豊浦町議会 令和4年定例会12月会議 2022年12月14日
任意予防接種の助成について
2022年12月14日、豊浦町議会の一般質問で、勝木嘉則議員が「任意予防接種の助成について」質問し、町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務次長 阪下克哉、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹、副町長 須田歩が答えました。
- 聞いた人
- 勝木嘉則 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務次長 阪下克哉、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹、副町長 須田歩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 勝木嘉則
次は、任意予防接種の助成についてお伺いしたいと思います。何を言いたいかといいますと、帯状疱疹のワクチンのことなのです。帯状疱疹は、子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で、起こる病気ということです。水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して発症するというものです。日本人の90%以上は体内に潜伏していて、80までに3人に1人が発生する可能性があります。免疫力の低下が原因で発症するため、食事のバランスに気をつけたり、睡眠を十分に取るなど、日頃から体調管理に心がけることが大切なのですけれども、そういうふうにしていても、帯状疱疹になる人たちが多いということです。これは、知っているとおり、体のあちこちにできて、痛くて、痛くて、かゆくて、かゆくて転げ回る。治っても、また出てくる。しまいには、目のほうにも出てきたりすることもあるということで、最近のテレビなどで帯状疱疹のワクチンの接種が紹介されています。ただ、全額自己負担では、費用がかさみ、接種をしたいと思っても、費用の負担を理由に諦める場合もあると思うのです。道内では、既に費用助成をしているところもあり、ワクチンの接種を希望する住民に対して、費用助成をしていただけないかと思うのですが、町の考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
2点目の任意予防接種の助成についてお答えいたします。帯状疱疹ワクチン接種についてですが、現在、任意接種でありまして、医療機関で多少の違いはあるようですが、1回の接種に約2万円から2万5,000円の接種費用がかかり、2回接種する必要があるため、個人の負担としましては、約4万円から5万円と費用負担がかさむものであると認識しております。帯状疱疹の予防接種は、50歳以上の方が接種対象となりまして、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるとも言われているようでございます。ワクチン接種も予防策としては効果の高いものと認識しておりますが、日頃から体調管理に心がけ、免疫力が低下しないようにすることも大切であるとも言われておりますので、そういった情報発信も予防啓発として必要であると考えております。また、国におきましては、任意接種から定期接種へ移行する動きもあるようですので、国の動向も注視するとともに、費用助成を行っている他自治体の状況なども検証してまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 4番 勝木嘉則
今、町長に答弁していただきましたが、この帯状疱疹のワクチンは、二つの種類があるみたいですけれども、お金が4万円から5万円かかりますということで、高額だからできない。これは、多分、高いほうのワクチンで、2回接種のワクチンだと。この2回接種のワクチンで約90%の人たちに効果があって、かからなくなるということは、町の医療負担も含めていろいろ医療負担も少なくなるということです。国民健康保険でやったら3割負担というけれども、ほかの7割というのは、町または国保税から出ていったりして、その薬も含めて少なくなるというのであれば、ここで思い切って補助をすることによって、本人も助かるし、町も助かると思うのですが、ここに町の戦略推進の次長もいらっしゃいます。そう思いませんか。どう思いますか。まず、専門の人に聞いてみますか。
町の答え 総合保健福祉施設事務次長 阪下克哉
ご質問をありがとうございます。介護予防にしても、何にしても、やはり早期発見と早期対応が必要ということは変わらないと思います。ですから、予防的にしても、何にしてもそうですけれども、設備投資といいましょうか、将来への投資という観点から言えば重要かなというふうに 、今、議員のお話を聞いて、そういう認識を持ちました。以上です。
議員の質問 4番 勝木嘉則
私の話を聞いて知ったではなくて、そういうものを含めて戦略だと私は思うのです。ですから、これをすることによって、90%もかかる人が少なくなるのです。これは50歳以上が適用になるということですけれども、そうであればどのくらいいるのか。一生のうちに2回打てば90%の確率でかからなくなるというのであれば、町は何かしらの補助を得て、大いにこれはすべきだと私は思います。でも、これはあくまでも任意接種なのです。本人が打ちたい、それにかかりたくないということでなければ、別に打たなくてもいいのですけれども、それをPRすること、そしてまた、それに援助をするということが私は必要だと思うのですけれども、事務長はどう思いますか。
町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)
ちょっと話がずれるかもしれないけれども、言われるとおり、帯状疱疹のワクチンは2種類あって、今、議員が言われたのは 2020年に承認された帯状疱疹ワクチンの2回接種の部分だと思います。もともと2016年から承認されている、もともと水ぼうそうが発症である水ぼうそうワクチンについては、2016年からやっており、こちらについては1回で、大体接種費用が8,000円ぐらいと伺っています。実は、医師である私どもの施設長が、最近、この水痘ワクチン、水ぼうそうのワクチンを打って、帯状疱疹かなと思ったら軽症で済んだという話も聞いています。このワクチンの接種については、医師とよく相談して受けてくださいという形になっていますので、その辺がまだまだといいますか、早くやるにこしたことはないのですけれども、ちょっと検証が必要なのかなと私は考えます。また、ほかの自治体の助成動向を見たときに、任意接種というところもあって、皆さんの動きが鈍い状況かなと思いました。とはいえ、議員がおっしゃられるとおり、ほかのいろいろな予防接種と同様に、予防は必要であると思います。ただ、私どもの国保病院では帯状疱疹のワクチンを実施していないので、そうなったときに町外の医療機関で接種しなければならないというところも負担になってくる部分もありますので、接種費用の部分については町長の判断になると思いますけれども、ワクチン接種に関しては、まだいろいろと研究しなければ駄目かなと私自身は考えてございます。以上です。
議員の質問 4番 勝木嘉則
私は、もうがっくりきました。情けないですよ。病院の院長さんですか。かかっているかどうか分からなくて、それをやったら軽く済んだと。多分、ここにもありますけれども、生ワクチンのことだと思うのですね。八千何ぼですからね。ましてや、打つ気になっても豊浦では打てないということです。もちろん、今日行って、さあ、打ってくださいと言っても打ってもらえないのは分かります。でも、打てる体制もつくれないのかと思うのです。自分としては任意接種かもしれないし、2回で4万円ないし5万円くらいですから、お金をためて何とか豊浦の国保病院に行って打ちたいと考えても、うちでは打てませんよとなるのか。そして、今、聞いていたら、この効果があるかどうか、もう少し周りを見なかったらと、もうあちらこちらでやっていますよ。補助はいろいろあります。全額補助もありますし、半額補助もあります。私は、それに何らかの補助をしたらいいのではないかと思います。過去において私が一般質問をしましたけれども、町長は、ピロリ菌について積極的にやっていただいて、本当にありがたく思います。国がまだ補助を出していなくても、豊浦町はこの辺の西胆振で初めてピロリ菌の検査をしたのです。ピロリ菌を除去すると胃がんのリスクはかなり下がるのです。その後、国から正式に補助をするというふうになりましたが、町長はよく町民の生命と財産を守ると言いますので、生命を守っていただける、ありがたい町長だと思っていますので、その辺は十分に理解あると思うのですが、町長、いかがお考えでしょうか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
帯状疱疹については、実は私もかかったことがあります。町立病院で診てもらって、診断していただいて、その後は何もないということでございました。帯状疱疹について、最近、テレビでちょこちょこやっているのも見ておりますけれども、私自身も帯状疱疹についてはまだまだ勉強不足でございまして、これらがどのような状況になっているのか、豊浦の中ではどういうふうになっているのかということも勉強しながら対応していかなければならないと思っています。まず、実態をはっきりさせていかなければと思ってございます。
議員の質問 4番 勝木嘉則
さすが町民の生命と財産を守っていただける町長だなと、私はありがたく思いました。ところで、今、町長が言いました。私がこういうふうに一般質問をするということに対して、町民がどのくらい帯状疱疹にかかっているのでしょうか。例えば、60歳以上または50歳以上について、どのくらいの人たちが帯状疱疹にかかっているのですか、分かりますか。
町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)
申し訳ございませんけれども、その辺は存じ上げてございません。
議員の質問 4番 勝木嘉則
情けないですね。あれを聞いても分からない、これを聞いても駄目だ、こんなことで町民の生命というか、町長がかかっていらっしゃったのならよく分かると思いますけれども、町長は薬か何かで軽く済んだかもしれません。これは、下手をすると、後からまた出てきますからね。どこに出てくるか分からないのです。ネズミの頭をたたくように、こっちに出てきたな、治ったなと思ったら、またこっちからぽこっと出てくるかもしれないのです。それが出てきたら、かゆさもある、体も赤くただれたりする、しまいには目に出てくることもあったり、喉などにも出てくることがあるのです。それを何とか予防するために、90%の確率で、私の資料では97%の確率でそれが予防できるのに、それを豊浦町では打つ場所もないし、ワクチンもない。後から手を挙げて、これを打たせてほしいとなっても、病院のほうで先生方はどういうふうに考えているのでしょうかねと。これではちょっと情けないですね。これで本当に戦略も含めて町民の体を守っていけるのですか。戦略というのは、金だけをもうければいいことではないのですよ。町民のリスクを少しでも少なくしていく、安全に暮らしていける、それが一番の戦略だと思うのです。どのくらいかかっているかも分からないし、効果もよく分からないということでした。効果が分からないのであれば、ネットを見てください。いっぱい出ています。確かに、町長がおっしゃるとおり、全額補助というのは北海道の中でも少ないのです。ただ、半分を助成しますよというところが出てきています。それから、答弁にあるように、国の出方を見ながら考えてみようというところもあります。でも、豊浦は高齢化率が高くなっている中で、私は 、少しでも早く打って、安心した暮らしができるようにしてほしいですし、できれば帯状疱疹というのはこういうことなのですよとか、予防ワクチンというのはこういうことなのですよと、広報でも出していただきたいと思うのですけれども、副町長、どう思いますか。
町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)
ただいまの勝木議員のご質問でございますけれども、町民に知らしめるという行為を考えると、広報とか、ホームページとか、いわゆるこういう症状を知っていただくということを考えますと、そういう媒体を使って取り組むというのは、非常に有効かなと思っておりますので、そういった今後の町民の生命を守る上では、あらゆる方策を考えていくべきだと思っておりますので、どのような媒体を活用しながら、町として進めていくということについては十分検討しながら進めて行かなければならないと考えてございます。以上です。
議員の質問 4番 勝木嘉則
ありがとうございます。さすが町長が選んだ副町長だなと私は思っています。町長、来年度に向けて全額と言わなくても、幾らかでも町民に対して、肺炎球菌に関しては全額補助ということで、私もありがたいと思っています。帯状疱疹ワクチンに関しても、幾らかでも、西胆振から始まって、一番最初に幾らかでも補助をしたいというお考えが町長にあるのではないかと思うのですけれども、いかがですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
答弁書にありますように、私もネットを見ていまして、任意接種から定期接種にという国の動きがあるということでございます。これらが一体いつなのか、来年度からなるのか、その辺はよく分かりませんけれども、これらを注視しながら考えていかなければ駄目だろうなと思ってございます。私の認識上、それぞれが健康に注意して疲れない体にしておく、また、ストレスをためないようにしておくということが一番重要かと思っております。予防としては、自分で自分の体の健康を保つということが一番大事なところであると思っております。いずれにしても、国の動向も見極めながら注視していきたいと考えております。今、どうのこうのという具体的な数字は持ち合わせておりませんけれども、いずれにしても、町民の健康と生命を守るということが一番大事であると認識しておるところでございます。
議員の質問 4番 勝木嘉則
昔の町長はどこに行ったのか。昔の町長は、ピロリ菌のことでも、よし、そうか、国の補助はまだだけれども、これに関しては町で頑張ってやるぞと言って、やってもらいました。その後から国の補助が出てきました。確かに、体の健康は自分で守るというふうに思っています。私が知っている、恩師にもなりますけれども、私のスポーツもいろいろと指導していただいた、駅前のほうで同じ商売をやっていた方ですが、一生懸命スポーツをやっていました。最後には帯状疱疹にかかって、泣く泣く病院に入院して、ほかの町に移って、それから亡くなったわけですけれども、何ぼ自分で注意をしていても、これだけはどうにもならないのです。先ほど同僚議員からも、それだったら病院は要らないなと、確かにそうなのです。かかりたくてかかった病気ではないのです。予防を一生懸命していても、かかるときはかかるのです。だからこそ、なお一層、ワクチンということを考えていかなければいけない。私としては、町長は、半額でも、少なくとも3分の1でも、あくまでも任意接種ですが、出していただけるのかなと。そして、事務長サイドでも、この豊浦町で、すぐにではないけれども、予約して1週間なり10日なり間を置いて打てるようにするならば、町のほうでその分のワクチンは用意しますよと私は言っていただけるのかなと思うのです。それが安心・安全なまちづくりかなと思うのですけれども、再度、町長に伺います。どうでしょうか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
繰り返しなりますけれども、今、どうのこうのという数字は持ち合わせておりませんけれども、いずれにしても、町民の生命と健康を守るために、できるところはやっていかなければ駄目だという気持ちでございます。
議員の質問 4番 勝木嘉則
国の動向もありますけれども、豊浦町に、本当にこの町に来てよかった、安心だと思っていただきたいし、村井町長だったら私はやっていただけると思いますので、お願いをしながら、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。