新得町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月11日
自然エネルギー利用の推進について
2011年3月11日、新得町議会の一般質問で、藤井友幸議員が「自然エネルギー利用の推進について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 藤井友幸 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 藤井友幸
私は、新年度の一般質問に関しまして最後の質問をさせていただきたいと思います。簡潔に質問をさせていただきます。1.自然エネルギー利用の推進についてまず、質問事項でありますが、自然エネルギー利用の推進についてであります。新年度、可能性調査ということで富村牛河川の利用による発電施設の調査が計画されております。この計画は地球温暖化対策としても重要なことと思っております。また、新得町内には可能性の高い河川があると思いますが、調査を推進してはいかがかどうかと考えております。町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
藤井議員のご質問にお答えいたします小水力発電は、大規模なダムや施設を造らずに、普通河川や農業用水、上下水道などの小さな水源と落差を利用し、簡易な発電設備を設置することによって発電をするもので、自然にやさしい環境調和型エネルギーであるとともに、発電中に二酸化炭素を発生しないクリーンエネルギーでもあります。そこで、新年度におきまして、本町の持つ豊富な水資源を有効活用した自然エネルギーの生産と環境負荷の軽減の観点から、ユートムラウシ川えん堤の未利用落差を利用した小水力発電の設置の可能性について調査を行いたいと考えております。ご質問にあります町内の他の河川の調査でありますが、効率的な発電をするためには、河川の水量や落差、電力の供給先、投資効率など一定程度の条件を満たす必要がありますが、可能性のある場所があれば現地調査を行っていきたいというふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 藤井友幸
ただいまの答弁では、可能な河川であれば調査をするということと私は思ったわけですが、具体的な河川を言いますと、上佐幌の水道用水系の河川はどうかと思っております。この水道施設はポンプアップをもちまして給水を行っている状況であります。したがって、この発電が可能と考えるところであります。この間、多くの河川がございますが、第1点として申し上げます。よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
せっかくの機会ですので、もうちょっと違う話もさせていただきます。この小水力という事の発端というのは、2003年にさかのぼりまして、電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法という、これがスタートになっておりまして、この中では風力、太陽、地熱、そして今回の水力と、この4つの分野から構成されておりまして、国策として新たな安定的な電力の供給をしていくというのがポイントになります。その上で言葉の問題なんですけれども、一般的に10万キロワットを超えるものを大出力と言っております。また、1万キロから10万キロワットまでを中出力と言っておりまして、私どもが小水力ということで使っているのが、1千キロから1万キロワットをターゲットにしております。なお、100キロから1千キロワットをミニ、100キロワット以下をマイクロとそういう分類もしておりまして、そこそこに分類を定めた中で国の支援制度がありまして、今回もそういった国の支援制度を最大限活用しながら可能であれば富村牛にいきたいというのが1つの流れであります。その上でご質問にあります、ほかの場所の問題であります。実を言うと、この間町内の街中も含めて見ていただいた経過もありました。そこは最終的には経済性の問題で合わないということもありました。しかし、藤井議員から言われた場所については見たことがないということでありますので、今相談をしている方とあらためてですね、ほかの場所ということも勘案しながら、話をしてみたいというふうに思っております。以上であります。
質問 藤井友幸
平成23年度の町長の執行方針の中にあるわけですけれども、水力発電、それと地球の温暖化の問題について町長は削減するというような方向を話しております。国の対策としては今、町長が申し上げましたとおり、いろいろその施策を講じているところであります。まず、太陽光の発電、風力、バイオマスエネルギー、それから電気自動車と二酸化炭素を発生しない動力を研究して推進をしているところでございます。今、町長が申し上げましたとおり、水力もこの中に入っていると私は理解をしているところであります。このような関係から新得町のように河川に恵まれた地域におきましては、これを活用する必要が重要かと私は感じているわけでございます。以上の観点から建設することを提案しているところであります。今後ともよろしくひとつ答えるようお願いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
水力発電という意味では藤井議員と私、同じ立場であります。なお、この間、過去に藤井議員のほうから屈足ダムの再活用等についても提案をいただいておりまして、これについても今、電源開発のほうとも相談を進めております。具体的にどこまでこの話がいけるかどうか、まだまだ公言できるそういう状況にはありませんけれども、そういったところも視点に入れながらですね、効率性のいい、そして環境にも問題のないそういう水力発電というものについては、これからも追求をしていきたいなというふうに思っております。以上であります。〔藤井友幸議員 降壇〕