みんなの議会

せたな町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月19日

高齢者に対する支援策について

2023年9月19日、せたな町議会の一般質問で、菅原義幸議員が「高齢者に対する支援策について」質問し、町長 高橋貞光が答えました。

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

継続は12月議会でありますから、6問目に移ります。高齢者に対する支援策について町長にお尋ねいたします。①買い物支援策について3月議会で町長は、様々なツールを使いながら今後も買い物弱者の利便性の向上ということに努めていきたいと答弁しました。本年7月24日付けで提出されたせたな町地域公共交通計画には具体策が示されておりませんし、その理由を伺います。またその他のツールということにつきましても、どのようなツールなのかお示しを願いたいと思います。②現行制度ではカバーできない高齢者の交通弱者に対する支援策として、町独自のハイヤーチケット交付事業の実施を新年度に導入することを改めて求めたいと思います。③地域包括支援センター地域支援係の欠員は解消されましたか伺います。以上であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

6問目の質問にお答えいたします。1点目の交通計画に具体策が示されていない理由につきましては、今回策定しました交通計画は、安心して住み続けられる持続可能な公共交通網づくりという基本方針を踏まえ、3つの方向性に沿って施策、事業を推進していく計画であり、せたな町の公共交通全般的な計画となっているため買い物支援策等の個別の支援策については示しておりません。いわゆるなんにでも使っていただくというものでございます。2点目、町独自のハイヤーチケット交付事業にこだわっているようでありますが、これまでの一般質問でもお答えしたとおり、これは以前旧町において北海道の事業を使ってやっていたということでありまして、それが終了したということで町ではこの交付事業は行っていないところでございます。町といたしましてはハイヤーチケット交付事業の実施については検討しておりません。3点目の地域包括支援センターの地域支援係の欠員についてですが、現在まで解消されておりません。8月末を期限として募集していた保健師については、残念ながら応募者がおりませんでしたが、この間、北海道国保連ホームページでの保健師募集や職場見学の受け入れ、北海道内市町村保健師合同就職説明会参加など積極的に行動をしてまいりました。令和6年4月採用の募集には1名の方から応募があったところでございまして、ぜひ採用に至ればと願っているところでございます。なお地域包括支援センターの運営につきましては、これは現状の職員が協力して業務に支障がでないよう努めているところございます。今後におきましても、引き続き保健師職員の募集に力を入れてまいりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問を伺います。まず1点目ですが、買物支援策の具体案というのは町長何か持ってるんですか。全く回答がないんです。弱者の救済はまさかどうでもいいと考えてるわけじゃないですよね。改めてお尋ねしておきます。それから②のハイヤーチケットの問題なんですが、道がやらないから我が町もやらないんだと一貫してそういう答弁続けてきてるんです。それが我が町のトップの在り方なんですか。道がやらない隙間を町が1番身近にいる自治体の責任として隙間を埋めなきゃいけないんじゃありませんか。その具体的な例を2つ挙げておきます。昨年の9月議会で取り上げました瀬棚区のある85歳の高齢者の方、これはこの3月でせたなの町を去りました。札幌の娘さんのところに引上げました。ずっといたんだと、だけれども体がもう言うことを聞かないし、娘も来いと言ってくれているこの時期に決断しなけりゃならんと、身を切られるような思いです。その方が町長にぜひ伝えてくださいと。ハイヤーチケットぜひやるように届けてくださいねと。この願いは届かなかったということであります。2つ目、最近経験したことなんですが、北檜山区のあるスーパーで買物をしてたときに、たまたま瀬棚区のある身体障害者の方が買物に来ました。その方は障害者のチケットはもらってるんです。交付されているんです。ところが聞くと枚数足りないっていうんです。合併当時は相当数ありましたよ平田町長時代ですが48枚でしたかね。そのときには町長言うように道の補助制度もあったんだとおっしゃいますが全額じゃないんですよ。たしか半々くらいじゃなかったですか。それでその障害者の方が言うには、ハイヤーチケット全部使ってしまったんで今日は自分のお金で来たんだと。幾らかかったんですかって聞きましたら町長、片道2,000円だそうですよ。帰りまた2,000円かかるなったらそうなんだと。何と言ったか、菅原さんもうちょっとチケットの枚数増やしてほしいんですよとこういうことです。これも直接、町民の代弁者として町長の耳に入れておきます。何を言いたいかと言いますと、今高齢者にしましても、身体障害者にしましても足の確保の問題が1番重要なんです。そこに町長は思いをいたしておりますか。1番大事な肝腎要の1丁目1番地の問題に首長としての誠意をきっちり示してもらいたい。私はそのことを一貫して言ってるんです。改めて答弁を求めたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。町民の皆さんの足の確保というこの問題は今に始まったことではございません。以前からこういうことに取り組んでおります。そういったことで以前から見ると、この町民の皆さんの交通弱者といいますかね、買物弱者も含めての話でございますが、以前から見ますと相当利便性が向上したというふうに思っているところでございます。娘の近くにあるいは子供たちの近くにという話が、この買物弱者と重ねてのご意見もございましたが、これも昔からこの子供たちの側に、最後は子供たちも面倒見たい、あるいはそういったことから娘や息子の近くに転居するということは、これは今始まったことではなくて、昔からこういう状況があります。そのほうが本人の幸せということであればそれは致し方のないことだというふうに思います。それとこの様々なツールで何ですかという質問がございました。現在町では、公共交通機関のほかにデマンド交通ですとか、あるいは介護ヘルパー、介護保険制度を利用したヘルパーの利用、あるいはボランティア団体による訪問型サービスBの利用、社会福祉協議会の買物支援の利用、それから町民や民間のサービスや配達など、随分サービスが増えてきているところでございます。こうしたサービスをこれからもしっかり拡大をしながら、この交通弱者の対応を進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

これはさすがに再々質問せざるを得ません。随分これもひどい答弁だと思います。まず昔から見たら利便性が随分向上したと。どういう感覚でおっしゃってるんですかね。現状認識が根本的に違うんです。私申し上げたくないんですが、3月議会の横山議員の答弁に対しまして買物支援策、自分の若いときの海外経験を持ち出して不便なところから便利なとこに引っ越してくるっていうそういう話をされました。一般質問に対する答弁で行ったんです。私もそれは問題じゃないかと厳しく指摘しましたら、いやその辺の井戸端会議の話のようなことで申し上げたんだと、体返しをしましたが、これに対して物すごい批判が出てるんです。そういう町長の答弁あるんですかと。住民が長年住んでいたその地域で末永く余生を全うするということを保証するのが自治体首長の責任じゃないかっていうんです。それを便利なとこに引っ越してこいと。引っ越すだけの費用や余裕はありますか。今そんなことを町民の人に不便なとこにこいやって声かけることできますか。そういう答弁あなたやったんです。非常に問題だと思います。今も同じでしょう。便利性随分向上したと思うと。私は向上してないと思います。この答弁取消してください。それから子供さんのところに行くのは何か当たり前のような言い方しましたよね。いや私話聞いてみますと、子供さんのところに行くの大変だって言ってるんです。旦那がどういう人なのかわからんし、その家の広さもわかんないし、近所の人だっておそらく誰も知ってる人いないだろうと、どうやって住んでいったらいいんだと、今から心配でしょうがないと。やむを得ず行かざるを得ない高齢者の気持ちを町長、考えてみたことありますか。何も昔からあれですか、子供のところに行くのは当然の流れなんだというような答弁どっから出てくるんですか。私は町長の答弁は我が町せたな町のトップとして極めて不見識だと思います。これも厳しく指摘をしておきたいと思います。それから様々なツールの中でいろいろ町長に並べましたよね、デマンドバスから介護ヘルパーからボランティア活動ですか、社協のB型の制度ですか、いろいろ並べましたが、これを利用できない方もいるんです。どうしてもそこに当てはまらない方もいるんです。首かしげてますけども、この制度で全部カバーできると思いますか、それなら私一人一人の名前を挙げて、町長にこの人はどうするか、あの人はどうするか聞いてみたいと思いますからきっちり答えてください。解決策全部示してください。既存の制度で利用できるんだ、解決できるんだということですから責任持てますか町長。だからいい加減な答弁は私、してほしくないと思います。買物弱者でているのが現実なんだし、そこに100%解決できなくても真剣に1つでも2つでも前向きに解決していく真摯な姿を私は期待したいと思って質問で取上げてるんです。もう少し誠意のある答弁を求めたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。この買物弱者の問題は、せたな町にとどまらず大都市でも函館でも札幌でも同じような状況があるようでございます。それぞれの自治体においてそれぞれ対応しているという状況ではございますが、完全にこれが解決できているということは伺っておりません。やはり少しずつでありますが、こういったことへの解決に向けた対応というのが継続的に求められるものというふうに思っているところでございます。したがいましてせたな町といたしましても、そうした今の状況をできるだけ早く解決ができるように順次、様々なツールやデマンドバスの拡大、あるいは福祉バス、患者バス等も含めまして順次、充実すべく今検討をしていると。検討が終わった時点でそれは実行に移してそういった交通弱者の対応をしているところでございます。これからもそうした心構えでしっかり対応してまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月19日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる