大空町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月14日
ハウス施設の利用と本年度の利用計画について
2009年3月14日、大空町議会の一般質問で、植田泰弘議員が「ハウス施設の利用と本年度の利用計画について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 植田泰弘 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 植田泰弘
平成21年第1回定例会において、通告書に従い、一般質問をいたします。大空町の産業振興と観光についての質問でありますが、特に今回は道の駅に関した質問をさせていただきます。まず、知床世界遺産の人気がなくなり、昨年暮れから不況と言われる中で道の駅の利用状況は前年度と比べどのような変化があるのか聞かせていただきたいと思います。2番目に、道の駅におけるイベント事業等でありますが、私も平成20年度はメルヘンフェア、いい夫婦の日撮影会、道の駅冬まつりなど実行委員会のメンバーとして参加をしているところですが、現在道の駅では1年間にどのようなイベント事業が行われているのかお聞きします。3番目として、ハウス施設の利用と本年度の利用計画についてですが、このことについては平成20年度から施設の管理及び作物管理者として農業の先進的存在だった方が加わったことにより一層の充実が図られることと思いますが、今後の利用計画についてお聞きします。4番目として、チャレンジショップの実績と今後の考え方についてです。平成17年にスタートしたチャレンジショップは、ことしで4年目を迎えることになりますが、3店舗の実績、実態はどのようになっているのか、今後もまだチャレンジという形で頑張ってもらうのかお聞きします。以上、第1回目の質問とさせていただきますので、よろしくお願いします。
答弁 町長
植田議員の産業振興と観光について、主に道の駅についてのご質問にお答えをしたいと思います。まず、利用状況でございますけれども、道の駅メルヘンの丘めまんべつの平成20年1月から12月までの年間利用者数は36万人という数字で把握をしてございます。これは、観光客だけではなくて、その道の駅を利用された方ということでございますが、その利用者の把握の方法でございますが、アンテナショップほのか及びトイレにセンサーカウンターをつけて、それから集計した数字でございます。昨年度は、一番来場者が多い7月、8月期、ちょうど燃料の急激な高騰の時期と重なっておりました。そのようなことから、昨年度は11万4,000人、前年平成19年の12万7,000人から見ますと約1万3,000人ほど減っている状況にあります。しかしながら、その7月、8月期を除き回復に転じてきておりますので、最終的にはほぼ前年並みを何とか確保しているというような状況にございます。オホーツク管内の観光客の入り込み客数でありますけれども、対前年と比べて8.5ポイント、北海道全体でも4.5ポイントマイナスになっているというところから見ると、検討しているほうではないかという見方もございます。これは、その道の駅でいろんな取り組みの成果ということもあるのではないかと、そのように思います。露店ですとか、地元の産品等を屋外で売られている、そういう取り組みもありますし、休憩施設を設置したと、またこれは今年度になりましてからでありますけれども、商工会なども豚しゃぶ長いも丼など、そういうものの開発にも努力をされております。また、ドッグランの施設なども設置をしたと。また、インテリアというのでしょうか、冬場のネオンサインなども装飾などもしてくれております。また、チャレンジショップの取り組みですとか、いろいろなイベントの開催、そういうものがあって今日の数字になっているのではないかと、そのように思っております。そのようなことから、平成21年度水飲み場の整備などもさせていただこうということとしてございます。主なイベントでありますけれども、先ほど議員が述べられましたとおり、7月には2日間においてメルヘンフェアというイベントを開催してございます。9月には、めまんべつ観光協会が主体となりましてしらうお祭りの実施、また10月には食と農を考える協議会が輝農館まつりを実施しております。11月22日にはいい夫婦の日の撮影会なども行われて、また冬場にはめまんべつ雪んこ広場や、さらには2月8日、ちょうどその期間中でありますけれども、道の駅冬まつりというようなイベントも開催をしてございます。これは、外の敷地全体を使ったイベントということで申し上げました。このほかにも中では町が主催のスポーツ縁日ですとか、また実行委員会ではありますけれども、町がかかわっております交通安全、社会を明るくする運動大会ですとか、そういうものもございます。また、ロビーなどではロビーコンサートというような催し物も町内の有志の方々で取り組んでおりまして、そういうものの相乗効果の中で先ほど言いました利用実態が36万人ということになっていると、このように思ってございます。ハウスの施設でございますけれども、メルヘン公園のハウス施設は平成12年、新山村振興等農林漁業特別対策事業というもので、主に低台地区の水田転作に伴う野菜や花卉などの新規作物の導入、そういうものの実証実験をしていこう、栽培技術の試験をやろうということで2棟の温室を整備したところでございました。ただ、平成13年から平成15年までは、どちらかというと各種公園などの植栽用の花苗の供給というところにとどまっておりました。平成16年から平成18年の3年間は、女満別農業協同組合と共同でトマト、アスパラの育苗管理を行って農家の皆さんに苗の提供を行ってきたところであります。また、先ほど申しました花いっぱい運動に関係する部分については、平成19年度まで実施をしてございます。昨年の4月、指定管理者という方式でもってめまんべつ産業開発公社に委託をしたところであります。その中で農業士の資格を持つ地元の方を採用され、平成20年度はハウス内の機械操作や土壌の改良、花壇用の育苗などというところにご尽力をいただきました。また、ハウス施設を使って普及センターのカボチャの残留農薬の試験なども行ったところであります。平成21年度でありますけれども、1つのハウスにつきましては発芽器を使用して農家の方々向けのアスパラガス、またブロッコリーの苗の育苗を農協とともに進める予定としております。また、もう一棟のハウスにつきましては、先ほど申しました農業士の資格を持つ方などの判断から、土壌改良の必要もあるというようなことで、まず緑肥などにも取り組みたい。さらに、その後トマトの栽培なども計画しているところでございます。そういう中で活用をさせていただきたいと、そのように思ってございます。また、チャレンジショップでありますけれども、道の駅に飲食店機能、また新企業を目的に平成17年に開業してございます。実績につきましては、開業された3店舗のうち、既に2店舗の方々はその店舗のほかにも新たな店舗事業の展開を図っておりますので、ある意味での一定の成果は得られたのかというふうに考えてもおります。開業に伴う初期投資などいろいろな部分はかかるということで、回収に3年程度はかかるというようなことから、現在まで継続してまいっております。ただ、課題といたしましては、簡易ハウスということで店舗面積も小さく、ご本人たちからは拡充したいというような要望もあります。一方で、期間営業の店舗もあるということなどから、道の駅を含む施設全体に与える影響ということも懸念される部分があります。本当でありますと、所期の本来の目的でいきますと、見通しが立った段階で独立をして店舗形成を図っていただきたいというようなことでありましたけれども、今の時代の中で資金調達をしながら新しくということはなかなか難しいのが現実のようでございます。この道の駅全体、メルヘン公園全体を含めて新しいコンセプトのもとで当該施設も含めた中で道の駅をどのように位置づけていくか、当然うちの町の陸路の観光の出発点というのでしょうか、表玄関になるというような機能がございます。そういった機能など、総体的な観点から見直しを図って平成21年度検討を進めてまいりたいと、そのように考えてございます。そのようなことから、店舗の方々については長期間にならない契約を今後検討させていただき、また計画など具体的な素案の段階からいろいろな形でオープンにさせていただいて、皆さん方の意見をもとに今後の形づくりについてご相談をさせていただきたいと、そのように考えておりますので、今後とも提案等ありましたらお寄せいただければありがたいと、そのように思っております。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 植田泰弘
1、2、4については関連がありますので、まず3番目のハウス施設について質問させていただきたいと思います。これは、農業者、特に今おっしゃったように低台の農家を中心として野菜等の育苗だとか種まき用につくられたというようなことでありますけれども、先ほども申しましたけれども、農業の先進的な方が去年入られたというようなことでいろいろとバリエーションが多くなってくるのでないのかなというふうに考えておるわけでありますけれども、農業者のために建てた施設というのでありますので、私が考えるには、やはり農業者に関心のあるような事業をやってもらいたいなと、そういうふうに思うわけであります。例えば以前にも言ったと思うのですけれども、先ほど町長も答弁されたと思いますけれども、カボチャの残留農薬の試験であるというようなことをやられたと。私も例えば新しい農薬が、除草剤なり殺菌剤なりが出ましたら、麦だとか、それからビート等に対する農薬試験であるとか、それは農協だとか普及所なりと連携をとりながらやってみてもいいのかなと。それをやはり各農家にアピールしながら、こういうことをやっていますよと、ぜひそこに見に来てくださいというぐらいのPRをしながらでないと効果が出ないのかなというふうに思うので、そこら辺のPRの仕方も考えながら、農家の人たちが関心を持てるような場所にしてもらいたい、そういうふうに考えておりますけれども、町長、そこら辺の考え方ちょっと聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
まだまだ十分な活用に至っていない、その根底は今言ったようにPR不足に尽きるのではないかと思っております。あれほどの農園施設の部分もありますし、ハウス施設もあります。先ほど言ったように、農協さんと提携をする中で野菜苗の提供なども行っておりますけれども、私なども地域に行きますと、新しい品種のトマトが出たのだけれども、それをちょっとつくってもらいたいのだけれどもなと、今自分の手の中でつくるというよりはそういうところでやってみて、その実績をもらって私どもでもまた考えてみたい、そんなことを言われた方々もいます。もっと前段で今のように、あそこのところでそういうことをやってもらえるのだろうかというような方々もいらっしゃいました。今言われたように、十分PRが届いていない部分だなと。単に広報などで流すというよりは、ことしの取り組みの分野もあります。そういったものを例えば見学会のような形で農業者の方々に周知をさせていただいて、あの施設を見ていただく、そういうような会なども考えてPRに努めてまいりたいと、そのように思います。
質問 植田泰弘
具体的に言いますと、ハウスの利用の仕方といいますと、例えばブロッコリーなんかは根こぶがつきやすい作物なのです。そんなような作物に対しては、播種から苗づくりまでの管理体制というのがすごい重要なことになってくるわけなのです。そんなような農家ではちょっと大変だなというようなことも拾いながら、あのハウスも利用していただきたいなというふうに思います。また、真空播種機なんていう立派な播種機がありますので、大規模な野菜をつくる方に対しては播種だけでもあそこでやっていただくというような、そういう実践的なことも少し考えていただければいいのかなというふうに考えております。また、近くに新規就農者の宿泊施設があるわけですけれども、それらの宿泊している方々にもあそこの作物をいじらしてあげるというか、関心を持たしてあげるというか、そんなようなことも必要なのでないのだろうかなというふうに考えるわけなのですけれども、そこら辺もう一度お答えいただきたいと思います。
答弁 町長
平成20年度から指導農業士の資格を持つ方がお勤めになっております。そういった中では、去年はいろいろな施設を見ていただいて、ご本人もいろいろ思うところがあったというふうに私は聞いてございます。そういう中でことし第1弾としてアスパラガスやブロッコリーの苗の供給、さらに一方では土壌改良も少ししなければならない、そういうご提言といいましょうか、考え方もあって、まずそれをやらせてもらいたいというような話で伺っております。ですので、今言われましたように、もっと多種多様な使い方、さらには新規就農者施設をご利用される例えば農業に対する就農を希望されている方々、そういった方々もハウス施設ですとか体験農園を活用するというところもこの公園をつくったときの本来の目的でもありますので、そういう本来型のところに立ち返った取り組みというのをこれからしっかりとやらせていただきたいと。特に今農業の形態がいろいろな分岐点に差しかかっている中で、農業者の方々もどの方向で将来の営農を組み立てていこうかと思い悩んでいる、そういう時期ではないかと思いますので、そういう何かの指針になるような活動ができるように取り組みを進めてまいるように努力したいと思います。
質問 植田泰弘
ハウス棟については、農業者の施設ということを十分念頭に置いていただきまして事業を進めていただきたいと、そういうふうに思います。続きまして、1番目に聞きましたどれぐらいの利用者がいるのかということについてですけれども、36万人の方があの道の駅年間利用しているというようなお答えをしていただきました。私は、飛行場から道の駅まで車で走ってみて、ようこそオホーツクという看板はあるのですけれども、ようこそ東オホーツクだとか、そういう看板はあるのですけれども、ようこそ大空町という看板は一つもないのです。僕は、道の駅にもそういう看板がないような気がするのです。そこで、私はせっかく36万人も利用者が立ち寄るのでありますから、大いに道の駅で我が町をPRする必要があるのでないだろうかというふうに考えるわけであります。ウエルカムだけではなくて、いろんな海外から中国の方やら韓国の方やら来ますので、日本語以外に3カ国語ぐらいでようこそいらっしゃいましたというようなおもてなしは道の駅でしてもいいのでないだろうかと、そういうふうに考えるわけであります。また、その看板についてですが、大空町、せっかく東藻琴と合併したので、その概要図であるとか、できれば道の駅に寄られた方がノンキーランド東藻琴に行けるような道筋であるとか、できるだけ東藻琴に向かわすような、そういう手段というのが僕は必要なのでないだろうかなというふうに考えるわけでありますけれども、そこら辺町長どういうふうに考えるのか、考えがありましたら聞かせてください。
答弁 町長
空港から道の駅、空港は空の玄関、道の駅は陸路の玄関になっているというふうに私も思っております。確かにそうではあるにもかかわらず、まだまだ観光客の方に対するおもてなしの心、表現というものが十分ではないということだなと改めて思ったところであります。午前中の質問でもお答えさせていただいた部分で、頭出しできた部分、まだまだこれからの部分という部分がありましたけれども、こういったことについてはまだまだ十分ではないと、そんな認識を改めてとったところであります。過去におきましては、女満別東藻琴、東藻琴女満別、この間の行き来、地元の方はどの道路を通ればどういうところに出るかというのはある程度承知しているわけでありますけれども、観光客などについてもわかりづらいというようなこともあったりいたしまして、平成20年度の予算で両地域を行ったり来たりする、また観光地を指し示すような案内看板を700万円程度かけていろいろつくらせていただきました。それを見ていくと、うちの家内なども言いましたけれども、これで行ったり来たりするのにわかりやすくなったねという話はあります。ただ、そこのところにまだまだ先ほど言った十分な観光的な要素、おもてなしの心というところまではでき上がっていないと、そのように思います。空港もそうでありますけれども、道の駅、そういうところで指し示す方向をもとにこの大空町の中をいろいろな形で観光していただけるような、そういう取り組みにも努力をしていきたいと、そのように思います。今後そういった看板等についてもいろいろな手段を使って検討をさせていただきたいと、そのように思います。今町政執行方針の中でも書かせていただきましたけれども、体験型観光などもということであれば、今言った玄関口から東藻琴の乳酪館などにも人を向かわせて、さらにはその後芝桜公園にも寄っていただくとかいうようなことでいかに町内滞留を、滞在時間を長くするかということを考えますと、今言った案内、そういうものを、また国際化時代でありますので、いろいろな表記なども検討しながら行っていくということは必要なことだというふうに思いますので、その件については十分今後検討させていただきたいというふうに思います。
質問 植田泰弘
ただいま町長が地元の人でも道のりが難しいのだというような話をされたと思いますけれども、私発想を変えまして、東藻琴には大きな目印があると思うのです。それは、藻琴山なのです。僕は、道をどう行けという話ではなくて、天気の悪い日もありますけれども、藻琴山という山をPRして、そこに向かえば東藻琴へ行きますというような、そういう発想の転換というのを考えていけば、僕は道に看板を立てるよりもずっと素人でも、わからない人でも行きやすいのでないのかなというふうに自分は考えているわけなのです。いわゆるシーニックバイウエーの玄関口というか、最初の道の駅ということでありますので、黙っていたら網走に行ってしまうところをやはり何とか東藻琴のほうに向ける方策というのは、我が町ではもう絶対しなければいかぬというふうに考えているわけであります。また、本州や海外から来る観光客は、農村地帯を走ってくるわけなのです。両側にいろんな作物が植わさっているというような中で、我々も本州に行けば関心があるのですけれども、あのハウスの中に何が植わさっているのか、あれは何なのだろうかなんて考えながら汽車に乗ったり電車に乗ったりしているのですけれども、そういう道のりにある作物が例えば道の駅に植わさって観光客がそばで見れたり手でさわれたり、秋にはその収穫物が見れたりというようなことがあれば、またこれおもしろいことでないのかなと。それも先ほど平成20年に来られた方が専門でありますので、花のかわりにそういう農作物を植えて北海道はこうですよという我々の道の駅の独自の考え方と発想でやってもいいのかなというふうに考えているのですけれども、そこら辺ちょっと何かあれば。
答弁 町長
先ほど看板をつくるということについて検討したいと、道々に看板をつくるということで答弁を申し上げたつもりではなくて、例えば空港の出口のところであるとか、道の駅に例えばそういうようなサインづくりというようなものを考えてみたいということで、ところどころの部分については先ほど言ったことしつくりました道路標識など、行けば、また今の時代ですので、多くの方々が個人で動くような場合についてはレンタカーをご利用される、そういう方には今でいいますとカーナビなどもついておりますので、細かなところはそういうところでわかるのではないかというふうに思っておりますので、ご提言のあった北海道の大地を藻琴山に向かって走ればうちの町の1,000メートルのところまで行けるのだというような、そういうサインといいましょうか、キャッチコピーというのでしょうか、そういうものというのも必要なのかなと、今お聞きをしていて感じましたので、参考にさせていただきたいというふうに思います。また、道の駅の先ほど言いましたいろんな扱い方があって、農業にできれば傾注してということではあります。一方で、道の駅という形もとらせていただいておりますので、また今の時代ですので、農業そのものが観光と結びつくところもあろうかと思います。前にも植田議員のご提言ではなかったかと思いますが、あそこのところに、シーズンでありますけれども、麦わらの乾燥ロールを置かせていただいております。確かにご提言のあったように、あそこで写真を撮る方なども随分といらっしゃるというようなことでありますので、今回のご提案についても考えてみる必要があるのかなと、そのように思っております。例えば私どものところでいいますと、畑作の作物などもいろいろな畑に植わさっております。芋も何十種類もありますし、ビートですとか、麦なども春まき、秋まき、私どもの町ではほとんどありませんけれども、ビール大麦などもあるというようなことから、そういったものを道の駅の体験農園などでつくるということは可能ではないかと、そのように思っております。現実に道の駅に来られた方の散策パターンを見てみますと、道の駅正面向かって左側の花卉公園というのでしょうか、花、バラなどが植わさっているところで休みながら、その後ろのハウスですとか農園のほうに歩いていかれる方も結構な数いらっしゃるというようなことであります。そういうところに私どもの町の産業形態の一つであるそういうものも植えるということもできるのではないかと、そのように思っております。ただ、今時点ではハスカップですとか、それからブルーベリーなどが植わさっていたり、バラの補植用の苗が植わさっているということでありますので、そういうものを少しきちっと上手にまとめて、スペース確保して、そして利用するというようなことは可能ではないかというふうに思っておりますので、その点どういう作物にすることが皆さん興味を持っていただけるのかというようなことも含めて検討させていただきたいと思います。
質問 植田泰弘
次に、イベント事業について少し質問させていただきたいと思いますけれども、私もイベントについては先ほども述べたように何ぼか参加させていただいております。そんな中で去年、平成20年度はしらうお祭りと輝農館まつりが道の駅に来たというか、道の駅で開催されたと。私が考えるには、輝農館まつりは日進のほうでやられていた、しらうお祭りは湖畔でやられていたというようなことで、それが道の駅に来たということを考えますと、私は地元のというか、町の人たちが道の駅の集約というか、集客力を利用し始めたのでないだろうかと。湖畔でやるよりも道の駅、それから日進でやるよりも道の駅というふうに地元の人たちがそういう感覚を持ち出した。僕は、これは大変いいことでないだろうかなというふうに感じるわけなのです。例えばの話なのですけれども、例えば町内のお菓子屋さんが集まってあそこでイベントするというようなことになって、それが成功したら、今度町外のお菓子屋さんも入らないかというような、そんな輪が広まって大空スイートフェスティバルだとか、それは例え話なのですけれども、そういう道の駅発で大きな地域の活性が生まれてくるのでないだろうか。それは、一つには、町が主催しないでそれらのイベントをやっている人たちは、自分たちがある程度自発的にやろうやというグループが結構いるものですから、そういう力があるのかなというふうに考えているわけなのです。そんなようなことで、道の駅が町民にも意識され出したというようなことを私は考えているのですけれども、町長、そこら辺はどういうふうに考えておられるのか、ちょっと感じだけでも聞かせていただければと思います。
答弁 町長
先ほど申し上げたいろいろなイベントの中に小さなものではありましたけれども、ロビーコンサートなどもご報告をさせていただきました。これも町が関与するというよりは、あのスペースを使って、そして自分たちで楽しもうではないかというような発想も持っていると。ただ、そうやってやる部分については、いろんな人たちにロビーコンサートでありますので、聞いていただきたいというような意味合いもあって道の駅というようなことではないのかなと、そのように受けとめております。また、イベントなどで使います多目的屋内広場、通常砂入り人工芝の体育館的な使われ方もしておりますけれども、当初の計画の段階から多目的な利用をというようなことで当時考えましたのは、補助事業で申請を上げた中では、例えば朝市に使ったらどうだろうかとか、例えば農業用の機械の展示会で使うというようなことも可能ではないかと。通常そういったものというのは、どちらかというと外で青空の下でやることが多いわけでありますけれども、やはり心配なのは天候というようなこともあろうかと思います。そういった中にあっては、あの施設はもし雨があった場合についても屋内でできる、ですけれども外の雰囲気を醸し出せるような、そういう場でもあるというようなことから、いろいろな形でお使いいただけている部分ではないかなと思います。ただ、これも先ほどのハウス施設と同じで、本当にあそこのところを使わせてくれるのというようなことで十分PRがされていない部分があるのではないかと。もっともっと前の例えば広場であったり、それから今言った多目的屋内広場などもいろいろな形で使っていただくということがさらに道の駅の集客に相乗効果をもたらすものだと、そのように思っておりますので、そういうことをPRしてさらにいろいろな取り組みができるようになってくれればいいなと。大変こういうところで言うのはどうかと思いますけれども、私の後援会などもあそこでイベントを開催させていただいている経過もあります。そういう中でいろんな使い方を町民の皆さんにご提案をさせていただいて、使っていただきたいなと。今私どもの農政課などとも話をしているのは、日にちもしくは曜日を決めてフリーの朝市などもやることはできないだろうかと。ただ、これについては、農業者の方々などの理解も必要だというようなことなので、そういう機運を盛り上げるような、そんなことは何かできないだろうかなどという話もさせていただいております。そういう中で道の駅という看板が持つ集客力と、また地元の人たちの思いを結びつけていけるように努力をしたいなと、そのように思います。
質問 植田泰弘
そこで、肝心な話なのですけれども、指定管理者は産業開発公社ということで担当者は一生懸命イベント等なり対応しているわけなのですけれども、そこで行政側のフォローというのですか、そこら辺がやはり今後どういうような形で加わっていったらいいのかというようなことが僕は重要になってくるのでないだろうかなという気がいたしております。ただ、イベント等に対して予算をつけたから、ただ単に実行委員会に任せてやってくれというような話ではなくて、打ち合わせの段階から積極的に担当部署の行政が入っていって、そのノウハウだとか勉強になるところいっぱいあるのでないだろうかというふうに感じるわけなのです。そこら辺、例えば今町長が何回もおっしゃっておりますPR不足というのは、イベント個々の方々に聞いてもやはりPR不足というのが一番ネックになっているようなのです。そこら辺を例えば行政がもう少し、では自分たちでここら辺は頑張って任せてくれと言うぐらいのかかわり方といいますか、そんなことが必要でないだろうかというふうに考えるのですけれども、そこら辺の考え方というのをちょっと聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
この件については、役場のといいましょうか、町の職員のかかわりがいろいろなイベントに植田議員かかわっていらっしゃって十分ではないという、そういう感じを受けているのだろうというふうに思っております。その点については、議員からだけでなく、またいろいろなところからそのかかわり方というものについてご指摘をいただいております。ただ、私が思いますのは、非常にそのかかわり方というのは難しいなと正直思います。行政が音頭をとってあれも用意し、これも用意しということもまたいかがなものかというふうな思いもあります。そういう方々、先ほど言ったように、自発的ないろいろな発信をされてくれている。今私どもがしなければならないのは、そことどのようにコラボレーションするか。それで、皆さん方のほうができることと、そしてここはなかなか難しくてここの部分を行政側で何とかフォローアップしてほしいというようなところと私どもがやっていること等がそごを生じてしまって十分ぴたっと合っていない、そのことが先ほど言ったようなところにつながっているのではないかなと、そのように思っているのです。ですので、実際に例えばイベント、前段、当日どのように動くかというのもありますけれども、企画の段階でいろいろな形で参加をさせていただく、その中で一体どこまで例えば実行委員会の方々ができて、そしてこの部分を町としてやってくれやというような、そういうところで私どもは力を発揮できるようにしていかなければならない、そのためには前段のいろいろな打ち合わせの段階でしっかりと参画をしておくということが大切ではないかと。後々どの部分をどれだけ汗かいたかということよりも、内容を十分承知しておくということが大切ではないかというふうに思いますので、その点をまず一番に持ってきて努力をさせていただきたいと。その中で町がやらなければというか、行政サイドがやったほうがいいなと、そのほうが皆さん方はもっと思い切った活動ができるというようなことを見つけていきたいなと、そのように思います。
質問 植田泰弘
大変前向きな答弁いただきまして、ありがとうございます。町長今おっしゃったように、大変前に出てもだめだし、後ろに下がり過ぎてもだめだというような、そういうような話なので、我々もそういうふうに考えております。やっぱりどうしてもこの部分は行政ということは、必ず打ち合わせの段階で出てくると思うのです。だから、そこら辺を勉強のつもりで、そんなこと言ったら怒られるのかもしれませんけれども、一つ一つイベントをやる方々、実行委員会の方々の体質だとかやり方というのは違いますので、そこら辺を勉強する意味でも打ち合わせは十分耳を傾けるというようなことだけでもいいですから、参加していただければいいのかなというふうに考えております。次に、チャレンジショップについてお聞きしますけれども、チャレンジショップは先ほど言いましたように4年目を迎えるというようなことで、3店あるのですけれども、それぞれ私は努力をしているのかなと、3年間一生懸命頑張っているのでないだろうかと、若者向けに考えてみたり、それから年配者向けに考えてみたり、その中でもしじみラーメンというものは発想と努力で今や全道的な知名度を誇って、全道から知人が来ると、まず道の駅のしじみラーメン食わなければというような、そんな話も最近では聞かれます。これは、道の駅の集客にもえらい貢献しているのでないかなというふうに考えているのですけれども、その一方で冬期間の水道の凍結の心配であるとか、冬期間は集計には細かく載っていませんけれども、お客さんが少なくなってくるというようなことで商売が大変になってくるというような、いろいろとそれなりに苦労しているようでありますけれども、この中で先ほどいろいろと構想を、将来に向けての考え方を述べていただいたのですけれども、このチャレンジショップに対するやっぱり環境の整備というのも今後の課題でないのかなというふうに考え、また一方ではお客さんに対する環境の整備ということも考える必要があるのでないだろうかなと。今産業開発公社もしらうお丼であるとか、サクラ豚丼であるとか、いろんな食べ物を開発してお客さんに提供し出したというようなことになりますと、やはりあっち行ってサクラ豚丼食べて、こっち行ってしじみラーメン食べて、こっち行ってそば食べてなんて、そんなようなお客さんが面倒くさいような時代でないと思うのです。やっぱりワンフロアの中でこっち来たらサクラ豚丼が注文できるし、こっち来たらしじみラーメンが注文できるというような、そういう環境の整備というのは必要でないのかなというふうに自分は考えるのですけれども、町長はどういうふうにお考えになるのか、そこら辺をちょっと聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
道の駅の物販等については、通常の加工品、それからお店で売っている販売物を売る部分と、それと生鮮の地元の花苗ですとか野菜などを売る分野と、さらには飲食の分野とあると。私は、大きく分けて3つぐらいの販売といいましょうか、形態があるのではないかと。今ありますのは、チャレンジショップの中では飲食の部分でありますけれども、一方のところでは飲食もやり、さらに野菜なども売ったり、さらにはキーホルダーだとかお菓子類も売ったりとか、これはほのかなどではそういうようなことになっております。これを分ければいいのではないかというご提案もあります。また、ほのかのところはトイレがございまして、その前が例えば飲食をするスペースになっていて、イメージ的にもよくないのではないかというようなお尋ねもございます。確かにそういうことから考えると、第1弾として出発をした道の駅、いろんな集客ができるようになりましたけれども、ここでもう一度立ち返ってそのあたりの整理をする必要があるのではないかと。このことについては、今回は一般質問という形で植田議員からご質問がありましたけれども、いろいろな形で意見が寄せられている部分があります。ただ、それを今まで私どもとしてしっかりとまとめて、総合的に判断をして、理論づけて論議をしていくということができないまま今に至っているのが現状ではないかと思います。ある方に言わせると、今のメルヘンカルチャーセンターそのものを増築してはどうなのだという言い方もありますし、例えば野菜などについては別な形で簡易的なハウスを例えば設置をして、そこで売ったらどうかとか、飲食の部分をまた別な棟を建てて、例えば観光発信の機能とあわせてそういうものを整理してはどうなのかと。いろんなところでいろんな方のお話がありますけれども、それを上手にまとめて整理をして方向づけて形づけていくという作業ができていなかったと、そういう反省に立って、先ほどご答弁申し上げましたように、あのメルヘン公園の先ほど言った物販の機能というものをどのように整理をして見直していくかということをしっかりとやらなければいけないなと、そのように考えているところでございます。片や芝桜公園などは、中にありました売店などについていろいろなご議論をいただきながら、1カ所に集約をして統一感を持たせた中で平成21年度営業ができるのではないかというようなことになりました。あれがすなわちこの道の駅の場所で同じようなやり方でいいかどうかということももちろんありますけれども、そういうようなことも一つ参考にしながら、全体を考えた中での割り振りをしっかりと考えて見直しをさせていただきたいなと、そのように思ってございます。
質問 植田泰弘
女満別の道の駅というのは、建てた経緯から農業施設と、それから道の駅、観光を考えた施設という特殊な施設なのかなというふうに考えているわけでありますけれども、その分大変可能性のある道の駅でないだろうかなというふうに考えます。最近私ちょっと網走の道の駅にも立ち寄らせていただきましたけれども、やはりうちの道の駅のほうがいいなというふうに率直な意見、考え方を持って帰ってきたわけであります。今後ますますそういうような利点というか、特殊なのですけれども、そこら辺を発想の転換なりいろいろ知恵を絞りまして、さらにシーニックバイウエーの出発点である道の駅メルヘンの丘めまんべつを活性化させていただければありがたいなというふうに思います。以上で終わります。
答弁 町長
冒頭申し上げましたとおり、私どもの町の陸路の玄関ということでもありますし、東オホーツク圏への玄関口でもあろうかとも思います。また、このメルヘン公園の施設全体構想につきましては、私も担当職員でありましたころにかかわらせていただいたこともあります。そういう中で現在の加工施設ですとか物販施設、また新規就農者の技術習得管理施設などについては農業の新規就農を目指す方々、また定住移住の一時の宿泊施設というようなこともあります。また、農業と観光をいかに結びつけていくことができるだろうかというような中で、いろいろ当時も考えをめぐらせました。自分が考えたような形で今推移をしているものもありますけれども、さらに超えたところで出てきている課題などもあるなと思っております。そういう意味では、実際に稼働してから約8年ほど、もうそろそろ10年を迎えようかと思います。この中では、さらに次の段階にステップアップできるような道の駅、また町の人たちのよりどころとなるようなメルヘン公園としてなるように、いろいろな観点から再度その位置づけといいましょうか、構築に向けて努力をしてまいりたいと思いますので、今後ともいろいろなところでまたご指導いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
質問 植田泰弘
終わります。