八雲町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月4日
子育て支援から見た公園整備の今後
- 聞いた人
- 岡島敬 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、公園緑地推進室長 馬着修一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。子育て支援から見た公園整備の今後はということで。町長は平成 30 年度町政執行方針では、「若者が安心して子育てができる環境の充実が重要である」と子育て支援について示し、重点項目の「緑化・環境美化の推進」では、噴火湾パノラマパークの充実と管理運営に努め、町内各公園は引き続き各町内会等の協力を得ながら、子ども達がいつでも安全に遊べるよう、遊具等の点検を定期的に行い、適正な維持管理に努めるとあります。今後の公園については維持管理に終始しております。町が目指す子育てしやすいまちの実現に向け、子育て支援策における公園の位置づけをより強め、計画していく必要があると思いますが、町長の考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは岡島議員のご質問にお答えいたします。八雲地域には、まず、都市計画区域内には子育て支援センター内の「しらかば公園」を含めますと、11 か所の街区公園と、「相生公園」など近隣公園が3か所、公益公園としての「噴火湾パノラマパーク」やその他に7か所の公園があり、都市計画区域内には 22 の公園がございます。また、都市計画区域外には「落部公園」をはじめ、各地域に6か所の公園があり、安全に遊べるよう遊具等の点検を行い、適正な維持管理に努めているところでございます。今回のご質問にあります、子育て支援策における公園の位置づけをより強め、計画していく必要があるのではないかとのことでありますが、人口減少に伴い子どもの人数も減ることを考えますと公園の数を増やすことは維持管理費の増加となりますので、財政的に難しいと考えております。遊具につきましては全体的に老朽化が進んでおりますので、修繕して使用できるものについては修繕しますが、危険と判断され修繕に多額の費用がかかる遊具については撤去していく計画でございます。ただし、利用頻度が高いと考えられる、近くに学童のある「しらかば公園」、栄町の「かつら公園」、村内写真店向かいにある「ウエルカム広場」の3公園と、「相生公園」の遊具につきましては、更新も行い現状を維持していく予定でございます。公園的には、子どもさんから高齢者の方々まで利用されることを目指しますので、今後も適正な維持管理により、皆さんに利用していただける公園管理に努めたいと考えておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
まず、公園の現状ということで都市計画区域外の公園の箇所数等についてのご報告があって。今後、人口減少に伴う少子化ということで、財政的にも今後のニーズ含めて難しいという答弁だったというふうに思います。そういう中で、利用頻度を考え、学童3か所と相生公園については整備をしていくということでございますが。町にはそれぞれ計画がありまして、総合計画の中では今言われたように維持管理を行っていくということの記載のみであります。その他の計画でいくと「公共施設等総合管理計画」、これについても公園自体の管理にはなっていなく、管理棟やトイレが対象と、箱物ということで対象になっていて、公園自体のその辺の計画自体がなっていないというか、計画されていないというのが実態かなというふうに思っております。またですね、都市計画のマスタープラン、これの中でも緑の整備と保全ということで、この中にはですね、八雲町の豊かな自然を背景に策定された緑の基本計画を基に自然を活かした緑の整備、保全を図るというふうにうたっております。この緑の基本計画というのは何かというふうにちょっと調べてみたら、平成 15 年度に策定している計画で、これは平成 32 年までの計画でこれ当時作られているみたいなんですけれど。これ自体が今都市計画マスタープランの中で、これを基にということで計画の位置づけがされているんですが。この緑の基本計画自体が今生かされているのかどうか、この辺をちょっとお尋ねしたいと思います。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
今の緑の計画の関係でございますが。確かに平成 17 年に作られまして、その後、改訂だとかがされていなくて計画的には 32年までということで。当時はもう少し街区公園につきましても全体的に公園のないところには2か所くらいかな、計画がございましたし、近隣公園につきましても計画がされておりまして、その後はひらの公園だとか近隣公園は作られております。街区公園につきましては、増えてはいないんですけれども、先ほど言いましたように当時から比べまして今後の人口減に伴います子供の減少というものを鑑みますと、なかなか当時の計画通り公園を増やすというふうには今なっていないというのが現実だと思います。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
まずその、今の答弁の中で時代背景とともにということであったんですけれども。平成 27 年の7月に改訂版ということで、都市計画のマスタープランが策定されている。その中で、緑の基本計画を基に自然を生かした緑の整備保全を図るということでうたわれているということで。この辺の整合性というのはどういうふうになっているのでしょうか。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
当時の緑の基本計画というのは、公園だけではなく町中の緑地だとか、そういうことも含めての計画でございますので、マスタープランにつきましてはそういうのも含めての抱合した形で、公園の部分につきましては、たしかに増やすというふうにはなっていないんですけれども、町中のその緑は残せるものは残していくというような、計画はそのまま引き継いでいると言いますか、そういう基本的な部分は残っているというふうに思っております。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
国はですね、都市公園法の改正についてということで、緑地法の一部を改正する法律ということで、この中ではその緑豊かなまちづくりに向けて、以下のような課題が顕在化ということで。要は量的課題ですね、こういうものと質的課題、公園ストックの老朽化の進行、魅力の低下、公園空間の有効活用の要請等ということで。その辺を見直して緑の基本計画の記載事項を充実してくださいという、そういうような取組みということで国は要請をしております。要は、時代とともにその公園の在り方というのも当然変わってきているということで、現状として町は昔からある公園の維持管理ということで、遊具については老朽化したものは撤去ということで。今のニーズに果たして合っているのかどうかも含めて、そういうものを国としてもこれから新たな空間として見直し、又は活用をしていってほしいということで要請をしております。この辺についての町の考え方をお伺いいたします。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
国の方針でございますけれども。たしかに緑の量の充実だとか、整備の方の充実ということも挙げているんですけれども、これは遊具だけではなくてですね、広場で遊ぶ子供さんだけではなく、高齢者の方にも使っていただけるように整備なり維持管理を続けてほしいという意味合いでございますので。たしかに、遊具の部分ではなかなか整備というのは進まないんですけれども、遊具だけではなく、その他の環境管理も含めて皆さんに使っていただけるような公園の維持管理を今後も続けていくというふうに考えてございます。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
皆さんに使っていただけるような公園で今のものを維持管理していくということで。まさにそれが今の時代背景に合っている、っていう認識という捉え方でいいんでしょうか。子育て世代、町長は子育てのしやすい町ということで、子育て世代の方々の声というものもいろいろとあると思うんですけれども。そういうものも含めて、先ほど遊具だけではないと。勿論、遊具だけではないですね。公園は憩いの場として高齢者を含めて地域の方々のそういう場所であるべき空間ですから、それは分かるんですけれども。ただ、そういうのも含めてですね、公園の在り方というものをこれからは考えていかなければならないですし、声を聴いていかなければならないというふうに思うんですが。例えば、その子育て世代の方々の声というのは、現状の公園について満足度を含めて、その辺の認識というのは、町ではどのようにされているんでしょうか。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
パノラマパークの中でママ友サミットというのが昨年実施させていただきまして。町内の子どもさんがいる方に集まっていただいて、いろいろ公園の事について要望なり聞くという、そういうことを行ってですね。人数はたしか少なかった、ちょっと8人くらいしか集まらなかったんですけれども。その中では主にパノラマパークの話が中心になってしまったんですけれども、その他の公園につきましては、たしかに遊具が古いだとかサビているだとかいうのと、維持管理上の草刈りという話も出たんですけれども。それが全て皆さんの、たしかにニーズに応えているかどうかというのは、なかなか難しい部分があるんですけれども。パノラマパークにつきましては、非常に管理もされてしょっちゅう使わせてもらっているというような意見で、その他の部分についてはなかなか場所だとかも分かりづらいという話も出ておりましたので、そこら辺につきましてもネット等で分かり易く出来るように今後します、というような話はした経緯はございます。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
パノラマパークについては非常に屋内、屋外共に人気のある公園だと思ってます。町内の方に限らず町外からも多数の方がいらして、非常に人気の高い公園だという認識はしております。ただし、町民からは距離的な問題等も含めてですね、町中で遊ばせる公園がないという意見があるというのが実態かなというふうに思っておりますが。その辺も認識はされているということですね。子育て支援に関するアンケートということで、過去に平成 27 年7月と 29 年の8月に文教厚生常任委員会で幼稚園、保育園を含めてアンケート調査を実施させていただきました。そういう中で非常に公園については、そういうアンケートの中の声としては、やはり家の近くというかですね、町内に公園がないという意見。それから、外で遊ぶことが多いので、水遊びが出来るところがほしいだとか。もう少し子どもを連れて遊びにいける施設が近くに多いと助かるというような声。あと、八雲町には安全に子どもらしく遊ぶ場がないと常々感じていると。車で連れていく余裕がある人は余所に遊ばせにわざわざ行くことを知ってほしいということでですね、そういうような声もあって。これでいくと、当時のアンケート調査でいけば、約全体の回答、これが 177 人が遊び場についての必要性というのを、アンケート調査の中では訴えております。こういうような声をですね、もちろん議会も町民の声を聴いてですね、それを施策に反映させていくということが重要ですけれども。町も同様に町民の声を聴いて、それを施策に反映させていくということが最も重要かと思うんですが。今の声というかですね、その辺についての町の考え方を改めてお伺いいたします。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
今、ありましたように町民の声ということで、たしかにまだまだ公園使いづらいと言いますか、行きづらいということなのか、どこにそういう児童公園があるか分からないくてそういう話が出ているのかというのは、ちょっと分からないんですけれども。この市街地だけを見ますと、それなりにばらけた形で今の街区公園というのがございますので。そんなに行くところがないというか、そういうことではないのかなと思っておりますので。やはり皆さんに周知するのと、使いやすいと言いますか、遊具もさびているところに行ってもなかなか使いづらいという部分もあるかとと思いますので。そこら辺も含めて、撤去するものは撤去するんですけれども、直せるものは直して使っていくということで、皆さんに利用していただけるという部分を、今後進めたいと思いますし、その整備した中でさらに足りないといいますか、もっと整備してほしいだとか、そういうご意見がございましたら、そこら辺につきましては、今後、財政的なことも含めまして検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
課長、見たことあります今の公園。現状の公園で行くところがないというような、その声には応えているというんですけれども。現状の公園を我々も全部回らせてもらいましたけれども。たしかに大きい公園は別として、元々ある児童公園と言われるような公園については、ちょっとあまりにも子どもを遊ばせるとか、憩いの場とか、そこで何かをするとかっていうような発想というかね、そういうような場所にはなっていないとは思うんですけれども。それを維持管理しながら利用していただけるようにしていくというのは、どのようにしていくんですか。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
おっしゃるとおり、今の街区公園の状況、遊具も含めてですね、かなり老朽化が進んでいるというのは確かでございますので。なかなかそれを上手く利用してという話にもならないという意見もよく分かるんですけれども。とにかく今のその中を少しでもですね、まず遊具だけでも直せるものは直して、使っていただけるようなものに、まずは進めるということが大事かなと思いまして。総合計画といいますか、中で、3年ほどの中で今の公園を撤去なり、それから直せるものは直していくというような予算なり計画を上げている状況でございます。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
現状としてはやはりそういう認識は持たれているというのがよく分かったと思います。で、さっき言ったようにそういう財政的なものも含めて、町の施策を含めて全体の中のバランスという中で、果たしてその公園の整備というのがどれくらいのニーズを含めて声としてあるのか。また、その今後の必要性を含めてですね、少子高齢化の時代と共に数の問題だとか、本当に必要なものを整備していくということが必要だと思うんですよね。僕から言わせれば、今あるものを果たしてまったく利用されていない実態のようなところを維持する必要があるのかなという気もしますから。そういうものも含めてですね、いらないものはいらない、必要なものは必要ということで、やっぱり良くしていかなければそれが町民のためにもならないというふうに思いますので。まずは、その町民の声を聴くという事がやっぱり必要だと思うんですけれども。それらについての取り組みについて、改めてちょっと町の考え方をお伺いしたいと思います。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
議長、公園緑地推進室長。
町の答え 公園緑地推進室長 馬着修一(公園緑地推進室長は2018年6月まで)
町民の意見を聞くというのは、もっともなご意見でございますので、公園緑地推進室だけではなくですね、住民生活課なり、他の課と連携をしながらなるべくそういう聴く機会と言いますか、そういうのも考えていきたいと思いますし。実は、昨年の総務経済常任委員会の中でも公園の整備の関係につきまして説明した時にですね、同じようにもっと利用頻度といいますか、そこら辺も調べて整備してはどうかというお話も、たしか三澤議員さんからもそういうご指摘を受けまして。なかなか利用している調査というのもなかなか難しいんですよねというお話しをした時にですね、住民生活課の方に各町内会の児童数の人数とかそういうデータもあるはずだから、そういうデータも調べた上で考えてみたらどうですかというお話もございまして。一応、各公園の 250 メーター範囲内の町内会のそういう児童数も調べたデータもございますけれども。中では小学生以下では、一番少ない児童公園で 40 人弱くらい、多いところで 160 人くらいの児童数というデータが出たんですけれども。そのデータをもってですね、この公園は整備しなくてもいいだとか、ここだけ回そうだとかという、なかなかそういう判断も難しいのかなというふうに考えてございますので。やはり、最終的には町民の意見といいますか、そういう部分を調査といいますか聴きながら、今後そこら辺も検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 岡島敬
議長。
議員の質問 1番 岡島敬
是非ですね、今課長の答弁にもありました、その 250 メーターの範囲内で児童数の数だとかによってこの公園はいらないだとかという判断はなかなか難しいという事ですけれども。やはり、そういう部分は新しい提案がないからそういう判断もつかないのかなというふうに思います。だから、それらを含めてどうしたらいいかということをやはり町民の声を基に町が提案していくという方向性がなければやっぱりならないというふうに思いますので。今日の質問の中で児童公園の在り方については、町としても今のままがいいとは決して思ってはいないということが意識としてあるということで。今後ですね、町民のニーズやどうしたらいいか、まさに本当にいい公園、遊具だけではなくてですね、そういうものも含めて公園自体の在り方ということを、今後町民の声を聴きながら考えていくということも今日の質問を通じて確認が出来ましたので。今後、またこれについては、私としても調査・研究をしながらまた問題を提起していきたいというふうに思いますので。以上で私の質問を終わります。