雨竜町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
白川町政1期目の折り返しを迎えて
2025年3月12日、雨竜町議会の一般質問で、須見栄一議員が「白川町政1期目の折り返しを迎えて」について質問し、町長 白川久純が答弁しました。
- 質問者
- 須見栄一 議員
- 答弁者
- 町長 白川久純
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 須見栄一
8番、須見です。白川町政1期目の折り返しを迎えてを質問させていただきます。令和5年4月27日、白川町長が町政のかじ取り役として就任され初登庁され、2年がたとうとしております。当時を思えば長引くコロナ禍にもありましたが、5月には5類感染症になり、各種の制限も緩和に向かいましたが、決して安心のできる状況ではなく、町長も先が見えない中、感染対策と経済の停滞などを最小限に食い止める対応に尽力されました。令和7年度の町政執行方針の中に述べられてもおります少子高齢化の急速な進行、全国各地で発生する大規模災害、また住民生活では燃料、野菜をはじめ、生活物資などの価格高騰などが家計を圧迫しております。さらには、思いもよらない米の販売価格が高値で推移をしている状況にあります。農家にとっては、買取り価格に連動した収入増にありがたい反面、生産物の流通不足は長期化するなど、令和の米騒動などの異常事態には戸惑いも感じておりました。このような中でも白川町長は、産業振興と経済対策、また住民生活、福祉の向上、教育予算の確保など、就任から2年、まずは白川町長の思いが政策に反映されたのか、どのような思いを持たれたのかを伺います。
答弁 町長 白川久純
須見議員からのご質問、白川町政折り返しを迎えてというご質問にお答えをしたいと思います。令和5年4月に無投票で当選の栄に浴させていただきましてから、以来町民の皆様に格別のご理解と特段のご協力をいただいており、今日に至っておりますことを改めて心からお礼を申し上げるところであります。この間私は、平成28年度に策定された第5次の雨竜町長期振興計画に沿って町の基幹産業である農業政策を中心に商工業の振興、教育、福祉の充実など、従来の各種施策を継承しつつ、事業内容の拡充を図りながら健全な財政運営を心がけてきたところであります。議員からお話ありました新型コロナウイルスの感染症、これが第5類感染症となった今も日々の生活に少なからず影響が及んでいると思いますし、加えてエネルギー価格や諸物価の高騰など生活不安に拍車がかかっている状況にあります。町内においては、事業所の閉鎖が相次ぐ中、新しい取組が進むなど少しずつにぎわいも生まれてきております。また、新たな農業後継者や新規就農者も生まれ、育ってきております。議員からのご質問の私の思いが政策に反映されたのか、どのような思いを持ったのかという問いに対する答えでありますけれども、継続事業を優先しながら進めてきましたが、新たな取組に対する施策を組み立てたものの結果は伴っていないというふうに感じております。農業の基盤整備は進みましたけれども、一方で特に定住対策でありますとか人材育成事業などについては施策の効果が現れていないというふうに思っております。これは、町政を任された以上、結果を出すことが求められておりますので、その意味ではこの2年間を振り返り、行政運営の厳しさを改めて痛感したというところであります。以上です。
質問 8番 須見栄一
雨竜町の令和7年度予算においても依然として経常経費の比率は高い中、これから予定される国営農地再編整備事業、暑寒ダム、2期地区事業等の償還など小規模自治体にとっては厳しい財政運営が強いられる中で、町長は持続的な発展のために定住促進事業をはじめとする各種政策を推進されております。これらを一層効果のあるものとするためには、まずは住んでいる住民にとって町が魅力的に見えること、次に地域に住んで楽しい、そして生活には安心、安全を感じる暮らしが送れることが大切と考えております。激変する大変厳しい時代ではありますが、時には大胆な発想と情報発信も必要と思います。任期4年のうち折り返しを迎えた今後2年間、どのような方向性を持って町政を前に進めるのか、再度町長のお考えを伺います。
答弁 町長 白川久純
再質問にお答えしたいと思います。質問にありましたとおり、国営農地緊急再編整備事業、それから国営の施設応急対策事業、この完成とともにこれらの事業に対する町が負担すべき償還が今始まろうというふうな時期にあります。まさしく私の任期折り返しの時期に本町にとっては大きな財政出動が始まると、ここをしっかりと対応していくことが何より重要だというふうに考えております。そのことがこれからの雨竜町の行財政運営を大きく左右するターニングポイントになるというふうに認識しており、私に残された任期は次の時代へ健全な財政を継承していくための大切な2年間であると考えております。また、今年、令和7年度は新たな長期計画を策定する年に当たりますけれども、議員がご指摘のとおり、住んでいる住民にとって町が魅力的に見える、地域に住んで楽しい、安心、安全な生活を感じ、送ることができるように、人口減少、少子高齢化が進むこれからの将来を見据えて任期残り2年間、持続可能なまちづくりへとつなげていけるようにしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。議員からの時には大胆にというご指摘は、私に対する叱咤激励をいただいものと感謝をするとともに、情報発信が足りないのではないかということは反省をしているところであります。以上です。
質問 8番 須見栄一
最後に、繰り返しになるとは思いますが、様々な諸課題に対して結果として伴わないなど、決して平たんな道のりではなく、厳しい現状であったと思います。これからもまだまだ先の見えない現状であります。次々と発生する事案など山積しております。答弁の中にもありましたように、今後の雨竜町の行財政運営が重要課題となり得るならば、さらに厳しい現状が想定されます。町長は、スポーツは剣道をやっておられます。鋭い見極めがさらに今後も重要となっていきます。折り返しを迎えた中で、今後の諸課題など時代背景に合った議論を重ね、令和8年からスタートする第6次雨竜町長期振興計画とともに持続可能なまちづくりを行い、さらなる期待をして質問を終わります。
答弁 町長 白川久純
再々質問になるかと思いますけれども、厳しい時代であることは間違いありませんので、そのためにはやはり今しっかりとこの後つなげていけるように、将来にわたって持続可能な行財政運営が進むことができるように、今は財政の健全化を第一に考えて進むときだというふうに考えております。先ほど剣道のお話ありましたけれども、鋭い見極めというのありました。確かにそうなのですけれども、一番大事なのはためなのです、いかにためれるか、そこが肝だというふうに思います。お金ためるという意味ではないです。気持ちをためるという部分で、そこがないと鋭い動きができませんので、そこはしっかりと足元を固めていきたいというふうに考えています。どうぞよろしくお願いします。