みんなの議会

福島町議会 令和6年度定例会6月会議 2024年6月20日

(1)三市町村交流事業について/(2)人口減少に対する考えについて

聞いた人
平沼昌平 議員
答えた人
町長 鳴海清春、教育長 小野寺則之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 平沼昌平

通告に従いまして、町長と教育長に質問いたします。1点目は、三市町交流事業についてです。三市町交流事業については、コロナ感染の影響を受けながらも、現在まで職員や中学生を中心に当町と松浦市、木曽町の交流が継続されてきております。交流した職員の方々については、それぞれに違う環境で行政の取組を肌で感じ、1年間の貴重な体験をそれぞれの市・町で行政運営に活かしているものと思っております。一方で、中学生の皆さんについては、短期間ではありますが、貴重な経験を活かし交友関係を広く持つことで生涯の友人が出来る事など、それぞれの生活圏での違いを肌で感じその後の学生生活に大きくプラスになってきたものと感じております。これまでの経過を踏まえて、今後の三市町交流事業についてお聞きいたします。今までの検証については、どのように捉えているのか。これからの事業のプランとビジョンについて。行政部局・教育部局の考えを伺いたいと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

平沼議員のご質問にお答えいたします。昭和62年5月に当時の斎藤町長が長崎県福島町(現松浦市)を表敬訪問したことをきっかけに、長野県木曽福島町(現木曽町)を含めた三福島町による交流が開始され、以後、物産交流をはじめ、小中学生の学習交流や町職員の相互派遣など、各種交流事業を展開してまいりました。南の九州、中央の本州、北の北海道の三つの地域が持つ、異なる歴史や文化、気候・風土など、その地域が持つ強みや特徴、人と触れ合うことで違いを学ぶ機会となり、これからの社会を担う子どもたちや各分野における町の未来を担う人財の育成につながってきたものと考えているところであります。なお、職員による相互派遣は各市町それぞれの事情もあり、令和4年度の交流をもって中断となっております。三市町交流事業の今後の展望については、現事業を基本としながら新たな事業を模索してまいりたいと考えておりますが、昨年度より私からの提案により首長・議長による相互交流が開始され、その中で三市町交流の検証や在り方の協議に加え、各市町の政策や課題の共有を図っております。今年度の首長・議長相互交流事業は、当町がホスト町として8月7日から8日にかけて松浦市及び木曽町をお迎えすることとなりますので、今後の三町交流のあり方についても協議を進めてまいります。

町の答え 教育長 小野寺則之

続きまして、教育部門における交流事業についてですが、中学生生徒交流として実施しており、毎年、交互に木曽町・松浦市との派遣及び受入を行っております。参加した生徒は、当町とは全く異なる気候・風土、歴史などを体感し、また、交流市町の生徒との交流を通じ、相手の話しを聞き、自分の考えを発表するなど、個人の成長に大変有意義な機会になっていると考えております。令和6年度についても、7月下旬に木曽町生徒の受入、8月上旬に松浦市への派遣を計画しているところですが、福島中学校では定員を大きく上回る応募があるなど、生徒の関心が高い事業となっております。実施時期が、夏季及び冬季休業となることもあり、三市町での休業期間の相違や部活動との重なりなどの課題もありますが、相互調整の上、現活動を基本に今後とも事業を実施してまいりたいと考えております。

議員の再質問 5番 平沼昌平

再質問させていただきます。- 8 -まず、町長の方から、3つの地域が持つ異なる歴史や文化、気候・風土からくるそれぞれの地域の強みと特徴の地域の人達との触れ合いの違いを学ぶという風に言われております。あと何点か言っておりますけども、この職員の相互交流に対して中断したことは大変残念だとは思っておりますけども、義務的な派遣になりつつあることに対して、マンネリ化を防止する点では大変失礼な言い方かもしれませんけれども、一つの方策としては正解だったのかなという風な感じも私個人思っております。交流前の個人意見として、交流前の目的の明確性とか交流の成果、目標の設定にやはり一定のルールが私自身ちょっと感じられない点もありました。また、交流の成果を行政運営に職員間でどういう風に共有しているのか、こういう点についてもちょっと色々感じた点もありました。やはり、何と言っても交流の重要性を認識することで、派遣されたあるいは派遣されている職員のモチベーションが高まっているのかということも感じておりました。そういう点で少し時間を空けるのはいいのかなという気はいたします。1年間というこの時間軸の中で職員の方々が求める、この職員の方々に今言ったような明確性とか交流の成果とか目標の設定等々は、この1年間でそれを求めるのはちょっと厳しいものもあったのではないのかなという点では、ちょっと時間を空けるのはいいのかなという風に今現在も考えております。令和5年度から首長と議長がそれぞれに相互交流するとしておりますけれども、意欲的で新しいネットワークの構築ができるものとは感じている一方で、毎年、例えば三市町村の交流検証や今後のあり方の協議、それから政策やその課題を共有していかれるとは言っておりますけれども、それは決して意味がないというわけにはないですけども、歴史・文化、気候・風土も違うなかで三市町の交流のなかで、やはりしっかり目的意識と共通課題をやはり明確にする必然性というのは私出てくると思うんですね。町長首長、議長の仲ですから、当然そのぐらいのことは考えて、これから進んで行かれると思います。どのようなものを例えば共通課題として考えて、これから協議して毎年やっていくのかという点について、何点か私のこの思い当たる点でお聞きしたいなというか、それ以外にあれば教えていただきたいなと思います。この三市町の人口減少対策と、やはり少子高齢化に対する施策というのは、これはもう三市町共通の課題だと思うので、当然そこら辺は話されていくことだと思います。また、産業経済面での共有化とか、その相違点からくる協力体制、それから行政運営に向けての改善改革の模索とか、そういうものも話し合われるのかなと。それから、議会と行政の二元代表制のあり方のなかで、議員のなり手不足対策というのは、これはやはりどこの市町村も同じだと思うんですけども、その対策についてもできれば三市町の首長・議長さん達で話し合っていただきたいなと。加えて、女性の活躍社会のあり方、それと、お互いにやはり町というものに対して、人口減少を踏まえたなかで移住定住の方策も考えていくという協議をしていただきたい。などなど私の頭で考えられるのはその感じなんですけども、もし町長が、これから今年は福島町がホストということですから、来られた時にはそれ以外にも加えて話されるのは当然でしょうけども、今後どういう風に進めていくのか、交流事業に対して本年はどういう風にして進めていくのか、その考えをまず伺いたいと思います。それから、教育長についてですけども、ありきたりな再質問になるかもしれませんけども、これもやはりそれぞれの住んでいる環境が違うわけで、気候・風土、それから歴史とか文化、確実に北海道よりも歴史があるわけですから、それぞれのやはり文化的なものの意識感覚は違ってくると思います。これがどれだけ子ども達にその文化を知ることによって有意義なものになってくるのかということは、大変未知数な世界になってくると思うんですね。そのなかで教育長にお聞きしたいのは、この人事交流で子ども達の自己肯定感の向上とか、それから社会性の向上、学習意欲の向上、それから友達づくりの機会のあり方、これら大体4点ぐらいになるんですけども、この交流によってどれだけ成果が出ているのか、どのように検証しているのか。そこら辺についてお聞きしたいなと思います。もう一点、違う環境で学生さん達が交流を通じて、それぞれ自分自身を成長させる大きなパーツとしてやっていくと思うんですけども、それは無理やりではなくて、やはり自発的に行動できるような環境も整えることは大事なんですけども、何かこの答弁書を見ていると、我が町としては何か大変希望者が多いという風に書かれております。そのなかで、子ども達のなかで行った子ども、行かなかった子ども、それぞれあると思うんですけども、学校内で行った子ども、行かなかった子どもの情報共有というか、それはどういう風になっているのかな- 9 -と。行けなかった子は行けなかった子で何らかの条件があるでしょうし、行った子は行った子でそれなりの成果を持ってくる。でも、そこら辺をやはり情報共有というのは学校内でどういう風にしているのか、そこら辺を教育委員会としてどういう風に学校に求めているのか、そこら辺をお聞きしたいなと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

まずは私の方からお答えさせていただきます。まずは1点目の関係については、職員の研修についてというか相互研修について成果としてどうなのかというお話しなのかなという風に伺ってございますけども、私はやはり色んな意味で外へ出て自分の世界と慣れ親しんだ所から違う所に飛び込むことによって、先ほどの回答の中にもお話しをさせていただいていますけども、やはり違いというのは相当あるんですね。同じこの我々行政を例えば地方自治法に基づいて同じ仕事をしているかなと思っていますけども、ただ、手法が色々違うというか、色んなその役場の構え方一つにとっても違うことがあります。例えばそういったお客様を迎える窓口の作り方とか色んな形、そういったものを我々としてはやはり若い職員の方々にそういったものを経験していただく。そしてまた、そこに居る普段我々役場の中でしか知り得ない人間とではなくて、極端にいくと歴史のある木曽町の職員とお話しをする。長崎の方はそれをまた色んな形で長崎の方はどちらかというとまた韓国とかそういうところの交流もありますので、そういった方々とのお話しをする。そういった形で我々としては大変、職員交流というのは意義深いものがあるのかなという気がして。実はこれ、木曽町もそうでしたけども、うちも継続してやりたいということを言ってお願いをしたんですけども、たまたま松浦市がなかなか人材を出すのが厳しいということで、今回中断をさせていただきましたけども、できれば我々としてはもう一度復活をさせて、是非、職員の方々に違った役場の中で1年暮らしていただいて、どういった仕事をしているか、どういうやり方をするのかということを学んで、福島のまちに帰すということができるのではないのかなと思っていますし、また、従前はある程度交流については手挙げ式と当て込み式と言いますか、こちらから指名式という形をしたんですけど、やはり指名して行くと、なんとなくその義務感だけで行っているという感じがあって、やはり積極的に研修を受け入れる方というのは、やはり自分で意欲をあげて手を挙げて行って来た人がやはり大きく育って帰ってきているのかなという風に、自分も道庁行った時にそう思いましたけど、やはりそういった形で積極性ある方が行くのがベストではないのかなと思っていますので、今はほぼほぼ役場は今回もアカデミーか何かの関係で回覧回っていましたけども、手挙げ式で積極的に行きたいという方々を抜粋して研修に出すようにしてございます。それと、あと色んな意味でこれから色んな形を交流のなかでやっていく形になると思いますけども、今回はまたこれまでもコロナの前は結構3町交流も物産に加えて、例えば民生委員さんがお互いに交流するとか色んな団体組織も行っていたんですけども、なかなか今それが、交流、コロナ経験してなかなかそれが行ききれない状況がありますので、今年、昨年から松浦市で第一回目、議長も含めて議会のトップと行政のトップが一堂に会して三町交流を見直しながら次に何をするかということの議論をさせていただきました。そしてまたその時にその町の何て言いますかね、やっている事業のものも見させていただきましたので、一昨年木曽町に行った時は、やはり我々は温泉をこれから計画するなかで、木曽町はいち早くバイオマスの関係をやっていましたので、その辺の知見をしっかり我々も聞きながら今回の温泉に活かしていけたのかなというのもありますし、色んな意味で同じ少子化対策であっても、やはり違う角度でやる。そしてまた都道府県の違いって結構多いんですね。北海道、長野県、佐賀、長崎県ですか、だから同じ市町村でも違うし県の中でもそれぞれの県の方向性の違いといいますか、我々はどこへ行っても同じことをしているのかなと思いますけど、意外とまた違った視点で事業展開していますので、少子化なんかも色々とお話しをしていくなかで学び取るところがあると思いますし、私はやはり子ども達の研修も含めて、やはり違いを認めることを外に出て覚えてくるのではないのかなという風な気がして研修は大変意義のあるものだと思っていますし、なかなか内々に言いますと、自分中心になって違う人を受入れられないことをよしとする、よしとしたままで成長する方がいらっしゃって、最近は特にSNSなりそういったもので色んな社会問題化していますけども、やはり便利になって楽になるのはいいですけども、やはり生身の人間同士が話ししてやることによって、やはり成長というのは私はあるのではないのかなと思っていますので、- 10 -そういったことを是非子ども達により多く機会として与えていきたい。それで、先ほど答弁の中でも申し上げましたけど、今年、福島の方に長崎県と木曽町の方からいらっしゃって8月にありますので、できれば私議会の方も含めて交流できればなという気がしていますので、その辺はまだ両町には言ってございませんけども、そういったなかでまた先程言いました議員のなり手の問題だとか、やはり各町も悩みを抱えているんだと思います。どういう手法でやっているのか、特に両町の方は合併した平成の合併をした経験の町でありますので、そういった意味での我々とまた違った意味での経験をしているんだという風に思っていますので、そういったのを含めて、是非8月に来た時に両町の議長さん、そして首長さんが来ますので、そういったなかでまた有意義な意見交換をして、また新たな三町交流につなげていければという風に思っているところであります。

町の答え 教育長 小野寺則之

今の町長の答弁と大分被るんですけれども、私も昨年木曽町に子ども達と一緒に行かせていただいて、歴史・文化、観光もそうなんですけども、見るもの食べるもの初めてで、それはそれで凄く貴重な体験なんですけれども、やはり我々大人でもそうですけれども、初めて会う人とどうやって仲良くなるかというのは色んな場面で、このあと中学生とかだと長い人生の中でたくさんそういう経験をしていくんだと思うんですけれども、やはり、そこで初めて会う人と仲良くなるというかコミュニケーション能力を育ててあげるというのが、この研修の一番の目的なのではないかなという風に思っています。昨年行った子ども達、今年は8名募集したんですけども14名手を挙げていただいて、町長の先ほどの答弁ではないですけど本当に私行きたいという風に手を挙げてくれた子供が14人居て、昨年行った子供がほぼほぼ全員行きたいと。つまりそれは、去年行って楽しくて、凄い良い経験になって良かったという裏返しなのではないかなという風に思っています。学年も1年生から3年生までまんべんなく応募してくれました。そのなかで今、平沼議員の質問にあったように我々としては広く行ってほしいということで、去年行った子供は申し訳ないですけど除外させていただいて、1年生はまた来年・再来年と機会があるということでお控えいただいて、今回は2年生・3年生中心に選抜させていただいたところでございます。その情報をどうやって共有しているのかということなんですけども、帰ってきたら、研修行って帰ってきたらとか、あるいは受け入れ後に感想文というか作文を必ず書いてもらっています。私達はこういう体験をしてきました、こういう風なことが良かったです、悪かったです。それでそれを学校内で共有していただいて、それを「あっこういう体験してきたんだ」という風なことをほかの生徒さんも知る機会になるのかなという風に思っております。それで、本当に地形を拡げるというか、世の中広いんだなということを感じてもらう、修学旅行とかもそうなんですけども、この三市町交流も凄く良い機会になっていると思いますので、今後とも継続してまいりたいとそのように考えております。

議員の再質問 5番 平沼昌平

町長側も教育長側も、大変やっている交流事業については意義があるということを答弁いただきましたけれども、やはりその事業を行ったからには、それなりの目標設定なりそれから検証というものはついて回ることでありまして、そこら辺は今後、今までもしっかりやられているんでしょうけども、進めていかなければならないのかなと思っております。町長のお話しですと、近頃は前は義務的に行っていただいていたものが、今は積極的に職員の方が行きたいというような感覚でおられるやに聞きましたけれども、それについても、やはりそこら辺がポイントになってくるのかなと思います。町民の目線で見ますと、行ったんだという感じなんですね。何やっているんだという感じ。どういう所なんだと、何やってきたんだって。そういうとこら辺がやはり、せっかく行って来られている職員の方々も、都度そういう場面があれば町民の方々に説明するんでしょうけども、やはりそこら辺1年間それなりに住む所も違って、食べるものも違って気候も違うなかで一年間というのは、その人にとっては一生分の- 11 -一年ですから、貴重な体験をするんでしょうけども、そこら辺もやはりせっかく行かれるんですから、町民とかそういう我々にも対しても、やはり情報というものは流す、そして成果を求めていきたい。また、個人では行かれるんですけども、帰ってきて組織のやはり活動力の原点になっていただけるような人材になっていただければなと、このように思っております。ですから、そういう面では再開したいという旨があるのであれば、それはそれで今後もいいでしょうけども、根本的に義務的に行くのであれば、これは考えものだなと。ただ、自ら進んで手を挙げるのであれば、それはそれでいいのかなと思っております。学校教育の方に関しては、私は教育長がそうおっしゃるのは本当に未知の世界ですから、子ども達のそのあれはね。出来る限りそういう風にして、子ども達には子育てに関しては福島町大変手厚くやっておりますから、ほかの町で経験できないような経験を、やはり二市町というものの、十分経験させる機会があったら、どんどん経験させてやりたい。ただ、だけども、懸念されるのは行った子、行かない子のなかでの情報格差というものを、そういうものはやはり避けていきたいなと思うんです。だから今、教育長の話しを聞くと、その次は選抜的に違う子をやるとか、まんべんなくそういう機会を与えるということですから、それはそれでいいのかなと思っておりますけども、やはりこれも将来的に子ども達が確実にいい経験をしてくる。それをきちんと文章にして残す、それによって将来的にそれを見返した時にまた原点に振り返って、その時の感覚を呼び起こしてもらえるような一つのパーツとしてやっていくべきじゃないのかなと思います。もし何かあれば、ご答弁いただきたいと思いますけども、これについては質問を終わります。

町の答え 町長 鳴海清春

ありがとうございます。職員についてはなかなか難しいと言いますか、どういった形の活動を町民に知らしめるかということは大変面倒なのもあるのかなと。ただ、職員研修の始まりは、私の記憶でいきますと、最初は短期間で始まっているんですよね。そうすると、三か月、一か月、二か月行って、ほぼほぼ大体その町のイベントに参加したり色んなところを見させていただいて、それも一つの研修と言えば研修ですけどもどうなのかなというのがあって、自分が就任して、そうではなくて、しっかり一年間その町で仕事をして学んでくるということにシフトをさせていただいて、最近では1年という形で相互交流でお互いにその町に1年居ると。私はその研修の成果としては、その帰ってきた職員を見ていただければ、しっかり多分成長して町民に返していっているんだという風に思いますし、その後の成長が役場の中での事務的な仕事が、たぶん質もスピードも上がっているのではないのかなという風に思っていますので、是非、これはお互い三町の合議が整わないと、なかなか再開というのはできませんけども、木曽の原町長も私も出来ればやりたいという方向で、先ほど言いましたとおり、長崎の方が少し人的な、あそこはちょっと合併して色々と職員不足なところも、友田市長と話しをするとよくそういった話しをして、ちょっと厳しいんだという話をしていますので、そこのところも踏まえて、我々としては将来につながるようなものをまた、先ほど言いましたとおり、今年福島町の方で研修についてはまた意見交換ができる場がありますので、そういったなかでまた今日の意見を踏まえながらより良い物を、そしてやはり、もう少し我々、議員おっしゃるとおり町民の方々にその交流というのが、どう拡がっていくかというのがなかなか難しいんだと思うんですね。だからもう少し先ほど言いましたとおり、従来、町民の方々もその町を訪れるとかそういったことに少し交流の拡がりがあれば、今はほぼほぼ職員と子ども達の交流で終わっています。物販についても、なかなかお互いに前の時は長野の方に物販に参加したりだとか、商工会が参加したりとかそういうのがあったんですけど、なかなか町民に対しての拡がりが今少ないように自分も思っていますので、そういったものが将来的にできれば、お互いにまたその町を経験して、また、より親しみが湧いてくるのかなという気がしますので、そういったものも今度新たなものとして取り入れればいいのかなと思っていますので、その辺は今年、協議の中でできるかどうかは別にして、そういった視点でも少し議論できればという風に思っているところであります。

町の答え 教育長 小野寺則之

平沼議員おっしゃるとおりだと思います。本当に行きたいけど行かない子にも配慮するような形で、物事を考えていかないと駄目だと思いますし、行った子は作文とか、先ほど感想文を書いているということは申し上げたんですけど、感想文なんかも広く伝えるということをしていかないと駄目だと思っています。そのまた1年生が、次は自分が行きたいというモチベーションになるように持って行きたいなという風に考えております。ありがとうございます。

議員の再質問 5番 平沼昌平

2点目について、町長に質問いたします。人口減少に対する考えについて。町の高齢化率も50パーセントを超え、在宅や施設での介護サービスの需要はこれまで以上に高まり、我が国の社会保障も多数の現役世代が高齢者一人を支えるかつての「胴上げ型」から「騎馬戦型」それが維持できなく「肩車型」にもなりつつあり、老々介護の実情、独居老人の増加と厳しい介護実態となっております。一方で、働き世代の町外流出が大きな課題となっており、都市をダムに置き換えて考えるとすれば、砂防ダム的な位置付けとなる函館市もその機能は低下し、一般的貯水ダム機能を担う札幌市でさえ人口の減少を阻止する事も厳しくなっている。結局は、貯水も発電も何でもできる東京都というダムの一滴となり自分の可能性を見いだせないで生活する若者も居るように感じます。そのような中で、人口減少という国家的な課題に、一自治体がどこまであらがう事が出来るのか。政府が処方箋を見いだせない中で当町のこれからの人口減少を考える時、地域間での「人口の奪い合い」もしょうがないとも感じるが、当町としても人口減少に対する対応を再度検証し、再考する時とも考えております。あらゆる面から町民と行政と議会とが一丸となって知恵を出して知識を働かせていかなくてはならないと感じるが、今後の施策について伺いたいと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

平沼議員のご質問にお答えいたします。全国で昨年1年間に生まれた子どもの数が75万8,631人と前年より5.1パーセント減少し、統計開始以来過去最少を更新しております。議会の中でも度々申し上げてまいりましたが、人口減少問題は基本的に国の根幹に関わる喫緊の課題であり、国が本腰を入れて根幹的な政策を早期に発動する必要があると認識しております。私は、就任以来、子どもたちは地域の宝であるとの基本的な考えの下、地域全体で子育てを支える予算に重点を置いた施策を展開してきたところであります。町では、平成24年度に「福島町ふるさと暮らし応援条例」を制定し、高校生までの医療費無料化や出産祝金の交付等、様々な定住・少子化対策に取り組み、以後、保育料や学校給食費を無料化するなど、順次、子育て支援に関する制度を高めてきたところであります。- 13 -日本全体が人口減少社会に突入した中で、それぞれの地域においてできうることには限界がありますが、産み育てやすい環境や定住促進に重点を置いた政策を講じることで、人口減少のスピードを緩やかにすることは可能だと考えております。この度の福島商業高校の魅力化を進める中で、一筋の光と思える事象として、令和5年度は4名、令和6年度は22名が他の地域から移住しております。移住者の受け入れや若者が地域に定着することで、人口減少スピードの鈍化が図られるものと考えております。

議員の再質問 5番 平沼昌平

再質問させていただきます。確かに町長は就任以来、積極的に子育て支援に関する制度は積極的に取り組んできたと思っております。また、地域全体での子育てを支える予算にも本当に重点的に予算配分して進められ、本当に子育て世代の親御さんはそれを実感することによって、本当に助かっているものだと私も思っております。さまざまな政策を考えて実行していることは、適応、戦略的に考えると適応戦略とか、また、一方で積極的な戦略、こういう両方が同時に進められている結果があるのかなと思っております。適応する意思や、それから当町の構造的な背景を柔軟性に捉えて、この子育て世代の方々にダイナミックに施策を展開しているということについては、本当にしかもリアルタイムに計画的に物事を進めているということは、本当に町長ならではの事業内容だとこのように思っております。本当にこれに関しては、当町は他町に比べても自慢できるような状況で、先進的にもそれをやっているという風に考えております。そのなかで、今後の体制と施策、これも改めて人口減少という問題を考えた時に、いまいちど原点に戻りながら考えてみるのも必要な時かなとこのように思うんです。例えば、どちらかというと目立ってくるのが子育て世代の方々という点に重点を置いているわけなんですけども、今のこの重点施策に今町長が行っている地域全体で子育てをする。また、その子育て支援に関する制度は積極的にやっているという重点施策に対して、果たして今やっていることがマックスなんだろうかと。もうこれ以上できないんだろうかというのを、やはり感じ取るためにはその恩恵を受けている子育て世代の方々に聞いて検証していかなきゃなんない。これも一つの原点に戻る一つの手法かなとこのように思っております。また、やはりこの2024年問題も含めて、地元で働く方々の働く環境というものも、やはり行政としてそこら辺は企業側にしっかりした事業に対して、また子育て世代に対しての支援体制を求めていくということも、また必要な時かなとこのように思うんです。休日等のあり方もありますし、さまざまな面ではそういうことが企業の協力もあって初めて子育てもできるというようなことについても、その体制づくりについてもう一度検証してみるのも必要かなとこのように思うんです。それから、若い世代のやはり意識改革というのが、どういう風に捉えているかというのが一番気になるところなので、若い世代の人が結婚とか出産とかそういうものの経済リスクとして捉えている。口を開けば「結婚すれ」「出産すれ」というような感じのものが回りから言われた時に、やはりそれが経済的なリスクになっていて、それが足かせ手かせになってブレーキがかかっている面もあるやに感じる時があるんですね。そのなかで、結婚・出産と仕事の両立、これをどう支援していくかという環境整備も今後は十分考えていかなければならないと思います。何と言っても行政として2030年に入るまでですね、少子化のトレンドの反転をするというのが、これがもうラストチャンスと言われております。ですから、何らかのアクションをそれなりに起こさなければやはりならない。このように思った時に、やはり町長のトップダウン的な指導力と実行力というものが今後必要となってくる。そのためには、今、一生懸命やっているんですけども、やっているんですけども原点に戻ってもう一回再検証するという立ち位置は必要でないのかなと私はそういう風に思うんですけど、まずその点についてお聞かせ願いたいなと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

これまでも就任以来、子ども達は地域の宝だということで議会の理解をいただきながら、他の町に比べて相当子育て世帯そういったところに予算を割かせていただきました。それは取りも直さず、やはり若い人達に福島に住んでいただいて、子どもを産んでいただきたいという思いのなかで、我々政策を打ってきたところであります。それはどういったことかというと、データから導くものからすると、平成が始まってからそれまでは自然減は出生の方が多くて死亡を上回っていた状況があります。大体、平成の時代から少し死亡の方が上回るようになって、今はほぼほぼ一年間、今は子どもさんが私就任して子どもに少し予算を割かせていただいて、何とか今15人ぐらいで推移をずっとしてきているんですけども、それが1年間に亡くなる方が大体100から80人、今は少し減ってきましたので人口落ちてきて80だとすると1年間に自然減だけで6、70マイナスで、前は黙って100人マイナスと。そうすると10年経つと千人マイナス、そのほかに社会現象で減になりますので、ここ何年かは色んな形で今なんとかその社会的要因、転入・転出の差ですよね。それが大分少なくはなってきていますけども、以前はそこのところの差も大きくて人口減少に拍車をかけていたのではないのかなということで、我々としてはまず第一義として、子ども、定住して生み育てやすいところに予算を割いて政策として展開してきました。ただ、今はちょっと色んな文献なんかを見させてもらってでも時代の変化と言いますか、要するに昭和の時代、平成の時代から令和の時代に代わってきて久しいんですけども、やはりその価値観が全く違ってきているのかなという気がしています。日本全体の人口減少が何故起きているかという状況のなかでは、やはり晩婚化、結婚しない人が多くなっているという、子どもを産む条件を備わない人達が多くなっているということが一義に人口減少になっている。ただやはり、地方はそれに加えて先程言いましたとおり、社会現象だったり色んな形でありますけども、日本全体がまずはもう人口減少に突入しているわけですので、2008年から1億2,800万をピークにして人口が減少していますので、そういったなかで従来から言っているとおり、国が本当に抜本的な施策を打っていかなければ、なかなか厳しいんだという風に思っていますし、また、社会の変化とともに先程言った晩婚化・非婚化その一つの要因としてはやはり経済的な不安、結婚観に関する不安が若い人達に拡がっているのではないのかなというのが、よく言われています。やはり都会の方に住んでいて、なかなか賃金が上がらない方々が結婚することによって経済負担が増える。そして、子供を産むと更にまたその経済が増えるということに対する不安で、なかなか踏み出せない人達が多くなっているのかな。それが大体日本全体がそういう風潮になりつつあるのかなという気がしますので、なかなか我々末端の町では根本まで変えれるかとなると、なかなか厳しいのかなと思っていますので、我々としては今やっている子育てなり定住に対する支援をしっかりして、まず今いる方々が外に出ないような方策をとる。そして、地元で子どもを産んでいただく。あともう一つ加えて言うと、社会現象のなかで他所から人が入ってきてくれる政策を私はもう少しこれから取っていかなければ、自分のところだけではなかなか先ほど言った数字からいくと増える要素が無いんですね。自然減だけで黙ってマイナス年間80ぐらい減っていきますので、そこのところを何とかこの社会的要素のなかでプラスしていかなければ、なかなか厳しいのかなと。その社会的要素の中でプラスした中で、今度自然減の中で子供を少し生んでもらう世帯を増やしていくということが、これからの方策としてはあるのかなと思っていますので、そこのところをどういった形でやり切るかということは、今後また新たな政策を展開していく時期に来ているのかなという気がしてございます。ただ、一番は、先程来見ると社会的変化のところまで要するに晩婚化の非結婚というか、そこのところまで手を行政が突っ込んでいいのかなというのは僕はちょっと疑問視しているところでもありますので、我々は今のなかでやり得れるものを少しやっていくなかで、なるべく若い人達をふるさとで受け入れるような体制なり政策を構築していくことが、最終的には自然的要因のところの幅を薄める一つの原因になるのかなという気がしていますので、そういったなかで少し今やっている政策も本当に若い人達には喜んでいただいて、これまでも出生率少なかったのが、今本当に3人目の子どもさんを産んでくれる方が大変多くなりまして、ただ、その世帯が多くならないとなかなかこれは増えていかないものですから、そこのところをどう増やしていくかということの施策をこれから取って行く必要があるんだと思いますし、出生率- 15 -の状況を見ましても、北海道の平均は上回っていますけども、そんなにじゃあ高いかというとそうでもありませんので、そこのところをしっかりプラスできるような政策を、ご意見をいただきながら展開していければなという風に思っているところであります。

議員の再質問 5番 平沼昌平

さまざまな施策をこれから講じていかなければならないんですけども、何と言ってもやはりその人口減を緩やかに、しかもこの減少率を少なくするためということを念頭に置いてやっていかないと、その町自体がやはり大変余計なお世話ですけど消滅するなんて言葉使われておりますので、それをやはり外部から見ると「あそこの町はなくなるんだ」というような発展的な物の考え方をする方々もいるわけですから、十分、対応については、厚沢部の町長さんじゃないですけど余計なお世話だと言いたいくらいなんですけれども、そこら辺はそれを念頭に置いて注意していかなければならないと思うんです。それで、人口減少を克服するということは、まず子育てとか何とかって言う前に、ちょっと言いづらい面もあるんですけども結婚につながる機会を創出すると、創り出すということも、もうこれは個人の問題ではない。例えばこの近隣であれば4町の中で、もう協議してもいいのではないかと。4町同じ共通課題にあるんじゃないかと。こんなにも結婚する機会が、そのまたチャンスが少ないということがあるとは私も思いもよらなかったんですけども、それだけ今の若い方々が勤勉で、そういうものに目も向けないで一生懸命頑張っているというのは分かります。けども、やはり我々はどちらかというと施策というと子育て世帯とか生活面に対して物は言うんですけども、原点となるべき結婚というものについて、出会いというものについてもやはりこれは行政でメス入れていかなければならないのかなと。手を加えていかなければならないのかなと、それをまずやるんだったらば、4町でまずは試験的にやって見るのも4町の首長さんで検討してみてはいかがかなと。これは提案ですけども、そのように思っています。あと、若い世代の方々、先ほどもちょっと言いましたけども、やはり企業環境のあり方についても協力体制というのはこれから必要になってくるのかなと思います。休日の捉え方とか、一時、うちのダンプの運転手さんとかは長距離の運転手さんなんかの家族の話しを聞くと、朝早いうちからお父さんは車に乗って、僕が寝てから帰ってくると。お父さんの顔はこの頃見たことがないという、この頃というかしばらく見たことがない、そういうようなやはり労働環境というものがもう、そういうのは絶対あり得なくなってきている時代になってきているんですけども、やはりそういうのをきちっと対応していく。その協力体制、地元企業に対してでもそういう環境に対して協力してもらうということも私は必要ではないのかなと。また何と言っても人口流出、これを重点課題としていかなければならない。この町からさまざまな要因で流出していくって要件はあると思いますけども、その対応と検証、その流出というのは一時仕事に来て、福島町に住んでいるけどその仕事の関係で一時、本来は福島町に住んでいなくても、一時仕事で来て出て行くというのは、これはもう仕方がないと思います。でも、昔から住んでいて出て行くというのは、これは何とかしていかなきゃなんない。さまざまな要件はあると思うんですけども、それをやはり町としても重点課題としてピックアップして対応していく、またその要因を分析していかなきゃなんないとこのように思うんです。それと、先ほど町長も言っていましたけども、やはり外から入ってくるような人これは私は必要だと思いますけれども、決して外から来る人に対して、福島町はそのあなた達の生活の今までのレベルに合わした移住体制を取っているのではないよということをしっかりと感じていただいて、それを理解していただいて移住してくるのであればウェルカムなんですけども、全くその何て言うんですか、今までの自分の生活と違うところを求めて夢を見たような形で福島町に来て、福島町の住民の方々と肌も温度も合わないようなものの考え方をした人達に移住してもらっても、福島町としては私は地域に住んでいる住民の人達は大変迷惑な話だと思います。やはり、福島町に来た移住して来るという限りは、福島町の住民の方々と意思疎通をするとか、ルールに従ってもらうとか、そういうものを理解したなかでしっかり雇用の場として、また安住の地として移住してもらう。そこら辺をしっかり持ったなかで移住対策というのはしていかなきゃなんない。身勝手なものの考え方で移住してくるならば、お断りした方が私はいいと思います。かえって反対に人口減に拍車をかけるような気がするんです。今までも例えば色んな補助金とか何とか- 16 -って福島町に来ました。それは勝手にやっていますよ。勝手にやっていますけど、地域の人達とどういう風に溶け合っているかというと、地域の人達は全く無視しているような感じです。それであれば、本当の私は地域に溶け込んだ移住ではないと思います。ましてや、そういう訳の分からないような人が来ているなんていう風になると、今この世の中でどこの誰なんだという感じのことよりも、やはり今さっき言ったように、どうせ来たなら地域の方々と仲良くなる、また地域の暮らしに溶け合うそういうような移住の選択というんですか、高飛車に聞こえるかもしれませんけども、ゆくゆくは本当はそういうのが移住ではないのかなと思うんです。福島町に来たい、いやいや補助があるから何があるから福島町に行けば働かなくてもいいんだみたいな、そんなものの考え方のする人達には来てもらいたくない。来るんだったら福島町のためになる、また、福島町を安住の地として、もうここで骨を埋めるんだというような生活体系をやはり求めていくというような考えを反対に打ち出した方がいいと思うんですね。強気な環境創出を移住者に対して求めるというような手法も私は独自の考えとして持っているんですけども、町長としていかがでしょうか。これをもって質問を終わりたいと思いますけども。

町の答え 町長 鳴海清春

私の立場から言うと、あまりそこまでは強くなれないのかなという気がしてございますけど、まずは一点目の結婚観の関係でありますけども、やはり議員おっしゃるとおり、かなり今なんて言いますか、先ほど言いましたとおり社会の変化、女性の方が社会進出しているという一つの要因もありますから、なかなか結婚が第一義かなというと、今は少し違ってきているのかな。それと、出会いの仕方も昔はやはり近所のおばさんがそこにいい娘さんがいるので、どうだと紹介して世話好きな方々がよくお見合いをセッティングして、それが縁で結婚されたという方がいらっしゃいますし、我々も若い頃は少し話し下手なやつがいれば宴会に誘って、なるべく女の子を紹介したりそういったなかで結婚したりしていますけど、今の人達はあまりそういう出会いというのを好むというか、反対に余計な世話だみたいな感じがあって、今は何かSNSで知り合った方々が結婚するとか色んな方を、今回も私びっくりしたケースがありますけども福島でもそういったのがあって、本当にそういうので一緒に、結婚したかどうかは別にしても住む方もいらっしゃるんだなということを少し感じてございますし、だから社会の変化が相当我々昭和の時代ですので、想定したより進んでいるという言い方がいいかは別にして変わってきているんだなという気がしていますので、なかなか今おっしゃるとおり過去にもやはり集団で例えばパークゴルフをしていただいて、男女の出会いを作るとか色んなことを仕掛けたことも無いわけではありませんけども、なかなかやはりその一時的なあれでは難しいのがあるのかなという気がしていますので、一つの提案として多分四町含めて皆さん悩んでいることは一緒でありますので、そういったなかで何かできるものがあればやっていければなと思っています。あともう一つはやはり、先ほど言いました社会現象の一つの要因としては、これまでやはり高齢化していって独り暮らし夫婦で二人暮らしている人が介護が発生した時にどうしても町外へ娘さんの所に行く、札幌の娘さんの所に行って病院通う介護するというのが要因としてあるのかな。あとはもう一つは、子どもさんが高校を上がる際に、例えば函館の学校に上がるのに特に福島の場合はトンネルで働いている方が多いので、出稼ぎで旅に行っている方がほぼほぼ多い旦那さんがいた場合に、例えば子どもさんの下宿なりアパートを借りるよりは、家族全員で函館、札幌に出るというのがデータから導き出されていますので、そういったのでどうしても減少幅が多くなってきたという状況があります。ただ、一方はやはり、もともと福島出身の方々で定年を機に福島に戻りたいとか、よくふるさと会なんかでもお話しされる方がいますけども、退職したら福島に戻りたいんだという、やはりふるさとに対する望郷の念と言いますか、そういったもので帰ってくる方もいらっしゃいます。ただ、やはり議員おっしゃるとおり帰ってくる方の中には、全くふるさとじゃなくて、福島にたまたま移住してきたとか色んな空家があって、そこに住み込んでいる方もいるやに聞いていますけども、そういった方々がそれぞれの思いのなかで福島町を選んで来ておりますので、我々としてはなるべくその地域と仲良く暮らして、福島に来て良かったなと思えるような体制を取れればなと思っていますし、私よく議会でお話しします「人生の楽園」を見ていると、やはりその移住するきっかけの一つは、やはりそこの人が- 17 -好きになったから移住するんだということをよく話しますので、やはりそういったものが来る方々もそういう思いで来ていただかなければ、なかなか地域に溶け込めないであるのかなという気がしていますので、そういったものについては個々人のものではありますけども、我々としてはしっかり地域全体で受け入れる体制を取れればなと思っています。あともう一つは最後、やはり、雇用の関係と言いますか、やはり子育てしているなかで、やはりその経済負担が相当出てきますので、そういったものを我々の政策だけでは補いきれないものがありますので、やはり雇用については民間の雇用の方々もいらっしゃいますけども、そういった雇用環境の整備と言いますか、協力体制も当然必要になってくるのかなと思っていますので、そこはやはり地域全体がこの少子化という共通の課題を共有しながら我々もその先頭に立って政策は打ちますけども、やはり地域の皆さんにも協力していただいて、何とかこの綿々として繋いできたこの福島をつなぐためにも、今が多分大切な時期なんだという風に私は認識していますので、そういった意味でのまた色んなお知恵を頂きながら、新たな展開ができればという風に思っているところであります。

出典:福島町議会 令和6年度定例会6月会議 2024年6月20日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる

(1)三市町村交流事業について/(2)人口減少に対する考えについて 福島町議会 2024年6月20日|みんなの議会