七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日
第6次行財政改革について
2022年9月6日、七飯町議会の一般質問で、田村敏郎議員が「第6次行財政改革について」質問し、財政課長 青山栄久雄が答弁しました。
- 質問者
- 田村敏郎 議員
- 答弁者
- 財政課長 青山栄久雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 田村敏郎
それでは、3問ありますけれども、通告に従いまして、まず1問目でございます。第6次行財政改革について。令和3年度から7年度までの第6次行財政改革大綱がスタートしているが、施政方針の中でも、全町一丸となって行財政改革の取組を進めるとあり、行財政改革取組事項全体をバランスよく推し進めるのは当然のことであるが、とりわけ新町長として、どの行財政部分が脆弱で、強 化 し な け れ ば な ら な い 部 分 と 認 識 し て い るか、また、新たな取組項目が必要とするものがあるのか伺いたい。
答弁 財政課長 青山栄久雄
それでは、1問目の御質問についてお答えいたします。第6次の行財政改革について、御質問の前段部分で、どの行財政部分が脆弱で、強化しなければならない部分と認識しているかという御質問になりますが、今後も引き続き強化していかなければならない部分という観点からお答えしますが、議員の皆様も御承知のとおり、町の財政状況については、東日本大震災以降、老朽化し た 施 設 の 改 築 や 大 規 模 改 修 を 行 っ て き た 結果、貯金に当たる基金が減少し、借金である地方債現在高が年々増加したことから財政状況が徐々に悪化し、今後の財政運営を健全に進めるためには、より一層財政基盤の強化を図る必要があると考えております。令和3年度については、新型コロナウイルス感染症の影響により、心配された町税の減収が見られず、また、国からの地方交付税の追加配分を受けるなど、歳入が確保されたことから財政調整基金への積立金に3億9,800万円を初め、各基金への積立金に総額4億5,454万円の積立てを行ったところであり、また、地方債現在高の縮減を図るため、町債の繰上償還に1億3,948万円を支出し、財政状況の改善に努めたところであります。今後も行財政改革項目の一つに掲げている歳入予算に見合った歳出予算の計上、収支均衡予算の編成を図るため、当初予算編成の段階において、財政調整基金からの繰入れに頼らない予算編成にするため、各職員が有利な補助金や財源の確保、交付税措置のある地方債の活用を初め、引き続き経費の節減に努めるなど、全職員が一丸となって財政状況の改善に向けて取り組んでまいりたいと考えております。次に、御質問の後段にあります新たな取組項目が必要とするものがあるのかについてお答えいたします。町は、これまでも人口減少、少子高齢化への対応や老朽化する公共施設への対応、複雑多様化する地域課題と町民ニーズへの対応など、その時々に応じて必要とする各種の施策を予算化し、また、必要に応じて組織機構の見直しを図りながら、これらの行政課題に対して対処してきたところでありますが、最近の課題、新たな取組項目の一つに挙げられる事例としまして、新型コロナウイルス感染症への対応が必要と考えているところであります。新型コロナウイルス感染症については、感染動向や社会経済情勢等が極めて不透明であり、将来を予見することが大変難しい状況ではありますが、職員の働き方改革と併せ、ICTの利活用による非来庁型の行政手続の実施しや、職員の在宅勤務、時差出勤など、行政サービスの提供体制を見直すことも検討の一つとして必要であり、また、国が推進する行政サービスのデジタル化、デジタル・トランスフォーメーションに向けた取組も必要と考えているところであります。また、二つ目の項目としまして、このたび、令和4年度七飯町施政方針の中で、ゼロカーボンシティ、脱炭素社会を目指す旨の表明をしておりますが、今後、二酸化炭素排出量実質ゼロの実現に向け、町の行政事務においても、物品の調達や公共施設の維持管理、公用車の更新、運行管理などについても行財政改革の取組項目の一つに新たに加え、幅広く検討することも必要ではないかと考えております。いずれにしましても、新たな行政課題であるた め 、 こ れ ら の 事 務 を 所 管 す る 担 当 課 を 中 心に、行政改革の側からも一体的に取り組んでまいりたいと考えているところですので、御理解願います。以上です。
質問 5番 田村敏郎
今、説明いただきましたけれども、申し訳ないのですけれども、私にしてみれば抽象的で非常につかみどころ、確かに言わんとしているのは、そのとおりだと思うのですけれども、どうもしっくり来ない。なぜかと い う と 、 第 4 次 行 政 財 政 の 結 果 報 告 の 中 には、目標効果額、それから実績効果額、第4次の場合は7億9,000万円を目標にして、実績は7億300万円というような報告書を出しています。第5次は、私ちょっと見ていないのです。その 都 度 そ の 都 度 、 行 財 政 改 革 の 項 目 を 挙 げ れば 、 確 か に 金 額 に 換 算 で き な い 項 目 も あ り ます。しかしながら、項目を具体的に起こして、どういったような取組をして、どういったような効果が上がったのかというのが、やはり町民に見えないと。確かに分かります、財政基盤だとか施設の老朽化、あるいは新たな行政課題、分かりますけれども、どうも分からないというのがそこだと思うのです。やはり皆さんが、町長を先頭に行財政改革に取り組んで、目標はこうです、実績はこうでしたと。さらなる挑戦いたしますということで、第4次はやったと思うのですけれども、第5次の結果というのが見えていない。それを受けて第6次というのが始まるのではないかと私は思うのです。それがなかなか見えてこない。非常に私から言わせれば抽象的な表現ではないのかなと。ですから、第5次の実施状況、これはどういうふうに評価されているのですか。それを受けて第6次ができてきています。そして、第5次の中には扶助費の見直しがあるのです。第6次もあるのです。ところが第5次には、抽象的でつかみどころがないと思うのですけれども、例えば第6次には、適正な予算執行の徹底、予算編成方法の見直しが出てきているのですけれども、それに関連した第5次の評価というのですか、こういうものが見つけられ な か っ た と い い ま す か 、 そ う な っ て し ま うと、ぽんぽんぽんぽん、確かに説明のあった新たな行政課題、こういうものを追い求めながら対 応 し て い く と い う の も 分 か る の で す け れ ども、しっかり行財政改革という名の下に展開していくとすれば、やはりそこら辺をしっかりと明記しながらやっていくべきではないかと思うのですけれども、そこら辺の考え方を教えていただきたいと思います。
答弁 財政課長 青山栄久雄
前回の第5次行政改革大綱の実施状況報告につきましては、令和3年10月に策定されておりまして、ちょっと確認はしておりませんでしたけれども、こちらはまだホームページに載せていない状況であれば、速やかに載せてまいりたいと思っております。この中の第5次行政改革大綱での取組の成果として、一応まとめた金額がございます。平成28年度から令和2年度の5か年で、この期間においた取組で改革効果があった金額としましては5億円弱、4億9,944万5,000円として評価しております。この中には、町単独事業費の抑制や各種発注業務の一元化の検討などについて、その項目を記載しておりますが、こちらはまだ議員のほうで目にしておられないとい う 状 況 で あ れ ば 、 こ ち ら の ほ う を 速 や か にホームページや議員のほうにお配りしながら、こ ち ら の 金 額 に つ い て お 示 し し た い と 思 い ます。また、扶助費の見直しにつきましては、第5次行革期間の中では残念ながら、今、町単独で拡大請求しているものもございますが、これらについては、やはり町民生活にも影響するものですから、見直しには至っていないという結果になります。これを踏まえまして、第6次の行財政改革大綱を策定しておりますけれども、引き続き、第5次で検討課題であったものが第6次においても、そのまま引き続きの検討課題として上がっております。また、第6次におきましては、これからデジタル化が進められることから、こちらのほうに向 け た 取 組 事 項 と し て 、 デ ジ タ ル ・ ト ラ ン スフォーメーションや行政事務のICT化、それらに向けた取組も進めてまいりたいという記載をしてございます。こちらにつきましては、第5次の内容につきましては、一応まとめられたものがありますので、後ほど御提供させていただきたいと思います。以上です。
質問 5番 田村敏郎
なかなか聞き取りにくい部分があったのですけれども、やはり第5次の実施状況報告、これは議会のほうに速やかに出していただきたい。ほかの方は見ているかも分からないのですけれども、私は見ていないものですから、速やかにこれは出していただきたいと思います。効果が4億9,900万円ぐらいあったということですので、これは速やかに出していただきたいと思います。それから、文言が非常に第5次、第6次に向かって分かりにくいというか、新たな問題なのか、あるいは幅を持たせて記述しているのが、ちょっと私としては理解できない部分だと思うのですけれども、そこら辺、もう少し具体的に出してもらわないと、議会としても行財政改革の目標に対する効果といったようなものが本当にできているのかという、この部分が明確にできないものですから、そこら辺の表現、ここら辺をある程度、正直言って4次から5次、5次から6次ということになると、表現がばふっとし て し ま っ て 具 体 性 に 欠 け る と 私 は 思 う の です。そこら辺、十分加味して、第4次のような表現にできないかどうか、そこら辺ちょっと伺いたいと思います。
答弁 財政課長 青山栄久雄
第6次の行財政改革大綱につきましては、令和3年3月に作成して、計画期間を令和3年度から7年度ということで、こちらにつきましては、取組の方針を定めた大綱になります。その中に取組事項一覧として、文章で表現されたものがあります。こちらは具体的に何をどういう形で、何年度の間にやるというような表現ではございませんけれども、こちらは取組事項ですので、一つ一つ、どういうことができるかというのは、検証作業を進めながら、項目として一覧にまとめて、今後つくっていきたいと思いますけれども、今すぐ議 員 に お 示 し で き る よ う な 、 こ の 項 目 に つ いて、いつまでにできるというような形のものはできておりませんので、こちらの内容につきまし て は 、 行 革 を 進 め て い く 中 で 、 大 綱 の 見 直し、もしくは取組事項を1年1年の進捗を出す中で、まとめて出していきたいと考えております の で 、 そ の 旨 御 理 解 い た だ き た い と 思 い ます。以上です。