みんなの議会

木古内町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

(1)第8期木古内町老人福祉計画・介護保険事業計画について/(2)道の駅「みそぎの郷きこない」増改修について

2022年12月15日、木古内町議会の一般質問で、廣瀬雅一議員が「第8期木古内町老人福祉計画・介護保険事業計画について」「道の駅「みそぎの郷きこない」増改修について」について質問し、町長 鈴木慎也、副町長 羽沢裕一が答弁しました。

質問者
廣瀬雅一 議員
答弁者
町長 鈴木慎也、副町長 羽沢裕一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 廣瀬雅一

8番 廣瀬雅一でございます。皆様、おはようございます。私のほうからは、項目二つでございます。まず一項目目、第8期木古内町老人福祉計画・介護保険事業計画についてでございます。本計画は、第7期計画の理念を継続し、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確立される体制のさらなる推進を図る計画で、多岐にわたり事業を実施していると確認しております。しかしながら、事業によっては施設の休止や停止、人員不足等によるサービスの提供ができない状況から、住民の皆さんからも不安や不満の声が聞かれております。第8期の計画は、令和5年度が最終年度であり、現状の課題を踏まえ、第9期の計画策定に向け、今後の対応策について、町長にお伺いいたします。(1)入所を希望するかたの思いを叶え、人口流出抑制の観点から介護老人保健施設の誘致が必要と考えますが如何かと。(2)町内において、訪問入浴サービスを希望するかたへの対応について。(3)「木古内町家族介護用品の給付に関する要綱」、第2条第2項内の「木古内町に住所を有する者で」の文言の削除についてでございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 鈴木慎也

8番 廣瀬議員のお尋ねにお答えをいたします。1点目の介護老人保健施設の誘致についてのお尋ねでございますが、介護老人保健施設の必要性については、介護老人保健施設に限らず、様々な介護サービスが町内で提供される体制の構築は望ましいと考えておりますが、介護老人保健施設の誘致については、考えておりません。2点目の町内において訪問入浴サービスを希望するかたへの対応についてでございますが、現在、訪問入浴サービスを町内で行っている事業所はないため、当面は訪問介護や短期入所、デイケア等のサービスをご利用いただきたいとそのように考えております。3点目の木古内町家族介護用品の給付に関する要綱第2条第2項内の「木古内町に住所を有するかたで」の文章の削除についてのお尋ねでございますが、町外在住者からの要望があって、必要と判断した場合には、利用されるかたの立場になって考えると要綱の見直し、そういったものも検討してまいりたいとそのように考えております。以上です。

質問 8番 廣瀬雅一

私のほうからまずちょっと1点、確認したいと思います。まずはじめに(1)でございますけれども、「望ましい」と町長は考えているということでした。現状、本年では町外施設利用者が46名と確認されています。また昨年は、約70名と聞いておりました。この町外施設利用者全てが木古内町から住所を移転しているとは思いませんが、明らかにこの要因により人口減の要因ともなっているというのも一つだと思っております。令和元年9月定例会での答弁で、前町長ではありましたけれども、当町と連携している江戸川区さんのほうへ誘致の働きをしましたが、残念ながら叶わなかったとありました。このように、介護施設を含む企業に対して、誘致活動を行っていると当時は聞いておりました。現在、鈴木町長もSNSなどの情報発信から木古内町のアピールや、また企業の連携などトップセールスとして企業誘致に取り組んでいるものと感じております。そこで、介護施設も含んでこれまでの取り組み、またこれからのお考えっていうのがあるのか、再度お願いいたします。

答弁 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問でございますが、企業誘致という部分でもちろん取り組むというのは、就任当初からさせていただいておりますが、特定施設に限らず幅広い視野を持って、活動しているとさせていただいているということはございますので、引き続きどのような形で木古内に縁があるか企業があるかというのは、やはり自らの足で歩いて動くということが一番だと思っていますので、議員からいただいた貴重なご意見も参考にしながら、今後の活動に活かしてまいりたいと思っております。以上です。

質問 8番 廣瀬雅一

町長のいろいろな活動というのは、SNSで拝見してかなり一生懸命やっているのかなっていう思いもしております。ぜひ高齢者の安心な暮らしを守るため、また人口減対策や入所待機者の解消として、第9期策定に向け前向きな協議をしていただきたいと思っております。

答弁 副町長 羽沢裕一

すみません。ただいまの1点目の介護老人保健施設、老健に限ったお話をさせていただきたいんですけれども、まず先ほど令和元年9月に江戸川区へというお話がありましたが、これは老健のお話ではなくて特養の誘致ということで、特別養護老人ホームの誘致ということで、お話を持って行ったということで、老健ではございません。それと、平成29年度に現いさりびですけれども、特養と老健を統廃合して、そして特養を残すという町の考えのもと、現在運営しているわけですけれども、そこの考えというのは現在も変わっておりませんので、老健に限っては誘致という部分では、現状考えも持っておりませんし、次の計画においてもそこを老健を建設、サービス料を見込むという考えは持っておりません。また、老健に限らずですが介護の4施設、特養、老健、療養型、介護医療院というものは、広域的なサービスの調整が必要となりまして、木古内町が必要だから整備できるというものではなくて、渡島全体で枠の取り合いと言うんですか、函館市がいくつかという形になりますし、うちはもう老健を80床返上したという実績がありますので、なかなか老健に限った整備という部分では、相当難しいということでご理解ください。以上でございます。

質問 8番 廣瀬雅一

いま副町長の答弁聞いて、わかりました。しかしながら現状、このように人口減少に対して流出している部分もあるっていうことだけ抑えておいてもらえればなと思っております。続いて、(2)でございます。こちらについては、計画段階でサービス提供事業者が町外事業者となっておりました。残念ながら事業所に確認したところ、ことしから人員不足ということで、サービスの提供ができない状況であると。現在、1年近く入浴ができないかたもおられると聞いており、大変お困りと伺っております。この現状について、行政サービスとしてどのような対策をお考えか再度聞きたいと思います。また、近隣市町村の提供事業者への交渉、働きかけというのはしているのかどうかも含めて、お願いいたします。

答弁 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問にお答えいたします。1点目の答弁でさせていただいたとおり、当面は訪問介護、短期入所、デイケア等のサービスをご利用いただきたいと考えておりますということを答弁させていただきました。町としましてもやはりこういった状況、ニーズがある中、いろいろと担当課として可能性、様々な部分で検討しているわけであります。函館市内に市外まで出張して訪問入浴をサービスを行っている事業者がございます。それらの事業者にもいろいろと問い合わせて、情報交換をさせていただいたんですが、現在、その事業者も木古内に限らず、職員不足というのが極めて業界で重要な課題となっておるわけでございまして、すぐには対応できないというようなお答えをいただきました。しかしながら、職員の不足の解消だったり、また様々別のやり方がサービスができるとなった場合には、利用者の数や回数、そういったものの条件があれば木古内まで来ていただいて、サービスを受けられるようになると。そういった事業者とのいろいろ情報交換はさせていただいておりますが、いずれにいたしましてもありとあらゆる方法を町として可能性を考えて、少しでも入浴して本当に入浴というのは、汚れを落とすだけではなくて、免疫を上げたり気持ちを落ち着かせたり様々な素晴らしい効果がありますので、町としてしっかりとここは取り組んでまいりたいと思っております。ご理解いただければと思います。以上です。

質問 8番 廣瀬雅一

行政側としても現状把握して、それを解消するべく努力に努めているということで、確認いたしました。最後に3番でございます。こちらに関しては、そのままの文言削除でございます。先般の決算委員会や常任委員会等で私のほうからも一部触れたんですけれども、この要綱に関しては、本人や家族が安心して利用できる生活支援だと私は思っております。この文言により、家族が町外のかたは生活支援サービスが受けられないという事実でございます。この要綱は、平成12年3月に制定されたと思いますが、既にもう22年が経過され、現状の環境変化、当町に就職先がないなどにより、就職先を他市町に求めた子ども・家族がいるっていうことが事実でございます。しかしながら、ご両親は住み慣れた木古内町に暮らし、介護状態となってしまったと。この時代背景を見れば、かなり考え深いところもあります。よって、基本理念に基づき生活支援員が包括的に確立される体制となっていただきたく、早急な対応を求めたいと思います。また、先ほどの答弁で要望があったらっていう話だったんですけれども、実態を踏まえて私は早急な対応をしていただきたいと思っております。見解をお願いいたします。

答弁 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問でございます。3点目の木古内町家族介護用品の部分に関する再質問でございますが、1回目の答弁でもさせていただいたように、実態がどうなんだろうということを町としてしっかりと把握しなきゃいけないと思っております。その上でこの要綱に限らず、要綱とか条例というのは本来、行政ってあまり変えたくないのかなというのが基本的スタンスだと思っているかたが多いと思うんですけれども、でも決してそうではなくて、時代の背景だったり、町の現状に応じて申請されるかた、利用されるかた、その給付を使うかた、それぞれの立場に立って、できる限りのそういう整備をしていくというのは、行政としてこれから求められているものだろうと時代だと思っておりますので、いただいたご意見をしっかりと受け止めて、来年度しっかりと利用されるかた、支援を受けるかたが利用しやすいように整えてまいりたいとそういった基本的考えはこれに限らず、そのように基本的には考えております。以上です。

質問 8番 廣瀬雅一

私もいろいろ回って歩いて、現場担当者と話する機会も多くということで、実態があるのはそのような実態もあるっていうことだったので、今回の話っていうことで出しました。行政のほうもその実態把握っていうのに努めて、改善ということで努めていただきたいと思っております。それでは、項目二つ目に入りたいと思います。道の駅「みそぎの郷きこない」の増改修についてでございます。高規格幹線道路木古内インターチェンジが開通し、多くの観光客が当町に来町され、飲食店や道の駅が大変賑わっていると感じております。一方で、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢の影響により、物価が高騰し、町内の事業者は大変苦慮していると思われます。そんな中でも、当町の道の駅は、魚の日やミニ水族館の開設、フードメニューの開発など、スタッフの大変な努力により、某旅行雑誌の道の駅ランキングで1位を4回も取得するなど、目覚ましい活躍を見せております。また、6年目となる現在の来場者数は352万人と伺っており、地元出身の高校生が縄文土器の展示を発案するなど、地域に密着した情報発信の機能を持ち合わせ、さらなる交流人口増加のカギとなる施設だと考えております。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、来場者数が低迷しましたが、ことしに入り観光客数も徐々に増えてきており、現在50万人の来場者と伺っているところです。施設の運営に関しては指定管理者であります、一般社団法人木古内公益振興社に一任する形をとっておりますが、町所有の建物として増改修する考えがあるのか、町長にお伺いいたします。

答弁 町長 鈴木慎也

8番 廣瀬議員のお尋ねにお答えをいたします。令和4年度の道の駅「みそぎの郷きこない」につきましては、平成28年の北海道新幹線木古内駅開業年度の来場者数を上回るペースで、令和4年度は推移をしております。木古内町や地域全体のさらなる振興発展のために道の駅の増改修などの機能向上は極めて重要であると認識をしておりますが、現時点で具体的にお示しできるものはございません。今後、現在の指定管理期間は令和5年度が最終年度となっていることから、次の指定管理期間に向けまして、一般社団法人木古内公益振興社などと意見交換をしっかりとながら、道の駅の今後の在り方についての中長期的な計画を策定して、必要な整備や改修などを検討してまいりたいとそのように思っております。以上です。

質問 8番 廣瀬雅一

今後、いろいろ取り組んでもらえるだろうとは思っております。私も頻繁に道の駅には出入りしていまして、現況を感じているところであり、週末やイベント、また平日でも観光バス休憩地として混雑しているのを体験いたしております。また、9町連携により各町村の商品構成が多彩であり、陳列には工夫されているものの多目的広場を含め、非常に手狭と感じておるところでございます。スタッフからもそのように聞いており、また先日、札幌へ出向くことがあり、かつて道の駅立ち上げで尽力された道職員のかたと面談したところ、北海道としてもこれからインバウンドの復活に相当力を入れると伺っております。広域観光9町連携のさらなる強化や交流人口増加を見込み、密集を防ぐ対応の増改修を強く望み、道の駅スタッフを含め、さらなる発展的な協議をしていただきたいと本当に思っておりますので、これから中長期的にその辺は協議していくという答えももらいましたので、引き続きお願いしたいなと思っております。

答弁 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問ですが、廣瀬議員の考えとか思いというものは、しっかりと理解をいたしました。ただ、増築ありきの議論では計画ではいけないと思っておりまして、その中身がとても重要なんだなと思っておりますので、中身の充実がその施設の形になるとそういった基本的な考えを持ちながらしっかりと協議をして計画を、いまのところを計画が中長期の計画がございませんので、そういったものをまず作るところからはじめさせていただきたいとそのように思っております。以上です。

出典:木古内町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる