みんなの議会

せたな町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日

避難所の耐震と病院、福祉施設の問題について

聞いた人
江上恭司 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 江上恭司

二つ目の質問をさせていただきます。避難所の耐震と病院、福祉施設の問題について、今回の熊本、大分の地震は二度にわたって震度7以上の地震があり、その後も昨日もありましたように余震が続いている。多くの人が避難生活が続いており、非常に今までの地震と違って長い間これが続いてることで違う特徴があるのではないでしょうか。それで大分、熊本の避難所で大きな問題が起きたのは、1回目の地震には耐えた。では2回目来た時に危なくなってきた。3回目震度5の時には更にもうここの施設を出て違う施設に行かなければならないという形で、1回目は何とかなったんですけど、2回目、3回目によってそういうふうな混乱が起きてきた。国はいろいろな形で災害が起きるたびに、いろいろ通達やいろいろな方針出されています。それらをきちんとやっていなかったところに、この混乱の大きな問題が出てきております。そこで第1点は今せたな町の避難所の耐震どのようになっているのか。実際にこの耐震も今回の地震でまた替えるような動きが国あるんです。実際に熊本で耐震で建てた個人の家が壊れたという例含めて、また国も考えているようですけど、現時点でのせたな町の避難所の耐震がどのようになっているのか。それからいろいろな形で特に弱い人、いわゆる病院の患者、福祉施設そういう点では災害の時に福祉避難所を設けることができる。一つの、例えばそこのセンターに避難所作った。しかし福祉施設の避難所を臨時でそこに作ることができる。その場合10人に一人の介護者を置きなさいとか、そうなれば国の補助でるんですけど、そういう形できちんと避難所そういう弱い人方が普通避難するのはいいんですけれども、そういう人方はいろいろな設備含めたものでないと非難しても生活していけない。それから国交省あたりが出してる病院の避難計画これらも含めて、特にせたな国保病院は、あそこ昔は沼地だったんです。スケートもできたし、それを埋立した。いわゆる旧河川なんです。それで耐震の工事をやられて、その地盤に対応できる耐震にはなってます。しかし南西沖地震のときに病院は倒れなかったけど、看護婦寮が少し傾いたことはありますけど、でも病院のライフライン水道含めて全部やられてるんです。そういう場合にどうしていくのか含めた対策がどのようになっているのか。今まで国はいろんな対策を出してるけどそれを一つ一つできなかったことで、熊本で大きな混乱が起きたという事例を考えるなら、せたな町ではその辺がどうなっているか、まずお聞きします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2問目の江上議員のご質問にお答えをいたします。本年4月に発生した熊本、大分の地震では気象庁震度階級で最も大きい震度7を観測する地震が14日の夜及び16日未明に発生したほか、その後においても最大震度6強の地震が2回、最大震度6弱の地震が3回などを約1カ月の間に記録しておりまして、過去に類を見ない大地震で大きな被害をもたらしたところであります。1点目のご質問でありますが、せたな町の避難所の耐震についてでございますが、当直施設などの地震に対する安全性につきましては、阪神淡路大震災を受けて平成7年に制定された耐震改修計画促進法に基づき進めているところであります。同法につきましては平成16年新潟県中越地震後の平成18年に改正され、耐震改修促進計画の策定及び耐震化率目標が導入されました。当町におきましても平成19年度に耐震改修促進計画の策定をし、本計画に基づき、計画的かつ効率的に耐震工事を実施しているところであります。その中で同法に規定する特定建築物に該当する施設が10施設あり、そのうち避難所として指定している施設については、せたな町民体育館、旧玉川小学校校舎、久遠小学校、あわび山荘、旧平田内小学校校舎、瀬棚中学校の6施設が該当いたしますが、現在、耐震改修されていない施設としては、せたな町町民体育館の1施設でありますことから、次の防災会議において避難所指定を取り消し避難所の変更をいたしたいと考えております。耐震改修計画促進法では、昭和53年の宮城県沖地震を受けて、昭和56年に建築基準法が地震に対する二次設計の導入及び木造建築の必要壁量の基準を強化などを明記した新耐震基準に改正したことを準拠する法律となっていることから、昭和56年以前に旧耐震基準で建築された町内会館、生活館などの避難所などにつきましては、今後、施設の状況や地域の状況を勘案しながら地震災害時の避難所としては、指定取り消しを含めて精査していく所存でございます。次に2点目のご質問にお答えいたします。議員がご指摘のように南西沖地震の際、北檜山国保病院は建物の内外壁にひびが入るなどの損傷や給水管の漏水及び屋外配水など設備関係に被害を受けましたが、病院機能を大きく損なう被害はございませんでした。平成19年度策定の耐震改修促進計画には、国保病院も該当し同年の耐震診断で不適合となったため、平成20年度に耐震改修工事を実施したことにより、現在は安全な施設となっております。現在町内における他の病院、福祉施設等で、このように耐震改修工事を必要としている施設については、瀬棚区の三杉荘だけであります。三杉荘については新しく建設を予定しており、それまでの間の災害時対応といたしましては、入居されている方々の避難先を間近の避難所である馬場川小学としておりますことから、施設担当職員と連携し速やかに避難できる体制を整えていくところであります。また病院、福祉施設など大規模な災害により機能不全に至った際には、災害時における北海道及び市町村相互の応援などに関する協定、これは平成27年3月3日締結しておりますが、これと長万部町、八雲町、今金町、せたな町で構成する北渡島檜山北部の4町の災害時総合応援に関する協定、これは平成24年2月27日締結でございます。これらに基づき北海道や近隣市町村に応援を求め、対応方をすることとしております。まちは今年度中に災害対策基本法の改正により、指定緊急避難場所と指定避難所の指定をいたしますが、新たに要支援者が避難する福祉避難所として、北檜山区はせたな町民ふれあいプラザ、瀬棚区は瀬棚総合福祉センターやすらぎ館、大成区は大成町民センターと3カ所について併せて指定をいたします。議員もご承知のとおり今回の熊本、大分の地震では、高齢者や障害者の避難対策が十分でなかったとの指摘もあり、要支援者対策の堅実性が求められるものでありますことから、今後においては、まちも関係課が連携して要援者等に対しましての対策を講じていくところでございます。

議員の質問 3番 江上恭司

町長の答弁の中で避難所はこれから精査してきちんとしていきたいということは、その避難所自体に耐震の問題があるなということで、そういう形で進めるということで理解していいのか。それと福祉施設の避難場所の指定状況の中でこれ道が調べているんですけど、指定指定済みの施設の数、せたな町は一つあるんです。今金町が一つ、あとのところは全然指定されてないんですけど、これは先ほど言った三杉荘の指定のことですか。その辺含めてもう一度答弁お願いします。この指定指定済施設の1カ所せたな町はあるんです。それをどこだか含めておねがいします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それではお答えをいたします。まず避難所の見直しの件でありますが、これは今回この9月まで従来の一時避難所や避難所につきましては、今度地域での指定緊急避難場所ということと、指定避難所と、これは長期非難する避難所でありますが、これと福祉避難所と、これはそういった要支援者などが避難をして生活をする。この3つに今回制度が変わりましてこういうことになります。これは9月末までしっかり整理をして防災計画の見直しを行うということにしておりますので、これらそうしたことをしっかりやって、皆さん方にお知らせをすることにしたいと思います。また福祉避難所につきましては、そういったことで今回、出てきた新たな避難所という整理でございますので、これまでこの指定は行っていないということで、ご理解をいただきたいと思います。先ほどの三杉荘につきましては、これは現在、耐震基準NGでございますので、これはきちっと避難する場所を指定をして、馬場川小学校になっておりますが、これで当面対応するということでございますが、この三杉荘につきましては、ご案内のように建て替えがすでに計画をされておりますのでそれまでの間と。建て替えの時期には、当然耐震基準をしっかりとクリアをした建物となることから、少なくとも避難をしなくてもいい状況を作れると思っております。ただこうした災害は必ず想定を超えるというそういった災害が、もうこれは考えておかなければならないということになりますので、そうした部分につきましては先ほど申し上げましたように、北海道あるいは北渡島檜山北部の協定などを有効に利用しながら、しっかり安全に避難できるように、しっかり考えてまいりたいと思います。

議員の質問 3番 江上恭司

はい。

出典:せたな町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる