みんなの議会

厚沢部町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日

住宅耐震及びリフォーム助成の実施

2023年9月5日、厚沢部町議会の一般質問で、佐々木宏議員が「住宅耐震及びリフォーム助成の実施」について質問し、町長、建設水道課長が答弁しました。

質問者
佐々木宏 議員
答弁者
町長、建設水道課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 佐々木

引き続き、住宅耐震及びリフォーム助成の実施ということで質問させていただきます。建設資材等の高騰により、新築住宅建設は坪単価高などにより進んでいない。一方で、町内には空き家が数多く散見される中、町外より通勤される方々や、保育園留学で住まい確保に苦慮しているとお聞きします。雇用の確保や移住定住促進に結びつける一つの方策として、本町においても住宅リフォーム助成と併せて、耐震改修工事の助成事業の実施が必要と考えるものです。町長の御答弁をお願いいたします。

答弁 町長

住宅の耐震化及びリフォームに対する助成についての御質問でございます。まず、住宅の耐震化についてですが、建築基準法における耐震基準は、昭和56年6月1日以降に現在の新基準となっており、木造住宅においては、震度5強の中規模地震では軽微なひび割れ程度にとどめ、震度6から7程度の地震でも、倒壊せず安全を確保することができることとさております。それ以前の旧基準は、現在の基準に比べ低く設定されております。耐震改修工事を行うには、十分な技術的知見を有する建築士や事業者が行った耐震診断が必要となり、その結果に基づき、耐震補強設計、補強工事を行うこととなります。北海道でも無料耐震診断を行っておりますが、事前に申請と住宅の図面が必要となるため、図面がない場合は、新たに業者に調査を委託し、復元図を作成してもらう必要があります。工事費も個々の状況により異なりますが、年数を経過した家屋ほど多額となることが想定されます。本町では、平成7年度から実施している厚沢部町持家建設促進奨励事業において、新築住宅のみに助成を行っております。現在、本事業の見直しを検討しており、この中で耐震化も含めた改築、リフォーム費用に対する助成も検討していきたいというふうに考えております。

質問 佐々木

質問の趣旨からいくと、空き家に限った質問でないかと取られると思いますけれども、そうではなくして、厚沢部町全般の住宅のことを意味しております。そういったことで、耐震については、昭和56年を境に基準云々ってなっているんですけれども、それでは、耐震に耐え得れない56年以前の住宅の戸数というのは、具体的な部分で把握しておられるでしょうか。

答弁 建設水道課長

ただいまの質問にありました戸数でございますけれども、昭和56年度で6月からちょっと境になっているんですけれども、56年度からの戸数としましては870戸でございます。町のほうで、空き家も含めてでございますけれども、除却されていない戸数が1,828戸となっておりまして、その率にしますと47.6パーセントが、耐震以前、旧基準の戸数ということになります。

質問 佐々木

実態はよく分かりました。それで、耐震云々というよりも、住宅リフォームというようなことでは、管内の町村で数多く、ハード事業からソフト事業ということで実施に取り組んでいるんですけれども、厚沢部町で取り組まなかったというような、大きな要因というか、そういうようなことはあるんでしょうか。その点についてよろしくお願いします。

答弁 建設水道課長

うちの現在ある補助事業の趣旨としましては、やはり定住促進ということになっていますので、やはり新しい住宅を建てて、長く住んでいただきたいということを前提としておりましたので、それとあと空き家等、今現在は相当数あるとは思うんですけれども、その時点では、空き家を活用するということも考えておりませんでしたので、特にその時点では、やはりリフォームとかいうところまでの、手を伸ばしての補助事業ということの考えはなかったと思います。

質問 佐々木

他町の例を見ますと、大変いろんな建設、大工さんだけでなくして波及効果が大きいと聞きます。厚沢部町においても、町民の安心・安全の確保、そして、町内建設業者の育成、労働者にとっては働く場づくりといったことで、事業を進めるということにより、町内において経済波及効果は大きく、価値ある取組となるというふうに思ってございます。よく答弁がされますけれども、検討するというようなことでなくして、実施するという方向性を定めて進んでいただきたいというふうに考えているところですけれども、町長より御答弁のほどよろしくお願いいたします。

答弁 町長

助成することも検討したいと考えておりますという回答でありました。実は私の選挙公約でもありますし、この住宅の将来事業ということで、実は6月定例会終わってから担当と今協議しておりまして、今いろんな案を提案してもらって、これから具体的に詰めようという考えでおりますので、来年度の事業実施に向けて検討と言うとまたあれですけれども、実施したいというふうに思っております。

質問 佐々木

その中で、約半分を占めます耐震不足の住宅もあります。そういった部分も目を向けた中で、ぜひとも取り組んでいただきたいということで、取り組むというお声を聞きましたので、そういった部分も住民のほうに周知した中で取り組んでいただければというふうに願いものです。以上をもちまして、私の一般質問終わらせていただきます。御答弁ありがとうございました。

出典:厚沢部町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる