今金町議会 平成26年定例会(回は一覧で読めない) 2014年9月24日
農業振興への考え
- 聞いた人
- 山崎仁 議員
- 答えた人
- 町長 外崎秀人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山崎仁
私からは、農業振興への考えをおたずねしたいと思います。国営事業も本年今金南地区が工事着工し、今金北地区も平成27年度事業着手地区として農林水産予算に名簿登載され、生産性向上に向け大いに期待されています。町はこれまで様々な農業振興施策に取り組み、生産と経営の安定化と同時に、町の活性化に多くの成果を上げて来ました。一方、農業を取り巻く環境は、気候の変動、米政策等農政の変化、生産コストの高止まり、農家戸数の減少、TPP交渉等の行方等々、決して楽観できるものではありません。私は、産業の振興は町にとって大事な事だと考えますが、町長はいかがかお伺いいたします。
町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
山崎議員の一般質問にお答えをいたします。農業振興の考えは、という表題で一般質問をいただきましたが、具体的な事項に特化するというよりも、町の産業振興という大きな括りに対するものと理解をし、総合的な見解の答弁とさせていただきます。第5次総合計画策定の目的の中で、基幹産業の更なる活性化を図っていくためとし、将来を見据え検証と発展を目指した中で、町民の願いや期待を受け止め町行政運営の最高決定機関である議会の議決をいただき、その具現化に取り組んでいるところであります。質問にある農業についても明確に町の基幹産業であり、食料の供給に留まらず、その役割は他産業への波及など、農業には多面的な機能があり、継続的に振興していかなければならないと位置づけているところであります。このことから、国営農地再編整備事業への取り組みを契機として、様々な視点を持って将来農業のあり方を考えましょうと提起し、そのための仕組み作りにも取り組んで今日にいたっております。質問内容にもありますように、農業を取り巻く環境の厳しさや、農業分野に特化した課題は多くありますが、中でも、農家戸数の減少、TPP交渉の影響は、町の全ての分野に関わるとても重要な問題・課題であります。町長就任以来、農業・商業・建設業・観光・福祉等々の経済活動は、それぞれ単体で考えるのではなく、仕切りなく相互にまたがるものと捉え、連動しなければ成り立たないという見解を持論として力説してきているところであります。このことから、産業振興における町行政の役割は地域産業という括りで、総合的・総括的な視点を持つ、総合行政でなければならないという信念を持って行政運営を行ってきています。以上のような姿勢は、総合計画において将来像として考えている、確かな地域力の一翼を担う産業力が、第1次産業を中心として様々な産業が連携し、もの、サービスを生み出すことを意味すると明記しているところにも表されており、議決をいただいた議員の皆様にも理解をいただいているものと認識しているところであります。言うまでもなく、産業振興は総合計画の大きなウェイトを占める分野であり、このことに向けた取り組みは行政運営上の大事な使命であり、町づくりの最大目標である、安定した行政サービスが持続できる町の実現に繋がるものと理解をしているところであります。この一念は常に町の将来を考え、構想を描いている議員の皆様と共通する思いでもあるかと認識しているところであります。以上を申し上げ答弁とさせていただきます。
議員の再質問 2番 山崎仁
人が集まる、集落を形作る、地域を形成する、何が一番大事かということは、そこに仕事があるということですよ。そこに仕事があって、その仕事によって、また、それに関連する仕事が発生する。今金町においては、やはりいろいろな面で、この農業というものは大変貢献をしているというふうに私は思います。これは、農家個々の生産販売、いわゆる購買も含めてもそうでありますし、町にとっても農業と言う中で言うと、例えば、組勘制度。この制度があることにより、町税、それから、国保税の収納率が非常に高い。どれをとっても95%以上の収納率になっている。これは全道でもトップクラスですよ。それだけ、今金町にとっては貢献をしている産業であります。この産業があることによって今まで今金町内でも、それぞれの地区に大変元気がありました。以前で言うと、美利河・花石地区がそうであったように。それから、今は、学校が廃校になってしまったそれぞれの地区も、いわゆる農業人口が大勢居ることによって、子ども達の声も聞こえ、町として大きな力になっていたというのが事実です。今の、時代の変化というか、状況の変化によって、大変、農家戸数も減ってきています。今、300あまりある農家戸数が10年経てば150、200戸くらいになるのではないか。それに伴って大規模化が進んでいき、それに対してどうしたら良いか。町は、今、国営農地再編事業で、南と北を合わせて、約380億円という巨額な費用を投入しながら生産性を上げ、効率の良い農地を作ろうとはしています。今、この面整備、ハードを整備することによって、将来どうなるかというのは、ソフトにかかっています。次に何を考えるかということです。町長はこれまで役場職員、それから町長という職に就いて、大変長い間情報を持ち、いろいろなところに人脈を持ち、今金町の全てを網羅して見てきた訳であります。私は、ハードの整備をしたら、次はソフトというときに、町長はどう考えているのか。今までの経験上、今金農業はどうあるべきだと。そこのところのお話を今回聞きたいと思うのです。30分という大変短い時間ですので、核論にまで入られるかは分かりませんけれども、個別の政策は別としても、町長が今まで経験してきた中で、どうあるべきか、これからのソフトのあり方、これをおたずねしたいと思います。
町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
再質問をいただきました。人が集い、コミュニティーができ、町が形成されていく。そのベースは今金で言うところの農業であると。これは当然のことであります。どこの地域もそうでありますけども、第1次産業がきちんとしていかなければならないと。それは何故かと言いましたら、それを支える人が居て、何よりもそこに原料があるということが全てである訳であります。それをどう活かすかということが物事のスタートなると。結論から申しますと、今の再質問の答弁でありますけども、全ては人によるという認識を持っています。それは、様々な人の関わりがあると思います。それは、その産業を支える人もそうでしょうし、そういう方々を取り巻く人もそうでしょうし、逆に、その家族という、人という単位の中での人もそうですし、全ては人によって様々なものが成し遂げられていくし、将来につながっていくだろうという認識を持っている訳であります。今金町の実態を考えますと、議員も仰るとおり、私もそういう思いを持ってきました。私も行政職員として様々な分野に関わらせていただいたり、若いころからずいぶんいろいろなことを学ばせていただきました。今回も改めて、また、地域産業という言葉を使わせていただきました。今金町には、今、なおまだ活動しております、青年会議という組織があります。従前は、どちらかというと商工の青年と、農業者の青年については、なかなか上手にかみ合ってまちづくりをしていくというスタイルではなかった訳でありますけども、昭和40年の後半に青年会議が作られて、そこに私も関わらせていただいた部分がある訳でありますけども、そういう流れの中で、本当に、今は、様々なイベント事を含めて仲良く町の将来に向けて活動をしております。そこで学んだのは、ある時に、私は豆腐屋さんですけども、豆腐屋さんの社長さんに、社長さん、職業という分野を区分したら、何になるでしょうかという話をしておりました。そうすると、私は一応、商工会という形でやっていますよと。ところが、冷静に考えてみませんかと。その原料とは何でしょうか。農業という分野の中に大きく関わって、それを活かす仕事だと考えれば、商業ということでは割り切ることはできないのではないでしょうかという話をさせていただきました。一方では、農機具を販売している社長さんにも同じような話をさせてもらいました。農機具を含めて販売という行為を考えますと商業だと。壮行会に加盟していろいろな活動をしているのだという話を伺いましたけども、その販売しているものを活用しているのはどこの分野でしょうかと。それはあくまでも農業だと考えた場合に、割り切ることはできないのではないでしょうかという話で、いろいろな物事を私は見てきた訳であります。議員が仰ったように、農業一つを取っても、その波及効果というのは計り知れないものがある訳であります。農協の販売の金額から言うと、50億円前後という数字しか捉えることができませんけども、私は、決してそうではないと思います。そこに出てこない様々な経済活動というのはまち全体を潤している訳です。それは先ほど言ったように、福祉の分野や、様々な分野にも関わってくる訳でありますから、そう考えた場合には大変大きな役割を果たしていると。そこに私は、農業だとか商業ということでは断ることができない。ですから、町長就任以来、地域産業という括りの中で進めるとすればそこしかないだろうということから、今、なお、今回の答弁につきましても、そういう言葉を使わせていただいていることにつきまして、ご理解をいただきたいと思います。このことをきちんと理解していただくことによって、次のステップになる訳でありますが、今は、今金の農家、様々な形態営農類型も様々ある訳でありますけども、それも少し見直しをしながら、将来農業に向けた、農協としての様々なあり方も、今、議論・検討されているわけでありますけども、町長の一つの持論は、今、議員も仰ったように国営農地再編事業を行っておりますけども、これは区画の整理をベースとしたものでありますけども、全てが、規模拡大するものではないという認識を取っています。小さい農家も、大きい農家も、中角の農家もそれぞれ将来をどう見るのだと。それぞれの思いを持っている農家の姿、それをきちんと町として見据えて、そのための新体制を取っていくというのが必要ではないかと。皆が規模拡大に走るということは、果たしてどうなのかと。そのことについては、私なりにも、一つの考え方を持っておりまして、今、申しましたようにその生産者の方々が、どういう将来構想を描きながら進めていくのだと。それをどう支援していくかということではないかなと思っています。そう考えると、この国営農地再編整備事業は、とりあえずはハード事業である訳でありますけども、決してそれで終わるものではない。以前から申し上げておりますように、仮称でありますけども、株式会社今金農業センター構想も持っております。農業委員会の方からも権利をいただきました。そのことは、私と一致するところでありますので、その辺は、これからきちんと向かい合っていかなければいけない大きな要素であるし、ソフトがあって初めて成り立つ。そのソフトは何かと言いましたら、その様々に係わる担い手の方々、後継者を含めた方々に、どれだけ安心して農業を継続していけるかということにつながる部分である訳でありますから、そこをきちんとしなければ、将来の今金町の農業の安定性、未来はないと。そこを見据えながら、これからもきちんとした、今、様々な団体の中で取り組みをしている訳でありますけども、それを更に継続した取り組みにつなげていくことが必要ではないかということを考えております。
議員の再質問 2番 山崎仁
産業振興という言葉の意味というのは、産業を盛んにするということですよね。振興というのはそういうことですよ。ですから、農業振興というのは農業を盛んにするということですよ。これは、本来自分の力で自立できれば良いのですが、先ほど言ったような環境の中におかれている農業という産業にとってみると、自力ではなかなか厳しい状況だと。例えば、米にしても4年連続豊作と言いながらも、ここにきてから入札価格が非常に落ち込んでいる。これは直接農家経済に影響を与えるものです。それから餌の高止まり、いわゆる資材として購入するものは、下がる気配を見せないのだけれども、売るものの値段は決まってしまっている。こういう中で、農家自身が自分ではどうにもならないものを町が応援して農業を盛んにしていくという。これが私は農業振興だと、町の考え方として基本に持つべきものだというふうに思います。そういう意味で、今後の農業振興をどうするかと考えたら、町長が先ほど言った人づくり、これはもう継続しなければいけないことですよ。今、戦力になる人材というのは既に教育をされてきている、人材育成をされた中での方です。それから、これからの世代を作るのは、今、これから教育をし、勉強をしていただくという方です。その継続は私も大事なことだと思うし、これは途中で止めてはいけないと思う。私が役場職員の皆さんにこの議会の立場でお願いをするのは、職員の皆さんは一生懸命勉強をしてくださいと。いつか政策として今金町が取り上げられるようなこともあるかもしれませんから勉強してくださいと。これは町長からも指示が出ていると思います。ですから、人づくりは、まず、それです。総合計画の話が出ていましてけども、私も、第4次、第5次では、策定審議に関わり議決にも関わってきました。農業の位置付けというのは町長と認識は同じだというふうに私も理解をしています。先ほども言いました。この総合計画を使って、どう具現化、具体化をしていくか。農業振興を具体化していく訳です。それはもう個別の政策に関わってくる訳ですけども、まず、ソフトで考えたとき、今、言われた、農業センター構想、これは以前から農業委員会から権利もいただきながら、町はどう考えているのだという投げ掛けも確かあったはずであります。それから、議会から。議会も常任委員会ごとに行政視察を行い、先進事例をいろいろ見ながら、例えば、環境問題にも取り上げられている廃プラを資源として有効に活用できないかと。こういうところも視察をして、その報告をし、理事者側にもこういうことができないかという投げ掛けはしています。協議委員会を含めた最大の権限を持った町長が、私はこう農業振興は在るべきだということを、私たちがそれを理解することで、それが次につながると思うのですよ。その農業振興の考え方、具体的にどうした方が良いか。これは、これからということよりも、先ほど言った、今まで経験した中でどうするべきなのかお訊ねいたします。
町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
基本的なスタンスは、私は、この間、町長就任以来、農に学び食を活かした健康な町という表題を掲げました。農に学びというのは、様々な農業者の物を作るというそういう生き方、気概にきちんと学んでいこうと。ひたむきに努力をしながら、将来に向けて良いものを作っていこうという、そういう気概を町の皆が学んでいくという姿勢と、やはりなんと言っても、この町は農業である訳でありますけども、全ては、人間の体というのは、口から入れて、食することによって健康になると。こう考えた場合に、食というものを活かしながら、様々なことを考えていきませんかと。農業の一つの重要なポイントは、私は独自化と良く言われますけども、そちらの方にも目を向ける必要があるだろうという認識は、今、なお、持っている訳でありまして、決してその想いは消える訳ではございません。少し、自分達が作っているものをいかにして、自分たちの工夫の中で、売り込んでいくかということも当然必要だろうと。それも農業振興の一つだろうと私は思っております。加えて、なんと言っても重要なのは、どうして食べていくかと。食というのは何故この地域で生きていくか、食べていくかということの、食につながる言葉も使わせていただきながら、進めてきた経過もある訳であります。健康の意味合いは財政の健康も含めて、環境の健康も含めてそうでありますが、農業関係の健康も含めた部分の中で、健康な町という表題を置きながら進めてきた経過がある訳であります。常々申し上げております。今回の第5次総合計画の大きなベースとなっているのは、行政の果たす役割、それから町民の果たす役割、地域の果たす役割というものを、きちんと区分けをしながら、それぞれの立場で思いを出しながら、全体的な運動として取り組んでいきましょうということを思っています。私もそういう面での思い・考えは、それぞれの様々な機関で述べたり、あるいは、総合計画なりでもって出している訳でありますけども、やはり、今、議員が仰るように、何をどう思っているのだ、どう考えているのだ、こういう方向に持って行きたいのだという声を、きちんと出していただかなければいけないと。その調整をどう図るかというのが非常に重要だと思っています。そこの農業に特化した部分につきましては、今金町は全てのベースが、農業者の全てが結集している、農協の中期系計画に私は一定程度集積されているという認識を持っています。そのことをベースとして、農協は農協の農業振興のあり方を考えている。それを、活かしながら、林業を含めた町全体の農業のあり方を考えていこうということで、農業振興計画が作られている訳であります。そこには、具体的なことも明記されている訳でありまして、このことについても、私の考えもあります。策定については農業振興会議でありますけども、そこの構成員、あるいは、プロジェクトに関わっている町長でありますから、きちんとそのことを伝えながら進めている訳でございまして、そういうことから考えますと、今、議員が仰るような将来に向けた姿を描いておりますし、それについて着々と私は推進しているものという認識を持っています。これから時代背景が変われば変わったなりの形を取っていかなければいけないというのが、当然のことである訳でありますけども、これから農業振興に向けた大きな、私は国、道に声を挙げておりますのは、基板は整備されたけども、一番に重要なのは担い手の部分であると。ただ、担い手は人だけの問題ではないと、物を考えた場合に、IT農業というものも少し視点に置いた形で捉えていかなければならないだろうと。それは、誘導したり、支援をするのも行政の役割でありますので、是非、道として、国として様々な支援体制を考えてもらいたいと。これは最近、高らかにいろいろなところで私が声を挙げている部分である訳でありまして、このことも将来農業のあり方としては、考えていかなければいけないのかなと思います。議員さん方も、おおかたの方々が農業を経験したり、農業者である訳でありますけども、30年前、40年前の農業から考えれば、当時からは想像もできないくらいの機械化やIT化をしている訳であります。そう考えた場合に、そういう方向性もきちんと見定めながら将来農業に向けた形というものを、すぐにでも調査・研究を踏まえて取り組んでいくという形を取っていかなければいけないだろうと。そういう認識を持ちながら私なりに、多くの方々の思いを持って進めている総合計画、農業の振興計画に基づいた様々な施策について着々と取り組んでいかなければいけないという思いを持っています。
議員の再質問 2番 山崎仁
総合計画に関しては、10年ごとに見直しを図っていくということでは、これからその作業に入っていくと思うのですが、総合計画というのは前期、後期に分かれている、5年、5年で。これは何故5年、5年で分けているのだと言えば、首長が変わったら政策も変わるでしょう、それなら5年スパンでやった方が良いのではということで、前期、後期で分けた。その中でも3年間の自主計画を持ちながらローリングをする。実施しながら見直しをかけている。この仕組みの中で今金町はずっと農業振興を考えてやってきた。約10年前、町村合併の話がありました。今金町も2つのパターンの中では合併するかどうかという議論が大いに盛り上がりました。結果的に、私は、町村合併をしなくて正解だったと思います。というのは、こういう小さい町でありますが、まとまりが非常に強い。町としての団結が、私はあれ以来強くなったような気がします。ということは、これから、例えば個別の政策を打つにしても、理解を求めやすいだろうと。これは、町長が、例えばの話で、農業センターをやりたいと思う。このことを関係する機関・団体、いろいろな個人で良いですが、話を聞きながら、では、どう実現・具体化していくか。これは、私は、オール今金だと思うのですよ。基幹産業を振興する、盛り上げる、盛んにするためには、皆で知恵を出さなければだめだと。そのときに、例えば、農業員会から建議された、議会からの議長への報告を目にしたら、それの中身はどうなっているのかと、いろいろ調べると。これは職員もそうですが、町長自らも農業委員会からの建議があったら、この建議の中身はどうなっているのだと。いわゆる懇談をするなり、いろいろな場面で、この今金を形成していっていただきたい。それがあったかどうかというよりも、これからそれが必要だろうという気がするのですよ。ですから、オール今金で、農業振興を図らなければならない。そのトップリーダーはどう考えているかが、非常に大事なところです。それで、先ほど言った、農協の経営計画というのは、農協の経営計画ですよ。農業振興計画というのは、今金町と農協が一緒に作っているのですよ。そして、最高決定機関の振興会議で、これを今金町の基本としてやっていきますよと決定している訳です。総合計画に決まったこと、それから、農業振興会議で決定したもの、町長が政策として、そのために選挙で選ばれたのです。政策として、私はこれをやります。理解をしてください。こういうことが大事だと思うのですが、町長はいかがですか。
町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
今、言ったのは、流れ。考えかたに基づいて様々なものが作られているという認識を持っている訳であります。少なからず、そのことから合併を含めて、今、何があるかと言ったら、先ほど言ったように、合併をする、しないではなくて、まず、自分達で何ができるか。大きな力に頼るのではなくて、まず、自らが頑張っていこうと。そういう中で、結集できるものは結集し、行政は行政の役割を果たしていく、それぞれの役割を果たしていこうと。まず、その機関にしませんかと。将来における合併はノーではないと思います。でも、今は、その時ではない。自分たちの力を発揮して、頑張るときは頑張ってみましょうと。そういう時間としませんかということで、理解をいただいたという認識を持っている訳であります。そのことが、少なからず、今なお、多くの町民の方々に、その気持ちを持ち続けていただいて、今日までのまちづくりがなされているだろうという認識を持っている訳であります。更に、今、言ったように、町長の発信も当然ありますけども、まず、町民、農家の方々が、何よりもこれから農業をやろうと意気込んでいる若い方々の気持ちを、どう汲み出していくかということで、その方々の思いを活かしてあげることが、最優先する行政課題ではないかと、私は思います。そういうことに向けた取り組み、それに向けた様々な団体、会合等もありますので、そういうことを、着実にこれからも進めていくということには変わりないという考えを持っているところであります。
議員の再質問 2番 山崎仁
農業振興という考え方の基本というのは、これはもう、私も町長も、議会議員も職員も、町民皆同じだというふうに理解をします。そのためにどうするか、良く、人の機関、組織、いろいろな方の話を聞きながら、どうしたらこの町の産業振興がソフトとして生きていくのかと。このことをこれから考えていただきたい。最後に一つ、先日テレビで池田町のニュースが入っていました。池田町でワインの仕込みが始まったと。池田町がワインで有名になったときには、当時の町長が大変なご苦労をしながら、一村一品ではないですが、池田町の名前はどうするのだと言ったときに、非常に努力をされ、今の池田町があるというふうに聞きました。皆の意見を聞きながら、それを集約するのも仕事ですけれども、トップリーダーとして、私はこれをやるのだというものも必要なことです。ですから、これからのことではなく、これまでの経験の中で、そういうことも考えてこられたかどうかだけ聞いて終わりにします。
町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
行政運営の中では、言葉でありますけども、様々な政策という形の中で、あるいは、事業という中で進めるもの、それは推進という言葉を良く使います。今、議員さんが仰るように、振興というのは、事を起こすということの訳ですから、それが大きな政策なのですね。使い分けをする訳ではないですけども、様々な継承した事業の推進というものが当然あるべき姿でありますけども、もう一方は、それだけではなくて、先ほどから議員も仰っているように、将来を見据えてこれからを考えた場合に、新たな視点を持って事を起こしていかなければいけないということに目を向けていかなければならないだろうと。そのことをどう受け取っていただけるかということについては、まずは、町長自らが発信することもありますし、多くの方々から意見をいただいた中で取り組むものもありますし、いずれにいたしましても、最後は一致団結して進めていかなければいけないという思いが、当然ある訳でありますけども、これからにおきましても、今のような姿勢というものを保ちながら行なっていかなければいけないだろうと。そこをきちんと、議会という機能もある訳ですから、議会における提案等も受けながら、信任をしていただきながら、新たな道筋を歩むというのが、永遠につながる行政の使命ではないかと私は認識しておりますので、それらに向けてこれからも取り組んで参りたいと考えております。
出典:今金町議会 平成26年定例会(回は一覧で読めない) 2014年9月24日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる