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豊浦町議会 令和5年定例会12月会議 2023年12月14日

運転免許証の自主返納者に対する支援について

2023年12月14日、豊浦町議会の一般質問で、勝木嘉則議員が「運転免許証の自主返納者に対する支援について」質問し、町長職務代理者副町長 須田歩、政策財政課主幹 武田貴博が答えました。

聞いた人
勝木嘉則 議員
答えた人
町長職務代理者副町長 須田歩、政策財政課主幹 武田貴博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 勝木嘉則

議長のお許しをいただきましたので、4番、勝木が一般質問をさせていただきます。加齢に伴う身体機能の低下、警察庁の調べでは、75歳以上の死亡事故は2倍以上とされています。そこで、運転に不安を感じるようになった高齢ドライバーの事故防止のために自主的に免許を返納するのが望ましいと考えていますけれども、次のことを質問いたします。①として、このことはよくほかの町村でも挙げられていまして、他の町村では 、免許返納者に対し、バス・タクシー券や買物券などを配っているようですが、当町では返納のきっかけになるよう、何か考えていることがあるかをお伺いします。②として、他の移動手段について、自家用車からスムーズに切替えをするための対策について伺うものであります。

町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩

運転免許証の自主返納者に対する支援についてお答えいたします。ご質問いただきました二つの項目は関連しますので、併せてお答えいたします。本町は、平成31年4月に、伊達地区交通安全協会、伊達警察署、西胆振1市3町で運転免許証の自主返納に関する協定を結び、町内に居住する65歳以上の運転免許証返納者のうち、運転経歴証明書の発行を希望する方に対して、1人当たり手数料1,100円の全額を助成する事業を実施しております。また、警察におきましては、返納手続の啓発や簡素化を目的として、今後、交番や役場庁舎に特設会場を設け、返納手続のサポートを行う取組を検討していると伺っております。高齢の方の中には、自家用車がないと買物などに行きづらくなるなど、生活が不便になるとして、たとえ運転に自信がなくなったとしても、自家用車を手放せない方が少なくないと考えております。そのため、安心して自家用車を手放せるための代替交通手段の整備が必要であり、来年度の策定を予定しております豊浦町地域公共交通計画において、高齢の方を含む全世代の町民がスムーズに自動車の依存度を軽減できるような交通体系の整備について、関係の皆様と協議検討してまいります。さらに、交通体系の整備と併せまして、返納支援事業の周知徹底と、警察と連携して免許証の自主返納を希望される方が返納しやすくする機会をつくるなど、体制を整えてまいります。

議員の質問 4番 勝木嘉則

今の答弁の中で、今後とか今年度とか来年度に検討とか、私はこのような答弁を期待したのではないのです。やれることはすぐにやるという返答があるかなと私は思いましたので、少々残念な部分があります。その中で、運転経歴証明書ということが言われていました。私も調べて分かっているわけですけれども、これを友人とか先輩に言ったら、今まで俺たちが運転して免停になったとか、そういうことを全部書いているものかと言われたので、そういうことではないよと言ったのですが、ちょっと説明していただけますか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

運転経歴証明書でございますが、運転免許証が一部身分証明書のように扱われているところがございまして、運転免許証を返納してしまうと身分証明書に代わるものがなくなるということで、その代わりということで運転経歴証明書を発行しておりますので、必ずしも運転に関わる逮捕歴などが載るものではないとご理解いただければと思います。

議員の質問 4番 勝木嘉則

運転免許証に代わるもので、返納しましてもこれが身分証明書の代わりになりますということだと思います。これを返したから、その分の手数料1,100円は助成します、ほかの町村では、ほかに急に自分の体のことも考えて免許証を返した、返したら買物をするにしてもちょっと不便だなと、ずっとでなくてもいいので、できればタクシー券などを考えてほしいと。バスと私が言ったのは、町内のバスを町で考えて、実際に走っているのですけれども、そのほかに町外から来ている、または町外に行くバス、道南何とかというバスがありますが、そういうものに対して、ずっとではなくても、ある程度慣れるまで、金額を決めて、そういうものを見たほうがいいのではないかと思います。その辺の考えは何か持っていらっしゃるのか、来年度の予算に きちんとその辺を出していますということなのか、お聞きします。

町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩

今の関係ですけれども、まず、私どもが考えているのは、先ほども答弁をさせていただきましたが、町内の地域交通をどのようにしていくのかをしっかり構築していく中で、当然、今後も返納者が増えることが予想されますので、そういう方々が不便なく生活できるようなことも含めて検討していかなければならないと考えてございます。タクシーチケットを配布するという取組を自治体によってはやってございます。そういう地域事情も踏まえながら、また、地域の方の声も聞きながら整理していくのが望ましいと思っておりますので、引き続き様々な検討をしていくという状況でございます。

議員の質問 4番 勝木嘉則

地域の方の声を聞くというのは、電話番号でも書いて、ここに電話を入れてくれということなのか、どのように地域の方の声を聞こうと思っているのか。私は、午前中にいらした傍聴者の方から、俺も免許を返すのだけれども、何か補助をしてくれるのか期待して、それを聞きたくて来たのだよと言われましたが、そういう町民の方が結構いるのです。その声をどこでどういうふうに聞くのか。それから、私が思うのは、広報等で免許を返していたら、先ほど言った証明の代わりになるものが発行されます、それについては助成があるのですよ、1,100円の助成があって、それにはどういう手続をすればもらえるのか、きちんと書いてやるべきではないかと思うのです。その辺についてはどのように考えているのか、お聞きします。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

まず、町民の方の意見をどのように受け止めるかということですが、来年度の地域公共交通計画の策定の中身で、町内の大きく4か所、本町地区、北部山方面、あとは大岸地区、礼文華地区の4地区で意見交換会を予定しております。その中で、各地区における、公共交通の課題とか要望という意見をいただきまして、地域公共交通計画の策定に盛り込んでいきたいと考えております。あわせて、各公共交通の乗降調査等も行いますので、その中で、どの地区にいらっしゃる方がどのような公共交通を使っているかを把握していきたいと考えております。あわせて、広報周知ですが、免許返納に関する広報周知は我々も足りなかったと痛感しております。北海道でも、この運転経歴証明書をお持ちの方に対する北海道内のあらゆるお店の特典があるのですけれども、町でも併せて周知が必要かと感じておりますので、この後になりますが、広報周知を進めてまいりたいと思います。

議員の質問 4番 勝木嘉則

調べていただけるということで、この免許の返納に関しては、伊達警察署に行かなくても、豊浦の派出所とか大岸・礼文の交番でもきちんと受け付けてくれると思うのです。その辺がまだ分からなくて、どこでどういうふうに返せばいいのか、伊達まで行かなければいけないのか、伊達まで行って帰りはどうするのかなと、免許を返してから、どうするのかという心配もあります。そういうことがないように、こういうことは早めに広報に入れてPRしてほしいと思います。もう一つ心配なのは、免許を返しましたが車がある、お年寄りになると私もそうですが、たまたまいろいろなことを考えて、これはこうだったと思ったり、免許証を返してもまだ自分が持っているような気がして、車があったらまた運転してしまうということもあるので、その辺についての防止策というか、何かあるのか、お聞きします。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

高齢者の方が免許返納された後の自動車の所有でございますが、なかなか個人で所有されている資産ですので、行政がそこに対してアプローチするのは、難しい部分があると感じておりますが、北海道の自主返納サポートの中で、廃車買取りという形で協賛をいただいている会社様もございます。たとえ車の程度が悪くても、現地まで赴いて最低買取額として、このような額で買取るという形で、制度に協賛されている会社様もいらっしゃいますので、これも町独自の支援とか検討していくことになると思うのですが、もし近隣のそういう自動車買取店とか廃車の処分を行っている事業者様で、協賛していただけるところがあるようでしたら、そういうところを紹介する形で、町民の皆様の自家用車の処分の支援を検討してまいりたいと思います。

議員の質問 4番 勝木嘉則

よく考えて返答していただいたと思うのですけれども、町内の整備工場の中でも、それを買うよというところも結構あると聞いています。免許証がなくても、車があると乗ってしまうと、これが無免許でもし事故が起きたとなると最悪のケースになりますので、この防止のための何かを早めにやってほしいと私は思っています。また、先ほどから、いろいろとほかの町村でと私は言っていますが、町長にいろいろと聞きたいのですけれども、町長がいらっしゃらないので副町長が職務代行ということで、先ほど言われていましたほかの町村では、そういうものがありますが、この際、副町長には思い切って町長がいない間に、これは勝木が言ったらやるぞと言ってくれれば本当にありがたいのですけれども、何かお考えがありますか。

町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩

ただいまのご質問でございますけれども、当初予算の関係にも影響するお話かと思いますので、詳しい中身については、町長が復帰され、その中で政策議論ができればなと考えております。

議員の質問 4番 勝木嘉則

一般的な答弁を誠にありがとうございます。町長がいないときだからこそ、自分の考えでこれはこうではないかと言ってほしかったと思いますが、先ほど、予算がと言っていまして、先ほどの同僚議員の話を聞いていると、来年はバイオの予算も削って、ウィン・ウィンになるのではないかと私は思いましたので、できればそういうことも含めて前向きに予算を編成していただきたいと思います。ほかもあったのですけれども、管理者が不在ということもありますので、かなり時間は早いのですが、私の一般質問はこれで終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:豊浦町議会 令和5年定例会12月会議 2023年12月14日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる