みんなの議会

江差町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日

人口減少問題について

聞いた人
横山敬三 議員
答えた人
町長、副町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 横山

では 2 問目。人口減少問題について。標記の件に関し、町長はどのような認識を持っているか、持たれているか、そしてそれへの対応策はどのように考えてるかと、いうことで上げました。この減少問題については私前の議会でも取り上げて話しましたが、私は今回この私の町政報告みたいな後援会の中で、これは檜山管内の議員研修会資料で出された函館の日銀支店長の非常に分かりやすい、というのは単に数字だけ出されててもこれは捉えにくいですね。こういう図で示されると大変わかりやすいものですから、これについてはこれを読んでくださってる方はこんな状況になるのかということで、非常に実務的にあの面で考えてらっしゃいます。この数字についてはその時に出されたものですが、その後の新聞などによりますと私は 2040 年には 4,600 人という数字が出てたものですから、それをここには、あの書かれてますが、新聞等では、更に進んで3,835 人になるだろうという問題が出されております。私はむしろこれより進むかなあと、危惧しております。というのは、江差は檜山管内の中心町で道や国の出先機関が多数あります。人口が減って管内の人口も減っていったら、そのような施設が撤退あるいは縮小になるってことは目に見えていることであります。そういう中で、この問題に対して如何に今の時点で、今からですね、もうこの既に進行してることで、これ全国的に進行してる現象て言いますかね、流れです。人口減少っていうのは。少子化っていうもので、国も早くから少子化担当相なんていうのを作って対応してはいますが、効果的なことは打たれて6いるとは思いません。しかし江差町としてもこれがどんどん、急にこれになるのではなくてどんどん毎年毎年これが加速化していく訳です。人口減少。それに対して町長の将来に江差町の将来に対しても責任のある町長としてどのように考えていてそして具体的にどのようなことをされているか、あるいはこれからどういうことをされると、それに対応したものを出そうということになっているのか、まずそこから認識をお答え願いたいと思います。

町の答え 町長

横山議員の 2 問目の質問であります。「人口減少問題に対して、どのような認識か」という質問でありますけれども、昨年公表された国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口で、2040 年には江差町の人口が 4,600 人という数値が公表され、また、民間有識者でつくる「日本創成会議」が 5 月 8 日に発表した 2040 年の消滅可能自治体の報道により、人口減少問題が大きな関心事となっている訳であります。創成会議の提言では、人口の再生産を中心的に担う「20 歳~39 歳の若年女性人口」に着目したデータが示され、若年女性が減少し続ける限りは、人口の減少に歯止めがかからない。特に 2040 年の人口が 1 万人未満と見込まれる市区町村、道内では116 市町村がある訳ですが、行政サービスの維持が困難となり自治体消滅の可能性があるという警鐘を鳴らしている内容であります。消滅の可能性を指摘された多くの自治体は、衝撃を受けたものと思っておりますが、かつて経験したことのない「人口急減・超高齢社会」にかかる、なるということを私どもは再認識し、危機意識を共有すべきであると認識しております。また、「対応策はどのように考えているか」ということでありますけれども、3 月定例議会でご答弁申し上げておりますけれども、保育料の私はこれまでの行政の中では、保育料の軽減や医療費の無料化、分娩再開などの対策をはじめ、雇用の場確保に向けた企業立地の促進・雇用の奨励に関する条例の制定等、人口減少を少しでも抑制すべき施策を念頭に置き、まちづくりをすすめてきたところであります。人口減少問題は経済活動の低下を招き地域の存続に関わる深刻な課題でありますので、医療・福祉・教育・就労の場確保・住宅問題など、子育て支援の拡充や環境の整備に向けた施策を一層充実させる対応策が重要と考えております。付け加えますと、人口減少問題は、地方自治体の課題というより国として長期課題でありますから、雇用・社会保障・教育等の分野で国が主導して抜本的な対策を打ち出すべきものと考えております。以上です。7

議員の質問 横山

はい。

議員の質問 横山

確かに、これは日本全国で進んでる国を挙げての大問題であります。確かに国がもっともっと積極的にこの問題に手を打つべきだろうと思います。しかし、国は国として、この我々の町、江差町においてはこのどういうことに、それをどのように対応していくかということを見ますと、実際にそれを意識して果たして予算が、予算と早い時期から考えられていたのかなというと、それは実はそうでもないだろうと私も思います。私自身も人口減少、少子化っていうのは早くから言われてましたが、これ程のペースで進むということはこういう具体的な目で、もので示されるまでは意識がやや低かったってことは私にも認めます。しかし行政は、この人口の江差町、例えば江差町、あるいは管内の人口動態っていうのは、直接それを見ている立場の所であります。そういう中に於いてその対策が、保育料や医療費などなど、手を打ってきてるっていうような趣旨の発言が今ありましたが、それではどういう効果を上げてるかということを考えてみますと、まあ、すぐにこの効果が発生するものでは確かにありませんが、新聞などでの書かれてるとおり、打つ手がないというのが、あの、あれかもしれません。しかしそれではことは済みません。私らの町がどういうふうになっていくかってことは、私ら住民あるいは安心して住み続けるための、あのいわゆる人数が少なくなって、人口数が少なくなって、高齢者だけが元気にまたあの伸びていくということは、高齢者が伸びるってことはもちろんいいことですよ。元気に平均年齢も上がるってことですからね。大変いいんですが、それをどのように、どのようなものでそれをサポートしていくかってことの認識がやはり足りなかったんじゃないかというのが私の率直な意見でもあり、私の反省でもあります。そういう問題についてもっと早く指摘して、考えて貰うということがあれば、良かったのかなあと思います。まあ、役場、そもそも役場組織っての中においては、各課これは 2 年 3 年での異動、あるいは町長自身も 4 年毎の任期ですから、そして予算っていうのは 1 年毎の組み立てになりますから、なかなか長期的なビジョンてものは組みにくいかと思います。しかしそれではなりません。本当に将来に対して今責任を持つという、そういう姿勢がやはり今の担当者には、いつの時代でもその時の担当者には課されることであると思います。一般的な先程のような答弁、あの内容では私は難しいと思っておりますので、もっと江差町独自にこういう対策を打ちますというものを出して頂きたいと思います。はい。8

町の答え 副町長

横山議員の 2 回目の質問、あの、ちょっと質問のご趣旨があの把握できないんですが、まああの、答えられる範囲で答えたいと思います。個別のそういう、子育てがしやすい環境を少しでもレベルアップするという意味での例えば医療費の無料化であるとか保育料の軽減であるとかっていうような、対策を個別に打ってきた訳であります。それが具体的にじゃあ少子化問題あるいは人口減少問題にどの程度貢献したかということを立証してご説明するというのはかなり難しい訳でありますが、ただ、今回の人口問題研究所の推計、あるいは増田リポートの推計は、2010 年までの国調のデータをベースにして推計してる訳です。ましてや 1800 に渡る全市町村の全部の統一した推計ですから、かなりラフであると、ということは増田先生自身も認めている訳ですが、私どもも、少し長くなりますが、私どももそういうことを受けて、1980 年から 2010 年まで 30 年間の国調の動向と、それから 2010 年前回の国調から 5 年経ってませんが 2014 年の 5 月、今年の 5 月までの傾向を調査をしてみました。そうしますと、これが恒久的な傾向になるのかどうかということははっきり断言申し上げられませんけれども、かなりのところで、とりわけ今言ったその、出産年齢のまあ 30 歳代ぐらいまでの層につきましてですね、少し流れが変わりつつあるんではないのかというような、あの認識を持っております。少し説明致しますと、この 30 年間の国調での統計的にはですね、大体 15 から 19 というのは、年代は 25 から 30%ぐらいの割合で減少ずっと続いてきてます。それから、20 歳から 24 歳の層は 30%を超える減少できているんです。それから、でありますが、今回の、先程申し上げました 4 年ですから、今の私の申し上げる数字はそのまま来年の国調に反映されるというふうには誤解しないで頂きたいんですが、15 から 19 歳の層は従来 25 から 30 の減少を続けてきましたが、これが 11%ぐらいの減少に留まっています。それから、20 歳から 24 歳というのは前回国調ではマイナス 35%でありましたけれども、これが 2%の減少に留まっています。それから 25 から 29 というのは、前回はこの 10 年間は減少に転じておりましたけれども、今回のこの 4 年間では 30%増加していると。加えて 30 から 34 歳は、あるいは 35 から 39 歳層も現在のところは 4 年の経過段階、あくまでもこれは住基上の数字ですが、増になっている。そういうこと考えますと、個別の政策がこのような効果を生んだなんてそういうビッグマウスなことは言いませんけれども、多少そういう人口変動にですね、変調をきたしてる、トレンドに変調をきたしてるっていうような認識でございます。それに私どもの個別の政策がどの程度関与したかということは、何回も申し上げますが確たることは申し上げられませんが、若干そういう、まあ人口面だけで言うと明るい要素もあるということだけはですね、きちんとご説明9をしておかなくちゃいけないと、そういうふうに、長くなりましたけれども答弁とさせて頂きます。

議員の質問 横山

はい。

議員の質問 横山

はい。

議員の質問 横山

はい。今、副町長から説明がありましたが、まあ、その資料についてはこちらに渡されてないので、正確にはそれについて答弁すること出来ないですが、ただ、話を聞いてますと、決して人口減なることを悲観的に思うことはないよというようなことであるとするならば、それはとんでもないことであるし、またそういうことではないかなあと。各いろんなあの年齢構成によってはそれぞればらつきなどがあるということはあります。しかし本当、江差町に於いて、またもし、これが質問趣旨です。江差町に於いては、どのようなことを将来的なことで考えてこの人口減少問題について、効果的なことだと思って、そして継続的にどうしていくかということを江差町の、先程言ったように、中心町であるが故のその人口減少の変動などを考えますと、もっと真剣に早くから取り組まなければならない重大なことであるということを考えますので、江差町としては本当に具体的にどういうことが、今後ともこれは、例え首長が変わろうともですね、どういうふうなことで、やってくべきだっていうことを、任期に関わらず、長期的な視野の発言あるいは提案などを町長から聞きたいと思います。

町の答え 副町長

端的に言うと私どもはこの間、ずっと、まあ人口減少問題だけに限って個別の政策をした訳ではありませんけれども、少なくとも、子育てがしやすい環境を作っていこうということでやって参りました。従いまして、単純に現物給付と言いましょうかね、現物給付だけのことではなくて、教育の問題、それから医療費の助成の問題だけではなくて、いわゆる出産可能な分娩可能な医療体制をどうやって構築していくかとかっていうようなことについて、あのやってきた訳でして、子育てがしやすい環境重点にいろんな個別の政策をっていうことが、少なくとも減少対策としては一番有望な策だろうというふうに思っております。この間、私どもは個別に横山議員から子育て減少対策あるいは、人口減少対策、子どもの減少対策、これについて個別に提案を受けたこともございませんし、私どもは私どもなりに課の中でのいろんな協議を進めながら、先程申し上げたような政策を個別に打ってきたと、そういうことでございます。

議員の質問 横山

いや、まあ、これでおしまいになりますね。はい、まあ最後ですが

議員の質問 横山

長い間いろいろな、毎回各定例会で質問してきました。理事の諸君あるいは議長、皆さんにお礼を申し上げます。

出典:江差町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる