せたな町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日
高橋町政のまちづくり
- 聞いた人
- 江上恭司 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 江上恭司
それでは2つ目の質問をさせてもらいます。高橋町政のまちづくり、合併して昨年で11年が過ぎても旧3町が一つのまち、せたな町が一体化した感じはあまり見受けられません。昨年、町長が第4回定例会で議員の一般質問で、まだ町政は道半ばであり4期目出馬を表明されました。元々旧3町は財政が厳しくていろいろ論議した結果、合併に踏み切った。しかし合併に踏み切った時点でも実際に合併してみたら、更に財政が厳しくなってきた。それで財政非常事態宣言を出し。職員の人件費カット、人件費の抑制など、また町民にはいろいろな3町の基準を低い基準に合せるなど我慢の政策が取られてきた。そういう中で、小泉内閣の時代に三位一体改革で地方が徹底的に財政厳しくなるような状況に追い込まれる。そういう中でこういう処置を取りながら、国の小泉さんが去ってから、国のばらまきのお金、これは3月補正予算で3年続いたんです。そういうのを使いながら何とか6年でこれを脱却していった状態だと思います。そして、ことしで合併12年目になりますが、高橋町政がどのようなまちづくりをしてきたのか、なかなか私には見えてきません。合併後に作られた。新町まちづくりプラン、それから平成25年に作られたせたな町の土台である第1次産業の問題、農業振興ビジョンこれらの計画が出されてます。特に新町まちづくりプランはどのように、もう終わりましたけど検証し、今の新しい計画につないでいっているのか。この中で何ができて、何ができなかったのか含めて町長はやっぱり町民に知らせるべきだと思います。それから町長が4年前出した町民に約束、皆の笑顔で力を尽くそう未来につなぐまちづくりとこれによって1から6項目があり町民に約束しているんです。これがどのような形で推移しているのか、その辺お答え願いたいと思います。それから、せたな町の土台は第1次産業、第1次産業の施策がほとんど見えていないんです。ことしもチャレンジ農業くらいなんです。それも5,000万、そういう点では出来るか、出来ないか含めて町長の第1次産業に対する取り組み方、考え方含めてお伺いいたします。どうも今年の予算見ても高橋町政のカラーが見えてきません。もう4期目突入するときには、ある程度の着地点含めた構想が出てこないと非常に厳しいと思いますけど、その辺含めて高橋町政のまちづくりをお伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
江上議員の2つ目のご質問にお答えします。私が合併間もない新町の町長に就任し、町政運営の舵取りを任されてから11年5カ月が経ちました。この間、町民の皆様をはじめ、議員各位の温かいご理解とご支援をいただき多くの事業を執り進め、山積する課題を解決してこれたと思っております。1期目は、財政改革を最重要課題と位置づけ、徹底した歳出削減、事務事業の見直し、町債の繰上償還、職員給与の独自削減などを行い、行財政改革に取り組んだところであります。2期目では、大成区水道施設整備や小規模特別養護老人ホーム雅荘の整備、北部桧山衛生センター最終処分施設整備など持続可能なまちづくりに取り組みました。3期目では、大成診療所改築、保育料の引き下げ、高校3年生までの医療費の無料化、せたな消防署新庁舎建設、道南ドクターヘリ導入に向けた体制の整備、これら安心して暮らすことのできるまちづくりを推進してまいりました。一昨年は合併10年目の節目でありましたが、町民の発案による合併10周年記念事業や、記念式典を開催できたことは、感慨深いものがありました。また私が3期目に掲げた政策でありますが、数にして合計30ございましたが、ほとんどのものが実施できたと考えております。しかしまだ道半ばであるという思いから、昨年12月、第4回定例会におきまして4選を目指して立候補することを表明させていただきました。3期目の最終年となる新年度は、新規事業として農業チャレンジ等支援事業を創設し、農業者の経営発展や所得向上に向けた規模拡大などの取組や、農業経営基盤の強化を図ろうとする農業者を支援してまいります。また水産業では漁業チャレンジ等支援事業を創設し、道が策定した日本海漁業振興基本方針を基に、育てる漁業などに取り組む漁業者に対して支援を行ってまいります。理想のまちづくりをどのように考えているかのご質問については、私は、まちづくりの主役は町民であると考えております。町民一人ひとりが、せたな町に住んでいて良かった、これからもずっと住み続けたい、そう思ってくれるような安全、安心なまち、産業が活気にあふれ活力に満ちたまち、町民同士の絆が深いまち、そんなまちを目指してこれからも町民の皆様のご意見を広くお聞かせいただき町政の推進に努めてまいりたいと考えているところでございます。ご理解願います。
議員の再質問 3番 江上恭司
2回目再質問させていただきます。1期目行政改革なり見直しを掛けて、いろいろやった。2期目大成の水道を完成させたとか。でもこれ行政として当たり前のことをやっただけなんです。それから町長が町民に約束したこのチラシほぼやったって言いますけども、ほとんど私から言わせれば中途半端なんです。というのは日本一の子育てのまちを作る。でもやってきたことは、ほとんどほかの町村がやったようなこと以上のレベルはないんです。たいていそのところで止まっている。中途半端な関係。それと私最も重要なのは、せたな町新町まちづくりプランここでいろいろなことを書かれている。具体的に細かい内容もあるんです。だけど実際にそれがどこまで検証されて、どう今後に生かされているのか、その辺もう一度、例えば学芸員だとか、そういう細かいことを含めてまだ達成されてない面たくさんあるんです。その辺をきちんと町民に知らせて新しいプラン今作りだしているけど、やるべきじゃないかと私は考えます。それと町長は町民のためにやるのが一番だと。それは私の町政のまちづくりだと言われましたけど、その辺もどういう形でそれを町民に伝えていくのか、その辺もう一度お答えお願いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは2回目の質問にお答えをさせていただきます。まず旧3町苦しい財政状況の中で自立を断念して合併による自立をしようということで合併をいたしました。ただ基本的に合併をしただけでは、これは楽になるということではございません。むしろ交付税が一本算定ということで減少傾向にありますが、こうしたことで歳入は当然減ってくるということでありますが、しかし合併をして効率のよい自治体運営を図るということで合併を選択したと私も理解しているところであります。したがいまして、まずはこの財政の健全化を目指したさまざまな取り組みをさせていただいたところでございます。財政の健全化をある程度、目途をつけてそれ以後順次このさまざまな遅れている本来まちがやるべきことをしっかり実現をしてきた。合併前は、議員は今やっていることは当たり前のことですというでございましたが、しかしその当たり前のことが今までできてこなかったという、そういうまちであったように思っております。ようやく財政の健全化を達成して当たり前のことができるようになったということでございまして、これからしっかり更にいいまちを目指して、この取り組みを続けると、強化をするということが私にとって道半ばということでございます。せたな町の総合計画に沿って順次この作業を進めておりますが、まだまだこれから智恵を絞り、汗を出しながら、この財源を確保しながら取り組んでいかなければならない事業というのはたくさんございますので、それらについて議員の皆さん方にもこれからもしっかりと説明をして、またお力をいただきながら町政運営を進めてまいりたいと考えております。学芸員につきましては、ようやく採用しまして4月から勤務という状況でございます。また第1次産業のお話も先ほどございました。十分1回目の答弁でお話をできませんでしたので、補足をさせていただきますが、せたな町はもちろん第1次産業が基幹産業のまちでございますので、これらの振興なくしてまちづくりはないと思っております。特別な思いで農業振興、漁業振興をやらせていただいているところであります。農家、農協を健全な形で維持をしていくことにつきましては、議員も農業者でありますからよくご存じと思いますが、一定の生産高を確保するという必要がございます。そうしたことを今の高齢化が進んでいる作業の中で、どうやって維持していくかということになりますと、当然、農家戸数は減少傾向ということは、これは目に見えておりますので、そうしたところを吸収しながらといいますか、若い人方に規模拡大をしていただきながら、まち全体としての農業生産、漁業生産をしっかり維持をしていく。あるいは拡大をしていくという取り組みが何といっても必要と思っておりまして、そのためには、各地域に中核農家、中核経営というもの複数戸しっかりと根付かせていくということが大事だと思っております。当然、まちの支援だけでは十分それらに対応できるというものではございませんので、これは国や道のそうした補助金あるいは事業なども取り込んで、しっかりそういった基盤の整備を行う。生産基盤の整備ももちろんそうでありますが、個々の経営基盤の強化というものも当然行なっていかなければなりません。そういったことを総合的にこれからもしっかりと取り組んで新町の産業の振興を目指したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 3番 江上恭司
最後ですけど農業政策の問題、町長いろいろ話ました。これは私もいろいろな形で考えてます。次回の一般質問で町長との政策の問題点やっていきたいと思います。いつも気になるのは、いろいろな計画作るけどそれがどのように検証されてるのか。だから平成25年に農業振興ビジョンでも、それでも25、26、27、28、29、5年も経っているんです。それが全然生かされていない。どう見直しをかけて検証しているのか。それからまちのプランも1回かやったことあるんですか。それを聞いて最後の質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは3回目の質問にお答えをいたします。まちづくりプラン、農業振興ビジョンも含めてどのように検証しているかということであったと思います。新町まちづくりプランにつきましては、合併前の平成16年に策定された新町の将来像を描いたものでございまして、具体的なまちの方向性を示した新町建設計画の基礎となるものとして策定をいたしました。計画期間は当初は10年間でありましたが、5年間延長して平成32年度までとなっているものであります。プランの6つの基本目標でありますが、総合計画の基本目標となっている総合計画の検証については、現在2次総合計画策定作業の中で今検証しているところであります。なお各課横断的に事務事業の見直しや、事務調整を毎年行い組織の合理化、事務の効率化などに取り組んでおります。農業振興ビジョンについては、毎年、農業関係団体に進捗状況の調査を行い、主な成果や今後の方向性など取りまとめ、その結果を各団体にフィードバックしているところであります。ということでご理解いただきます。