猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日
三港・漁港の今後の整備について
2007年6月25日、猿払村議会の一般質問で、長原寅悦議員が「三港・漁港の今後の整備について」質問し、村長 森和正が答弁しました。
- 質問者
- 長原寅悦 議員
- 答弁者
- 村長 森和正
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 長原寅悦
一般通告書に基づきまして、3点程質問をさせていただきます。1点目は、猿払村に三港、漁港があるわけですけれども、今後の整備について。2点目でございますけれども、海岸保全対策と人工リーフを利用した浅海増殖について。3点目ですけれども、林業関係について、植林関係について一つお伺いしたいと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。まずもって日頃より、漁港並びに漁協周辺の整備につきまして、水産業の振興につきまして格別のご配慮をいただきまして本当にありがとうございます。地域の漁民と共に感謝を申し上げるところでございます。本村の基幹産業である漁業は、ホタテ・毛ガニ・サケ・マス等が主力で、中でもホタテ漁業は全国でも有数の漁獲量を誇るまでと成長しております。そして、そのことによる漁獲経済の安定や後継者の育成、そしてホタテ加工業による雇用の安定にもつながり、地域経済への中核となっていることは本当に喜ばしいところでございます。しかしながら、港の出入り口が悪い、砂が入り浅くなる等、悪い条件が重なり近隣の港からみると凪風が相当少ないということは、操業日数が減になるというわけで漁獲経済、地域経済、図りしれない影響を及ぼしているところでもございます。漁業者にとって、隣りの船が出ているのに操業しているのに、自分のところだけ操業に出れないということは、漁業者にとって本当に情けないことでもございます。そこで私なりに三港の工事がいつ頃始まったか。そして、調べてみることにいたしました。知来別漁港につきましては、昭和23年に着工しております。昭和27年に一種漁港に指定を受けております。そして今まで約60年間経過していると、浜鬼志別漁港につきましては、昭和13年に着工し、今まで約69年といえば70年くらい、浜猿払漁港につきましては、昭和45年9月に起工式をして現在では28年間ということになっております。浜猿払漁港はさておきまして、知来別漁港60年、浜鬼志別漁港につきましては約70年、経過して今だに港の口が悪い、そして砂が入る港でございます。いずれにしましても、世界中探してもこういう港は無いと私なりに感じているところでございます。そこで知来別の港につきましては、新しく計画がなされたということで、現地の説明会もありましたけれども、その当時その時には、期間がいつまでかかる、それから予算がどのくらいなんだという説明が全くないと、土現の方の説明では5年、8年、10年だというような濁した説明もありましたけれども、これでは我々仮に知来別漁港というのは先程申しましたように、70年も60年もかかっているわけですから、そんなようなことでこれからまた10年もかかるようでは、全く我々の漁業者のことを考えているのかいないのかというようなことになりますので、いずれにしてもこの知来別という港につきましては河川に小型船が入っている。入っているために河川には本来からいくとともかく、船は係留しておけないとなっているわけでございまして、そしてこのものをともかく新しい計画の中の船溜まりを作って、そしてそこへ今の川に係留している船を収容するのだというようなことで、図面はこのように見てのとおりでございます。このような図面が出てきていますけれども、これに基づいて早急に予算、そしていずれにしても期間がどのくらいかかるのか。地元の業者がそれが一番心配しているところでもございます。それから今の知来別の新港の計画では、嶋提の所まで防砂堤を作るのだよと、防砂堤を作って北からの北西からの砂を防いで、ともかく砂を入らないようにするというようなことになっているわけでございます。そして、それによって1番と2番と関連しますので、そういうことでやらせていただきます。それによって川の切り替え、川の切り替えも併用してやるというようなことでございますけれども、ともかくいずれにしても船溜まりを作って、川に係留している船を入れて、そしてそれから切り替えをしていくのだということになっているわけでございます。この計画では、計画によって川の切り替えがなされた時に、導流堤は140mほど出るというようなことでございますけれども、いずれにしても私の今までの経験からいくと、北西の方から来る砂が、まず砂が来るということで砂止めしているわけだからする計画ですから、そういうようなことで140mの導流堤では川が閉鎖する恐れがある。ということになると、サケ・マスの遡上に影響がくるということになりますので、この導流堤を今の嶋提の沖ぐらいまでもっていくようなことでなければ駄目かなと、ということは、今の遡上に影響が来るということになると、漁業者の皆さんは相当懸念しているわけでございますので、ありとあらゆる試験機関、そして調査をしてもらって川の切替によってサケ・マスの遡上が悪くなるとか、そういうことがあるのか、無いのか、その点についても一つ調査の依頼もしていただかなきゃならないと思っているところでもございます。川の導流堤につきましても、沖合まで出して川の縁が変わらないようにしてもらわなければ駄目だと思っておりますのでその点一つ十分考えていただいて道の方に要請、そして地元漁業者、漁協等、色々と連携をとりながらやっていただきたい。村の一人走りをしないで漁協、地元の漁業者との話合いを十分にしながら連携をとりながら支庁・道の方に要請をお願いしたいということでございます。その点に一つつきまして村長の考え方を聞かせていただきたいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
長原議員のご質問に対してお答えを申し上げたいと存じます。3項の(1)、(2)の関係につきまして申し上げたいと思います。知来別漁港の新規計画予算額、完成時期等の関係についてでございます。整備計画の変更につきましては、平成19年度中に水産庁協議となっているところで、現在整備計画根拠を策定中であります。予算についてもまだ決まっていないとのことでございます。事業計画期間は、平成19年度計画変更予定から平成23年度までとし、事業進捗状況により、さらに次期計画5年間延長をすることも予想されます。私は、なぜ道管理漁港であるにも関わらず、順調に進まないのか、北海道が明確な計画を水産庁にあげていないからこのようなことになるのであって、道に要請に行くたびに疑問を感じておりました。道は財源が無いがために、敢えて事業を遅らせる状況がありありと感じとれます。従いまして、組合の理事の方々と要請の在り方、時期を十分検討する必要があると考えますし、要するに計画を道がスムーズに水産庁の方にあげていただく要請というものも当然必要になってくるものと感じます。それで、私も理事の方と一緒に要請に行っている状況にございますけれども、毎年1月に行っているような状況でございます。1月に要請に行くということは、すでにもうその年の次の年度の予算というものは、もう決定している状況にあるわけでございまして、その時期等についてもはっきり明確にしなければならない。1月ということでなくして、予算編成時期直前、あるいはそれ1ヶ月か、2ヶ月前に要請する必要があると考えているところでございます。道といたしましては、財源が無いがために敢えて事業を遅らせているというような状況、これらは私として非常に怒りを感じているところでもございます。道の水産課に行って、一悶着やってきた経過もございます。要するに開発局と調整をとりながら、水産庁の方に早急にあげていただきたいというような形の中で物議を醸してきたところでもございます。2の知来別漁港整備計画の要望については、河川の切り替え、岸壁の整備を要望しています。河川切り替えについては、平成19年5月、漁業協同組合において支庁の水産課、土木現業所、漁業関係者により協議を行い、実施に向け知来別川はサケ・マス捕獲河川として重要な位置付けにあることから、十分検討を重ね慎重に施工するよう要望も行っているところでございます。道の対応といたしましては、道立水産試験場の見解として、河川を切り替えることにより、遡上に問題は無いとの見解を示していますが、自然環境が左右する問題でもあり、出来上がらなければ結果は把握出来ません。現在、物理的見知から河口の形状、漂砂による河口閉塞等、詳細な分析を行い基本計画中とのことでございます。先程申しましたが、このことに道として財源的見知から早急にする必要性を感じていないと感じももっているところでございまして、強力な要請が必要かと思います。課題は河口の導流堤の問題と考えます。今議員がおっしゃたように砂が入らないように、嶋提付近まで導流堤を延ばすということを早急にやらなければならないと考えているところでございますので、その点につきましても強力な要請をしていかなければならないと考えているところでございますので、安心・安全して操業の出来る港にするためには、早急にやっていただかなければならない。尚かつ、うちの漁港につきましては、相当な水揚げを有しているわけでございまして、道に対する貢献度もかなり高いと、にも関わらずこのような漁港がずっと以前から続いているということはかなり問題がある、経済的効果の無い比較的1種の漁港についてはきちんと整備されているというような実態が見受けられる。これについては、私としては非常に疑問に感じているところでございまして、水揚げの多いところについてはそれなりに皆さん頑張って、危険を冒して頑張ってやっているわけでございますので、その点も道の方はきちんと把握して検討していただく、そういうことは必要かと存じますので、そういう面も含めた形の中で要請をしていかなければならないと感じているところでございます。以上でございます。
質問 長原寅悦
答弁ありがとうございます。何か答弁が浜鬼志別の港の答弁に聞こえてるわけですけれども、私の言っているのは知来別の新しい計画の予算、水産庁でどうのこうのって言ってましたけれども、予算がどのくらいなのか。それから完成時期はいつなのか。先程も5年ないし、10年というようなことのあやふやな話をしているものですから、そんなようなことでそれを早急に支庁なり道の方へ要請して、漁民に報告もしてやらなければない義務がある。そういうその心配をしているわけなので、村長の答弁は今、浜鬼志別漁港の方に走っているみたいなので、その点もう一回一つ答弁。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたします。浜鬼志別漁港については、また別に答弁をさせていただきたいと思います。今、知来別漁港の関係について答弁をさせていただいたところでございます。従いまして、道の方といたしましては、議員さんがおっしゃられているように、まだ予算が決まらず計画年度もまたさらに延びるような状況にもあるというようなことが支庁の方から言われているというような状況にあるわけでございます。そういうことで知来別の関係についての今の現況、それから今後の問題について申し上げたところでございます。
質問 長原寅悦
状況はわかりました。それで今後どういう要請をしていくのか、知来別の漁港の場合、そういうことで予算構え、今やっている最中だとわかるわけですけれども、それいつ頃までにだいたい見通しというのがつくのか、つかないのか、その点、いずれにしても支庁・道・水産庁までこれは行かなくてもいいと思う。その辺のものを早い時期にはっきりさせていただきたいということでございますので、もう一回その辺答弁。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたします。私も先程申しましたように知来別漁港の整備計画の関係については、まだ何か支庁の方に聞きますと、道の方に聞きますと雲を掴むみたいなような状況でございます。従いまして、私としてきちんとこうあるべきだというものをきちんと掴んだ形の中で強力な要請というものは必要であろうと思います。道としては、道管理漁港として予算が無いが為に出来ないということから、私はこの計画については当然国にあげていくというような考え方をもたなければ要請にはつながっていかないと道だけでは十分な要請ということは出来ないであろうと思っているところでもございます。これは単に私達が水産庁に行くということではなくても、道がスムーズに私達の意見と一致した形の中で考えていただいて、私達が作った書類をあげていただければいいわけでございまして、それによって水産庁からの返答等も回答等もあろうかとも存じますので、そういう方向性をとっていかなければならないと思っているところでございます。その点について理事の方々始め、漁民の方々も十分承知し、理解をしていただければと思っているところでございます。
質問 長原寅悦
いよいよなったら国までという力強い答弁ありがとうございます。そういうことで一つよろしくお願いしたいと思います。それでこの知来別の新港の計画ですけれども、防砂堤が出来る、それから今の川の切り替えによって導流堤を延ばしていって嶋提まで、嶋提の沖口までやっていくということになると、北西の波は消えちゃう入ってこない、砂も入らない、しかし、今度は南東からの風が吹くと波でいっぱいになっちゃう、フリコミで、ここも行政の方からも言ってもらいたいということで、この南東側に南側に200~300m離した所に嶋提をもう一本作ってもらう、こういう要請をしてもらわなければ、砂は止まったのはいい、今度フリコミでもってどうしようもなくなる。これはこの間の宗谷支庁から来た時に、藤田係長という女の係長ですけれども、その人に話した、そしたらそれは私は聞いていませんと、聞いてませんではない、あの人方去年来たばかりだからわからない、引き継いでいない、そういうことで当時はこういうことも考えていた。それで、これからはここの所に南口に南東口に嶋提を一つ作ってやらなかったらこれはもう船はこんな所に入れておかれません。そういうこともありますので、今後道なり、支庁なり、道なり行った時には、そういう形の要請も今後していかなければならないと思いますので、そういうことで一つよろしくお願いしまして、1点目の(2)までのサケ・マスの関係の川の切替までの質問はこれで終わりますけれども、次、浜鬼志別の(3)、浜鬼志別の関係の(3)の質問に入りたいと思います。浜鬼志別の漁港につきましても、今回、役場の理事者、そして漁業関係の漁港期成会というような働きによって5カ年計画で29億の予算がついたと、29億というと我々の言葉では30億つけてもらいまして、色々工事はやっているわけですけれども、どうも進捗状況が非常に良くない。良いと見ている人もおりますけれども、5カ年計画ということになれば、仮に年間6億の予算が付いて、ちょうど5年で、当時は4年間で何とか叩いてもらいたいのだという話もしてましたけれども、4年間ということにはどうも今の調子ではならないような気がしております。そういうことで18年度が3億8,000万円くらの予算が付いた。これ間違い無いですね。今年が資料を見る限りでは2億7,000万ということで、やや6億、7億近い、18、19、20、21,22と5カ年計画ですから、そのようなことであと3年間、来年から、20、21、22とそれでちょうど5年になる、約束の、どうもその約束を守るのか、守らないのかと相当我々も心配しているのだけれども、何とか守ってもらえるようにこれまた努力もしてもらわなければならないわけですけれども、あとだいたい7億余りの年間、予算を付けてもらわなければ29億にならない。そのようなことでどうも今のこの陳情の仕方が、どうも時期的に悪いのかなという気がしているわけでございます。いずれにしても、1月の中頃に宗谷支庁それから、道・水産庁まで村の理事者も行って期成会も行ってやっているわけで、陳情しているわけですけれども、その時期じゃもう、仮に来年の予算付けるのはいつ頃ですか。ヒアリングというのは。もう来年のやつはもう今年はじまっているのか、これからなのか、そのようなことでだいたい予算付けのするヒアリングをする以前に道なり水産庁まで行ってお願いをしないと来年は7億つけられないかもしれない。今の状態だと、後手後手に回ってるわけだから、そのようなことで29億、30億有難い話だけれども、3億、4億何てことになると下手したら7年も8年もかかっちゃう、それじゃもう話も何もなるものじゃない。このホタテ漁業で、オホーツクでは猿払が一番の水揚げしているわけだから、そういうところが波風によって水揚げが出来ない、港の口が悪くて、砂が入る、今一生懸命やってもらっているのだけれども、工事はやってもらっているわけですけれども、どうも3億や4億のものじゃ話もならない。5年間の計画であれば計画どおり一つやってもらうように、これから早めに働きをかけていく必要があると思うわけでございます。そのようなことで、いずれにしても村の理事者、それから行政も相当力を入れなければ駄目だと、猿払村の基幹産業、村長は基幹産業、今の水産業とこの農業というのは基幹産業だから、基幹産業で一番水揚げ収入の多いとこだ、これが無かったら猿払村無いというようなことまで言っているわけだから、ともかくそういうことで行政の力も一生懸命借りながら、今まで以上に水産の方に力を入れてもらって、予算編成の前、ヒアリングがいつ頃道の方でやるのか、その辺の情報も聞きながら時期をみはらって道、もう一回水産庁まで行ってくるというようなことの作業に一つ入ってもらいたいなということでなければ、まだまだ先に完成が延びていくよというようなことになるので、その点一つ村長の考え方、私の考え方を述べたわけですけれども、そういうことで一つお答え願えればいいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
浜鬼志別漁港の関係について(3)の関係についてお答えを申し上げたいと存じます。浜鬼志別漁港の広域の水産物供給基盤整備事業の平成20年度事業計画までの事業計画については、第2工区の西防波堤37.5mの完成と、外防波堤180mの拡張の完成、旧防波堤道路の拡張86.4m着工と完成を予定しているところでございますが、現在予算額につきましては決定していないということでございます。道としては予算事業が膨大なことから平成20年度予定事業完了となっていますが、恐らく無理があると私は考えているところでございます。重要なことは全体事業費29億円前後となっておりますが、これには漂砂対策、漂砂の部分も含まれておりますので、外防の関係につきましてはだいたい26億ぐらいにしかならないのではないのかなと感じているところでございます。浜鬼志別漁港に29億のお金をつぎ込んだとしても海ですから、満足な漁港には私はならないと考えているところでございます。よって理事の方々も承知はしているということに存じますが、道の管理漁港であっては恐らく予算も付かず、延びていくことは恐らく確実ではないのかなという感じをもっているところでございます。私は、北海道開発局が考えているマリンビジョン21ということを掲げて道の方にも伺ったわけでございますけれども、これは道が示した事業ではないよ、開発局でしょうと、しかし、開発局の事業であったとしても道は負担が付いて回るわけですね。100%国直轄となると100%の事業にはなるわけですけれども、80%国がもって、20%道がもたなければならないという事業になってくるわけでございます。私は今、浜鬼志別漁港については2種という関係になってはおりますけれども、3種あるいは4種という国直轄漁港に直轄港にしなければ安全・安心な漁港にはなってはいかないと判断しているところでございます。この件につきましても、強力に国直轄という形の中で進めていかなければ、恐らく29億のお金を突っ込んでもあの砂の入ってくる突堤までは恐らくはいかない、工事の中身としてはいかないと感じております。それがまた10年、15年経つことによって今やっている工事がある程度破損していくことによって、波によって、時化によって砂が入ってくるというような形になりはしないかと心配はもちろんしているわけでございます。そういうことで出来るだけ国直轄港にしていただきたいということを要請することがまず一つでございます。それと合わせまして、一応国といたしましては次年度の予算については、一応8月末までに集計するというような形になっているわけでございます。道で集計するためには、それ以前2ヶ月ぐらい前には必要だと感じているところでございます。少なくても5月・6月、最低でも7月、これまでに道の方に要請をしなければならない。国に要請をしなければならないというような形になろうかと思います。そうでないと次年度の事業については、1年間遅れてしまうという形になってくる。そんな状況であります。これらを強く漁民の方達も十分そういうような状況を不安定な漁港だけに十分理解をしていただいて、そういう運動を進めていかなければならないし、私達としては強力な要請もこの件に関して必要かと考えているところでございます。そういうことで浜鬼志別漁港については、国直轄にするという基本的な考え方の基に要請をしていくというようなことを考えていかなければならないと存じているところでございます。陳情の時期についてもそういうような時期でございますので、今までやっていた1月ということではなくして、もっと時期を変えて要請していくことが必要になってくると考えているところでございます。そういうことで浜鬼志別漁港の関係につきましては、3種、あるいは4種の避難港の国直轄にするというような方法をもっていかないと漁港は一向に良くならない。安心・安全の操業は出来ないというような状況になってくるのだろうと思いますので、早急にそのような陳情活動を始めていかなければならないと思っているところでございますので、一つよろしくその点ご理解賜りますようお願い申し上げたいと思います。何しろこれにつきましては理事の方々、また漁民の方々の理解と協力を得なければなかなか難しい事業でもございますので、その点につきましてよろしくお願いを申し上げたいと存じているところでございます。以上でございます。
質問 長原寅悦
村長の答弁につきましてはわかります。わかりますけれども、道に任せておくとそれこそどうにもならないというようなことになるので4種避難港、村長が避難港、4種にもっていくというのは4種が避難港ですということですけれども、避難港ということになるとある程度の条件が整わなければ駄目だというようなことで、この間、いつだったか5月か6月の始まり頃だったか開発局で出前行政というのがありまして漁組まで来たのです。その時に助役さんも来てましたけれども、避難港と言わないで、我々避難港の方が国でやって大きく隣の東浦港みたいな考え持ってますけれども、いずれにしても要は大きくて安心して安全に入れる港であればいいということからいって、村長の描く4種の避難港でなくてもいいのかなという気はそこでした。その話を聞いて、ということは3種であれば漁港の中に入っちゃう、漁港の種類の中に入るから、入るので、ともかくそっちの方に視線を向けた方が良いのではないのかなという話はしていました。それで、3種でも良いのかなという気はしてるから、そういうことで開発局の人方も道に要請、どんどんどんどんやっていって要請して、そして国もやる、今の29億1年でも早くやるようなことで、どんどんどんどん要請していってそれでも出来なかったらいよいよ道が手を挙げさせるようなことでもって追求していって、そしてとてもあんた方の言うとおりにはならないと、出来ないということになれば国に任せるような仕組みになっているというようなことも、今その出前の開発の関係の出前講座と言うのかな、そういうようなことの話の中にもありましたので、そっちの方に向けていく必要があるのかなと、今度は。それにしても漁組、そして漁業者の連中とやっぱり色々話合いをして、もう1日も早くやらなければ駄目だ。もうともかく遅くて駄目なんだ村の仕事っていうのは、我々は漁師、漁業者だけども、即タイプだから何でも、そういうようなことをやっていかなかったら後々に回ったのじゃ話も何もならない。そのようなことで、出来るだけ早く今のこの20、残りの3年間のものも早め早めに手を打っていかないと、恐らく3年では出来ない、間違いなく。5年、6年、7年になったらどうする10年かかる、それから開発、3種、4種冗談じゃないということになる。漁業者なんて待っていられるものではない。そのようなことで、遠別の漁組みたいに水揚げがろくに無い所にああいう4種の漁港を作っているわけだから、そういうそのことのやるような国の政策じゃ話も何もならないと、やっぱり水揚げがある、税金の納める、費用効果というものはかなりあるわけだから我々のところは、そういうところにでかい港を国の予算で税金を投入して、そしてでかい港を作る、安心・安全な港を作るというのが国の行政の役目ではないかと思う。それ一切やってくれない、やってくれないということは働きが悪いということ、我々の折衝の仕方が、何せそれに集中して集中攻撃でやらなければ出来るものではない。そのようなことで考え方もある程度変えながら、方向性を変えながらそういう今の4種が話を聞くと無理みたいなので、3種に切り替えながらやっていくと、それも色々開発なり、土現なりと相談しながらやっていかなければと考えているので、その点一つよろしくお願いしたいなと思っておりますけれども、村長もう一回そのやるという意欲を一つ見せて下さい。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたします。やるという意欲を見せてくれということですけれども、既にもう見せているわけでございまして、私単独で行って要するに局で作っているマリンビジョン21に基づいた形の中で一応道と折衝して、そして道が水産庁に足を運んで開発局に下りてきて、そして3種、あるいは4種というような形になってきているわけですから、決して役場として仕事が遅いということでは私はない、道がスムーズに水産庁に開発局と相談しながら水産庁に要望をあげないというところに問題があると私は考えております。どうにもならないから道というのであって、そこら辺に問題があると思います。3種ということになりますと、国直轄漁港ということでございまして、北海道開発局の中にも水産課の中に漁港・漁村係、係長もおりますから、そういう状況の中で話合いも、また詰めていかなければならないだろうと思っているところでございます。そういう状況で今後進めていかなければ、今の漁港はそのままの漁港でしかならない。それであってはもう何十年経っても終わりだと、安全・安心な操業は出来ないというような状況になってくるわけでございます。その点に十分力を入れて、その要望の時期も考えながら十分な対応を考えていかなければならないと思っております。ただ私は4種というような考え方をもったのは、4種に避難港にすることによって、漁港だけでなくて、その漁村づくりも出来るということが一つ大きな要件なのです。浜鬼志別の街の中の公共施設を直すことも出来る、道路も作ることが出来る、いろんなことが出来るわけです。これは議員さんもご承知のことと思います。そういうことが出来るわけですから一応4種というような考え方をもったわけでございますけれども、国の方も予算等、それぞれいろんな問題が絡んでいると思います。また、東浦港との問題ともあろうかと思いますけれども、国直轄であればそれなりの予算は付いてくると思いますので、それはそれとして道もそれなりに負担は軽減されるわけですから、道としては何も自分で管理、自分の管理として抱えている必要性というのは無いわけです、はっきり言いまして、そういう部分で私はそういう部分を踏まえた形の中で道の方と折衝しているわけで、道の負担軽減を減らすために国直轄にもっていってくれと、スムーズに経過表をあげてくれと申しているわけであって、それが自分の領域が侵されるみたいな言い方をしたり、それから予算が無いから出来ない、5年のものが7年になったり、8年になったりしている、こういう実態は私達としては見逃すことが出来ない。他の漁港が良くなって、水揚げの多い漁港が依然として悪いということは、これはあり得ないわけです。それなりに私達は道税として貢献しているわけです。他のところよりも多くです。そういうことを考えてそれらも要望書の中に組み込んだ形の中で強力な要請というのはどんどんしていかなければならない、私はこう考えております。よろしくその点ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 長原寅悦
どうもありがとうございます。そういうことで一つよろしくお願いします。それでは浜鬼志別の関連ですけれども、よろしいですか。浜鬼志別の漁船・漁具保管施設移設工事の件についてお伺いしたいと思います。上架施設の台車関係の整備についても予算は組込まれているわけでございまして、台車の関係が1,620万円ということ、漁具保管施設の移設については700万円ということで、これは補助事業でやると、これは単独工事ということなので。
質問 長原寅悦
取り下げます。わかりました。
質問 長原寅悦
それでは浜猿払漁港の関係ですけれども、浜猿払漁港の嶋提について一つお伺いしたいと思います。道・国・水産庁に行った時には、説明では今年から調査をして来年度からかかるというようなお話が説明がありましたけれども、その点について一つお伺いをしたいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
浜猿払漁港の関係につきましてお答えを申し上げたいと存じます。浜猿払漁港嶋提の事業開始の目途につきましては、支庁の水産課に確認しております。平成19年度に費用対効果の検証及び整備内容の調査をして、地元受益者と協議するということになっているところでございます。平成20年度に事業計画を策定し、水産庁と協議を行っていくとなっているところでございます。早期に協議が整うこれらも早めに要請をする必要があろうかと存じます。浜猿払漁港の関係につきましては、漂砂対策も今のところは無く出来上がってから一度もやっていないというような形の中で、作り方も知来別、浜鬼志別とは全然出入り口が違う、搬入口が違うというような作り方をしておりますので、そういうような形で漂砂対策もなく、安全な形で操業はしていけるというような形になっておりますので、ただ嶋提の関係につきまして若干手直しをしなければならない形になってきておりますので、これにつきまして先程言いましたように、地元と十分協議をしていただいて早急に計画を策定し、事業の実施出来るよう要請も知来別・浜鬼・浜猿3港の関係につきまして要請をしていかなければならない問題であろうと考えているところでございますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。
質問 長原寅悦
それでは1点目を終わりまして、