江差町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月11日
(1)道立江差病院の独法化案について/(2)道立江差病院関係者とのコミュニケーション連携について
- 聞いた人
- 横山敬三 議員
- 答えた人
- 町長、健康推進課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 横山
2問目。2問目は「道立病院の独法化案について」。独立行政法人についてという事です。道立江差病院の置かれている状況は、大変厳しいものがあるという事は認識しています。例えば2010年度等では、赤字額が7億7千万もあると。その後も赤字が毎年あって、累積もされているんだと思います。そういう中でこの独法化が独立行政法人化が進められると、この南檜山地域の中核医療機関として、大きな影響を受けるものじゃないかなという風に懸念している訳です。それは独法化するには、資金費用の問題等、さっき言いました多額の累積赤字の問題などありますので、経営改善というものが強く求められるものだと思います。例えば採算の合う科目は続けるが、患者はいるんだけども採算の合わない様な科目は整理されるとか、そういう様な心配がある訳です。そこで安定的で持続可能な経営を維持出来るのかどうか、この独法化というものについてですね。それからその際の今言いました必要診療科目を維持出来るのかと。そういう事がこの独法化において、どういう影響を想定されるのかどうか。そもそもこの独法化というものもまだ審議の途中かなと思いますけども、今現在での方向性等、教えて頂ければと思います。その為にも地域としてどういう対応していくかという事が次の段階でね、どういう事が予想されるか、どういう地域として対応するという事が必要になるかと思います。そういう事をまず情報として、まずお聞かせ願えればと思います。
町の答え 町長
2問目「道立江差病院の独法化案について」の質問であります。この度報道された内容は,「北海道病院事業改革プランの策定に関する検討委員会」の意見でありますので、ご理解いただければと思っております。意見書の内容では、コンサルタントの試算であり、経営改善、効果、達成度が最も高い経営形態が、独法化であるとの考え方を示しているものであります。独法化によって、経営が改善されるという考え方もありましょうが、私としては当地域として非常勤医師の配置等で開設されている科目もあり、現状の体制が維持されるかどうか危惧されるところであります。今後とも道立病院が地域センター病院としての役割を果たせるよう働きかけをすると共に、医師確保による休止診療科の再開も含めて、診療体制の確保と強化を要望していきたいと思います。それと地域の対応についてのお問合わせでありましたが、南檜山地域医療対策協議会の意見の中では、「医療従事者の接遇」の問題で患者が管外に流出しているという意見が地域住民から多く出されているとの事から、その改善を図っていくべきものであり、住民の意識に対応出来る診療体制の整備が必要であるとしております。よって患者が受診しやすい環境を整備することが最優先課題であるという風に考えているところであります。以上です。
議員の質問 横山
地域としては何もこれ江差町に限らず、管内他町村もこの地域センター病院と言うのですか、二次医療圏の道立病院の存続は大変重要なものであるという思いがあります。それを何とかして維持していかなきゃならない。私この道立病院の存続、単に存続でなくて安定的な経営、そして必要な診療をしてもらうという事は大変重要な問題で、例えば前に濱谷町長大活躍された振興局の廃止問題、支庁廃止問題など、そういう時に匹敵する様なこれ地域にとっては重大な問題であると思います。これは地域住民にとって、健康あるいは色々な面での重要なセンターを果たしていただいている所ですので、あの確かに色々今町長もおっしゃられましたし、以前町長も言われた事ある、例えば接遇等の問題については、種々意見もあるかと思いますが、地域としては何としてもこの道立江差病院を今までの様に道の絶大な援助を受けながら、残していく。これを独法化と言いますか。それはそれぞれに独立して採算をやりなさいと、経営をそれぞれがやりなさいと。確かにそれぞれの自由になると、例えば院長と言うのですかな、理事長になるのかな、そういう人の経営手腕が発揮されて、良くなる面もあるでしょうが。一番懸念されるのはその何度も言います必要な科目診療が受けられるかどうか。そして安定的な経営、経営が駄目になるから縮小する、あるいは引き上げるんだという極端な事言えばですよ。などの可能性があるような独法化については、私は断固阻止しなければならない。ぜひ残してもらいたい。何よりもそこを強く望んでいきたいと思います。そして色々応援されるという事はありますが、地域としてもう少し具体的にこういう事も町民側から、あるいは何も江差町に限らずですね、この管内に受益、益を受けている地域としましてそれが出来るものがあるのではないか。するべき果たすべき事があるんじゃないかなと、そういう風に思いますので、その辺もう少し考えているものがあればお答え願えればと思います。
町の答え 健康推進課長
今、道で行っている新改革プランの検討ですけれども、道立病院をなくするという方向ではの考え方ではございません。この地域に地域医療を守るために、この道立病院がセンター病院としていかにあるべきか。経営もそうです。そういったものも含めてここにいかに維持しておけるかという事を前提に検討されていると聞いております。独法化という部分は経営改善への1つの手段でありまして、なくするという事の前提でない事を知って頂ければと思います。以上でございます。
議員の質問 横山
はい。ぜひその考えを進めて頂きたいと思います。では3問。関連する質問でございますが、「道立江差病院関係者とのコミュニケーション連携について」という題、質問事項でお伺いいたします。私も身内の者が大変道立病院等に長く何回も何回もお世話になりましたので、私もほぼ毎日の様に行っていましたから、大変よく実感される訳ですが。医療機関、業務に従事されている方というのは、日々のストレスというのは大変大きいものじゃないかなと。それはもう医療機関の方がさっきまぁ接遇の問題等もありますが、それらもこういう様な事の反映されている事かなぁと。それがつまりその入院されている、あるいは受診している患者の方々にも当然反映される事ですので、その問題はこれあんまりよそでも取り上げられる事はない様ですが、大変な重要な問題だなと私は常々思っている所です。より良い医療を受けられる為に、そしてそれを気持ちよく実施していただく為に、医療関連業務に従事されている方々、お医者さん含め看護師さん、その他色々な事務関係の方含めてですね。それと同時に私らとしても、地域として何とかそれをバックアップ出来る様な風に持っていけないかなぁと思う訳です。というのはこの江差の道立病院は、この町の新地と言いますか茂尻と言いますか、町の真ん中から移されまして、ちょっと色んな事情があったんでしょう。柳崎のあの辺りに移された、それが為に病院、そしてすぐ右隣に建っている住宅ですね、あれはね。などで大変狭い中に言わば孤立している状況があるんじゃないか。それを考えますとね、ストレスの発散しようがなかなか難しいなぁと。しかしさっきも町長も答弁されている通り、この道立病院は我々にとっては大変重要な存在であると。今後とも大変重要な存在であり、それをよく機能して頂くために、我々受益者からも何らかそういう様なストレスなど、あるいはそのコミュニケーションを取るための方策を色々考えるべきじゃないか。また私はお祭りだとかイベントだとか挙げましたが、それは単にあの地区だけでやって下さいという事じゃなくて、町としてあるいは江差町だけではなくて、管内各町村合同でも良いですよ。そういう様な事で色々そういうストレス等、コミュニケーションをよく取る事はつまり良い受益をするために、そういう運動を定期的にと言いますか、お互いに向こうとも連絡取りながら考えていく事が必要じゃないかなと思います。そういう考え方についての町長、あるいは町のお考えをお示しいただければと思います。
町の答え 町長
3問目の「道立病院関係者とのコミュニケーション連携について」の質問でありましたが、道立江差病院の医療関連業務に従事する職員の方々は、町内であれば島まつりだとか、町内姥神祭り等、地域のイベントに積極的に参加していると聞いております。さらには、地区内の行事、町内会等の行事にも案内いただき、参加されているとの事であり、他の地域より町民との交流の場も多いものと聞いているところでございます。現状では特段の方策は考えておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 横山
今お話の様にいくつかそういう様な町の事業などにも参加いただいたり、あるいは案内して地域との色んな事が行われているという話がありました。例えばその他にロビーコンサートですか、とか色々な事をやられている事は見聞きしております。それも含めまして何度も言いますが、より良い医療を行ってもらうために、そしてより良い医療を私らが受益するために、その方面への関心をもっと深く持っていただければと思います。これについては答弁というものではなくて、私の要望といたします。はい、ありがとうございました。