みんなの議会

今金町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日

選挙公約に向けての取り組みについて

聞いた人
日置紳一 議員
答えた人
町長 外崎秀人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 日置紳一

おはようございます。風邪が悪化して、ちょっと声の調子が悪いので聞きづらいかと思いますけれどもよろしくお願いいたします。選挙公約に向けての取り組みについて、町長にお伺いいたします。厳しい選挙に勝ち抜いての4期目に向けて、多くの町民はその具体的な取り組みに対して、大きな期待を膨らませていることと思います。町長は、4月28日付の北海道新聞で、今後の町政のかじ取りについて、おおよそ50項目にわたって掲げた政策に対し、優先順位をつけて一つずつ実行していくと言われておりましたが、最も力を入れる政策の中から、町民の皆さんの関心が高いと思われる2点について伺います。1、保育料引き下げ及び医療費軽減について。2、国保病院について、どのように改善しようとしているのか。町長が描く重点政策として、その具体的な内容と実施時期についてお伺いいたします。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

日置議員の一般質問にお答えをいたします。いま、まさに地方創生戦略や総合計画後期計画策定に際しては、子育て支援は重要課題となっており、その対策に向けた準備もしているところであります。子ども・子育て支援に関する質問をいただきましたので、お答えいたします。1点目の保育料の引き下げということでありますが、この件に関しては、これまでにも庁内検討と試算をしてきている経過があり、実施したいと考えております。既に、子ども・子育て支援新制度が4月1日から施行されていますが、本町ではいままで、経過措置で世帯の所得税額を基準として階層を区分して実施してきているところであります。しかし、この9月からは、新制度に基づき市町村民税を基準として行うこととし、同時に保育料の軽減を実施することで考えております。なお、9月からの実施を予定していますが、規則改正が伴うことや、予算措置等の議会臨時会の開催を視野に、事務を進めてまいりたいと考えております。少子化対策としての子育て支援につきましては、今金町子ども・子育て支援事業計画に基づき、福祉や教育などさまざまな分野で施策を展開しております。医療費負担軽減につきましては、平成26年3月の一般質問でも答弁いたしましたが、全世代共通の喫緊の課題でありますので、医療費増嵩対策や国民健康保険特別会計運営なども含めた中で、総合的に検討を重ねてまいりました。少子化対策や人口減少問題を背景に、全国的にも子ども医療費の無料化が拡大傾向にあります。また、今金町子ども・子育て支援事業計画におけるアンケート調査の結果や、今金町子ども・子育て会議での委員等の意見を踏まえた上で、子育て支援への経済的負担を軽減するため、中学生までの医療費無料化に向けて、担当課に制度設計や事務手続などの検討に着手するよう指示しております。なお、ご質問にありました実施の時期ですが、制度設計や条例改正及び子育て支援への周知等の期間を考慮して、来年4月からの助成を予定したいと考えております。2点目の国保病院の改善について答弁いたします。この度の選挙において、最も多く、かつ厳しいご指摘を受けたのが、病院についてであります。このことは、町民の関心と願いと不安な気持ちが、言葉としてあらわれているものと理解をしているところであります。ご質問にあります国保病院の改善についてでありますが、町長就任以来、病院に限らず、全職員には何よりもあいさつの励行に心がけることを強調し、町民とのコミュニケーションと信頼関係に努めることを基本とするよう指示してまいりました。随分と変わったとの声もいただいていますが、高い評価をいただけるまでには至っておりません。特に病院においては、直接町民や患者さんと接する頻度が高いことから、医師も看護師も窓口職員もその他のスタッフも、説明が十分でない、言葉や対応が悪いといった苦情や改善の声が、町長にも届いているところであります。病んで痛みを抱え苦しんで来られる患者さんへの対応には、十分に気を配ることをあいさつの機会にお願いをしてきていましたが、十分に生かされていなかったことについては否定できません。改めて、病院の設置者として、接遇改善に厳しく取り組んでまいりたいと、院長、事務長と確認をしております。具体的には、本定例会の補正予算にも計上させていただきましたが、病院全スタッフを対象に接遇研修会を実施し、再度あいさつの大切さ、丁寧な説明の大切さ、患者様の気持ちを考えた接し方についての意識高揚を図ることとしております。予算の議決をいただき、速やかに調整し、全職員の受講を義務化し、勤務に合わせて3回実施の計画で、接遇意識改善への取り組みを行いたいと考えております。しかし、接遇改善は、あくまでも病院改善の前提取り組みであり、町民の皆様から高い評価をいただけるよう、常に聞く耳を持ち、寄せられたご意見・評価を全スタッフが共有し、直ちに点検・改善・実践できるように、体制づくり・意識づくりを強固に進めてまいります。2点目は、改善視点の中期的なビジョンづくりと病院運営の改善についてであります。地域病院、特に公立病院における医師、看護師など医療スタッフ不足は、運営での大きな課題の一つとなっており、規模縮小や民間法人への移管などを余儀なくされる事例も多く見られます。平成26年度の診療報酬改定においては、高度急性期病院、地域病院、診療所など、医療機関としてそれぞれが担うべき役割についての方向性が示され、急性期医療と在宅・介護サービス・かかりつけ医をつなぐ地域包括ケアシステムの一翼を担う国保病院の存在と役割は、非常に大きなものであり、町民の安心・安全を支えていく中では、欠くことのできない存在であります。また、救急医療体制の確保や医療の高度化対応など、不採算とならざるを得ない状況もあり、交付税等をもって応分の財政措置を国から受けておりますが、町財政への負担にならないよう、経営収支について意を配し病院運営を行う必要があります。なお、新たな公立病院改革プランの策定と、そのガイドラインが国から示され、策定期限が平成28年度中とされたことから、関連する道の医療計画との整合性を図りつつ、実効性のある今金町国保病院のビジョンづくりを進めていくこととしております。以上申し上げ、答弁とさせていただきます。

議員の再質問 7番 日置紳一

まず、1点目の子育て支援についてですけれども、この度の2点とも、以前に一般質問をさせていただいた経過があります。そのときは、余りよい答えをいただけなかったわけですけれども、この度の選挙で公約に掲げて当選され、実行されるということでありますので、町民の皆さんも喜ばれていると思いますし、私も質問した者として大変うれしく思っています。、 、 、実施時期については 答弁書にも書かれておりますので そこは見ていただいて保育料の引き下げの方で1点お伺いします。第2子、第3子以降をどのように考えておられるのか。現在は、たしか第2子は第1子の半額、第3子以降は無料ということになっていたと思いますけれども、その辺をお伺いいたします。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

これまでに医療費の軽減ということについては、少しく考えを持ってきた経過があるわけでありますけれども、1点目は、この1カ月以上前ですか、ある新聞社からも「町長さんは、子どもの医療費全額無料ということについては少し考えをお持ちのようですけれども」という取材がありましたけれども、そのときにも話をさせてもらいました。、 、 、そういう思いは 当然持つものの 親として子どもの健康管理をするというのは最大の責任者であるわけでありますから、そのことをもってということの踏ん切りがなかなかつかなかったと。ただ、抑止力というような言葉がよく使われますけれども、抑止効果も、当然無料にすることで失われるのではないかという思いもあったことは確かですという話をさせてもらいました。もう一点は、何よりも、これも進め方であるわけでありますけれども、これについては、国民健康保険含めて国からペナルティーがかかるんです。医療費を無料化することによって、国からの法律でペナルティーがかかるという要素があります。どちらかというと、そういう部分を含めて、いま一点目の方で話をしておりますけれども、そういうことから、支給のあり方についてはきちっと考えていかなければいけない要素もありますので、これについては、これから周知しながら協力をお願いしたいということで、医療費については、まずもって、ただ単に全額そのままということにはならないということをご理解いただきたい。手法について、いろいろお願いしなければいけない状況もあります。質問の2点目、本題でありますけれども、保育料の無料、第2子、第3子含めてどうかということでありますが、いまいろいろと以前から申し上げておりますように、保育料については、今金町独自で、単独で国の基準から約1,000万円近くの軽減をしているわけでありますけれども、その軽減幅がどのくらいが望ましいかということで、いま庁内調整、試算を、いろんな試算をしております。一度こういうものを決めてしまうと、ずっと行くわけです。2年、3年でやめるわけにいきませんので、それくらい大変な状況だと。加えて、後年度負担等もかかるものですから、その辺が町の財政を見計らってどのくらい、目いっぱい応援できる形でとれるかということについては、いま議員おっしゃったように、2子、3子についても、そういう視点を設けて、早くに制度設計をしながら進めていきたい。そういうこともあるものですから、当然体制、今金町の独自の法の改正という手続もあったり、予算づけもあったりということから、少しく時間をいただかなければいけないなということで、来年のという状況もいろいろ考えたわけでありますけれども、これについては、何とか9月に実施したいということで、そのためには8月中に臨時議会をお願い申し上げながら、規則の改正をし、あるいは予算づけをさせてもらいたいなと。速やかにそういう調整をとりながら、提示してまいりたいと考えております。

議員の再々質問 7番 日置紳一

何かちょっと聞いたのとは違ったようですけれども、次に入ります。病院の改善についてでありますけれども、私は病院の改善については、町長が今回考えた公約の中で、一番お金のかからない政策だと思っております。院長をはじめ病院スタッフ全員の接遇に対する意識改革に尽きると思っているからです。いま病院はサービス産業と言われておりますし、患者さんをいかに増やしていくか、どこの病院でも大変苦労をされております。そんな中、毎年町民の血税である一般会計から繰り入れを受けている病院が、その町民である患者さんを怒らせ、患者数を減らすということは、私は言語道断だと、そういうふうに思っております。接遇の意識改革のために、接遇研修会を実施し、全職員に3回の受講を義務づけるとありますが、これも一般会計から予算をつけるということでございますので、ぜひとも効果を上げていただきたいと思います。また、院長についても、この度の選挙で、町民の皆さんからの病院に対する意見や苦情を真摯に受けとめていただき、今後に生かしていただくよう、町長からもしっかりと伝えていただきたいと思いますが、いかがですか。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

議員がただいまいろいろとおっしゃっていただいた、本当に。 、 、そのものでございます そういうことから すべてが先ほど私が申し上げるようにあいさつは接遇に係るわけであります。本来はこういうことをやる前にということ、 、 。が すべての原則になるわけでありますけれども なかなかそうはならなかったと、 。思いも感覚もそれぞれ違う部分があるわけでありますけれども やっぱり改めてとただ、私の方からも改めてという言葉を出しておりますけれども、この接遇については、院長含めて、医師、そして看護師含めたスタッフがやりたいと、やらなければいけないという声を上げていただいた。自ら、私が言う前に声を上げていただいたということでは、随分少しく姿勢が変わってきたかなということでうれしく思っています。そのことを受けて、町長で事務長にもこの研修のあり方について話をさせてもらいました。講師の問題等々含めて、私もいろんなところで医師確保のために動いているわけでありますけれども、そういう方々の情報、例えば東京のある病院なんかでも大変なんだと、ある方が言っていました。どういう方を講師にするんですかと言ったら、やっぱり知名度のある、例えばあそこの病院は大きな百貨店の接遇のプロを呼んで、もう民間の視点でもってどんどんどんどん、町長、やっているんですよと。そういうところで、どこの町も、今金町も町長はそうやって言っていますけれども、どこの病院もやっぱりそこが最優先だという話をされていますという言葉も、先般いろいろな方と話をして伺って、なるほどなと、うちだけではないんだなということについては、改めて感じ、今回の部分については、先ほど申しましたように、医者、そして看護師等々含めて、自らやらなきゃいけないという意識に立ったということでは、随分私は変わる可能性があるし、そこに期待をしながらこれからも取り組んでいきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

議員の再々質問 7番 日置紳一

何か院長についてのところ、ちょっと抜けておるような気がしたのですけれども、その辺の思いを聞かせてください。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

当然、いま言いましたように、院長とも直接話をしておりますので、院長自らもそういうことに心がけたい、実施したいという思いを持っていますので、その辺に私の方としてはぜひお願い申し上げたいと。加えて、先ほど一般質問の最初の答弁の中にも書いていますけれども、あいさつする機会が何度かありますけれども、そのことについては必ず言っております。病んで痛んで苦しんで来ているんだから、その方にかかわる思い、心がけというのは当然のことではないですかと、改めてお願いしますという話をさせてもらっている部分があります。そこには必ず院長も居て、その後に院長からも一言職員に対するコメントを出しております。改めて、またこの度の議会の状況なんかも報告をしながら、対応をしてまいりたいと考えております。

議員の再々質問 7番 日置紳一

最後に、もう一点お伺いします。町長は、この度の選挙において「未来のために、今やらなければならない」と言っておられました。また、4期目が外崎町政の集大成だとも言われています。そんな思いから多くの公約になったと理解をするわけですけれども、町民の皆さんとの約束でございますので、これからの4年間でしっかりと実現してもらわなければなりません。このことについて、今後どのように考えておられるのかお聞かせをいただいて、私の質問を終わらせていただきます。

町の答え 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)

基本は、私は今まで自負しています。言ったことは、計画し。 、たことは行っていきたいと この間の第4次の総合計画もそうでありますけれども実施率100%以上、議会にも報告しております。やらせていただいてきている経過があります。今回、第5次の総合計画前期が、いまこれから評価なりあるいはチェックをしなければいけないわけでありますけれども、ちょっとずれ込む部分がありますが、第5次総合計画に登載したものについては、完全に行っていきたいと。100%達成するということを、目標にしていかなければいけないだろうと。それは私の思いでありますし、情勢、状況が変わりますと、また違った部分、議会と相談しながら進まなければいけない部分、新たにまたそこに追加しなければいけない事業も当然あるわけでありますから、そういうことでは、今回の言葉の中にも、公約、公約という言葉よりも、いま行わなければならない重点政策、議員おっしゃっていただきました。その中で、やっぱり重要課題をピックアップして、優先度をつけながら進めていくという心構えを持って進めさせてもらいたいし、一気にあの数十項目ができるかといったら、やっぱり準備がある。何よりも事業については、相手が居ると。加えて、事業を起こすためには受け皿が必要だと。町長はやりたい、町はやりたいんだけれども、すべてを町でやるわけにはいかない。よく選挙の中でも、ふだんの中でも私申し上げますけれども、町でやれ、町でやれ、町長やれという言葉をいただきますけれども、皆さんそれでいいのでしょうかと。私は違うと思っていますと。この間、町でやるということについては、町が窓口になる、町の職員が主体でやるとすれば、町職員が増えるんですよと。定数のやっぱり管理もしなければいけないし、給料が高いとか、そういういろんなお言葉もいただくし、そういうことを考えましたら、いまこそ、選挙でも言っていますけれども、民の方に投資をして、投資をすることによって、民の中で仕事ができる。それが雇用につながるということを、最も私は身近な要素ではないかなという言葉を出させてもらっていますけれども、本当に民の方に目を向けながら、ぜひやっていただくような環境づくりを、全力をつぎ込んでそちらの方に向かっていきたいと考えております。質問ありがとうございます。

議員の再々質問 7番 日置紳一

これで質問を終わります。

出典:今金町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる