今金町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日
災害などの非常時の情報提供を含めた町の情報発信にSNSの活用を求める
- 聞いた人
- 上村忠 議員
- 答えた人
- 町長 中島光弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 上村忠
一般質問させていただきます。災害などの非常時の情報提供を含めた町の情報発信にSNSの活用を求める。本年1月に発生しました能登半島地震において被害に遭われた方々に、お見舞いと一日も早い復興を願うばかりです。今回の災害において、改めて強く感じたことは、正しい情報の大切さです。フェイクニュースにだまされて間違った情報を拡散してしまうなど、残念なことが発生しています。このような状況を改善するためには、行政による積極的な情報発信が求められています。我がまちにおいては、令和3年4月より防災行政無線が運用されて間もなく3年になります。この間、大雨災害や断水など、町民の安心安全にかかわる情報が発信されてきました。防災行政無線の有用性を疑うところはありません。しかし、弱点として、放送ですので聞き逃す場合があることです。もちろん再度聞く方法やホームページ上での確認、メール登録などで情報を受け取る方法があることは理解しておりますが、今後改善していくものとは思いますが、現状利用しづらい面があります。そこで、まちの情報発信にSNSの活用を考えます。若い世代ほどSNSを緊急時の情報源としています。このことは、民間のアンケート調査においても明らかです。SNSの活用により防災行政無線の弱い部分を補うことができ、全世代にわたる情報共有がなされるものと考えます。現実的にSNSを活用することを考えたときに、コロナワクチン集団接種予約に活用されたまちの公式LINEアカウントがあり、現在は約1,500名が登録されています。LINEについては、近隣町においても活用されていて、実際、防災行政無線との併用されているまちもあります。LINEは、今金町として災害などの非常時の情報提供を含めたまちの情報発信のツールとして導入しやすく、活用できるものと考えますが、町長の考えをお聞きいたします。
町の答え 町長 中島光弘
それでは、上村議員の一般質問にお答えをいたします。まず始めに、私からも能登半島地震で亡くなられた皆様のご冥福と、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。本町における情報の発信手段としては、毎月1回発行される町広報紙、原則1日2回放送される防災行政無線、自宅でも防災行政無線を聞くことができる戸別受信機、スマートフォンや携帯電話に防災行政無線で発信した情報を確認できる防災ナビ、メールアドレス等を登録することで、スマートフォンや携帯電話に防災行政無線の内容がメールで届けられる防災情報メールがあります。また、令和3年2月には、今金町の公式LINEアカウントを取得し、選挙における開票速報や新型コロナワクチン接種の予約、Webアンケートでの回答など、多種多様な活用を行っております。先ほどお話もありましたけれども、登録者数は2月末現在において1,527名の方が登録をされております。上村議員のご指摘のとおり、災害などの非常時における情報発信といった点では、能登半島地震で被災された石川県珠洲市の公式LINEアカウントにおいて、地震情報はもとより、炊き出しや支援物資の提供、応急仮設住宅の進捗状況、り災証明書の発行に係る待ち時間といったリアルタイムの情報を発信する手段としても活用をされております。本町におきましても、従来の情報発信手段に加え、町民にも浸透しているLINEを用いた情報発信の機能により、町民サービスの向上と、町民の関心分野や居住地域などによる町民の知りたい領域に即した情報を発信し、利便性の向上が図られるよう、町の公式LINEアカウントを活用した適切な情報や災害等緊急時の情報を取得できるシステムの構築に向けて取り組む所存であります。また、検討してまいりたいと思います。
議員の再質問 4番 上村忠
前向きな答弁をいただき、ありがとうございます。答弁の中に、石川県珠洲市におけるLINEの具体的な活用方法を示していただきました。このことは、行政報告にありました職員の災害派遣に裏打ちされたものと思います。本当に甚大な被害を及ぼした地震であります。職員の派遣は、被災地の支援を目的としていますが、見方を変えると貴重な経験をしているととらえることもできると思います。同僚議員の一般質問の中でもありましたけれども、その経験を生かしていくという話が、答弁がありましたけれども、本当に貴重な経験ですので、絶対に今後に生かしていただきたいと考えます。また、今後も職員の派遣が継続されるということですので、さまざまな支援経験を今金町の災害対策に反映されることを期待申し上げます。また、別な角度で言いますと、災害だけではなくて、今金町にかかわる方々の情報発信にもつながると考えます。通行止め等のローカルな交通情報、またイベント、行事においての効果もアピールできると思います。実際、そのように活用している方が居るという話も聞いたことがございます。以上のことを踏まえて検討をしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 中島光弘
再質問ありがとうございます。最初の答弁でも申し上げたとおり、もともといまデジタル社会、田園都市構想ということで、SNS、ソーシャルネットワークサービスを活用したまちづくりということが国の方でも提唱をされておりますので、うちの方は未来創生推進室が所管をしておりますけれども、こういうものを活用したまちづくりというのも、いま視野に入れて動いております。特に、議員からもおっしゃられたLINEの活用に関しては、うちの方も既にいろんなアンケートをとる時に活用させていただいたり、それから、一番はやっぱり新型コロナウイルスのワクチン接種の予約だとか、そういう情報の提供だとかということの活用があります。今後につきましては、一番は災害時にも使われますけれども、いろんなことで利便性が図られるLINEの活用ということを考えていかないと、災害に特化してもなかなかそんなにいつも使うものではないと思っておりますので、いま登録をしていただいている方が、先ほど私の方でも言いましたけれども、人口から言うと、対象人口が18歳からだとすると50%を超えているわけですから、そういう意味では、随分皆さんの手元にLINEが活用されているという時代になったと思いますので、そういう意味では、そこを活用しての情報提供については、まさしく災害も含めて検討していきたいと思っております。やっぱりもう一つ懸念があるのは、便利の裏腹に危険なのも裏腹にあります。やっぱり先ほど議員がおっしゃったとおり、情報って根拠のない情報って多いですよね、世の中。それも、聞いた人はやっぱりそうなってしまう。例えば、どこに居るか知られたくない人が、SNSで発信した時に、いや、いまうち停電だよと言うと、その地区がわかったりだとか、いろんなことがあると思いますので、その半面のリスクもきちっと把握をした上で、どういう活用をしていくかというのをぜひ構築をしたいと思っております。まさしくいま取り組もうと思っておりましたので、6月の補正にはお願いできるような形をとって、構築をしたいと思っております。と同時に、こういう話をすると、LINEをやっていない人が居るぞとか、ケータイ持っていない人も居るけどという話がありますので、これはちょっと地区を回ったときに声としてあったのは、使い方の教室ってないんだろうかというお話がありました。やっぱりこれは、ご存じだと思いますけれども、いまのケータイって、どこまで必要な機能がついているのかというぐらいいろんな機能がついていて、いざという時になかなかわかりづらいということもありますので、これ半面、やっぱりそういうものを使えるような、初めて使う人にわかりやすいような、そういうような教室のような組み立ても、業者さんがありますので、そちらの方ともネットワークなりきちっと結んで、一方ではそういうものも取り入れるような形をとっていきたいなと思っております。いずれにしましても、いまの時代は情報というのはすべてのものの根幹にあるものですので、それだけやっぱり先ほど言ったとおり、正しい情報、正確にということで、同時にそのことも留意してやってまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
議員の再質問 4番 上村忠
以上で、終わらせていただきます。