みんなの議会

新冠町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月19日

ピーマンの生産と消費拡大について

2026年6月19日、新冠町議会の一般質問で、海馬澤真紀子議員が「ピーマンの生産と消費拡大について」質問し、町長 山本政嗣が答弁しました。

質問者
海馬澤真紀子 議員
答弁者
町長 山本政嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 海馬澤真紀子

5番海馬澤真紀子です。議長より発言の許可を頂きましたので、通告に従い、ピーマンの生産と消費拡大について質問します。当町のピーマンの生産額は、長年にわたり全道一です。ピーマンみそやピーマンソフトクリームなどピーマンを使った商品がありますが、ピーマンみそは季節を問わず安定した売上げだそうです。道の駅で販売のピーマンソフトクリームは、昨年の年間売上げは1万7千個、今年のゴールデンウイークでは1日800個から1000個の売上げだったそうです。市場の方にピーマン料理を考案して試食をしてもらい、ピーマンをアピールしている農家さんもいます。また、先日報道されました道の駅のピーマンどら焼きの販売が開始され、話題になっています。17年前、当町でピーマン料理のコンテストが開催されて、日高管内をはじめ大阪や広島県など30名、49点の応募があり、反響を呼び、参加者さんからは楽しかったという声もあります。生産、消費の現状は安定していますが、生産者の高齢化を懸念されている農家さんもあります。今一度、ピーマンの消費拡大と新冠の知名度のアップにつなげるため、町・農協・生産者が一丸となってPRイベントなどの実施に向けた取組みをすべきと考え、産地を維持していくためにも2点を伺います。1点目、農家の減少は、ピーマン産地の維持に大きな影響があります。新規就農の確保など、産地の維持に向けてどう取り組んでいきますか。2点目、ピーマンソフトクリームやピーマンみそなど、商品化されていますが、今後ピーマン料理コンテストや食育活動など、町内外への取組みのお考えはありますか。

答弁 町長 山本政嗣

答弁を許します。山本町長。

答弁 町長 山本政嗣

海馬澤議員から御質問頂きました、ピーマンの生産と消費消費の12拡大についてお答えをいたします。当町のピーマン生産は、昭和55年に露地栽培が始まりまして、現在では、農協ピーマン生産部会の会員数は50戸、販売金額におきましても14億円台を計上いたしまして、ピーマン産地として全道一の地位を築いております。1点目の御質問の、新規就農の確保など産地の維持に向けての取組みに関してでありますけれども、当町ではピーマンに限らず農業の担い手対策として、農業支援員制度を設けておりますけれども、これは新規就農を目指す方を誘致し、3年間の研修を経て独立就農へと結びつけるもので、平成23年の制度開始から、8名の方々が新規就農しピーマンを生産していただいております。また、就農時の町独自の支援策といたしまして、設備投資に必要な費用に対して500万円を補助する制度を創設しているほか、地域担い手育成総合支援協議会からの就農支援金100万円に加え、令和12年度までの期限付ではございますけれども、株式会社シズナイロゴス様からの新規就農者に対する指定寄付金100万円を合わせた700万円の支援体制を構築をしてございます。しかし、令和5年以降は農業支援員の採用に結びつかない状況が続いております。農業を取り巻く状況は気候変動や経済情勢など様々な影響を受け、新規に農業を始めようとする場合には、一定のリスクがあることも要因となっていると考えます。現在、農業支援員の募集時には、就農時の負担を考慮して、離農先をあっせんするという、いわゆる居抜き就農による勧誘と併せて、応募要件に夫婦であることを付しておりますけれども、これらの条件の見直しも必要と捉え、現在、関係者と協議を深めているところでございます。また、新たな取組みといたしまして、ピーマン生産の体験事業として、農場における2泊3日のお試し体験、あるいは2週間から3か月以内の期間、インターンとして体験する制度も設けまして、農業支援員の応募につなげてまいりたいと考えているところであります。次に、2点目のピーマンの消費拡大に向けた取組みについてでありますけれども、過去にはピーマン料理コンテストを開催いたしまして、優秀作の調理法を広く公開したこともございますけれども、これらの取組みを含め、全道一のピーマン産地として発展を遂げる一助となったものだというふうに考えております。また、食育への活用についてでありますが、食育は、御承知のように食に関する知識と、自ら食を選択するという力を学んで、健全な食生活を実践できる力を育むことでございますけれども、町の管理栄養士が中心となりまして実施をする親子の料理教室、あるいは小中学校のふるさと給食事業、あるいは総合学習の時間を使いましての農業体験事業など、地場産品のピーマンをはじめ、多様な題材を用いて学習する機会を設けており、食育に関してはこれらを継続して、取組みを進展させていく考えであります。次に、商品のPRについてでありますけれども、ピーマン商品は主に民間活動といたし13まして道の駅物産館でお土産品として取扱いが中心となっております。今年はメディアにも取上げられましたけれども、ピーマンどら焼きも加わっております。町のPR手段といたしましては、ふるさと納税返礼品のほか、各種物産展などのイベントでのPRが主体となっているわけでありますが、過去には、札幌市のホテルにおきましてピーマンのコース料理試食会を実施するなど、民間との連携によるPR活動も実施してきたところであります。このように生産者をはじめ、民間事業者によるPR活動は、これまでも精力的に行われにいかっぷピーマンの生産から消費までの流通も確立をし、ブランド化されている現状下におきまして、行政として特化したPR活動の喫緊性はないものと認識しておりますけれども、今後も産業団体や生産団体との意見交換を図りながら、必要な振興策を講ずることといたしますので御理解を頂きたいと思います。以上です。

再質問 5番 海馬澤真紀子

ありません。

出典:新冠町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月19日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる