大空町議会 平成18年第3回定例会 2006年12月19日
「第3回大空町議会定例会におきまして、また通告に従いまして、一…」
2006年12月19日、大空町議会の一般質問で、元木良一議員が質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 元木良一 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 元木良一
第3回大空町議会定例会におきまして、また通告に従いまして、一般質問を行いたいと思います。先ほど来前任者の方が非常に高度の高い質問をされておりまして、非常に私も緊張を隠し得ない気持ちでいっぱいでございます。そんな中、1点目といたしまして、芝桜公園の今後の考え方でありますが、町長にお伺いしたいと、こう考えております。これにおきましては、施設自体が私の目と鼻先にあります。非常に私の班内にもある施設でもあります。大空町に入ってからの流れを非常に注目をしてきた一人でもあろうと思っておる一人でございます。そういう中で若干旧東藻琴の経緯を話ししながら質問をさせていただきたいと、こういうふうに考えております。合併前の東藻琴村におきまして、住民の憩いの場あるいは保養の場として長年親しまれてきた芝桜公園、地域を代表する施設の一つでもあります。また、住民の方々もそれを誇りとしてきたところでもございます。芝桜公園の宿泊施設におきましても長年の利用あるいは経営から非常に老朽化が進み、非常に毎年のように修繕の費用がかさむ現状となってきておるのが実態でございました。また、それに伴いまして湯量の減少が非常に低くなりまして、新たな計画をせざるを得ない状況になっておりますことから、このことを踏まえ旧東藻琴村議会といたしましても予算措置をしながら、大空町に移っても速やかに着手できるよう進めた経緯がございます。住民の総意と期待する公園といたしまして、そういう深い思いのある施設でもございます。ことしの春にはまたそういったことを踏まえながら、春にはボーリングをしていただき、温度と湯量の関係も決定しておる現状、それから春以来長く次のステップが踏めないでいる状況が7カ月、8カ月と続いておる状況もございます。こういうことから、住民の間には期待する町長といたしまして、本当に実行していただけるのだろうかという声もありました。私は、そういう意見もやはり住民の声として町長にぜひ、いろいろ考えもあろうかとは思いますが、早急にあるいは全力を期して事業に取り組んでいただき、決定をしていただき、住民の期待にこたえるべく事業を進めていきたいと、このように思います。こういうことから、1点目としまして温泉の掘削の位置の決定と構想、2点目といたしまして芝桜公園と温泉の活用について、また3点目としまして公園の維持と今後の考え方、これにつきましても周辺整備を含む考え方をできるものとできないものがあろうかとは思いますが、できるだけ明確なご答弁をいただきたいと、このように思っているところでございます。また、2点目といたしまして、大空町になりまして第1回目のふれあいトークが終了したところでもございます。ふれあいトークには両地域をまたがって精力的にこなされた町長、それぞれさまざまな意見が出されたことではないかなと、このように思っております。そういった思いがこれから、または新年度に向かいましてこの両地域にどのように反映、意見の具体性を反映されていくのか、この辺をお聞かせいただければありがたいかなと。そして、特にまた東藻琴に初めて行ったトークがどういう感想が感じられたか、その辺を含めてお願いをしたいかなと。以上をもちまして質問の内容にかえさせていただきます。
答弁 町長
元木議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。まず1点目、藻琴山温泉関係施設等の考え方等々でございます。少し経過から私も申し上げていきたいというふうに思います。藻琴山温泉の2号井戸につきましては、昨年10月、湯温の低下、さらには湧出量が激減をしてきているというようなことから、昨年の10月、原因調査のために揚湯試験を実施してございます。その結果につきましては、鋼管の腐食が激しく、さらに既存井戸を使用することはできないというような結果になり、新しく泉源を求めて確保のために温泉掘削を管理公社において行っているところでございます。位置の決定でありますけれども、現在位置と少し違うということであります。この位置につきましては、既存の宿泊温泉施設が老朽化して芝桜公園全体の景観に少なからず影響があるのではないかというようなことを考慮いたしまして、旧東藻琴村議会の全員協議会においてお諮りをしたというふうに伺っておりますけれども、村有地、現在掘削をいたしましたその場所にということで決定がされたというふうに伺ってございます。この温泉につきましては、湯温が59.1度、湯量が毎分200リットルということでございます。温泉の主な成分は、ナトリウムカルシウム塩化物泉というような報告をいただいてございます。この温泉の活用につきましては、旧東藻琴村で温泉を利用した施設整備をということの検討がなされておりました。しかし、施設整備ということになりますと一定程度大きな費用がかかると、さらにその費用対効果と最近の第三セクターによる温泉施設の運営状況、他市町村等の例などから見まして当面現状のままでのといいましょうか、当初計画のままでの施設整備というものは非常に難しい側面があるのではないかと私なりに判断をした経過にあります。しかし、実際にはその地域の財産の場所に温泉が湧出しているということで、これを活用していくということは大きな使命であるというふうに考えてございます。そんなことから、民間の方々にご投資をいただけないかどうかと、さらには医療分野で利用することはできないかどうかというようなことで各企業などにも話を持ちかけた部分もございますけれども、民間においても現状非常に経済状況が厳しいという中では温泉が出ているということだけではなかなか投資することは難しいというようなお話もいただいたところであります。そういった状況にありますので、全体的な構想も一つ必要ですし、さらにその中で町としてできる部分はどういった部分かということで民間の投資のことも想定しながら、そういったものを誘発させるような呼び水としての施設整備というものが必要ではないかというふうに考えてございます。段階的な投資、さらには少額からの投資ということになろうかと思いますけれども、出ております温泉を有効に活用しながら、将来もう少し大きな展開が考えられるような、そんなことの方向性を今年度中にしっかりと出してご協議をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、芝桜公園そのものでありますけれども、芝桜公園につきましては大空町の観光資源の一つとして極めて重要なものというふうに認識をしておりまして、来園者の方々が満足いただけるそういった公園づくりを目指していかなければならないというふうに考えてございます。公園内の施設整備、これについては平成12年以降大規模なものというのは行っていないというふうに伺っておりましたので、今年度公園内の施設点検を実施してございます。そういった中で遊歩道の階段、さらには木製遊具など老朽化している部分がありまして、危険であるというものもございましたので、早急に対策を講じることといたしたところでございます。そういった中で計画的に今後維持修繕を図りながら、魅力あるものに整備をしてまいりたいというふうに考えてございます。特にそのメーンとなるシバザクラそのものでございますけれども、植栽をいたしましてから25年以上が経過をしてございます。色も徐々に薄くなってきているというようなことも言われておりますし、シバザクラの立ち枯れが目立つような、そういった部分もございます。今まではピンポイントによる植えかえということを行ってまいりましたけれども、さらに今後はブロックごとにしっかりと更新をしていくというようなことを念頭に置いて計画的に整備をしてまいりたいというふうに考えてございます。また、関係する周辺の施設でありますけれども、売店などがありますけれども、これにつきましては町の所有地を使用許可という形で使用許可をいたしまして、個人の方々があそこの場所で活動を行っているということでございます。さらに、本年8月をもって温泉施設等については休止状態になってございます。今後の整備方針との絡みもございますので、そういったことがはっきり形づけて方向性が見出せると、それがご了解いただけますれば、その後基本的には取り壊しをしたいというふうな意向を持っているところでございます。以上、藻琴山の芝桜公園施設の整備の考え方についてご答弁とさせていただきます。2点目でありますけれども、ふれあいトークを踏まえてどうであったかということであります。今回11月6日から12月の7日まで、町内18カ所ということで278人の参加がございました。まだまだ数的には十分とは言えないのかなというふうに思いますけれども、ただ出されましたいろんなご意見というものは多岐に及んでおり、これからのまちづくりに対する期待や不安、さらには関心の高さというものを感じ取ったところでもございます。今回48の自治会という形になりました。従来でありますと市街地区、女満別地域の市街地区は数自治会まとめて実施をさせていただいておりましたけれども、東藻琴地域は農村部、市街地区含めて各自治会ごとということが基本だったというふうに伺っておりました。しかし、自治会数がふえましたことから、複数の自治会単位にまとめさせていただいて開催をした経過にもございます。こういったことが集まりやすさという視点から欠けていた部分でもあるのかなと、そんなふうにも受けとめてございます。いろいろ出されましたご意見やご質問、その場で回答できるものについてはなるべくお答えをしてきたところでありますけれども、十分回答が出せないようなものについてはその後庁内に持ち帰った後検討を加えてご答弁を申し上げる、回答を申し上げる予定でございます。また、直ちに行わなければならない、そういったご提言をいただいたものについては速やかに現場等の確認を行い、この年度内に行えるものについては実施をしていきたいというふうに思いますし、19年度予算に予算反映をして整備をしていかなければならないというものについては今後その予算編成の中でさらに十分詰めてまいりたいというふうに考えてございます。広報12月号におきまして出されましたご意見の一部を公表させていただいておりますけれども、すべてではございませんので、今回出されました意見やご提言、要望等要約したものを作成いたしまして、町民の皆さんにこういうようなご質問やご意見が寄せられたと、こんなふうな考え方で対処していきたいというようなものを取りまとめいたしまして、皆様にお配りをできるように準備を取り進めているところでございます。今回初めて女満別の地域、東藻琴の地域を一巡させていただきましたけれども、この中で私としての感想はやはり直接対話をすることの大切さというものを実感したわけであります。今回は自治会ごとに町政懇談会というようなことで機会をいただきましたけれども、人と会うこと、また話すこと、お話を聞くことも含まれますけれども、そういったことの大切さを考えますときに地域の自治会だけではなくていろんな機会をとらえて住民の方とお話をする、また私自身がいろんなところに顔を出して皆様方にその発言などを通じて考え方を示していくということが必要ではないかなと、そんな感想を持ったところであります。今後月に数回総合支所で勤務もしておりますけれども、そういったものも事前に住民の方にお知らせをして、なるたけ多くの方に寄っていただきながら、懇談をする機会もふやしていきたいなと、そんなふうなことを思っているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、私の感想も含めて申し上げ、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 元木良一
町長の答弁といたしましては、今後検討していく、今の段階では検討にすぎない状況にあるという、そういったとらえ方の中で私はそう判断はしたわけなのですが、大まかに今の第1点目の位置と構想の関係におきましても議会の一つの流れがありますよと、こういうことでございます。私は、位置の決め方としてはある面では仕方ないのかなという感じもするのですが、提案する旧東藻琴のとき、そういった流れでもだれが見てもやはり非常に狭い面積を抱えている現状で何を構想に位置を決められたのかなと、こういう思いがちょっと強く思っていたものですから、構想があって位置を決められたのではないかなというのもちょっとそういう思いもありましたものですから、少し聞いてみようかなと。既にこれは深く追及するつもりはないのですが、やはりそういう将来的構想がどこまで組まれておったのかなということがちょっとありましたものですから、今回の町長のそういう答弁の中では聞き及んだ、及ばないというところもあるのかなと。これについては、東藻琴のときにおきましても構想的にはそういう流れでどういう宿泊施設がいいのだろうと、こういう話になったときにこれまでの保養とか憩いの場とやってきた施設がここまでくると、やはり知床世界遺産も近くに含むことを考えるときに、やはり住民の目的の施設よりも産業観光の方に向いた方がいいのではないかという一つの話がありました。そういった中でバス1台が非常に適当ではないかという話の経過があり、その中で申し入れした経過もございます。そういったことがひょっとしたら伝わっていないのかなと。ただ、決定的なものではありませんから、これ以上のものにはならないのかなと、こう思っているところではございますが、そういう思いもありましたと、こういうことを伝えておきたいかなと思います。いずれにいたしましても、これから町長はやはりいろんなあの場においての位置決定を持っているわけですから、非常にどういう構想を立てられるのかなと、まだ未知数ですよと、ですが先ほども2点目に触れられておりますように、大まかな考えは情報的に取り寄せているのかなと、このようにも思っているところではございます。ですが、やはり今言った位置に、そういったこともやはりぜひ策定の中に私は取り入れていただきたいものだと、こう思っております。この辺についてお考えをちょっと聞かせていただければお願いいたします。
答弁 町長
温泉掘削の位置が狭隘の場所ではないかというようなこともご質問の中にはあったのかというふうに思います。確かに場所の具体的な決定ということについては、私自身は十分には承知上げませんけれども、やはり事前に調査を行ってどの場所が一番出やすいかというようなことの調査のもとに現在地での掘削ということになったというふうに考えてございます。また、旧東藻琴村の中でどうやって温泉を活用していくかという中で観光分野の一助となるような、そういう施設として活用していく、さらには整備をしていくべきではないかというふうなご意見があったことについても承知しておりますし、またそういった収容規模は施設投資ということ、施設の整備に係る費用ということも大きくなる可能性があると、そういった中ではもう少し規模が小さい方が小回りがきいていいのではないかというようなご意見も片方にあったというふうに、両方のお話があったということで聞いております。私も実際に地域の方々を含めて町民の方々がどのような思いでどういった位置づけでその藻琴山温泉の宿泊もしくは温泉、飲食といった施設を望んでおられるかということで懇談会の中でも逆に皆さん方にお聞きした経過もございます。そういった中におきましては、あれば地元として当然使うこともあるけれども、やはり町外から来られたお客様だとか、そういった観光のことなどのときに宿泊施設としての位置づけというような色合いがどちらかというと強いように、そういうふうに思いました。さらに、そういったところに温泉もあればさらに集客が可能なのではないかと、そんな思いが強いのではないのかなというふうな受けとめ方をさせていただきました。やはりそういったことの視点、町内の方々の利用ということもありますけれども、やはり観光という視点を切り離しては考えられないであろうというふうに思っております。ただ、観光の今いろいろニーズというものが多様化してきているというような視点があります。バスで移動する観光もありますし、レンタカーなども急速にふえてきているような状況もあります。そういったニーズの中でどういった方々に的を絞って例えば施設整備をしていくかということが大きな課題のように思います。また、先ほど言いましたけれども、全体構想は構想としながら、ただ一度にそれをすべて整備するということはかなり難しいことでもありますし、正直経営という面から見て危険を伴う側面もあるのではないかというようなことから、全体構想の考え方と、さらには部分的にどういったものを行政が整備をしていき、民間の投資の呼び水になるであろうかということなども考え合わせながら、その方策というものを練り上げてまいりたいというふうに思ってございます。一部各関係、一部いろんな市町村の温泉施設の資料を取り寄せて検討している状況もありますし、さらには実際に議員の方々とともに近隣の市町村における施設等についても勉強させていただいた経過もあります。そういった中でなるたけ早いうちにその方向性というものを見出してお諮りをしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 元木良一
町長の答弁をいただきまして、これからもさらにいろんな角度から取り組んでいきたいと、しかも総合的な関係も含めているところであるということもお答えいただきました。1点目の位置、構想決定についてはこれ以上の話は私もしたいとは考えておりません。2点目におきますシバザクラの活用、先ほども町長は活用の点についても触れられて述べられております。これにおきましてやはり町長の考えで私はよろしいのではないかなと、こう思って、それは何がよろしいのではないかといいますと、やはり一挙に整備する計画もそれは時と場合によってあるのだろうと思いますが、やはりこういうご時世の中で、あるいは行政が考える上で、それとやはり近隣町村の直営の施設を見たときに経営状況がよくない状況が非常に目立って見えている中で、あえて一挙に投資するということは確かに危険性が伴うことだろうと、このように思っております。それと、やはり段階的投資、そして民間企業における投資の考えを示しているようでございますので、そういった考えも私は結構だろうと思います。一挙に整備することでなく、やはり総合的な計画の中から第1段階、第2段階と恐らくそういう段階的投資が必要ではないのかなと私もそう思います。取り組む考え方においてぜひ取り組んでいただき、そしてどの時点で民間起用が望ましいのか、それは行政の方たちがいろいろ試算しながら、いろいろ検討していくものだろうというふうに思ってはおりますが、ぜひやっぱりそういう考えのもとに計画を立てていくことが望ましいのではないかと、私もこう思います。ぜひそういうことをやっていただきたい。私は、ここで何を言いたいかというと、やはり先ほども触れましたように、宿泊施設は考え方もいろいろ、スタイルもいろいろさまざまあろうと思います。私は、希望としては、やはり住民の声を聞くと、それも含めて宿泊施設が望ましいだろうと。それがどういうスタイルになるかは、いろいろ形なり今のご時世の中で、あるいは一般的な整備、小屋を建てたぐらいの程度のものにしては人が集まってこない、やるからにはやはり人を十分引き寄せれるような考えもふさわしいことだろうと私は思っておりますし、それにおいては地域の環境、あるいは自然に即したそういう環境整備を見たときにそういうマッチした施設が私はよいのではないかと、こういうふうに思っているところでございます。いずれにせよ、これからの町長がやはり考えていく上で地域の意見も恐らくまたどこかで、あるいは産業建設常任委員会も当然申し上げて相談していくことだろうとは思いますが、そういう中でぜひ段階的投資がやはり私も望ましいのではないのかと、このように思っている。そういう点でぜひそういうことの中で取り組みを、あるいは明確にしていく中で町長の姿勢を出していただきたいかなと、このように思っているところでございます。いずれにしても、宿泊を考える場合は非常にいろいろ多様化、お客の流れ、それも先ほど言われましたように、あります。それは、どれがいいかというのはもうやってみないとわからない課題もありますし、ですがやはり選択をしていかなければならぬ一つのものとしてやっていかなければならぬでしょうと私も思っている。そういった問題をやはり地場産を重視した形をぜひ取り組んでいただきたいかなと、こういうふうに思いますが、その辺の考えはいかがでしょうか。
答弁 町長
ご質問というかご意見、ご提言の部分も含めていただいたというふうに思ってございます。私自身も12月に管外に出ることがありまして、やはり公共の第三セクターの温泉施設に泊まらせていただいて、そういった状況も少し把握してきた部分もあります。参考になる部分もあったのではないかと、私自身受けとめております。また、芝桜公園の温泉の活用等につきましては、町政懇談会ふれあいトークの中でもいろいろなところからご質問をいただきましたし、さらには地域審議会の場においても一体どういうような方向性でいるのかというようなことでのご質問、ご提言もいただきました。地域の方々のご意見の中では、やはり宿泊できる、そういう施設ということがやはり一番考えの中におありのようであるということで、当然そういったようなもの、今後整備をしていく段階においては周辺の環境とマッチしたようなもの、さらには地域の産業と結びつけてその魅力をアップさせられるような、そういうような取り組みがとれないかどうかと、そのことも施設をご利用いただく皆様の引き合いの多さ、少なさというようなところにかかってくるのではないかというふうに思います。いかに個性豊かな整備というものを心がけていくかということが大きな課題だろうというふうに思っておりますので、そんなこともこの方向性を出す中で十分検討の中で盛り込んでまいりたいというふうに考えてございます。また、温泉の関係、位置の部分でありますけれども、こういったところから何キロもということになりますと、これはなかなか難しい部分もありますけれども、温泉を別な場所にパイプでもって移動させるというようなことも技術的には可能であるというふうに言われて、現実そうやってやっているところもございます。そういった部分も全体の絵をかく中では一つの参考に心にとめながら、判断をしていかなければならない部分ではないかなというふうに思ってございますので、今後ともいろいろなところでご助言、ご提言を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。
質問 元木良一
今のにつきましてもそういった面で非常に検討していきたいと、こういう前向きな回答をいただいたところでありますが、2点目の芝桜公園の温泉と活用、十分地域の声を聞きながら、そして産建常任委員会との話も当然必要だろうと思いますが、そういった面で策定に当たってはぜひ取り進めていただきたい、このように思っております。それから、3点目の公園の維持と今後の考え方についてでございますが、先ほども1回目の答弁にもございましたように、老朽化している、花の色が疲れている状況の中で段階的に植えかえをしていきたいと、私もそういう考えにおいては賛成をいたすところでございます。それは、やはり長年ずっと10年以上も植えかえを行っていないシバザクラ、知名度として保たれてきたシバザクラが一つのメーンでありますから、当然また色のいい、来てよかったという、こういう色鮮やかな色にするためにはやはり植えかえも必要ではないのかなと。基本的には芝桜公園という位置づけのもとですから、当然そこには力を入れることも大事な要素の一つではないかなと、こう考えております。そういう中で、これから遊具等の関係も危険性があって対策を講じるものと撤去するものが出てくるのだろうと思います。そういった中で芝桜公園の芝桜まつりと申しましょうか、さっきのところにも触れるのかなというような感じもするのですが、芝桜まつり、約1カ月から1カ月ちょっとでしょうと、そういう構想がずっと長年伝わってきました。ですが、集客においてはそれっきり、それ以降のものについてはある程度のキャンプの利用が若干伸びてきている程度のもので、もう一つ1カ月延ばせれるような対策がとられると、これが非常に今後の位置づけにおいてもプラスになっていく要因の一つになるのではないかと思いますが、その辺を含めた考えはどう判断されているか、ちょっとお聞かせ願いたいなと思います。
答弁 町長
シバザクラそのものが衰退をしてしまうと公園の価値が著しく低下をしてしまうということで、まずそれをしっかりと今後も担保しながら守り育てていくことが必要ではないかということであります。従来入場料収入もある一定程度入るわけでありますけれども、宿泊施設の赤字部分にその部分を回さざるを得ないというようなことから、公園そのものの整備というものに十分投資をできないような状況もあったかと思います。今後そういった入場料収入、現在500円大人の方でいただいておりますけれども、それに見合ったすばらしいシバザクラを提供していかなければならないというふうに思ってございます。それで、一つには関係する周辺施設の整備ということで、ことしについては遊具ですとかそういったものの見直しと、撤去も含めて整理をさせていただいたところもございます。また、遊歩道で上の山津見神社まで歩いていけるということではありますけれども、昨今の高齢化社会の中で高齢の方などは結果的には下の場所だけで写真を撮ったりということです。現実にはあの上まで登ったときに見えるシバザクラと、さらには藻琴山の景観というものも楽しんでいただきたいというようなことも考えてございます。そういった意味で交通の確保といいましょうか、足の確保をしながら多くの方に頂上まで行っていただけるような方策がとれないかどうかということもあわせて検討しているところでございます。さらに、ことし、昨年ということで春先の開花時期がおくれてきていると。一番の本来書き入れどきになるはずの5月のゴールデンウイークのときには、入場料をいただけるような開花になっていないというような状況がございます。これを何とか改善をしていくということで、おくらせるということはなかなか難しいわけでありますけれども、それを早めるような工夫ができないかどうか、今担当に二、三提案をして試験的なものを取り組むようにということで指示をしている部分もございます。そういった中でなるだけ多くの期間楽しんでいただけるような方策ができないかと考えてございます。また、それ以降につきまして夏場などはキャンプの方々もいらっしゃいます。私自身も平成16年度にキャンプをさせていただきましたけれども、それでもそれほど多くの数にはなっていないと。たまたま芝桜公園に流れる川など、サケの遡上なども実際には行われてきております。そういったものも時期の違うときの観光資源として活用することができないかと、先ほど言いました宿泊施設というものも1年間営業するということを考えますと、シバザクラの時期というのは限られた期間であるということからいいますと、それ以外の時期を逆に言うと考えながら施設整備というものも考えていかなければならないのではないかと、そんなふうにも考えておりますので、新しい資源となり得るべきものを形づけて、あわせてPRできるようにしてまいりたいというふうに考えておりますので、今後ともご理解をいただきたいと、こういうふうに思います。
質問 元木良一
町長にお伺いしたところ、前向きな答弁をいただいているものだと私も判断しているところでございます。いずれにせよ、3点ほど話の中で早急にと、冬場においてはそんなに、事後チェックとかいろんなものには限度がありますから、この期間において冬場において早急に全力的にやはり検討いただいて、今あれがいいのではないか、これがいいのではないかと言ったところでなかなかその返事がもらえるような状況にもないので、精力的にこの芝桜公園の施設整備においてはぜひ取り組んでいただきたいと。そして、並行して総合的計画をやはり組むべき必要があるのではないかと思います。そういう中でやはり行政がやっていく上では、どうしてもこれはやっていただかなければならない一つの課題だろうと思うし、これをすることによって段階的投資が生まれてくるものだろうと、私はこう思います。この芝桜公園に対する地域の思いも深いものがあります。そういった中ですばらしい環境とした施設を願って、ぜひ取り組んでいただきたいことを期待します。以上でこの公園の質問については終わらせていただきたいなと思います。もし何か意見があれば、町長にお願いしたいと思います。
答弁 町長
あそこの末広公園の地域だけではなくて、旧東藻琴村にかかわっていた東藻琴村の住民の方々、さらには新しい大空町となって女満別地域の住民の方々も含めまして非常に大きな期待と関心の寄せられている場所だというふうに思っております。そういった意味で大きな課題たくさんありますけれども、その筆頭格になるものというふうに思っておりますので、誠心誠意一生懸命努力をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
質問 元木良一
続きまして、先ほど2点目のふれあいトークについて触れさせていただきましたが、当然やはりさっきの山下町長の対応する考え方、踏まえ方、とらえ方が非常にそのとおりではないかなと、できるものから積み上げていく、そしてできないものはいろいろ検討していく、そういったことが当然必要かなと、私もそういう考えにおいては同感だと思います。しかしながら、初めて東藻琴地域に回って感触なども町長も触れられておりましたが、私はふれあいトークの中でも何カ所か地域のところにも出席させていただきましたが、そういう質問の中にそれと近い意見も、あるいはこの辺がちょっと言う場所が非常に難しいところがありまして、直接言える言葉と、あるいは遠回しに言っておられている考え方のとらえ方をしている言い方をする質問者がいるなと、私はこう感じておるのです。それで、例えば住民サービスが低下しているのではないかという感じの、合併後の住民へのサービスが低下しているのではないか、行政は合併前にはサービスを怠らない努力をする、そういったもとに合併をしたのではないかというニュアンスのもとに思っている方もおられます。あるいは、財政力においてですが、合併すると少しはお金もかかるのは当然だろうけれども、非常にお金がないと聞くのはどうしてなのですかと、こういう意見の方もおるのです。それは、言い方によってとらえ方からあれから、住民の方の感じ方が非常にそれぞれが違った感触を持っている方もおるし、それから当然疑問視する人も発言する人もしない人もおるのですが、そういった町長が感じ取られている雰囲気と私が感じ取っている雰囲気に少しは差があるのかなと。こういう点について町長は、施策的にもやはり融合調和を図って、少しでも両地域がなじみ、あるいは浸透性を深めた中で合併というものも一つの目標に向かってやっていくのですよというその観念を考えたときに、そういうちょっと目に見えないような、そういうちょっと遠回しぎみの意見があることは私も感じ取っているところではございますが、それではそれが具体性を持ってどうなのだというと、なかなか具体性的なものは言う人は少ないのですが、そういう意見が少しありますよと、そういったときに町長の考え方、あるいは踏まえ方がどのようにお考えになっていらっしゃるかなと、ちょっとその辺をお聞きしたいと。
答弁 町長
例えば合併をすれば住民サービスが低下しないのではないかと、さらには財政も好転するのではないかというようなことのご質問というのもございました。これは、東藻琴地域だけではなくて女満別の地域の中からもそういうようなご意見をいただいたところでもあります。特に財政の関係でいいますと、今回話題として持っていった中で、何だまだそんなに大変なのかというようなことのご質問もありましたけれども、正直言って大変な部分もありますし、合併をしたことの効果と両面がありますと、ただ合併をしても今後いろんな国や道の状況、そういったものを考えますと単に喜んでばかりはいられないと、そういうようなことでさらにもう一度この機会に気を引き締めるためにこういうような広報活動もさせていただいているということで説明をさせてきていただいております。また、これは正直申し上げて、私も東藻琴地域の中で懇談会をさせていただいている中で、物の発言の仕方がオブラートに包んだような形でご発言をいただいているなというふうな感じはいたします。それは、多少、正直申し上げて遠慮という部分がまだまだあるのではないかと、そんな感じも当然受けとめております。私も声なき声も聞こえるというようなことは正直できませんけれども、そういったご発言の裏といいましょうか、陰にはどういったものがあるのかということで把握しなければならない立場にもありますし、これは行政全員が、行政に携わる職員そのものがアンテナを広くして、実際にはああいうご発言ですけれども、さらにその奥、また陰にあるものはということで把握をしてそういう対応をしていかなければならないということではないのかというふうに考えてございます。そういった中では、やはり先ほど言いましたように直接言える部分、言えない部分、これも懇談会の中で必ずどこの会場でも言ってまいりましたけれども、あの場所でご発言をいただくということの勇気というか、緊張感というか、そういうものもあるのではないかというふうに思います。そういった意味でそれ以外の場所で、もしくは伝達の仕方でいろんなご提言をいただくようなことをお願いしてまいっております。ただ、私自身が先ほど言いましたように皆様方から遠慮のないところでしっかりとご意見を受けとめられるような、そういうことを目指していかなければならないということも事実でありますので、そういった意味で先ほど申し上げたいろんなところに私の顔を出すといいましょうか、参加をするという中でそういう機会やその雰囲気というものをつくり出していかなければならないのではないかと、そんなふうに思っているところでございます。そういった中で早く新しい地域としての融合調和というものを図れるように努力してまいりたいというふうに考えておりますので、今後ともまたいろんなそういうような場面が見受けられましたら、またご指導いただければというふうに思います。
質問 元木良一
町長のご答弁に本当に敬意を表したいかなと、このように思っているところでございます。確かに町長も感じ取っておられるところがあって、私も私だけではないのだなと、そういうことも感じ取られました。そういった中では、今後もやはり出る機会があればそういうところにも多くしていきたい、そういった姿勢がこれからの取り組みの中で判断していきたいというご意見でございました。非常に住民の公平的なバランスのとれたと一口に言っても難しい要素があるのですが、やはりそういったところには少しでも目を向けていく、話をしていく、あるいは懇談をできればされていくのが望ましいのかなと、そういう形の中で前向きに取り組んでいきたい、私も結構な話ではないかなと。それで、やはり町長も両地域があるわけですから、そんな偏ったことばかりもできないと思います。この冬また農閑期を迎える中で何か一つでもよろしいです。今の言う出る機会、出る場、そういう対話できる場、あるいは懇談できる場、何か一つでもしていきたいかなというお考えがあればひとつ出していただければありがたいかな、なければないで結構でございます。
答弁 町長
両地域の公平性ということのお話もありましたけれども、私は公平性というのは量だけの問題ではなくて、やはり質の問題ももちろんあるだろうというふうに思いますので、単に数量だけデジタル的にどうだということではなくて、やはり両地域の持っている個性もありますので、それを一つ一つ見た中でそれを生かしていけるようなまちづくりをしていくことが最終的には両地域の個性が生かされ、公平性も保たれていくのではないかと、そんなふうに考えてございます。また、今回ふれあいトークの期間中でもありましたけれども、自治会ではなくて別な団体からもお声がかかりまして、町長と懇談をしたいというようなことのお話がありました。そこのときには担当の職員1名だけ付き添いがいましたけれども、私と行って、当初1時間程度というような話でしたけれども、結果的には時間ぎりぎり、2時間いろんな中で、10名ぐらいでありましたけれども、お話ができました。そういったやりとりといいましょうか、そういったものは変な話行政の用語以外を使いながら、さらに世間話も含めながら、そんないろんなお話をさせていただいたということもあります。そういうことも非常に私自身を知っていただく、またいろんな意見をいただくという場所で有効であったのではないかなと、今後そういうようなところを切り口としながら対応させていただきたいというふうに思ってございます。先ほど言いましたように、勤務日、終日総合支所で勤務をするという日が月に3回、3日から4日、そのほか行事ごとに顔を出している部分もありますけれども、終日勤務というのがそれだけございます。ただ、事前に住民の方にそういうことをお知らせしていない部分もあります。当日町長在庁という部分があるということでありますので、できれば年明けからは事前に翌月何日と何日総合支所で例えば勤務をしているということを明らかにして、多くの方に寄っていただけるような、そんなことにも配慮してまいりたいというふうに考えておりますので、またご指導いただければありがたいというふうに思います。よろしくお願いをいたします。
質問 元木良一
終わります。