがどんどん進んでいく時代、他の町より先んずることもないとは思いますけど、住民の利便性確保に今後とも検討していただければありがたいかと思っております。以上、質問を終わります。

質問 6番 上嶋和志

はい。

出典:鹿追町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる