湧別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日
新庁舎凍結について
2025年12月16日、湧別町議会の一般質問で、竹林直人議員議員が「新庁舎凍結について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 竹林直人議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 竹林直人
一般質問の前に、町長におかれましては、このたびご当選、また就任、誠におめでとうございます。また、先ほど私ども議員に対するお祝いの言葉を頂戴いただき、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後町長とともに、町のためにいろいろとしっかりと議論を重ねてまいりたいと思います。では、一般質問に入らせていただきます。新庁舎凍結についてお伺いさせていただきます。町長が今回の選挙で公約にされた新庁舎建設の凍結について、2点お伺いいたします。類似の質問が私の前に幾つかあったかと思いますけれども、先ほど近々住民の説明などを行う予定はないということでございましたので、私から幾つか質問させていただいて、それにお答えいただくという形で2,300名ほどを数えます建ててほしかったという方が少しご納得いただけるとか、不安があったところ、そういったところが解消できたらなと思いますので、建設的に進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。では、1つ目です。町長は、今年5月の町内自治会、私屯市なのですけれども、自治会の総会においでいただいていたのですが、その際新庁舎建設反対ではないのですと、建てる場所が適切ではないというふうに考えているのですとおっしゃっていらっしゃいました。その後、9月の北海道新聞さんの取材にお答えされた際には、新庁舎建設は凍結するというようなご意見が変わられたのですけれども、この4か月の間にどのような変化があったのでしょうか。もう一点でございます。物価高騰のご時世、合併推進債を利用した建設費の返済が財政を圧迫するため、今は建設を凍結するというような形でお話を伺っておりましたが、この先の人口を見越した中、どの程度の金額であれば湧別町にとって適切な建設費かとお考えでしょうか。これがまず1つの中の2点目でございます。もう一点は、庁舎とは関係ありませんが、公共交通機関についてもご質問させていただきたいと思います。昨今バスのルート変更や減便などが進みまして、利便性の低下、そこから利用者の減少、こういった、いわゆる負のスパイラルに陥ってしまっているように感じます。この先、湧別町において持続可能な公共交通機関について、町長はどのようなビジョンをお持ちでいらっしゃるか、お考えをお伺いしたく存じます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長
竹林議員、1点目の新庁舎建設凍結についての質問にお答えいたします。1点目の私が新庁舎建設について、なぜ5月に言っていたことが9月には変わってしまったのかという内容のご質問ですが、確かに4月に出馬表明した際には新庁舎は中湧別地区の中心部にある文化センターTOM周辺に身の丈に合ったコンパクトな庁舎が望ましいと考えておりました。しかし、町内を回り、たくさんの町民の皆様の声を聞き、さらには支援者、後援会との公約の策定に向け協議を進める中で、今の湧別町が最優先にやらなければならないことは庁舎建設だけではなく、産業振興対策、高齢者施設、医療機関の充実、交通弱者の足の確保、子育て支援などをはじめとした町民の生活に直結した施策の推進であるとの考えに行き着いたところであります。さらに、町が計画している中湧別小の跡地に新庁舎等を整備する計画には、当初より賛同することはできなかったことから、当初よりこの計画は凍結する考えでありましたし、それを6月に公約として公表したものであります。次に、2点目の適切な建設費はどの程度なのかという質問ですが、私は今回の選挙に出馬する上で、町が進める新庁舎建設計画は将来の人口減少を見据えたとき、計画する整備規模は過大であり、物価高騰が続く中において事業費の増加が見込まれ、このまま計画が進むと将来に向け財政危機を招くことを懸念し、私が町長になり、この計画をやめなければとの思いで選挙に臨みました。また、下田議員の答弁でも申し上げましたように、上湧別庁舎は築38年とまだまだ使える庁舎でございます。もちろん将来的には建て替えなど必要なときが来ますが、しばらくは現在の分庁舎を継続しながら上湧別庁舎への一部集約も検討した上で、将来的には地域と協議を進め集約を図ってまいりたいと考えております。議員からの人口減少を見越した中で庁舎の建設費がどの程度が適切かとの質問でありますが、現状において庁舎を新築整備する考えがありませんので、お答えすることを差し控えさせていただきます。次に、2点目の公共交通機関についてのご質問にお答えいたします。地域公共交通の核となる路線バスですが、令和6年4月に行われた運転手の労働時間の規制強化、運転手不足の影響を受けて全道各地において縮減が続いております。湧別町も例外ではなく、遠軽―紋別間のバスで遠軽からの最終便が休止となるなど影響が出ております。この状況下でバス路線を維持するため、湧別―遠軽間を北海道北見バス、湧別―紋別間を北紋バスが運行するバス路線の再編が行われ、今まで湧別バスターミナルを経由していた北紋バスが湧別市街を通らず文化センターTOMに向かうルート変更も行われております。私は、町長選挙において町内を回った際に交通に不便を感じている町民の声を大きく聞き、交通弱者に対しての足の確保のさらなる充実が必要であると痛感し、最優先で解決しなければならない課題であると捉え、町長就任後直ちに庁舎内に地域公共交通検討プロジェクトを立ち上げ検討を進めております。地域の実情に即した利便性の高い輸送サービスを実現するため、本町としての交通弱者の足の確保の在り方を検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、竹林議員への回答とさせていただきます。
質問 竹林直人
ご答弁いただき、ありがとうございます。いただいたご答弁に対して、2点ほど再質問させていただきます。先ほど支援者の方々と公約の策定に向けて協議を進める中でお考えが変わられたというふうにおっしゃっております。そして、その後選挙でご当選されたわけでございますけれども、私のお話をさせていただきました有権者の方の中で、庁舎はぜひ凍結してほしいという方たくさんいらっしゃいました。その中で、支援者の方から庁舎を建設すると水道料金が上がってしまうのだよ、年金が減ってしまうのだ、国民健康保険料が上がってしまうよ、そんなお声を聞いたのです。だから、そういうのがなっては困ってしまうから、いや、庁舎は建てられないなというようなお声を私伺いました。町長は、こういった考えをお持ちでいらっしゃったのでしょうか。こちらが1点目でございます。もう一点に関しましては、先ほど所信表明のときに産業の振興対策、高齢者施設、また医療機関の充実が重要な課題であるとおっしゃっておりました。私も大変こちらは同意いたします。しかしながら、近年の10年間の町の普通貯金と一般的に言えてしまうような町の基金、その中の財政調整基金という部位、こちらが比較的流動性の高い、いわゆる使いたいときにすぐ使えますよというような町の貯金なのです。この積立て、平成26年35億円から令和5年54億円になっているのです。これ、ひとえに当時の役場職員の皆様、執行部の皆様、また加藤町長を含む当時からの議員の皆様がしっかりと予算を管理してくださったおかげで無駄遣いが起きることなく、このように10年間で約20億円ぐらい貯金ができるようになっているのです。ということは、先ほどの重点課題と庁舎建設というのは並行して行えてしまうのではないかなと思うのです。町が提出しておりました概算事業費、記載された金額に対する返済計画に無理がないように感じるのですけれども、町長はどのような点が財政危機を招くというふうにお思いでいらっしゃるのでしょうか。2点、お願いいたします。
答弁 町長
竹林議員の再質問にお答えしたいと思います。建てる場所の、なぜ変わったかということ、先ほど申し上げましたのですが、中小を凍結ということなのですが、確かにここの文面に最終的にこのような凍結ということを打ち出したのですが、刈田町長は中湧別小学校以外考えられないということでずっと庁舎建設を進めてきました。私は、そうではないということで、その凍結に至ったという経過もお示ししたいと思っております。その次に、水道料金、年金。年金は国の制度ですから、これは今後どういうふうになるかということは私は直接分からないのですけれども、水道料金が上がるということはまず考えておりません。というのは、今後水道施設をどういうふうに改修していくか、そういったこととも関連性があるのでしょうけれども、水道料金を今すぐ上げるということは私は考えておりません。それと、実際に今85億円の基金があって、そのうち54億円が財調ということで、ほかの町村から比べると堅実な財政規模にしております。しかし、この財調というのは何でも使える基金なのです。それで、将来的なことも含め、実際に水害だとかそういう今悪天候で、そういったときに一番最初にさっと使えるのが財調なのです。それで、仮設住宅だとか、そういったものをどんどん、どんどん建てていくと。国の支援というのは後から来ますから、ですからそういったものは私、今まで健全財政に努めてこられた方々のことなのですが、この基金は大切に積み立てていきたいというふうに考えております。それから、今後に向けて建てることによって不安になっていくのでないかという、そういうお話なのですけれども、これは今回59億円の建設費なわけでありますが、合併推進債を使うとなったら、やっぱり起債の額は高くなります。そういったことも勘案して、私はできるだけ健全財政を守っていくためにこのように基金を積み立てて健全な財政づくりに努めてまいりたいというふうに考えております。
質問 竹林直人
ご答弁ありがとうございます。ごめんなさい。僕の質問の仕方が悪かったみたいで、僕が伺いたかったこととずれてしまったので、もう一度。加藤町長の支援していた方々がほかの方ですね、僕の近所の方たちに、庁舎を建設すると水道料金が上がるぞ、年金が減るぞ、国民健康保険料が上がるぞというようなことをおっしゃったというふうに聞いて、だから庁舎は建てないほうがいいな、苦労が増えるというふうに伺ったと。なので、僕は今おっしゃったとおり、それと庁舎建設は関係ないなと思っていたので、町長はこういったこの3つの主張に関して的を射たお話であると思いますか。それとも、いや、庁舎建設しようがしまいが、これは関係なくないというふうに思われますかというのが1点目でございます。こちら、すみませんが、お願いいたします。
答弁 町長
庁舎を建設すると水道料金が上がるという、そういうことですよね。私は、庁舎を建てることには凍結ですから、仮に庁舎を建てたら水道料金が上がるということですよね。それは、私は考えておりません。どうなのでしょうか。質問の内容が私にとっては……休憩取っていいですか。
答弁 町長
お答えいたします。関連性はございませんので、ご理解いただきたいと思います。
質問 竹林直人
承知いたしました。私のほうでも類似の今申し上げた3点、関係ないというふうに思っていたのですけれども、恐らく後援会の方がお配りになられたビラか何かにこういったものが書かれていたというところだったので、まさか、そんなことはないなと思ってご質問させていただきました。では、もし庁舎をあの規模で建てても、水道料金が上がることはなく、年金が減ることもなく、国民健康保険料が上がることもなかったということで、そこを基準にして投票された方たちは錯誤を起こしてしまったということでよろしかったですね。ありがとうございます。では、もう一点のほうなのですけれども、産業振興対策ですとかいろんなものが必要なのだよねというお話で、先ほど基金の積み上げが10年間で約20億円というふうに、20億円増えております。基金を大切に使う、これは大変ありがたいお話でございまして、その思想をもって今までやってきてくださったおかげでのこの54億円でございます。大変ありがたいことと存じます。ただ、54億円、これ積み立てていくことは大変大切なのですけれども、僕が先ほどお伺いしたことって、毎年2億円ずつ基金を積み立てているのであれば、前町長が返済計画をしたものって1億2,000万円から1億5,000万円なのです、月々の支払いが。これも実はロジックがありまして、本当は違うのです。本当は2億1,100万円とか2億5,000万円ぐらいの返済額なのですけれども、翌年、その半分が交付税措置ということで入ってくるので、相殺してその金額になるよねというお話だったのです。なので、加藤町長のおっしゃったように2億何千万円も出していくというような計算だったら、これは赤字になっていくから、基金がやせ細っていくという論理は一方では合っていますけれども、一方では間違っています。なぜなら、次の年にその金額の半分丸々入ってくるからです。なので、返済計画に無理があるというようなご主張自体が無理があると思うのですけれども、いかがですか。
答弁 町長
交付税のお話なのですが、交付税は50%なのですけれども、毎年全体で普通交付税が入ってきますので、それの50%が、例えば30年で償還する場合は5年据置きの25年間で返していくという内容です。私は、今回庁舎建設59億円をかけるのだったら、そのほかにやらなければならないことがあるでしょう。医療関係、それから産業振興、そっちのほうにお金をつぎ込んだほうがいいのではないか。これは、もうてんびん、比較考量の問題です。どちらの政策を取るかというように。私は、庁舎よりもそちらの政策を今回取りますということで、今回町長選挙に臨みましたので、そちらのほうを優先的に使ってまいりたいというふうに考えております。
質問 竹林直人
町長は、前回4年間、議員として町のために尽くしてくださいまして、今回町長になっていらっしゃるわけなのですが、その間に今おっしゃったように、今はほかのことに対してお金を使うべきだから、こっちにお金を使うべきではないというふうにおっしゃっていますが、では今まで4年間のうち、町長がやるべきだったのに予算が足りなくてできなかったということは、具体的にどういった事業なのでしょうか。(何事か声あり)
質問 竹林直人
意図が分かっていないですね。要は、庁舎を建てることとやりたいことをてんびんにかけたというふうにおっしゃっているのですが、昨年まで予算というのは毎回、加藤議員自身通していらっしゃいますよね。予算は、議員として通してきましたよね。その中で、従前にされていなかった、ここが足りなかった。だから、ここにより多いお金をかけたい。そのお金の財源を前町長が言うところの建築にかけるべきだったお金を持ってきて、より潤沢な資金を使ってこういった事業がやりたいというふうなお考えがあったから反対をされていたと思うのですけれども、議論としてはですね。どういったことを具体的にやりたかったのでしょうか。(「議長、休憩」の声あり)
答弁 町長
竹林議員の質問にお答えしたいと思います。私の4年間のことをご質問されたと思うのですけれども、私の議員活動の、ということではないのでしょうか。ということですよね。私の議員活動を今ここでどういうふうにやっていたのか、あるいはそのときの財政状況だとかということは、今私の立場でお答えすることは差し控えさせていただきます。繰り返し申し上げますように、この庁舎は38年でまだまだ使える施設です。隣の遠軽町53年、佐呂間、紋別が60年です。ですから、私は町の最優先でやらなければならないのが庁舎でなくて産業振興対策、高齢者施設、医療機関の充実、そして交通弱者の足の確保、子育て支援です。そういったものを重点的に行っていこうという私の考え方ですので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 竹林直人
ご答弁ありがとうございました。不適切な発言でご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。整備規模が過大であるというふうなご答弁、先ほど頂戴したのですけれども、ただ新しく庁舎を造るつもりもないし、だから適正な価格、この金額だったら建ててもいいよという金額も示せないというふうにおっしゃっておりました。ただ、10年後には今使えるとおっしゃった、ここも48歳になりますね。一応50年というのが今の時代のところの一区切りというふうになっておりまして、ここが建設されたとき自体も世の中にインターネットというものがなかった時代の設計思想で造られた建物でございます。これからAIですとか、町長おっしゃっていたSNSを使っていく中、また先ほど来もおっしゃっていらっしゃいました庁舎に来なくてもできるようになる、遠隔でできるようになる、こういったものに対応するには、今ある設計思想の建物では不十分だと思うのです。ただ、今建てられないということだったので、試しに、では幾らぐらいだったら10年後、20年後建てられるかなと思って僕試算してきたのですけれども、今回の前町長が示された59億円の中の庁舎の建設費のみを抜き出しますと33億円でございました。この33億円も今加藤町長が身の丈に合ったというふうにおっしゃっていますので、ではこれの半分の17億円の価値のあるものを10年後に建てよう、20年後に建てようというふうに仮定してみましょうか。今より10年後、人口6,000人ぐらいでございます。ここを過去10年で建設費が45%上昇していることから、今現在の17億円の価値の庁舎を建てるのに24億円かかることとなります。直近の5年間の上昇幅は何と80%でございますので、これが続くと30億円になるのです。今建てると、手出し33億円で59億円現在価値の建物を私どもからさらに後ろの世代に残すことができます。資産として残すことができるのです。ですが、これを10年後に建てるということを後ろのほうに持っていきますと、現在価値17億円のものが24億円から30億円かけて購入する。しかも、それを6,000人で支払っていく計算というふうになるのですけれども、この計算を基にしますと、町長が言っていた財政健全化のためには、今起債をして毎年1億5,000万円ぐらい払っていったほうが町民の負担は少なく、かつ価値のあるものが未来の子供たちに残せるのではないかと考えるのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
繰り返しのお答えになるのですが、今は庁舎を建てる時期ではないということで、仮に何年後だったら幾らになるかという質問には私お答えすることは差し控えさせていただきたいと思っております。いずれにせよ、この建物はまだまだ使える建物ですので、それが何年先になるのかということは私は想定しておりませんので、今時点のお答えは庁舎でなくて産業振興等に振り向けてまいろうという考えでございます。
質問 竹林直人
先ほど所信表明のときに、先のことを見据えて庁舎の増築または改築に向けて基金を積み立ててくださるというようなお話をしてくださいました。大体どのくらい、何となくこの基金として年々積み立てていけるような感じ、私どもに残していただけるようなお考えなのかお聞かせください。
答弁 町長
その年々の財政状況によっては変わると思いますが、刈田町長、毎年1億円ずつ返済に充てていくというお話もしておりましたが、その程度ぐらいのものは基金で毎年積み立てていくというふうに今のところは考えております。
質問 竹林直人
返済額と同じだけを基金にして回していらっしゃるのでしたら、返済していく形で自己持ち出しよりも2倍の価値があるものを建てていただいたほうが私どもは助かるのですけれども、どうお考えですか。
答弁 町長
繰り返し申し上げます。この庁舎は、まだ38年で使える施設でございますので、将来を見据えて基金の積立てを行ってまいりたいと考えております。以上です。
質問 竹林直人
ご答弁ありがとうございました。形としては、建てないから考えるつもりはないというふうに聞こえてしまいます。年配の方々も皆さん、声をそろえておっしゃいます。私たちの世代はもういいのだ。若い人たちのためにとお金を使ってほしい。そのために、借金はしたくないのだ、借金を残したくないのだと皆さんおっしゃっています。借金というものは、町の財政を考えたときに何が一番重要かと申しますと、月々支払っていく額、年々支払っていく額と入ってくる方、これは右肩下がりにならなければ、借金をしたとしても、そのまま財政としては維持ができるのです。我々、民間と違いまして、町というものは延々に繰り越していけるわけなのです。なのに、今積み立てる額と支払い額が同程度でも建てる考えはないとおっしゃいました。30年間同じだけお金を払っても、あとの人たちに59億円の価値があるものが残るのか、24億円から30億円のものしか残らないのかのお話をしても、同じく今考えないというふうなお話だと受け止めさせていただきました。今後、ぜひまちづくりのビジョンをいろんなところでお話しされると思うのですけれども、その際はぜひ若い方たちの意見も聞いていただきたいと思います。さて、新庁舎については以上でございます。公共交通機関について再質問させていただきます。昨今のバスルートの変更などでのお話しさせていただいたのですけれども、ご返答として交通弱者の方たちを見据えたプロジェクトを立ち上げてご対応いただけるということで、大変ありがとうございます。できれば、交通弱者の方だけではなく、地域振興、商業の振興のために若い方たちがお買い物に行ったり移動の足に使えるような、子供たちの今送迎ですね、部活ですとかいろんなものの送迎にも皆さん自家用車で順番に送り迎えされていらっしゃいますので、ぜひぜひそういった子たちが気軽に移動できるような交通ルートを作っていただきたいと思います。また、長期的には他の町村では自動運転の車を走らせるという実証実験も行っておりますけれども、長期的に、これ恐らく10年、20年かかる事業だとは思いますけれども、こういった新技術を取り入れていくような予定あるかどうかお伺いさせていただきます。
答弁 町長
公共交通機関についての質問にお答えさせていただきます。ここでも触れたとおり、今回プロジェクトを立ち上げて、先日佐呂間町に行ってまいりました。佐呂間町は、エムリンクという事業者と委託をして、ライドシェアを実証実験、今しております。それで、実証実験する場合に国の補助がありますので、それを実証実験して、これから本格稼働させる、そういった今スケジュールになっているとお聞きしております。それで、このライドシェアなのですけれども、これは民間のハイヤー会社との関連性があります。ライドシェアについては、民間の企業を圧迫させない、その隙間をライドシェアが埋めるという、そういうことで今進めております。対象者は、交通弱者の高齢者はもとより、若年層、それから部活の活動で親が向かえないときに行く、あるいはハイヤー会社が、例えば10時で営業終わるとしたら、それ以降の10時から12時、そういったことで今調整を進めております。ですから、私はそのお話を十分聞いた上で、うちの町にこれが実証、あるいは実行していけるかどうか、よくよく検討してまいりたいと思っております。それから、上士幌町でやっている自動運転、これについても私、どういうふうな動きでやっているのか、これは調査してまいりたいと思っております。以上です。
質問 竹林直人
今ご検討いただいているということで、ありがとうございます。上士幌町のバスについては、大分早くからやっているのですけれども、まだ時速9キロですとか、冬の間の実際的なルートができなくて、除雪機を先に走らせ、その後ろを人が乗ってついていくというような状況が今でございますので、ぜひぜひレベル4の自動運転に向けて、湧別町が先駆けてやったぞというようなところを見てみたいなと思いますので、ご検討のほどいただけたらなと思います。最後の質問になるので、意気込みをお聞かせください。
答弁 町長
自動運転については、まだそれを運行している町村は少ないと思いますけれども、この上士幌町の例をよくよく検討させていきたいと思っております。以上です。