音更町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月13日
議事録に件名の記載なし
2001年12月13日、音更町議会の一般質問で、栗原隆議員が質問し、町長 山口武敏、経済部長 大熊宏、助役 藤井勉が答弁しました。
- 質問者
- 栗原隆 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、経済部長 大熊宏、助役 藤井勉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 18番 栗原隆
通告に従いまして、質問をいたしたいと思います。ちょっと風邪をひいておりまして、声が続かなくなるかと思いますけれども、聞き上手でお願いいたしたいと思います。平成14年度予算編成に当たり、基幹産業農業を初めとし、他産業の安定した経営を図るための施策をどのように位置づけるかを問いたいと思います。国は、平成12年度決算において、実に667兆円の累積赤字を抱えており、国民一人当たりにしますと557万円となり、また、道も4兆85億円の債務を抱え、道民一人当たり70万円であり、国、道の債務合計は道民一人当たりでは625万円となり、まさに危機的状態であります。バブルの崩壊後の経済の不況は、目を覆うばかりであり、国が示す施策は一方的に国民に負担を強いる状況下の中、企業の倒産、リストラ等によって失業率は近年最悪の5.4%となっております。また、昨年地方分権法が施行され、各自治体の自主自立が強く求められておりますが、肝心の予算措置がされない中に、いかに自立していくか大きな課題であります。また、国は、明年度予算編成において、地方に厳しく都市に手厚い施策を断行しようとしております。聖域なき構造改革、投資に対する経済効果、地方交付税の減額、公共事業の10%の削減等、大なたを振りかざしての予算編成と報道されております。このような事情の中から、我が町においても厳しい予算の編成になるものと思われます。かかる状況下においても、町は4万町民の幸せのために快適なまちづくりを推進しなければいけないと思います。その核となるのは、第4期総合計画であり、実践に当たっては、安定した自主財源の確保が必要であります。すなわち我が町の農林業を初めとし、商工観光業のより一層の安定発展が望まれるわけであります。そこで、まず最初に、農林業の振興策を問いたいと思います。第1点は、依然として加速度的に農家の減少が続いております。10年後、農家戸数はどのようになり、農業形態はどういうような形態を考えておられるのか、考えをお聞かせ願いたいと思います。第2点は、新農法下において、国土、農地の保全が強く示されました。また、消費者はより品質がよく安定供給、低価格を要求しており、対応としてより一層の基盤整備、地力の向上により品質の向上と安定した高収益の収量を図る施策を講じなければならないと思います。第3点は、農業後継者、絶対数が大変不足している中、その後継者対策について町の考え方を質したいと思います。第4点目は、過疎対策であります。先ほど私たちの小学校閉校ということになりました。大変断腸の思いがいたします。このようなことをずっと施策として続けるならば、次から次へのそのような状態が出てまいります。何とか政策を立てて、そしてこれ以上こういうような状態にならないように考えていただきたい。強く要望するものであります。第5点目は畜産業、先ほど高田議員が申しました。戦後最悪の危機状態にあります。町の畜産業に対する支援対策、経営対策をお伺いいたします。第6点は、林業の振興であります。近年、無秩序な安い外材が輸入されており、国内の森林は荒れに荒れております。今こそしっかりとした対策を町は講じるべきだと思いますが、いかがでありましょうか。第7点目に、こういうような状況の中で、農業委員会はこの5月に町長あてに建議案を提出いたしております。この建議案を町はどのように受けとめて、これからの政策として打ち出していくのか、そのことについてお答えを願いたいと思います。次に、商工観光業の実態と推進についてお伺いいたします。大変な不況下で、全国の失業率は先月末報道によりますと5.4%ということであります。本町におきましても、相当の失業者が出ているのではないかなと、こう考えるわけであります。年末を控えまして大変なことでありますので、その実態はどのようになっておるのかお聞かせ願いたいと思います。2点目は、公共事業の削減の中で、本町の建設業の受けているその状況はいかなるものかお聞かせ願いたいと思います。3点目は、大型店の進出でありますが、商業の大型店の進出後の状況がどうなっているのか。それと、本町が再開発いたしました。それに対する消費者の動向はどのようになっているのか問いたいと思います。第4点目は、農業と並んで音更町の産業の一つでありますところの観光であります。不況のために観光客が大分減っていると報道されておりますし、そして低価格で今客を呼び込んでおります。観光業の実態はどのようになっているのかお聞かせ願いたいと思います。以上であります。(拍手)
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の農林業の推進についてお答えをいたします。まず、10年後の農家戸数と経営形態についてでありますが、農家戸数につきましては、ここ数年、毎年20戸程度が減少し、現在は825戸となっておりますが、労働力の高齢化、後継者がいないことなどによる営農戸数の減少傾向は今後も続くものと考えられます。なお、10年後の農家戸数は700戸と想定させていただいているところであります。また、経営形態でありますが、当面は現状での経営形態で推移するものと考えられますが、将来的には営農戸数の減少に伴う1戸当たりの経営規模が拡大される中で、畑作物を中心とした大規模な畑作専業経営、畑作畜産と野菜を組み入れた大規模畑作複合経営、大規模酪農専業経営、また、花卉、野菜などの収益性の高い作物を導入するなど、経営の複合化や農産加工の取り組みなどの経営の多角化が進むものと考えておりまして、その経営の中に土地と機械力、労働力を集約し、高齢者、新規就農者、女性も経営に参画した会社的な経営に移行するものと思われます。このことは、今まで以上に個々においてコスト削減に向けた優れた経営感覚が求められているところであります。次に、農地の保全及び地力向上対策でありますが、従来から進めております土地基盤整備事業、土づくり対策事業を継続実施するほか、来年度から国の補助事業として緑肥事業額が休閑地まで拡大される状況にあることから、有効に活用できるものと考えております。次に、農業後継者対策でありますが、本町農業の持続的発展のためには、経営意欲あふれる担い手の育成、確保が必要不可欠であります。このため、認定農業者制度の活用を図っていただくとともに、ふれあい交流館を中心に年輪塾の開催、異業種との交流会及び助成措置を講じている研修会等の参加について、広くPRを行うとともに、有効活用を図られる方策など、関係機関とも協議をしてまいりたいと考えております。さらに、北海道農業担い手センターとの連携など、相談窓口の強化を図ってまいりたいと存じます。次に、過疎対策と集落再編でありますが、現在の農事組合数は78組合で、統合により10年前と比較して15組合減少しております。現在の農事組合の構成戸数につきましては、5戸以下が12組合、6戸から10戸以下が31組合、11戸から15戸以下が20組合、16戸以上が15組合という実態にあり、農業労働力及び農村コミュニティの円滑な推進のためにも、適正規模の農事組合の再編成に努めてまいりたいと存じます。次に、畜産業の安定した経営対策についてでありますが、畜産業を取り巻く環境は大変厳しく、今日の情勢変化に対応した経営の体質強化が一層強く求められております。このため、乳牛改良を積極的に進めるため、乳牛検定事業に対し支援するとともに、肉牛の生産改良事業に助成するなど、足腰の強い畜産農家の育成に努めております。また、酪農経営従事者のゆとりある生活の実現をはかるための酪農ヘルパー活動事業に対して、助成をしているところであります。このほか、畜産環境改善対策としては、生産者を含めた推進協議会を設置して対応を協議し、堆肥舎の建設、畜舎の改造などを進めております。今後とも安定した魅力ある畜産経営の確立を図るための施策を展開してまいりたいと存じます。次に、林業の振興についてでありますが、林業、森林を取り巻く環境は、木材価格の低迷、林業生産コストの増大などによる林業生産性の悪化など、大変厳しいものがあります。本町の林業振興につきましては、木材生産はもとより、水源涵養、防災及び自然環境の保全など、森林の持つ広域的機能を高めるための施策を引き続き進めるとともに、森林所有者の負担を軽減するための助成を継続してまいりたいと存じます。このほか、来年度から新たに森林所有者の高齢者や不在村でふえている放置林の整備を支援するため国の補助事業として森林整備地域活動支援対策交付金事業が創設されましたので、有効活用できるものと考えております。また、現在道を初め関係機関で新たな需要として農畜産分野での掘り起こしを進めており、暗渠疎水材としての活用、家畜の敷き料、畜産堆肥舎等の構造材としての利用などの開発が行われております。しかしながら、統合する資材としての価格の格差などにより、なかなか普及していかないのが実情でありますが、地場の有効な資源としての活用を図られるよう、今後も進めていきたいと考えております。次に、今年4月農業委員会から建議がございました。このことについてでありますが、農業の実態、実情を踏まえ、また、今後の音更町農業の将来を見据えた中で、生産基盤整備への支援、担い手、地域リーダーの育成強化について施策など提言をいただきました。関係団体との連携を密にして、施策展開に向け、努力をしてまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の商工観光業の実態と推進についてお答えをいたします。まず、本町の失業率と対策についてでありますが、既に新聞等で報道されておりますように、全国の10月末の失業率は5.4%、全道の9月末の失業率は5.1%であります。また、有効求人倍率で見ますと、全国の10月末では0.55、同様に全道では0.49、十勝管内では0.59となっております。本町の失業率、有効求人倍率につきましては、市町村別の調査が行われていないため、正確なところは不明であります。しかし、従来から十勝管内は全道的に見て、基幹産業の農業を中心に比較的安定していると言われてきた地域でありますが、中小企業の債務を補償する北海道信用保証協会によりますと、昨年から債務の繰り延べなど、十勝管内のリスクが全道平均を上回っているとのことでありますので、本町においても全道と同程度の失業状況にあるものと思っております。このような状況下において、失業対策としては直接的には国、道の施策に負うところが大きいわけでありますが、町といたしましても、働く場の確保ためのに、新たな緊急地域雇用特別交付金事業の活用を初め、IC工業団地への企業立地の促進、また中小企業者の運転資金や設備資金のために、商工業を通して、国、道の各種融資制度を初め、町商工業振興資金の活用を一層図ってまいりたいと考えております。次に、公共事業の削減による本町建設業の影響でありますが、本年度は、昨年度までに計画しておりました大きな施設等の事業が完了したことにより、少なからずともその影響はあるものと認識しておりますが、公共事業の削減については、本町に限らず国の財政事情を反映し、国、地方問わず、今しばらく続くものと思っております。公共事業の発注状況については、帯広財務事務所の10月末の経済情報によりますと、帯広開発建設部、帯広土木現業所、十勝支庁の3官舎で土木関係が農業基盤、河川ダム工事で前年度を上回り、逆に道路、下水道が下回っているということから、結果としては前年並みということであります。建築関係が前年度を6.3%程度下回っているようでもあります。建設関係の場合、民間住宅についても前年度を下回り、平成11年度並みで推移しており、本町の確認申請件数でも団地造成に伴う建築件数の増加はあるものの、11月末で388件、対前年比で13.5%の減となっております。次に、大型店進出による商業の実態と本町再開発後の消費者の動向についてでありますが、平成6年度の木野、音更間における大型店の進出を契機とし、町は平成8年度から音更中央通街路の拡幅事業にあわせて利子補給など、近代化事業に対する助成、あるいは六新商業協同組合に対する市街地再開発事業への補助など、商工業の振興と市街地の活性化のために積極的な支援をしてきたところでありますが、平成14年度の西地区2棟目の公営住宅の買い取りと、街路整備をもって7年間にわたる本事業の全てが完了いたします。本町の小売業に関する消費動向については、大型店進出前の平成3年度と平成9年度の商業統計で比較しますと、町民の町内での消費は64.3%から72.1%と本町全体では伸びている状況で、これは大型店進出によるものと思われます。しかし、町内の地域別あるいは大型店と個店との販売価格等の比較については、統計上も明らかになっておりませんが、商工会や商業者からの情報によりますと、個店については大型店出店前のような売り上げは回復できないまでも、現在のところ一定水準の売り上げで推移しているとのことであります。その背景として、従来からの顧客の確保と再開発による店舗の新装や近代化が大きく支えとなっているところであります。ただ、今年は冷夏であったことにより、夏物衣料や家電製品の売り上げは前年度を下回ったとのことでもありますが、大型店と競合しない専門店については、不況の影響は避けられないものの、例年並みのことであります。また、六新地区プロスパの複合店舗につきましては、昨年12月にオープン以来、順調に推移し、一時期減少したものの10月から再び増加しており、旧店舗に比較し最大限で188%、平均で160%程度の来客数となっているとのことであります。今後とも町といたしましては、商工会などを通じて商工業に対する必要な支援を講じてまいりたいと考えておりますが、基本的には経営者自らの消費者ニーズに対するきめ細かな対応など、ソフト面での一層の自助努力を期待しているところであります。次に、ここ数年の観光業の推移と振興策についてでありますが、十勝川温泉の観光客の入り込み状況につきましては、平成8年度の入り込み総数140万6,000人、うち宿泊数68万5,000人をピークに、平成12年度につきましては入り込み総数が136万9,000人、うち宿泊数が62万8,000人と、平成8年度に比較して入り込み総数で2.6%の減、宿泊数で8.3%の減となっております。しかし、平成12年度につきましては、有珠山災害の影響で道内各地の主要観光地が軒並み前年度比で10%程度の入り込み数減となったことに比べて、ほぼ前年並みを確保したところであります。また、今年度上半期につきましては、入り込み総数で前年度を0.9%上回ったもの、宿泊数では0.2%下回っているという状況にあります。一方、訪日外国人観光客の招致についても、全道に先駆けて5年前から観光キャンペーンなどに取り組んできており、平成12年度の十勝圏での宿泊者数は6万4,668人で、このうち十勝川温泉には3割弱の1万8,511人が宿泊しており、対前年比で161.1%の伸びとなっております。これは、訪日外国人の多くが台湾からの観光客で、昨年からの台湾チャーター便が大きく招致数を伸ばしたことによるものと思われます。観光産業の及ぼす経済波及効果には、雇用や消費など大きなものがあり、本町におきましても、公園、下水道などのハード整備に加え、観光協会を初めとする関係団体に対し、イベントやキャンペーンなど、また、ガイドセンターを拠点とする情報発信など、ソフト面に対してもさまざまな支援を講じてきたところであります。その結果、特に、観光イベントである秋のナイトウォッチング等白鳥祭につきましては、それぞれ40日間以上のロングランイベントとして、今では道東を代表する観光イベントまで成長し、旅行商品としても十分評価され、観光客の招致に大きな効果を上げているところであります。町といたしましては、観光を重要な産業の一つとして位置づけ、今後とも十勝川温泉の課題である市街化区域への編入、道道拡幅に伴う市街化の再整備、道立公園の利活用など、観光振興に努めてまいりたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 18番 栗原隆
それで、それぞれちょっと細かいことについて数字を挙げて、今音更の置かれている現状だとか、それから、農家として農政に望むことについて、何点か触れてみたいと思います。最初に、農家の10年後、町はどういう目標を考えているのかということで、100戸減というようなことが今、これちょっと耳が悪かったのか、言ったのですが、ちょっと数字間違っていないのかなと。少なくとも200戸、そしてそれの出る面積が4,000町歩というとらえ方を私しているのですけれども、ちょっと確認いたします。それで600になるのが本当だと思うのですが、大体1年に20戸から25戸、今離農いたしております。去年も今年度26戸離農いたしました。ここ5カ年間の中で大体20戸以上離農しております。そういう経緯からいって、後継者の動向からいたしましても200戸、そして約農地は4,000町歩というのが妥当な線かなと思いますし、それとこれ農林統計なのですけれども、音更町、それから十勝管内の実態が全部出ているのですが、町の方では農地2万1,000町歩というのですが、統計の中には採草地入れて2万4,000というとらえ方しているのですが、この採草地、これ農地ではないのかどうか、その1点確認いたしたい。僕ら若い青年のときには、いろいろなことでお話の中では、音更町の農地は2万4,000某というようなことで、ずっとそうきたのですが、いつの間にか2万1,000になってしまって3,000町歩どこに減ったのかなと、宅地開発だとかいろいろなことで減ったのかなと思っておりましたところ、たまたま今回、農林統計調べましたところ2万4,400という数字出ています。これから牧草地の3,490引きますとちょうど2万1,000になるのですね。そこら辺のところ、町は採草放牧地を農地としてとらえていないのかどうか、そこら辺のところまず1点お伺いいたしたいと思いますし、それと、管内19カ町村の農業動向、これが63年から12年間ここに資料がございます。それで、63年度音更町耕地10アール当たり所得額、帯広と並んで第1位でありました。3万であります。それから、農業生産額というのですか、これどういう取り方しているのかわからないですけれども、これも第1位で747万という数字出ていますね。ただ、農家1戸当たりの農業所得が587万でこれが13位、それから農家専従者一人当たりにしますと10位という数字が出ておるのですが、これが11年度、12年度まだ資料が来ておりません。11年度になりますと、耕地10アール当たり生産額1番から7番に落ちております。それと、専従者一人当たりの生産農業所得、これが19カ町村の13位であります。それから、1戸当たりの生産農業所得も14位であります。それと、この12年間の農村生産の伸び率、管内下から5位であります。それで、こういう状態で音更町の農業の実態、これでいいいのか。確かに音更2万1,000某ありますから、十勝の農業総生産額の約1割確保しているということでずっと来ているのですが、ほかの町村、物すごく低いところありましたね、中札内だとか、山間地。そういう農家というのは、物すごい勢いで生産が伸びております。それで、2年前にも私同じようなことを質問いたしましたところ、音更町の耕種内容、畜産と一般の畑作物のその比率が違うから、それによって音更の生産が少ないのだということで、ああそうかなと思ってそのとき下がったのですけれども、不勉強でありました。それで、今回同じような比率の町を調べてみました。芽室町、幕別、帯広市もそうです。ほかの町村は全部伸びております。ずっと音更より伸び率が高いのですね。そうすると、何か原因があるということになります。その原因は何としても見つけなければならないです。それでどうせいと言われても私も困るのですけれども、それで、それです。一つにやはり基盤整備とそれから緑肥を入れるということで、お願いをしていっていたのですが、これ緑肥対策はおかげさまで、今回、休閑緑肥ということで大変な予算をつけてもらって、ここの資料によりますと2万から3万、それから中間に緑肥を入れて、堆肥をいれて4万8,000円も見てくれるということになりました。4万8,000円です。堆肥を入れますと。休閑ですよ。そういうような政策があって、これが何か今のところ調べてきますと、まだ面積の制限がないというようなことでありますので、極力これは手を挙げて、そして施策に乗っていただきたいなと思いますし、それから、基盤整備は今以上に一生懸命お願いしたいのですが、ただ基盤整備を今やっている中で、困ったことが一つあります。それは排水路の整備であります。そして、音更の町は十勝管内においても、一番整備が進んでいるということで、そのことについては理解するのですが、排水路の整備がならないために、基盤整備して暗渠やった後、5年もたたないうちに雑草がはびこって、木の根っこが集積管をつないで中に根っこが入ってしまって、暗渠が詰まってしまって、後からもうその暗渠がきかなくなった例もあります。この暗渠排水の件については、明渠につきましては町が管理するという、土地改良が当たっているようなのですが、そしてうちらの地区も大変湿地帯でありますので、毎年4件か5例を整備をして欲しいということで申請をするのですが、よくて1点であります。4年も5年も待たされております。そのうちにもう小さな柳がもうチェーンソー持っていかなければ切れないような状態になっているのであります。それで、その資金どういうお金があるのかなと調べますと、土地改良100万と町で900万で1,000万でこれ維持管理をしているということなのです。到底、これぐらいの予算では回り切らないのではないか。せっかく整備したものが後々暗渠が埋まってしまったら、何のために何億もかけて整備したのかということありますので、十分に配慮されて整備されたいと思いますけれども、この整備計画は管理状況、今後どう対応するのかお聞きいたしたいと思います。それと、農業後継者のことであります。農業後継者、音更ほかの町村よりまだ多いのかなと思っているのですが、絶対量は少のうございます。その中で一番心配なのは、やはりその農業後継者に将来苦楽をともにする伴侶がいないということがあります。そしてまた、農業後継者同士の交流も大変少なくなっているというようなことがありまして、それで音更町はふれあい交流館ができたわけであります。それで、この利用状況を調べてみました。大変利用状況が高いのです。これは結構なことなのですけれども、パソコンだとか、あるいはまた農産加工、肝心の農業青年の交流の場になっていないというような気がするのです。それで、農業後継者の活動拠点として、これ建設の前にこういう目的によってふれあい交流館できるのですよということがあるのです。この中には一番目的としたのは、農業者と異業種と消費者の交流を通して、農家、農業者の理解を求めて、そしてできれば農業者の伴侶をこれで結ばれればいいなというような目的が一つあった。大事な目的があったのです。その目的が達成されていない。堀之内先生というすばらしい先生置いているのですけれども、その先生が活用されない状態にある。何とかやはり青年が集まってくれるようにしなければいけないのではないですか。行政側としてはどういう対応を考えておられるのかお聞きいたします。次に、過疎対策でありますけれども、今の状況ではもうだれも止めれない状況にあります。何とか新しい政策を立てていかなければならない。それで、地域再編ということで言ったのですが、このことについてはちょっと農事組合の再編ではなくて、大きな今の集落再編、もう少し大きな形で再編する時期に来ているのかなと思いますし、それともう一つは、今ニセコなどでやっておりますように定住型の農村集落、新しい住宅、今年ちょっと視察に行ってきた箇所があるのですが、そこでは滞在型の場所でした。笠間市でそこで見てきたのですけれども、そこではちょっと音更とは違うなと、300万人も観光客が来て、後ろに大都市が控えているということで、年間40万で借り上げて、そして今度は大変な好評を博しているということでありますけれども、音更町はこれだけ農地がありますし、平成10年度に法が改正になりまして、今までは農地法に縛られて、農地の中に住宅を建てることできなかったのですけれども、今、農地を開放して、そして住宅をつくることが可能なりました。それで、大体3反ぐらい持っているというようなことであります。そういうことで、今、人口がどんどん減っている過疎をとめるための一つの手だてとして、そういうことを積極的に誘致してはどうかと。これは、金子町長のときに私初めて議員になったときに、そのことにふれました。たまたま町長、カナダの方に視察に行ってきまして、向こうの方は積極的にそういうことをされて、プライバシーを守って、そして自然の中にすばらしい住宅環境の中で生活をしているというのです。できれば、音更もそれをやりたいということで、何点かの地域の名前まで挙げて、そしてやりたいと思ったのですが、ただ、農地法の絡みの中でそれができなかった経緯があります。10年に法改正があって、7月から施行に入ったわけですので、ぜひともそういう過疎地帯の集落、再構築するために手だてをして欲しい。私たちの残念ながら上然別、閉校なのですが、もしここで30戸程度つくっていただければ、また、小学校も戻して、保育所も戻してやりたい、こういう意気込みはあるのですが、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。それと、畜産関係です。今高田君、切実な訴えがありました。また、このあと山川さんまた質問されるので、色々な良い言葉を並べて支援がありますというのですけれども、町独自で畜産農家にこれをしますというのが見えないのです。確かに振興資金手当ていたしました。それは振興資金どこかの農協から、両農協から借りてきた金をただ10年間貸して利子補給するわけですね。一体その10年間に利子補給する額が一体何ぼなのか。町の本当に手出しが何ぼなのか、その点ちょっとお聞きいたします。それと、建設業関係でちょっと心配な報道があります。これ農業新聞なのですが、来年度の予算編成の焦点ということで出ておりました。恐らくこういう基本姿勢を持って来年度政府は当たるのではないのかということであります。農林公共に大変厳しい施策をやる。地方には厳しく、市街に手厚い施策をやる、こういうことになります。それと、投資に対するところの経済効果、100円投資したら何ぼ戻ってくるのかという、こういうことを前面に出した予算措置だということになっているのです。そうしますと、音更町は農業と公共事業、そして観光、こういうところにすごく依存しているわけですけれども、来年度仮にこれが10%、公共事業が削減された場合に、その波及というのは大きいと思うのですが、いかがでありましょうか。そして、道新の方にある町の公共事業が10%削減する、そういうような風評だけで町内の3番目に大きい企業が倒産したということがありますね。そして、何十人か、何百人かの人が全部首になって失業しました。だけれども、今の状態で今度は勤め口がない。40代でローンの支払いある、学校は大学生、高校生がおる、教育にかかる、こういう状態が音更になければいいなと、なってはいけないな、そうならないようなしっかりと目を据えて町を眺めて、そしてそういうふうにならないように、ひとつ町としても支援していただきたい、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上であります。休憩(午後 3時23分)
答弁 経済部長 大熊宏(経済部長は2003年3月まで)
お答えさせていただきます。まず、農家戸数の関係でございますけれども、昨年の時点では850戸ございました。その時点で今後に向けまして10年後は、後継者のいない、55歳以上で後継者のいない方が約200戸というような想定をさせていただいたところでございます。そうしますと650戸というような単純計算になるわけでございますけれども、その今後の対応策という部分、Uターン、Iターンというような部分ということもある程度想定をさせていただき、単純にいきます650戸というような形になりますけれども、そういうところもいろいろ検討した中で、一応700戸というような想定をさせていただいたというのが実態でございます。また、採草放牧地が農地でないのかというようなお話でございます。農地といいますのは、水田、田畑が農地、採草地につきましては農用地という扱いになっているところでございます。それから、土づくりの関係につきましては、先ほど新しい事業ができたところでございますけれども、来年度、14年度に向けまして今協議をさせていただいているところでございます。休閑緑地につきましての関係でございますが、堆肥を入れまして、土壌の診断も行うということの状況が整えば、1反当たり5万円、これの2分の1が国からの助成という形になるものでございます。また、後作の緑肥につきましては1万円、これに対しましては5,000円が補助金ということでございます。そういうことで、現在のところ、十勝管内の予算でございますけれども8億円の予算があるようでございますが、各町村の要望としましては、17億円ということで倍以上になっているというような状況下にあるようでございます。音更町におきましては、両農協で現在のところ5億4,000万を要請をしているというような状況下でございます。それから、排水路の関係でございますけれども、今、町から改良区が委託を受けまして、管理をいたしております延長でございますけれども167本ございまして、37万4,731メートル、これの委託管理をしているというのが実態でございまして、先ほどもお話にございましたとおり、町の予算としましては900万円、それから改良区が150万円加えまして1,050万円で排水路愛護組合の組合員にお願いをしている部分と、町直営で大きい河川については抜木をしているという部分がございます。そのようなことで、非常に今心配をしておりますのが、やはり国あるいは道が直轄でやりました1級河川、この部分につきましては、やはり断面が大きい、あるいは水量が多いというようなことで、排水路愛護組合の皆さんにお願いをしているところでございますけれども、非常に危険度が高いということで、現実的には無理だというような状況下になっていたところでございます。そのような積み重ねがございまして、こういう1級河川につきましての抜木が先ほどお話にありましたように、生い茂っているというような実態があるところでございます。そのようなことで、今、国の方では、この路線の再整備事業というのを今計画をいたしてございまして、今、十勝管内全体でございますけれども、平成12年から3年間、14年の間で、特に国が実施をいたしました直轄明渠排水におきまして、調査を行いまして、その後、順位をつけて再整備を行うという状況になっているところでございます。そういうことで、音更におきましても、その1級河川、当然、土地改良事業として整備をしない以前は、国あるいは道が管理をする河川でございましたけれども、そのようなことで、断面が非常に大きいというようなことで、ぜひこの再整備にということで、1級河川につきましては、この計画を乗せさせていただいているというような状況下になっているところでございます。また、後継者対策の関係でございますが、ふれあい交流館の利用というような部分で、利活用をいただいております。特に、青年団の皆さんにはここを拠点として活動をいただいているというのが実態でございます。そういうことで、今後におきましては、やはり商工青年部の皆様、あるいは大谷短大の生徒の皆さんにも自由に利用をいただければというような考え方を持ってございますし、今後の利用につきまして、いろいろPR活動も進めてまいりたいというような考え方を持っているところでございます。それから、芽室との比較の状況がございました。確かに面積的にといいますでしょうか、1戸当たりの規模面積が芽室は大きいということは言えるのではないのかなというふうに思われます。それで、平均戸当たり面積にしますと、音更では26.8ヘクタール、芽室では29.1ヘクタールというような状況にございまして、これが現実的にどこにこのような差が出てくるのかなという部分もちょっとひも解いてみたところでございますが、まず、小麦の作つけ面積が総体で音更が芽室からいたしますと約3%多いということが言えるのかなと。また、馬鈴薯の作付率におきましては、音更が9.5%、芽室におきましては16.3%の馬鈴薯の作付率になっているという部分も状況としてお話ができるのかな。また、野菜の作付率でございますけれども、生産額で申し上げさせていただきますと、音更が約25億5,000万、芽室におきましては38億8,000万というような、やはり高生産性を上げる、高収益を上げる作付体系がここにも出ているのかなというふうに思っているところでございます。また、酪農家の関係でございますけれども、1戸当たりの飼養頭数からいきますと、音更が平均で80頭、芽室では100頭というようなことで、このような単位当たりのあるいは1戸当たりのという部分での開きがあるのではないのかなというような考え方で今いるところでございます。それから、農業振興資金の関係でございますけれども、これは町の農業振興基金を運用しましての今BSEに対します無利子融資をここから行っているということでございます。それから、工事発注の関係でございますが、十勝管内の公共事業費の関係でございまして、平成10年度2100億円投資がなされていると。これを100といたしますと、平成11年で1,765億円で16%のマイナス、平成12年度では1,728億円で2.1%のマイナスというような状況にあります。以上でございます。
答弁 助役 藤井勉
農村地域の再編に絡んでですけれども、おっしゃるのは優良田園住宅の建設促進に関する法律というのが平成10年に制定されておりますけれども、現在、全国で13市町村が計画を持っているようでございます。そのうち5町村で計画の認定がされているという状況でございまして、道内でも何町村かが計画認定に向けて検討しているというような情報をいただいておりますけれども、いずれにしても10年にできてまだこのような動きであるということになっております。それには、やはり農業振興地域にいわゆる宅地を開発するということ、農業側の法律としては、農地を守るという姿勢の法律でございます。農振法そのものは。したがって、農業サイドとしてはこれらに関しては非常に抵抗を感じているといいますか、優良な農地はあくまでも優良な農地として使うのが優先だよという働きが非常に強うございます。北海道内においても、過去に農振のいろいろな事業の関係でも、非常にそういうような根底からそういう制度に対するいわゆる、何といいますか、厳しい考え方というものが浸透しているというような状況の中でございまして、ただ、本町でどうなのかということについても、そのような希望なり、そういう計画をできるという具体的な考えといいますか、計画というものは、まだ私どもの方で聞いておりませんし、いずれにしましても、行政だけでやれる仕事ではなくて、そこにいらっしゃいます土地の所有者、それからその土地を開発してそのように造成をする事業者、いわゆるそういう方々の一つの意思とともに、やるということになればやる人も、そこに入っていただける、ある程度の見込みがなければやらないというようなことになろうかと思います。本町においては、都市計画区域を持っておりますし、都市の整備というものの効率化というものを考えれば、ばらばらに市街地をつくるより、一括して整備する方が投資効果があるということは、実態としてあることは事実でございますけれども、お話のように、農村部の活性化というものが今言われておる中でございます。そのような御希望があるのかないのかということも含めまして、私どももそのようなことについては鋭意勉強させていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 18番 栗原隆
一定の理解をしたところでございますけれども、どうしても納得のしないところも何点かありますので、また、再々質問いたしたいなと思います。一つには、賃貸農地の基盤整備であります。今、私農業委員なのですが、今、地区の推薦の農業委員が大変苦労をして農地の斡旋をやっております。今、土地が湿けったり、傾斜地というのが借り手がない状態に今あります。将来、2、3年、あるいは5年で離農を考える人が基盤整備をしません。そしてまた、輪作体系もめちゃくちゃであります。大変農地が荒れております。そこに今後、農地を借りた場合に、すぐ生産に結びつかなくて、下手をすると逆なマイナスの面が出てくるということがありますので、そして、面事業で色々な整備をしても、そういう方が抜けている場合があるのです。抜けている場合に、今度は網のかぶせようがないということで、何とかこうそういう農地を町というのか、農協というのか、一括してそれを受けて、その中で、大きな中で、また基盤整備ができないのか、法的にできないのか、その点ちょっとお聞きいたしたいなと思います。それと、今、部長の方から希望的観測もありながら、700戸だという数字が出たのですね。これは、今それで良いのですか。これ今年の7月音更町が出した農業経営基盤強化促進基本計画ですよ。これに沿って農業をやっていくのではないですか。違うのですか。これにちゃんとうたわれているのです。200戸減ると。4,000ヘクタールあります。今25町です。何としてもこの農地を守らなければいけないのです。違いますか。どこからその数字が出てきたのか、ちょっとお聞きいたしたいのですが。それで、私各地域、各行政区ごとにこれ農業委員会で調べてもらったのですけれども、もう現に40町歩を超えている集落もあるのです。その中で、やはり同じような比率で農業後継者がいない、また農家件減ってきたら、その地域の中で農家守れるのかなという心配出てくるのです。そこで、町として考えてほしいのは、やはりコントラの打ち上げをするとか、あえてはやはり新規就農者をそこに入れるとか、何とかの方法を今から考えていかなければいけない、この計画の中にこれが出てこなければならないということを思うのです。その辺がうたわれていない。それと、1戸の専従者一人当たりの農家所得を700万にするという目標があるのです。今芽室町との話も出ました。そうだなと思います。良いことに気がついていただいたなと僕は思うのです。良い例があるのですから、音更町の計画もそうしたらその芽室町に合うだけの所得に見合うだけの営農指導をしなければならない、違いますか。政策を展開しなかったら、絶対僕は700万いかないと思うのですよ、今までのことをやっていると。やはり音更は変わらなければならない、全然変わらないから、音更がほかの町村からどんどん遅れているのです。変えなければならない、農家自らも。そういう心配がありますので、その点について考えがあったらお答え願いたいと思います。それから、新規就農に対するこれ十勝管内の19カ町村との施策、それから農業後継者の伴侶を得るための農村に実習に入る女性のための支援策、音更一番お粗末です。悪いけれども、ほかの町村はやはり一律何ぼだとか、それから本州から来れば、行き帰りの航空運賃支援するとかと、いろいろな政策をやっております。それでいちいち言うと時間がないので、すごいなと思って見ていたのですけれども、残念ながら音更はふれあい交流館あって、宿泊施設あるのですね。それは1日2,000円取るのだということで、残念ながらこれ見ても、せっかくの施設がほんの少し利用されているのだけれども、利用されていないに等しいですよね。せっかく造った施設がこれ痛ましいなと思いますし、何としてもこれをやはりできれば埋めるような方法、考えていかなければならない。お金がないからという答え返ってきたのですけれども、お金の問題ではないと、大した金ではないだろうと。これぐらい捻出できない音更町でないと、農業後継者のために人肌脱いで、ほかの町に負けないだけの支援対策をして欲しいなと僕は思うのですが、いかがでありましょうか。それと、観光と農業というのは、やはり一大産業でありますので、これをやはり結びつける方法、ちゃんと考えるべきだと。僕は何回か休閑緑地にヒマワリ等を植えて、そういうそれも面積が1反や2反でなくて、最低でも2町、3町というような、十勝でなければならない、音更でなければならないような大耕地の中で、ヒマワリをつくって、それを7月の中旬から10月の中旬まで、通年その観光客が本州から来て、そしてそのお花畑を走り回る、もう自由にそれを摘んでいく、こういうようなことが発想としてあっていいのではないかと思うのですけれども、検討すると言われました。それで、音更農協の平成13年度の基本方針の中に農業と観光を結びつけた独自対策、ヒマワリをやりましょうということなのですね。今年ですよ。よく両農協と話し合いをしながら、農業の振興、観光の振興に勤めますとよく言われるのですけれども、政策がここに音更農協が出ているのに、なぜ町は乗らないのか、どうしても僕は常時きちんとそれも話し合いをなされてというような気がしないのですけれどもいかがですか。先ほど言いましたけれども、これハギノ川です。ハギノ川、来年度以降、国の河川の再整備によってこれを整備すると言われましたね。担当者に聞きますと、ここはうちらの地区でこのところに農地、町境のところに農地もってきております。毎年春先反乱を起こして農地が冠水する。それから台風なんか来ていると冠水するということで被害を受けております。それから暗渠しているのですけれども、河川が水がはけきらないときに暗渠が引きませんね。それで、これ鹿追町です、下。一本も木生えていません。音更町、川が見えないぐらい木が生えています。同じハギノ川です。それで、鹿追町の人に聞きますと、河川が改修されて3年間ぐらい受益者の人がみんな気をつけて柳の根っこ抜くというのです。音更の場合には、面事業でいろいろなことをやるのですけれども、なぜ受益者の人にそれだけの責任持たせて、明渠の管理させないのか。3年間柳の木抜いてしまって、あとは絶対柳生えません。雑草が入りますから。それで、この整備するのに何ぼ金かかるのだという試算してみていただきました。4,600万かかるというのです。鹿追町、この道路に全部簡易道路ついています。毎年砂利ひいてグレーダー引いてやっています。音更町に行ったら、僕行ってみたときには、車はぬかるんで前に出ないのです、これどぼどぼになって。ちょっと行きましたら、もう簡易道路もう柳生えていて、全然出れないのです。恐らくこれ僕は災害あっても、土地改良の職員が現地見てない、大きな災害出てから、あわててだれかの通報によって見るというような状態でないのか。鹿追町の場合は台風であれば、必ずこれは走って見るということになりますから、災害は出ないんですね。だから、町の取り組み方一つというのか、これだけ変わるのだという実例があるのです。僕はやはりそういう面でも農業生産でも変わってくるのではないか、意気込みというのは。以上であります。休憩(午後 4時00分)
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
大変たびたび休憩をして申しわけございません。ただ、一般質問での項目の中で、私ども一定の回答をさせていただきましたが、基本的な考え方というようなことで、回答させていただいたわけでありますが、その後、再々質問等の中身について、具体的なさらに踏み込んだ御答弁というようなことで、休憩いたしましたことをお詫びしたいと、そのように存じます。農業いろいろ御意見ございました。音更町には農業だけでなくて、一つの産業といいましても、幅広くあるわけでございます。重心経済と農業といえどもやはりそれぞれの自己経営、そういう感覚のもとに経営がされていくということが基本であろうと、そのように思います。しかしながら、音更町の基幹産業、あるいは音更町の将来、あるいは北海道の食糧、あるいは日本の食糧基地と、こういうような絡みの中でいけば、やはりその辺の重要性といいますか、町の発展に農業との関わりというのは切っても切れないものだと、そういうことを思っておりますが、いずれにしましても、これは個々の一つの経営ということが基盤になることだけは間違いないだろうと、そのように思いますし、町といたしましても、この農業という関連の中では、他の一つの産業よりもより重要視しながら、この基盤整備等についても、あるいは農業の生産性向上のためにも、より以上の条件整備をやはり町としてはしていかなければならないと、日本の食糧基地というようなことからいたしましても、国民の食糧を賄うというようなことからすれば、国策あるいは道の政策として農業政策の中に町村も加わり、一体的にやらざるを得ない、やっていくのが本来であろうと、そのように思っているところでもございます。こういう一つのこういう時代でございますから、農業も大変でございますけれども、他の産業も本当にリストラしたり、会社倒産というようなことからすれば、非常に大変でもございますし、また、牛海綿状脳症というようなことがあって、今年は特にそういう農業面の大変であるという認識には変わりはございません。また、一つの今変革の過程ではございます。農業といえどもやはり単に十勝管内の比較論だけではなくして、やはり今国際農業としての自由貿易に価格競争もしながらうち勝っていかなければならない、生き残っていかなければならない、そういう大変な時期でもございますし、また、一つの現象として農業後継者がいない、そんなことからふれあい住宅を建てて、できるだけ異業種の人がと、そして若い人方が交流し合って、できれば一つでも縁結びになればなと、そんな期待もしているところでもございますから、御指摘ありましたように、単なる異業種の農業以外の方ばかりの異業種では駄目であって、やはり肝心要の農業者の若い人方も、今、年輪塾をやっておりますけれども、そういう人方を初め、できるだけ多くの人方が気安く来れるようなひとつの交流の場にしたいと。私も農業後継者の結婚式には必ずといっていいぐらい出ておりますけれども、今まで出る中で、大谷短大生がかなり農業者の皆さん方と結婚されているということは、これはひとつの教育という機関と結婚とは違いますけれども、そういう面では副産物として大変喜ばしいことだなと、そのようなことで大谷の先生方にもそんなような話をさせていただいております。副産物というようなことになると失礼な言い方かもしれませんけれども、それに附帯して、そういう一つの思わぬことが好転しているということを申し上げたいので、そのように御理解をしていただきたいなと思います。また、農業の情勢についても、先ほどもこれからのやはり農業をしていく上において、やはり流動化、これあたりもぜひ農業委員会あたりも取り上げて、一時ちょっと手をかけた経緯がありますけれども、やりたいと思いましても、やはり後継者がいない、あるいは賃貸だというようなことで、そういう合理的な能率的なやはり農作業を展開していくにも、やはりそういうことがネックになって、この流動化対策もなかなか思うように進んでいかない、農業委員会からの建議もいただいているわけでございまして、こういうようなことをやりたくても、やはり一つの現象論として賃貸でお借りしている農地の流動化あるいは土地基盤整備等が思うようにできていかない、何かそういうような一つの考え方の中で良い方策がないかなと、こんなことも事実頭を悩ませているところでもございます。そんな点からいきますと、今農家それぞれ地域というものは小学校を中心にして全町に広がっているわけでありますけれども、私はやはり今後の農業というのは、単なるもう個々の経営というものではなくして、やはり集落経営的な一つの集落で、輪作も考え、そして労働力も考え、そういうようなやはり今後集落経営的なものがまず取り入れていくような形というのがやはりそうあるべきでないかな、そういうようなことでございます。一定の面積の中で輪作を持っていくといいましても、作物が四つしかないと、そのほか花卉だとかハウス栽培ということになれば、これまた別問題でございますけれども、なかなか輪作一つ考えましても、やはり今の作付種類が限られているというようなことからすれば、やはりこれからの輪作というようなことを一つ考えるにしても、集落的な広範囲なやはり中で考えていくという時代ではないのかな、そんな気もしております。また、先ほどのお話の中で、観光と農業というようなことで、農協がそういう一つの目標を掲げておられるというようなお話もございましたが、町、農協、決して分離した形の中でいくわけではございませんけれども、やはり農協というのは農業の組合員のための農協でもございますから、私どもやはり農業者の皆さんの個々との話も重要でありますけれども、最終的に町としても農業問題に取り組む場合には、やはり農協ともども考えながら、農協もやる、町もそれに支援すると、こういう形の中でやはり今後ともその相対関係については、十分話し合いの中で進めていきたいものだな、そういうふうに思っているところでもございます。最後にハギノ川、鹿追町はきれいで音更は先が見えないぐらい木が生えているというようなお話がございました。なかなか一挙に町だけというような形にはいきませんけれども、これも計画的にやはりその今お話のございましたように、整備をしていくというようなこともございますし、当座の間、またその受益者の皆さん方の出没の中でまた御協力もいただきながら整備をしていくと、こういうことが必要であろうというふうに思います。個々数字を上げてのお話になりませんでしたけれども、議員の言わんとすることを私も理解もいきますし、町もその言わんとする中で農業が生き残り、さらに生産性が上がって、利益を上げていく、このために何をすべきかということがわかれば苦労はないわけです。私どももそういうもの一つ一つ、農協さんとも話をしながら、あるいは普及センターの専門的なアドバイス、指導をいただきながら考えていかなければならないと、そのように思っておりますので、大雑把なお答えになりますけれども、今申し上げたことが基本的な考え方の中に今後、右往左往模索をしながら、一つでも二つでもできることから取り上げていく、そういうひとつの気構えでまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。