福島町議会 令和2年度定例会12月会議 2020年12月9日
国勢調査の結果を受けて インターネットの利活用は
- 聞いた人
- 平沼昌平 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春、企画課長 住吉英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 平沼昌平
国勢調査の結果を受けて、そして、インターネットの利活用は。町長に質問いたします。国勢調査の調査期間が10月20日で終了しております。当町の調査回答率が渡島西部四町で3番目と新聞等で報じられております。特に、2015年から導入されたインターネットによるオンライン回答率では最も低い状況になっております。この結果を受けて、当町として、どの程度問題意識を持っているのかお伺いしたいと思います。また、地区によっては高齢者の割合が多く、自宅から郵便ポストまでの距離があるなどの事情で調査員の回収がメインになっているところもあると聞いております。当町の場合、どのような体制で町民に周知したのかお伺いいたします。当町としては、今後、光ケーブルを利用してインターネットの普及率を100パーセントにしようとしている現状から、今後の町政運営に対して、町民とともにその利活用をどのように向上させていくのかお伺いいたします。
町の答え 町長 鳴海清春
平沼議員のご質問に、お答えいたします。1点目の国勢調査のインターネット回答が低いことに対する問題意識についてでありますが、全国的な傾向として、高齢者のインターネット回答率が低い傾向にあり、当町の高齢化率は約50パーセントと高く、高齢者世帯におけるインターネット環境整備が進んでいないことが考えられることから、回答率の低さに影響しているものと推測されます。なお、国勢調査自体は特段の問題もなく無事終了したところであり、インターネット回答の試みは、この度が全国規模では2回目の実施であることから、次回以降はさらに利用者が増えるものと考えてございます。2点目の町民に対しての周知の方法についてでありますが、調査員が担当調査区内の全ての世帯に対して調査書類を配布する際に、町民及び調査員の安全・安心を確保するとともに新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から双方の接触機会を低減するため、調査の回答については、インターネット回答の奨励及び郵送による回答についても可能となっている旨、個別に調査世帯に対しこれらの協力をお願いしたところであります。3点目の今後の町政運営に対して、町民とともにその利活用をどのように向上させていくのかについてでありますが、町では、先の補正予算において、すべての町民が「誰でも」、「どこでも」、インターネットを利用できる環境整備を図るため、整備主体となる民間事業者に対して事業が円滑に推進できるよう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、整備費の一部を負担することとしております。国においても、デジタル庁の設置など、将来に向けたデジタル化の取り組みを加速しており、今後の国の動向を注視しながら対応してまいりたいと考えているところであります。町では、その基本となるマイナンバーカードの普及に力を入れ取り組んでおり、少しずつではありますが交付率も向上しており、高齢者等へのさらなる普及に努めてまいります。なお、町の過疎化、高齢化が進行する中で、将来的な方向性として、高齢者の見守り等の福祉サービスへの活用や窓口サービスの迅速化及び効率化につながるものを目指してまいりたいと考えております。
議員の再質問 3番 平沼昌平
再質問させていただきます。ご答弁いただいた中で、確かに高齢化率が50パーセントを超えており、ネット環境が定着していないと。これはおっしゃるとおりだと思います。それで、函館新聞等の記事によりますと、確かに全国的にはネット回答率が39.5パーセントに止まっていると。当町の場合は14.4パーセントになっていると。これは最終的に、町でどの程度のネットの回収率、それから郵送の回答率、どの程度で押さえているんでしょうか。私が資料として使わせていただいた函館新聞の記事によりますと、松前町は、ネットで15パーセント、郵送で17.9パーセント。福島町は先ほど言いましたように、ネットで14.4パーセント、郵送で41.8パーセント。知内町は、ネットで20.7パーセント、郵送で54.3パーセントとなっております。木古内町にあっては、ネットで15.9パーセント、郵送で45.3パーセントとなっております。その中で、函館市なんかはもっと高いんですけれども、かなり気合を入れて回収したと聞いております。その中で、最終的に福島町、この記事のとおりのパーセントで収まったのか。その辺の確認をできればお願いいたします。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
当町のインターネット、それと郵送の回答でございますけれども、ネットの回答が14.4パーセント、郵送の回答が43.3パーセントでございます。1つここでご説明申し上げたいんですけれども、この回答率につきましては、分母となる数字が平成27年度の調査世帯。これを分母として回答があったものを除しておりますので、これは先ほど平沼議員申し上げました、他の町村の部分もすべてそういった回答率で出してございますので、まずそういった状況にあるということ。それで、今年の場合につきましては、これから世帯数が確定されますので、その確定したものと回答者数を除すると、若干この数字から変動があるということになります。以上です。
議員の再質問 3番 平沼昌平
この変動があるということは、まださらに下がるということになりますね。どうなんでしょうか。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
逆に上がると思います。というのも、平成27年度の世帯数の方が多いわけですから、今回の調査と比べると、今回の調査の世帯数の方が少なくなっておりますので、そういったことから言うと、若干パーセンテージが上がるということになります。
議員の再質問 3番 平沼昌平
それで、この回答を受けて、若干変わるとは言うものの、43.3パーセントという郵送。それから、ネットに関しては14.4パーセントという風に押さえている中で、それで、町長の答弁で、2015年よりこのオンラインが今回で2回目なんですけれども、この3回目に向けて、利用者が増えるであろうというご答弁をいただいているんですが、その根拠はなんなのか。ただ単にインターネットの環境が整うからなのかということなんですけれども、お聞かせください。
町の答え 町長 鳴海清春
まず1点目として、今回、予算いただきました、まず環境が整うということが第一であります。あともう1つは、今、高齢者の方々は、これまでそういった環境に馴染んできていない方が約5割とは言いませんけれども、3割、4割方なかなかそういったものに不慣れな方がいらっしゃると思います。ただ、今は比較的高齢者の方でも携帯だったり、色んな形でこれからネット環境に触れていく。また、今、40代、50代のそういった環境の方々が、今度だんだん高齢化していくわけでありますので、全体として、これまでそれらに触れられない方が少なくなっていって、触れている方々が比率として多くなるという構図になっていますので、そういったことを考えると、早晩、増えてはいくのかなと。そしてまた、今、国辺りも2030年ぐらいを目途にデジタル化を積極的に進めるというお話をしてございますので、例えばマイナンバーカードが当たり前のように普及されますと、今度そういったものを使いながらの生活が日常化していくことになりますので、5年に1回の国勢調査にあっても、比率としては高くなっていくんではないのかなと思ってございます。
議員の再質問 3番 平沼昌平
これはあとでネット環境の整備ということで、また話することになると思いますけれども、今、町長が言ったように、40代から50代の人というのは5年ぐらい経ってもまだ若者の分類で、我々が一番高齢者になるわけで、その我々が今こういう物を使っていてやっていければ良いんですけれども、まだそういう使える記憶があるうちはいいんですが、70、75、80になった時に、自分の名前も分からなくなるような状況も発生するわけですけれども、まず、そういう環境を町もつくっていかなきゃならないということだと思うんです。それは、あとでもう一回したいと思います。それで、この国勢調査の在り方というものについて、果たしてこの全体の回答率が、先ほどネットの回答率と言いましたけれども、今度は全体の回答率がということで、これで良しとするのか、こんなものだという風に感じていくのか。その辺の捉え方について、お伺いしたいと思います。例えば、各地区によっては全回収という所もあったでしょうし、自由的に郵送したりとか、ネットに関しては、誰が、どこで、いつやっているかも分からないわけですけれども、そういうような回答に対して、どこまでその10月20日までの期間中に当町として調査員の方々と、調査をお願いする調査員が行く前に、ある程度話もしなきゃならないでしょうけれども、その途中経過の回収率をある程度判断できたのか、できないのか。もし、できたとするならば、どこでその回答率を向上させていく努力義務をしているのかということについて、まずお聞きしたいなと思います。その前に、この国勢調査の回答率の是非。当町の場合は56.2パーセントぐらいになる、半数以上になるということについて、それで良しとするのか、悪いとするのか。他町に比べて、こんなものだろうという意識感覚で行くのか。その辺の考えを聞きたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
国勢調査につきましては、私も何度も経験したことがありますけれども、5年に1回の調査ということで、これがすべからく色んな形で町の人口の基盤となって報道されていくことになりますので、我々、携わった時は、ほとんどもう調査員が圧倒的に回収してくるということでしたけれども、やはり色んな個人情報なり、そういったものが絡む調査が中には出てきますので、やはり郵便で直接回答するという方が今は随分増えているんだなという風に、私もこの数字を見て少し思っていましたけれども、我々が経験した時は、もう9割方ほとんど調査員が回収して、その家を訪ねて行って、次の日にもう1回回収してくるというのが定番だったのかなと思っていますので、それから見ると、大分やはりその個人情報なり、そういったものが個々の町民の中に定着して郵便で出す方。働いている方々も特に、わざわざ調査員に来ていただくのを面倒くさがるというわけではないんですけれども、郵便で出す方も多いという風に聞いていますので、そういったものを考えると、自分が経験した時から比べると随分様変わりしているのかなという風に思ってございますので、これが多分、平沼議員おっしゃるとおり、今度、直接調査員が携わる部分がだんだん減ってくるのかなという気はしてございます。ただ、やはり我々、過疎地でありますと、常に高齢者の方々が5割を占める中で、この調査で関わるのが良いかどうかは別にしても、高齢者の見守りとか色んな形で、やはり声かけなり、そういったことの必要性はあるんだという風に私常々思ってございますので、あまり機械化されて、なんとなく触れ合いがない中で調査が進むのも如何なものかなという気が私はどちらかと言うとしてございますので、このぐらいの数字が妥当な線なのかなと思っていますし、今、郵便が4割、5割になっていくんだと思いますが、多分その分がインターネットに変わっていくのかなという気がしてございますけれども、直接、今、行われているところについては、そこまで急激に数字的には減っていかないのではないかなという気がしてございますので、回答になったかどうかあれですけれども、私としては、そういう感想を抱いているところであります。
議員の再質問 3番 平沼昌平
今、町長の答弁が、例えば高齢者の見守り的なものを踏まえて考えるんであれば、やはりプライベートというよりも、戸別訪問をする際の1つのパーツとしても、この国勢調査をすることによって回答率が上がっていく。このように思うんですよね。一方では、町長は、高齢化率が50パーセントで、インターネット環境がまだ整備もできていない、また、それに不慣れな方もなっていく。この答弁の中でおっしゃっているのが、またさらにインターネット回答の奨励と、郵送にする回答を増やしていきたいと。同じ手法でまたやっていくということなので、私はもう少し。町長達がやっていた頃の回収率はもっとそのように高かった。住民意識も、その国勢調査というものがどういうものなのかというものに対しての意義というものも、例えば分かりやすく言えば、衆議院の区割りにも使われているわけですし、当町の少子高齢化対策とか、そういうものにも使われる数値です。様々なものに使われると思ってもいいんでしょうけれども、その必要性を感じてもらえなかったのかなと思うんですよ。それで、何につけても、この国勢調査の数値というのが、これは私の性格的な問題かもしれませんけれども、こういう風に記事が出ると、どうしても数字が先行してしまいますよね。だから、福島町はこのぐらいで、松前町はこのぐらいで、知内町はこのぐらいで、木古内町はこのぐらいだと。福島町も随分と回答率悪いなという感じで捉えられる面も出てくると思うんです。これは、平成27年の前回の数が分母がどうこうじゃなくて、今回の場合に関して、この数字が出てくる。それが極端な言い方をすると、他町と比較されることによって、私は、町民の勤勉性というか、そういうものも問われるような、これは私の考えですね。勤勉性が問われるんでないかなというものが感じられるわけなんですね。それと同時に、鳴海町政として、町民にこの国勢調査の必要性というもの、また、調査員の方々にその必要性を説いて回収率を上げるという努力義務がなされたのか、なされていないのか。このものの考え方について、お聞かせください。
町の答え 町長 鳴海清春
数字については、私も平沼議員と似たようなところで、常に新聞を見ていて、数字が低かったりすると他町と比べてどうなのかなと。特に今回の場合、特交の交付のやつがありましたけれども、うちが極端に低い状況の中で、そこには当然、理由があるわけでありますけれども、ただ、今回の中でも4町を比べて押並べて数字を見させていただいておりますが、少し高いのは知内が20パーセントぐらいで、あとは大体14パーセントから15パーセント。多分、知内町さんはいち早くネット環境を揃えているという中で、少し比率が高くなっているのかなという気がしてございます。それで、国勢調査につきましては、我々も調査員の方々に辞令交付なり色々説明会をしていく中で、その意義というものは担当の方からしっかりお話をさせていただいて、平沼議員おっしゃるとおり、例えば地方交付税の基盤となる人口なども、この国勢調査が採用されますので、そういったものの説明は担当の方からしっかりしていただいていると思ってございます。ただ、4年に1回の調査でありますので、色んな形で調査員も変わってはいますけれども、なるべく前回やられた方については引き続きやっていただくという形で、多分うちの方の担当も努力をしながら、もうされている方は何度もしている方もいらっしゃいます。ただ、こういった時世でありますので、初めてやられる方もおりますので、そういった方々については、しっかり説明をさせていただいているのかなと思ってございます。ただ、少し地域にあっては、そのインターネットの比率も、その数字が本当の生の数字なのかなというのも少し疑問なところがありまして、聞くところによると、例えばネットで回答できる方々が、極端にいくと都会の息子さんが田舎のおばあちゃんの所の回答をネットで答えることも可能だということも少し聞いたりはしてございますので、そういった意味では、必ずしもこのデータが生数字なのかどうかというのは、私としては少し疑問を持っている点もあります。ただ、そうは言っても、これからそういう時代に変革と言いますか、変わっていきますので、そこのところについては、しっかり我々としても対応するところについては対応していくべきではないのかなという風に思ってございますので、次回に向けて。また、今回のさっき言った平沼議員のその回収率ということが、全体的な回収率を問うているのか、その辺も少し私理解不足のところもありますけれども、すべからく福島町に在住される方については、すべての方に調査票を提出していただくような努力は町の方ではしっかりしています。ただ、どうしても施設に入居されている方等もいらっしゃいますので、そういった方については、少し回答が遅れたり、色んな形で少しずれて調査票が出てくることがありますけれども、町としては、あくまでもやはり住民基本台帳の人口を我々は基盤として持っている中で、その数字と極端に乖離するようなことのないように、しっかり町内にいらっしゃる方については提出をしていただくというのを基本ベースに、この調査に臨んでおりますので、その回収率については、決して私は悪くはないと思っています。ただ、その回答の内容についてのバランスというのは、他の町と少し違いはあるのかなという風に思ってございますので、そこについては、しっかりうちの方の担当も一生懸命努力をして数値を上げて、今、このデータに示されているような数値になっているということで理解していただきたいなと思っています。
町の答え 企画課長 住吉英之(企画課長は2022年9月まで)
今の町長の最後の方の答弁で、まさにそこのところでございます。平沼議員おっしゃられている56.2パーセントというところにつきましては、あくまでもネットと郵送の回答率でございまして、調査員が回収している部分については何も反映をされていません。国勢調査というのは、10月1日現在、福島町に住んでいる世帯を全数調査するというのが基本になりますので、今度それが分母になっていくという形のものになりますので、そこから調査漏れがあるというのはあるかもしれませんけれども、我々、10月1日時点で住んでいるすべての世帯を調査しているということで考えてございますので、回収率とすれば、ネット、郵送、調査員の回収、それと聞き取り調査というのもありますし、そういったものを合わせれば100パーセントであるという風には思ってございます。
議員の再質問 3番 平沼昌平
捉え方の問題ですから、それで良ければ、それで良いんでしょうし、ただ、今後5年後の状況。ネットの環境整備なり、またその回収なり、それから郵送なりと。やはり今回の数字として出てきた限りは、その数字を改善するという努力義務は必要になってくると。このように思うんです。ただ、今言うように、住民基本台帳をベースにしているから、これはこれで別にこの程度の数字でいいんだというんであれば、それはそれでその行政の方々の考え方でしょうけれども、どうしても数字で他町と比べるという形になってくると、努力義務があってもいいのかなと。5年後を見据えた中で、色々問題点も考えながらやっていくべきだと。例えば、かなり住宅事情も変わって、表札もなければ、ドア形式になって、昔はチラシ1枚も挟める隙間もあった戸が、今は虫も入らないぐらいの頑丈な扉になってしまっている。それから、インターフォンを押しても、なかなか出てこない。ましてや、このコロナウイルス関連の中では、人と接触したくない。調査員の方もそうだと思います。そういう状況が色々重なって、そのような数字も出てきたと思うんですけれども、5年後には是非、拘るわけではないですけれども、回答率を上げていくようなものを考えていくべきだなと私は思うんです。その中で、当町として、誰でもどこでも利用可能なインターネットの環境を図ると。これは今後の国の動向を注視しながら考えていく。確かに国は、菅首相になってからデジタル庁というものを創りました。それはマイナンバーカード的なもので国民の利便性を図るためのものという風に謳っておりますけれども、国のそういうものが動き出す前に、ネット環境が整う当町として、まず先にやらなきゃならないのは何なんだと。どういうベースで今考えているのか。それについて伺いたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
今般、予算をいただいて、全世帯と言いますか、全地区をクリアできる基盤ができるわけですので、できればそれを多くの方々に利用していただいて、公共サービスの利便性を図っていくというのが我々の最大の目的ではないのかなと思っています。当然、それが費用対効果に合うものではないのかなと思ってございます。ただ、なかなかやはりそうは言っても、個々人の負担の中でネットを活用するとか、光ファイバーを使うということになりますので、町として、すべからずそれを強制することはできませんので、ただ、私は福祉担当の時も実は高齢者の方、回答の中にも答えさせていただきましたけれども、この見守りをネットを使いながら、都会の方々と高齢者と役場が三者でできないかということを模索したことがございます。ただ、その時はまさに、そこの高齢者宅にそういった基盤がなくて、町としてはやりたかったけど、当然、個人負担が伴いますので、それはできなかったという実情がございます。環境はできますけれども、やはり町で事業をする場合であっても、町が全額負担をすれば別でしょうけれども、なかなかどうしても個人負担というものが通信料なり色んな形で発生しますので、色んなシステムを作るにあたっても、その辺も考慮しながら作っていかないと、せっかくシステムを構築しても広がりが少なく、生きた政策にはならないんではないのかなと思ってございますので、そこのところについては、我々が一番身近な中で効率の良いシステムをどう作るかというのは、まさに課題でありますし、今、平沼議員おっしゃるとおり、庁内の中でそこまでしっかり議論できているかと言えば、まだそこまで至っていないのが現実であります。ただ、今回の補正の中でも相当な予算をいただきましたので、町としては、今後、総合計画なり色んな計画の中で、そういったものを活用できるようなものを庁舎内、さらには各団体を含めて、全町的な議論ができるような、そういったものを構築できるような形を町としても今後検討していく必要があるんだという認識は持ってございますので、そこについては、現段階では持ち合わせてはおりませんけれども、今後の中で今日いただいた意見も踏まえながら、町としてしっかり活用できるようなものを、これから考えていきたい。そのように思っているところであります。
議員の再質問 3番 平沼昌平
これからの話になってくるんでしょうけれども、まず第一にやらなきゃならないのは、これだけの環境整備が整うということは、やはり大変有り難いことだと思います。でも、まず第一にやらなきゃならないのは、この行政の中でネット環境をようやく整えることができた。それから、町内のネット環境も整えることができるということを考えて、まず、この庁舎内、役場職員の皆さんの仕事の内容をどう効率化できるようになるのか。そういう環境を早く作るのか。もう既にできているのか。できてないと思うんですよね。各課それぞれ例えば別のソフトなりアプリなり使って対応していることだと思います。それを統一化していくとか、それから先ほども町長言いましたけれども、せっかく入れるわけですから、町民の方々はやっぱり経費節減というものに対して興味を示してくると思います。これだけの環境整備をして、どれだけの経費がこの庁舎内で節減されていくのか。その費用対効果もやはりきちんと明確に見えるような形にしていかなきゃならない。まして、そればっかり考えていないで、作業の正確性とか、安全性とか、それから継続性とか、このネット環境に振り回されないで、やはりそういう正確性とか、そういうものに関して絶対の力を付けていかなきゃならない、訓練していかなきゃならない。そういうものが国から言われた後によーいドンでやるんじゃなくて、今やれるものから手を付けていかなきゃならない。このように私は思うんです。それと同時に、庁内のネット環境がせっかくできるわけですから、例えば災害の避難所とかになるような大型施設に関しては、どこでも情報を得る、お互いにまた情報共有ができる環境づくり。これはWi-Fiの設置とか、そういうものが必要になってくると思うんです。そういうものに対して、具体的に分かりやすく町民に教えることも、また、知っていただくことも私は行政の務めだと思うんです。それがあって初めて、誰でもどこでもというネット環境があって、福島町はそれで情報共有を町民の方々としていますよという環境づくりを、今からでもやれるところからやっていくべきだと思うんですけれども、それを最後の質問として、お答えいただければと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
確かに光ファイバーを引くことによって、色んな意味で事務の効率化を図っていくのは当然でありますけれども、ただ、我々としては、今その光ファイバーを全域に敷設していただくものとしては、個人がしっかり利用する体制をまず整えたということで理解していただきたいという風に思ってございます。やはり個人が色んな形で、これから仕事なり趣味の世界も含めて、光ファイバーを利用される方が住民等しく誰でもできるような環境をまず整えさせていただいたと。その中で、当然、一番やはりそういったものを活用する機会の多い行政が、それをさらに進化させていって事務効率なり住民サービスの中で、そういったものを展開していくのは当然ではないのかなと思ってございます。ただ、国に先駆けて、いち早く自分らで考えろということなんだと思いますけれども、なにぶん我々どうしてもそういったものを事業展開するにあたっては、相当な予算がかかるということが一般的でありますので、システムを構築するにしても、体制を整えるにしても、そういったものを活用するには、かなりの予算を突っ込むことになりますので、どうしてもやはり国の状況を見ながら、補助金なり色んな制度を活用していくというのも常套手段でありますので、そこのところを蔑ろにして一人歩きはできないのかなと思っています。ただ、今、色んな形で全国の市町村の例を私も一生懸命ネットなんかで調べさせていただいておりますけれども、モデル事業だったり、色んな形で自分達の考え方を国にぶつけて、それを制度化していくというのが、今、定番になっていますので、私も福祉の時にそういったものに参画させていただいて、構成町のメンバーとして中央の方で少し色んな情報を入手させていただいた経緯がありますので、是非、我々、職員の方にも、これだけの予算を投下して事業として成立させていただいておりますので、まずは庁舎内でしっかり自分の仕事の中で、何が町民に対してできるのか。そして、自分の仕事の中で、これを活用してどう効率化を図れるのか。庁舎の中で少し議論できるようなものを組織しながら、3年、5年かけて、しっかり対応していくべきではないのかなという風に私などは思ってございますので、そこのところについて、今日は本当に貴重な意見をいただきましたので、多分、職員の皆さんもネットの情報で聞いていると思いますので、そういったものをしっかり庁舎内で意識共有、情報共有しながら、来年度予算なり、総合計画の中で、そういった位置付けをしながら、国の情報をしっかり耳を傾けながら、両方向で行きたい。そのように思っているところであります。