広尾町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
広尾町の道の駅(海の駅)について
2016年3月8日、広尾町議会の一般質問で、小田英勝議員が「広尾町の道の駅(海の駅)について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。
- 質問者
- 小田英勝 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 小田英勝
私は、広尾町の道の駅(海の駅)についてご質問をいたします。帯広・広尾高規格道路の全線開通に向けて、残る大樹―広尾間の事業化に向けての作業が順調に進んでいるとの報道があります。十勝港を中心とした物流車両の高速化や、人と物などの観光も含めて大きな流れの変化が起きると思われます。そこで、終点となる広尾町の取り組みについてお伺いをいたします。過般町長は、上京した折に、与党役員から「道路をつくるだけではだめだ。終点の町として最低でも道の駅ぐらいの受け皿を用意すべき」と言われたように聞いておりますが、今年は町長の改選期でもあり、まだまだ先のことではありますが、今から腰を据えてじっくり基本構想等を示していくべきだと思いますが、お答えください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
小田議員の質問にお答えをさせていただきます。広尾町の道の駅の建設についてであります。道の駅は、制度創設から20年以上経過し、現在は全国に1,079の道の駅があります。広尾町においても、平成18年に検討委員会を設置し検討を重ねてきましたけれども、採算性等に疑問があることなどから計画が見送られた経緯があります。しかしながら、平成25年に道の駅建設に向けての町内で声が上がりまして、翌年の平成26年に、若手の経営者らによる道の駅の建設に向けた検討事業委員会が商工会内で設立をされました。そして、平成28年2月に、基本構想が町に提出をされたところであります。町といたしましては、この基本構想を受け、商工会をはじめ、それぞれ漁協、農協、観光協会など、森林組合含めて、関係団体との協議を行ったところであります。高規格道路帯広・広尾自動車道の広尾―大樹間の事業化に向けた検討委員会におきまして、全線新設での決定がなされまして、同区間の着工が確実になったところであります。これを受けまして、今後につきましては、町内の方々の意見を十分聞きながら、町として今後、高規格道路が広尾に来るということでありますので、それぞれの全体構想計画の策定に向けて検討することが重要であるというふうに考えているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 8番 小田英勝
再質問させていただきます。このことについて、今月に入り高規格道路の広尾延伸に、報道にこれありますけれども、「200億円 早期完了に弾みを」との報道があります。忠類大樹インターから豊似インター間15.1キロメートルを建設するとあります。残り豊似インターから広尾までの約13キロについて、改めて早期完成に向けての受け皿の一つとして、道の駅ならぬ海をメーンとした海の駅構想に思いをはせるべきと思います。私も、道の駅の建設に向けた基本構想を、ここにこの分厚い基本構想ありますが、読ませていただきました。若手経営者らの広尾町の活性化に対する思いを物心両面で無にすることがないよう願うところであります。再度お答えください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
前回の検討と違いまして、今回の検討は1年余りかけて分厚い検討書になっているところでありまして、そして、私たちとも何回か打合せをさせていただきました。彼らから真剣な姿勢がうかがわれたところでありまして、取り組みに対して本当に高く評価をしているところであります。高規格道路の話が出ましたけれども、私たちが高規格道路を広尾にまで求めているのは、十勝港を中心とした産業振興、それから防災・減災対策、それから医療の問題、それから観光の問題があります。道路をつくることが目的ではなくて、道路をつくった後に、広尾にその道路を利用して多くの方々に来てもらわなければだめなわけでありまして、道路をつくったから、ああよかったね、町はよくなるねではないはずなのです。それで、来た暁には、道路を利用して、広尾においしいものがある、あれがあるこれがあるというものがなければ、道路をつくったって広尾には来てくれません。その一つとして今求められているのが道の駅だというふうに思っております。道の駅の今のコンセプトというのは、以前の構想と違っていまして、1つには、やっぱり道の駅を中心とした産業振興だとか、それから観光振興、それから今は防災・減災対策もその道の駅の機能として十分備えるというのが道の駅のあり方だそうであります。そういったことも踏まえて、たまたま今回、高規格道路、豊似までで1回切られてしまいましたから、さらに今度、豊似から広尾までの運動も強くしなければいけないのだというふうに思っています。もう前に、大樹から広尾に進んだわけでありますから、着実に広尾まで来られるという、そんな認識を持っているところであります。今後やはり、そういった展望が開けたわけでありますから、道の駅を中心とした広尾町の振興について、また町内の方々と議論をしていきたいなというふうに思っているところであります。