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七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日

桜の木のてんぐ巣病対策について

2022年6月14日、七飯町議会の一般質問で、上野武彦議員が「桜の木のてんぐ巣病対策について」質問し、土木課長 笠原泰之、都市住宅課長 川島篤実が答弁しました。

質問者
上野武彦 議員
答弁者
土木課長 笠原泰之、都市住宅課長 川島篤実

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 上野武彦

それでは、通告に従いまして、2問質問させていただきます。最初の質問は、桜の木のてんぐ巣病対策についてであります。桜の木のてんぐ巣病対策については、過去5回質問しており、その都度それなりの対策が行われてきたが、前回の質問から6年が経過する中で、またしても桜のてんぐ巣病が広がってきております。てんぐ巣病は、タフリナの糸状菌による発生するもので、町内には多くの種類の桜が植栽されておりますが、てんぐ巣病が発生するのはほとんどソメイヨシノであります。そのソメイヨシノが多く植栽されているのが大中山小中学校の周辺、七重小学校グラウンド沿い、見晴公園、寿公園などであります。その他の都市公園にもソメイヨシノが植栽されておりますが、本数は多くありません。今年は、現在既に桜の花は散ってしまいましたが、花が咲いている時期と葉が散った10月以降が最も桜のてんぐ巣病の発生状況を確認できます。今年のこうした植栽現場でのてんぐ巣病の発生状況は50%程度まで発生しております。このままで放置すれば爆発的に広がって手のつけられない状況となり、桜の木に腐れが入り廃木となってしまう可能性があります。そこで、以下の点についてお伺いいたします。1点目、なぜこのように質問しなければ対策が行われないのか、都市公園や街路などの管理の実施状況について伺います。2点目、町内に植栽されているソメイヨシノのてんぐ巣病の発生状況について。3点目、今後の対策と、てんぐ巣病を発生させない取組について。以上です。

答弁 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

1点目の質問でございますが、現在、街路の桜の木のてんぐ巣病対策については、直営作業員が目視により確認し、てんぐ巣病と思われる桜の枝の剪定を行っております。また、都市公園等につきましては、毎年度、剪定等について業者に委託し、実施しております。2点目でございますが、町が管理するソメイヨシノのうち、街路では目視で確認できるもので、てんぐ巣病と思われるものとしては、7路線で276本中120本、都市公園、その他の公園では、14公園で78本中17本、学校敷地内では、6校で78本中51本となっております。3点目でございますが、街路につきましては、令和元年度の剪定委託業務を最後に、令和2年度からは直営作業員により剪定を行っておりましたが、近年、直営作業員が不足しており、全ての桜の木のてんぐ巣病に対応できないことから、来年度以降につきましては、専門の業者に剪定業務を発注し、対応することも検討してまいりたいと考えております。また、都市公園や学校敷地については、今後も樹木の状況を確認しながら、継続的にてんぐ巣病対策に取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 9番 上野武彦

今、答弁いただきまして、本数が、例えば街路については275本のうち120本だとか、それから都市公園については、78本のうち17本だとか、数字が述べられておりましたけれども、特に都市公園なんかの場合は、ソメイヨシノ以外のいろいろな種類の桜も植栽されております。そういったことからいえば、どのくらいの発生率かというのは、ソメイヨシノの本数と、そのうち何本がてんぐ巣病かというような形でお答えいただかないと、発生状況というのは正確には把握ししづらいなと思います。ただ、発生が始まっているということは、このことからも分かると思います。それで、1点目で質問させていただきました、このような状況が生まれた背景には、きちっとした管理がされていないのではないかという状況が考えられます。特にてんぐ巣病に関しましては、対策を打ってからも3年ぐらいは経過観察をして、漏れたてんぐ巣病について再度切除したり、対策を打たなければまた発生するという状況があります。それが現実的に、このように何度も繰り返される原因になっているのではないかと思います。これ糸状菌ですので、一旦発生すると花が散った後あたりに菌糸が周りに飛び散ると。それが近隣の樹木に付着して、そこからまたてんぐ巣病が発生するということが繰り返されますので、きちっと、本当にもうないなというような状況まで確認した対策が必要で、5年も6年もその後放置しますと、またこのような状況が発生するということになりますので、今後の対策としては、そういうことが起こらないような管理が必要ではないかと思います。今回、発生状況が確認されたわけですので、その発生した、特定した発生の樹木について、業者に委託して切除してもらうと。これを3年ぐらいは経過観察して確認しながら、抜本的な対策をする必要があると思います。そういうことでいえば、一度そういうふうに3年間きちっとした管理がされた後は、発生する状況は非常に少なくなります。例えば年に1本、2本見られるというような状況まで少なくなると思いますので、そういう状況を維持するためには、例えばそれぞれの都市公園なり街路なりの管理者が年1回くらい調査をして、発生した樹木を確認したら、その樹木、例えば数本とか数も少なくなりますので、それに対する除去作業をきちっと指示して対応していければ大事にならない、そういう対策ができるのではないかと思うわけです。これまではそれがされていなかったので、何年かするとまた多発するという、この繰り返しが行われておりますので、今後は、こういうことが一切起こらない形での対応をぜひしていただきたいと思います。それで、今回の調査の中で、特に都市公園の管理なんかも、剪定という形で業者に委託しているという答弁がありましたけれども、それは、私が近隣の都市公園の管理状況を見ますと、草刈りをしたり、それから垣根の木の剪定をしたりというようなことはやっておりますけれども、都市公園全体の問題を、どういう問題があるのかという調査をした管理はされていないのではないかと、要するに依頼が漠然としているのではないかという感じがします。例えば見晴公園なんかを見ますと、枯れた桜の木がもう3本ありました。完全に枯れています。それから枝の先が枯れたのが6本ある。寿公園でも枯れた桜の木が1本あると。こういうような状況があっても、それが放置されてきたというような管理状況だと思われます。これについてもきちっと、年に1回、よく分かる人が調査をすれば、こんなことは起こらないで、対策も打てるなというふうに思うわけです。そういうような対応ができるような管理を今後する必要があるのではないかと思いますので、その辺について、再度答弁をお願いします。

答弁 都市住宅課長 川島篤実

それでは、私のほうから都市公園について御説明いたします。御質問にありましたように、桜の枯れの部分については春に確認しております。それについては、今年の委託の中で伐採等を考えております。桜のてんぐ巣病についてですけれども、都市住宅課としては、てんぐ巣病プラス孫生についても一緒に作業委託をして、時期としては、予算要望前、また、秋の葉が落ちた頃に現地調査をして、12月ぐらいから作業委託をして、冬場、伐採等を継続的に講じております。今年についても秋に予算措置されておりますので実施してまいりたいと思っております。以上であります。

質問 9番 上野武彦

今の答弁では、今後どういうふうな管理という形ではおっしゃっておりませんので、要するに今まで、これで6回目、てんぐ巣病についての質問をして、その都度対応されたけれども、このように発生するということですので、これからを繰り返さないような今後の取組について、責任ある答弁をいただきたいということで、よろしくお願いします。

答弁 都市住宅課長 川島篤実

再質問にお答えいたします。てんぐ巣病については、なかなか1回で防ぐことはできませんので、これは継続的に、上野議員が5回、6回、過去に質問されておりますけれども、資料によりますと、平成23年ぐらいから都市住宅課としては予算化して、毎年実施しておりますので、これが一挙に解決できるのはなかなか難しいですけれども、引き続き対策を継続して実施してまいりたいと思います。以上であります。

質問 9番 上野武彦

今の答弁では、今まで継続して対策は実施してきているという答弁でしたので、でありながらこのように発生するというのは、これまでの対策では、まだ発生するのではないかということになりますので、もう発生しない、そういう取組をやりますというような答弁でお願いしたいと思います。

答弁 都市住宅課長 川島篤実

今の質問ですけれども、予算は確実に取ってまいりますので、確実にゼロとは今は言えませんけれども、引き続き対策を講じてまいりたいと思います。以上であります。

出典:七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる