みんなの議会

七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日

公的資格取得に対する補助制度の拡充あるいは創設について

2022年6月14日、七飯町議会の一般質問で、澤出明宏議員が「公的資格取得に対する補助制度の拡充あるいは創設について」質問し、商工観光課長 福川晃也、町長 杉原太、副町長 宮田東が答弁しました。

質問者
澤出明宏 議員
答弁者
商工観光課長 福川晃也、町長 杉原太、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 澤出明宏

通告に従いまして、1問だけ質問させていただきます。公的資格取得に対する補助制度の拡充あるいは創設について。令和4年5号の広報ななえの9ページに、介護職員初任者研修受講者に対する七飯町の補助金制度が記載されています。町からのこういったサポートは、福祉の道に進もうとする方にとって、一歩を踏み出すきっかけづくりや将来の夢に向けて心強い力添えとなっていると考えます。秋田県の大館市では、就職を目指す方や働いている方の技術向上を支援するため、就職や仕事に役立つ資格の取得に要する経費の一部を補助しています。自助努力でポストコロナを乗り切ろうとする町民への支援策として、他の市町の政策に従い、制度の拡充あるいは新たに公的資格の取得を補助する事業を創設する考えはないか、町長の所見をお伺いしたい。以上でございます。

答弁 商工観光課長 福川晃也

では、御質問につきまして御答弁させていただきます。御質問に例示のありました七飯町の補助金制度は、町内の介護保険サービス事業所での人材確保を目的にして、一定の条件を満たした町民の方に、介護職員初任者研修の受講料及びテキスト代の2分の1、上限4万円までを補助するものであります。このほか、資格取得を支援する制度といたしましては、北斗市、森町、鹿部町と共同で設置しております南渡島通年雇用促進支援協議会による季節労働者の方を対象とした資格取得に対する助成やハローワーク函館によるハロートレーニング、職業訓練などが挙げられます。公的資格取得を支援する補助制度につきましては、資格取得による就業機会の確保や事業に必要とされる人材の育成につながるなどのメリットが見込まれる一方で、例えば補助要件の一つとして想定される対象者の住所やその移動の取扱いによっては公平を保てない場合や、対象となる資格の設定によっては、町内事業者の人材確保に影響を及ぼすなど、デメリットも見込まれることから、町内関係団体との意見交換を実施する等の配慮が必要かと思われます。これらを踏まえながら、全体として最適な制度となるよう検討していくべきであると考えております。以上でございます。

質問 11番 澤出明宏

今、御説明ありましたが、立てつけとかの問題は確かにあるのかもしれませんけれども、こういったコロナ禍の中で職を失ったり、就業の機会がだんだん少なくなったりとか、観光地で今まで勤めていらっしゃった方々がほかに逃げていったりとか、移られたりとか、七飯から、今回も人口の面で2万7,000人に落ちるとか、自然減もあると思いますけれども、いろいろな面で、町としての仕事に対するマインドを引き起こさせるという、ポストコロナのニードに関して、少しは何かそういった働く意欲をかきたてるような施策を打っていかないと、場合によっては町の人口減少にもつながってまいりますし、例えばの話、大沼町に越してこられた方の中にも、今後、介護の道に向かって介護福祉士を取りながら、ここに定着したいという方も中にはいらっしゃいます。そういう動きも出てきていますので、ここで町であと一押ししなければ、例えば夕張なんかの役合には、定住政策の中でこういった施策を打っています。いろいろな資格、クレーンの作業ですとか、あるいは大型特殊を取ったりとか、そういったことまで含めて。特に、先ほど例示した大館の中ではかなりあります。資格だけではなく、研修制度まで含めての補助、もっと言えば高校生の運転免許の取得、そこまで踏み込んだ形の援助をしているところもありますので、確かにいろいろ立てつけの問題とかは考えられますが、検討の余地があるのではないかという部分と。それとあと、町民対象というふうに申し上げましたが、町民である限りは職員も町民になると考えているわけです。町長の中でも町職員のスキルアップという部分も含めて、使っていける立てつけになるのではないかという部分で考えていまして、例えば何回か前の議会のときに同僚議員が、ある企業に対して町職員がアドバイスをして、財務とかのそういったところまで立ち入ってやっていったらいいのではないかという話もあったのですが、一般の町職員だけでいっても、そういうアドバイスって聞いていただけない可能があります。そういった中で、例えば中小企業診断士、公務員の場合だと中小企業大学を出ると無試験で取れるとか、東京だけですからあれですけれども、自分の自己啓発の中で、公務員が各部署に従った、そういった資格を取得することによってスキルアップにもつながりますし、町民の困ったところまで立ち入ってアドバイスをしていったりとか、特に介護の分野はこれから重要になってくると思うのですが、介護福祉士とかケアマネとかを持っていらっしゃる方が、相談に来られた人と、電話で応対でもそうなのですが、そういったところまで踏み込んで説明ができる、ワンストップでそれができるとすれば、すばらしい介護のサポートになるのではないか。そういう部分も含めて、七飯町が今回、施政方針の中でも出ていますけれども、輝く町ということでおっしゃっていまして、輝くって、何が輝くかというと人が輝くことだと思うのです。それが七飯町がこれから光り輝いていって、すばらしい、住みやすい、これから住んでいきたい、住み続けない町になっていく原点になるのではないかと思います。ですから、町民含めて職員の皆さんも生き生きと仕事をし、そこに来られた町民の方が喜んでアドバイスを受けたりとか、生きやすい、過ごしやすい、働きやすい町なのだというふうに認識してもらえるような形になるためにも、スキルアップと、町民の働きやすさ、それに対するバックアップとしてこういったものを考えていかれたらどうかという部分を提案したく話をしたのですけれども。今、話が長くなっていますけれども、施政方針の中に5本柱を町長が挙げていらっしゃる、この五つの中にもほぼかぶっていくところだと思うのです。例えば、子育てを楽しむ町というと、所得が増加するためにも資格を持っていると、お母さんが働きやすくなって、ダブルインカムで所得が増えて、そういった形にもつながっていくとか。あるいは地域経済が元気になるのも、これも人材育成というところだと思うのですが、例えば農家の方でも2種免許を持っていると、いろいろな面で農業効率が上がったりとか、単純なことばかり申し上げていますけれども、4番の安心して暮らせる町というと、例えば地域防災をやっている中とか、町内会の中で、防災士の資格を取って、何かがあったときに、その人が地域リーダーとしてやっていくとか、あるいは堅実な町政を推進する町という5番のほうでも、公務員の方の中でも、検定の中で自治法務とか地方会計とかの、そういったところが、会計の検定とかもあるらしくて、そういったものとかにチャレンジして、ふだんからのこういった議員からの問いかけに対する財務力のアップとか、そういったものに対して勉強するような機会ができてくるとか、いろいろな面で資格補助制度があると広がりが出てくるのではないかという部分も含めまして、改めて町長にお聞きしたいのですけれども、そういったところの考え方として、どのように考えていらっしゃるか、所見をお伺いしたいと思います。長くなりました。

答弁 町長 杉原太

職員も含めて、町民の人たちのいろいろな仕事に対しての資格の取得だとか、そういうものは非常に有効であると思います。今現在、先ほど担当課長も答弁しましたけれども、今現在進めているものも、人材の確保という部分では、介護人材の確保に向けて、介護職員の初任者研修の受講だとかに対して補助をやって、やはり七飯町で今、介護施設が大分ある中で、人材確保が課題だという中で、何とか人材の育成、確保をしていきたいという形と。あとまた、先ほど通年雇用の関係では、季節労働者の方々が通年雇用を、通年通して働くために資格取得の支援をしていくというふうな形での支援をしているということで、今後、コロナ禍も含めて、仕事を失った方とか、七飯町としては、七飯町内にある企業で働く部分での人手不足を解消するための資格取得だとか、そういうものを考えていきたいと思っておりまして、そういう意味で、地元の町内関係団体とか企業とも相談をしながら、どういう資格の人が必要な人材なのかという部分で、進める上では的を絞りながら、ある程度必要な人材確保に向けて取り組んで、資格取得の支援なども検討していきたいと思っていまして、その部分では、大館市のように全ての様々な資格取得、趣味のようなものから、本当に仕事につながるようなものまで、人生としては、そういう資格の支援をしてもらえれば非常に将来、未来に向けてよろしいのかと思うのですけれども、今は、企業とか七飯町のまちづくりの中で必要な部分での資格取得の部分を絞り込みながら、地域の方々と相談をさせていただきながら、研究させていただきたいと思っておりますので、非常にいいアイデアだと思いますし、その部分で研究させていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 11番 澤出明宏

町長から前向きな話をいただきましてありがとうございます。先ほど取っかかりのところで、介護職の初任者研修の話が出ていたのですけれども、今朝の函館新聞の1面トップにもヤングケアラーの話が出ていまして、今後とも、特に介護分野、これから七飯町、高齢化が進んでおりますし、私が住んでいる大沼地区なんかでもほとんど、75歳人口がかなり増えてしまって、お年寄りが増えることは住みやすい町ということで、いいことなのですけれども、健康寿命をちゃんと延ばしていければ一番いいことですが、うちも母親が少しそういう形になって、ケアも必要になってきたりしていまして、僕みたいに50代になってくると、それも当たり前なのですけれども、今、若い18歳ぐらいの、あるいは10代の子が家族の、お母さんとかお父さんのケアをして学校に通えないとかという問題も出てきていますから、せっかくこういう七飯の今、9ページに出ていましたけれども、初任者研修、8万円のお金、それに4万円の補助、これも有り難い話なのですが、家庭の主婦とか、これから介護に向かおうとしている人については、4万円って結構きついと思うのです。こういったところの拡充も含めて、特に介護職、そういったところを助け合いで、みんながにこにこするための、そういったところに対する力添えというか、そういうところを再度、今回のこれもそうなのですが、今後のところでそういうのを拡充するお考えはないかどうか。特に介護です。ヤングケアラーの人たちが安心して学校に通えるようにするためにも、介護の職員が増えるということは、そういったところで当て込みというか、できるのかなという部分もありますので、今後の展開についても何かあれば、お話を伺いたい、考えを伺いたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

具体的に介護職員の補助の形の補助2分の1というのを率を上げられないかという形だと思います。ただ、全体的に、町長も申し上げましたとおり、まちづくりに当たっていろいろな職種がありますので、広範囲にいろいろな団体と意見交換をしながら、補助率も含めて前向きに検討していきたい。澤出議員がおっしゃるとおり、そういう資格があって、例えば必要な方が資格を取ることによって職業の選択の幅が広がるといいましょうか、そういう部分についても当然あるわけですし、ハローワークに行ったときについて、これもあれば、こっちの道があるか、こっちのほうも受けられるとか、道が広がるという意味では大いに結構で、それが定住化にもつながっていくという形のものにつながっていきますので、十分にそれについては前向きに検討させていただくということで、今の段階で補助率を上げるとかという話はお約束できませんが、それについては十分検討させていただくということで、御理解をお願いしたいと思います。以上です。

出典:七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる