福島町議会 令和2年度定例会6月会議 2020年6月22日
新型コロナウイルス感染拡大を受けての当町の今後の取り組みについて
- 聞いた人
- 平沼昌平 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 平沼昌平
通告に従いまして、一般質問させていただきます。新型コロナウイルス感染拡大を受けての当町の今後の取り組みについて、町長にお伺いいたします。北海道が、全国に先駆けて独自の外出自粛などを求める「緊急事態宣言」を出して、5月28日で3カ月が過ぎ解除になっております。しかし、未だ適切な治療薬もなく、今後の感染拡大が懸念されるところでもあります。北海道で初めて感染が確認されたのが本年1月28日、世界的大流行の震源地となった中国湖北省武漢市から来た中国人観光客であり、札幌で道内初の感染者が確認されたのが2月14日、その後、札幌だけでなく、渡島、上川、オホーツク管内等、道内全域に広がっております。幸い当町からは感染者が出ていないことは、町民一人ひとりの衛生対策と、福島町の町民に対する指導の賜物と思っております。いま全国的に見ると第1波の中国経由のモノ、第2波の欧米由来のモノがあり、今後、第3波が世界レベルでも懸念されております。一方、これを当町に置き換えて考えると、規模は違うとしても、全国での緊急事態宣言解除の中で、少なからず人の流れも多くなり、感染のピークは過ぎたとしても、第三波の備えは十分に考える必要性があると思います。当町として感染者が出て、小さな連鎖が続くと想定した場合、病院や介護施設、あるいはヘルパー事業等を含めて感染対策を再度構築しなくてはならないと感じる。また、観光施設の接客対応にも検温やフェースカバー等の対応をする必要性も感じます。今後の町民意識の向上と、教育現場の対応、免疫力の弱い方々の施設やそれらに対応する方々、また要となる医療関係者に対して、備品の確保など明確に周知するとともに、補助対応について検討されてはと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
平沼議員のご質問に、お答えいたします。新型コロナウイルス感染症については、5月25日の政府対策本部において、5都道府県に対する緊急事態宣言が解除されました。当町においても、6月1日から小中学校が通常どおり再開されるなど、感染予防対策を講じながら徐々に感染前の生活を取り戻すべく取り組んでいるところであります。ご質問の、当町で感染者が発生した場合の対応ですが、町では従来から町内において感染症の患者が発生及び流行した場合に備え、国の特別措置法に基づく「福島町新型インフルエンザ等対策行動計画」を作成し、その行動計画に基づき、対応することとしており、新型コロナウイルス感染症も同様の取り扱いとなっております。なお、新型コロナウイルス感染症における現時点の対応として、新型コロナウイルス感染症の疑いのある方でPCR検査を実施した場合、渡島総合振興局長から直接、私のところに電話が入り、次の日に結果が届くようになっております。このように基本的に初動から渡島保健所や感染症指定医療機関などの関係機関と連携して管理することとなります。新型コロナウイルス感染症のこれまでの経過を見ますと、次の感染拡大を防ぐには、どのような場所、または、どのような経路で感染したかが重要となりますが、その聞き取り調査などの基本的なことは保健所が行うこととなってございます。現在、道内においても介護施設や高齢者施設などでクラスターが発生しております。町の施設においては、幸いにこのような事態に陥っておりませんが、町では今後の第3波を想定し、北海道及び関係機関と連携を図りながら、病院や施設管理者と事前協議を進めつつ、引き続き感染症対策を講じてまいります。国の緊急事態宣言が解除され、都道府県の往来ができるようになることにより、感染リスクが広がる可能性は否めません。しかし、日々の生活において、また、地域経済維持の観点からも日常を取り戻す作業が必要であり、新たな日常様式、新北海道スタイルへの移行が大切となります。町では、新型コロナウイルス感染症対策として、これまで町民の感染予防対策と地域経済対策に力点を置いた施策を講じてきたところであります。このような状況を踏まえ、国の第2次補正予算の動向を見極めながら、今後、予想される秋から冬にかけての第3波に備えて、町民や事業所が新たな生活スタイルを確立するために必要な支援として、新たな助成制度を構築してまいります。また、町民全体が危機意識を共有し、共に新たな生活スタイルへ移行するために、啓発、PR活動を積極的に展開してまいります。
議員の質問 3番 平沼昌平
ご答弁いただいた内容から、まず1点ずつお伺いしたいと思います。国の特別措置法に基づき、福島町新型インフルエンザ等対策行動計画。このようなものがあって、この内容で、この度の感染症に対しても同様の取り扱いをすると言われております。この国の感染症法が、この度、改正になりました。感染症法第33条でございますけれども、この特別措置法に基づくとするならば、当町でも国の基準に基づいて制限がされるということになります。この2つの制限が適用できるというものに関して、まず集団感染が確認された施設の封鎖や立ち入り禁止というのが当町でもできるのか。あと、その周辺の交通規制。これが72時間を上限としておりますけれども、極端な話、そういうことも当町として可能なのか。それは当町ばかりでなくて、渡島西部四町でもそういうことを考えているのか。その辺をまずお聞きしたいなと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
まず、先ほど言いました行動計画については、平成27年6月に作成をしてございます。私も実は、ここまで深く計画を熟読したわけではありません。ただ、我々としては、根拠として今の計画に基づいて、これからしていくということになります。ただ、今回も国の方もそうでありますが、特別措置法という形で急遽作ったような形になってございますので、我々も本来であれば、このインフルエンザ対策行動計画ももう少しやはりきちんと新型コロナ用のものに仕様を変えていかなければならないという思いはありますけれども、今般については、まず対策を優先させていただいたということで、ある程度、庁舎内の中に本部を立ち上げて、まずはやれる事をしっかりやろうということで整理をさせていただきましたので、今、平沼議員のご質問のようなことについては、承知はしてございますけれども、そこまで深く掘り下げて庁内の中で検討した経緯はございません。ただ、先般も振興局長が先週見えられて、今、少し落ち着きが取り戻された中で、北海道と各町村が役割分担をしながら、連携を図りながら対応するということの意見交換もさせていただきましたので、そこについては多分、札幌、石狩、千歳周辺はもうまさに臨戦態勢でやってきているわけでありますので、そういった先進事例も我々として聞きながら、町として対応できるものをしっかりしていきたいと思ってございます。ただ、なにせ福島町の地形から言いますと、今、言ったような事が即対応可能かとなると、なかなか厳しい面もあるのかなという気がしてございますので、我々はまず第一義として感染者を出さないということを念頭に、これからも力を注いでいきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 3番 平沼昌平
おそらくこの新型コロナウイルス感染症計画というのは、あったにはあったんですけれども、ここまで深刻なものになるというのは、誰しも想像していなかったと。けれども、叩き台があって今回のこのような感染症が出た場合の一応的なマニュアルは作成できるという状況下にあったことは幸いだったと。あとこれに肉付けをして、その場、その場に合ったものを是非対応していっていただきたいなと思うんです。それで、答弁書の中に疑いのある方でPCR検査を実施した場合とあります。これは、この文章だけで読むと、ああそうかという感じなんですけれども、この町内の町民の方が例えば函館でPCR検査を受けた場合を想定してのご答弁なのか。反対に、町内に居て、何かおかしいぞと。熱が出てきた、咳が出てきたということで、函館の病院に移送する。移送という言葉が適切かどうか分からないですけれども、送っていく。それが施設の方であり、家族の方でもあるわけですけれども、送迎していって、その方が陽性反応出ましたという場合。色々想定されると思うんですが、町長先ほどご答弁いただいた、PCR検査を受けて、その流れで一応マニュアルに沿ってできるわけなんですけれども、町内でそういう疑いがあって、町内の方が函館まで連れて行って陽性反応が出た場合のマニュアルというのは、どこまで考えているのか。言っていること分かりますか。自分が函館病院に行って検査を受けてきました、陽性反応出ました。これはこれで接触者は少ないわけです。けれども、町内の方でそういう症状が現れて、誰かに乗せていってもらった、送迎してもらった。例えば施設に入っている人がそういう状況になって行った。そういう場合は、送迎者もやはり濃厚接触者になるわけですよね。だから、そういう対応というものも想定しての事なのかということなんです。これによってかなり状況が極端に変わるわけです。例えば函館市なんかは完全防護服。そういう疑いがあるだけで完全防護服、フェースカバー、それからマスクとか、そういう物にも予算組みしていますよね。もう函館市は移送車も確か特別に、あそこはお金がある所ですから車も特別に準備したと。今、町長は一応マニュアルは必要だとは言うんですけれども、そういうことも想定しなきゃならないと思うんです。その辺をどう考えているのか。
町の答え 町長 鳴海清春
先ほどの件についてでございますけれども、最初の答弁でも回答させていただきましたが、PCR検査を町民の方々が受けた場合、振興局長から直接私の方に電話が来ます。大体金曜日か土曜日辺りに来ますので、そういった方が今まで5回ほどこれまでにありました。そして、7人の方が検査を受けてございます。幸いに感染者はおりませんでしたけれども、その際も振興局長から電話で知らされるのは、福島町の町民の方で、年齢何歳、男性・女性、それだけであります。場合によっては非公開という形で、年齢、性別も通知されないことがあります。そういった中で、たまに我々としてもやっぱり町民の事なので、少し掘り下げて聞こうと思うと、それ以上はお答えできませんというか、現段階では差し支えさせていただくということで、ほとんど情報管理自体は北海道、保健所の方で管理をしている。そしてまた、次の日に大体結果が出るという形で今まで来ております。そしてまさに、平沼議員が気にかけている病院の関係についても、町内の病院なのか、例えば松前の病院なのか、函館の病院なのか。そういった患者の情報もまったく知らされない形で、町民の方が検査対象になっていますというだけの通知であります。それで、我々としては、この回答の中でも話をさせていただきましたけれども、先般も局長が見えられまして、これからの通知の在り方も含めて意見交換をさせていただいて、これから少し色んな形で検査が多くなるんだろうという形。体制も整っていく、医師会のようにまた独自でやられている所もあるやに聞いてございますので、そういった中で、これからは検査をしたという通知ではなくて、結果的に陽性と判断された人が出た場合に町の方に通知が来るという流れにしていこうということで、確定ではありませんけれども、そういった方向性で連絡調整をしていこうということで、この前ちょっと意見交換をさせていただいておりますので、そういったことで我々としても、町内で例えば町民の方々がそういう状況にあって、なかなかそこの情報を知り得ないということについては理解をしていただきたいなと思ってございます。
議員の質問 3番 平沼昌平
分かりました。これと付け加えながら、もう1点検討しておかなきゃならないというのは、やっぱり施設に入って行動が制限されている方。こういう方々、また、高齢者に対してでも、やはり町として何らかの対応措置を講じておかなくてはならない。なんか施設だとそこからもう出ないでください、その施設で隔離しますという感じにはなっているようですけれども、その辺も検討していただきたいなとは思います。情報がその程度で、そういうことで進められているんだろうなということで理解いたしました。次に、第3波を想定して北海道と関係機関と連携を図りながら、病院や施設管理者と事前協議を進めるという風に先ほどご答弁いただいているんですけれども、当町としても、もう発生から半年近くなっていて、病院関係者や介護施設、それから訪問介護施設という所の指導体制や補助体制について、やはり聞き取りもしていかなきゃならないし、それらの施設からの要望も聞かなきゃならないんじゃないかなと思います。ましてや、その要望等が施設であったり、事業所であったり、とてもとてもそういうコロナが発生したからと言って、マスクを買うにしても、何をするにしても、経費的にかなりきつい状態になってきているんだろうなと思います。まず、買いたくても物があの当時は入らなかったということですよね。であれば、やはりそういう要望なり、せっかく事前協議を進めるという風に謳っているわけですから、その中でやはり町側の方から積極的に状況確認なり何なりを進めていく姿勢というのは私は必要だと思います。特にも今、緊急事態宣言が解除されまして、19日には移動の自主規制も解除になりました。先般、北海道新聞では福島観光無料化という風な感じで客足が戻っていますという感じで載っていましたけれども、やはり移動人口が多くなると、確かに来てくださる事に対しては福島町としては本当に有り難いことだと思います。福島町のイメージと言うんですか、観光に対する良い宣伝効果にもなろうかなと思いますけれども、一方では、やはり町民に対して感染リスクも多くなってくるという風に考えますので、その辺も今後どう考えているのかお聞きしたいなと思います。ちょっと話ずれますけれども、私は、せっかく福島町に観光に来てくれる方々に、やはり感染予防という意味で、福島町は安全なんだよ、このぐらいまで気を使っているんだよというんであれば、やはり川合課長がよく商品のノベルティということで福島町を宣伝するためのノベルティ商品を作るとかっていうことも言っていますけれども、今、教育長が付けている当町で配布したマスクの左下にでも横綱の里ふくしまとかっていうネーミングを入れて、来た観光客に配布なんかすると感染予防にもなるし、観光のノベルティにもなっていくという感じもいたします。ちょっと話ずれてしまいましたけれども、そういう感じで考えております。それで、この事前協議ということは、もう半年前からやっているとするならば、事前協議はいいです。今後の話です。今後どういう風にしていくのかと。やはり何らかの対策を取っていかなきゃならない。決して私は町民の方々をこのコロナウイルスによって不安に陥れるような質問をしているわけじゃないんです。やはり町長として、行政として、町民に対して安心・安全を図っていかなきゃならないわけですから、やはりその高齢者を相手にしているというのは、福島町の高齢者の医療・介護の最前線にいる方々ですから、その辺も今後、協議の進め方というのは考えていかなきゃならないと。このように思います。その辺どうでしょうか。
町の答え 町長 鳴海清春
これまでは6カ月間、多分、日本全体が新型コロナというものを経験したことのない中で、矢継ぎ早に対策を打たなきゃないという状況の中、なかなか実態が見えない中でこれまでやってきたんだと思ってございます。私は、従前から福島町の置かれている地理的要因なり人口規模、色んなことを考えますと、全国から比べると、そのリスクというのは限りなく小さいんではないのかなということを感じてございます。そして、他の町と差を付けると言いますか、我々やはり小さいが故に迅速に対応できるということがあるんだと思ってございますので、今回の給付金についても、いち早く町では対応することができましたし、今、言ったそのマスクについても、アベノマスクが私の所にもこの前来たばかりでありますけれども、5人の世帯に対して2枚しか来ないという状況の中で、我々は1人当たり5枚という、まさに平沼議員おっしゃるとおり、もう少し時間があれば岩部クルーズのPRをすれば良かったなという風に思っていますけれども、自分のマスクには実際スタンプを押してPRしているきらいもあります。ただ、何分時間のない中で今回は相当やらせていただきました。今、全国の状況を見ますと、私、毎日コロナのヤフーの検索をして見させていただいております。確かに色んな報道されている中で、相当患者数が多いような感じを受けますけれども、昨日現在で確か770人しか全国で感染している人はいないんですね。あとはもう退院したり、治ったりしていますので、1億何人の中で今770人の数しかないと。なにかあたかも相当数いるんだという、ただ、毎日やっぱり40人、50人という数は増えていっていますけれども、退院している方が当然いらっしゃいますので、そういった意味では、全国としては私は収束傾向になりつつあるんだなという、私の勝手な解釈でありますけれども、してございます。ただ、やはり第2波、第3波。当然、この秋から冬にかけて、インフルエンザも含めて過去の例を見ますと、気温が寒くなることによって、こういったウイルスというのは出てきますので、当然、我々としては備えが必要だという風に思ってございます。我々として、今、考えているのは、国の2次補正も含めて、まずはしっかりと国なり北海道が言っている新たな生活スタイルを取り入れることに予算を割いていくべきではないのかなと。そして、当然、高齢者の比率が多い中で、やはり今回のウイルスの特徴は肺炎を起こすということに至って重症化するということが明らかになっています。特に高齢者の方は体力が色んな形で弱った中で肺炎を起こしやすい状況にありますので、そういった中で、これまでは対策として行政と消防を中心に対策本部を立ち上げて対処してきました。ただ、平沼議員おっしゃるとおり、これから連携が必要だという風に思っています。当然、サービスとして高齢者を受け入れている陽光園だったり、サービスを提供している社協さん、そしてまたスマイルさん。色んな形の業者さんがおりますので、こういった方々と行政が連携協議会みたいなものを、連携会議でもいいんでしょうけれども、そういったものを立ち上げて、やはり今回の状況がどうだったのかということをしっかりと現場検証しながら、意見をいただきながら、長期的な視点でまたやっていく必要があるんだと思っていますので、今回はとりあえず我々、今後、議会と協議するにあたっては一時的なもの。2次補正でやるものについては先ほど言いましたとおり、まずは新たな生活スタイルに対して備えるためにどういった支援が必要か。そしてまた、当然、1次産業が大分影響を受けてございますので、そういったところを中心にやっていくという形でやっていきたいと思います。そしてまた、人の往来。我々、今回いち早く福島元気プロジェクトという形で、我々の意図したよりはすごい反響があったと。私としては、多分、外からのお客さんは来ないだろうと。それで、船を遊ばせておいてもしょうがないので、町民の方々に是非乗っていただいて、また地元の良さを再発見して、それが要するに広告塔となって外からの人を呼び込むという思いでやらせていただきましたけれども、それが思いのほか本当に反響があって色んな方が乗っていただいて、反対に町民の方にたまにお叱りを受けております。なかなか乗れないんだということで。ただ、私はやっぱり他の自治体がやれないところをいち早くやることによって、次に進む一つの段階としては効果としてあるんだなということを如実に今回体験しましたので、是非、次はなるべく来た人方に福島の地場産品だったり、色んな形で福島を楽しんでもらうツールを1つずつ増やしていただいて、それが結果的に広告塔となって全国に発信していただけるようなことを取り組んでいきたいと思ってございますので、そういった形で是非また皆さんの意見をいただきながら、しっかりと対応していきたい。そのように思ってございます。
議員の質問 3番 平沼昌平
確かに、この観光に対して、やはり町長の考えがもう的中して、だんだん福島町の魅力を発信できたのかなと。このように思っています。ただ、7月以降どうなるのかというのは、有料にするとそれなりにまた来る人が来なくなったりということもあるので、それは副町長が検討されているみたいですから、どうなるのか期待しております。先ほども言いましたけど、危機意識を町民全体で共有するという観点から、今、新しい生活スタイルというものを福島町でもPRしていかなきゃならないと思うんです。罹っていないとか、それから、罹らないだろうじゃなくて、これは予防ですから、そういう意識の中でやっていかなきゃならないし、この福島町の新型インフルエンザ等対策行動計画にもきちんと、発生前における町民への情報提供ということで謳っております。その第6の町行動計画主要6項目の3として情報提供と共有の目的、その(3)に、今回これを読ませてもらいました。そうしたら、本町は、新型インフルエンザ等の予防及び蔓延の防止に関する情報や様々な調査・研究の結果などを、町民のほか医療機関、事業所に情報提供します。こうした適切な情報提供を通して発生した場合の新型インフルエンザ等対策に関し、周知を図り、納得してもらうことが、いざ発生した時に町民に正しく行動してもらうことですという風に謳っております。そうであれば、私は何らかのやはり防ぐための対応というのは、もう今からでもするべきじゃないのかなと。このように思っています。例えば、防災無線で1日1回でも新型コロナの感染予防に対して、また、この新しい生活スタイルに対して、町民に周知していくということも必要でないのかなと思っております。それと、ただただ新しい生活スタイルと言っても、これは全国的とか、全道的なレベルでありまして、福島町に見合った新生活スタイルと言うんですか。そういうものを行政の方で検討しながら対応していただければなと思います。先ほど町長も言っていましたけれども、これから夏場にかけて1次産業が盛んになってきます。そういう密にならないでくださいということは、それぞれ作業に当たっている町民の方々はよく知っていると思いますけれども、これは仕事上どうしてもそういう風になってくることもある。そういう場合に、やはり初心忘るべからず、初志貫徹というんですか、そういうものをやっぱり町が防災無線等で言ってくだされば、ふと、また元に戻れるという感じになると思うんです。よく食中毒警報とかって出ると防災無線でやっていますよね。別に難しいことをやれと言っているわけじゃない。今、北海道が北海道スタイルだ、新しい生活スタイルだと言っているわけですから、福島町が独自のそういうPR活動をするのも良いんじゃないのかなと思います。今回、様々な所で色んな経験をして、そのスタイルというのが確立されております。基本となるのは、手洗い、マスク、そして、3密を避ける。それから、ソーシャルディスタンスというんですか。人と人との距離を開ける。不要不急の外出はしない。免疫力を高めるために睡眠時間を多く取る。これだけ守っていれば、私はもう良いんではないのかなと。このように思います。町長はヤフーで検索しているようですけれども、私は道内の方だけいつも見させていただいております。昨日の段階で80代の人が1人死亡で、北海道で95人死亡。それで、これは実数ですけと、前日より2人増えて1,180人。いくらかずつ増える。極端には増えないけども、なくならないという状況になっています。これが結局は緊急事態宣言解除の目安となる0.5程度以下を上回っていると。だから、本当であれば国で決めている基準を北海道は満たしていないわけで、本来であれば緊急事態解除はなされないということです。北海道ということは、我々、福島町から感染者が出ていなくても、北海道自体がそういう風に見られているということです。こういう事態をやはり感じ取らなきゃならない。オール北海道で、やっぱり福島町もその中の一員だということを感じ取らなきゃならない。こういう風に思うんです。そういうことで、是非そういう宣伝というか、そういうものはしていくべきだと私は思うんですけれども、まずその辺を確認していきたいなと思います。それから、町長はこれから夏場にかけて感染リスクは下がってくるとは言うけれども、北半球はいいんでしょうけれども、地球規模で見ますと南半球の方はこれから寒くなってきますので、今度、第3波の要因になるのは南半球から入ってくるウイルスでないのかなという風にも言われております。ウイルスというのは、時間が経てば経つほど毒性を持ってくると言われていますから、やはりかなりの覚悟もこの第3波には必要になってくるであろうと。このように思っておりますので、やはり町民に対しての周知的なもの。その辺をどう考えているのかお伺いしたい。それと、もう1点ちょっと言わせてもらいます。町長、最後に答弁の中で、新たな助成制度を構築してまいりますという風に書いております。これは国の第2次補正を頭に入れての話だと思うんですけれども、先ほどもチラッと町長おっしゃっていましたが、これが現時点で、支障がなければ教えていただきたいなと思うんですけれども、その補正予算を含んだ内容というのは感染予防に対するものなのか。それとも、地域経済対策に関連したものなのか。その辺も含めて、2点、3点ほどの質問になりますけれども、お答えいただければなと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
今回、我々これから大事なのは、やはり第3波に備えて、どうやっていくのかということが問われるんだと思っています。そういった中で、国が提唱している新たな生活様式、さらに鈴木知事が提唱している北海道スタイルという形。私はやはりこれを新たな生活として習慣付けることが必要なんだと思ってございます。特にマスクも含めて重要なのは、多分、手洗い・消毒・うがい。ここのところを毎日やることによって、相当我々は防げるんでないのかなと。福島のように人口規模3,900人の所はそんなに、都会と違ってそういった方々と接触するリスクは少ないわけでありますし、町民の方々が都会に出て、それを貰ってくれば、それはリスクとはなりますけれども、ただ、色んな生活をしていく中で、小さいが故にそういったものは追っかけやすいと言いますか、閉じ込めやすいと言いますか、都会に比べると広がりは限定的になるんだと思っていますので、そういったところは町としてしっかり対応していきたいし、それにはやっぱり平沼議員おっしゃるとおり、啓発徹底ですよね。要するに町民の方々に訴えかけることを今回我々、2次補正の中でもやっていきたいという思いが強くあります。当然、そういった準備をしていただく。そして、そういったものの足りないところを支給して応援する。それと、もう1つは、やはり繰り返しPRすると。常にそういったものが目に付く。例えば手洗い・うがい。1つの例で、今、庁内でちょっと考えているのは、毎日ゴミというのは日々ゴミ袋に捨てたり色んなことをしますので、例えばそういった物に啓発を印字して目に付くようなことをする。また、事業所であれば、例えばそういったポスターを貼るとか、色んな形が多分できるんだと思ってございます。また、防災無線を使うというのも1つの手だと思いますので、まずはそういったものを繰り返し喚起することによって、町民の方々が当たり前のようにやることで防げるんではないのかなと思っています。前もちょっとお話ししましたけれども、今年の冬ほとんどインフルエンザが流行らなかったんですよね。多分、それはコロナの影響で、私はやっぱりマメに手洗いをしたのが原因としてあるのかなという勝手な解釈をしてございますので、そういったことから、日々の生活の中で予防策というのは取れるんだと思っていますので、そういったところにもまた重点を置きながらやっていきたいと思ってございます。そしてまた、多分、長い戦いにもなるんだと思っていますし、当然、11月、12月、インフルエンザも含め、またコロナのピーク時が来る恐れがあります。そういった中で、確かに南半球の方と逆になりますので、今度、国が解除になってきますと、大体そういった海外の方から日本を訪れる方々が多くなります。ただ、私は、ある程度その時期にまでワクチンがどうかはあれですけれども、多分、長い戦いの中では処方箋としてワクチンが、流れとしては1年を目途にはそういったものが出来てくるんだと思いますので、多分そこまでの間をきちんとやり切れれば私は良いんではないのかなと思ってございますので、まずは我々として、しっかりやれる事を整理させていただきたいと思っています。そして、新たな制度についてでありますけれども、国の2次補正については、ある程度、今、言ったようなことについては、多分、交付金の対象にしていただけるのかなという風に思ってございます。ただ、先ほど言いましたとおり、今度は事業所において換気、また、個人において換気、色んな形で少しお金のかかる部分が出ることがあるんだと思っていますので、例えば換気を良くするために少し工事をしたいんだということがあれば、そういったところについて、町として新たな制度を作ることは必要ではないのかなと思って、今、考えておりますので、まだ制度設計をしっかりしたわけではありませんけれども、そういった需要があるのかどうかも含めまして、現場の声をきちんと聞きながら、町として支援できるんであれば、そういった制度を作っていきたいという思いであります。