豊浦町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月7日
バイオガスプラントについて
2024年3月7日、豊浦町議会の一般質問で、勝木嘉則議員が「バイオガスプラントについて」質問し、町長 村井洋一、農林課長 井上政信、副町長 須田歩が答えました。
- 聞いた人
- 勝木嘉則 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、農林課長 井上政信、副町長 須田歩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 勝木嘉則
議長の許可をいただけましたので、4番、勝木が一般質問をさせていただきます。町長もご存じかと思いますが、先日、山梨県の市川三郷町、3町合併による町でありますが、山梨県の市川三郷町、山梨県の甲府市、南アルプス市の近郊にある町であります。2月1日現在では総人口1万3,820人ですが、この町は財政破綻の前の財政非常事態宣言を出しました。このままでは数年で財政が破綻すると宣言した町なのです。昨日も同僚の議員の質問でもありましたが、町長になられたときの基金の残高、先輩町長がこつこつと貯めてこられた基金が約42億円、そして、令和4年度では残高が27億円、約、差異が14億4,000万円、少なくとも1年で1億5,000万円ずつ町民の財産がなくなっている。町長は、当時より利率がかなり低くなっているからと言っていました。経済状況もあったでしょう。残渣水問題もありました。そして、町長の公約もあります。気候の変動による災害や人口の減もあります。最近は3億円から4億円ずつの基金の取崩しではないでしょうか。このままでは当町も財政の破綻です。町民が心配しているのは、町の財政と町長のお体のことです。このバイオプラントですが、今回、私の一般質問、他の議員も質問していますが、私は特に、過去がどうであったか、現在はどうか、そして、今後どうするべきかを町長に伺い、そして、今後のあるべき姿を一緒に考え、行っていきたいと思っています。では、通告書に沿って質問していきたいと思います。質問事項としては、大きくバイオガスプラントについてです。質問の趣旨は、①として、議決はしていないが、理事者は事業の継続の方針を打ち出している。開設前の計画においては、豚ぷんを入れる計画を表明しておらず、豚ぷん業者は、当初、自社で処理を行う計画でいたところ、理事者から強く依頼されたと聞いています。これは本当なのか。豚ぷんを入れずに牛ふんだけを入れ、規模を縮小したらこのようにならなかったのではないかということです。同様の質問で、②理事者はプラントの経営に当たり、開始5年後から黒字に転換すると言い、黒字にならなかったらやめると何度か議会で言っていましたけれども、やめるとは一体どのようなことか、辞職の意味なのか、事業をやめる意味なのか。また、先日の町民説明会でもありましたけれども、今後、この事業を続けるにしても、中止するにしても、多大な財政負担が生じることについて、町長や当時の所管担当者の責任についてはどのようになるかということをお伺いしたいと思います。③としては、運営継続の資料の中で、収支不足圧縮目標で、令和6年度20%、7年度は25%、8年度は30%とありますけれども、どのような根拠に基づいて立てたのか。毎回、すぐにできることはすぐにやると言っていましたが、今まで何をしたのかをお伺いしたいと思います。④として、町長は、計画実行者として、陳情を含め問題を解決するためにどのような行動を取ったのか。以上、大きく4点についてお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
バイオガスプラントについてお答えいたします。1点目の施設の規模を決定する過程における豚ぷんの取扱いについてですが、当初は、バイオガスプラント建設の検討と並行し、養豚事業者の経営規模拡大の計画がございまして、ご質問にありますように、町は養豚事業者に対してバイオガスプラントへの豚ぷんの提供を打診し、豚ぷんの処理を併せて行う施設規模となった経緯がございます。仮にではありますが、豚ぷんを入れず、牛ふんだけを受け入れる規模で現在よりも小さい施設であれば、建設費や運営維持費も少なかったと言えます。しかしながら、養豚事業者は、計画どおり経営規模を拡大し、飼養頭数を増やしてきましたので、豚ぷんの排出先としてプラントを利用することを前提として経営が成り立っている実情もあるものと思っております。2点目の黒字にならなかった場合はやめると言っていたことについてですが、当初、事業計画の段階において、収支赤字が見込まれる事業であれば事業を行わないとしていたものでございます。この事業は、執行者の町が最終的な内容の調整を行い、議会側にそれを承認していただき、多様な関係者が当初計画に関与してスタートしているものと認識してございますが、この事業を行うことを決定し、実施してきたのは町長の私でございまして、現在の収支不足をはじめとする諸課題についての最終的な責任は私にございます。この諸課題に対応し、事業の軌道修正を行い、改善に向かうように取り計らうことが私の使命であると重く受け止めてございます。3点目の収支不足圧縮目標の設定の考え方についてですが、まず、令和6年度の予算編成の状況についてですが、歳入で家畜ふん尿処理手数料の値上げ改定を予定し、歳出においては、各種業務の効率化、スリム化などを図りながら、委託料や需用費などの経費削減を図ることによって、対前年で収支不足の額を20%以上圧縮して計上しております。なお、令和7年度の25%、令和8年度の30%については、具体的な達成のめどは現時点ではありませんが、運営を継続させながら、対応方針で掲げました収支不足の圧縮に向けた事項について実践することで目標を達成するよう取り組んでまいります。これまで何をしてきたかについて、一言では言い切れませんが、特に令和4年6月に機構改革によって農林課バイオガスプラント係を設けて収支改善や運用改善について検討し、取りかかれるところから実施してまいりました。一例を挙げますと、事業全般に係る関係各所、プラント関連企業との打合せ、液肥製造量を低減するための運用方法の変更、副資材投入及び脱硫効果向上による活性炭購入量の削減、手数料収入見直しに係る利用者との協議等を行ってまいりました。4点目の町長として取った行動についてですが、令和5年の春、担当職員とともに私自らが霞が関の環境省本省を訪問し、状況を説明してきてございます。また、令和5年度中は、バイオガスプラントの主要な事業関係者と収支改善に向けた協議、民間事業者への相談をしてまいりました。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
では、①から、私の質問に沿って再質問をさせていただきます。今から言うことに対して、私の記憶で間違っていたら訂正してください。バイオガスプラント、これは最初、議会に平成28年に基本設計を提示されたと思います。このときに私は議会にいましたが、当時、町長に、これは本当に必要ですか、やめることもできるのですかと聞いた覚えがあります。町長は、よいにしても、悪いにしても、基本設計を見てから判断してほしい、お願いしたいと言われた記憶があります。前の全協のときにも聞いたのですけれども、当時の計画ではこの施設に豚ぷんを入れる計画はありましたか。なかったですね。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
当時、町としては、バイオガスプラントの計画がございまして、同じような時期に養豚業者の規模拡大の計画が出てきたということで、先ほども言いましたように、処理を併せて行う施設規模となったということでございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
ということは、私の記憶では基本計画がなかったのかなと。そして、実施計画の中には、そのときに入れたのかなと思っていたような記憶があります。それはそれとして、町長、これなのですけれども、この施設、プラントというのは、最初からこんなに大きなプラントにするという計画になっていましたか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
私の記憶でございまして、間違っていたら申し訳ないのですけれども、途中といいますか、養豚のほうで規模拡大の話があって、それで施設規模が大きくなった、そういう状況であったのかなと記憶してございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
私は、基本計画のときにしかいなくて、それから4年いなかったものですから、今、町長から聞いていて、当初よりも養豚業者が入れるような話になったので大きくしたと言われました。では、また聞きます。養豚業者というのは、今まで飼育方法を改善して、海外の飼育方法を参考にして業務に転換して、軌道に乗ったら、さらなる規模の拡大を自己責任で行うこととしたいと考えていましたけれども、この際、出る豚のふんの処理も、自分で用地を買い、国からの補助等をいただいて処理を行おうと申請する矢先に、つまりは、豚ぷんを自分の利益の中から自腹で処理をしようと思っていた矢先に、町から何とかこのプラントに豚ぷんを入れてくれと強く頼まれたということを聞きましたけれども、それは本当でしょうか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
当時、先ほども言いましたように、豚ぷんの処理を併せて行うことによって、お互いにウィン・ウィンの形になるであろうということであったと記憶しております。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
私が聞く中では、もう申請する寸前であったときに、町のほうから何とかこの施設に入れてくれないかと頼まれたということです。前の全協のときにもその辺を言いましたら、確かにそうだったという町長からのお答えがあって、私はそれを基に今聞いたので、また議会のときにはということで聞きましたけれども、途中でもう両方ウィン・ウィンでやっている、だからこういうふうに入れるようになったのだと。これを自分でやろうとしていたのです。これがなかったら、今、現在はこうなっていてと言うわけではないですけれども、この豚ぷんがなかったら、今回のようにならなかったと思います。もし豚ぷんを入れて、町長は全協のときにおっしゃったと思うのですけれども、ガスの発電も問題ないと。ガスの発電は問題なくても、事後の豚ぷんから出る、今、我々の資料の中でも分かっています。牛ふんよりも豚ぷんのほうが7割、8割という割合で入れている。そして、豚ぷんの業者というのは、それをまいて、それを豚に、それを肥料にして食べさせるわけではないので、大概は配合の飼料を食べさせています。ということは、豚ぷん業者の周りとかそういうものに使えない。ということは、どうしても液肥がどんどん出てくる。そして、その当時に、もし入れるにしても成分分析、何かの試験で入れて、どうなって、この液肥が出てきた場合、成分はどうなのか、畑作に使えるのかどうかということも含めてしたのかなということです。私は、それがちょっと疑問ではないかと思います。私も登別、千歳の養豚業者のところに行ってきました。そして、いろいろ聞く中で、豚のふんというのは、自分のところで全て処理をしているのです。処理をして、今、ウクライナの戦争という中で、豚のふんからつくっている肥料、飼料がすごく高く売れるのだと。できれば、それをもう少し使いやすくするために、周りでは、液状ではなくて固体にしてほしい、できれば粉にしてほしいと言われて、今、粉にするようにしていて、そうすると、何ぼでも売れるのだよ、それも高いのだよと言われています。言ってみれば、その根源を断ち切ったのです。それから、今回の原因として一番あるのは、豚ぷんを入れさせたことによって、本人はもう自分のところでやると言っていたのが、それをやめさせたことによって、いろいろ問題になったと町長は思いませんか、お聞きします。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
豚ぷんについて、私もほかのところに行って聞いておりますが、何回か違う場面で私もしゃべったのですけれども、豚ぷんというのは、プラントについては非常に有益なものであるというお話をいただいて、実際にプラントを運転しているところで聞いてまいりまして、豚ぷんだったら発電も、また肥料としてもいいものができるのではないかというお話をいただいたところでございます。なお、先ほど勝木議員が言われました豚ぷんの消化液のことですけれども、液状ではなくて、粒状とか、粉末とか、そういうことに関しては、そういう要望があるという話も聞いてございますが、それについて新たな投資が必要であると理解をしているところでございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
本町でやっていただければいいですけれども、そうすれば今の液ふんは解決できる要素があると思うのですが、さらなる施設を用意するのは難しい。ここですよ。この答弁書の中で、しかしながら、豚ぷん業者は計画どおりに経営規模を拡大し、飼育の頭数を増やしてきましたので、豚ぷんの排出先としてプラントを利用することを前提として経営が成り立っているとあります。プラントを利用することが前提ではなく、自分でつくりたいと言って、それを町側でこっちのほうに入れてくれないか、町でせっかくつくるからこっちのほうに入れてくれないか、でも、この養豚業者は自分のところでつくりたいと。それは、いろいろなこともあったでしょう。それをやめさせて入れさせているにもかかわらず、経営が成り立っているのはここに入れさせたおかげでしょうというような書き方をしています。これはいいのですか。これは失礼というか、こういうふうにあるから、何と言われたと思いますか、知っているでしょう、豚発電と言われていて、家族から何からみんな迷惑したのです。黙って耐え忍んできたのです。でも、言われるような根拠はそうですよ。こういう考えがあるから、そうなってしまうのです。そういうふうに思いませんか。養豚業者というのは、当初、全て国の補助金をもらって、自分のすぐ横に土地も用意してやろうとしていたのです。それを、何とかこっちに入れてくれないか、それは、いろいろガスの発電、また、いろいろなことがあるかもしれないです。民間でやれないから助けるというのが行政です。民間でやれることに対して、いやいやいや、こっちに入れてくれと。それは行政のやることではないと思うのですけれども、町長、いかがお考えですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
いろいろな考え方があろうかと思いますけれども、この表現の仕方について問題があったのかなと思っているところでございます。いずれにしても、私が言いたかったのは、先ほども言いましたように、お互いにウィン・ウィンであればいいなという思いでございまして、ウィン・ウィンでやっていけるよね、やっていこうという発言をしたことは、はっきり記憶があるということです。もし違うように取られるのであれば、おわびを申し上げたいというふうに思います。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
私も国語の力があまりないので、あまりしつこくは言いたくはないです。これは農家の人方にも聞くのです。このバイオプラントが豊浦町の農家のほぼ全員が恩恵を受ける施設ならば、多少は維持費にお金をかけてもよいと思っています。農家は60軒ぐらいあるのですか。そのうち、この施設に関わっている農家は何軒ぐらいあるのですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
私の記憶では、約二十七、八軒かなという記憶がございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
二十七、八軒ですから、約半分くらいかと思います。そして、これからお金を取って液肥をとなった場合、そこにうちのほうでお金を払ってでも入れてくれという農家はかなり低くなると思っています。私が聞きたいのは、いろいろな諸事情でこのプラントを閉鎖するとなった場合、牛を飼っている農家さんや養豚業者は今後どのように対処していけばいいのか、お聞きしたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
今のプラントを活用している方々の対応をどうするのかということかと思います。前回の協議会でお示ししたと思いますけれども、そういうところを町として何らかの支援をしながら対策を取ってあげなければ駄目だなという思いでおります。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
もしこのプラントが閉鎖、休止するとなっても、恐らく明日からというわけにはいかないです。2年、3年、または、今後どうするかの方法、それからまた、そこに対して違う方法で建てる、建てないということも含めて、予算のことも含めて協議したり、建てるにしても1日や2日では建てられないので、半年、1年というサイクルでするとなったら、3年、4年はかかると思います。そういうことを考えていて、難しいのかと思いながら、私は最初に言いましたけれども、町の財産をどんどん崩していく原因というのは、プラントも一つの原因だと思うのです。町民の考えは、何とかこれを閉鎖してもらいたい、やめてもらいたい、そう思っています。私はもう限界かなと。2番目に行きます。黒字にならなかったら、町長は最終的な責任は私にあると言っています。このプラントの建設当時の議決のときに、私とここにいるもう一人の議員はいなかったのです。しかし、話を聞けば、このプラントは魔法のプラントだと。家畜のふんだけではなくて、残渣水、下水の汚泥も処理できると。5年間は赤字だけれども、その後はうはうはもうかる、そういうプラントだと私は聞きました。そんなふうに言われたら、議員としても、そういう資料が出てきたら、これは夢みたいなものだから、これは反対する何ものもないと賛成しますよ。だから、私は当時の議員を責めるわけではないです。そして、担当の部署が替われば、所管が替われば、当時、どうしてこんなでたらめな資料をつくったのか分かりませんと言われたと。その後、前の担当は何も処理をされていない、言ってみれば、このでたらめな資料に基づいて議員が判断し、そして、5年できちんと黒字になると言われていた張本人を町長としては何も処罰していない。町民から見たら、町長はこのプラントをぜひともやりたくてこのようなでたらめの資料をつくらせたのか。おかしいでしょう。担当者は何も処罰されていないのです。豊浦町が財政破綻に追い込まれようとしている一つの要因になっているのですよ。このままでは、プラントの前に町長の銅像が立ちますよ。財政破綻した当時の町長、建立者は根津公男議長です。そして、当時の議員以下、私の名前もあって、誰々ですと。町長、それは私は嫌ですよ。まず、これはどういう原因なのか、なぜこういうでたらめな資料が出てきたのかということをまずははっきりさせなくてはいけないと思います。町長、何かお考えはありますか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
そのことにつきましては、答弁の中で何回も申し上げているとおり、非常に読みが甘かった、また、計算が甘かった、計画自体に大きな問題もあったのかなというふうに思ってございます。しかしながら、当時、下水道の処理もできる、また、残渣水の水産系の雑物のシャワーリングもできる等々がありまして、そういった下で出てきた計画でございます。これらは、いろいろな知見の持ち合わせ、専門家も入っていましたけれども、いろいろな人の考え方も十分聞いた上で、慎重に取り扱うべきであったのかなと反省しているところでございます。なお、破綻という話を何回も出てきて、大変厳しい中ではございますけれども、そのようなことにならないように、今、3年間の集中対策期間で、少しでも収支のバランスが取れるように、また、改善ができるように、私が先頭に立って、今、担当課も一緒になって一生懸命取り組んでいるところでございます。なお、これからも各関係機関に出向いて相談したり、今、お付き合いをさせていただいているメーカーなり、委託会社なり、直接的な農家さんなりに出向いて、今、いろいろな話をしながら協力体制を整えている状況でございます。いずれにしても、多方面にわたって収支改善を図って、今、取り組んでいる状況でございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
町長、きつい話ですけれども、もうやめましょう。どう考えても収支が黒字になるわけがないですよ、これは。でたらめな計画書を出してきて、バランスシート、BS、貸借対照表、プロフィットロス、PL、損益計算書、私の前に資料がないですけれども、全部でたらめな資料でやったのですよね。そして、私はこの問題は、今までずっとしたくなかったのです。でも、この際、しなくてはいけないかなと。うみを全部出して、過去、現在、これからどうするかということを一緒に考えていきたいと思ってこうしたのです。最終的な責任は私にもあるのです。町長だけではなくて、当時の議決のときにいなかったとしても、私も責任を感じています。町長、町民が言っています。はっきり言っています。この収支を少しでも改善する、町長が責任があると言うならば、給料の半分でも黒字になるまで補塡する、もちろん退職金も収入に入れる、どうしてそう言わないのかと町民は言っていますけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
それについては、以前から頭にございまして、当然のことながら考えていかなければ駄目だなというふうに思っております。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
環境省も私はクエスチョンです。だって、これを許可したのでしょう。ということは、環境省の責任があると思うのです。だってそれは、オーケーしたのですからね。そうでしょう。ちゃんとそうなると。そして、CO2が100%削減にならないから、ほかの補助金をやらないとかやるという話にならないです。やっているのですからね。所管も含めて、みんなして黒字にしようと思って、CO2も減らそうと思って頑張っているけれども、言ったとおりやってもならないのです。私は、これを見ていても、今のを見ていても絶対に黒字になりません。電気を起こして、管理費は約6,000万円です。売電のお金は1,200万円です。この売電、今、9円ですか。それでやっていて、これが倍に、18円としても2,400万円です。もし、これが4倍の36円としても4,800万円なのです。管理費だけ、固定費として6,000万円です。4,800万円、4倍に上げたとしても、こんなに高く売れるはずはないですし、そのほかに、これはこれとして、ふんの回収、ふんの散布分、これは、今、倍のほうにということで議案のほうに出ていますけれども、これが1,000円から2,000円、500円から1,000円にしたとしても、ふんの回収とふんの散布分、そして車両、人件費、建物の維持管理、電気代、ここで採用している人のお金もかかるわけです。ここで、雇用が生まれると書いていますけれども、何人の雇用が生まれているのですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
会計年度でたしか4人だったという記憶です。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
その方が全て豊浦町民ですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
町民の方も、町外の人もいるかというふうな記憶でございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
町民もいますし、町外もいますよと。もしかしたら、町外のほうにお金が流れていっているかもしれません。これは本当に困りましたよ。そして、来年度、令和6年度に関しては20%削減は何とか確保できるだろうと。その次、8年度には30%を達成させていただきたいと。もし30%を達成できるとするならば、今すぐでもやらなくてはいけないのではないですか。20%で満足してはいけないです。さっきの私の計算からいっても、どういうふうにしたってならないです。一つ聞きます。そろそろプラントの起債の償還金が期限を迎えると思いますけれども、いつからでしたか、それは幾らを払っていくのですか。ちょっとお聞きさせていただきたいと思います。
町の答え 農林課長 井上政信
地方債に関しましては、建設時に借入れをし、それから据置期間などがあり、実施計画に伴う事務費などについても借入れをしていますので、それは除きまして、本体の部分では、令和4年度からの10年間という形で、ピークは、年間8,000万円ぐらいの償還は令和4年度から始まっておりまして、主に終わるのが令和12年、最後は事務費などの整理もあり、令和13年度で完了という形の償還を予定してございます。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
起債の償還の8,000万円は少しずつ少なくなっていくのでしょうけれども、この分、またかかってくるのではないですか。普通のところだったら、にっちもさっちも、もう2回も3回も倒産していますよ。今後どうするのですか。4番目に行きます。今後どうするかです。まずは、このプラントの体制を変えていく方法、やめるという方法、プラントの体制を変えていく方法です。さっきも言いましたとおり、これは私だけの考えですが、施設を維持するために6,000万円かかるのであれば、電気を起こさないで、ガスだけ売るようにしたらどうなのかということです。バイオでガスを売る。下のほうで、ガスはガスでするけれども、上は発酵させてガスだけを取って、下はそれを乾かして、売れる液肥ではなくて、それを堆肥として売れる方法はないのかと私は思うのです。これは、環境省の力も借りてやるべきだと思います。最初の環境省のほうの許可としては、今のやり方でやると言っていますけれども、実際にそれをやってみたけれども、できない。それとプラスして、豊浦町は山坂が多い。上のほうに液肥をまいたら、下のほうに落ちていく、それは当たり前ですね。そういうこともよく気づかないでやっていた。いや、私、それを責めるわけでもないのです。いろいろなそういう中で、そして、やったけれどもどうにもならないと、このままでは環境省の補助金のというか、モデル事業か何か知らないですけれども、やっていて、これで破産したら何もなりません。環境省のせいで豊浦町が破綻するというふうに、こうやって言われるのです。ですから、そういうふうにしないように、でも、環境省のてこ入れ、これが何とかなったと、いろいろな方法を教えていただいて改善して何とかなった、CO2も減る、今までどおりに受入れもできる、そういう方法がないものかと思うのですけれども、今のところ情報はありませんでしょうか。もしあるのであれば、お聞かせ願いたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
今、議員がるる言われましたけれども、一つはプラントの組織の問題と、先ほど来言われているふん尿の受入れ、出るほうという三つが問題でございまして、今、いろいろと検討しているところもございます。そういったところも含めて、環境省なり、場合によってはいろいろな機関のところに行って善後策を練る、また策定するという方針でいます。いろいろな考え方を駆使しながら、何とか軌道に乗れるようなスタイルを実施していきたいと考えております。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
決まり切った答弁をいただいて、そうかなと思って、もう少し前向きなと思っていたのですが、言えないところもあると思いますし、模索していることがあると思います。平成28年のときだと思うのですけれども、大物政治家とツーショットで写った写真を見せてもらった記憶があるのです。私は、そういう大物政治家といいますか、大物、小物ということではないですけれども、力を借りてやらないと駄目ではないかと思います。道内出身の、与党、野党と言っている場合ではないです。何とか頭を下げて、力を貸してくれと、これで歩いていかなければいけないです。他の議員の人たちも、個人的につながっている議員もたくさんおられます。今、やられている議長、副議長の方々とつながっている議員もいらっしゃいます。議会も町民も団結して、何とか力を貸してくれと言わなかったら、これは大変なことになりますよ。今回、議会が終わって、4月でもいいです、5月でもいいですから、すぐにやっていきましょう、町長。さっきも言ったように、町長だけが悪いわけではないです。私も悪いです。ですから、何とかここでやっていかないと、今後、この町はなくなっていきますよ。どう思いますか。最後に、今月末でいなくなる副町長、いろいろお世話になりました。副町長のお考えをちょっとお聞きしたいと思うのですけれども、いかがですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
先ほど答弁いたしましたけれども、環境省、その他の関係ということでございました。その中には、今、勝木議員が言われた中身も当然頭に入っておりまして、できるだけ早い時期に、環境省をはじめ、各先生方にも顔を出してお願いしてくる、そういうような段取りで、ただいまおります。
町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)
議員からご質問がございました。私は、本町に来まして2年がたちます。バイオガスプラント運営事業に関わってきましたけれども、刺激的な事業でございまして、大変苦慮した面も多くございますけれども、微力ながら、いろいろとアイデアも出しながら業務に努めてきたところではございます。まずは、町の破綻というお言葉もあったようですけれども、そうならないように、皆さんが一緒になって解決していかなければならない問題かと思っております。まだ正式に私がこの先の行き先やら、どういう形になるかはまだ分かりませんけれども、どういった、今後、関わり方になるか分かりませんけれども、少しでも力になれればなというふうに思っております。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
率直に聞きます。もう3月でいらっしゃらなくなるので、本当に2年間、こんな、というわけではないですけれども、町で、副町長をやっていただいてありがとうございます。今まで、副町長の、道のいろいろな経験からして、これを見ていて、どこをどういうふうに改善すれば何とかなるかなというような、そういうようなお考えというのがあれば、最後にお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、本町の財政状況を見る限りは、バイオガスプラントだけではないのかなと思っています。ほかにも見直しをしていかなければならない事業もあるように考えておりまして、まず、町の事業全般を少し見直しをしながら、といって全てを切り捨てるわけにはいきませんので、一定程度、強弱をつける時期を決めて、いわゆる3年なり5年なりという期間で、ある程度財政状況を絞り込みながら、ただ、町民の生活に影響がない程度に、財政状況を少し縮小させた中で行政運営をしていくことが必要かなと考えております。北海道は、私も経験しておりますけれども、大変厳しい財政状況の中で事業の見直しをして、また、縮小もしながら道の事業を運営してきた時代も過ごしておりますので、まずは町職員が一丸となって進めていくことが重要かと思っております。
議員の再質問 4番 勝木嘉則
2年間、本当にありがとうございました。今、いろいろと言われたわけですけれども、確かにめり張りは分かります。ほかの町とまた違うサービスをしていかないと、少子化対策をしていかなくてはならないと思うのです。そのためには、多少お金はかかる、お年寄りも多くなってくるとお金がかかる、そういう中でどうしていくか、それは議員も職員も一丸となってこれから協力してやらなくてはいけないというふうに私は痛感しています。また、バイオのほうは町長だけの責任ではないので、我々の責任もありますし、何かあれば協力しますので、遠慮なく言ってください。以上で私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。