幕別町議会 平成17年第2回定例会 2005年6月16日
防犯体制の強化について
2005年6月16日、幕別町議会の一般質問で、小田良一議員が「防犯体制の強化について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 小田良一 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 小田良一
通告に従い、一般質問をします。1、防犯体制の強化について。近年、新聞やテレビのニュースなどで凶悪犯罪事件が報じられない日はなく、治安の悪化が心配されているところです。これまでは、大都市で発生して、我々とは無縁であると思われていた強盗殺人事件や殺人事件なども地方で発生するようになり、暮らしの安全と安心が揺らいでいると思います。十勝管内においても、殺人事件がおきており、他人ごとではありません。幕別町でも空き巣や窃盗、車両ねらいなどの事件が増加していると聞いております。特に、札内地区におきましては、住宅の増加と帯広市に近いということから、犯罪が非常に増えているのではないかと思われます。札内地区には交番があり警察官が24時間体制で勤務していただいていますが、パトロール中に不在の場合があります。住民が何らかの事件に巻き込まれ、交番に駆け込んだ場合、警察官が不在で被害が広がるといった恐れもあります。このため、こういった事態を防ぐために、防犯体制の強化をする意味で、次の3点についてお尋ねします。一つ目は、町内における空き巣や窃盗などの犯罪の状況はどうなっているのか。二つ目は、防犯対策のさらなる強化はどのように考えているのか。三つ目は、交番の無人化をどのような考えなのか、お尋ねします。2、パークゴルフ場の利用について。幕別町発祥のパークゴルフでありますが、国内はもとより海外へと普及の輪が広がる反面、ルール、コースの難度が高くなり、また、道具も高価なるものが多く、本来の親子3代が楽しくゲームを行うことが困難になり、町内においては、近年愛好者の数は横ばい状態であると聞いています。町内には10カ所以上ありますが、各コースによっては利用の少ないところもあると思います。町内にはまだ公園を利用した発生当時のコースが多く残っております。それらを守るため、要用な視点から次の2点についてお尋ねします。一つ目は、各コースの利用状況について。二つ目は、利用者の少ないパークゴルフ場の将来をどのように考えておられるのか、お尋ねします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
小田議員のご質問にお答えいたします。はじめに、防犯体制の強化についてであります。ご質問の1点目の町内における犯罪の発生状況についてでありますが、町内で発生した刑法犯といわれる犯罪は、平成13年には261件、平成14年は269件、平成15年は308件の発生で、微増傾向を示しておりましたが、昨年平成16年は291件で、前年比5.5%の減少となっております。このうち、「殺人」ですとか、あるいは「強盗」などの「凶悪犯」といわれるものは、幸い本町内においては発生いたしておりませんが、「空き巣」「ひったくり」「車上ねらい」などの「窃盗犯」といわれるものは、255件で全体の9割近くを占めているほか、「詐欺」などの「知能犯」が8件、「暴行・傷害」などの「粗暴犯」が4件発生いたしております。ご質問の2点目、防犯対策の強化についてでありますが、質問の要旨にもありましたように、近年、殺人事件や誘拐事件などの凶悪犯罪が地方においても発生しており、防犯対策は非常に重要であるとの認識をいたしております。本町ではこれまで防犯対策として、帯広警察署や幕別町生活安全推進協議会の皆さんのご協力をいただいて、防犯パトロールや公区の防犯診断の実施をしたほか、教育委員会では、町民の皆さんのご協力を得て「子どもl10番の家」の指定などを行ってまいりました。犯罪を未然に防ぎ、被害に遭わないためには、犯罪者に犯罪機会を与えないことが重要だと言われております。このためには、地域全体で防犯活動に取り組むことが効果的であると考えております。今後とも、生活安全推進協議会やPTAの皆さん方とともに、防犯パトロールや啓発活動の強化、防犯研修会などの実施などに努め、安全で安心なまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の3点目、交番の無人化についてでありますが、ご承知のとおり、札内交番は平成3年に駐在所から交番へ格上げされ、24時問体制で警察官が常駐勤務するようになりました。しかしながら、お話にありましたように、パトロールや交通事故の処理などの業務により外勤となるために、交番が不在となるという実態があることも事実であります。町民の方々からの苦情もあると伺っておりますが、最近、道警では、交番に警察官が不在の際、警察官に代わって警察官退職者が地理案内や盗難など事件の被害届の受け付け業務などを行う交番相談員制度が設けられておりまして、現在、帯広警察署管内では、この相談員が2名配置されております。ただ、現在は帯広市内の交番に勤務しているとのことであります。町といたしましても、今後、本制度の活用などにより、札内交番への人員配置について、帯広警察署を通じ道警へ要望してまいりたいと考えているところであります。次に、パークゴルフ場の利用についてのご質問であります。1点目の各コースの利用状況についてでありますが、町で管理いたしておりますパークゴルフ場の平成16年度の利用者数の合計は、40万4,390人となっておりまして、コース別に申し上げますと、スマイルパークにあります「ちろっとの森」が東西合わせまして13万2,720人、札内川の「はらっぱ36」が1O万1,100人、依田公園の「俳句村」と「牧水の森」が合わせまして5万8,840人、運動公園の「サーモンコース」が3万5,560人、「つつじコース」が3万5,480人、さらに白人公園の「エルムコース」が2万740人、糠内の「やまびこコース」が1万1,860人、明野ヶ丘公園の「さくらコース」が5,800人、「新田の森」が2,290人というふうになっております。次に、2点目の「利用者の少ないパークゴルフ場の将来の考え方について」でありますが、公園の有効利用ということがパークゴルフ発想の原点の一つでもあり、その意味からも、多くの方に利用していただいている現状を見ますと、あう程度目的は達成されているものと認識いたしているところであります。このようなことから、当面は現在のパークゴルフ場を維持していきたいというふうに考えておりますが、利用の極めて少ないコースもありますことから、費用対効果などを十分検証いたしますとともに、利用者や関係団体の皆さんをはじめ、広くご意見をお聞きする中で、今後の対応を考えてまいりたいと思っているところであります。以上で、小田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 9番 小田良一
質問の一つ目ですけども、私は親しみやすい交番でなくて、駐在所ぐらいのところがいいのではないかなというような気がします。ということは、やはり帯広と幕別がありますね。細かいような事件に対して疎通というのですか、連絡、そういうことがちょっと疑問視されているところがあるのでないかなと思いまして、やはり常駐されている方がいいのでないかなと思います。また、今のOBを利用したような、そういう町においては達成していくというようなことで、今後とも要請をお願いしたいなと思います。また、やはりこの警察というのですか、そういう凶悪犯に対して、町民の協力があって、警防犯罪みたいような大きな犯罪については逮捕率も高いのでないかなと思います。そんなわけで、今は道から勧められている防犯生活安全条例ですか、そういうものが町でつくられるとか、そういう検討する方向というのは、今、どのようになっているのでしょうか。お伺いします。大きな2ですけども、答弁はいりませんけども、地域の公園を利用したパークゴルフ場というのは、やはりその地区の人だけが使うように考えられていることが多いのではないかなと思います。そんなことで、利用者、今、全体で40万人と言われましたけども、答弁の中での利用者の少ないパークゴルフ場はいろいろと考えて、なくすというような捉え方を、ちょっとそのようにお聞きしましたけども、やはり町がバックアップするような、後押しするようなアイディアを出すべきでないかなと思います。私はこういうふうに考えます。障がい者と一緒にやれるようなコースだとか、冬期間利用できる方法だとか、パークゴルフ場をまわるラリースコアだとか、そういうことがアイディアでないかなと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
交番よりも駐在所の方がいいというお話もありましたけれども、いわゆる交番は24時間体制の中で、いつでも住民の皆さんの事件なり犯罪等に対応していくというような意味で、当然駐在所よりは、言葉上は格が上といったら失礼なのかもしれませんけれども、駐在所の上の組織として交番があるということでありますので、私どもはこの交番が継続する中で、先ほども申し上げたような制度等を活用しながら、より充実した交番であることを、これからもお願いしていきた、進めていきたいというふうに思っております。それから、生活安全条例については、これは昨年でしたでしょうか、一昨年でしたでしょうか、私どもの町でもすでに条例は設置をされております。これらの中で、先ほど申し上げました生活安全推進協議会などが設置されて、それぞれの役割を担っていただいているところであります。パークゴルフ場については、答弁不要ということでありますので、それ以上は言いませんけれども、お話のありましたとおり、十分検討させていただきたいというふうに思います。